JP2009100019A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチアングル映像の再生を、ユーザが容易に実行できる記録再生装置を提供する。
【解決手段】CPU101は、記録媒体105に記録されている画像データを撮影した時間順に再生させる際、同一時刻に撮影された画像データが複数あった場合は、優先情報が付加されている画像データを優先的に再生させるよう制御する。また、CPU101は、通信部108を介して接続されている他の記録再生装置が少なくとも一台あった場合は、接続されている全ての記録再生装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加して記録媒体105に記録する。そして、再生時には優先度の高い画像データから順に再生させるよう制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に記録された画像データを複数同時に表示可能な記録再生装置に関するものである。
近年、DVDやHDD等の記録媒体の容量増加に伴い、複数のアングルから撮影された映像をひとつの記録媒体に記録することが可能となり、ユーザがマルチアングル再生を楽しむことが可能となった。
しかしながら、従来の技術では、複数のアングルで撮影された映像の中からユーザが任意の映像を選択すると、次に別の映像をユーザが選択しない限り、一度選んだアングルの映像が再生され続けるという課題があった。
このため、表示エリアに複数のアングルの映像を同時表示し、ユーザによって選択された映像を再生する記録再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、どのくらいマルチアングル映像があるかを知ることが容易になることと、ユーザが映像の切り替えを容易に行えるという効果があった。
特開平11−341443号公報
しかしながら、上記従来技術の記録再生装置では、ユーザによって選択された映像のみが再生されるため、どの映像がメインのカメラで撮影された映像であるのかが、ユーザが再生して確認するまで解らないという課題がある。
本発明の目的は、マルチアングル映像の再生をユーザが容易に実行することができる記録再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の記録再生装置は、撮像画像を画像データに変換する撮像部と、前記撮像部より生成された画像データに優先的に再生を行わせるための優先情報を付加する優先情報付加部と、有線または無線で他の記録再生装置と接続することが可能な通信部と、前記撮像部で生成された画像データ及び前記通信部より受信された画像データを記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録された画像データを表示する表示部と、前記記録媒体に記録されている画像データを撮影した時間順に再生させる際、同一時刻に撮影された画像データが複数あった場合は、優先情報が付加されている画像データを優先的に再生させるよう制御する制御部とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の記録再生装置は、撮像画像を画像データに変換する撮像部と、前記撮像部より生成された画像データに優先的に再生を行わせるための優先情報を付加する優先情報付加部と、有線または無線で他の記録再生装置と接続することが可能な通信部と、前記撮像部で生成された画像データ及び前記通信部より受信された画像データを記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録された画像データを表示する表示部と、前記通信部を介して接続されている他の記録再生装置が少なくとも一台あった場合は、接続されている全ての記録再生装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加して前記記録媒体に記録し、再生時には優先度の高い画像データから順に再生させるよう制御する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の記録再生装置によれば、マルチアングル映像の再生をユーザが容易に実行することができる。即ち、複数ある画像データの内、どの画像データがメインの画像データであるかを検索して選択するユーザの手間を省くことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す記録再生装置100において、CPU101は、各部の動作を制御する。また、後述する通信部108の制御、後述する記録媒体105への記録制御、後述する操作部107からの情報により後述する表示部106へ表示指示も行う。
また、CPU101は、記録媒体105に記録されている画像データを撮影した時間順に再生させる際、同一時刻に撮影された画像データが複数あった場合は、優先情報が付加されている画像データを優先的に再生させる制御部として機能する。
また、CPU101は、通信部108を介して接続されている他の記録再生装置が少なくとも一台あった場合は、接続されている全ての記録再生装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加して記録媒体105に記録する。そして、再生時には優先度の高い画像データから順に再生させるよう制御する。
RAM102は、CPU101や後述する表示部106がワーキングエリアとして使用する。撮像部103は、レンズ、CCD等で構成され、撮像画像(撮影画像)を画像データに変換する(被写体を映像信号に変換する)ものであり、後述する優先情報付加部104へ画像データを送る。
優先情報付加部104は、CPU101からの指示によって、撮像部103から入力した画像データに優先情報(優先的に再生を行わせるための情報)を付加する。また、優先情報付加部104は、後述する通信部108から受信した画像データへも優先情報を付加することが可能である。
記録媒体105は、優先情報付加部104から入力された画像データを記録する。この記録媒体105は、内蔵タイプでも装着可能なタイプでもよい。
表示部106は、液晶ディスプレイ等により構成され、CPU101の指示により、撮像部103で撮像(撮影)されている映像の表示や、記録媒体105に記録されている画像データの再生表示を行う。また、表示部106は、さまざまなメニュー等の文字情報や、アイコン等を表示する。
操作部107は、表示部106上に表示されるメニューカーソル等の操作を行う。操作部107内には、カーソルを移動させる+/−キーや、選択されたメニューの決定キー、後述する通信部108を介して接続された外部機器のリモート操作を行うリモート操作キーが含まれる。尚、操作をする手段は、スイッチ、タッチパネル等、特に指定はしない。
通信部108は外部機器と通信を行う。通信部108は、外部機器へのリモート操作指示や、外部機器で撮影した画像データを受信することが可能である。尚、通信方式は有線方式、無線方式等、特に指定しない。
撮影開始指示部109は撮影の開始を指示する。CPU101は、撮影開始指示部109からの信号を受け取ると、撮像部103へ撮影の開始を指示し、生成された画像データを記録媒体105へ記録するよう指示する。尚、操作をする手段は、スイッチ、タッチパネル等、特に指定はしない。
優先撮影指示部110は、撮影開始指示部109の操作によって撮影された画像データへ優先情報を付加するよう指示する。CPU101は、優先撮影指示部110からの信号を受け取ると、RAM102に優先撮影指示部110が操作されたことを示す情報を記録する。尚、操作をする手段は、スイッチ、タッチパネル等、特に指定はしない。
上記記録再生装置100による画像記録に際し、ユーザによって撮影開始指示部109が操作されたことを検知したCPU101が、撮像部103へ撮像(撮影)指示を出す。撮像部103で生成された画像データに優先情報付加部104で優先情報を付加し、記録媒体105へ出力させることによって画像記録が行われる。
図2は、図1の記録再生装置によって実行される時刻順再生処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
図2に基づいて、図1の記録再生装置100で、記録媒体105内に記録されている複数の画像データを、撮影された時刻順に再生させる動作について説明する。
まず、ユーザによって記録媒体105内に記録された画像データの再生動作が実行される。再生動作は、操作部107を操作することで実行される。実行する方法は、ボタン、メニュー等、特に指定はしない(ステップS201)。
CPU101は、記録媒体105内に記録されている画像データの撮影時刻、優先情報を解析する(ステップS202)。
ステップS202で画像データを解析した結果、再生指示された画像データと同時刻に撮影された別の画像データが無い場合はステップS204へ、同時刻に撮影された別の画像データが有る場合はステップS205へ遷移する(ステップS203)。
CPU101は、ステップS203で再生指示された画像データを表示部106へ再生させる (ステップS204)。
CPU101は、同時刻に撮影された画像データ群の中から、優先情報が付加されている画像データを表示部106へ再生させる(ステップS205)。
続けて、再生する画像データが有る場合はステップS202へ、再生する画像データが無い場合はステップS207へ遷移する(ステップS206)。そして、再生動作を終了させて(ステップS207)、本フローを抜ける。
図3は、図1の記録再生装置によって実行される撮影処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
まず、ユーザによって撮影開始指示部109が操作されると、CPU101は、撮像部103に画像データの生成を開始するように指示を出す(ステップS301)。
CPU101は、予め優先情報を付加する権利が与えられているかどうかの情報をRAM102から読み出す。優先情報を付加する権利が有る場合はステップS303へ、優先情報を付加する権利が無い場合はステップS304へ遷移する(ステップS302)。
CPU101は、撮像部103から入力された画像データに優先情報を付加するように、優先情報付加部104へ指示を出す(ステップS303)。そして、記録媒体105へ画像データを記録して(ステップS304)、本フローを抜ける。
図4は、図1の記録再生装置によるリモート操作の概要を示す図である。
図4に基づいて、図1の記録再生装置(撮像装置)で、別の撮像装置をリモート操作した際の記録動作の概要を説明する。
図1の記録再生装置101を符号401で示す。記録再生装置401は、後述する撮像装置402へ、リモート操作部として機能する操作部107からリモート指示を出す。
撮像装置402は、通信部108を介して記録再生装置401と接続されており、記録再生装置401からリモート指示を受ける。
記録再生装置401の表示部106のリモート操作指示時の表示画面(撮影画面)403には、記録再生装置401で撮影している映像の表示画面404と、撮像装置402で撮影している映像の表示画面405が示される(表示される)。
上記記録再生装置401からのリモート撮影は、ユーザが表示部106上に表された撮像装置402の表示画面405を確認しながら、操作部107内にある操作スイッチを使用して行われる。
リモート撮影が実行されると、記録再生装置401は、リモート指示を受けた撮像装置402から通信部108を介して現在撮影している画像データを受信し、この画像データに優先情報付加部104で優先情報を付加した後、記録媒体105へ記録する。
図5は、図1の記録再生装置によって実行される優先撮影処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
まず、ユーザによって撮影開始指示部109が操作される(ステップS501)。撮影開始指示部109が操作されたことを検知したCPU101は、撮像部103に画像データの生成を開始するように指示を出す(ステップS502)。
CPU101は、撮影開始前に優先撮影指示部110が操作されていたかどうかの情報をRAM102から読み出す。操作されていた場合はステップS504へ、操作されていない場合はステップS505へ遷移する(ステップS503)。
CPU101は、撮像部103から入力された画像データに優先情報を付加するように、優先情報付加部104へ指示を出す(ステップS504)。そして、記録媒体105へ画像データを記録して(ステップS505)、本フローを抜ける。
図6は、図1における表示部に表示される同時再生機能選択画面を示す図である。
図6に基づいて、優先情報が付加された画像データと、付加されていない画像データの同時再生機能をON/OFF選択させる画面について説明する。
図1の記録再生装置101を符号601で示す。記録再生装置601の表示部106には、同時再生機能選択画面602が示される。同時再生機能選択画面602には、同時再生機能ON選択ボタン603と、同時再生機能OFF選択ボタン604が示される。
ユーザは、優先情報が付加された画像データと、付加されていない画像データを同時再生させる場合、させない場合のいずれの場合も、操作部107内の後述する決定キー605を押下する。
ユーザは、同時再生機能ON選択ボタン603を選択する場合は、操作部107内の後述するメニュー−キー606で表示部106上のカーソルを移動させる。また、ユーザは、同時再生機能OFF選択ボタン604を選択する場合は、操作部107内の後述するメニュー+キー607で表示部106上のカーソルを移動させる。
決定キー605は、表示部106上で選択されているボタンを決定させる。メニュー−キー606は、表示部106上に表示されているカーソルを左側へ移動させる。メニュー+キー607は、表示部106上に表示されているカーソルを右側へ移動させる。
図7は、図6における同時再生機能ON選択ボタンが選択(押下)された場合の表示部上の画面を示す図である。
再生画面701には、優先情報が付加されている画像データの再生映像702と、優先情報が付加されていない画像データの再生映像703が示される。
ユーザによって同時再生機能ON選択ボタン603が選択されると、CPU101は優先情報が付加されている再生映像702と、優先情報が付加されていない再生映像703を、表示部106上に重ねて表示させる。
また、再生映像は、重ねて表示させるのでは無く、それぞれ別枠で表示させてもよいし、更に大きさを均等にして表示させてもよい。
図8は、図1における表示部に表示される表示位置切替画面とその表示例を示す図である。
図8に基づいて、優先情報が付加された画像データと、付加されていない画像データの表示位置を切り替える画面について説明する。
表示部106には表示位置切替画面801が表示される。表示位置切替画面801には、表示位置切替実行ボタン802と、表示位置切替キャンセルボタン803が示される。
ユーザは、優先情報が付加された画像データと、付加されていない画像データの表示位置の切り替えを実行する場合、キャンセルする場合のいずれの場合も、操作部107内の決定キー605を押下する。
ユーザは、表示位置切替実行ボタン802を選択する場合は、操作部107内のメニュー−キー606で表示部106上のカーソルを移動させる。ユーザは、表示位置切替キャンセルボタン803を選択する場合は、操作部107内のメニュー+キー607で表示部106上のカーソルを移動させる。
表示位置切替実行ボタン802が実行された場合の表示位置切り替え後の表示画面804には、優先情報が付加されていない画像データの再生映像805と、優先情報が付加されている画像データの再生映像806が示される。
図9は、図1における表示部に表示される表示枠切替画面を示す図である。
図9に基づいて、優先情報が付加されていない画像データの表示枠の大きさを切り替える操作について説明する。
表示枠切替画面901には、優先情報が付加されている画像データの再生映像902と、優先情報が付加されていない画像データの再生映像903が示される。
再生映像903の表示枠の大きさの切り替えは、ユーザが表示部106上に表示された再生画像を確認しながら、操作部107内にある操作スイッチを使用して行われる。
メニュー+キー607が操作されると、CPU101は、表示枠を大きくするように表示部106に指示し、メニュー−キー606が操作されると、表示枠を小さくするように指示する。
図10は、図1の記録再生装置によって実行される記録処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
図10に基づいて、図1の記録再生装置100で、他の撮像装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加させる動作について説明する。
まず、ユーザによって記録動作が実行される。記録動作は、撮影開始指示部109で実行される(ステップS1001)。
通信部108を介して接続されている他の撮像装置から、画像データが受信されたならステップS1003へ、されない場合はステップS1005へ遷移する(ステップS1002)。
CPU101は、優先情報付加部104へ指示を出し、ステップS1002で受信した画像データに優先情報を付加させる(ステップS1003)。
CPU101は、ステップS1003で優先情報を付加させた画像データを記録媒体105へ記録させる(ステップS1004)。
ユーザによって記録動作が終了された場合はステップS1006へ、終了されていない場合はステップS1002へ遷移する(ステップS1005)。そして記録動作を終了させて(ステップS1006)、本フローを抜ける。
図11は、図1の記録再生装置によって実行される優先度順再生処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
図11に基づいて、図1の記録再生装置100で、記録媒体105に記録されている画像データを、優先度順に再生させる動作について説明する。
まず、ユーザによって記録媒体105内に記録された画像データの再生動作が実行される。再生動作は、操作部107を操作することで実行され、実行する方法は、ボタン、メニュー等特に指定はしない(ステップS1101)。
CPU101は、記録媒体105内に記録されている画像データの優先度を解析し、優先度の高い順に再生リストを作成し、RAM102に一時記憶させる(ステップS1102)。
CPU101は、ステップS1102で作成した再生リストに基づき、画像データを表示部106へ再生(表示)させる(ステップS1103)。
続けて再生する画像データが有る場合はステップS1103へ、画像データが無い場合はステップS1105へ遷移する(ステップS1104)。そして、再生動作を終了させ(ステップS1105)、本フローを抜ける。
本実施の形態によれば、記録媒体105に記録されている画像データを撮影した時間順に再生させる際、同一時刻に撮影された画像データが複数あった場合は、優先情報が付加されている画像データを優先的に再生させる。
このことによって、複数ある画像データの内、どの画像データがメインの画像データかを検索して選択するユーザの手間を省くことが可能となる。また、特殊な編集装置や編集アプリを使用すること無く、本装置のみでユーザが簡単に家庭でマルチアングル映像を楽しむことが可能となる。
更に、通信部108を介して接続されている他の撮像装置(記録再生装置)が少なくとも一台あった場合は、予め決めておいた一台の撮像装置で撮影された画像データに優先情報を付加する。
このことによって、毎回ユーザがどの画像データに優先情報を付加させるかを操作する手間を省くことが可能となる。
更に、リモート操作部によってリモート操作指示が行われた際、リモート操作指示を受けた他の撮像装置で撮影していた画像データに優先情報を付加する。
このことによって、同じ撮像装置で撮影された画像データに毎回優先情報が付加されることが無くなる。また、複数の撮像装置の中から最も良いアングルで撮影可能な撮像装置の画像データに優先情報を付加することが可能となる。その結果、再生時に被写体が大きく写っていなかったり、何かの影に隠れてしまっていたというような不具合を回避することができる。
更に、優先撮影指示部110を操作後に、撮影開始指示部109を操作して撮影された画像データに優先情報を付加する。
このことによって、ユーザによる優先情報の付加操作を容易にすると共に、重要なシーンだと思った瞬間に自由に優先情報を付加することが可能となる。
更に、表示部106に優先情報が付加されている画像データを再生させている際、現在再生されている画像データと同時刻に撮影された、優先情報が付加されていない別の画像データがある場合は、以下のようにする。即ち、表示部106の一部に優先情報が付加されていない別の画像データを同時再生させる。
このことによって、複数のアングルで撮影された映像のマルチアングル再生や、同一時刻に別々の個所を撮影した映像の同時再生を、ユーザが複雑な操作をしなくても簡単に行うことが可能となる。
更に、優先情報が付加されていない画像データを、優先情報が付加されている画像データを再生させている表示部106上に同時再生させるかどうかを、ユーザに選択させる。
このことによって、複数のアングルで撮影された映像のマルチアングル再生と、ひとつのアングルのシングル再生の両方をユーザが簡単に行うことが可能となる。
更に、優先情報が付加されている画像データと優先情報が付加されていない画像データの表示位置や、優先情報が付加されていない画像データの表示枠の大きさを、ユーザが切替えるようにする。
このことによって、優先情報が付加されている/付加されていないに係わらず、全ての画像データを同条件で表示して観ることが可能となる。
更に、接続されている全ての撮像装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加して記録媒体105に記録し、再生時には優先度の高い画像データから順に再生させる。
このことによって、ユーザは優先度の高い画像から順に漏れなく全ての画像を観ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の記録再生装置によって実行される時刻順再生処理の手順を示すフローチャートである。 図1の記録再生装置によって実行される撮影処理の手順を示すフローチャートである。 図1の記録再生装置によるリモート操作の概要を示す図である。 図1の記録再生装置によって実行される優先撮影処理の手順を示すフローチャートである。 図1における表示部に表示される同時再生機能選択画面を示す図である。 図6における同時再生機能ON選択ボタンが選択(押下)された場合の表示部上の画面を示す図である。 図1における表示部に表示される表示位置切替画面とその表示例を示す図である。 図1における表示部に表示される表示枠切替画面を示す図である。 図1の記録再生装置によって実行される記録処理の手順を示すフローチャートである。 図1の記録再生装置によって実行される優先度順再生処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 CPU
102 RAM
103 撮像部
104 優先情報付加部
105 記録媒体
106 表示部
107 操作部
108 通信部
109 撮影開始指示部
110 優先撮影指示部

Claims (9)

  1. 撮像画像を画像データに変換する撮像部と、
    前記撮像部より生成された画像データに優先的に再生を行わせるための優先情報を付加する優先情報付加部と、
    有線または無線で他の記録再生装置と接続することが可能な通信部と、
    前記撮像部で生成された画像データ及び前記通信部より受信された画像データを記録する記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された画像データを表示する表示部と、
    前記記録媒体に記録されている画像データを撮影した時間順に再生させる際、同一時刻に撮影された画像データが複数あった場合は、優先情報が付加されている画像データを優先的に再生させるよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記通信部を介して接続されている他の記録再生装置が少なくとも一台あった場合は、前記優先情報付加部は、予め決めておいた一台の記録再生装置で撮影された画像データに優先情報を付加することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記通信部を介して接続された他の記録再生装置をリモート操作することが可能なリモート操作部を備え、前記リモート操作部によってリモート操作の指示が行われた際、前記優先情報付加部は、リモート操作の指示を受けた他の記録再生装置で撮影していた画像データに優先情報を付加することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 前記撮像部で画像の撮影を開始させる撮影開始指示部と、前記撮像部で生成された画像データに優先情報を付加するよう指示する優先撮影指示部とを備え、前記優先撮影指示部を操作後に前記撮影開始指示部を操作して撮影された画像データに、前記優先情報付加部は優先情報を付加することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 前記表示部に優先情報が付加されている画像データを再生させている際、現在再生されている画像データと同時刻に撮影された優先情報が付加されていない別の画像データがある場合は、前記表示部の一部に、優先情報が付加されていない別の画像データを表示させることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  6. 優先情報が付加されていない画像データを前記表示部の一部に表示させるかどうかを選択する操作部を備えることを特徴とする請求項1または5記載の記録再生装置。
  7. 優先情報が付加されている画像データと優先情報が付加されていない画像データの前記表示部における表示位置を切り替える操作部を備えることを特徴とする請求項1または5記載の記録再生装置。
  8. 前記表示部の一部に表示されている優先情報が付加されていない画像データの表示枠の大きさを切り替える操作部を備えることを特徴とする請求項1または5記載の記録再生装置。
  9. 撮像画像を画像データに変換する撮像部と、
    前記撮像部より生成された画像データに優先的に再生を行わせるための優先情報を付加する優先情報付加部と、
    有線または無線で他の記録再生装置と接続することが可能な通信部と、
    前記撮像部で生成された画像データ及び前記通信部より受信された画像データを記録する記録媒体と、
    前記記録媒体に記録された画像データを表示する表示部と、
    前記通信部を介して接続されている他の記録再生装置が少なくとも一台あった場合は、接続されている全ての記録再生装置から受信した画像データに優先度を含む優先情報を付加して前記記録媒体に記録し、再生時には優先度の高い画像データから順に再生させるよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016158115A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 京セラ株式会社 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器の動作方法
JP2022170303A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 高木 りか 姿勢評価システム、姿勢評価プログラム、姿勢評価方法、及び姿勢評価装置

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