JP2009081509A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】特にヨーロッパなどで、テレビ放送には複数の言語の音声情報及び字幕が用意されている。番組により、字幕で用意されている言語が異なるため、番組毎に字幕を設定しなければならず、ユーザにとって不便である。
【解決手段】自動選局を行い、テレビ放送に含まれる音声情報の言語情報を取得し、その言語情報を集計して、用意された字幕の言語のうち、集計結果において最上位の言語の字幕に設定することで、番組毎に自動的に字幕を設定する。
【選択図】図2
【解決手段】自動選局を行い、テレビ放送に含まれる音声情報の言語情報を取得し、その言語情報を集計して、用意された字幕の言語のうち、集計結果において最上位の言語の字幕に設定することで、番組毎に自動的に字幕を設定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動選局が可能であるとともに、音声の言語情報と字幕表示用の字幕情報とを含むディジタルテレビ放送を受信するデジタル放送受信装置に関する。
デジタルテレビ放送では、音声や字幕は一つの言語に限られず、複数の言語を含めることが可能である。特に、欧州等においては、デジタルテレビ放送の言語や字幕として複数の言語が用いられることが一般的である。
一方、デジタルテレビ放送では、放送される番組毎に用意されている字幕の言語が異なる。このため、視聴者は番組毎に希望する言語の字幕に手動で設定をしなければならず、煩雑であった。
一方、デジタルテレビ放送では、放送される番組毎に用意されている字幕の言語が異なる。このため、視聴者は番組毎に希望する言語の字幕に手動で設定をしなければならず、煩雑であった。
従来、複数の言語が利用されている地域での利便性を向上させる技術として、以下のものが知られている。
特許文献1では、自動選局時にテレビ放送に含まれる国識別コードの数を集計し、最も国識別コードで多かった国の言語をテレビジョンの設定画面の言語に設定する。
また、特許文献2〜4では、再生された音声の言語を集計し、その集計結果に基づいて字幕用の言語を特定している。
特許文献5では、あらかじめユーザが言語を設定し、言語データの中から優先順位の高い言語を選択している。
実登録3095811号公報
特開平8−205044号公報
特開2005−167587号公報
特開2003−29777号公報
特開2002−335467号公報
特許文献1では、自動選局時にテレビ放送に含まれる国識別コードの数を集計し、最も国識別コードで多かった国の言語をテレビジョンの設定画面の言語に設定する。
また、特許文献2〜4では、再生された音声の言語を集計し、その集計結果に基づいて字幕用の言語を特定している。
特許文献5では、あらかじめユーザが言語を設定し、言語データの中から優先順位の高い言語を選択している。
複数の言語が利用されるような地域であるとしても、特許文献1の技術を利用し、設定画面の言語としてテレビジョン毎に一律の言語を設定することは容易であるし、妥協もできる。しかし、テレビ放送を視聴する場合に複数の字幕が用意されているような場合に、一律とするのでは必ずしも利用者にとって便利であるとは言えない。例えば、その地域で汎用的な言語の字幕がないとしても、次に汎用的な言語があれば、それを利用したい場合もあるからである。従って、最多の国情報に基づいて一律に設定するのではなく、テレビ放送毎に含まれる字幕によって、最適な字幕を選ぶ余地が残っている。
また、特許文献2〜4の技術では、再生された音声を逐次集計していかなければならず、処理が煩雑となる。
さらに、特許文献5の技術では、あらかじめユーザの設定が必要となり、その操作が煩雑であるので利用するには敷居が高いものとなる。
また、特許文献2〜4の技術では、再生された音声を逐次集計していかなければならず、処理が煩雑となる。
さらに、特許文献5の技術では、あらかじめユーザの設定が必要となり、その操作が煩雑であるので利用するには敷居が高いものとなる。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、ユーザが設定を行なうことなく、字幕表示の言語の設定を自動的に行なうことができる放送受信装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、主たる発明のデジタル放送受信装置では、自動選局が可能であるとともに、音声の言語情報と字幕表示用の字幕情報とを含むディジタルテレビ放送を受信するデジタル放送受信装置であって、 自動選局時に受信された各テレビ放送毎に音声の言語情報を読み出す読出手段と、上記読出手段により読み出された各テレビ放送毎の言語情報に基づいて、各言語の度数を集計する度数分布計算を行なう集計手段と、上記集計手段の集計結果に基づき、テレビ放送を受信したときに含まれる字幕表示の言語を選択し、対応する字幕情報に基づいて字幕表示をさせる設定手段と、を備える構成としてある。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
上記主たる発明の構成によれば、放送受信装置の初期設定の際などに、自動選局(オートスキャン)を行う際に、テレビ放送毎に含まれる音声情報の言語情報を読出手段により読み出し、読み出された各テレビ放送毎の言語情報を言語毎に幾つずつあるかの集計を度数分布計算により集計手段にて行う。ここで、音声の言語は、一般的にテレビ放送の受信される地域での主要言語が、テレビ放送の音声として用いられることが多いため、音声の言語情報を言語別に集計すると、その地域での主要言語が度数分布計算の結果の上位にくることになる。その後、通常テレビ放送を見る際に、テレビ放送に含まれる字幕情報についてどの言語の字幕があるかを確認し、度数分布計算の集計結果に基づいて、選ばれた言語の字幕表示設定を設定手段が行なう。なお、通常デジタル放送においては、字幕表示用の字幕情報として、字幕が用意されている言語等の情報が含まれている。
このような上記主たる発明の構成によれば、テレビ放送に含まれる言語情報から、その地域で主要な言語を判断し、その言語の字幕を表示することができ、ユーザは、放送番組が変わる度に字幕の切り替えを行なう必要がなく、快適に番組を楽しむことができる。
上記設定手段の一例として、上記設定手段は、選択されたテレビ放送に複数の言語による字幕情報がある場合に、該字幕情報の中から上記集計手段による集計結果のうち度数分布の最上位の言語に対応する言語の字幕表示をさせる構成としてある。
このような構成では、複数ある字幕の言語のうち、集計された言語情報で最上位になった言語の字幕に設定され、ユーザは煩雑な設定をすることなく、既存の字幕の中から、その地域での使用頻度の比較的高い言語の字幕で番組を見ることが可能になる。
このような構成では、複数ある字幕の言語のうち、集計された言語情報で最上位になった言語の字幕に設定され、ユーザは煩雑な設定をすることなく、既存の字幕の中から、その地域での使用頻度の比較的高い言語の字幕で番組を見ることが可能になる。
またさらに具体的な構成として、上記デジタル放送受信装置は、デジタル放送用テレビジョンであって、上記読出手段は、各テレビ放送毎のTSパケットに含まれる番組情報から音声の言語情報を読み出すマイコンであって、上記集計手段は、度数分布計算により、上記読出手段により読み出された各テレビ放送毎の言語情報を言語別に集計して、多い順に並べ替えて、その数を言語別に集計するる上記マイコンであって、上記設定手段は、選択されたテレビ放送に複数の言語による字幕情報がある場合に、該字幕情報の中から上記集計手段による集計結果のうち度数分布の最上位の言語に対応する言語の字幕表示をさせる上記マイコンである構成とすることができる。
更に具体的に構成された上記発明では、上述した各構成と同様の効果を奏することはいうまでもない。
更に具体的に構成された上記発明では、上述した各構成と同様の効果を奏することはいうまでもない。
以下、添付図面に基づいて、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
図1は、デジタル放送用テレビジョン10の構成を示すブロック図である。なお、本実施例においては、デジタル放送用受信機の一例として、デジタル放送用テレビジョンに具現化して説明するが、デジタル放送用チューナ等他のデジタル放送用受信機等においても本発明を実施することは可能である。
図1は、デジタル放送用テレビジョン10の構成を示すブロック図である。なお、本実施例においては、デジタル放送用受信機の一例として、デジタル放送用テレビジョンに具現化して説明するが、デジタル放送用チューナ等他のデジタル放送用受信機等においても本発明を実施することは可能である。
操作部11はユーザが電源のオン/オフ操作をしたり、選局等の各種操作を行う。なお、操作部11は本体に設けられても良いし、リモコンとリモコン受信部とで構成されても良い。アンテナ12はデジタル放送波を受信し、チューナ13はアンテナ12で受信したデジタル放送波から所望のチャンネルの放送を選局する。選局により抽出されたデジタル放送波は、復調部14でIF復調を行い、デジタル復調部15は、復調部14でIF復調された後のアナログ信号に基づいて、デジタル信号に復調する。
また、TSデマルチプレクサ16はデジタル復調部15でデジタル化されたデジタル信号を種別毎に分離して出力し、その分離されたデータはRAM17に記憶される。EEPROM18はユーザが設定するデータ等を記憶する。D/A変換部19はRAM17に記憶されたデータ中の音声データをアナログ化し、その音声は音声出力部20に出力され、所定の音量に増幅された後、スピーカ25で音声が出力される。
また、MPEG2デコード部21はRAM17に記憶されたデータ中の映像データを圧縮前の映像データに復号化し、その復号化された映像データはNTSCエンコード部22でNTSC復号テレビジョン信号に変換し、映像信号出力部23で、そのNTSC復号テレビジョン信号をディスプレイ26へ出力する。そして、マイコン24はこれらのデジタル放送用テレビジョン10の動作を制御する。
次に、デジタル放送用テレビジョン10が放送を受信するときの動作について説明する。まず、送信されてきたデジタル放送波をアンテナ12で受信する。操作部11が選局操作されると、チューナ13は受信する放送波の切り替えを行ない、所定の放送波を抽出する。受信したデジタル放送波は復調部14でIF復調を行い、そのアナログ信号に基づいて、デジタル復調部15でデジタル信号に復調される。
デジタル信号は送信側からTS(Transport Stream)パケットの形で送信されてくる。TSパケットには映像データ、音声データ、チャンネルデータ、言語情報(送信される言語が何語であるかの情報)、字幕情報等が含まれており、これらの各種データをTSデマルチプレクサ16により、分離して出力し、RAM17に記憶する。分離された音声データをD/A変換部19によりアナログ化し、音声出力部20へ出力する。
また、映像データはMPEG(Motion Picture Experts Group)2デコード部21により圧縮前の映像データに復号化し、NTSCエンコード部22によりNTSC復号テレビジョン信号に変換して映像信号出力部23へ出力する。その際に、選択された字幕表示用のデータもNTSCエンコード部22によりNTSC複合テレビジョン信号に変換して、映像信号出力部23に出力され、映像に同期されて、ディスプレイ26に出力される。
次に、デジタル放送用テレビジョン10における字幕の設定方法について説明する。図2は、字幕の言語情報の集計する際のデジタル放送用テレビジョン10の動作を示すフローチャートである。
テレビジョンが初めてOnされる等、デジタル放送用テレビジョン10の初期設定が開始されると、ステップS1で、マイコン24は、チューナ13に制御信号を送出し、テレビ放送を受信するチャンネルを順次切り換えて全チャンネルの自動選局を開始する。
テレビジョンが初めてOnされる等、デジタル放送用テレビジョン10の初期設定が開始されると、ステップS1で、マイコン24は、チューナ13に制御信号を送出し、テレビ放送を受信するチャンネルを順次切り換えて全チャンネルの自動選局を開始する。
自動選局によりステップS2で、テレビ放送が受信されると、ステップS3で、マイコン24は、読出手段として、各チャンネルのTSパケット内の番組情報から音声の言語情報をEEPROM18に記憶する。ステップS4で、自動選局が終了していないと判断すると、自動選局が終了するまでステップS2〜ステップS3を繰り返す。そして、ステップS4で、全チャンネルのテレビ放送の自動選局が終了したと判断すると、ステップS5で、マイコン24は、集計手段として、EEPROM18に記憶されている言語情報を集計し、多い順に並べ替え、ステップS6で、その集計結果をEEPROM18に記憶する。図3は、集計結果をまとめた結果の例であり、このような形でEEPROM18に集計結果が記憶される。
なお、本実施例では自動選局が最初に電源がOnされたとき等の初期設定の際に行なわれるようにしたが、初期設定のとき以外にも、メニュー画面で自動選局をするように指示した際や、字幕の自動設定を行なう設定にした際に、自動選局を行うようにしても良い。
図4は、番組毎で字幕設定を行なう際のフローチャートである。
デジタル放送用テレビジョン10の電源がONされるなど、デジタル放送用テレビジョン10の動作が開始されると、ステップS11において、デジタル放送用テレビジョン10の設定が自動的に字幕を選択するモードになっているかどうかが確認される。そして、自動的に字幕を選択するモードが選択されていると、ステップS12で、マイコン24は、EEPROM18に記憶されている選択されたチャンネルの情報を用いて、チューナ13に選局を行なわせる。字幕の言語が複数あるかどうかを確認する。
デジタル放送用テレビジョン10の電源がONされるなど、デジタル放送用テレビジョン10の動作が開始されると、ステップS11において、デジタル放送用テレビジョン10の設定が自動的に字幕を選択するモードになっているかどうかが確認される。そして、自動的に字幕を選択するモードが選択されていると、ステップS12で、マイコン24は、EEPROM18に記憶されている選択されたチャンネルの情報を用いて、チューナ13に選局を行なわせる。字幕の言語が複数あるかどうかを確認する。
そして、ステップS13で、マイコン24は、選局されている番組の字幕情報を参照し、EEPROM18に記憶された言語情報のうち最上位となる言語を選択する。つまり、EEPROM18に並べられた1番目の言語から順に検討していき、用意された字幕の言語のうち最もテーブル上で上位になる言語の字幕を設定する。例えば、図3のテーブルの例では、フランス語があればフランス語を選択し、フランス語がなく、英語がある場合には、英語を選択し、フランス語、英語がなく、ドイツ語とスペイン語がある場合には、ドイツ語を選択する。
マイコン24がステップS13で、字幕に設定する言語を選択すると、ステップS14で、TSデマルチプレクサ16でTSパケットにされたデータの中から、該当する言語の字幕表示用のデータを選び出し、その字幕表示用のデータがNTSCエンコード部22に送るように設定する。映像信号出力部23に出力され、映像と同期されて、ディスプレイ26に字幕が表示される。
ステップS15で、番組の変更があったと判断されると、ステップS13〜ステップS14の動作を行なう。このように番組の変更がある毎に、EEPROM18に記憶された言語情報に基づき字幕の設定を自動的に行なう。この処理は、ステップS16で、デジタル放送用テレビジョン10の電源が終了されたと判断されるまで続く。
次に、図2、図4のフローチャートに基づき操作例を説明する。
まず、デジタル放送用テレビジョン10が、フランス国内で用いられ、ユーザが自動字幕設定をOnにしている場合について説明する。ユーザがデジタル放送用テレビジョン10の初期設定を開始すると、マイコン24は、ステップS1で、自動選局を開始する。そして、マイコン24は、ステップS2で、自動選局により放送を受信したことを確認すると、ステップS3で、各チャンネルの言語情報を取得し、EEPROM18に記憶する。そして、全てのチャンネルのテレビ放送の自動選局が終了したとステップS4でマイコン24が判断すると、ステップS5で、マイコン24は、EEPROM18に記憶された言語情報を言語毎に集計し、言語情報が多い言語順に並び替えEEPROM18に図3のような集計結果を記憶する。
まず、デジタル放送用テレビジョン10が、フランス国内で用いられ、ユーザが自動字幕設定をOnにしている場合について説明する。ユーザがデジタル放送用テレビジョン10の初期設定を開始すると、マイコン24は、ステップS1で、自動選局を開始する。そして、マイコン24は、ステップS2で、自動選局により放送を受信したことを確認すると、ステップS3で、各チャンネルの言語情報を取得し、EEPROM18に記憶する。そして、全てのチャンネルのテレビ放送の自動選局が終了したとステップS4でマイコン24が判断すると、ステップS5で、マイコン24は、EEPROM18に記憶された言語情報を言語毎に集計し、言語情報が多い言語順に並び替えEEPROM18に図3のような集計結果を記憶する。
ここで、図3に示すようにステップS6での集計結果が、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語の順であった場合に、選局された番組にフランス語の字幕がある場合について説明する。
ユーザが、デジタル放送用テレビジョン10の電源をOnすると、マイコン24は、ステップS11で、自動字幕の設定がOnになっていると判断し、ステップS12で、チューナ13に選局をさせる。そして、EEPROM18に記憶された集計結果のうち、最多の言語であったフランス語の字幕があることから、ステップS13で、フランス語を選択し、ステップS14で、フランス語の字幕に設定する。
ユーザが、デジタル放送用テレビジョン10の電源をOnすると、マイコン24は、ステップS11で、自動字幕の設定がOnになっていると判断し、ステップS12で、チューナ13に選局をさせる。そして、EEPROM18に記憶された集計結果のうち、最多の言語であったフランス語の字幕があることから、ステップS13で、フランス語を選択し、ステップS14で、フランス語の字幕に設定する。
次に、同じ集計結果において、選局された番組にドイツ語とスペイン語の字幕があり、フランス語及び英語の字幕がない場合について説明する。
ユーザが、デジタル放送用テレビジョン10の電源をOnすると、マイコン24は、ステップS11で、自動字幕の設定がOnになっていると判断し、ステップS12で、チューナ13に選局をさせる。そして、EEPROM18に記憶された集計結果のうち、ドイツ語とスペイン語では、ドイツ語の方が上位に当たることから、ステップS13で、ドイツ語を選択し、ステップS14で、ドイツ語の字幕に設定する。
ユーザが、デジタル放送用テレビジョン10の電源をOnすると、マイコン24は、ステップS11で、自動字幕の設定がOnになっていると判断し、ステップS12で、チューナ13に選局をさせる。そして、EEPROM18に記憶された集計結果のうち、ドイツ語とスペイン語では、ドイツ語の方が上位に当たることから、ステップS13で、ドイツ語を選択し、ステップS14で、ドイツ語の字幕に設定する。
ユーザがテレビジョンを終了するまで、番組が変更される度に、集計結果に基づき、字幕を自動的に設定することになる。
つまり、マイコン24は、自動選局をして、言語情報を各チャンネル毎にテレビ放送から取得し、それをEEPROM18に記憶して、言語毎の数を集計し、準備された字幕情報を確認して、用意された字幕表示の中から集計結果の最も上位になる言語の字幕に設定することで、自動的に字幕を設定することができる。そのため、番組毎に字幕設定をユーザが行なう必要がなくなり、便利である。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…デジタル放送用テレビジョン、11…操作部、12…アンテナ、13…チューナ、14…復調部、15…デジタル復調部、16…TSデマルチプレクサ、17…RAM、18…EEPROM、19…D/A変換部、21…MPEG2デコード部、22…NTSCエンコード部、23…映像信号出力部、24…マイコン、25…スピーカ、26…ディスプレイ
Claims (3)
- 自動選局が可能であるとともに、音声の言語情報と字幕表示用の字幕情報とを含むディジタルテレビ放送を受信するデジタル放送受信装置であって、
自動選局時に受信された各テレビ放送毎に音声の言語情報を読み出す読出手段と、
上記読出手段により読み出された各テレビ放送毎の言語情報に基づいて、各言語の度数を集計する度数分布計算を行なう集計手段と、
上記集計手段の集計結果に基づき、テレビ放送を受信したときに含まれる字幕表示の言語を選択し、対応する字幕情報に基づいて字幕表示をさせる設定手段と、を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 上記設定手段は、選択されたテレビ放送に複数の言語による字幕情報がある場合に、該字幕情報の中から上記集計手段による集計結果のうち度数分布の最上位の言語に対応する言語の字幕表示をさせることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
- 上記デジタル放送受信装置は、デジタル放送用テレビジョンであって、
上記読出手段は、各テレビ放送毎のTSパケットに含まれる番組情報から音声の言語情報を読み出すマイコンであって、
上記集計手段は、度数分布計算により、上記読出手段により読み出された各テレビ放送毎の言語情報を言語別に集計して、多い順に並べ替えて、その数を言語別に集計するる上記マイコンであって、
上記設定手段は、選択されたテレビ放送に複数の言語による字幕情報がある場合に、該字幕情報の中から上記集計手段による集計結果のうち度数分布の最上位の言語に対応する言語の字幕表示をさせる上記マイコンであることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
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2007
- 2007-09-25 JP JP2007247328A patent/JP2009081509A/ja not_active Ceased
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