JP2006340111A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 ユーザーがよく見る部類の番組が他チャンネルで放送されている或いは放送されることをユーザーに通知することができるディジタル放送受信装置を提供する。
【構成】 CPUは、現在視聴番組よりも優先順位(ポイント数)が高い番組が他チャンネルに存在しているかどうかを判断する(ステップS1)。そのような番組が存在する場合には、通知済みかどうかの判断を行い(ステップS2)、通知済みでなければOSD機能を用いてユーザーに通知する(ステップS3)。次に、CPUは、所定時間以内に特定キー(前記専用ボタン、或いは決定ボタン)が押下されたかどうかを判断する(ステップS4,ステップS5)。所定時間内に特定キーが押下されたときには、前記優先順位が高い番組を受信するためのチャンネル切替処理を行う(ステップS6)。所定時間内に特定キーが押下されなかったときには、現在受信番組の提示を維持する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置に関する。
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、専用のアンテナや地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像及び音声信号を出力する。
このようなディジタル放送では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、番組情報も送信している。この番組情報は、番組名、番組開始時間、番組継続時間、番組内容情報、番組ジャンル情報などの各種情報を含んでおり、受信装置側ではOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を用いたEPG(Electronic Program Guide)機能によって多チャンネル放送のなかからユーザが望む番組を選択することができる(特許文献1参照)。
特開2004−187179号公報
しかしながら、上記EPGで表示される多数の番組のなかからユーザーが望む番組を探し出すことは容易でない。
この発明は、上記の事情に鑑み、ユーザーが望むと思われる番組をユーザーに提示することができるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明のディジタル放送受信装置は、上記の課題を解決するために、ユーザーの視聴頻度が高い部類の番組ほど高い値を示す統計情報を番組情報に基づいて作成して記憶する手段と、前記統計情報に基づいて優先番組を判断するとともに当該優先番組が他チャンネルで放送されているかどうか或いは暫く後に放送されるかどうかを前記番組情報に基づいて判断する手段と、前記優先番組が他チャンネルで放送されると判断した場合に当該優先番組の存在を知らせるメッセージを現在視聴番組の画面内に表示する手段と、前記優先番組の視聴希望を意味する操作又は非操作によって前記優先番組が放送されるチャンネルを選局する手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成のディジタル放送受信装置であれば、ユーザーの視聴頻度が高い部類の番組が他チャンネルで放送されることを通知してくれるので、ユーザーが望む番組をユーザーに提示できることになる。
上記構成のディジタル放送受信装置において、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴中の番組における前記統計情報の値と他チャンネルの現在放送中の番組における前記統計情報の値との比較によって決定することとしてもよい。また、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴中の番組における前記統計情報の値とその放送時間内に始まる他チャンネルの放送予定番組における前記統計情報の値との比較によって決定することとしてもよい。また、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴番組の次に放送される番組における前記統計情報の値と当該次番組の放送時間と重なる他チャンネルの放送予定番組における前記統計情報の値との比較によって決定することとしてもよい。
或いは、前記優先番組であるかどうかの判断は現在視聴番組或いは次に放送される番組における前記統計情報の値とは関係なく、他チャンネル番組における前記統計情報の値が所定値を超える場合には当該他チャンネル番組は優先番組であると判断するようにしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記優先番組の受信は、前記優先番組の視聴希望を意味する操作又は非操作によって直ちに実行されるようにしてもよい。或いは、前記優先番組の受信は、前記暫く後に放送される番組に対しては当該優先番組の開始時刻と同時又は略同時に実行するようにしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記メッセージが表示されてから所定時間ユーザーが何の操作も行わなかった場合に現在受信チャンネルを維持するか又は前記優先番組を受信するかの設定をユーザーが行うことができるように構成されていてもよい。かかる構成において、ユーザーが前記所定時間を設定できるように構成されていてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、前記優先番組が複数存在する場合には、これら複数の優先番組についてのメッセージを同時に表示し、ユーザーによって選択されたメッセージに対応する優先番組が受信されることとしてもよい。或いは、前記優先番組が複数存在する場合には、前記値が高い優先番組から順次に表示していき、ユーザーが視聴希望操作を行った時点のメッセージに対応する優先番組が受信されることとしてもよい。上記両構成において、前記メッセージの表示中にユーザーが何の操作も行わなかった場合には、現在受信チャンネルを維持することとしてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、現在視聴中番組の画面上で前記メッセージが表示された後、チャンネル変更が行われて再び前記現在中番組と同一番組を視聴することとなった場合に、重複するメッセージの表示は実行しないように構成されていてもよい。
これら構成のディジタル放送受信装置において、ユーザー登録を行う手段とユーザーを判別する手段とを備えており、ユーザーごとに前記統計情報を作成することとしてもよい。
以上説明したように、この発明であれば、ユーザーがよく見る部類の番組が他チャンネルで放送されている或いは放送されることをユーザーに通知することができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を図1及び図2に基づいて説明するが、ここではユーザが地上ディジタル放送を視聴する場合を例示している。図1はこの実施形態のディジタル放送受信装置30を示したブロック図であり、図2は処理内容を示したフローチャートである。
図1において、地上波アンテナ1は屋外において所定の方向に向けて配置されており、地上ディジタル放送信号を受信する。この地上波アンテナ1は受信した信号を地上波ディジタルチューナ2に与える。
地上波ディジタルチューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、地上波ディジタルチューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。
デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。デマルチプレクサ3は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SIに含まれる番組情報(番組名、番組開始時間、番組内容情報、出演者情報等)などをCPU13に供給する。
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
映像処理回路5はAVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
映像出力回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によってディスプレイ16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理を行う。上記OSD回路12により、メニュー画面、EPG画面、メッセージ画面などの表示が行えることになる。
リモコン送信機10は、各種のキーを備えて当該放送受信装置30に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。
メモリ(例えば、RAM、EEPROM、フラッシュメモリ等)14には、EPG画面を表示するための番組情報、後述する統計情報などが格納される。
CPU13は、このディジタル放送受信装置30における全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかかる処理として、統計情報の作成及びこの統計情報に基づくメッセージの生成などの処理を行う。
前記統計情報は、ユーザーがどのような部類の番組を視聴したかの情報に基づいて作成される。一例として、統計情報の項目として、「ジャンル」を設定しておく。そして、ユーザーが所定時間以上(例えば、10分以上)視聴した番組を統計対象とし、その番組情報のなかからジャンル情報を取り出す。ディジタル放送受信装置の購入当初においては、例えば、ジャンル「野球」=「0」であったのが、野球中継を視聴することで、ジャンル「野球」=「1」、ジャンル「野球」=「2」のごとく、ポイント数が増加していくことになる。このようなポイントアップ処理を例えば現時点から6カ月前までの期間を対象として実行することとする。
現在視聴中の番組について上記統計処理を実行するとともに当該番組のジャンルが何ポイントであるかを前記統計情報から知得する。更に、他チャンネルについての同時間帯の番組情報を検索し、各々の番組のジャンルを知得するとともにそのジャンルが何ポイントであるかを前記統計情報から知得する。例えば、現在時刻が19時10分であり、視聴チャンネルが4chであったとする。CPU13は、現在時刻において他チャンネル番組の番組情報を検索し、「6chの現在番組は「ドラマ」でこのドラマのポイント数は「11」である」、「8chの現在番組は「邦画」でこの邦画のポイント数は「8」である」、といった情報を知得する。そして、現在視聴番組についても同様に、「4chの現在番組は「ニュース」でこのニュースのポイント数は「6」である」といった情報を知得する。このような例の場合、ポイント数の比較結果は、6chの番組>8chの番組>4chの番組となる。CPU13は現在視聴番組よりもポイント数が高い他チャンネル番組を割り出す。この割り出された他チャンネル番組が優先番組となる。また、このような優先番組が複数存在する場合には、そのなかで最もポイント数が高い他チャンネル番組を割り出す。この場合には、最もポイント数が高い他チャンネル番組が優先番組となる。
上述した例であれば、現在視聴番組よりもポイント数が高い他チャンネル番組として6ch番組が存在することをCPU13は認識する。そして、例えば、「6chでドラマが放送されています」といったメッセージを作成し、OSD機能によって放送受信画面の右下隅などにメッセージ表示を行う。ユーザーがリモコン送信機10の専用ボタン、或いは決定ボタンを押下すると、CPU13は6ch番組を受信するためのチャンネル制御情報をチューナ2に与える。
一方、前記メッセージを表示してから所定時間(例えば、10秒)が経過しても何の操作もなかった場合には、CPU13は前記メッセージを消去するとともに4ch番組の受信状態を維持する。なお、上記所定時間はユーザー設定で変更することができる。ユーザー設定は例えばメニュー画面上で行う。
なお、ディジタル放送受信装置は、例えば、非視聴時の所定時間において自動起動してチャンネサーチを実行し、各チャンネルごとに番組情報を取得しておくといった処理が行える。勿論、ユーザーによってチャンネサーチを指示されたときにも各チャンネルごとに番組情報の取得が行える。図2に前述した処理のフローチャートを示す。CPU13は、現在視聴番組よりも優先順位(ポイント数)が高い番組が他チャンネルに存在しているかどうかを判断する(ステップS1)。そのような優先番組が存在する場合には、通知済みかどうかの判断を行い(ステップS2)、通知済みでなければOSD機能を用いてメッセージ表示を行う(ステップS3)。次に、CPU13は、所定時間以内に特定キー(前記専用ボタン、或いは決定ボタン)が押下されたかどうかを判断する(ステップS4,ステップS5)。所定時間内に特定キーが押下されたときには、前記優先番組を受信するためのチャンネル切替処理を行う(ステップS6)。所定時間内に特定キーが押下されなかったときには、現在受信番組の提示を維持する。かかる処理はチャンネルを切り替える操作が行われるたびに実行される。
上記の例では、現在視聴番組よりも優先順位が高い番組が複数存在した場合に最も優先順位が高い(ポイント数が高い)番組を優先番組として通知することとしたが、複数の優先番組の全てを通知することとしてもよい。かかる通知の方法としては、複数の優先番組を一度に提示する方法、例えば、「6chでドラマが放送されています」を表示するとともに、この表示の下に「8chで邦画が放送されています」といったメッセージを表示する。例えば、上側の表示にカーソル(ハイライト)を付加しておき、リモコン送信機10の下キーの押下を検出したときには、前記カーソル(ハイライト)を下のメッセージ上に移動させる。決定ボタンの押下を検出したときのカーソル位置でユーザーの希望チャンネルを判断し、チャンネルを切り替える。決定ボタンの押下が所定時間経ってもなければメッセージを消去するとともに現在視聴状態を維持する。
また、上記複数の優先番組を通知する他の方法として、複数の優先番組を順次に通知する方法がある。例えば、「6chでドラマが放送されています」といったメッセージを所定時間表示し、その間に特定キーが押下されたときには、6chを選局する。そして、所定時間が経過した後に「8chで邦画が放送されています」といったメッセージを表示する。この表示後の所定期間内に特定キーが押下されたときには、8chを選局する。特定キーの押下が所定時間経ってもなければ現在視聴状態を維持する。
なお、特定キーが押下されずに所定時間が経過した場合、或いは、通知された番組をユーザーが選択した場合でその後に再び元の番組(上記の例では4chの番組)に戻っても、メッセージ通知済みとして再度のメッセージ通知は行わないこととするのがよい。更に、優先順位第2位の番組のチャンネルに切り替わったときにも(上記の例では、8ch)、メッセージ通知済みとして再度のメッセージ通知は行わないこととするのがよい。また、ユーザーがチャンネル切替を行って再び元の視聴番組に戻ってきたときにも、重複するメッセージは表示しないのがよい。このような重複防止処理のために、メッセージ表示を実行したときには、そのメッセージに係わる番組を特定する情報(例えば、日付及びチャンネル番号及び番組開始/終了時刻を示す情報)を記憶しておくことが考えられる。更に、前記情報に加えて他チャンネル番組を特定する情報をも記憶しておくことが考えられる。そして、メッセージを表示しようとするときに、そのメッセージに係わる番組を特定する情報が既に記憶されているときには、メッセージの表示は行わないこととする処理を行えばよい。
上記の例では、現在時刻を19時10分とし、CPU13は、現在時刻において他チャンネル番組の番組情報を検索することとしたが、例えば、現在時刻が19時25分であり、CPU13は、19時30分から始まる他チャンネル番組の番組情報を検索することとしてもよい。すなわち、CPU13は現在時刻の暫く後に放送される番組について、前述した優先順位判定(ポイント数比較)を実行することとしてもよい。かかる処理の起動は例えば各時の25分或いは55分等において行われるようにしておけばよい。ここで、現在視聴番組が19時から20時まで放送され、他チャンネル番組が19時30分から20時まで放送されるとする。この場合には、現在視聴番組と他チャンネルの19時30分から始まる番組との優先順位判定を行う。一方、現在チャンネルでも次番組が19時30分から20時まで放送され、他チャンネル番組も19時30分から20時まで放送される場合には、現在チャンネルの次番組と他チャンネルの19時30分から始まる番組との優先順位判定を行う。
なお、メッセージ通知済みとして再度のメッセージ通知を行わないこととするのは、比較対象となる番組が全て同じであった場合とする。従って、現在視聴中の番組Aに対して、先述したように、「6chでドラマBが放送されています」といった通知の後、更に、番組Aの視聴を継続しているときに、「6chで19時30分からドラマCが放送されます」といった通知はなされる場合がある。
上記のごとく暫く後に始まる番組についての通知があった場合において、当該番組を視聴する意志表示がユーザーによってなされたときには、以下の二つの方法を採用できる。すなわち、前記意志表示があったときに直ちにチャンネルを切り替える方法と、前記番組が始まる時刻或いはその少し前(例えば、5秒前)の時刻となった時点でチャンネルを切り替える方法とがある。どちらを採用するかを、予めユーザーに設定させておいてもよい。前記番組が始まる時刻或いはその少し前の時刻となった時点でチャンネルを切り替える方法を採用する場合、前記意志表示があったときに画面に「○○を番組予約しました」といったメッセージを表示してもよい。
また、上記の例では、優先番組の通知(メッセージ)を行って所定時間が経過しても何の操作もない場合には、現在視聴番組の提示を維持することとしたが、その逆に、優先番組の通知(メッセージ)を行って所定時間が経過しても何の操作もない場合には、当該優先番組を提示することとしてもよい。この場合、特定キーはキャンセルキーとして機能することになり、この特定キーが押下されたときには現在視聴番組の提示が維持される。どちらを採用するかをユーザーに設定させておいてもよい。
また、上記の例では、ユーザーごとの処理は実行しなかったが、ユーザーごとの処理を行うこととしてもよい。例えば、初期設定のメニュー項目として、ユーザー登録といった項目を用意しておく。このユーザー登録の画面では、例えば、デフォルトで、パパ=1、ママ=2、子1=3、子2=4となっている。各数字はリモコン送信機10の操作で変更できる。また、リモコン送信機10には、例えば「ユーザー」といった表記のボタンを設けておく。ユーザーは前記ボタンの押下の後に数字キーを押下する。例えば、CPU13は、「ユーザー」ボタンの押下を検出した後に「1」のキーの押下を検出すると、ユーザーは「パパ」であると認識する。そして、「パパ」についての番組視聴の統計情報を作成し、「パパ」についての統計情報に基づいて優先番組判定を行うことになる。ユーザー認識は上記方法に限定されない。例えば、各ユーザーがディジタル放送受信装置に対して音声の登録を行っておき、ディジタル放送受信装置がマイクから集音した音声で現在ユーザーを判別することも可能である。
また、上記の例では、統計情報の項目としてジャンルを示したが、これに代えて或いはこれとともに「出演者」などを統計情報の項目としてもよい。例えば、ディジタル放送受信装置の購入当初においては、出演者「○○太郎」=「0」であったのが、当該出演者の番組を視聴することで(番組情報として当該出演者の名前が入っていれば)、出演者「○○太郎」=「1」、出演者「○○太郎」=「2」のごとく、ポイント数が増加していくことになる。各番組についてジャンルのポイントと出演者のポイントを合算してトータルポイントを求め、このトータルポイントの比較で優先順位を判定してもよい。
また、以上の例では、他チャンネル番組のポイント数が現在視聴番組のポイント数を上回った場合に前記他チャンネル番組は優先番組であると判断するようにしたが、これに限らない。例えば、他チャンネル番組のポイント数が所定ポイント数(例えば、60)を超えるときには、現在視聴番組のポイント数以下であっても、当該他チャンネル番組は優先番組であると判断するようにしてもよいものである。
この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。 この発明の実施形態の処理内容の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 デマルチプレクサ(DEMUX)
12 OSD回路
13 CPU
14 メモリ

Claims (14)

  1. ユーザーの視聴頻度が高い部類の番組ほど高い値を示す統計情報を番組情報に基づいて作成して記憶する手段と、前記統計情報に基づいて優先番組を判断するとともに当該優先番組が他チャンネルで放送されているかどうか或いは暫く後に放送されるかどうかを前記番組情報に基づいて判断する手段と、前記優先番組が他チャンネルで放送されると判断した場合に当該優先番組の存在を知らせるメッセージを現在視聴番組の画面内に表示する手段と、前記優先番組の視聴希望を意味する操作又は非操作によって前記優先番組が放送されるチャンネルを選局する手段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴中の番組における前記統計情報の値と他チャンネルの現在放送中の番組における前記統計情報の値との比較によって決定することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴中の番組における前記統計情報の値とその放送時間内に始まる他チャンネルの放送予定番組における前記統計情報の値との比較によって決定することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組であるかどうかの判断は、現在視聴番組の次に放送される番組における前記統計情報の値と当該次番組の放送時間と重なる他チャンネルの放送予定番組における前記統計情報の値との比較によって決定することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  5. 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組であるかどうかの判断は現在視聴番組或いは次に放送される番組における前記統計情報の値とは関係なく、他チャンネル番組における前記統計情報の値が所定値を超える場合には当該他チャンネル番組は優先番組であると判断することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組の受信は、前記優先番組の視聴希望を意味する操作又は非操作によって直ちに実行されることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組の受信は、前記暫く後に放送される番組に対しては当該優先番組の開始時刻と同時又は略同時に実行することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記メッセージが表示されてから所定時間ユーザーが何の操作も行わなかった場合に現在受信チャンネルを維持するか又は前記優先番組を受信するかの設定をユーザーが行うことができるように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  9. 請求項8に記載のディジタル放送受信装置において、ユーザーが前記所定時間を設定できるように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  10. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組が複数存在する場合には、これら複数の優先番組についてのメッセージを同時に表示し、ユーザーによって選択されたメッセージに対応する優先番組が受信されることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  11. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記優先番組が複数存在する場合には、前記値が高い優先番組から順次に表示していき、ユーザーが視聴希望操作を行った時点のメッセージに対応する優先番組が受信されることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  12. 請求項10又は請求項11に記載のディジタル放送受信装置において、前記メッセージの表示中にユーザーが何の操作も行わなかった場合には、現在受信チャンネルを維持することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、現在視聴中番組の画面上で前記メッセージが表示された後、チャンネル変更が行われて再び前記現在中番組と同一番組を視聴することとなった場合に、重複するメッセージの表示は実行しないように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、ユーザー登録を行う手段とユーザーを判別する手段とを備えており、ユーザーごとに前記統計情報を作成することを特徴とするディジタル放送受信装置。
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