JP2009056570A - 長尺フィルムの型抜き加工方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄膜太陽電池など、幅広の長尺フィルムから製品部分を型抜き加工する場合における搬送時の皺の発生を抑制し、寸法精度の高い型抜き加工を行うことが可能な長尺フィルムの型抜き加工方法および装置を提供する。
【解決手段】ダンサロール33の下流側に設けたグリップフィーダにより間歇的に搬送し、型抜き加工部6に位置決めして製品部分11の型抜き加工を行う場合に、グリップフィーダによる長尺フィルムのグリップ搬送中は、ダンサロール33でごく小さい張力付加のみ行うか、または張力付加を行わないようにし、長尺フィルムが型抜き加工部6に位置決めされた後、型抜き加工部の下流側で長尺フィルムの両側部をグリップフィーダで把持した状態で、型抜き加工部の上流側にてグリップ搬送中より相対的に大きい張力を付加34し、その後、製品部分の型抜き加工を行うようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、薄膜太陽電池など、長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムから、前記製品部分を型抜きする加工方法および装置に関する。
光電変換層を構成する半導体膜としてアモルファスシリコン系薄膜を用いた薄膜太陽電池は、気相成長法で形成でき容易に大面積化できるとともに、形成温度が低いためにプラスチックフィルムのような可撓性基板に形成でき、さらに集積型の直列接続構造、即ち、プラスチックフィルム基板の主面に複数の短冊状の太陽電池単位セルを配設する一方、前記基板の背面に接続用電極層を配設し、基板を貫通する孔を介して各単位セルが直列接続された構造により、1枚の基板で数十〜数百Vの高電圧を取り出せるメリットがある。
このような直列接続構造をなす薄膜太陽電池は、所定の配列で貫通孔を穿設した長尺のプラスチックフィルム基板を、供給ロールから巻取ロールへ連続的に搬送しながらスパッタリングによる成膜工程を行い、フィルム基板の各面に電極層を積層形成した後、この連続成膜工程を経たフィルム基板を、供給ロールから巻取ロールへ1ステップずつ間欠的に搬送しながら、プラズマCVDなどによる複数の成膜工程を順次に行い、光電変換層および透明電極層を積層形成し、このステップ成膜工程を経たフィルム基板を各太陽電池単位セルに分割するレーザ加工工程、フィルム基板の各面を封止する封止材のラミネート工程を経て製造される。
上記各製造工程を経た状態では、長尺のフィルム基板の長手方向に、直列接続構造をなす太陽電池単位セル群で構成される各製品部分(太陽電池モジュール)が、前記ステップ成膜工程に対応した一定のピッチで多数に形成されており、次の裁断工程では、供給ロールから繰り出される長尺フィルム基板を間欠的に搬送しながら、前記各製品部分を、トムソン刃を備えた型抜き加工装置で打ち抜き、残余の部分から分離して取り出すようにしていた。
この裁断工程では、長尺フィルム基板の両側部と、各製品部分(太陽電池モジュール)の境界部分を除いた中央部分が大きく打ち抜かれてしまうため、供給ロールから繰り出される長尺フィルム基板を、搬送方向の下流側においてロールで巻き取る搬送方法を採用できない。そこで、図5に模式的に示すように、既に製品部分11が打ち抜かれたフィルム基板10の両側部12をグリップフィーダ(51)で把持して前進させるグリップ搬送を行い、フィルム基板10を型抜き加工部6に位置決めするようにしていた。
しかし、薄膜太陽電池のさらなる大面積化と軽量化への要請から、プラスチックフィルム基板の幅が1〜2mに拡幅される一方、成膜工程を経たプラスチックフィルム基板の厚さが50μm、封止材の厚さも0.1mm程度にまで薄膜化されるに及び、フィルム基板10に所定の強度を確保しつつも、剛性不足から型抜き加工部6に位置決めする際に皺が発生し、打ち抜き加工の寸法精度が低下する問題を生じた。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、薄膜太陽電池など、幅広の長尺フィルムから製品部分を型抜き加工する場合における搬送時の皺の発生を抑制し、寸法精度の高い型抜き加工を行うことが可能な長尺フィルムの型抜き加工方法および装置を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するため、本発明方法は、長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムから、前記製品部分を型抜きする加工方法であって、供給ロールから繰り出される前記長尺フィルムをダンサロールによりループさせておき、その下流側に設けたグリップフィーダにより、前記長尺フィルムの両側部を把持して間欠的にグリップ搬送し、型抜き加工部に位置決めして前記製品部分の型抜き加工を行うような方法において、
前記グリップフィーダによる前記長尺フィルムのグリップ搬送中は、前記ダンサロールでごく小さい張力付加のみ行うか、または張力付加を行わないようにし、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、前記型抜き加工部の下流側で前記長尺フィルムの両側部を前記グリップフィーダで把持した状態で、前記型抜き加工部の上流側にて前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力を付加し、その後、前記製品部分の型抜き加工を行うことを特徴とする。
上記本発明方法において、前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールへのウエイトの追加により行うことが好適である。
また、前記グリップ搬送中は、前記ダンサロールを不作用位置に移動させて張力付加を行わないようにし、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、前記ダンサロールを作用位置に戻す操作により前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を行うこともできる。
さらに、前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールの前記型抜き加工部側に位置したガイドロールに、搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加することにより行うようにしても良い。
また、本発明に係わる型抜き加工装置は、上記方法を実施するために、
長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムを供給するための供給ロールと、
前記供給ロール側から供給された長尺フィルムの両側部を把持し、該長尺フィルムを加工テーブルの上面に沿って一定のピッチで間欠的に搬送するグリップフィーダと、
前記グリップフィーダと前記供給ロールとの間に配設され、前記グリップフィーダで搬送された長尺フィルムの両側部分を残して前記製品部分を型抜きする型抜き加工部と、
前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロール間で前記長尺フィルムをループさせる方向に移動可能に設けたダンサロールと、
前記ダンサロールの変位を検知し、それに基づいて前記供給ロールの駆動を制御する制御手段と、
を備えた長尺フィルムの型抜き加工装置において、
前記ダンサロールが、前記グリップフィーダによるグリップ搬送中における相対的に小さい張力付加と、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた状態における相対的に大きい張力付加とを切り換える張力切換手段を備えていることを特徴とする。
上記本発明の装置において、前記張力切換手段が、前記ダンサロールに対してウエイトを係脱する手段を含み、前記ウエイトを係合させることにより前記相対的に大きい張力付加を行い、前記ウエイトを離脱させることにより前記相対的に小さい張力付加を行えるように構成されていることが好適である。
また、前記張力切換手段が、前記ダンサロールを、前記長尺フィルムに張力を付与可能な作用位置から不作用位置に移動させる手段を含み、前記ダンサロールを不作用位置に移動させることにより前記相対的に小さい張力付加を行い、前記ダンサロールを作用位置に戻すことにより前記相対的に大きい張力付加を行えるように構成されていても良い。
さらに、前記相対的に大きい張力付加を前記ダンサロールを介して行う代わりに、前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロールのうち、前記型抜き加工部側に位置した一方のガイドロールに、フィルム搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加する手段を備え、前記一方のガイドロールにより、前記長尺フィルムが前記型抜き加工部に位置決めされた状態で相対的に大きい張力付加を行えるように構成されていても良い。
本発明に係わる長尺フィルムの型抜き加工方法によれば、グリップフィーダによる長尺フィルムのグリップ搬送中は、ダンサロールでごく小さい張力付加のみ行うか、または張力付加を行わないようにすることで、長尺フィルムの皺の発生および幅方向の収縮を防止しつつ型抜き加工部に搬送でき、かつ、長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、型抜き加工部の下流側で長尺フィルムの両側部をグリップフィーダが把持した状態で、型抜き加工部の上流側にてグリップ搬送中より相対的に大きい張力を静的に付加し、その後、製品部分の型抜き加工を行うことにより、型抜き時に弛みが生じず、寸法精度の高い裁断が可能となる。
また、前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールへのウエイトの追加により行うか、または、前記グリップ搬送中は前記ダンサロールを不作用位置に移動させて張力付加を行わないようにし、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、前記ダンサロールを作用位置に戻す操作により前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を行うようにしても、同様の効果が得られ、さらには、前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールの前記型抜き加工部側に位置したガイドロールに、搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加するようにしても、同様の効果が得られる。
また、上記本発明方法を実施する長尺フィルムの型抜き加工装置は、
長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムを供給するための供給ロールと、
前記供給ロール側から供給された長尺フィルムの両側部を把持し、該長尺フィルムを加工テーブルの上面に沿って一定のピッチで間欠的に搬送するグリップフィーダと、
前記グリップフィーダと前記供給ロールとの間に配設され、前記グリップフィーダで搬送された長尺フィルムの両側部分を残して前記製品部分を型抜きする型抜き加工部と、
前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロール間で前記長尺フィルムをループさせる方向に移動可能に設けられ、前記長尺フィルムに張力を付与可能であるとともに、前記グリップフィーダの少なくとも1動作の搬送量に相当するフィルムループを形成可能なダンサロールと、
前記ダンサロールの変位を検知し、それに基づいて前記供給ロールの駆動を制御する制御手段と、を備え、
前記ダンサロールが、前記グリップフィーダによるグリップ搬送中における相対的に小さい張力付加と、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた状態における相対的に大きい張力付加とを切り換える張力切換手段を備えているので、張力切換手段により、グリップ搬送中に相対的に小さい張力付加を行うことにより、長尺フィルムにおける皺の発生を防止できる一方、長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた状態で、相対的に大きい張力付加に切り換えることにより、長尺フィルムの弛みを抑制でき、寸法精度の高い型抜き加工を行うことが可能となる。
また、前記張力切換手段が、前記ダンサロールに対してウエイトを係脱する手段を含み、前記ウエイトを係合させることにより前記相対的に大きい張力付加を行い、前記ウエイトを離脱させることにより前記相対的に小さい張力付加を行えるように構成されている態様、または、前記張力切換手段が、前記ダンサロールを、前記長尺フィルムに張力を付与可能な作用位置から不作用位置に移動させる手段を含み、前記ダンサロールを不作用位置に移動させることにより前記相対的に小さい張力付加を行い、前記ダンサロールを作用位置に戻すことにより前記相対的に大きい張力付加を行えるように構成されている態様によっても、前記同様に型抜き時に弛みが生じず、寸法精度の高い裁断が可能である。
さらに、前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロールのうち、前記型抜き加工部側に位置した一方のガイドロールに、フィルム搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加する手段を備え、前記一方のガイドロールにより、前記長尺フィルムが前記型抜き加工部に位置決めされた状態で相対的に大きい張力付加を行えるように構成されている態様においても、前記同様に型抜き時に弛みが生じず、寸法精度の高い裁断が可能である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる長尺フィルムの型抜き加工装置を、薄膜太陽電池の型抜き加工装置1として実施した実施形態を示している。図において、型抜き加工装置1は、成膜工程を経たフィルム基板10が巻装された供給ロール2、該供給ロール2から繰り出されるフィルム基板10の張力を調整するとともに所定長のループを形成するための張力調整部3、該張力調整部3にループされたフィルム基板10を引き出し、加工テーブル4の上面に沿って一定のピッチで間欠的に搬送するグリップフィーダ5、該グリップフィーダ5と前記張力調整部3との間に配設され、フィルム基板10から太陽電池モジュールを構成する製品部分11を型抜きする型抜き加工部6、型抜きされた製品部分11を搬出するアンローダ7などから構成されている。
張力調整部3には、供給ロール2からアイドルロール20を経て繰り出されるフィルム基板10のパスラインに沿って列設された2つのガイドロール31、32、それらの中間部において上下方向に移動可能に設けたダンサロール33、該ダンサロール33によってフィルム基板10に付与される張力を、大小2つの張力値の間で切り換える張力切換手段34が設けられている。
ダンサロール33は、フィルムパスラインの両側に立設された一対のガイドレール30、30に、回転軸33aの両端部が、図示しないスライダを介して、上下方向に摺動可能に案内されかつ回転自在に支持されており、供給ロール2側から供給されるフィルム基板10を折り返すように案内してループさせ、フィルム基板10に所定の張力を付与するとともに、供給ロール2からのフィルム供給とグリップフィーダ5によるグリップ搬送との供給タイミングおよび供給量に応じたフィルムループ(10r)を形成することによって、そのような供給量の差異および変動を吸収し、さらに、供給ロール2の巻径の変化に伴う供給量の変動を吸収するバッファとしての機能を有している。ダンサロール33は、可能な限り小さい張力付加のみ行いうるように、プラスチックなどの軽量な部材で構成されることが好ましい。
また、ダンサロール33の一側には、ダンサロール33の移動範囲の上端側および下端側においてダンサロール33を検出する位置センサ21、22(またはリミットスイッチ)が設けられており、それぞれの位置センサ21、22は制御部23に接続され、各位置センサ21、22の検出信号に基づいて、供給ロール2の駆動を制御可能である。位置センサ21、22として光学式センサなどの非接触式センサが好適であり、後述するダンサロール33がフィルム基板10から離れて上方に移動される実施形態では、フィルム基板10のフィルムループ10rの下端位置を非接触で検出し、それに基づいて供給ロール2の駆動が制御される。
張力切換手段34は、ダンサロール33の自重による張力付与(相対的に小さい張力付加)に対して、ウエイトを追加することで相対的に大きい張力付加に切り換える構成を備えている。図2は、その一つの実施形態を示しており、図において、張力切換手段34は、ガイドレール30の上端側に位置したダンサロール33の回転軸33aに対し、上方から接離可能に設けた揺動アーム34aと、該揺動アーム34aを上下に揺動させる図示しないアクチュエータとで構成されている。
上記構成により、アクチュエータを作動状態として揺動アーム34aを押し上げ、図2に2点鎖線で示すように、ダンサロール33の回転軸33aから離反させることによって、ダンサロール33の自重による相対的に小さい張力付加を行う一方、アクチュエータを非作動状態とすることにより揺動アーム34aを降下させ、図2に実線で示すように、ダンサロール33の回転軸33aに載置または係合させ、ダンサロール33の自重に揺動アーム34aの重量(ウエイト)が追加された相対的に大きい張力付加を行うことができる。なお、追加ウエイトとして、揺動アーム34aを設ける代わりに、上下方向に摺動可能な部材を設け、該部材をダンサロール33の回転軸33aに係合または離脱させるようにしても良い。
加工テーブル4は、型抜き加工部6からグリップフィーダ5を経て搬出部(7)に至るフィルムパスラインの下側に延設されており、該加工テーブル4の上面に沿って、フィルム基板10とともに移動可能なカッティングパッド41が設けられている。カッティングパッド41は、複数のガイドローラで案内され加工テーブル4の下方でエンドレスに連結されたエンドレスベルトを構成しており、テンション装置42で所定の張力に維持され、自在に周回可能である。
型抜き加工部6には、加工テーブル4の上方に、打ち抜き加工を行うためのトムソン刃61が設けられている。トムソン刃61は、昇降フレーム62に支持された支持板の下面に、フィルム基板10の製品部分11に対応したレイアウトで突設されており、図示しない機構、例えば偏心カム、いわゆるエキセンなどにより昇降フレーム62を昇降させることで、加工テーブル4上のカッティングパッド41にトムソン刃61を圧接し、フィルム基板10から太陽電池モジュールを構成する製品部分11を型抜きする。
グリップフィーダ5は、加工テーブル4の両側部にそれぞれ配設され、型抜き加工部6を通過したフィルム基板10の両側部分を、カッティングパッド41とともに把持可能な上下一対の把持部材51、52を含む把持機構部(クランプ)、および該把持機構部を往復動させるための送り手段で構成されている。上側把持部材51は下側把持部材52に対して接離可能に設けられ、下側把持部材52は、加工テーブル4に固定したガイドレール53により摺動可能に案内されるとともに、モータ55で回動される送りネジ54によって往復動可能である。
また、フィルムパスラインの上方には、マーカ検出手段50が設けられている。該マーカ検出手段50は、フィルム基板10の側縁部に各製品部分11に対応して所定の間隔で穿設された図示しないマーカホールを検出し、検出信号をグリップフィーダ5の制御部に送りグリップフィーダ5をその位置で停止させ、フィルム基板10を型抜き加工部6に位置決めすることができる。
アンローダ7は、図示しない軌道に沿って水平方向に移動可能な昇降手段72(アクチュエータ)、および該昇降手段72によって昇降可能な吸引保持部材71で構成されており、型抜きされた製品部分11を吸引保持部材71で吸着して持ち上げ、フィルム基板10の残余の部分から分離して次工程へ搬出可能である。なお、製品部分11を分離されたフィルム基板10の残余の部分(12)は台車8に回収される。
次に、上記実施形態に基づき、フィルム基板10の型抜き加工について、図4(a)〜(e)を参照しながら説明する。
先ず、図4(a)に示すように、グリップフィーダ5の把持部材51が、型抜き加工部6の下流側でフィルム基板10とカッティングパッド41を把持した状態で、供給ロール2を駆動してフィルム基板10の巻出しを行うと、フィルム基板10の供給に応じてダンサロール33が下降し、ガイドロール31、32間にフィルムループ10rが形成される。このフィルムループ10rが所定長に達し、ダンサロール33が下側の位置センサ22で検出されると、供給ロール2が停止し、フィルム基板10の巻出しが停止される。
続いて、図4(b)に示すように、グリップフィーダ5の把持部材51がフィルム基板10とカッティングパッド41を把持した状態でグリップ搬送を行い、マーカ検出手段50がマーカホールを検出することによって、グリップフィーダ5が停止し、フィルム基板10が型抜き加工部6に対して位置決めされる。このグリップ搬送動作中は、軽量のダンサロール33によってフィルム基板10にごく小さい張力のみが付与されており、フィルム基板10が搬送方向に引き伸ばされることによる歪みや皺の発生が防止される。
次いで、フィルム基板10が型抜き加工部6に位置決めされ、型抜き加工部6の下流側で把持された状態で、図4(c)に示すように、張力切換手段34を作動させてダンサロール33にウエイトを追加し、型抜き加工部6の上流側からダンサロール33の自重より大きい張力付加を行う。このような搬送停止状態における静的な張力付加により、前記小さい張力下でのグリップ搬送に伴うフィルム基板10の弛みが除去され、カッティングパッド41の上面に密着される。この状態から、図4(d)に示すように、型抜き加工部6の昇降フレーム62を降下させトムソン刃61により製品部分11の型抜きを行うことで、寸法精度の高い裁断が可能となる。
型抜き加工後は、図4(e)に示すように、グリップフィーダ5の把持部材51が元位置に復帰し、その位置でフィルム基板10を把持して次の搬送に対備する。一方、打ち抜かれた製品部分11は、次のステップにおけるグリップ搬送で、カッティングパッド41に載置された状態で下流側に送られ、アンローダ7で吸引保持されて搬出され、フィルム基板10の残余の部分(12)は、台車8に回収される。
上記型抜き加工において、供給ロール2からの1回の巻出しによるフィルムループ10rに対して、複数回のグリップ搬送が行われても良い。また、グリップ搬送ストローク中にフィルムループ10rが規定以下となり、ダンサロール33が上側の位置センサ22で検出された場合には、グリップ搬送が停止され、供給ロール2が駆動してフィルム基板10が巻出される。逆に、グリップ搬送ストロークに対して、フィルムループ10rに充分な余裕があれば、上側の位置センサ22を省略することもできる。また、位置センサ21、22の検出信号に応じて供給ロール2を駆動または停止する代わりに、回転速度を切り換えるようにするか、または、連続的に回転させることもできる。
上記実施形態においては、張力切換手段34が、ダンサロール33の自重による張力付与(相対的に小さい張力付加)に対して、ウエイトを追加することで相対的に大きい張力付加を行う場合について述べたが、ダンサロール33を、自重による張力付与(相対的に大きい張力付加)を行う作用位置と、不作用位置との間で移動させ、張力付加を行わないことで、相対的に小さい張力付加を行うように構成することもできる。
すなわち、図3に示す第2実施形態の張力切換手段34は、ガイドレール30の上端側に位置したダンサロール33の回転軸33aに対し、下方から接離可能に設けた揺動アーム34bと、該揺動アーム34bを上下に揺動させる図示しないアクチュエータとで構成されている。この揺動アーム34bは、アクチュエータの非作動状態では、図3に2点鎖線で示すように、下方に揺動してダンサロール33(回転軸33a)の昇降軌道から外れており、ダンサロール33はフィルム基板10(10r)に懸吊され、自重による張力付与を行う作用位置にある。この状態からアクチュエータを作動し、図3に実線で示すように、揺動アーム34bを上方に揺動させ、該揺動アーム34bでダンサロール33の回転軸33aを押し上げて、フィルム基板10(10r)から離反させ、張力付与を行わない不作用位置に移動させることができる。
さらに、張力切換手段34をダンサロール33に設けて、フィルム基板10に付与される張力を、大小2つの張力値の間で切り換える代わりに、張力調整部3に配設された2つのガイドロール31、32のうち、型抜き加工部6側に位置したガイドロール32に駆動手段を設け、フィルム基板10が型抜き加工部6に位置決めされた状態で、フィルム基板10に搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加することにより、小さい張力下でのグリップ搬送に伴うフィルム基板10の弛みを除去することも可能である。
上記ガイドロール32の駆動手段としては、例えば、ガイドロール32の回転軸にモータを直接連結するか、または、ベルトやフリクションローラなど、公知の駆動伝達手段を介してモータを連結することもできる。後者の場合、ガイドロール32はフィルム基板10の搬送中は自由回転する必要があるので、駆動伝達を解除する手段が具備される。さらに、ガイドロール32の駆動手段として、ガイドロール32またはその回転軸に、接離または係脱可能であって、接触または係合時に、限定的な回転またはトルクを付加することが可能な、円弧状または直線状の摩擦伝導機構、セグメントギアやラックなどで構成することもできる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本発明実施形態の型抜き加工装置を示す側面図である。 本発明第1実施形態に係わる張力切換手段を示す要部側面図である。 本発明第2実施形態に係わる張力切換手段を示す要部側面図である。 (a)〜(e)は、本発明実施形態に係わる型抜き加工プロセスを示す概略側面図である。 従来の型抜き加工において長尺フィルムに皺が生じた状態を示す、模式的な平面図である。
符号の説明
1 型抜き加工装置
2 供給ロール
3 張力調整部
4 加工テーブル
5 グリップフィーダ
6 型抜き加工部
7 アンローダ
8 台車
10 フィルム基板
10r フィルムループ
11 製品部分
12 両側部分(残余の部分)
20 アイドルロール
21、22 位置センサ
23 制御部
30 ガイドレール
31、32 ガイドロール
33 ダンサロール
34 張力切換手段
34a、34b 揺動アーム
41 カッティングパッド
42 テンション装置
50 マーカ検出手段
51、52 把持部材
53 ガイドレール
54 送りネジ
55 モータ
61 トムソン刃
62 昇降フレーム
71 吸引保持部材

Claims (8)

  1. 長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムから、前記製品部分を型抜きする加工方法であって、供給ロールから繰り出される前記長尺フィルムをダンサロールによりループさせておき、その下流側に設けたグリップフィーダにより、前記長尺フィルムの両側部を把持して間欠的にグリップ搬送し、型抜き加工部に位置決めして前記製品部分の型抜き加工を行うような方法において、
    前記グリップフィーダによる前記長尺フィルムのグリップ搬送中は、前記ダンサロールでごく小さい張力付加のみ行うか、または張力付加を行わないようにし、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、前記型抜き加工部の下流側で前記長尺フィルムの両側部を前記グリップフィーダで把持した状態で、前記型抜き加工部の上流側にて前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力を付加し、その後、前記製品部分の型抜き加工を行うことを特徴とする長尺フィルムの型抜き加工方法。
  2. 前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールへのウエイトの追加により行うことを特徴とする請求項1に記載の長尺フィルムの型抜き加工方法。
  3. 前記グリップ搬送中は、前記ダンサロールを不作用位置に移動させて張力付加を行わないようにし、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた後、前記ダンサロールを作用位置に戻す操作により前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を行うことを特徴とする請求項1に記載の長尺フィルムの型抜き加工方法。
  4. 前記グリップ搬送中より相対的に大きい張力付加を、前記ダンサロールの前記型抜き加工部側に位置したガイドロールに、搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加することにより行うことを特徴とする請求項1に記載の長尺フィルムの型抜き加工方法。
  5. 長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムを供給するための供給ロールと、
    前記供給ロール側から供給された長尺フィルムの両側部を把持し、該長尺フィルムを加工テーブルの上面に沿って一定のピッチで間欠的に搬送するグリップフィーダと、
    前記グリップフィーダと前記供給ロールとの間に配設され、前記グリップフィーダで搬送された長尺フィルムの両側部分を残して前記製品部分を型抜きする型抜き加工部と、
    前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロール間で前記長尺フィルムをループさせる方向に移動可能に設けたダンサロールと、
    前記ダンサロールの変位を検知し、それに基づいて前記供給ロールの駆動を制御する制御手段と、
    を備えた長尺フィルムの型抜き加工装置において、
    前記ダンサロールが、前記グリップフィーダによるグリップ搬送中における相対的に小さい張力付加と、前記長尺フィルムが型抜き加工部に位置決めされた状態における相対的に大きい張力付加とを切り換える張力切換手段を備えていることを特徴とする長尺フィルムの型抜き加工装置。
  6. 前記張力切換手段が、前記ダンサロールに対してウエイトを係脱する手段を含み、前記ウエイトを係合させることにより前記相対的に大きい張力付加を行い、前記ウエイトを離脱させることにより前記相対的に小さい張力付加を行えるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の長尺フィルムの型抜き加工装置。
  7. 前記張力切換手段が、前記ダンサロールを、前記長尺フィルムに張力を付与可能な作用位置から不作用位置に移動させる手段を含み、前記ダンサロールを不作用位置に移動させることにより前記相対的に小さい張力付加を行い、前記ダンサロールを作用位置に戻すことにより前記相対的に大きい張力付加を行えるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の長尺フィルムの型抜き加工装置。
  8. 長手方向に一定のピッチで製品部分を有する幅広の長尺フィルムを供給するための供給ロールと、
    前記供給ロール側から供給された長尺フィルムの両側部を把持し、該長尺フィルムを加工テーブルの上面に沿って一定のピッチで間欠的に搬送するグリップフィーダと、
    前記グリップフィーダと前記供給ロールとの間に配設され、前記グリップフィーダで搬送された長尺フィルムの両側部分を残して前記製品部分を型抜きする型抜き加工部と、
    前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロール間で前記長尺フィルムをループさせる方向に移動可能に設けたダンサロールと、
    前記ダンサロールの変位を検知し、それに基づいて前記供給ロールの駆動を制御する制御手段と、
    を備えた長尺フィルムの型抜き加工装置において、
    前記型抜き加工部と前記供給ロールとの間に配設された2つのガイドロールのうち、前記型抜き加工部側に位置した一方のガイドロールに、フィルム搬送方向と逆方向の限定的な回転またはトルクを付加する手段を備え、前記一方のガイドロールにより、前記長尺フィルムが前記型抜き加工部に位置決めされた状態で相対的に大きい張力付加を行えるように構成されていることを特徴とする長尺フィルムの型抜き加工装置。
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