JP2009048480A - テキスト処理装置、テープ印刷装置、テキスト処理方法およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】定型領域のサイズを超えるテキストを入力した場合でも、文字の視認性を損ねることなく、入力したテキストを定型領域内に表示させることができるテキスト処理装置等を提供する。
【解決手段】表示長さが異なる複数の表示形式を有する日時情報を、複数の表示形式で示すための複数の表示形式パターンを記憶しておく。ユーザによって日時情報を含むテキストが入力され、さらに定長が設定されると、定長内にテキストを収容できるように、日時情報の表示形式を、複数の表示形式の中から決定する。
【選択図】図5

Description

予め設定した定型領域内に、入力したテキストを収容させるための機能を有するテキスト処理装置、テープ印刷装置、テキスト処理方法およびそのプログラムに関する。
従来、入力したテキストに基づく印刷画像を、予め設定した長さ内に印刷できるように縮小して印刷する、いわゆる定長印刷機能を有するテキスト処理装置が知られている。また、この定長印刷機能を有するテープ印刷装置も知られている(例えば、特許文献1)。テープ印刷装置を用いてラベルを作成する場合は、貼付対象物を想定しながら、貼付対象領域に貼付できるような長さのラベルを作成する、といった使い方が一般的であるため、定長印刷機能は重要である。
特開平11−277837号公報
ところが、上記のような定長印刷機能を使用すると、定長領域内に印刷画像が印刷できない場合、文字または印刷画像が縮小されてしまうため、文字の視認性が悪くなるといった問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、定型領域のサイズを超えるテキストを入力した場合でも、文字の視認性を損ねることなく、入力したテキストを定型領域内に表示させることができるテキスト処理装置、テープ印刷装置、テキスト処理方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明のテキスト処理装置は、表示長さが異なる複数の表示形式を有する文字、文字列またはコードである特定情報を、複数の表示形式で示すための複数の表示形式パターンを記憶する記憶手段と、特定情報を含むテキストを入力するテキスト入力手段と、定型サイズの領域である定型領域を設定する領域設定手段と、定型領域内にテキストを収容できるように、特定情報の表示形式を、複数の表示形式の中から決定する表示形式決定手段と、表示形式決定手段による決定に基づいて、記憶手段から1の表示形式パターンを読み出し、当該表示形式パターンに基づく表示形式の特定情報を含むテキストを出力するテキスト出力手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明のテキスト処理方法は、表示長さが異なる複数の表示形式を有する文字、文字列またはコードである特定情報を含むテキストを入力するステップと、定型サイズの領域である定型領域を設定するステップと、定型領域内にテキストを収容できるように、特定情報の表示形式を、複数の表示形式の中から決定するステップと、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、特定情報を含むテキストを入力した場合において、そのテキストが設定した定型領域内に収容できるように特定情報の表示形式を決定するため、文字の視認性を損ねることが無い。つまり、定型領域のサイズを超えるテキストを入力した場合でも、文字を縮小したり、テキストを表す画像を縮小したり等の処理を行わず、特定情報の表示形式によって、テキストの長さを調整することができる。
なお、「特定情報」とは、半角および全角の表示形式を有するカタカナやアルファベット、線幅が異なる複数の表示形式を有するバーコードを含むものである。すなわち、「複数の表示形式」とは、書式など表示形態が異なるものを指す。
また、表示形式の決定は、複数の表示形式の中から、定型領域内に、特定情報を含むテキストを収容できることを第1の条件とし、当該第1の条件を満たす1以上の表示形式の中で最大の表示長さとなる表示形式を決定することが好ましい。この構成によれば、テキスト全体のバランスをできる限り保持しつつ、所望の定型領域内にテキストを収容させることができる。
また、複数の表示形式の中で最小の表示長さとなる表示形式を採用した場合でも、テキストが定型領域内に表示できない場合は、エラーを報知しても良いし、文字や画像の縮小など、テキスト全体の長さを短くするための周知の処理を行っても良い。
また、「テキスト出力手段」とは、テキストを、表示、印刷またはデータ送信するための手段を含むものである。したがって、「表示形式」と称しているが、必ずしも表示手段を有する必要は無く、表示手段を有しない場合は、印刷されるテキストの表示形式、データ送信されるテキストの表示形式を指す。
上記に記載のテキスト処理装置において、特定情報は、日付および時刻の少なくとも一方を表す文字列であることが好ましい。
この構成によれば、日付および時刻の少なくとも一方を表す文字列を含むテキストを入力した場合に、本発明を適用することができる。例えば日付(2007年3月9日)の場合、「March 9,2007」と表記する表示形式や、「3/9/2007」と表記する表示形式など、表示長さが異なる複数の表示形式を有するが、本発明によれば、煩雑な手間を必要とすることなく、それらの中から適当な(定型領域内に収容可能な)表示形式を決定することができる。
上記に記載のテキスト処理装置において、複数の表示形式のうち、所望する表示形式を指定する表示形式指定手段をさらに備え、表示形式決定手段は、所望する表示形式の特定情報を含むテキストが定型領域内に収容できるか否かを判別し、定型領域内に収容できる場合は、特定情報の表示形式を当該所望する表示形式に決定し、定型領域内に表示できない場合は、特定情報の表示形式を所望する表示形式よりも表示長さが短い表示形式に決定することが好ましい。
この構成によれば、所望する表示形式の特定情報を含むテキストが定型領域内に収容できる場合は、ユーザが所望する表示形式を第1候補として指定することができる。また、所望する表示形式を含むテキストが定型領域内に収容できない場合であっても、特定情報の表示形式を含むテキストが定型領域内に収容できる表示形式に決定する。
上記に記載のテキスト処理装置において、表示形式指定手段により指定した所望の表示形式、および領域設定手段により設定した定型領域、のうちいずれの項目を優先するかを指定する優先項目指定手段をさらに備え、表示形式決定手段は、優先項目指定手段により定型領域を優先することが指定された場合であって、所望する表示形式の特定情報を含むテキストが定型領域内に収容できない場合に、特定情報の表示形式を所望する表示形式よりも表示長さが短い表示形式に決定することが好ましい。
この構成によれば、使用用途やユーザの好みに応じて、表示形式を優先するか、定型領域を優先するかを指定することができる。つまり、貼付対象領域の関係で、定型領域を優先する場合は、特定情報の表示形式を変更することで表示長さを調整することができる。一方、表示形式にこだわる場合は、自動的に表示形式が変更されることを禁止することができる。
上記に記載のテキスト処理装置において、現在日時を特定するための計時手段をさらに備え、表示形式指定手段は、現在日時を複数の表示形式に基づいて表した複数の候補の中から、所望する表示形式を指定することが好ましい。
この構成によれば、表示形式を「月(英語表記) 日,西暦」や「月/日/西暦」のように表した候補の中からではなく、「March 9,2007」や「3/9/2007」のように表した候補の中から指定することができる。これにより、ユーザは表示結果を容易に想定できる。また、日時を入力する場合、現在日時を入力することが最も多いと考えられるが、その場合は表示結果そのものを確認しつつ、1の候補を指定することができる。
上記に記載のテキスト処理装置において、テキスト入力手段は、日付、時刻、日付+時刻の3つの候補のうち、いずれかの候補を選択することにより、特定情報が入力されることが好ましい。
この構成によれば、現在日時を数値入力することなく、日付、時刻、日付+時刻の3つの候補の中からいずれかを選択するだけで、特定情報(現在日時を表す文字列)を入力することができる。この場合、例えば「日付」が選択されると、その日の日付をテキスト中に入力させることができる。
本発明のテープ印刷装置は、上記に記載のテキスト処理装置における各手段を備え、テキスト出力手段は、記憶手段から読み出した1の表示形式パターンに基づく表示形式の特定情報を含むテキストを出力し、出力されたテキストに基づいてテープ状媒体に印刷することを特徴とする。
この構成によれば、定型領域のサイズを超えるテキストを入力した場合でも、文字の視認性を損ねることなく、入力したテキストを定型領域内に表示させることができるため、貼付対象領域に貼付できるような長さのラベルを作成することが求められるテープ印刷装置に適用することで、より効果的である。
上記に記載のテープ印刷装置において、領域設定手段は、定型領域として、テープ状媒体の長手方向に相当する一方向のみの長さを設定することが好ましい。
この構成によれば、テープ長のみを設定する機能である定長印刷機能を有するテープ印刷装置に、本発明を適用できる。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載のテキスト処理方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムを実行することにより、定型領域のサイズを超えるテキストを入力した場合でも、文字の視認性を損ねることなく、入力したテキストを定型領域内に表示させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、テキスト処理装置を適用した電子機器として、テープ状媒体に印刷を行うことによってラベルを作成するテープ印刷装置を例示する。
図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋21を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外郭が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋21が取り付けられ、その右部には表示画面41が配設されている。開閉蓋21の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋21を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋21にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓21aが形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサ等と同様である。また、機能キー群3bには、定長印刷を設定するための[定長印刷]キー31、日付および時刻の少なくとも一方を入力するための[日付・時刻]キー32、印刷を指示するための[印刷]キー33、カーソル移動やスクロール操作を行うためのカーソルキー([↓],[↑],[←],[→])34などが含まれる。表示画面41は、液晶ディスプレイであり、ユーザがキーボード3から入力したテキストや画像などの印刷データを作成・編集したり、その結果等を確認したりする際に用いられる。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口22が形成され、このテープ排出口22には、送り出した印刷テープT(テープ状媒体)を切断するためのテープカッタ23が臨んでいる。そして、テープ排出口22から印刷済みの印刷テープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッタ23により切断することにより、ラベルL(図8参照)を作成する。なお、切断処理については、自動カットと手動カットとを切り替え可能であり、定長印刷などの場合には自動(オート)で、任意長印刷などの場合にはカットキーの操作により手動(マニュアル)で、カッタモータ25(図3参照)を駆動する。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー61a内にサーマルヘッドから成る印刷ヘッド7が内蔵されたヘッドユニット61と、印刷ヘッド7に対峙するプラテン駆動軸62と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸63と、後述のテープリール17の位置決め突起64とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸62および巻き取り駆動軸63を回転させるテープ送りモータ26(図3参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース51内部の上部中央部に、一定の幅(4.5mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール17と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール19とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール17の左下部には前記ヘッドユニット61を覆うヘッドカバー61aに差し込むための貫通孔55が形成されており、印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸62に嵌合されて回転駆動するプラテンローラ53が配置されている。一方、前記リボンリール19に近接してリボン巻き取りリール54が配置され、リボンリール19から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー61aを周回するように配置され、リボン巻き取りリール54に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー61aに貫通孔55が、位置決め突起64にテープリール17の中心孔が、巻き取り駆動軸63にリボン巻き取りリール54の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド7がプラテンローラ53に当接して印刷が可能になる。その後、表示画面41の入力・編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)を入力し、印刷が指示されると、テープ送りモータ26によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出して、印刷ヘッド7により印刷テープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、テープ送りモータ26は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース51内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープ色、インク色など)が異なる複数種のものが用意されており、カートリッジケース51の裏面にはこの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサ(マイクロスイッチ)27(図3参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサ27により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
次に、図2を参照し、表示画面41の表示内容について説明する。図2は、表示画面41にテキスト入力画面56を表示した状態を示したものである。表示画面41は、横方向に区切った3つの領域(上から上部インジケータ領域43a、テキスト領域42、下部インジケータ領域43b)に分割されている。上部インジケータ領域43aおよび下部インジケータ領域43bは、表示画面41の上下に標記された各項目に対応する所定の情報を示す領域である。また、テキスト領域42は、縦方向に区切った2つの領域(左端部領域45と、それ以外の領域であるメイン領域46)に分割されている。なお、図2では、上記の各領域を点線で区切っているが、実際の表示画面41上には、この点線は表示されない。また、上記の各領域は、物理的には一の液晶ディスプレイで構成される。
テキスト領域42の左端部領域45は、テープ長さ(単位:cm)とテープ幅(単位:mm)とを数値表示する(参照番号71)。テープ長さとは、入力された情報に基づいて算出されるラベルLの長手方向における長さを指す。また、テープ幅とは、テープ識別センサ27の検出結果に基づくラベルLの幅方向における長さを指す。
また、表示画面41にテキスト入力画面56を表示している状態において、テキスト領域42のメイン領域46は、その下側に、入力されたテキスト内容72を表示する。テキスト内容72には、何行目の入力であるかを示す行頭マーク74、入力されたテキスト75、および入力位置(編集位置)を示すカーソルKが含まれる。さらに、メイン領域46の上側には、入力されたテキスト内容72に基づいて、印刷レイアウト73を反転表示する。
一方、上部インジケータ領域43aおよび下部インジケータ領域43bには、3本の線から成る指標マーク9(9a〜9f)を複数箇所表示する。この指標マーク9は、表示画面41の上下に設けられた項目表示部40の各項目に対応しており、項目表示部40の標記に対応する位置に指標マーク9が表示されている場合、その項目が設定されている、またはカーソル指定されている文字がその項目に該当することを意味する。例えば、図2に示した6つの指標マーク9は、自動カット設定(指標マーク9a)、よこ書設定(指標マーク9b)、文字サイズが26ポイント(指標マーク9c)、ABC入力(指標マーク9d)、定長設定(指標マーク9e)、書体がゴシック体(指標マーク9f)であることを示している。
次に、図3の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)110、RAM(Random Access Memory)120、ROM(Read Only Memory)130、表示画面41、キーボード3、タイマ96、カッタモータ25、テープカッタ23、テープ送りモータ26、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27を備えている。また、これらのうち、ROM130、表示画面41、キーボード3、タイマ96、カッタモータ25、テープ送りモータ26、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27はバス140を介してCPU110と接続されている。また、CPU110は、RAM120と直接接続されており、当該RAM120を、各種制御を行う際のワークエリアとして用いる。
ROM130は、表示形式パターンテーブル91の他、CPU110が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している(記憶手段)。表示形式パターンテーブル91とは、表示長さが異なる複数の表示形式を有する文字、文字列またはコードである特定情報を、複数の表示形式で示すための複数の表示形式パターンとして記憶したものである。特定情報としては、全角文字と半角文字の2つの表示形式を有する文字(アルファベットやカタカナ)、線の太さが異なる表示形式を有するバーコード、等が挙げられるが、本実施形態では、図4および図5に示すように、日付および時刻の少なくとも一方を表す文字列(以下、「日時情報」と称する)を印刷する場合について主に記述する。
なお、ROM130が記憶している制御プログラムとしては、具体的に、作成されるラベルLの長さを設定する定長設定プログラム、設定された定長と入力されたテキスト(日時情報を含む)とに基づいて、日時情報の表示形式を決定する表示形式決定プログラム、並びに入力されたテキストの文字サイズを決定する文字サイズ決定プログラムを含む。
表示画面41は、入力されたテキスト内容72や印刷レイアウト73(いずれも、図2参照)を表示するための表示手段として機能する。特に、印刷レイアウト73は、表示形式決定プログラムに基づいて決定された表示形式の特定情報(日時情報)を含むテキストを出力する手段(テキスト出力手段)として機能する。なお、本実施形態のテープ印刷装置1は、所定のキー操作によって、図2に示したテキスト入力画面56を含む通常表示画面から、作成されるラベルLの全体を表示するプレビュー表示画面(図示省略)に切り替えることができるようになっている。したがって、このプレビュー表示画面も、テキスト出力手段として機能する。
キーボード3は、各種情報を入力するためのテキスト入力手段および各種指定を行うための指定手段(表示形式指定手段,優先項目指定手段)として機能する。また、タイマ96は、現在日時を特定するための計時手段として機能する。本実施形態では、当該タイマ96のカウント結果から得られる現在日時を利用して、表示形式を選択するための複数の候補を表示する(図7のD07,D08参照)。
カッタモータ25は、テープカッタ23と接続され、切断手段として機能する。また、テープ送りモータ26および印刷ヘッド7は、印刷テープT上に印刷を行うための印刷手段として機能する。上記のとおり、印刷ヘッド7およびテープ識別センサ27は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサ27は、テープカートリッジCに収容された印刷テープTの種別を検出する。CPU110は、このテープ識別センサ27の検出結果に基づいて、デフォルト値と成る文字サイズを決定したり、テキストとして入力可能な行数を制限したり等の制御を行う。その他、CPU110が制御する具体的な処理については、後述する。
次に、図4および図5を参照し、表示形式パターンテーブル91に記憶される表示形式パターンについて説明する。図4(a)は、日付の表示形式パターンを示している。本実施形態では、「月」を英語表記または数値表示したもの、「年」、「月」、「日」の順序が異なるものなど、パターンD1〜D6の6つの表示形式パターンを記憶している。表示形式パターンとしては、図4および図5において、四角で囲んだ文字が現在日時によって可変し、四角で囲まれていない文字または記号は現在日時によって可変しない(固定された表記である)ことを意味している。
また、これら6つの表示形式パターンは、「例)表示形式」の欄に示すように、表示長さが長い順に列記されている。したがって、日時情報の表示形式として、例えば表示長さが最も長いパターンD1をユーザが指定した場合、そのパターンD1を用いたテキスト全体が、設定された定長に収容できる(表示および印刷できる)場合は、当該パターンD1を採用して表示および印刷が行われる。一方、パターンD1を用いたテキスト全体が、設定された定長に収容できない場合は、一段階下のパターンD2を用いたテキスト全体が、設定された定長に表示および印刷できるか否かを判別し、印刷できる場合は、パターンD2を採用して表示および印刷が行われる。このように、表示長さが長い順に、印刷画像の長さ(以下、「印刷長」と称する)と定長とが比較され、印刷長≦定長となる最長の表示形式パターンが、日時情報の表示形式として決定される。
図4(b)は、時刻の表示形式パターンを示している。ここでは、「午前/午後」の表記の有無や表示形式が異なるもの、24時間表記したものや12時間表記したものなど、パターンT1〜T4の4つの表示形式パターンを、表示長さが長い順に列記している。一方、図5は、日付+時刻の表示形式パターンを示している。ここでは、日付の表示形式パターンと時刻の表示形式パターンとを組み合わせた、パターンDT1〜DT6の6つの表示形式パターンを、表示長さが長い順に列記している。
次に、図6および図7の画面遷移図を参照し、日時情報を含むテキストを定長のラベルLに印刷するためのユーザインターフェースについて説明する。図6に示す画面D01は、テキスト入力画面56を示している。なお、網掛け領域77は、本来印刷レイアウト73を表示する領域であるが(図2参照)、図6および図7では、印刷レイアウト73に代えて、テープ幅およびテープ長(図2の参照番号71に相当する情報)を表示するものとする。
画面D01に示すように、1行目のテキストとして、「Meeting:」が入力され、テープ幅(テープ識別センサ27の検出結果)が18mm、且つテープ長(テキスト「Meeting:」を印刷した場合のラベル長)が8.0cmである状態において、キーボード3上の[定長印刷]キー31が押されると、定長印刷設定画面D02に遷移する。定長印刷設定画面D02では、1cm刻みで設定された複数の長さ候補の中から、カーソルキー34の操作によって1の候補を選択できるようになっている。
画面D02に示すように、候補「16cm」(デフォルト値)を反転表示した状態(選択した状態)において、[↓]カーソルキー34が2回押されると、候補「18cm」を選択し(D03)、この状態で[選択]キーが押されると、定長として「18cm」に設定する(D04)。なお、画面D04では、網掛け領域77に「(定長印刷:18cm)」として、定長印刷が設定されている旨を示しているが、実際には指標マーク9e(図2参照)の点灯/非点灯によって定長印刷が設定されているか否かが示される。また、デフォルト値としては、前回設定した長さを表示するが、現在入力されているテキストに基づくテープ長(上記の場合、8cm)をデフォルト値として表示しても良いし、固定値をデフォルト値として表示しても良い。
画面D04の状態において、[日付・時刻]キー32が押されると、日付・時刻設定画面D05に遷移する。日付・時刻設定画面D05では、「日付」、「時刻」および「日付+時刻」の3つの候補の中から1の候補を選択できるようになっている。画面D05に示すように、候補「日付」(デフォルト値)を反転表示した状態で[選択]キーが押されると、日付設定画面(図7のD06)に遷移する。なお、候補「時刻」が選択された場合は、時刻設定画面に遷移し、候補「日付+時刻」が選択された場合は、日付+時刻設定画面に遷移する(いずれも図示省略)。
日付設定画面D06では、「今日の日付」または「手入力」の、いずれかの候補を選択可能となっている。ここで、「今日の日付」が反転表示された状態で[選択]キーが押されると、画面D07に遷移する。すなわち、「今日の日付」を選択することで(画面D05において、「日付」、「時刻」、「日付+時刻」の3つの候補うち、いずれかの候補を選択するだけで)、現在の日付、現在の時刻および現在の日時を表す文字列のうち、いずれかを自動入力することができる。一方、「手入力」が選択されると、四角で囲んだ数値(年、月、日)を手入力できるようになっている。また、初期値は、タイマ96のカウント結果である現在日時に合わせて表示されるため、カーソルキー34の操作によって数値を変更することも可能である。なお、日付・時刻設定画面D05から時刻設定画面に遷移した場合は、「現在の時刻」または「手入力」のいずれか、日付+時刻設定画面に遷移した場合は、「現在の日時」または「手入力」のいずれかを選択することとなる。
画面D07では、複数の表示形式の中から1の表示形式を選択可能となっている(表示形式指定手段)。ここでは、表示形式パターンテーブル91から読み出した日付の表示形式パターン(図4(a)参照)に基づいて、6つの候補を表示する。各候補は、現在日時を各表示形式に基づいて表したものである。すなわち、現在日時が「2007年3月9日」である場合、図4(a)の最右列に示す6つの候補を表示する。また、デフォルト値としては、パターンD1の表示形式(表示長さが最も長い表示形式)が反転表示される。この状態で、[↓]カーソルキー34が押されると、パターンD2に相当する候補を反転表示し(D08)、この状態で[選択]キーが押されると、日付書式設定画面D09に遷移する。
日付書式設定画面D09では、「自動」または「固定」の、いずれかの候補を選択可能となっている。ここで、「自動」が反転表示された状態で[選択]キーが押されると、定長設定されている場合、日時情報の表示形式を自動決定する。また、「固定」が選択されると、日時情報の表示形式を固定する(日時情報の表示形式を、画面D08で選択された表示形式に決定する)。このように、日付書式設定画面D09では、ユーザが所望する表示形式および定長設定のうちいずれの項目を優先するかを指定できるようになっている(優先項目指定手段)。つまり、表示形式を優先する場合は「固定」、定長設定を優先する場合は「自動」が選択される。なお、「自動」が選択された場合であって、定長設定されていない場合は、日付書式設定画面D09から定長印刷設定画面D02(図6参照)に遷移する。
画面D09において、「自動」が選択されると、再びテキスト入力画面D10に遷移する。テキスト入力画面D10では、網掛け領域77において、検出されたテープ幅、画面D08で選択された表示形式に基づくテープ長、および定長設定されたテープ長を表示する。画面D08では、テキスト入力内容として、「Meeting:」の後に、日付を表す文字列ではなく、当該日付を表す文字列が入力されたことを示す「日」マーク78を表示する。これは、表示形式が未確定であるためと、小さい表示画面41により多くの内容を表示したいためとの理由に依るものである。なお、図7の例では、画面D08で選択された表示形式に基づくテープ長が「20cm」であり、定長設定されたテープ長が「18cm」であるため、選択された表示形式(ユーザが所望する表示形式)では印刷できない。しかしながら、画面D09において「自動」が選択されているため、表示形式が自動的に変更され、変更後の表示形式に基づく印刷レイアウト73が網掛け領域77に表示される。
なお、画面D09において、「固定」が選択された場合は、「日」マーク78ではなく、画面D08で選択された表示形式に基づいて日付を表した文字列を、テキスト内容72および印刷レイアウト73として表示する。また、画面D05で「時刻」が選択され、画面D09で「自動」が選択された場合は、日時情報として「時」マークを表示し、画面D05で「日付+時刻」が選択され、画面D09で「自動」が選択された場合は、日時情報として「日/時」マークを表示する(いずれも図示省略)。なお、「日」マーク78、「時」マークおよび「日/時」マークは、いずれのも1文字分の領域を有する記号である。
次に、図8を参照し、印刷結果(ラベルLの作成結果)について説明する。図8(a)は、図6および図7に示した操作に基づく印刷結果を示したものである。図6および図7に示した操作によって作成されたラベルLには、「Meeting:」の後に、パターンD3に基づく日時情報が印刷されている(図4(a)参照)。これは、ユーザが所望するパターンD1を採用すると、印刷長(テープ長)が20cmとなって、18cmを超えてしまうため(図8(d)参照)、1段階ずつ表示長さが短いパターンを採用して印刷長を算出し、印刷長≦定長となる最大長さの表示形式パターンであるパターンD3が採用されたためである。
なお、定長印刷設定画面(図6のD02,D03参照)において、15cmに設定された場合は、パターンD3を採用しても印刷長が定長を超えてしまうため、1段階ずつ表示長さが短いパターンを採用し、テキスト全体を表す印刷画像が15cm以下となるようなパターンが採用される。すなわち、図8(b)に示すように、15cmに定長設定された場合は、6つの表示形式パターン中で最も表示長さが短いパターンD6が採用される。
また、図8(c)に示すように、10cmに定長設定された場合は、最も表示長さが短いパターンD6を採用しても印刷長が定長を超えてしまうため、テキスト全体(6つの表示形式パターン中で最も表示長さが短いパターンを採用した場合のテキスト)を表す印刷画像(図8(b)参照)を縮小する。この場合、テキスト全体を縮小するのではなく、日時を表す文字列部分のフォントのみを小さくしたり、文字間隔を狭くしたりしても良い。
また、定長設定が20cm以上の場合や定長設定されていない場合は、図8(d)に示すように、ユーザが所望するパターンD2が採用される。このように、本実施形態のテープ印刷装置1は、ユーザが所望する表示形式の日時情報を含むテキストが、設定された定長内に収容できる場合は、ユーザが所望する表示形式を採用し、定長内に表示できない場合は、ユーザが所望する表示形式よりも表示長さが短い表示形式を採用する。
次に、図9および図10のフローチャートを参照し、CPU110の制御に基づいて実行される処理について説明する。図9は、テキスト入力からラベル作成までの一連の処理を示すフローチャートである。まず、キーボード3を用いて、日時情報を含むテキストが入力される(S01:図6のD01参照)。続いて、定長設定が行われる(S02:図6のD02,D03参照)。さらに、ユーザが所望する表示形式(S03:図7のD07参照)、並びに優先項目(S04:図7のD09参照)が指定される。CPU110は、これらS01〜S04の入力に基づいて日時情報の表示形式を決定する(S05)。表示形式の決定後、[印刷]キー32が押されることによって印刷が指示されると(S06)、CPU110は、決定した表示形式の日時情報を含むテキストを印刷テープTに印刷すると共に(S07)、定長となるように印刷テープTの印刷済み部分を切断して(S08)、ラベルLを装置外部へ排出する(S09)。
図10は、図9のフローチャートのS05(表示形式決定処理)に相当するサブルーチンである。CPU110は、まず指定された表示形式を仮表示形式とし(S51)、仮表示形式で表した日時情報を含むテキスト全体の長さ(印刷長)を計算する(S52)。ここで、「設定された定長の長さ」が「仮表示形式での印刷長」以上である場合は(S53:Yes)、日時情報の表示形式を仮表示形式に決定する(S54)。
一方、「設定された定長の長さ」が「仮表示形式での印刷長」よりも短い場合(S53:No)、CPU110は、日付書式設定画面D09(図7参照)で「固定」に設定されているか否かを判別し(S55)、「固定」に設定されている場合は(S55:Yes)、印刷不可であるためエラー報知を行う(S56)。エラー報知としては、エラー内容を表示画面41上に表示したり、電子音を発生させたり、指標マーク9eや不図示のLEDを点滅させたりする。
また、日付書式設定画面D09で「自動」に設定されている場合(S55:No)、CPU110は、仮表示形式の印刷長(表示長さ)が最短となる表示形式であるか否かを判別し(S57)、最短である場合は(S57:Yes)、定長内に印刷画像が収まるように印刷画像を縮小する(S58)。また、最短でない場合は(S57:No)、仮表示形式を、印刷長が1段階短くなる表示形式に変更して(S59)、S52以降を繰り返す。
以上説明したとおり、本実施形態のテープ印刷装置1は、日時情報を含むテキストを入力した場合、そのテキスト全体が設定した定型領域内に収容できるように日時情報の表示形式を決定する。すなわち、文字を縮小したり印刷画像を縮小したり等の処理を行うことなく、日時情報の表示形式によってテキスト全体の長さを調整することができるため、文字の視認性を損ねることが無い。また、表示形式の決定は、複数の表示形式の中から、定長内にテキスト全体を収容できることを第1の条件とし、当該第1の条件を満たす1以上の表示形式の中で最大の表示長さとなる表示形式を決定するため、テキスト全体のバランスをできる限り保持しつつ、設定した定長内にテキストを表示/印刷することができる。
なお、上記の実施形態では、複数の表示形式を有する特定情報として、日時を表す文字列である日時情報を例示したが、図11に示すように、アルファベット、カタカナ、バーコードにも適用可能である。図11(a)は、アルファベットの表示形式パターンを示したものである。アルファベットの場合、全角アルファベット(パターン1)と半角アルファベット(パターン2)の2つの表示形式を有し、全角アルファベットを採用した場合よりも半角アルファベットを採用した場合の方が、全体的な表示長さ(印刷長)が短くなる。
また、図11(b)は、同じくカタカナの表示形式パターンを示したものである。カタカナの場合も、全角カタカナ(パターン1)と半角カタカナ(パターン2)の2つの表示形式を有し、全角カタカナを採用した場合よりも半角カタカナを採用した場合の方が、全体的な表示長さが短くなる。さらに、図11(c)は、バーコードの表示形式パターンを示したものである。バーコードの場合、線の太さが異なる太め(パターン1)と細め(パターン2)の2つの表示形式を有し、太めを採用した場合よりも細めを採用した場合の方が、全体的な表示長さが短くなる。
なお、図11に示したアルファベットやカタカナ以外にも、画像サイズ(高さ、幅等)や、キャラクタ間隔が異なる複数の表示形式を有する任意のキャラクタ(数字、記号、絵文字を含む)およびキャラクタ列を、特定情報としても良い。例えば、時刻の表示形式パターン(図4(b)参照)の一部である「午前/午後」を表す文字も、複数の表示形式を有するため(午前の場合、「午前」、「AM」、「a.m.」など)、特定情報に含まれる。また、バーコード以外にも、セルサイズが異なる複数の表示形式を有する2次元コードを、特定情報としても良い。
また、上記の実施形態では、本発明のテキスト処理装置をテープ印刷装置1に適用した場合について例示したが、テキストを入力することができると共に、当該テキストを出力(表示、印刷、データ送信など)できる電子機器(例えば、パーソナルコンピュータなど)であれば、本発明のテキスト処理装置を適用可能である。
また、上記の実施形態では、入力したテキストを収容するための定長(テープ長)を設定するものとしたが、定長ではなく定型領域(定型サイズの2次元領域)を設定できるようにしても良い。この場合、入力したテキストを複数行に分割して配置したり渦巻状に配置したりなど、所定の法則にしたがって定型領域内に収容できるように、特定情報の表示形式を決定することが好ましい。
また、上記の実施形態に示した、テープ印刷装置1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピュータを、テープ印刷装置1の各手段として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
開蓋状態のテープ印刷装置の外観斜視図である。 表示画面の表示内容を示す図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 日付および時刻の表示形式パターンを示す図である。 日付+時刻の表示形式パターンを示す図である。 日時情報を含むテキストを定長のラベルLに印刷する場合のユーザインターフェースを示す画面遷移図である。 図6に続く、画面遷移図である。 印刷結果の一例を示す図である。 テキスト入力からラベル作成までの一連の処理を示すフローチャートである。 図9のフローチャートのサブルーチンである。 日時情報以外の特定情報の表示形式パターンを示す図である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 3…キーボード 31…[定長印刷]キー 32…[日付・時刻]キー 33…[印刷]キー 34…カーソルキー 41…表示画面 78…「日」マーク 91…表示形式パターンテーブル 96…タイマ 110…CPU 120…RAM 130…ROM T…印刷テープ L…ラベル

Claims (10)

  1. 表示長さが異なる複数の表示形式を有する文字、文字列またはコードである特定情報を、複数の表示形式で示すための複数の表示形式パターンを記憶する記憶手段と、
    前記特定情報を含むテキストを入力するテキスト入力手段と、
    定型サイズの領域である定型領域を設定する領域設定手段と、
    前記定型領域内に前記テキストを収容できるように、前記特定情報の表示形式を、前記複数の表示形式の中から決定する表示形式決定手段と、
    前記表示形式決定手段による決定に基づいて、前記記憶手段から1の表示形式パターンを読み出し、当該表示形式パターンに基づく表示形式の前記特定情報を含むテキストを出力するテキスト出力手段と、を備えたことを特徴とするテキスト処理装置。
  2. 前記特定情報は、日付および時刻の少なくとも一方を表す文字列であることを特徴とする請求項1に記載のテキスト処理装置。
  3. 前記複数の表示形式のうち、所望する表示形式を指定する表示形式指定手段をさらに備え、
    前記表示形式決定手段は、前記所望する表示形式の前記特定情報を含むテキストが前記定型領域内に収容できるか否かを判別し、前記定型領域内に収容できる場合は、前記特定情報の表示形式を当該所望する表示形式に決定し、前記定型領域内に表示できない場合は、前記特定情報の表示形式を前記所望する表示形式よりも表示長さが短い表示形式に決定することを特徴とする請求項2に記載のテキスト処理装置。
  4. 前記表示形式指定手段により指定した前記所望の表示形式、および前記領域設定手段により設定した前記定型領域、のうちいずれの項目を優先するかを指定する優先項目指定手段をさらに備え、
    前記表示形式決定手段は、前記優先項目指定手段により前記定型領域を優先することが指定された場合であって、前記所望する表示形式の前記特定情報を含むテキストが前記定型領域内に収容できない場合に、前記特定情報の表示形式を前記所望する表示形式よりも表示長さが短い表示形式に決定することを特徴とする請求項3に記載のテキスト処理装置。
  5. 現在日時を特定するための計時手段をさらに備え、
    前記表示形式指定手段は、前記現在日時を前記複数の表示形式に基づいて表した複数の候補の中から、前記所望する表示形式を指定することを特徴とする請求項3または4に記載のテキスト処理装置。
  6. 前記テキスト入力手段は、日付、時刻、日付+時刻の3つの候補のうち、いずれかの候補を選択することにより、前記特定情報が入力されることを特徴とする請求項5に記載のテキスト処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のテキスト処理装置における各手段を備え、
    前記テキスト出力手段は、前記記憶手段から読み出した1の表示形式パターンに基づく表示形式の前記特定情報を含むテキストを出力し、前記出力したテキストをテープ状媒体に印刷することを特徴とするテープ印刷装置。
  8. 前記領域設定手段は、前記定型領域として、前記テープ状媒体の長手方向に相当する一方向のみの長さを設定することを特徴とする請求項7に記載のテープ印刷装置。
  9. 表示長さが異なる複数の表示形式を有する文字、文字列またはコードである特定情報を含むテキストを入力するステップと、
    定型サイズの領域である定型領域を設定するステップと、
    前記定型領域内に前記テキストを収容できるように、前記特定情報の表示形式を、前記複数の表示形式の中から決定するステップと、を備えたことを特徴とするテキスト処理方法。
  10. コンピュータに、請求項9に記載のテキスト処理方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013138300A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプログラム
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