JP2010173072A - テープ印刷装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に、登録されたファイルの中から所望のファイルを選択することができるテープ印刷装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】情報を入力するための入力手段と、入力された情報に基づく編集データをファイルとして登録するファイル登録手段82と、登録済みのファイルの中から、1のファイルを選択するファイル選択手段91と、1のファイルの選択に際し、ファイルの内容を確認するために、登録済みのファイルの少なくとも一部の内容を、入力手段における表示文字サイズよりも小さい文字サイズで表示画面に表示するファイル情報縮小表示手段91と、を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、作成したデータをファイルとして登録することができるテープ印刷装置およびその制御方法に関するものである。
従来、ユーザーが作成したラベルのデータを、装置本体にファイルとして登録(保存)することができるテープ印刷装置が知られている。このテープ印刷装置では、ユーザーが情報(テキストや画像など)を入力した後、所定のキー操作を行うことにより当該情報をファイルとして登録する(ファイル登録機能)。また、登録したファイルは、所定のキー操作によりユーザーが所望するタイミングで呼び出すことができる(ファイル呼出機能)。この時、呼び出し対象となるファイルの内容を、実際にファイルを呼び出す前に表示画面に表示する。これにより、ユーザーはファイルを呼び出す前に、その内容を確認することができる(例えば、非特許文献1参照)。
「テプラ」PRO SR828 取扱説明書、第2版(1998年7月発行)、p.122−p.123
しかしながら、上記のようなテープ印刷装置は表示画面が小さいため、ファイルの内容を確認する際に、ファイルの内容のごく一部しか表示画面には表示することができない。このため、ユーザーがファイル呼び出し時にその内容を確認する場合、カーソルを操作して表示を上下左右にスクロールさせてファイルの内容を確認し、呼び出したいファイルを特定しなくてはならないため、手間がかかるものであった。
本発明は、上記の問題に鑑みたものであり、簡単に、登録されたファイルの中から所望のファイルを選択することができるテープ印刷装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明のテープ印刷装置は、情報を入力するための入力手段と、入力された情報に基づく編集データをファイルとして登録するファイル登録手段と、登録済みのファイルの中から、1のファイルを選択するファイル選択手段と、1のファイルの選択に際し、ファイルの内容を確認するために、登録済みのファイルの内容の少なくとも一部を、入力手段における表示文字サイズよりも小さい文字サイズで表示画面に表示するファイル情報縮小表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のテープ印刷装置の制御方法は、情報を入力するための入力部を有するテープ印刷装置の制御方法であって、入力された情報に基づく編集データをファイルとして登録するファイル登録ステップと、登録済みのファイルの中から、1のファイルを選択するファイル選択ステップと、1のファイルの選択に際し、ファイルの内容を確認するために、登録済みのファイルの内容の少なくとも一部を、入力時における表示文字サイズよりも小さい文字サイズで表示画面に表示するファイル情報縮小表示ステップと、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、登録されたファイルの内容を確認する際に、表示画面にその内容を縮小表示することができる。これにより、例えば、ユーザーがファイル呼び出し時にその内容を確認する場合、縮小表示をすることにより、一度により多くの情報を視認することができるため、カーソル操作により画面をスクロールさせるなどの手間を軽減することができ、登録済みのファイルの中から、簡単に呼び出したいファイルを特定し、選択することができる。
本発明のテープ印刷装置において、登録済みのファイルを表示画面に表示する際の文字サイズ、表示可能な行数および表示可能な文字数の内、少なくとも1つを設定するためのファイル表示設定手段をさらに備え、ファイル情報縮小表示手段は、ファイル表示設定手段による設定に基づいて、登録済みのファイルの内容の少なくとも一部を表示することが好ましい。
この構成によれば、ファイルの内容を表示する際の、文字サイズ、行数および文字数等を設定することができる。これにより、ユーザーの好みの設定でファイルの内容を表示することができる。
本発明のテープ印刷装置において、ファイル登録手段は、ファイル毎に、当該ファイルを特定するためのファイル番号および当該ファイルのファイル名を登録し、ファイル情報縮小表示手段は、ファイルの内容に加え、ファイル番号およびファイル名の少なくとも1つを表示することが好ましい。
この構成によれば、ファイルの内容に加え、ファイル番号およびファイル名の少なくとも1つを表示できるため、ユーザーがファイルを選択する際、所望のファイルを特定しやすくなり、利便性が良い。
本発明のテープ印刷装置において、表示画面の表示内容を、画面単位で切り替える表示切替手段をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、表示画面にファイルの内容の全てが表示できない場合であっても、ユーザーは表示内容を画面単位で切り替えることでファイル内容の全てを確認することができる。特に、ファイルの内容が長文のテキストなどで構成されている場合には、画面単位で素早く表示内容を切り替えることができるため、利便性が良い。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の開蓋状態における外観斜視図である。 表示画面における表示文字について説明する図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 ファイル操作機能の機能一覧について説明する図である。 「縮小検索」選択時の画面遷移を説明する図である。 「特定番号」選択時の画面遷移を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋4を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外装が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3(入力手段)が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋4が取り付けられ、その右部には表示画面5が配設されている。開閉蓋4の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋4を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋4にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓7が形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサー等と同様である。機能キー群3bには、[印刷]キー11、カーソルキー12、[選択]キー13、[ファイル]キー14などが含まれる。なお、これらのキー入力は、一般的なキーボードと同様に、キー入力毎に個別にキーを設けても良いし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力するようにしても良い。
[印刷]キー11は、印刷実行を指示するためのキーである。カーソルキー12は、上下左右キー([↑],[↓],[←],[→])から成り、カーソル移動やスクロール操作を行うためのキーである。また、[選択]キー13は、選択候補(選択肢)の選択および確定操作を行うためのキーである。
一方、[ファイル]キー14は、入力された情報に基づいた編集データ(テキストデータや画像データ等)をファイルとして登録したり、あるいは登録したファイルの呼び出し/消去/複写/ファイル表示設定などを行うためのキーである(詳細は後述する)。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口21が形成され、このテープ排出口21には、送り出した印刷テープTを切断するためのテープカッター22(フルカッター52およびハーフカッター54,図3参照)が臨んでいる。そして、テープ排出口21から印刷済みの印刷テープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッター22により切断することにより、短冊状のラベルを作成する。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー25内にサーマルタイプの印刷ヘッド26が内蔵されたヘッドユニット24と、印刷ヘッド26に対峙するプラテン駆動軸27と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸28と、後述のテープリール32の位置決め突起29とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸27および巻き取り駆動軸28を回転させるテープ送りモーター30(図3参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース31内部の上部中央部に、一定の幅(4mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール32と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール33とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール32の左下部には前記ヘッドユニット24を覆うヘッドカバー25に差し込まれるための貫通孔34が形成されている。さらに、貫通孔34に差し込まれたヘッドユニット24は印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸27に嵌合されて回転駆動するプラテンローラー35が配置されている。一方、前記リボンリール33に近接してリボン巻き取りリール36が配置され、リボンリール33から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー25を周回するように配置され、リボン巻き取りリール36に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー25に貫通孔34が、位置決め突起29にテープリール32の中心孔が、巻き取り駆動軸28にリボン巻き取りリール36の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド26がプラテンローラー35に当接して印刷が可能になる。その後、ユーザーが表示画面5の編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)や画像を入力し、印刷を指示すると、テープ印刷装置1は、テープ送りモーター30によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出し、印刷ヘッド26の発熱素子を選択的に発熱させることにより印刷テープTに所望の印刷を行う。印刷テープTの印刷済み部分はテープ排出口21から随時外部に送り出され、印刷を完了すると、テープ送りモーター30は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼り付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース31内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質(質感)など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース31には、このうち1種類の印刷テープTおよびインクリボンRが収容されている。また、カートリッジケース31の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサー(マイクロスイッチ等)37(図3参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサー37により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
表示画面5は、液晶ディスプレイであり、ユーザーがキーボード3を用いて入力した入力情報に基づく編集結果、および当該編集結果に基づいて生成された印刷データ等を確認したりする際に用いられる。図2に示すように、この表示画面5では、入力された文字の表示に際し、1文字あたり16dot×16dotの文字サイズ(以下、「通常文字サイズ」と称す。)で表示し、1画面内に6文字(1行あたりの文字数)×4行の文字表示が可能となっている。なお、図中の符号M1,M2,M3,M4は、各文字列が何行目に位置するかを示す行頭マークを示し、符号Kは、編集位置を示すカーソルの位置を示す。
次に、図3の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、操作部41、検出部42、印刷部43、切断部44、駆動部45、およびこれら各部と接続して、テープ印刷装置1全体を制御する制御部40を有している。
操作部41は、キーボード3上の文字キー群3aや機能キー群3bからの情報の入力・編集や設定、およびこれら各種情報の表示画面5への表示等、ユーザーインターフェイスとして機能する。検出部42は、上述したテープ識別センサー37を有し、印刷テープT(テープカートリッジC)の種別を検出する。印刷部43は、印刷ヘッド26およびテープ送りモーター30を有し、印刷テープTおよびインクリボンRを搬送しながら印刷テープT上に、生成された印刷データに基づく印刷を行う。
切断部44は、印刷テープTをフルカットするフルカッター52およびこれを駆動するフルカッターモーター51と、印刷テープTをハーフカットするハーフカッター54およびこれを駆動するハーフカッターモーター53と、を有している。そして、これらフルカッター52およびハーフカッター54により、印刷部43で印刷処理済みの印刷テープTを所定の長さになるように切断し、ラベルを作成する。駆動部45は、ディスプレイドライバー55、ヘッドドライバー56、テープ送りモータードライバー57およびカッターモータードライバー58を有し、各部を駆動する。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)61、ROM(Read Only Memory)62、RAM(Random Access Memory)63、フラッシュROM64、および入出力制御装置(以下、「IOC:Input Output Controller」と称する)65を備え、これらは互いに内部バス66により接続されている。
ROM62は、CPU61が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している。RAM63は、CPU61が各種処理を実行するための作業領域として使用される。
フラッシュROM64は、ファイル領域71を有している。ファイル領域71は、ユーザーにより入力された編集データ毎にファイルとして記憶する。この記憶した各ファイルには、各ファイルを特定するためのファイル番号101、およびユーザーにより各ファイルに付けられたファイル名102が関連付けられている(いずれも図5参照)。
上記の構成により、CPU61は、ROM62内の各種制御プログラムに従って、IOC65を介してテープ印刷装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力された各種信号・データに基づいてRAM63内の各種データを処理し、IOC65を介してテープ印刷装置1の各部に各種信号・データを出力することにより、入力編集処理や印刷切断処理の制御を行なう。
ここで、図4を参照して、ファイルを操作するための各種機能(ファイル操作機能81)について説明する。図4に示すように、ファイル操作機能81は、ファイル登録機能82(ファイル登録手段)、ファイル呼出機能83、ファイル消去機能84、ファイル複写機能85、およびファイル表示設定機能86(ファイル表示設定手段)から構成されており、これら各機能(82〜86)は、[ファイル]キー14の操作により選択することができる。
ファイル登録機能82は、ユーザーにより入力された編集データ毎にファイルとして登録(保存)する機能であり、各ファイルのファイル内容103(図5参照)、ファイル番号101およびファイル名102(以下、これらをまとめて「ファイル情報」と称す。)を関連付けて登録する。
ファイル消去機能84は、登録したファイルを削除する機能であり、登録した全てのファイルの中から、ユーザーにより選択されたファイルを消去する。
ファイル複写機能85は、登録したファイルを複写する機能であり、登録した全てのファイルの中から、ユーザーにより選択されたファイルを別のファイルとして登録する。
ファイル呼出機能83は、登録したファイルを呼び出す機能であり、登録した全てのファイルの中から、ユーザーにより選択されたファイルを呼び出す。このファイル呼出機能83は、呼び出し対象となるファイルを選択するために「縮小検索91(ファイル選択手段,ファイル情報縮小表示手段)」および「特定番号92」の2つの選択肢を有している。
「縮小検索91」は、登録されているファイルのファイル情報を縮小表示し、ファイル番号順(昇順/降順)に検索することで、呼び出し対象となるファイルを選択(特定)するものである。この縮小表示とは、ファイル情報を確認する画面において、そのファイル情報を通常文字サイズより小さい文字サイズ(以下、「縮小文字サイズ」と称す)」で表示することである(詳細は後述する)。なお、縮小文字サイズは、後述のファイル表示設定機能86による設定に基づいて決定される。
一方、「特定番号92」は、ファイル番号101を指定して呼び出し対象となるファイルを選択(特定)するものである。この場合、ファイル情報を確認する画面では、指定したファイル番号101に対応するファイル情報を通常文字サイズで表示する(詳細は後述する)。
ファイル表示設定機能86は、「縮小検索91」における縮小文字サイズを設定する機能であり、「4dot×4dot」、「6dot×6dot」、「8dot×8dot(デフォルト設定)」、「10dot×10dot」の4つの選択肢を有している。これにより、ユーザーの好みの文字サイズでファイルの内容を表示することができる。なお、上記の縮小文字サイズの選択肢は一例であり、通常文字サイズよりも小さい文字サイズであれば良い。
ここで、図5および図6を参照して、ファイル呼出機能83における「縮小検索91」および「特定番号92」を選択した場合の表示画面5について説明する。図5は、「縮小検索91」を選択した場合の画面遷移を示す図である。なお、縮小文字サイズは、「8dot×8dot」に設定されているものとする。
まず、ファイル呼出画面5a(5)で「縮小検索91」を反転表示させた状態で「選択」キー13が押されると(D01)、テープ印刷装置1は、ファイル情報の確認画面5b(5)に、登録されたファイルの内、一番小さいファイル番号101(ファイル番号「01」)で登録されたファイルのファイル情報(ファイル番号101、ファイル名102およびファイル内容103)を表示する(D02)。
この時、確認画面5bに表示するファイル情報は、縮小文字サイズとして設定された「8dot×8dot」の文字サイズで表示される。つまり、通常文字サイズ(16dot×16dot)では確認画面のファイル内容は、1画面内に2行分の文字しか表示することはできないが(図6:D12参照)、縮小文字サイズで表示することで、1画面内に8行分の文字を表示することができる。なお、図5の確認画面5bにおいては、1行分の表示領域にファイル番号101およびファイル名102が表示され、7行分の表示領域にファイル内容103が表示される。
次に、画面D02の状態で、[シフト]キーと[↓]キー12とが同時に押されると、編集データが登録されているファイルの中の、次のファイル番号101(ファイル番号「05」)とファイル情報が縮小文字サイズで表示される(D03)。以降、同様に[シフト]キーと[↓]キー12とが同時に押される毎に、編集データが登録されているファイルの中の、次のファイル番号101とファイル情報に表示を切り替える(D04〜D05)。また、画面D03〜画面D05で、[シフト]キーと[↑]キー12が同時に押されると、1つ前の画面に表示を切り替える(1つ前のファイル番号101とファイル情報を表示する)。つまり、編集データが登録されていないファイル番号101(ここでは、ファイル番号101が02〜04、06〜09、11〜98等)に関しては表示を行わず、登録されているファイル番号101とファイル情報のみを昇順/降順に表示する。
また、画面D05の様に、ファイル内容103の全てが1画面中に収まらない場合、[→]キー12を押すことにより、確認画面5bの表示内容をスクロールしてファイル内容103の続きを表示することができる(D06,スクロール表示手段)。また、画面D05の状態で、[シフト]キーと[→]キー12とを同時に押すことにより、確認画面5bの表示内容を、画面単位で切り替えてファイル内容103の続きを表示することができる(D07,表示切替手段)。なお、画面D06および画面D07から画面D05への遷移は、[←]キー12または[シフト]キーと[←]キー12によって行うことができる。このように、確認画面5bにファイル内容103の全てが表示できない場合であっても、表示内容をスクロール、あるいは表示内容を画面単位で切り替えることができるため、ユーザーはファイル内容103の全てを確認することができ、利便性が良い。特に、ファイル内容103が長文のテキストなどで構成されている場合には、画面単位で素早く表示内容を切り替えることができるため有用である。
次に、図6について説明する。図6は、「特定番号92」を選択した場合の画面遷移を示す図である。まず、ファイル呼出画面5aで「特定番号92」を反転表示させた状態で「選択」キー13が押されると(D11)、テープ印刷装置1は、呼び出し対象となるファイルのファイル番号101を入力(指定)する画面を表示する(D12)。この時、表示は通常文字サイズであり、入力されたファイル番号101のファイル内容103の一部を表示する。
次に、画面D12の状態で[選択]キー13が押されると、確認画面5bに遷移する(D13)。この確認画面5bでは、ファイル情報(ファイル内容103)を通常文字サイズで表示する。この画面D13では、ファイル情報が1画面内に収まらない場合は、カーソルキー12([↑],[↓],[←],[→])により表示内容を上下左右にスクロールさせることができる。
また、画面D13の状態で[シフト]キーと[↓]キー12とが同時に押されると、画面D14(図5のD02)に遷移する。つまり、「縮小検索91」に切り替わり、入力(指定)されたファイル番号101に対応するファイル情報(ファイル番号101、ファイル名102およびファイル内容103)を縮小文字サイズで表示する。
以上のように、本実施形態によれば、登録されたファイルの内容を確認する際に、表示画面5(確認画面5b)にその内容を縮小表示することができる。これにより、例えば、ユーザーがファイル呼び出し時にその内容を確認する場合、通常文字サイズでの表示に比べて、一度により多くの情報を視認することができるため、カーソル操作により画面をスクロールさせるなどの手間を軽減することができ、登録済みのファイルの中から、簡単に呼び出したいファイルを特定し、選択することができる。
また、ファイル内容103に加え、ファイル番号101およびファイル名102を縮小表示するため、ユーザーがファイルを選択する際、所望のファイルを特定しやすくなり、利便性が良い。
また、ファイル表示設定機能86として、文字サイズの設定の代わりに、1画面あたりの行数、あるいは1行あたりの文字数を設定するようにしても良い。また、これら文字サイズ、行数および文字数の設定を組み合わせて設定するようにしても良い。
また、本実施形態では、登録したファイルのファイル情報の縮小表示について説明したが、これに限るものではなく、テープ印刷装置1に「あて名」や「外字」を登録し、これらの内容を縮小表示する場合にも適用可能である。
また、上述した実施例によらず、テープ印刷装置1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
1…テープ印刷装置 3…キーボード 5…表示画面 82…ファイル登録機能 86…ファイル表示設定機能 91…縮小検索 101…ファイル番号 102…ファイル名 103…ファイル内容

Claims (5)

  1. 情報を入力するための入力手段と、
    入力された前記情報に基づく編集データをファイルとして登録するファイル登録手段と、
    登録済みの前記ファイルの中から、1のファイルを選択するファイル選択手段と、
    前記1のファイルの選択に際し、前記ファイルの内容を確認するために、登録済みの前記ファイルの内容の少なくとも一部を、前記入力手段における表示文字サイズよりも小さい文字サイズで表示画面に表示するファイル情報縮小表示手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 登録済みの前記ファイルを前記表示画面に表示する際の文字サイズ、表示可能な行数および表示可能な文字数の内、少なくとも1つを設定するためのファイル表示設定手段をさらに備え、
    前記ファイル情報縮小表示手段は、
    前記ファイル表示設定手段による設定に基づいて、登録済みの前記ファイルの内容の少なくとも一部を表示することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記ファイル登録手段は、
    前記ファイル毎に、当該ファイルを特定するためのファイル番号および当該ファイルのファイル名を登録し、
    前記ファイル情報縮小表示手段は、
    前記ファイルの内容に加え、前記ファイル番号および前記ファイル名の少なくとも1つを表示することを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記ファイルの内容の表示に際し、前記表示画面の表示内容を、画面単位で切り替える表示切替手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のテープ印刷装置。
  5. 情報を入力するための入力部を有するテープ印刷装置の制御方法であって、
    入力された前記情報に基づく編集データをファイルとして登録するファイル登録ステップと、
    登録済みの前記ファイルの中から、1のファイルを選択するファイル選択ステップと、
    前記1のファイルの選択に際し、前記ファイルの内容を確認するために、登録済みの前記ファイルの内容の少なくとも一部を、入力時における表示文字サイズよりも小さい文字サイズで表示画面に表示するファイル情報縮小表示ステップと、を備えたことを特徴とする制御方法。
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