JP2009030100A - Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法 - Google Patents

Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法において、低コストな設備でAgとNiとの高い均一分散を得ること。
【解決手段】 金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、リレー、スイッチ、電磁開閉器及びブレーカ等に好適なAg−Ni系電気接点材料及びその製造方法に関する。
リレー、スイッチ、電磁開閉器及びブレーカ等に用いられる電気接点材料としては、耐溶着性や耐消耗性等の電気接点性能が要求され、種々の材料が提案されて広く実用に供されている。この電気接点材料の一般的な製法としては、Ag(銀)粉末とNi(ニッケル)粉末とを機械的に混合した後、成形、焼結を行う粉末冶金法が知られている。しかしながら、この方法では、AgとNiとの均一分散が難しく、Niの凝集が発生して等電気的特性(耐溶着性、耐消耗性)の劣化に繋がる不都合があった。
また、機械的に混合したAg粉末とNi粉末とをメカニカルアロイング処理やボールミル粉砕混合処理する方法もあるが、この場合でもNiの延性により微細化することが困難であった。
このため、従来、特許文献1では、Ag及びNiの金属塩を含有する溶液を噴霧して得た液滴を、金属塩の熱分解温度以上で熱分解して電気接点用の粉末を形成する噴霧熱分解法が提案されている。また、特許文献2では、Ag粉末とNi粉末とをメカノケミカル反応により混合してAg粒子の表面をNi粒子で被覆した混合粉を調製し、電気接点用の粉末とする製法が提案されている。
特開2002−12904号公報 特開平11−1733号公報
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、従来の特許文献1及び2の製法では、いずれも高価な湿式専用のプラント設備が必要になり、製造コストが増大してしまう不都合があった。また、これらの技術においても、まだAgとNiとの十分な均一分散性を得ることができなかった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、低コストな設備でAgとNiとの高い均一分散が得られるAg−Ni系電気接点材料及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明のAg−Ni系電気接点材料の製造方法は、金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを前記金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、前記Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有することを特徴とする。
このAg−Ni系電気接点材料の製造方法では、Ni溶液とAg粉末とを混合し乾燥させることで、Ag粉末表面が硝酸Niの膜で覆われたAgの膜付き粉末が得られる。この際、Ni溶液を用いるが、特許文献1のようにAg及びNiの両方の金属塩を含有する溶液を用いる場合に比べて極めて少量であると共に、混合、乾燥により膜付き粉末の状態とするため、特に湿式専用の設備を必要としない。次に、この膜付き粉末を、金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施すことで、表面に微細なNi粉末が均一に付着したNi被覆Ag粉末が得られる。さらに、このNi被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理するので、表面に付着していた微細なNi粉末がAg粉末内に練り込まれて均一微細分散される。したがって、湿式専用のプラント等の高価な設備が不要であると共に、AgとNiとの高い均一分散が得られ、耐溶着性及び耐消耗性の一層の向上を図ることができる。
なお、金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液とした理由は、0.1wt%未満では所望の耐溶着性及び耐消耗性が得られず、一方、25wt%を超えると加工性に乏しくなるためである。
また、本発明のAg−Ni系電気接点材料の製造方法は、前記微細分散工程で、グラファイト又はカーボンナノチューブ:0.05〜5.0wt%、タングステンカーバイド:0.05〜5.0wt%の1種以上を添加して前記メカニカルアロイング処理又は前記ボールミル粉砕混合処理を行うことを特徴とする。すなわち、このAg−Ni系電気接点材料の製造方法では、上記組成成分でグラファイト又はカーボンナノチューブ、タングステンカーバイドの1種以上を添加してメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理を行うので、より高い耐溶着性及び高い耐アーク性等を有する接点材料を得ることができる。
なお、グラファイト又はカーボンナノチューブを0.05〜5.0wt%の範囲に設定した理由は、0.05wt%未満では耐溶着性効果が得られず、一方、5.0wt%を超えると加工性に著しい低下が見られるためである。
また、タングステンカーバイドを0.05〜5.0wt%の範囲に設定した理由は、0.05wt%未満では耐アーク性の向上効果が得られず、一方、5.0wt%を超えると加工性に著しい低下が見られるためである。
本発明のAg−Ni系電気接点材料は、上記本発明のAg−Ni系電気接点材料の製造方法により作製されたことを特徴とする。すなわち、このAg−Ni系電気接点材料では、上記本発明のAg−Ni系電気接点材料の製造方法により作製されているので、AgとNiとが均一微細分散されており、優れた耐溶着性及び耐消耗性が得られる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係るAg−Ni系電気接点材料の製造方法によれば、Ni溶液とAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とし、さらにこれをメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理するので、湿式専用のプラント等の高価な設備が不要であると共に、AgとNiとの高い均一分散が得られ、耐溶着性及び耐消耗性の一層の向上を図ることができる。したがって、この製法で作製されたAg−Ni系電気接点材料によれば、微小電流及び制御電源遮断回路による電気的及び機械的磨耗を伴う開閉部において、より優れた高耐久性を得ることができる。
以下、本発明に係るAg−Ni系電気接点材料及びその製造方法の一実施形態を、図1及び図2を参照しながら説明する。
本実施形態のAg−Ni系電気接点材料の製造方法は、金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有する。
また、上記微細分散工程において、グラファイト又はカーボンナノチューブ:0.05〜5.0wt%、タングステンカーバイド:0.05〜5.0wt%の1種以上を添加してメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理を行っても良い。
上記Ni溶液としては、例えば硝酸Ni六水和物(Ni(NO3)2・6H2O)が好ましいが、硫酸ニッケル系、塩化ニッケル系、酢酸ニッケル系、硫酸アンモニウム系、クエン酸系、臭化ニッケル系、蓚酸ニッケル系、金属アルコラート系、アセトニトリル系、アミド硫酸系等の他の金属塩水溶液を採用しても構わない。
上記Ni溶液とAg粉末との混合は、万能混練機又はボールミルなどを用いて行う。
このAg−Ni系電気接点材料の製造方法では、Ni溶液とAg粉末とを混合し乾燥させることで、Ag粉末表面が硝酸Niの膜で覆われた膜付き粉末が得られる。この際、Ni溶液を用いるが、Ag及びNiの両方の金属塩を含有する溶液を用いる従来技術に比べて極めて少量であると共に、混合、乾燥により膜付き粉末の状態とするため、特に湿式専用の設備を必要としない。次に、この膜付き粉末を、金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施すことで、表面に微細なNi粉末が均一に付着したNi被覆Ag粉末が得られる。
さらに、このNi被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理するので、表面に付着していた微細なNi粉末がAg粉末内に練り込まれて均一微細分散される。したがって、湿式専用のプラント等の高価な設備が不要であると共に、AgとNiとの高い均一分散が得られ、耐溶着性及び耐消耗性の一層の向上を図ることができる。
また、上記組成成分でグラファイト又はカーボンナノチューブ、タングステンカーバイドの1種以上を添加してメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理を行うので、より高い耐溶着性及び高い耐アーク性等を有する接点材料を得ることができる。
このように作製された上記粉末を成形し、焼結することで、AgとNiとが高均一分散されたAg−Ni系電気接点材料を得ることができる。
次に、本発明に係るAg−Ni系電気接点材料の製造方法により、実際にAg−Ni系電気接点材料を作製して評価した結果について、説明する。
本発明に係るAg−Ni系電気接点材料の実施例を、以下の工程で作製した。
まず、50μm以下の粒度のAg粉末と金属塩としての硝酸Niを金属Niとして、以下の表1に示す割合になるように配合した。このとき、硝酸Niは水溶液として添加する。次に、万能混合機にて上記配合のAg粉末及び硝酸Ni水溶液をスラリー状から粉末になるまで撹拌混合し乾燥して膜付き粉末とする。さらに、この膜付き粉末を水素雰囲気中にて450℃、2時間保持する分解還元処理を行い、硝酸Niの熱分解を行うことで、Ni被覆Ag粉末とする。
次に、上記分解還元処理後のNi被覆Ag粉末を、φ10mmの超硬ボールを投入したボールミルにて24時間粉砕混合処理を行う。なお、ボールミル粉砕混合処理の代わりにメカニカルアロイング処理を施しても構わない。
さらに、上記粉砕混合処理を行った粉末を、20KN/mm2で金型成形し、φ70×50mmの成形体を得る。
次に、この成形体を水素雰囲気中で750℃、2時間の焼結を行って焼結体とした後、さらに、この焼結体を70KN/mm2でコイニングし、緻密化を図る。この緻密化したものを800℃に加熱後、熱間押し出し機にてφ5mmに押し出し伸線加工を施し、φ1.9mmの線を得る。そして、伸線したものをヘッダー加工によりφ3×1mm〜φ2×2mmのリベット接点とし、本発明の実施例とした。
なお、本発明の別の実施例として、分解還元処理後のNi被覆Ag粉末の粉砕時に、Gr(グラファイト)又はWC(タングステンカーバイド)を以下の表2に示す割合になるように同時添加し、上記粉砕混合処理を施す以外は上記実施例と同様の処理を行ってリベット接点とし、別の実施例とした。
さらに、比較例として、以下の表3に示す割合になるように配合したAg粉末(平均粒径50μmのもの)とNi粉末とを用意し、V型混合機を用いて一般的な混合処理を行ったものも作製した。この混合処理では、混合時間を3時間とした。また、混合処理後は、上記実施例と同様の金型成形、焼結及びコイニング、押し出し、伸線加工、ヘッダー加工を行って表3の試料13〜18の電気接点材料とした。
上記実施例及び比較例の試験として、上記リベット接点としたものをASTM(American Society for Testing and Materials:米国材料試験協会) 電気接点試験機用の台金にかしめて電気試験を行った。この電気試験の条件は、AC210V、抵抗負荷20A、1秒ON/4秒OFF、接点接触力40gf、接点開離力40gf及び開閉目標試験回数1万回とした。
そして、この電気試験における評価として、電気試験による耐久回数と開閉試験前後の重量差である接点消耗重量(消耗量)とを調べた。これらの評価結果も表1〜表3に示す。
上記試験結果からわかるように、表1に示す本発明の実施例では、同様の組成成分の従来例に比べて高い耐久回数が得られていると共に少ない接点消耗重量となっている。また、グラファイト又はタングステンカーバイドを添加した実施例では、添加しない実施例に比べてより高い耐久回数が得られている。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態及び上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係るAg−Ni系電気接点材料及びその製造方法の一実施形態に於ける断面拡大写真(1000倍)である。 本発明に係るAg−Ni系電気接点材料及びその製造方法の従来例に於ける断面拡大写真(1000倍)である。

Claims (3)

  1. 金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを前記金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、
    前記Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有することを特徴とするAg−Ni系電気接点材料の製造方法。
  2. 請求項1に記載のAg−Ni系電気接点材料の製造方法において、
    前記微細分散工程で、グラファイト又はカーボンナノチューブ:0.05〜5.0wt%、
    タングステンカーバイド:0.05〜5.0wt%
    の1種以上を添加して前記メカニカルアロイング処理又は前記ボールミル粉砕混合処理を行うことを特徴とするAg−Ni系電気接点材料の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のAg−Ni系電気接点材料の製造方法により作製されたことを特徴とするAg−Ni系電気接点材料。
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