JP2009029014A - 基板組立装置及び組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着層を覆う保護シートを備えた基板から保護シートを剥離するにあたり、接着力の高い剥離用テープを使用する必要がなく、確実かつ安定した剥離を実現し、基板の損傷、破損を防止し、複数の基板を精度よく積層し、組み立てる。
【解決手段】一方の基板101の接着層102が存在しない面を吸着保持する吸着保持手段7と、一方の基板の保護シート103の隣接する2辺に跨る保護シートの表面に衝撃を付与する衝撃付与手段105と、衝撃の付与によって浮上した保護シートの表面に剥離テープ30を接触させて保護シートを剥離するフィルム剥離手段9と、保護シートを剥離した後に露出した接着層に、他方の基板を重ね合わせる基板搬送手段5と、両基板を互いに近接する方向に押圧する押圧手段11とを備える基板組立装置等。3枚以上の基板を積層し、組み立てることもできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板組立装置及び組立方法に関し、特に、個片状態の、アクリル板やガラス板を基材とした基板に貼着されている接着シート上のPET製セパレータ等の保護シートを、基板に負荷をかけずに剥離し、基板同士を重ね合わせて積層基板を組み立てる装置及び方法に関する。
一般的に、FPD(Flat Panel Display)等に用いられる偏光板等の接着シートを有する機能フィルムは、接着シート面に保護シートと呼ばれるセパレータシート(以下、「セパレータ」という)で接着層を保護した状態で供給される。このセパレータを剥離するにあたって、従来、機能フィルムの貼付面と逆の面を吸着手段等で固定した状態で、剥離テープをセパレータに接着させ、ローラ等の押しつけ機構を利用し、剥離テープを巻き取るのと同時にセパレータを剥離していた。
上記技術として、例えば、特許文献1には、PET(ポリエチレンテレフタレート)製セパレータを剥離するため、個片フィルムが表面に貼着された実装基板を固定する基板保持盤と、粘着テープのガイド機構と、粘着テープの粘着面を前記個片フィルムに押し当て、引き戻すヘッド部を有し、片側に粘着面を有する剥離テープに個片フィルムを付着させ、剥離のきっかけを作り、引き戻す際に剥離テープとともにフィルムを剥離する剥離ヘッド機構とを有する装置が開示されている。
また、特許文献2乃至6には、上記セパレータを剥離するため、セパレータとセパレータが貼着された基板等の間に空気溜り等の浮きを生成し、この浮きを利用してセパレータを剥離する装置及び方法が記載されている。すなわち、特許文献2に記載のフィルム剥離装置では針状の部品により、特許文献3に記載の保護シートの剥離装置では押圧により、特許文献4に記載の保護シートの剥離装置では刃物部品により、特許文献5に記載の薄膜の剥離装置では電磁式バイブレータを用い、特許文献6に記載の薄膜剥離装置では突起押圧部材により、各々浮きを生成し、この浮き部分を剥離起因としている。
特開2002−43339号公報 特開2006−121035号公報 特開平10−324454号公報 特開平10−87158号公報 特公平06−3550号公報 特開昭62−56244号公報
しかし、個片基板上のPET製セパレータを利用した接着シートからセパレータを剥離するには、PET基材が硬質であり、PET製セパレータが剥離テープの粘着力の引張力以上に強固に接着シートに貼着されているため、特許文献1に記載の剥離方法では、剥離テープがPET製セパレータから剥離し、本来の剥離工程を実施するのは困難である。
また、PET製セパレータのような硬質セパレータの場合には、特許文献2乃至4に記載の装置を用いて完全な浮き状態を生成することは困難であり、さらに、後述するように、PET製セパレータの全周囲に、接着シートがメニスカス状態で強固に接着しているような場合には、セパレータの端辺が完全に浮きを生成した状態でなければ、基板に対して低負荷で剥離することができない。
さらに、特許文献5に記載の装置では、セパレータがPETのような硬質材で形成される場合には、浮きを生成させることが困難であることに加え、浮きを生成させる過程で振動が伝達され、基板の吸着位置がずれる虞がある。
また、特許文献6に記載の装置では、基板がアクリル等の樹脂基板の場合、基板にきずを付けてしまう虞があるとともに、個片吸着固定している基板へ押圧力が付加され、基板の吸着位置がずれる虞がある。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、強い接着強度の接着シート(接着層)と、PET製セパレータ等の硬質のセパレータ(保護シート)とを用いた基板を組み立てる際に、剥離用テープに接着力の高いテープを用いる必要がなく、確実に安定した剥離を実現することができ、剥離時に基板に引張強度の影響を与えずに剥離が可能であるため、基板の損傷、破損を防止することができ、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立を実現することのできる基板組立装置及び組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、他方の基板を重ね合わせ、両基板を互いに近接する方向に押圧することにより、2枚の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立装置であって、前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持する吸着保持手段と、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与する衝撃付与手段と、該衝撃の付与によって浮上した保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離するフィルム剥離手段と、該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板を重ね合わせるように両基板を相対移動させる基板搬送手段と、両基板を互いに近接する方向に押圧する押圧手段とを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、衝撃付与手段によって、一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与することにより、保護シートの表面が浮上し、この浮上した表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離することができるため、比較的硬質の保護シートであっても、接着層から浮き上がらせることが可能となり、保護シートのコーナ部の浮き部分を剥離起因とすることができ、安定した剥離起因状態を生成することが可能となる。これにより、剥離用テープに接着力の高いテープを用いる必要がなく、基板の損傷、破損を防止することができ、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立を実現することができる。
また、本発明は、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた他方の基板の前記接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返すことにより、3枚以上の基板を積層し、該積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することにより、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立装置であって、前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持する吸着保持手段と、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与する衝撃付与手段と、該衝撃の付与によって浮上した保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離するフィルム剥離手段と、該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板の接着層が存在しない面を重ね合わせるように両基板を相対移動させる基板搬送手段と、積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧する押圧手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てるにあたり、上記発明と同様に、安定した剥離起因状態を生成することが可能となり、剥離用テープに接着力の高いテープを用いる必要がなく、基板の損傷、破損を防止することができ、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立を実現することができる。
前記基板組立装置において、前記衝撃付与手段を、前記保護シートの隣接する2辺に跨る表面に直線状に接触する接触部を備えるように構成することができる。ここで、衝撃付与手段として、例えば、山形形状の先端部を有し、全体的に丸棒状に形成され、軸線方向に移動可能な衝撃付与部材を使用することができる。
また、前記基板組立装置において、前記衝撃付与手段の接触部の、前記保護シートの表面に対して垂直な方向への移動を規制するストッパ手段を備えることができる。これにより、積層された最上部の基板の保護シートのみに衝撃を与えることができ、安定して保護シートのコーナ部を接着シートから剥離し、コーナ部を浮き状態とすることができる。
さらに、前記基板組立装置において、前記フィルム剥離手段を、前記剥離テープを前記保護シートの表面に押圧する押圧ローラと、前記剥離テープに当接し、該剥離テープの表面と前記保護シートの表面とのなす角度を所定の角度に保持するガイドローラとを備えるように構成することができる。ガイドローラによって、剥離テープの表面と保護シートの表面とに所定の角度を形成することで、保護シートのコーナ部の浮きの状態を簡単に広げることが可能となり、より容易に保護シートを剥離することができる。
前記基板組立装置に、さらに、前記吸着保持手段による前記一方の基板の接着層が存在しない面の吸着保持、及び前記基板搬送手段による前記他方の基板の重ね合わせを行う前に、該一方の基板及び他方の基板の外形位置を位置決めする位置決め手段を備えることができる。これにより、吸着保持手段によって保持される基板の位置決めをより精度よく行うことができ、より高精度の積層及び組立を実現することができる。
また、本発明は、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、他方の基板を重ね合わせ、両基板を互いに近接する方向に押圧することにより、2枚の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立方法において、前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持した状態で、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与することにより、該衝撃を付与した表面を前記接着層から浮上させ、該浮上させた保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離し、該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板を重ね合わせ、両基板を互いに近接する方向に押圧することを特徴とする。この方法によれば、上記発明と同様に、安定した剥離起因状態を生成することができ、高接着力の剥離用テープが不要で、基板の損傷、破損を防止し、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立が可能となる。
さらに、本発明は、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた他方の基板の前記接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返すことにより、3枚以上の基板を積層し、該積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することにより、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立方法であって、前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持した状態で、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与することにより、該衝撃を付与した表面を前記接着層から浮上させ、該浮上させた保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離し、該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板の接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返し、積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することを特徴とする。この方法によれば、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てるにあたり、上記発明と同様に、安定した剥離起因状態を生成し、高接着力の剥離用テープが不要で、基板の損傷、破損を防止し、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立が可能となる。
以上のように、本発明によれば、接着力の高い剥離用テープを使用する必要がなく、確実に安定した保護シートの剥離を実現することができ、剥離時に基板に引張強度の影響を与えずに剥離できるため、基板の損傷、破損を防止し、基板を真空吸着で保持をしている場合でも位置ずれが発生せず、高精度の積層及び組立を実現することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる基板組立装置及び組立方法によって組み立てられる個片状態の基板101を示し、この基板101は、アクリル板、ガラス板等の材料で形成され、上面には接着シート(接着層)102が貼着され、接着シート102の上面には、保護シートとしてのPET製セパレータ(以下、「セパレータ」と略称する)103が貼着されている。
ここで、基板101と接着シート102の寸法関係は、複数の基板101を積層して組み立てた時に、接着シート102が基板101の接着面からはみ出さないように、接着シート102は、基板101の外形寸法より小さく設定されている。また、接着シート102及びセパレータ103を基板101に貼着する際には、気泡の混入を防ぐため、接着シート102及びセパレータ103を貼付すると同時に、ローラ、弾性体等を用いて加圧する。そのため、加圧力によって形成された接着シート102のメニスカス106がセパレータ103の側面に競り上がた状態でセパレータ103の全周囲に存在し、剥離起因を困難にする要因となっている。
ところで、従来の小径ローラを用いた剥離方法で、上記基板101と接着シート102からセパレータ103を剥離する場合には、剥離テープの接着力は、3N/10mm以上を必要とする。しかし、このような接着力を有する剥離テープを用いて剥離を行うと、剥離開始時に基板101に大きな内部応力が発生し、基板101が、この基板101を吸着しているステージから浮上したり、基板101が変形して真空吸着漏れが発生し、ステージ上の基板101の位置がずれたり、変形量が大きい場合には、基板101を破損する虞もある。そのため、剥離開始時に、上記基板101の変形、位置ずれが起こらない吸着保持強度を維持する真空吸着力が必要となり、高価な部材と高い真空能力を必要とし、装置コストが増大するとともに、高速の剥離動作を実現することが困難であるという問題があった。そこで、本発明によってこれらの問題点を解消した。
以下、本発明にかかる基板組立装置の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この基板組立装置は、図2に示すように、大別して、個片基板101を供給する供給ユニット1と、個片基板101を位置決めユニット4に供給する供給ハンドラ2と、供給ハンドラ2を搬送する供給ハンドラ搬送ロボット3と、個片基板101を位置決めする位置決めユニット4と、基板101を位置決めユニット4から吸着ステージ部7を経て装置から排出するまで搬送する搬送ハンドラ5と、搬送ハンドラ5を搬送する搬送ハンドラ搬送ロボット6と、基板101を吸着する吸着ステージ部7と、吸着ステージ部7を搬送する吸着ステージ搬送ロボット8と、セパレータ103(図1参照)を連続して剥離する剥離ユニット9と、剥離テープ30をセパレータ103に押圧する剥離ヘッド10と、セパレータ103を剥離した基板101を積層した後に加圧プレスを行うプレスローラ部11等で構成される。
供給ユニット1は、図3に示すように、個片基板101を積層式に収納した積層トレイ13と、基板101を吸着供給高さまで上昇させる昇降エレベータユニット12と、基板101が供給高さ位置にある状態で、直下の基板を側面から押圧保持する基板押さえ14と、基板101が供給高さ位置にあるか否かを検出する基板上面検出センサ15と、供給ハンドラ2に設置されて基板101を吸着する吸着パッド16を備える。昇降エレベータユニット12〜基板上面検出センサ15は、3組備えられる。
図4に示すように、位置決めユニット4は、基板101を載置して位置決めするための位置決めステージ19と、位置決めステージ19上の基板101の2辺に当接し、基板101を所定の位置に位置決めする長辺位置決めユニット17及び短辺位置決めユニット18を備える。
図2及び図5に示すように、搬送ハンドラ5は、搬送ハンドラ搬送ロボット6によって搬送される。この搬送ハンドラ5は、図6に示すように、図2に示した位置決めステージ19と吸着ステージ24との高低差、及び積層して組み立てた際の基板(製品)の高低差を吸収するための高さ補正機構を構成する昇降シリンダ20と、基板101の上面よりセパレータ103のコーナ部に衝撃(打痕)を与えるため、先端が山形形状の打痕ツール105と、打痕ツール105を昇降させる機構を構成する打痕シリンダ21と、打痕ツール105によって基板101に過度な負荷が付与されるのを防止するストッパ22と、基板101を吸着する際に位置ずれを防止するため、下面に吸着穴を穿設した搬送吸着プレート23とを備える。
打痕ツール105は、図7に示すように、全体的に丸棒状に形成され、一端105aが山形形状に形成される。この山形形状の先端によってセパレータ103に衝撃を付与する。
図5に示すように、吸着ステージ部7は、吸着搬送ステージ26上に、セパレータ103の剥離、基板101の積層組立及び加圧プレスを行う2種類の吸着ステージ24と、吸着ステージ24の後方に位置し、剥離工程で剥離ヘッド10(図2参照)が下降した際に、剥離ヘッド10の加圧力によって、基板101の位置がずれたり、破損することを防止するための受けブロック25とを備える。
図8に示すように、剥離ユニット9は、剥離テープ30で連続的に剥離ができるように、数個のアイドラを経て、剥離されたセパレータ103とともに剥離テープ30を巻き取って回収することができるように構成される。この剥離ユニット9は、剥離ヘッド10と、テープロック29と、供給テープ27及び回収テープ28の保持部等を備え、剥離ヘッド10を経た剥離テープ30が回収テープ28として巻回されるように構成される。剥離ユニット9は、剥離に使用する剥離テープ30と、剥離後の回収テープ28の交換作業性を考慮し、2枚の基板101を同時に処理できるように構成される。
剥離ヘッド10は、図9及び図10に示すように、剥離テープ30の密着力を確保するための剥離小径ローラ31と、剥離テープ30と基板101との剥離角度33を決定するガイドローラ32と、剥離ヘッド10のアクチュエータによる昇降と加圧調整を可能とする加圧バッファ機構34とを備える。
図11に示すように、プレスローラ部11は、ゴム製のプレスローラ35と、ローラ加圧シリンダ36とを備え、プレスローラ部11で加圧を行いながら吸着ステージ24を一方向に移動又は往復移動させることで、積層した基板101を加圧する。
次に、上記構成を有する基板組立装置の動作について説明する。尚、以下の説明においては、最終製品としての積層基板の層数が3層の場合を例にとって説明する。
図3に示すように、個片基板101を積層式に収納した積層トレイ13から、昇降エレベータユニット12で基板101を上昇させ、基板上面検出センサ15によって基板101の上面を検出すると、昇降エレベータユニット12の上昇を停止し、基板101を吸着供給高さに位置させる。
基板101が吸着供給高さに位置する状態で、基板101の直下に位置する基板101を、側面から基板押さえ14でクランプし、その状態で供給対象となる基板101の上面を、供給ハンドラ2の吸着パッド16で吸着供給し、図4の位置決めユニット4に供給する。このように、基板101の直下に位置する基板101を側面から基板押さえ14でクランプしながら、基板101の上面を吸着パッド16で吸着供給することで、静電気や、直下の基板のセパレータ103の周囲からはみ出た接着剤等の影響によって2枚以上の基板101が同時に吸着供給されることを防止することができる。
図4の位置決めユニット4に供給された基板101を、位置決めステージ19上で、長辺位置決めユニット17及び短辺位置決めユニット18によって所定の位置に位置決めする。次に、図5に示すように、搬送ハンドラ5によって位置決めユニット4に位置決めされた基板101を吸着ステージ部7の吸着ステージ24に搬送する。
吸着ステージ24上に基板101が吸着されていることを確認すると同時に、図12(b)に示すように、セパレータ103の上面に打痕ツール105によって衝撃を加え、図12(c)、(g)に示すように、山形形状の稜線を基点にしてセパレータ103のコーナ部が接着シート102から剥離して、浮き104を生じた状態にする。尚、打痕ツール105は、図6のストッパ22によって、基板101に過度な負荷を与えることなく、セパレータ103の上面に対して常に一定の衝撃を与えるように設定する。
次に、図2において、搬送ハンドラ5は、次の基板101を処理するため、位置決めステージ19に移動すると同時に、吸着ステージ24は、剥離ユニット9の剥離開始位置に移動する。
図12は、上記打痕ツール105の打痕による浮き104を剥離起因として、セパレータ103を剥離する詳細な処理過程を示す。
図12(a)は、図5の吸着ステージ24上に、セパレータ103を有する基板101を位置決めした状態で吸着保持した状態を示す。この状態で、図12(b)に示すように、打痕ツール105でセパレータ103に打痕衝撃を与え、図12(c)に示す状態とする。図12(g)は、打痕部の拡大図であって、打痕ツール105の打痕衝撃によってセパレータ103が基板101から2辺を跨る範囲で浮き104を生じている。
図12(d)は、セパレータ103に打痕済の基板101を載置した吸着ステージ24が、剥離ヘッド10に移動した状態を示している。この状態から、図12(e)に示すように、剥離ヘッド10が下降し、セパレータ103の先端に剥離テープ30と、セパレータ103を密着させるための剥離小径ローラ31を下降加圧させ、吸着ステージ24の移動と同時に剥離テープ30の巻き取り剥離動作を開始する。
ここで、図9に示すように、剥離小径ローラ31の前方に位置するガイドローラ32は、セパレータ103の剥離起因としている浮き104の剥離エリアが、コーナ極小部のセパレータ103を引っ張り上げ、確実に接着シート102から剥離エリアを広げ、基板101に剥離による負荷を与えずセパレータ103の剥離を可能とする。図12(f)は、この剥離動作中の状態を示す。
上述のようにして、3層目、2層目と剥離が完了した吸着ステージ24上に位置する基板101に対し、搬送ハンドラ5と吸着ステージ24を利用し、最上層の1層基板101を2層基板101に積層し、搬送ハンドラ5と吸着搬送ステージ26の直交軸移動の組合せ動作で、2層の接着シート102の粘着力で仮接着をした状態で、1層と2層の仮重ね組立品を3層に積層して組み立てる。
次に、図11に示すように、セパレータ103を剥離した基板101を積層した後、プレスローラ部11のプレスローラ35及びローラ加圧シリンダ36によって加圧しながら、吸着ステージ24を移動させる。加圧作業を完了した後、搬送ハンドラ5で基板101を排出位置まで搬送し、一連の作業を完了する。
以上説明したように、上記実施の形態においては、打痕ツール105の打痕によるセパレータ103の浮き104による剥離起因と、剥離ヘッド10のガイドローラ32による基板101と剥離テープ30の角度保持の効果によって、剥離起因に必要な剥離強度を低く抑えることが可能となり、粘着力が1.5N/10mm程度の剥離テープでセパレータ103の剥離が可能となり、安価な消耗部材の適用が可能になる。
また、基板101の吸着に高い真空吸着を必要としないため、高価な真空設備が不要となり、剥離工程時に基板101の位置が吸着ステージ24でずれることをを防止することも可能となり、吸着ステージ24での位置決め精度を確保した状態で組み立てることができる。
尚、上記実施の形態においては、基板101を吸着ステージ24に搭載すると同時にセパレータ103のコーナ位置に打痕ツール105による衝撃を与え、セパレータ103に浮き104を生成するが、図13に示すように、供給ハンドラ5に簡易的な固定部品107とストッパ22を搭載し、固定部品107上に打痕ツール105を固定し、使用している搬送ハンドラ搬送ロボット6を利用して、基板101を搭載した後に打痕ツール105を打痕位置まで移動させて打痕衝撃を与えるように構成することもでき、装置コストを低減しながら、上記と同様の結果を得ることができる。
また、図14(a)に示すように、搬送ハンドラ5によって吸着ステージ24上に基板101を供給し、その後、搬送ハンドラ搬送ロボット6によって搬送ハンドラ5を図面の右方向に移動させた後、図14(b)に示すように、打痕ツール105を用いて基板101上のセパレータ103に浮き104を生成することも可能である。
基材にアクリル等の樹脂製基板や、ガラス基板を用い、これらの基板にフィルター製品を組み込んで個片型フィルターとし、これらを積層して検査部品等に応用することが可能である。また、本発明にかかる基板組立装置は、基板に液体又は気体が通過する経路を設け、積層した基板にフィルター又は反応部品を組み込んだ状態で重ね合わせる場合等に利用することができる。
本発明にかかる基板組立装置によって積層組立される基板の単体構成図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(b)のB部拡大図である。 本発明にかかる基板組立装置の一実施の形態を示す一部破断全体斜視図である。 図2の基板組立装置の供給ユニット及び供給ハンドラを示す一部破断斜視図である。 図2の基板組立装置の位置決めユニットを示す斜視図である。 図2の基板組立装置の搬送ハンドラ及び吸着ステージ部を示す斜視図である。 図2の基板組立装置の搬送ハンドラを示す斜視図である。 図2の基板組立装置の打痕ツールを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は斜視図である。 図2の基板組立装置の剥離ユニットを示す全体斜視図である。 図8の剥離ユニットの剥離ヘッドを示す側面図である。 図9の剥離ヘッドの斜視図である。 図2の基板組立装置のプレスローラ部を示す側面図である。 本発明にかかる基板組立装置の剥離ヘッド等を用いた剥離動作を示す斜視図である。 本発明にかかる基板組立装置の他の実施の形態における搬送ハンドラを示す斜視図である。 本発明にかかる基板組立装置の他の実施の形態における搬送ハンドラの動作説明図である。
符号の説明
1 供給ユニット
2 供給ハンドラ
3 供給ハンドラ搬送ロボット
4 位置決めユニット
5 搬送ハンドラ
6 搬送ハンドラ搬送ロボット
7 吸着ステージ部
8 吸着ステージ搬送ロボット
9 剥離ユニット
10 剥離ヘッド
11 プレスローラ部
12 昇降エレベータユニット
13 積層トレイ
14 基板押さえ
15 基板上面検出センサ
16 吸着パッド
17 長辺位置決めユニット
18 短辺位置決めユニット
19 位置決めステージ
20 昇降シリンダ
21 打痕シリンダ
22 ストッパ
23 搬送吸着プレート
24 吸着ステージ
25 受けブロック
26 吸着搬送ステージ
27 供給テープ
28 回収テープ
29 テープロック
30 剥離テープ
31 剥離小径ローラ
32 ガイドローラ
33 剥離角度
34 加圧バッファ
35 プレスローラ
36 ローラ加圧シリンダ
101 (アクリル又はガラス)基板
102 接着シート
103 セパレータ
104 浮き
105 打痕ツール
105a (打痕ツールの)一端
106 メニスカス
107 固定部品

Claims (8)

  1. 一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、他方の基板を重ね合わせ、両基板を互いに近接する方向に押圧することにより、2枚の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立装置であって、
    前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持する吸着保持手段と、
    該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与する衝撃付与手段と、
    該衝撃の付与によって浮上した保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離するフィルム剥離手段と、
    該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板を重ね合わせるように両基板を相対移動させる基板搬送手段と、
    両基板を互いに近接する方向に押圧する押圧手段とを備えることを特徴とする基板組立装置。
  2. 一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた他方の基板の前記接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返すことにより、3枚以上の基板を積層し、該積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することにより、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立装置であって、
    前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持する吸着保持手段と、
    該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与する衝撃付与手段と、
    該衝撃の付与によって浮上した保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離するフィルム剥離手段と、
    該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板の接着層が存在しない面を重ね合わせるように両基板を相対移動させる基板搬送手段と、
    積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧する押圧手段とを備えることを特徴とする基板組立装置。
  3. 前記衝撃付与手段は、前記保護シートの隣接する2辺に跨る表面に直線状に接触する接触部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板組立装置。
  4. 前記衝撃付与手段の接触部の、前記保護シートの表面に対して垂直な方向への移動を規制するストッパ手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の基板組立装置。
  5. 前記フィルム剥離手段は、前記剥離テープを前記保護シートの表面に押圧する押圧ローラと、前記剥離テープに当接し、該剥離テープの表面と前記保護シートの表面とのなす角度を所定の角度に保持するガイドローラとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の基板組立装置。
  6. 前記吸着保持手段による前記一方の基板の接着層が存在しない面の吸着保持、及び前記基板搬送手段による前記他方の基板の重ね合わせを行う前に、該一方の基板及び他方の基板の外形位置を位置決めする位置決め手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の基板組立装置。
  7. 一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、他方の基板を重ね合わせ、両基板を互いに近接する方向に押圧することにより、2枚の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立方法において、
    前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持した状態で、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与することにより、該衝撃を付与した表面を前記接着層から浮上させ、
    該浮上させた保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離し、
    該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板を重ね合わせ、
    両基板を互いに近接する方向に押圧することを特徴とする基板組立方法。
  8. 一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた一方の基板の前記保護シートを剥離した後、露出した接着層に、一表面に接着層と、該接着層を覆う保護シートとを備えた他方の基板の前記接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返すことにより、3枚以上の基板を積層し、該積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することにより、3枚以上の基板を積層した積層基板を組み立てる基板組立方法であって、
    前記一方の基板の接着層が存在しない面を吸着保持した状態で、該一方の基板の保護シートの隣接する2辺に跨る表面に衝撃を付与することにより、該衝撃を付与した表面を前記接着層から浮上させ、
    該浮上させた保護シートの表面に剥離テープを接触させて該保護シートを剥離し、
    該保護シートを剥離した後に露出した接着層に、前記他方の基板の接着層が存在しない面を重ね合わせる動作を繰り返し、
    積層した基板の隣接する基板が互いに近接する方向に該積層した基板全体を押圧することを特徴とする基板組立方法。
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