JP7369303B2 - 乗りかご及びエレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、乗りかご及び、この乗りかごを備えたエレベーターに関するものである。
従来、エレベーターは、乗りかごと、釣合おもりと、乗りかごと釣合おもりを連結するロープと、このロープが巻回される巻上機とを備えている。また、従来のエレベーターの乗りかごとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。
特許文献1には、エレベーターの強度部材であるコ字形状に成形した床フレームに、分割した複数の床を係合し、この床を床フレームの下側のみボルト締結を行う技術が記載されている。
特開平11-217168号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、床と床フレームとリベットや固定ネジによる締結より固定していた。そのため、特許文献1に記載された技術では、位置決め用の孔や締結用の孔を床や床フレームに多数設ける必要があり、床や床フレームの位置決め作業や締結作業が大変煩雑なものとなっていた。
本目的は、上記の問題点を考慮し、床組立体の組立作業の簡略化を図ることができる乗りかご及びエレベーターを提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するため、乗りかごは、かご室の床面となる床組立体と、を備えている。床組立体は、平板状の上部パネルと、上部パネルと上下方向で対向する平板状の下部パネルと、上部パネルと下部パネルとの間に配置され、上部パネル及び下部パネルに接着材を用いて接着固定される床版と、を備えている。そして、床版における上下方向と直交する方向の長さは、上部パネル及び下部パネルの長さよりも短く設定されている。
また、エレベーターは、昇降路内を昇降する乗りかごを備えている。また、乗りかごは、上述した乗りかごが用いられる。
上記構成の乗りかご及びエレベーターによれば、組立作業の簡略化を図ることができる。
実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体を示す斜視図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体を示す分解斜視図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体から上部パネルを外した状態を示す斜視図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体を前方から見た側面図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの下部パネルを示す斜視図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体における床版と上部パネル及び下部パネルの端部を示す斜視図である。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体における床版と上部パネル及び下部パネルの端部を示す斜視図である。 床版と上部パネル及び下部パネルの圧着作業を示すもので、床版と上部パネル及び下部パネルの長さが一致する例を示す説明図である。図9(a)は圧着前を示し、図9(b)は圧着後を示している。 実施の形態例にかかる乗りかごの床組立体における床版と上部パネル及び下部パネルの接着作業を示す説明図である。図10(a)は圧着前を示し、図10(b)は圧着後を示している。
以下、乗りかご及びエレベーターの実施の形態例について、図1~図10を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.実施の形態例
1-1.エレベーターの構成
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本例のエレベーターを示す概略構成図である。
図1に示す例では、いわゆる2:1ローピング方式のエレベーター1を示す。なお、エレベーターとしては、2:1ローピング方式のエレベーターに限定されるものではなく、1:1ローピング方式のエレベーターにも適用できるものである。
図1に示すように、エレベーター1は、昇降路内を昇降する乗りかご2と、主ロープ3と、巻上機4と、主ロープ3を介して乗りかご2に懸架される釣合おもり5と、を有している。以下、乗りかご2及び釣合おもり5が昇降移動する方向を上下方向とする。
乗りかご2には、人や荷物を載せる。乗りかご2の上下方向の上部には、かご側プーリ2aが設けられている。かご側プーリ2aには、主ロープ3が巻き掛けられている。釣合おもり5には、おもり側プーリ5aが設けられている。おもり側プーリ5aには、主ロープ3が巻き掛けられている。
巻上機4は、昇降路の最上部に設置に設置されている。また、巻上機4には、主ロープ3が巻き掛けられる綱車を有している。そして、巻上機4は、主ロープ3を介して乗りかご2及び釣合おもり5をつるべ式に昇降させる。
主ロープ3の一端部は、昇降路の上部に取り付けられている。主ロープ3は、昇降路の上部からかご側プーリ2aに向けて延在している。そして、主ロープ3は、一端部から、かご側プーリ2a、巻上機4の綱車、おもり側プーリ5aの順に巻き掛けられる。
また、主ロープ3におけるおもり側プーリ5aから昇降路の上方に向けて延在する他端部は、一端部と同様に、昇降路の上部に取り付けられる。巻上機4が駆動することで、乗りかご2及び釣合おもり5が昇降路内を昇降移動する。
また、乗りかご2は、かご室の床面となる床組立体10と、側板11と、天井12と、ドア部13を備えている。また、乗りかご2は、床組立体10を支持する不図示の枠部材を有している。床組立体10と天井12は、上下方向に対向して配置される。側板11は、床組立体10及び天井12の周囲に立設される。なお、床組立体10の周囲を囲む側板11のうち一つの側板11には、出入り口が設けられている。この出入り口には、ドア部13が開閉可能に設置される。そして、床組立体10、側板11、天井12及びドア部13により乗りかご2における人や荷物を載せるかご室を構成する。
1-2.床組立体の構成例
次に、図2~図6を参照して本例の床組立体10の構成について説明する。
図2は、床組立体10を示す斜視図、図3は、床組立体10を示す分解斜視図である。図4は、床組立体10から上部パネル21を外した状態を示す斜視図、図5は、床組立体10を前方から見た側面図、図6は、下部パネル23を示す斜視図である。
図2から図6に示すように、床組立体10は、平板状の上部パネル21と、床版22と、上部パネル21と上下方向で対向する平板状の下部パネル23と、前枠26とを有している。本例の床組立体10では、上部パネル21及び下部パネル23は、それぞれ2枚ずつ設けられている。上部パネル21には、床版22及び前枠26との位置合わせを行うための複数の位置合わせ孔21aが形成されている。同様に、下部パネル23には、床版22及び前枠26との位置合わせを行うための複数の位置合わせ孔23aが形成されている。
床版22は、上部パネル21と下部パネル23の間に配置される。また、床版22は、上部パネル21及び下部パネル23に接着材を用いて接着固定される。前枠26は、上部パネル21におけるドア部13が設置される前側に配置される。そして、前枠26は、上部パネル21に固定される。この前枠26には、ドア部13を移動可能に支持するドアシルが固定される。
図4及び図5に示すように、床版22は、複数の中間構造体24と、2つの端部構造体25と、を有している。中間構造体24及び端部構造体25は、上下方向で切断した断面形状が略C字状に形成されている。そして、中間構造体24及び端部構造体25は、上部パネル21及び下部パネル23における上下方向と直交する長手方向に沿って延在する長尺状の部材である。また、中間構造体24は、上部パネル21及び下部パネル23における上下方向と直交する幅方向に沿って並べて配置されている。そして、端部構造体25は、複数の中間構造体24の幅方向の両端部に配置される。
中間構造体24は、接合面24aと、一対の補強部24bと、折り曲げ部24cとを有している。接合面24aは、略平板状に形成されている。接合面24aにおける長手方向の一端部には、識別孔24eが形成されている。識別孔24eを設けることで、中間構造体24の前後の識別を行うことができる。なお、接合面24aにおける長手方向の他端部にも前後を識別するための識別孔を設けてもよい。
接合面24aにおける幅方向の両端部には、補強部24bが略垂直に屈曲している。補強部24bは、接合面24aの端部から略垂直に屈曲し、上下方向に沿って延在している。補強部24bにおける接合面24aとは反対側の端部には、折り曲げ部24cが形成されている。折り曲げ部24cは、補強部24bから略垂直に屈曲し、幅方向に向けて突出している。また、折り曲げ部24cは、補強部24bの端部から接合面24aとは反対側に向けて突出している。
接合面24a及び折り曲げ部24cには、床版側位置合わせ孔24dが形成されている。中間構造体24に設けた床側位置合わせ孔24dと、上部パネル21及び下部パネル23に設けた位置合わせ孔21a、23aにリベット31を打ち込むことで、上部パネル21及び下部パネル23に対する中間構造体24との位置合わせを行うことができる。
また、中間構造体24の折り曲げ部24cは下部パネル23に載置される。そして、隣り合う2つの中間構造体24の折り曲げ部24cは、互いに接近して配置される。また、中間構造体24の接合面24aには、上部パネル21が載置される。
なお、複数の中間構造体24における上部パネル21及び下部パネル23の分割位置33に配置される中間構造体24Bは、その上下方向の向きが反転させて配置される。すなわち、中間構造体24Bは、接合面24aが下部パネル23の分割位置33に載置される。そして、中間構造体24Bにおける折り曲げ部24cに上部パネル21が載置される。この中間構造体24Bによって2つの下部パネル23が連結される。その結果、中間構造体24を上下反転して配置することで、下部パネル23を容易に連結することができ、下部パネル23の分割位置を容易に設計することができる。
次に、端部構造体25について説明する。
端部構造体25は、中間構造体24と同様に、接合面25aと、一対の補強部25bと、折り曲げ部25cとを有している。接合面25aは、略平板状に形成されている。接合面25aは、下部パネル23に載置される。接合面25aにおけるにおける幅方向の両端部には、補強部25bが略垂直に屈曲している。補強部25bは、接合面25aの端部から略垂直に屈曲し、上下方向に沿って延在している。補強部25bにおける接合面25aとは反対側の端部には、折り曲げ部25cが形成されている。
折り曲げ部25cは、補強部25bから略垂直に屈曲し、幅方向に向けて突出している。2つの折り曲げ部25cのうち幅方向の内側に配置された折り曲げ部25cは、接合面25aとは反対側に向けて突出している。これに対して、2つの折り曲げ部25cのうち幅方向の外側に配置された折り曲げ部25cは、接合面25a側、すなわち床組立体10の内側に向けて突出している。
そして、接合面25a及び折り曲げ部25cには、中間構造体24と同様に、床版側位置合わせ孔25dが形成されている。端部構造体25に設けた床側位置合わせ孔25dと、上部パネル21及び下部パネル23に設けた位置合わせ孔21a、23aにリベット31を打ち込むことで、上部パネル21及び下部パネル23に対する端部構造体25との位置合わせを行うことができる。
端部構造体25の接合面25aは、下部パネル23に載置され、折り曲げ部25cには、上部パネル21が載置される。
図7及び図8は、床組立体10の長手方向の端部を示す斜視図である。
図7及び図8に示すように、床版22を構成する中間構造体24及び端部構造体25の長手方向の長さは、上部パネル21及び下部パネル23の長手方向の長さよりも短く設定されている。そのため、上部パネル21及び下部パネル23における長手方向の両端部は、床版22(中間構造体24及び端部構造体25)の長手方向の両端部から、長手方向の外側に向けて張り出している。
また、端部構造体25における幅方向の外側に配置される折り曲げ部25cは、幅方向の内側に向けて突出している。そのため、上部パネル21及び下部パネル23における幅方向の両端部は、床版22(端部構造体25)の幅方向の端部から、幅方向の外側に向けて張り出している。
2.床組立体の組み立て作業例
次に、上述した構成を有する床組立体10の組み立て作業例について説明する。
まず、作業者は、床組立体10の上部パネル21及び下部パネル23の幅方向の長さに合わせて、中間構造体24を設置する数を設定する。そして、図4に示すように、中間構造体24及び端部構造体25を下部パネル23に載置する。なお、下部パネル23の分割位置33に配置される中間構造体24Bは、上下方向の向きを反転させて配置する。なお、中間構造体24の折り曲げ部24c及び中間構造体24Bの接合面24a、端部構造体25の接合面25aには、接着材40が塗布される。
そして、位置合わせ孔23a及び床版側位置合わせ孔24d、25dにリベット31を打ち込むことで、中間構造体24、24B及び端部構造体25と下部パネル23の位置合わせを行う。次に、中間構造体24の接合面24a及び中間構造体24Bの折り曲げ部24c、端部構造体25の折り曲げ部25cに接着材40を塗布する。そして、上部パネル21を中間構造体24、24B及び端部構造体25に載置し、リベット31を打ち込み、位置合わせを行う。
次に、上部パネル21を押圧することで、床版22と上部パネル21及び下部パネル23が、接着材40により圧着される。これにより、床組立体10の組み立て作業が完了する。なお、上部パネル21に前枠26を予め固定してもよく、上部パネル21、下部パネル23及び床版22を固定してから、上部パネル21に前枠26を固定してもよい。
このように、本例の床組立体10によれば、接着材40を用いて床版22、上部パネル21及び下部パネル23を固定している。これにより、床版22、上部パネル21及び下部パネル23を締結固定する箇所を少なくすることができる。その結果、床版22、上部パネル21及び下部パネル23に締結孔を形成する作業や、締結固定にかかる作業の負担を軽減することができ、床組立体10の組み立て作業の簡略化を図ることができる。
次に、図9及び図10を参照して、床版22と上部パネル21及び下部パネル23を、接着材40を用いて圧着固定した場合の状態を説明する。
図9及び図10は、床版22と上部パネル21及び下部パネル23の圧着作業を示す説明図である。図9に示す床版122は、上部パネル21及び下部パネル23と、幅方向及び長手方向の長さが一致している例を示しており、図10は本例の床版22を示している。
図9(a)及び図10(a)に示すように、圧着する前、床版122、22における上部パネル21及び下部パネル23と対向する面の全面には、接着材40が塗布される。床版122の長さが上部パネル21及び下部パネル23と一致している場合、図9(b)に示すように、圧着した際に、接着材40が、上部パネル21及び下部パネル23の端部からはみ出る。そして、このはみ出た接着材40が床版22、上部パネル21及び下部パネル23とは異なる他の部品に付着するおそれがあった。
これに対して、本例の床版22は、上述したように、長手方向及び幅方向の長さが上部パネル21及び下部パネル23よりも短く設定されている。そして、上部パネル21及び下部パネル23の端部は、床版22の端部から外側に向けて張り出している。そのため、図10(b)に示すように、圧着した場合、床版22からはみ出た接着材40は、上部パネル21及び下部パネル23内に収まる。これにより、接着材40が上部パネル21及び下部パネル23の端部からはみ出ることを防ぐことができる。その結果、接着材40が他の部品に付着することを防ぐことができる。
また、床版22と、上部パネル21及び下部パネル23における端部の長さの差は、接着材40における床版22からのはみ出し量に応じて設定される。すなわち、床版22と、上部パネル21及び下部パネル23の端部の長さの差は、接着材40における床版22からのはみ出し量よりも大きく設定される。これにより、圧着作業時に接着材40が上部パネル21及び下部パネル23の端部からはみ出すことを確実に防止することができる。
なお、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…エレベーター、 2…乗りかご、 3…主ロープ、 4…巻上機、 5…釣合おもり、 10…床組立体、 21…上部パネル、 21a、23a…位置合わせ孔、 22…床版、 23…下部パネル、 24、24B…中間構造体、 24a、25a…接合面、 24b、25b…補強部、 24c、25c…折り曲げ部、 24d…床版側位置合わせ孔、 24e…識別孔、 25…端部構造体、 26…前枠、 31…リベット、 33…分割位置、 40…接着材

Claims (6)

  1. かご室の床面となる床組立体と、を備え、
    前記床組立体は、
    平板状の上部パネルと、
    前記上部パネルと上下方向で対向する平板状の下部パネルと、
    前記上部パネルと前記下部パネルとの間に配置され、前記上部パネル及び前記下部パネルに接着材を用いて接着固定される床版と、を備え、
    前記床版における上下方向と直交する全ての方向の長さは、前記上部パネル及び前記下部パネルの長さよりも短く設定されており、
    前記床版は、
    上下方向と直交する幅方向に沿って並べて配置された複数の中間構造体と、
    複数の前記中間構造体の幅方向の両端部側に配置される端部構造体と、を有し、
    前記中間構造体及び前記端部構造体は、
    前記上部パネル又は前記下部パネルに載置される接合面と、
    前記接合面の幅方向の両端部から垂直に屈曲する補強部と、
    前記補強部における前記接合面とは反対側の端部から垂直に屈曲する折り曲げ部と、を有し、
    前記接合面及び前記折り曲げ部は、前記上部パネル又は前記下部パネルに載置され、
    前記上部パネル及び前記下部パネルは、複数の部材により分割して形成され、
    複数の前記中間構造体における前記下部パネルの分割位置に配置される中間構造体は、前記接合面が前記下部パネルの前記分割位置に載置される
    乗りかご。
  2. 前記床版と前記上部パネル及び前記下部パネルとの長さの差は、前記接着材が前記床版からはみ出る量の長さよりも長く設定されている
    請求項1に記載の乗りかご。
  3. 隣り合う2つの前記中間構造体の前記折り曲げ部は、互いに接近して配置される
    請求項に記載の乗りかご。
  4. 前記端部構造体における幅方向の外側に配置される前記折り曲げ部は、前記床組立体の内側に向けて突出している
    請求項に記載の乗りかご。
  5. 前記中間構造体及び前記端部構造体には、前記中間構造体の向きを識別する識別孔が形成されている
    請求項の記載の乗りかご。
  6. 昇降路内を昇降する乗りかごを備え、
    前記乗りかごは、
    かご室の床面となる床組立体と、を備え、
    前記床組立体は、
    平板状の上部パネルと、
    前記上部パネルと上下方向で対向する平板状の下部パネルと、
    前記上部パネルと前記下部パネルとの間に配置され、前記上部パネル及び前記下部パネルに接着材を用いて接着固定される床版と、を備え、
    前記床版における上下方向と直交する全ての方向の長さは、前記上部パネル及び前記下部パネルの長さよりも短く設定されており、
    前記床版は、
    上下方向と直交する幅方向に沿って並べて配置された複数の中間構造体と、
    複数の前記中間構造体の幅方向の両端部側に配置される端部構造体と、を有し、
    前記中間構造体及び前記端部構造体は、
    前記上部パネル又は前記下部パネルに載置される接合面と、
    前記接合面の幅方向の両端部から垂直に屈曲する補強部と、
    前記補強部における前記接合面とは反対側の端部から垂直に屈曲する折り曲げ部と、を有し、
    前記接合面及び前記折り曲げ部は、前記上部パネル又は前記下部パネルに載置され、
    前記上部パネル及び前記下部パネルは、複数の部材により分割して形成され、
    複数の前記中間構造体における前記下部パネルの分割位置に配置される中間構造体は、前記接合面が前記下部パネルの前記分割位置に載置される
    エレベーター。
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