JP2009010072A - 基板貼付装置 - Google Patents

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直幸 小泉
Eiji Hayakawa
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Abstract

【課題】気泡の巻き込みを防ぐと共に、貼り付けした後にしわ等が生じることなく、しかも作業効率の高い基板貼付装置を提供する。
【解決手段】基板保持部30と、基板保持部30と位置合わせされ、支持体50を吸着保持した状態で基板保持部30に対して接離動可能に設けられた支持体保持部20と、接離動方向規制手段23と、少なくとも基板保持部30に設けられ、湾曲形成体33と、基板保持部30と支持体保持部20と湾曲形成体33とを収容する減圧チャンバ10を有し、減圧チャンバ10内で湾曲形成体33が基板40を凸状に湾曲させることにより、基板40と支持体50のうち少なくとも基板40を湾曲させ、支持体保持部20を基板保持部30に接近させ、支持体50の中央部分を基板40の中央部分に押圧させることにより支持体50に基板40を貼り付けることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は薄い基板を他の部材に貼り付ける際に用いる基板貼付装置に関する。
半導体素子の薄型化に伴って、シリコンウエハの薄型化がすすんでいる。半導体素子を製造する場合には、このような薄いシリコンウエハにエッチング加工や貫通孔の加工等といったさまざまな加工が施される。また、半導体素子の生産効率を向上させるため、大判のシリコンウエハが用いられるようになり、シリコンウエハ単体での取り扱いが非常に困難になっている。
近年においては、薄ウエハのハンドリング性を向上させるために、薄ウエハを補強板に貼り付けて用いることがある。薄ウエハを補強板に貼り付ける際には、真空チャンバ内において、ワックスを塗布した薄ウエハと、エアチャックした補強板とを向かい合わせて、互いに離反させた状態に配置し、薄ウエハを加熱してワックスに粘着力を持たせた上でウエハを補強板に貼り付けるウエハ貼付装置(例えば特許文献1)や、ヒータにより形状記憶合金からなる一対の基板保持部を加熱し、基板保持部を変形させることにより保持している基板を湾曲させた状態で対向させて押圧することにより配線基板どうしを貼り付ける貼付装置(例えば特許文献2)等が提供されている。
特公平8−1898号公報 特開平5−190406号公報
特許文献1記載の貼付装置においては、真空チャンバを用いているものの、平坦面どうしを貼り合わせするため、気泡をまき込んでしまうという課題や、貼り合わせ時に貼り合わせ面に対して平行な横の方向の力が作用すると、貼り付け後にしわが生じてしまうことがあるといった課題がある。
一方、特許文献2記載の貼付装置においては、貼り付け対象物を互いに湾曲させているため、気泡の巻き込みを可及的に防ぐことはできるものの、貼り付け対象物を湾曲させる際に、形状記憶合金からなる基板保持部をヒータで加熱しなければならず、貼り付け対象物を湾曲させる際、および、貼り合わせ後において、貼り付け対象物の湾曲を解除するために時間がかかってしまうため、作業効率が低いといった課題がある。
そこで本願発明は、薄い基板を貼り付け対象物に貼り付ける際において、気泡の巻き込みを防ぐと共に、貼り付けした後にしわ等が生じることなく、しかも作業効率の高い基板貼付装置の提供を目的としている。
本発明は、基板と、該基板を支持する支持体とを貼り付ける際に用いる基板貼付装置であって、基板を吸着保持可能に形成された基板保持部と、該基板保持部と位置合わせされていると共に、支持体を吸着保持した状態で前記基板保持部に接離動可能に設けられた支持体保持部と、該支持体保持部の接離動方向を規制する接離動方向規制手段と、前記基板保持部と前記支持体保持部のうち少なくとも前記基板保持部に設けられ、流体圧により作動するダイヤフラムと流体圧を調整する圧力調整装置とにより構成された湾曲形成体と、前記基板保持部と前記支持体保持部と前記湾曲形成体とを収容すると共に、内部空間を減圧可能に設けられた減圧チャンバと、を具備し、前記減圧チャンバ内を減圧し、前記圧力調整装置が前記ダイヤフラムの中央部分を凸状に湾曲させることにより、前記基板と前記支持体のうち少なくとも前記基板を前記ダイヤフラムの形状に倣わせて湾曲させ、前記支持体保持部を前記基板保持部に接近させて、前記支持体の中央部分を前記基板の中央部分に押圧させることにより前記支持体に前記基板を貼り付けることを特徴とする基板貼付装置である。
また他の発明は、基板と、該基板を支持する支持体とを貼り付ける際に用いる基板貼付装置であって、支持体を吸着保持可能に形成された支持体保持部と、該支持体保持部と位置合わせされていると共に、基板を吸着保持した状態で前記支持体保持部に接離動可能に設けられた基板保持部と、該基板保持部の接離動方向を規制する接離動方向規制手段と、前記基板保持部と前記支持体保持部のうち少なくとも前記基板保持部に設けられ、流体圧により作動するダイヤフラムと流体圧を調整する圧力調整装置とにより構成された湾曲形成体と、前記基板保持部と前記支持体保持部と前記湾曲形成体とを収容すると共に、内部空間を減圧可能に設けられた減圧チャンバと、を具備し、前記減圧チャンバ内を減圧し、前記圧力調整装置が前記ダイヤフラムの中央部分を凸状に湾曲させることにより、前記基板と前記支持体のうち少なくとも前記基板を前記ダイヤフラムの形状に倣わせて湾曲させ、前記基板保持部を前記支持体保持部に接近させて、前記基板の中央部を前記支持体の中央部に押圧させることにより前記支持体に前記基板を貼り付けることを特徴とする基板貼付装置である。
また、前記接離動方向規制手段は、前記支持体保持部と前記減圧チャンバを接続する板バネであることを特徴とする。以上の構成を採用することにより、簡単な構成で接離動規制手段を構成することができる。
また、前記接離動方向規制手段は、前記基板保持部と前記減圧チャンバを接続する板バネであることを特徴とする。これにより、基板と支持体をそれぞれの吸着部に正確に貼り付けることができる。
また、前記基板保持部と前記支持体保持部の吸着面には、前記基板と前記支持体の大きさに対応する位置に吸着位置指示部が設けられていることを特徴とする。
また、前記基板保持部、前記支持体保持部、前記ダイヤフラム、前記減圧チャンバはそれぞれ透明材料により形成されていることを特徴とする。
これらにより、貼付装置内における基板と支持体の貼り付け状態を確認することができるため、基板と支持体を押圧させる際の押圧力の調整を容易に行うことができる。
本発明にかかる基板貼付装置によれば、薄い基板を支持体に貼り付ける際において、気泡の巻き込みを防ぐと共に、貼り付けした後にしわ等が生じることがない。また、支持体への基板の貼り付け作業効率を従来に比べて大幅に向上させることができる。
以下、本発明にかかる基板貼付装置の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態における基板貼付装置の概略構成を示す説明図である。図2,図3は基板保持部の組立構成図である。図4は基板保持部の組立状態を示す断面図である。
本実施形態における基板貼付装置100は、減圧チャンバ10内において、平坦に保持された支持体であるGaAs基板50を、GaAs基板50に向けて中央部分を凸状に湾曲させた基板であるシリコンウエハ40に押圧することでGaAs基板50とシリコンウエハ40とを貼り付けするものである。
なお、本実施形態におけるシリコンウエハ40とGaAs基板50の板厚は、それぞれ300μm以下、400μm以上である。
図1に示すように、減圧チャンバ10は透明アクリル板や透明塩ビ板等の少なくとも可視光に対して透明である材料により直方体状に形成されている。減圧チャンバ10は、係止具14により上半部11と下半部12を組み立てることにより構成されている。下半部12には上半部11との接合面にシール部材13が配設されている。
上半部11にはロッド用貫通孔16とエアチューブ用貫通孔17が、下半部12にはエアチューブ用貫通孔17がそれぞれ設けられている。ロッド用貫通孔16には後述する支持体保持部20に接続され、支持体保持部20を減圧チャンバ10内において高さ方向に上下動させるためのロッド21が挿通される。エアチューブ用貫通孔17には、真空ポンプ15A,15B,15Cに連通するエアチューブTが挿通される。ロッド用貫通孔16とエアチューブ用貫通孔17には、ロッド21やエアチューブTの移動を妨げないシール材16S,17Sが配設されていると好都合である。
減圧チャンバ10内部には、支持体であるGaAs基板50を吸着保持する支持体保持部20と、基板であるシリコンウエハ40を吸着保持すると共に、吸着したシリコンウエハ40を支持体であるGaAs基板50に向けて凸状に湾曲させる基板保持部30とが配設されている。支持体保持部20と基板保持部30とは互いに平面方向に位置決めされた状態で減圧チャンバ10内に配設されていて、減圧チャンバ10へロッド21を突出入させることにより、支持体保持部20が基板保持部30に対して接離動可能となる。
支持体保持部20にはロッド21の一端部が接続されていて、ロッド21の他端部はロッド用貫通孔16を介して減圧チャンバ10の外部に位置している。ロッド21の他端部には、支持体保持部20を基板保持部30に接離動させるためのサーボモータ22が接続されている。本実施形態におけるロッド21は中空構造であり、ロッド21の内部には真空ポンプ15Bと支持体保持部20の吸着部24に連通するエアチューブTが挿通されている。
支持体保持部20もまた、透明アクリル板や透明塩ビ板等の透明材料により形成されている。
支持体保持部20は基板保持部30に対して平面方向(X−Y方向)に位置決めされた状態を維持した状態で接離動させるため、接離動方向を規制するための接離動規制手段である板バネ23が配設されている。板バネ23は2枚の板の一端部どうしを連結し、ほぼくの字状に形成されている。板バネ23の自由端部が減圧チャンバ10(上半部11)の内壁面と、支持体保持部20にそれぞれ連結されている。このような板バネ23を用いることにより、支持体保持部20を減圧チャンバ10内において、平面方向(X−Y方向)の移動を規制し、Z方向(高さ方向)にのみ移動させることができる。
支持体保持部20は吸着部24のエアチャックによりGaAs基板50を吸着保持している。支持体保持部20に接続されたエアチューブTはロッド21の内部に挿通され、減圧チャンバ10の外部に出ている部分からロッド21の外部にあらわれ、真空ポンプ15Bに接続している。
支持体保持部20の吸着部24には、GaAs基板50の寸法に合わせて、GaAs基板50をエア吸着させるべき位置を示す吸着位置指示部25が設けられている。
基板保持部30は、シリコンウエハ40をエア吸着する吸着部32と、吸着部32により吸着保持したシリコンウエハ40をGaAs基板50に向けて凸状に湾曲させるための湾曲形成体33と、これらを載置するベース38とを備えている。基板保持部30もまた、透明アクリル板や透明塩ビ板等の少なくとも可視光に対して透明な材料により形成されていると共に、吸着部32には、シリコンウエハ40の寸法に合わせて、シリコンウエハ40をエア吸着させるべき位置を示す吸着位置指示部32Zが設けられている。
ベース38は下箱12に固定されている。
ベース38には、吸着部32に連通する第1エア流路39Aと湾曲形成体33に連通する第2エア流路39Bが形成されていて、第1エア流路39Aは支持体保持部20の吸着部24が接続されている真空ポンプ15Bに接続されている。第2エア流路39Bは、真空ポンプ15Cと圧力調整装置36に接続されている。ベース38の上面には、第1エア流路39Aと第2エア流路39Bとの間と、基板保持部30と基板保持部30の外部の間とをそれぞれ気密に区切るためのシール部材37が2重に配設されている。二重に配設されたシール部材37,37の間に第1エア流路39Aの一端部が連通している。第2エア流路39Bは、ベース38の側面からベース38の中央部分まで延伸した後、鉛直方向に屈曲してダイヤフラム用ベース35の上面に連通している。
図2〜図4に示すように、ベース38の上面には吸着部32と湾曲形成体33が載置されている。
図2に示すように、吸着部32の上面側には吸着用孔32Aが所要間隔をあけて形成されている。吸着用孔32Aは、吸着部32の上面中央部分から吸着部32の外周縁方向に向けて放射状に配設されている。吸着部32は図示しないネジ等によりベース38に固定されている。また、吸着部32には、吸着させるシリコンウエハ40の径寸法に応じた吸着位置を示す吸着位置支持部32Zが支持体保持部20における吸着位置指示部25と同様に、吸着すべき支持体40の大きさに応じた位置に配設されている。
また、吸着部32には、図3に示すように湾曲部形成体33側内壁面に0.5mm程度の深さに形成された溝32Bがそれぞれの吸着孔32Aを橋渡ししながら吸着部32の外周縁方向に向かって放射状に形成されている。
図4に示すように、吸着部32は断面形状がコの字状をなしていて、湾曲形成体33を吸着部32とベース38により形成される空間内に収容している。湾曲形成体33は、ダイヤフラム34およびダイヤフラム用ベース35により構成され、流体圧を調整する圧力調整装置36が湾曲形成体33に導入する流体圧(エア圧)を調整することにより湾曲形成体33を湾曲させる。ダイヤフラム用ベース35は図示しないネジ等によりベース38に固定されている。
図4から明らかになっているように、ダイヤフラム用ベース35の上面にはダイヤフラム用ベース35の中央部分から外周縁方向に向けて放射状に伸びる凹溝35Aが形成されている。凹溝35Aの終端部位置は、ダイヤフラム34とダイヤフラム用ベース35のネジ止め部分よりも内側である。凹溝35Aの中央部分にはベース38の第2エア流路39Bに連通する連通孔35Bが形成されている。ダイヤフラム34は凹溝35Aを覆うようにしてダイヤフラム用ベース35に張設されている。ダイヤフラム34はダイヤフラム34の外周に沿って一定間隔にネジ止めすることによりダイヤフラム用ベース35に取り付けられている。
図1に示すように圧力調整装置36は、圧力センサ36Aと真空ポンプ15Cの動作を制御する制御手段36Bとにより構成されている。ダイヤフラム34と凹溝35Aにより形成された空間内の流体圧(エア圧)を圧力センサ36Aが検出し、圧力センサ36Aからの計測データに基づいて制御手段36Bが真空ポンプ15Cの出力を制御することにより減圧チャンバ10の内部空間の気圧に比べてダイヤフラム34と凹溝35Aにより形成された空間内のエア圧を高くする。これにより、ダイヤフラム34の中央部分を上側(支持体保持部20側)に向けて突出した形状に湾曲させることができる。
先にも説明したとおり、吸着部32のダイヤフラム側の面には0.5mm程度の深さに形成された溝32Bが吸着孔32Aのそれぞれを橋渡ししながら吸着部32の外周縁方向に向かって放射状に形成されているので、ダイヤフラム34の上面と吸着部32の吸着面が密着していても、吸着孔32Aは溝32Bと第1エア流路39Aを介して真空ポンプ15Bに連通し、シリコンウエハ40のエアチャックを維持することができる。ダイヤフラム34と吸着部32との隙間はごくわずかであるため、吸着部32の吸着面もダイヤフラム34の変形形状に倣って変形することになる。すなわち、吸着孔32Aからのエア吸引により吸着保持されたシリコンウエハ40もまた、中央部分が支持体保持部20に向かって凸状に湾曲した状態になる。
次に、本実施形態における基板貼付装置100を用いた薄い基板と基板の支持体の貼り付け方法について説明する。図5〜図7はシリコンウエハとGaAS基板の貼り付け状態を示す正面図である。
まず、減圧チャンバ10の上半部11と下半部12を分解し、真空ポンプ15Bによるエア吸引を有効にした支持体保持部20にGaAs基板50を吸着位置指示部25にあわせて吸着させた後、GaAs基板50の露出面に接着剤の塗布または両面テープを貼り付ける。また、基板保持部30の吸着位置指示部32Zにシリコンウエハ40を位置合わせして吸着させた後、係止具14により上半部11と下半部12を組み合わせて減圧チャンバ10を組み立てる。減圧チャンバ10を組み立てた後、減圧装置である真空ポンプ15Aにより減圧チャンバ10の内部空間を減圧する。本実施形態においては、減圧チャンバ10の内部空間が大気圧(約101KPa)よりも65KPa低圧となるように減圧し、支持体保持部20および基板保持部30のそれぞれの吸着部24,32に与えるエア吸引の圧力を大気圧との圧力差が70KPa以上となるようにしている。
減圧チャンバ10の内部空間の減圧処理が完了した後、圧力調整装置36に設けられた圧力センサ36Aと制御手段36Bとは、ダイヤフラム34とダイヤフラム用ベース35の凹溝35Aとにより形成された空間内の圧力が大気圧に比べて30〜40KPa程度低圧となるように、真空ポンプ15Cの出力を調整する。このようにすることでダイヤフラム34は減圧チャンバ10の内部空間および各吸着部24,32の吸着圧力に対して正圧状態になり、ダイヤフラム34の中央部分が支持体保持部20に向かって突出した状態に湾曲する。ダイヤフラム34の変形に伴って吸着部32および吸着部32に吸着保持されているシリコンウエハ40をGaAs基板50にむけて凸状に湾曲させる(図5)。
湾曲形成体33によりシリコンウエハ40を支持体保持部20(GaAs基板50)に向かって凸状に湾曲させた後、サーボモータ22によりロッド21を基板保持部30に向けて突出させ、平坦に保持されているGaAs基板50を凸状に湾曲したシリコンウエハ40の頂上部分に押圧する(図6)。その後サーボモータ22は徐々にロッド21を押し出して、シリコンウエハ40を徐々に平坦となるように押圧しながらGaAs基板50とシリコンウエハ40を貼り付けする(図7)。このようにGaAs基板50をシリコンウエハ40に押圧させることで、GaAs基板50はシリコンウエハ40の中央部分からシリコンウエハ40の外周縁部分に向かって徐々に接着されることになる。
このように減圧チャンバ10内の減圧された空間内において、GaAs基板50を湾曲させたシリコンウエハ40に押圧することにより、シリコンウエハ40をGaAs基板50に貼り付けする際に気泡の混入を可及的に防ぐことができる。また、GaAs基板50は横方向の変位が規制された状態でシリコンウエハ40に向けて押圧されるので貼り付け後にしわが生じることはない。
シリコンウエハ40とGaAs基板50の貼り付けが完了したら、支持体保持部20または基板保持部30の吸着部24,32の吸引を解除すると共に、減圧チャンバ10内の気圧を大気圧まで回復させ、減圧チャンバ10を解体した後に、GaAs基板50にシリコンウエハ40が貼り付けられたワークを取り出す。
先述のとおり減圧チャンバ10、支持体保持部20および基板保持部30は少なくとも可視光に対して透明な材料により形成されているので、シリコンウエハ40とGaAs基板50の貼り付け状態を確認しながら貼り付け作業をすることができる。これにより、サーボモータ22の作動速度や、シリコンウエハ40の湾曲具合等を調整しながらシリコンウエハ40とGaAs基板50の貼り付け操作を行うことができるため好都合である。
(第2実施形態)
図8は第2実施形態における基板貼付装置の概略構成図である。第1実施形態においては、薄い基板であるシリコンウエハ40を湾曲させた状態において、平坦に保持した支持体であるGaAs基板50をシリコンウエハ40の頂部に接近させると共に押圧し、GaAs基板50にシリコンウエハ40を貼り付ける形態について説明したが、本実施形態においては、GaAS基板50は単に平坦に保持し、湾曲させたシリコンウエハ40をGaAs基板50に接近させる形態について説明する。本実施形態においては、先の実施形態と同じ構成の部材については同じ番号を用いることにより詳細な説明を省略している。
本実施形態は、基板保持部30が支持体保持部20に接近するため基板保持部30と減圧ケース10に接離動規制手段である板バネ23が取り付けられている。ロッド21およびサーボモータ22も基板保持部30のベース38に取り付けられている。支持体保持部20は上半部11または下半部12に固定されている。
本実施形態においても、減圧チャンバ10内の減圧された空間内において、湾曲させたシリコンウエハ40にGaAs基板50を押圧することにより、シリコンウエハ40をGaAs基板50に貼り付けする際に気泡の混入を可及的に防ぐことができる。また、シリコンウエハ40は横方向の変位が規制された状態でGaAS基板50に向けて押圧されるので貼り付け後にしわが生じることはない。
(第3実施形態)
図9は第3実施形態における基板貼付装置の概略構成図である。第1実施形態および第2実施形態においては、基板であるシリコンウエハ40または支持体であるGaAs基板50のうちいずれか一方のみを貼り付け対象に向けて凸状に湾曲させる形態について説明しているが、本実施形態においては、基板41と基板の支持体51の両方をそれぞれ貼り付け対象にむけて凸状に湾曲させる形態としている。すなわち、第1実施形態および第2実施形態における支持体保持部20を基板保持部30と同様の構成にした点が特徴的である。
図9においては、支持体保持部20に適用した基板保持部30の構成要素について、基板保持部30における部材番号をそのまま適用している。
本実施形態の場合においては、支持体保持部20を基板保持部30に対して接離動可能に設けている。支持体保持部20の接離動に必要な構成は第1実施形態および第2実施形態と同様の構成を採用することができる。
本実施形態においては、減圧チャンバ10内の減圧された空間内において、基板41と基板の支持体51の両方をそれぞれ貼り付け対象にむけて凸状に湾曲させる形態としているため、互いを貼り付けする際に気泡の混入をさらに好適に防止することができる。また、基板の支持体51は横方向の変位が規制された状態で基板41に向けて押圧されるので貼り付け後にしわが生じることはない。
以上に本願発明を実施形態に基づいて説明したが、本願発明にかかる基板貼付装置100は以上に説明した実施形態における構成に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲に各種の改変をおこなった形態であっても、本願発明の技術的範囲に属することがあるのはもちろんである。例えば以上の実施形態においては、基板として板厚が300μm以下のシリコンウエハ40と、支持体として板厚が400μm以上のGaAs基板50を用いているが、基板および基板の支持体は必ずしも実施形態で説明したシリコンウエハ40とGaAs基板50の組み合わせに限定されるものではないのはもちろんである。
例えば、基板としては、薄いシリコンウエハ、薄いGaAsウエハ、フィルム、テープ、薄いプリント基板、リードフレーム、金属膜等が考えられる。一方、基板の支持体としては、シリコン厚ウエハ、ガラス、金属板等が考えられる。これらについては、ハンドリングが困難となる程度の板厚を有する基板と、ハンドリングが困難であった基板のハンドリング性を向上させることができる程度の板厚を有する基板の支持体であればよく、特に板厚が限定されるものではない
また、薄い基板をハンドリングすることのみを目的とするものではなく、薄い基板を他の材料に貼り付けする際に本願発明を適用することができる。
また、以上の実施形態においては、減圧チャンバ10、支持体保持部20、基板保持部30のそれぞれが透明アクリル板や透明塩ビ板等の少なくとも可視光に対して透明な材料により形成されているが、減圧チャンバ10のみを少なくとも可視光に対して透明な材料により形成し、支持体保持部20と基板保持部30は必ずしも以上のような透明材料により形成しなくても良い。
要は、減圧チャンバ10内における基板と支持体の貼り付け状態を確認することができる構成となっていれば良い。
さらに、以上に説明した実施形態においては、支持体保持部20および/または基板保持部30を接離動させるための動力源としてサーボモータ22を採用しているが、サーボモータ以外の動力源を採用することができるのはもちろんのこと、動力源を用いずに人力によりロッド21を操作する形態とすることもできる。この形態によれば、基板と支持体の押圧加減を目視しながら微調整することが可能になると共に、基板貼付装置100を低コストで提供することができるため好都合である。
第1実施形態における基板貼付装置の概略構成を示す説明図である。 基板保持部の組立構成図である。 基板保持部の組立構成図である。 基板保持部の組立状態を示す断面図である。 シリコンウエハとGaAS基板の貼り付け状態を示す正面図である。 シリコンウエハとGaAS基板の貼り付け状態を示す正面図である。 シリコンウエハとGaAS基板の貼り付け状態を示す正面図である。 第2実施形態における基板貼付装置の概略構成を示す説明図である。 第3実施形態における基板貼付装置の概略構成を示す説明図である。
符号の説明
10 減圧チャンバ
11 上半部
12 下半部
13 シール部材
14 係止具
15A,15B,15C 真空ポンプ
16 ロッド用貫通孔
17 エアチューブ用貫通孔
20 支持体保持部
21 ロッド
22 サーボモータ
23 板バネ
24 吸着部
25 吸着位置指示部
30 基板保持部
32 吸着部
32A 吸着孔
32B 溝
32Z 吸着位置指示部
33 湾曲形成体
34 ダイヤフラム
35 ダイヤフラム用ベース
35A 凹溝
35B 連通孔
36 圧力調整装置
37 シール部材
38 ベース
40 シリコンウエハ
41 基板
50 GaAs基板
51 基板の支持体
100 基板貼付装置
T エアチューブ

Claims (6)

  1. 基板と、該基板を支持する支持体とを貼り付ける際に用いる基板貼付装置であって、
    基板を吸着保持可能に形成された基板保持部と、
    該基板保持部と位置合わせされていると共に、支持体を吸着保持した状態で前記基板保持部に接離動可能に設けられた支持体保持部と、
    該支持体保持部の接離動方向を規制する接離動方向規制手段と、
    前記基板保持部と前記支持体保持部のうち少なくとも前記基板保持部に設けられ、流体圧により作動するダイヤフラムと流体圧を調整する圧力調整装置とにより構成された湾曲形成体と、
    前記基板保持部と前記支持体保持部と前記湾曲形成体とを収容すると共に、内部空間を減圧可能に設けられた減圧チャンバと、を具備し、
    前記減圧チャンバ内を減圧し、
    前記圧力調整装置が前記ダイヤフラムの中央部分を凸状に湾曲させることにより、前記基板と前記支持体のうち少なくとも前記基板を前記ダイヤフラムの形状に倣わせて湾曲させ、
    前記支持体保持部を前記基板保持部に接近させて、前記支持体の中央部分を前記基板の中央部分に押圧させることにより前記支持体に前記基板を貼り付けることを特徴とする基板貼付装置。
  2. 基板と、該基板を支持する支持体とを貼り付ける際に用いる基板貼付装置であって、
    支持体を吸着保持可能に形成された支持体保持部と、
    該支持体保持部と位置合わせされていると共に、基板を吸着保持した状態で前記支持体保持部に接離動可能に設けられた基板保持部と、
    該基板保持部の接離動方向を規制する接離動方向規制手段と、
    前記基板保持部と前記支持体保持部のうち少なくとも前記基板保持部に設けられ、流体圧により作動するダイヤフラムと流体圧を調整する圧力調整装置とにより構成された湾曲形成体と、
    前記基板保持部と前記支持体保持部と前記湾曲形成体とを収容すると共に、内部空間を減圧可能に設けられた減圧チャンバと、を具備し、
    前記減圧チャンバ内を減圧し、
    前記圧力調整装置が前記ダイヤフラムの中央部分を凸状に湾曲させることにより、前記基板と前記支持体のうち少なくとも前記基板を前記ダイヤフラムの形状に倣わせて湾曲させ、
    前記基板保持部を前記支持体保持部に接近させて、前記基板の中央部を前記支持体の中央部に押圧させることにより前記支持体に前記基板を貼り付けることを特徴とする基板貼付装置。
  3. 前記接離動方向規制手段は、前記支持体保持部と前記減圧チャンバを接続する板バネであることを特徴とする請求項1記載の基板貼付装置。
  4. 前記接離動方向規制手段は、前記基板保持部と前記減圧チャンバを接続する板バネであることを特徴とする請求項2記載の基板貼付装置。
  5. 前記基板保持部と前記支持体保持部の吸着面には、前記基板と前記支持体の大きさに対応する位置に吸着位置指示部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の基板貼付装置。
  6. 前記基板保持部、前記支持体保持部、前記ダイヤフラム、前記減圧チャンバはそれぞれ透明材料により形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の基板貼付装置。
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