JP2009008275A - レンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法 - Google Patents

レンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】レンジフードの油煙等で汚染されたフィルタを自動的に効率よく洗浄する。
【解決手段】ポンプ12の駆動で温水を貯水した水槽8内で、フィルタ6を低速で回転してフィルタ6に付着した油を水槽8内に離脱させ、次いで水槽8内の水と油を排水弁14を開にして排出し、次いでフィルタ6を高速で回転させながらポンプ12を駆動して噴射ノズル9から水を噴射してフィルタ6に付着している油と塵埃を剥離し、水と共に水槽8外に排出してフィルタ6洗浄する。
【選択図】図3

Description

本発明は、家庭の厨房に使用されるレンジフードのフィルタ洗浄に関わり、高効率確実な洗浄を行うレンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法に関する。
住宅の高気密化に伴って厨房における調理の際に発生する熱気や油煙を浄化して屋外に排出するレンジフードと呼ばれる換気装置が普及している。
このレンジフードには、排出する空気を浄化するための多孔質の素材、例えば金属メッシュのフィルタが装備されているが、レンジフードの使用経過に伴ってフィルタに油や塵埃が付着して換気性能が低下し、また、排気ファンの騒音が増大する。
このため、使用者において定期的にフィルタをレンジフード本体から取り外し、水洗いすることが必要であった。
この作業は、作業が繁雑で、且つ、手を汚すことから、フィルタを自動的に洗浄できるものが望まれており、この要望に応えるものとして、例えば特許文献1に示すようなものが提案されている。
特許文献1に示すものは、フィルタ(浄化部)の下部に浄化槽を設け、この浄化槽の中でフィルタを回転させながらフィルタの洗浄を行うようにしたものである。
特開2000−213784号公報
しかしながら、このような方法では、十分な洗浄性能が得られない課題があった。
すなわち、フィルタに液状に付着している油は比較的容易に除去できるが、塵埃とともに固形状に付着している油は除去しにくいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、塵埃とともに短時間で固形状に付着している油を除去することができるレンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明のレンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法は、貯水された水槽内にフィルタの一部を浸漬した状態で所定時間前記フィルタを低速回転させ、次に、前記水槽の貯水を排水して水槽内に離脱した油を前記水槽外に排出し、次に、前記フィルタを所定時間高速回転させながら前記フィルタに水を噴射し、次に、前記フィルタの高速回転を所定時間継続させるものである。
このことにより、フィルタの洗浄力を高めることができる。また、洗浄したフィルタを高速で回転させながら排気ファンでフィルタに通気させるようにしており、このため、フィルタを迅速に乾燥できる。
本発明によれば、フィルタに付着した塵埃とともに短時間で固形状に付着している油を除去することができ、フィルタの洗浄効果が高いレンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法を提供できる。
本発明の請求項1記載のレンジフードは、本体と、前記本体内に空気を吸込む吸込口と屋外に連通した吐出口と前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと前記排気ファンを駆動するモータと前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタを設け水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと前記フィルタの一部を収納した水槽と前記水槽に給水し貯水する給水手段と前記水槽の貯水を排水する排水手段と前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備え、前記給水手段により前記水槽に貯水し、前記フィルタの下方の一部を貯水した水に浸漬した状態で前記フィルタモータにより前記フィルタを低速で所定時間回転し、次に、前記排水手段により前記貯水を排水することにより前記脱離した油を排出し、次に、前記フィルタモータにより前記フィルタを高速で回転させ前記噴射手段により前記フィルタに水を噴射することでフィルタを洗浄することを特徴としている。
このことにより、フィルタに液状に付着した油分はもとより、糸くずや塵埃と共に固着した油を除去することができる。
本発明の請求項2記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、水槽に貯水した状態でフィルタを低速で所定時間回転する行程でのフィルタの回転は、正転と逆転が交互に繰り返される正逆反復回転であることを特徴としている。
このことにより、水槽内の水とフィルタの相対速度が増大し、油の離脱が促進され、洗浄時間を短縮できる。
本発明の請求項3記載の発明のレンジフードは、請求項2記載の発明において、正逆反復回転は、正転の時間もしくは角度と、逆転の時間もしくは角度とが異なることを特徴としている。
このことにより、フィルタは一方向に漸次回転移動するので、フィルタの全面を均一に洗浄できる。
本発明の請求項4記載の発明のレンジフードは、請求項2記載の発明において、フィルタの正逆反復回転は、間欠的に実施されることを特徴としている。
このことにより、フィルタは水槽内の水に浸漬している時間が長くなることで固形状に付着している油の離脱が容易になり、洗浄性能が向上する。
本発明の請求項5記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、水の噴射は、フィルタの高速回転を所定時間継続した後に実施されることを特徴としている。
このことにより、事前に残留している油を飛散させるので、水の噴射による洗浄効果が高められる。
本発明の請求項6記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、水の噴射は、間欠的に実施されることを特徴としている。
このことにより、洗浄効果が高まり、洗浄性能が向上する。
本発明の請求項7記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、給水手段は水タンクから補給される貯水槽の水をポンプで圧送するものであって、水の噴射は貯水槽の水の全てが排出されるまで継続されることを特徴としている。
このことにより、貯水槽に残留した水を長時間放置することによる水の腐食を防止できる。
本発明の請求項8記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、フィルタに水を所定時間噴射した後に、フィルタの高速回転を所定時間継続することを特徴としている。
このことにより、フィルタの乾燥を促進することができフィルタの性能を素早く復元できる。
本発明の請求項9記載の発明のレンジフードは、請求項1記載の発明において、フィルタの高速回転中は、レンジフードの排気ファンを駆動することを特徴としている。
このことにより、水の噴射によりフィルタから離脱した塵埃等が屋外に排出される。またフィルタの乾燥が促進され、乾燥時間を短縮できる。
本発明の請求項10記載の発明のレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法は、本体と、前記本体内に空気を吸込む吸込口と屋外に連通した吐出口と前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと前記排気ファンを駆動するモータと前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタを設け水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと前記フィルタの一部を収納した水槽と前記水槽に給水し貯水する給水手段と前記水槽の貯水を排水する排水手段と前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備え、貯水された前記水槽内に前記フィルタの一部を浸漬した状態で前記フィルタモータにより所定時間前記フィルタを低速回転させる浸漬洗浄行程と、前記浸漬洗浄行程の次に、前記排水手段により前記水槽の貯水を排水して前記水槽内に離脱した油を前記水槽外に排出する排水行程と、前記排水行程の次に、前記フィルタモータにより前記フィルタを所定時間高速回転させながら前記フィルタに前記噴射手段により水を噴射する噴射洗浄行程と、前記噴射洗浄行程の次に、前記フィルタモータにより前記フィルタの高速回転を所定時間継続させる乾燥行程を備えたことを特徴としている。
このことにより、フィルタに付着した油分はもとより、糸くずや塵埃と共に固着した油を除去することができる。
本発明の請求項11記載の発明のレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法は、請求項10記載の発明において、低速回転は、正転と逆転が交互に繰り返される正逆反復回転であることを特徴としている。
このことにより、洗浄効果が高まり、洗浄性能が向上する。
本発明の請求項12記載の発明のレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法は、請求項10記載の発明において、水の噴射は、間欠的に実施されることを特徴としている。
このことにより、洗浄効果が高まり、洗浄性能が向上する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、説明をわかりやすくするために数字を例示しているが、本発明は、この数字に拘束されない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の構成を示す図で、図1(a)は一部断面の正面図、図1(b)は一部断面の側面図で、厨房の調理台(図示せず)の上方の壁面に設置される。
レンジフードの本体1は、調理台周辺の空気を吸込む吸込口2と、屋外に連通した吐出口3とを有し、内部に排気ファン4と、これを駆動するモータ5と、円形のフィルタ6と、これを駆動するフィルタモータ7と、フィルタ6の一部を収納する水槽8と、水槽8に設けた噴射ノズル9と、例えば、市水、ぬるま湯(例えば、40℃程度)などの水を貯水する水タンク10と、水タンク10で給水される貯水槽11と、貯水槽11内の水を汲み上げるポンプ12と、切替弁13と、排水手段としての排水弁14及び排水トレイ15を備え、給水手段としてのポンプ12と貯水槽11を備えている。
モータ5で排気ファン4が駆動されると、調理台周辺の空気は図示Aのように吸込口2から吸込まれ、フィルタ6を介して吐出口3から屋外に排出されるが、この際に油煙や塵埃がフィルタ6に補足され、屋外には浄化された空気が排出される。
図2は図1のフィルタ6の周辺の詳細な構成を示す図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は一部断面の側面図である。
フィルタ6は、その下方の一部が水槽8内に収納され、レンジフードの本体1内に固定された(図示しない)フィルタモータ7の駆動で図示Bの方向に回転する。
水槽8は、上方に給水孔8a、下方に排水孔8bを備え、側面に噴射ノズル9を備えている。
噴射ノズル9は、フィルタ6の回転時にフィルタ6の回転を迎える側の水槽8の側面に取り付けられており、図示Cのような水を噴射するための複数の噴射孔9aを備えている。
カバー16は、後述のフィルタ6が回転したときに飛散する油や水滴を水槽8内に回収するために備えられている。
図3は水回路と電気回路を示す図である。まず、太線Dで示す水回路について説明する。貯水槽11に滞留している水は、ポンプ12が駆動することにより切替弁13を経て給水孔8aより水槽8に給水されるか、もしくは、噴射ノズル9より水を噴射することで水槽8内に給水される。水槽8内に滞留している水は、排水手段としての排水弁14を開放することにより、水槽8内から排出され、排水トレイ15に滞留する。
つぎに電気回路について説明する。制御装置17は、その内部にマイコンなどのCPUと各種のインタフェース(図示せず)を備えており、スタートスイッチ18を使用者が操作することにより動作を開始し、CPUがそれぞれのインタフェースを介してモータ5、フィルタモータ7、ポンプ12、切替弁13、排水弁14を制御する。
最後に、以上の図1〜図3を参照しながら図4の制御装置17の動作を説明するためのフローチャートを用いて詳細な動作を説明する。
まず、使用者は、例えば、固着した油が軟化、あるいは剥離し易い程度の温度で使用者が扱易い温度程度のぬるま湯(例えば、40℃程度)を充填した水タンク10を貯水槽11に装着してスタートスイッチ18を押すと、S(ステップ)101において、排水弁14を閉じて、ポンプ12を駆動し、切替弁13を給水側にして水槽8に給水して水槽内に水、例えば、ぬるま湯を蓄える。この場合、水槽8に適量の水、例えば、ぬるま湯を蓄える方法としては、所定時間(例えば、7秒)ポンプ12を運転してもよく、図示しないが水槽8に水位センサを設けて水位センサが適正水位を検知するまでポンプ12を運転するよいにしても良い。
水槽8の貯水が終了するとS102でフィルタモータ7を水槽8内の水が槽外に飛散しない程度の低速回転(例えば毎分30回転程度)で図2のBの方向に回転させフィルタ6に付着した油を水槽8内の水に離脱させるが、この場合、モータの回転方向を一方向ではなく正逆交互に、かつ回転時間を正逆異なるようにして行うことが望ましい。例えば1秒間はB方向に、次に0.5秒間はその逆方向にすることで油の離脱が促進され、また、フィルタ6は順次B方向に移動するので、フィルタ6を全周に亘り洗浄することが可能になる。なお、フィルタ6を低速で回転させるのは、高速で回転させた場合に水槽8内の水が離脱した油とともに槽外に飛散するのを防止するためである。
次にS103でフィルタ6の回転を停止させ、S104で所定時間待機(例えば5秒間)する。ぬるま湯に浸っている時間が長くなることにより固着した油が軟らかくなり、油の離脱が促進される。
以上の洗浄動作は所定時間、例えば5分間継続し(S105)、次にS106で排水弁14を開にして水槽8内の水を離脱した油と共に排水して排水トレイ15に滞留させる。
次にS107で排水の終了を待って、次のS108でフィルタ6を付着した油や水などがフィルタ6から飛散、脱離する程度の高速回転(例えば、毎分1400回転程度)で、図2のB方向に回転させる。このフィルタ6の高速回転はS109の所定時間(例えば10秒間)継続されるが、この間にフィルタ6に残留している油と水の一部は遠心力でフィルタ6の周囲に飛散する。一部は水槽8内に飛散し、他は図2のカバー16で捕捉されて水槽8に回収され、共に排水弁14を経て排水トレイ15に滞留される。
次にS110でモータ5を駆動して排気ファン4を回転し、次にS111でフィルタ6の高速回転を継続させたまま、ポンプ12を駆動し、切替弁13を噴射ノズル9側にして噴射ノズル9から水をフィルタ6に対して水平方向に噴射する。この水の噴射は所定時間(例えば2秒間)継続し(S112)、次にS113で水の噴射を停止させ、S114で所定時間待機(例えば5秒間)した後、再びS111〜S114の間欠ノズル水噴射の動作をS115で所定回数回(複数回、例えば3回)行う。
この間欠ノズル水噴射を繰返し行うことによりフィルタ6に残留している塵埃と油の固形物が剥離され、遠心力で周囲に飛散するのでフィルタ6の洗浄がさらに進行する。また、この過程でフィルタ6から飛散する水滴の衝突により、カバー16と水槽8の内壁に付着している油も剥離され、前述の剥離された固形物および噴射された水とともに排水弁14から排出して排水トレイ15に滞留される。
所定回数(例えば、3回)の間欠ノズル水噴射が終了すると、S116で再び水の噴射を行うが、この場合は連続で水の噴射を行い、S117で貯水槽11の残水がゼロになるまで継続する。
残水をゼロにする方法としては水の噴射を所定時間(例えば、5秒)行ってもよく、貯水槽に水位センサを設けて(図示しない)水位センサが残水ゼロを検知するまで水の噴射を行うようにしてもよい。
このことで貯水槽11に水が長期間滞留することによる水の腐食を防止でき、加えて、水槽8の内部およびカバー16の内面の洗浄も進行させることができる。
次にS118ではフィルタ6の高速回転を所定時間(例えば3分)継続し、これによりフィルタ6に残留している水分の乾燥を行うが、排気ファン4を駆動しているのでフィルタ6を通過する空気で乾燥が促進され短時間にフィルタ6を乾燥できる。
所定時間(例えば3分)後、S119で、フィルタ6の回転と排気ファン4の回転を停止させて自動洗浄の運転動作を終了する。
以後は、使用者が排水トレイ15に滞留した油や水を廃棄してフィルタの洗浄作業を終了する。
以上説明したように本発明のレンジフードにおけるフィルタの自動洗浄装置および自動洗浄方法は、油等で汚染したフィルタを水槽に浸漬して洗浄するだけでなく、フィルタを高速で回転させながら水を噴射するようにしたものであるから、フィルタの洗浄力を極めて高くすることができるものであり、また、フィルタも高速で回転させながら排気ファンでフィルタに通気させるので乾燥時間も短縮できる。
なお、本実施の形態では、フィルタ6の片方の面に水の噴射をするようにしたが、他方の面にも噴射ノズルを設けて水を噴射するようにしてもよく、この場合はさらに洗浄力を高めることができる。
また、水槽8からの排水を排水トレイ15に滞留させるようにしたが、直接下水に放流するようにしても差し支えない。
また、水槽8への給水を水タンク10で貯水槽11に給水し、ポンプ12で水を汲み上げるようにしたが、直接給湯器からぬるま湯(例えば、40℃)を給水するようにしても差し支えない。
本発明のレンジフードおよびレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法は、使用者が手を汚すことなく、フィルタに付着した油を高い除去性能で除去できるので、家庭用以外の例えば業務用レンジフードの用途や、工場などの油煙除去装置などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの構成を示す図((a)同断面の正面図、(b)同断面の側面図) 同フィルタ周辺の詳細な構成を示す図((a)同正面図、(b)同断面の側面図) 同水回路と電気回路を示す図 同制御装置の動作を説明するためのフローチャート
符号の説明
1 本体
2 吸込口
3 吐出口
4 排気ファン
5 モータ
6 フィルタ
7 フィルタモータ
8 水槽
9 噴射ノズル
11 貯水槽
12 ポンプ
14 排水弁

Claims (12)

  1. 本体と、前記本体内に空気を吸込む吸込口と屋外に連通した吐出口と前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと前記排気ファンを駆動するモータと前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタを設け水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと前記フィルタの一部を収納した水槽と前記水槽に給水し貯水する給水手段と前記水槽の貯水を排水する排水手段と前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備え、前記給水手段により前記水槽に貯水し、前記フィルタの下方の一部を貯水した水に浸漬した状態で前記フィルタモータにより前記フィルタを低速で所定時間回転し、次に、前記排水手段により前記貯水を排水することにより前記脱離した油を排出し、次に、前記フィルタモータにより前記フィルタを高速で回転させ前記噴射手段により前記フィルタに水を噴射することでフィルタを洗浄することを特徴とするレンジフード。
  2. 前記水槽に貯水した状態で前記フィルタを低速で所定時間回転する行程でのフィルタの回転は、正転と逆転が交互に繰り返される正逆反復回転である請求項1記載のレンジフード。
  3. 前記の正逆反復回転は、正転の時間もしくは角度と、逆転の時間もしくは角度とが異なる請求項2記載のレンジフード。
  4. 請求項2記載のフィルタの正逆反復回転は、間欠的に実施される請求項2記載のレンジフード。
  5. 噴射手段による水の噴射を、フィルタの高速回転を所定時間継続した後に行うことを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  6. 噴射手段による水の噴射を間欠的に実施することを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  7. 給水手段は水タンクから補給される貯水槽の水をポンプで圧送するものであって、噴射手段による水の噴射は前記貯水槽の水の全てが排出されるまで継続される請求項1記載のレンジフード。
  8. フィルタに噴射手段により水を所定時間噴射した後に、フィルタの高速回転を所定時間継続することを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  9. フィルタの高速回転中は、排気ファンを駆動することを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  10. 本体と、前記本体内に空気を吸込む吸込口と屋外に連通した吐出口と前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと前記排気ファンを駆動するモータと前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタを設け水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと前記フィルタの一部を収納した水槽と前記水槽に給水し貯水する給水手段と前記水槽の貯水を排水する排水手段と前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備え、貯水された前記水槽内に前記フィルタの一部を浸漬した状態で前記フィルタモータにより所定時間前記フィルタを低速回転させる浸漬洗浄行程と、前記浸漬洗浄行程の次に、前記排水手段により前記水槽の貯水を排水して前記水槽内に離脱した油を前記水槽外に排出する排水行程と、前記排水行程の次に、前記フィルタモータにより前記フィルタを所定時間高速回転させながら前記フィルタに前記噴射手段により水を噴射する噴射洗浄行程と、前記噴射洗浄行程の次に、前記フィルタモータにより前記フィルタの高速回転を所定時間継続させる乾燥行程を備えたことを特徴とするレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法。
  11. 低速回転は、正転と逆転が交互に繰り返される正逆反復回転である請求項10記載のレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法。
  12. 噴射手段による水の噴射を間欠的に実施することを特徴とする請求項10記載のレンジフードにおけるフィルタ洗浄方法。
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