JP2008248329A - フェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法 - Google Patents

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誠 中世古
Toshiki Hiruta
敏樹 蛭田
Tomohira Matsui
友平 松居
Yukihiro Baba
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Abstract

【課題】硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法として、混酸液の鉄イオン濃度を調整することなく、スラッジの発生を抑制でき、良好な酸洗性能が得られる方法を提供する。
【解決手段】第1〜第4の酸洗槽81〜84には硫酸が入っている。第5の酸洗槽85にはフッ化水素酸と硝酸からなる混酸液が入っている。この混酸液のフッ化水素酸濃度を20〜150g/L、硝酸濃度を20〜85g/Lとする。
【選択図】図1

Description

この発明はフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法に関する。
熱間圧延されたステンレス鋼板は、表面にスケール層を有する。その後の熱処理等によってもさらにスケール層が追加され、一般的に表面処理前のステンレス鋼板は、表層に1〜20μm程度の厚みのスケール層を有する。そのスケール層を剥離・除去するために、ステンレス鋼板には酸洗等の脱スケール処理が施される。
ステンレス鋼板の酸洗方法の従来例としては、硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有する方法(特許文献1〜3等を参照)が挙げられる。また、酸洗の前には、ショットブラスト等によってスケール層に歪みを付与する前処理が行われている。
特許文献1の方法は、18Cr系オーステナイト系ステンレス鋼板を対象とした方法で、混酸液の硝酸濃度を100〜400g/L、フッ化水素酸濃度を75〜400g/Lとしている。特許文献2の方法は、Alを0.05〜0.3wt%含むフェライト系ステンレス鋼板を対象とした方法で、混酸液の硝酸濃度を50〜300g/L、フッ化水素酸濃度を5〜70g/Lとしている。特許文献3の方法は、Alを2.5〜7.0%含有するフェライト系ステンレス鋼帯を対象とした方法で、混酸液の硝酸濃度を40〜200g/L、フッ化水素酸濃度を20〜160g/Lとし、さらに鉄イオン濃度を30g/L以下にしている。
ステンレス鋼板に生じるスケール層は鉄酸化物とクロム酸化物からなり、このスケール層の直下にクロム含有率の低い脱クロム層が存在する。硫酸による酸洗では、この脱クロム層を含む自鉄(ステンレス鋼そのもの)が酸洗液に溶解することで、ステンレス鋼板からスケール層が除去されるが、その際に酸洗液中で硫酸と鉄の反応が生じて、ステンレス鋼板の表面に硫化鉄を含む汚れ(スマット)が付着する。そして、この汚れを除去するため、および不動態皮膜を形成するために、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液による酸洗が行われる。
混酸液による酸洗では、スケール層や自鉄の溶解により酸洗液中に存在する鉄イオンとフッ化水素酸のフッ素イオンが反応してフッ化鉄が生成し、その水和物(FeF3 ・3H2 O)が酸洗槽内で凝固して沈殿する。この沈殿物(スラッジ)は、酸洗槽だけでなく酸洗液用の配管内にも蓄積されて固化して、酸洗能力を低下させる。そのため、現状では、定期的に酸洗ラインを止めてスラッジを除去する作業が行われている。
このスラッジが生じないように、酸洗槽内の混酸液中の鉄イオン濃度や金属イオン濃度が所定値以下になるように調整する方法も提案されている(特許文献3〜5等を参照)。特許文献3の方法では、前述のように、混酸液中の鉄イオン濃度30g/L以下にしている。特許文献4には、鉄イオン濃度30g/L以下、フッ素イオン濃度5〜60g/Lとすれば酸洗効力も大きく、フッ化鉄沈殿物も生成しないと記載されている。特許文献5には、硝フッ酸液中の金属イオン濃度が40g/Lを超えるとスラッジが生じ易くなると記載されている。
しかしながら、実際の混酸液中の鉄イオン濃度50〜80g/Lであり、鉄イオン濃度を30g/L以下にするためには、高性能なイオン交換装置が必要となり、費用が高くつく。
また、生じたスラッジを除去する装置を用いたり、スラッジをペースト状に生成させて除去しやすくする方法も提案されているが、腐食性の高いフッ化水素酸に耐えられる装置は費用が高い。また、ペースト状に生成させる方法では、酸洗液中に種結晶を混合しておく必要があり、種結晶が酸液のクリーニング時にイオン交換膜を詰まらせたり、送液効率を低下させたりする。
特公平3−60920公報 特公平6−94575公報 特許3398261公報 特公昭60−35995号公報 特開平8−74079号公報
本発明の課題は、硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法であって、混酸液の鉄イオン濃度を調整しなくても、スラッジの発生を抑制でき、しかも良好な酸洗性能が得られる方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法において、前記混酸液のフッ化水素酸濃度を20g/L以上150g/L以下、硝酸濃度を20g/L以上85g/L以下とすることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法を提供する。
混酸液のフッ化水素酸濃度が20g/L未満であると、硫酸による酸洗でステンレス鋼板の表面に付着したスマットが除去されないが、20g/L以上であればスマットが除去されて、良好な酸洗性能が得られる。
混酸液のフッ化水素酸濃度が20g/Lの場合に、硝酸濃度と酸洗時間を変化させてスラッジ生成量を調べたところ、図1のグラフに示す結果が得られた。この結果から、硝酸濃度を85g/L以下にすることにより、100g/L以上にした場合と比較して、スラッジ生成量が著しく低下することが分かる。
混酸液のフッ化水素酸濃度の上限値は、酸洗槽の耐久性を確保する(腐食による劣化が生じ難いようにする)という観点から150g/Lとする。フッ化水素酸の濃度の好ましい範囲は20〜50g/Lである。
また、酸洗後のフェライト系ステンレス鋼板の耐食性に関しては、混酸液の硝酸濃度が85g/L以下で、フッ化水素酸濃度が20g/L以上であれば、十分な耐食性が確保できる。
本発明のフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法によれば、硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程で、混酸液の鉄イオン濃度を調整しなくとも、スラッジの発生を抑制でき、しかも良好な酸洗性能が得られる。
よって、本発明の方法で酸洗を行うことにより、酸洗ラインを止めてスラッジ除去作業を行う間隔を長くすることができるため、連続操業期間を長くすることができ、生産性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図2に示すラインで、本発明の方法による酸洗性能を調べる試験を行った。
このラインは、ペイオフリール2、溶接機3、ルーパー41、メカニカルスケールブレーカー5、ショットブラスト装置6、ルーパー42、研削ブラシ7、第1の酸洗槽81、第2の酸洗槽82、第3の酸洗槽83、第4の酸洗槽84、第5の酸洗槽85、面検査室9、ルーパー43、およびコイル巻き取り機10が、入側からこの順に配置されたステンレス鋼板1の脱スケールラインである。
メカニカルスケールブレーカー5は、一対の曲げロール51,52と、ガイドロール53,54と、ピンチロール55,56を備えている。
第1〜第4の酸洗槽81〜84には濃度250〜350g/Lの硫酸が入っている。第5の酸洗槽85には、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液が入っている。
混酸液のフッ化水素酸濃度および硝酸濃度を、試験No. 1ではフッ化水素酸濃度20〜50g/Lで硝酸濃度20〜85g/L、No. 2ではフッ化水素酸濃度20〜50g/Lで硝酸濃度100〜400g/L、No. 3ではフッ化水素酸濃度5〜15g/Lで硝酸濃度300〜500g/L、No. 4ではフッ化水素酸濃度20〜50g/Lで硝酸濃度5〜19g/Lとした。また、試験No. 5ではフッ化水素酸濃度110〜140g/Lで硝酸濃度40〜70g/L、No. 6ではフッ化水素酸濃度50〜80g/Lで硝酸濃度50〜80g/L、No. 7ではフッ化水素酸濃度160〜180g/Lで硝酸濃度20〜85g/Lとした。
各酸洗槽81〜85には図示しない蒸気配管が設置され、この配管からの熱交換で酸洗槽内の酸洗液が加熱される。ここでは、第1〜第4の酸洗槽81〜84の酸洗液温度を80〜88℃に保持し、第5の酸洗槽85の酸洗液温度を55〜60℃に保持した。
面検査室9は、第5の酸洗槽85を出た後のステンレス鋼板1の表面状態を、人による監視と画像で認識する空間となっている。
ステンレス鋼板1としては、Cr含有率が10〜24質量%であるフェライト系ステンレス鋼板に相当する各種熱延コイルを用意し、平均ラインスピード50m/minでラインを稼働させた。なお、ショットブラスト処理は、ショット粒の平均粒径:450μm、投射密度:20kg/m2 、投射速度:50m/sの条件で行った。
そして、各試験のステンレス鋼板1の脱スケール性能を、面検査室9の画像に基づいて判定した。また、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量を測定した。
その結果、本発明の実施例に相当する試験No. 1では、一月当たり約3万5千トンの酸洗処理を行ったが、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり2.7m3 であり、130日連続で操業が可能であった。また、脱スケール性能は良好であり、ステンレス鋼板1の耐食性にも問題がなかった。なお、第5の酸洗槽85内の混酸液中の鉄イオン濃度は60〜75g/Lであった。
これに対して、本発明の比較例に相当する試験No. 2では、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり28.5m3 であり、7日目には操業できない状態になった。なお、脱スケール性能は良好であり、ステンレス鋼板1の耐食性にも問題がなかった。
本発明の比較例に相当する試験No. 3では、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり18.3m3 であり、14日目には操業できない状態になった。なお、耐食性には問題がなかったが、スマットが十分に除去されず表面に黒色模様が発生した。
本発明の比較例に相当する試験No. 4では、3日目にステンレス鋼板に腐食が生じていることが発見されたため、操業を中止した。
また、本発明の実施例に相当する試験No. 5では、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり4.3m3 であり、70日連続で操業が可能であった。また、脱スケール性能は良好であり、ステンレス鋼板1の耐食性にも問題がなかった。なお、第5の酸洗槽85内の混酸液中の鉄イオン濃度は75〜87g/Lであった。
また、本発明の実施例に相当する試験No. 6では、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり3.7m3 であり、93日連続で操業が可能であった。また、脱スケール性能は良好であり、ステンレス鋼板1の耐食性にも問題がなかった。なお、第5の酸洗槽85内の混酸液中の鉄イオン濃度は70〜82g/Lであった。
また、本発明の比較例に相当する試験No. 7では、第5の酸洗槽85に生じたスラッジの沈殿量は、一月当たり4.7m3 と少なく、脱スケール性能は良好であり、ステンレス鋼板1の耐食性にも問題がなかったが、12日間の操業で第5の酸洗槽85を点検した際に内壁が減肉していたため、操業を停止した。
これらの結果を下記の表1にまとめて示す。
Figure 2008248329
表1から、フッ化水素濃度および硝酸濃度をともに本発明の範囲内とすることで酸洗性能、ステンレス鋼の耐食性、スラッジ抑制、酸洗槽の耐久性のいずれにも良好な結果が得られ、連続操業日数を長くできることが分かる。
混酸液のフッ化水素酸濃度が20g/Lの場合に、硝酸濃度と酸洗時間を変化させてスラッジ生成量を調べた結果を示すグラフである。 酸洗性能を調べる試験を行ったラインを示す図である。
符号の説明
1 ステンレス鋼板
2 ペイオフリール
3 溶接機
41 ルーパー
42 ルーパー
43 ルーパー
5 メカニカルスケールブレーカー
51,52 曲げロール
53,54 ガイドロール
55,56 ピンチロール
6 ショットブラスト装置
7 研削ブラシ
81 第1の酸洗槽
82 第2の酸洗槽
83 第3の酸洗槽
84 第4の酸洗槽
85 第5の酸洗槽
9 面検査室
10 コイル巻き取り機

Claims (1)

  1. 硫酸による酸洗の後に、フッ化水素酸と硝酸からなる混酸液で酸洗する工程を有するフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法において、
    前記混酸液のフッ化水素酸濃度を20g/L以上150g/L以下、硝酸濃度を20g/L以上85g/L以下とすることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼板の酸洗方法。
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