JP2008232101A - 排ガス浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジンの運転条件に応じてディーゼルパティキュレートフィルタ4に流入する排ガスの領域をディーゼルパティキュレートフィルタ4の前段に配した排ガス流入領域制御手段5によって変化させることで、ディーゼルパティキュレートフィルタ4におけるパティキュレートの捕集効率を向上させる排ガス浄化装置が得られる。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の実施の形態1に関する排ガス浄化装置の概略構成を示す図である。ディーゼルエンジン1から排出される排ガスは、排気管2を通じて酸化触媒ハニカム3に流入し、次いでディーゼルパティキュレートフィルタ4に流入する。酸化触媒ハニカム3の前段には排ガス流入領域制御手段5が設置されており、ディーゼルパティキュレートフィルタ4の排ガス入口付近には温度センサ6が設置されており、ディーゼルパティキュレートフィルタ4の入口と出口における静圧の差を測定する差圧センサ7が設置されている構造を有した排ガス浄化装置である。差圧センサは、ダイアフラム式圧力計を用いれば良い。ダイアフラムが圧力を受けることによって変位し、コンデンサ電極とダイアフラムとの間の静電容量の変化を測定することによって差圧に変換する。ダイアフラムは、シリコンダイアフラムやシリコン蒸着したステンレスダイアフラムなどがある。
実施の形態1と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。図3は、本発明の実施の形態2に関する排ガス浄化装置の概略構成を示す図である。
実施の形態1、2と同一部分は同一符号を附し詳細な説明は省略する。図4は、本発明の実施の形態3に関する排ガス浄化装置の概略構成を示す図である。
2 排気管
3 酸化触媒ハニカム
4 ディーゼルパティキュレートフィルタ
5 排ガス流入領域制御手段
6 温度センサ
7 差圧センサ
Claims (16)
- 排ガスの流れ方向の前段に酸化触媒ハニカムを配置し、後段にディーゼルパティキュレートフィルタを配置したディーゼル排ガス浄化装置において、酸化触媒ハニカムに流入する排ガスの領域を制御する排ガス流入領域制御手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの温度を検知する排ガス温度検知手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧を検知するフィルタ差圧検知手段とを備え、前記排ガス温度検知手段により検知された排ガス温度と前記フィルタ差圧検知手段により検知されたフィルタ差圧に応じて前記排ガス流入領域制御手段により酸化触媒ハニカムに流入する排ガスの領域を制御することを特徴とする排ガス浄化装置。
- 排ガスの流れ方向の前段に酸化触媒ハニカムを配置し、後段にディーゼルパティキュレートフィルタを配置したディーゼル排ガス浄化装置において、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの領域を制御する排ガス流入領域制御手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの温度を検知する排ガス温度検知手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧を検知するフィルタ差圧検知手段とを備え、前記排ガス温度検知手段により検知された排ガス温度と前記フィルタ差圧検知手段により検知されたフィルタ差圧に応じて排ガス流入領域制御手段によりディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの領域を制御することを特徴とする排ガス浄化装置。
- 排ガスの流れ方向の前段に酸化触媒ハニカムを配置し、後段にディーゼルパティキュレートフィルタを配置したディーゼル排ガス浄化装置において、酸化触媒ハニカム、および、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの領域を制御する排ガス流入領域制御手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの温度を検知する排ガス温度検知手段と、ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧を検知するフィルタ差圧検知手段とを備え、前記排ガス温度検知手段により検知された排ガス温度と前記フィルタ差圧検知手段により検知されたフィルタ差圧に応じて前記排ガス流入領域制御手段により酸化触媒ハニカム、および、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの領域を制御することを特徴とする排ガス浄化装置。
- ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの温度、および、ディーゼルパティキュレートフィルタの前後差圧に応じて、酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガスの流入領域を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガス流入領域制御手段を駆動させる手段を備えたことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガス流入領域制御手段が、遮へい板であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガス流入領域制御手段が、排ガスの流れ方向に駆動することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガス流入領域制御手段が、排ガスの流れ方向と垂直方向に駆動することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカム、および/または、ディーゼルパティキュレートフィルタに流入する排ガス流入領域制御手段を駆動させる手段が、空気圧式アクチュエータ、油圧式アクチュエータ、電動式アクチュエータのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカムにおける酸化触媒が白金、パラジウム、ロジウムの内少なくとも一つ以上の貴金属を含み、かつ均一にハニカムの表面に担持されていることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカムにおける酸化触媒がカリウム、リチウム、セシウムのアルカリ金属、コバルト、マンガン、銅の遷移金属の内少なくとも一つ以上を含み、かつ均一にハニカムの表面に担持されていることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカムにおける酸化触媒がセリウム、ランタンのいずれか一つ以上の希土類を含み、かつ均一にハニカムの表面に担持されていることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- 酸化触媒ハニカムにおける酸化触媒が、アルミナ、チタニア、ジルコニアの内少なくとも一つ以上の無機酸化物を含み、かつ均一にハニカムの表面に担持されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- ディーゼルパティキュレートフィルタの表面にカリウム、リチウム、セシウムのアルカリ金属、コバルト、マンガン、銅の遷移金属の内少なくとも一つ以上を含む酸化触媒が均一に担持されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- ディーゼルパティキュレートフィルタの表面に白金、パラジウム、ロジウムの内少なくとも一つ以上の貴金属を含み、かつ均一にハニカムの表面に担持されていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
- ディーゼルパティキュレートフィルタの表面にアルミナ、チタニア、ジルコニアの内少なくとも一つ以上の無機酸化物が均一に担持されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の排ガス浄化装置。
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