JP2008195190A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オープンカーのサイドエアバッグ装置のように膨張展開したエアバッグ体が当該内圧を高くすることなく確実に乗員に対して好ましい捕捉機能を発揮できるようにする。
【解決手段】車体側であるドア1に設けた収容部4に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ体5をドア1に形成された開口部4aより膨張展開して乗員を捕捉して保護するように構成する場合、エアバッグ体5が、記乗員を保護する乗員保護用バッグ部5aと、乗員保護用バック部5aの膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部5bとを有して構成し、姿勢支持用バック部5bの膨張時の内圧を高圧にすることによって、乗員保護の観点から適正内圧に膨張展開した乗員保護用バッグ部5aの膨張展開姿勢を支持するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体側に設けられた収容部に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ体を前記車体に形成された開口部より膨張展開して乗員を捕捉して保護するように構成した車両用エアバッグ装置、特に、オープンカーのドアに設けられるサイドエアバッグとして適した車両用エアバッグ装置に関するものである。
従来におけるこの種のエアバッグ装置には、例えば、運転席用あるいは助手席用エアバッグ装置やシート装置に設置されるサイドエアバッグ装置、更には、自動車の天井部に設けられるカーテンエアバッグ装置等があるが、これらのエアバッグ装置は、エアバッグ体の膨張展開時に通常車体構成要素により支持されて、エアバッグ体の膨張展開姿勢が保持されるように構成することができる。
しかしながら、例えば、オープンカーにおけるサイドエアバッグ装置や、車室前席と後席との間に膨張展開するエアバッグ装置においては、膨張展開したエアバッグ体を車体構成要素とは別構成となった支持構成を設けないと、折角膨張展開したエアバッグ体が乗員の衝突等により衝突方向に逃げてしまうことになる。
そこで、従来この種のエアバッグ装置において、膨張展開したエアバッグ体の姿勢を受け止め保持するように構成したエアバッグ装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−354104号公報。
これによれば、特に、オープンカー用エアバッグ装置として開発されたもので、折り畳まれた状態でエアバッグモジュール内に配置されたエアバッグ体を備えたもので、エアバッグモジュールが、車両ドア内に一体化され膨張時にドアパラペットの上方の保護位置をその保護領域として受け持ち、エアバッグモジュールが膨張したエアバッグ体のほぼ全長にわたって延在するエアバッグのための細長開口を有し、膨張したエアバッグのエアバッグ袋状体が、自立した状態で突っ張り支持されるようにするために、エアバッグ袋体内を高内圧すると共に、その寸法が細長開口にほぼ近い車両ドアのウエスト部に押圧されるように構成したものである。
したがって、上記従来の技術においては、車両ドアのウエスト部を支持部として、エアバッグ袋体の下端部を片持状態で支持することにより、エアバッグ袋体を突っ張り支持して、エアバッグ袋体自体を自立させるようにしているためには、エアバッグ袋体自体の内圧は相当高くして膨張させることが必要となってくるが、エアバッグ袋体自体の内圧を余り高くして膨張させた場合には、乗員を捕捉する観点からは余り好ましいとはいえない。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、オープンカーのサイドエアバッグ装置のように膨張展開したエアバッグ体が当該内圧を高くすることなく確実に乗員に対して好ましい捕捉機能を発揮できるように構成した車両用エアバッグ装置を提供することを目的としている。
本発明に係る車両用エアバッグ装置は、車体側に設けた収容部に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ体を前記車体に形成された開口部より膨張展開して乗員を捕捉して保護するように構成した車両用エアバッグ装置であって、前記エアバッグ体が、前記乗員を保護する乗員保護用バッグ部と、該乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部とを有して構成したことを特徴とする。
かかる構成により、エアバッグ体が、前記乗員を保護する乗員保護用バッグ部と、該乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部とを有することから、高内圧により膨張した姿勢支持用バッグ部が添設して乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持するように構成でき、乗員保護用バッグ部の内圧を乗員にとって確実な安全性の観点から選択された適正な内圧に設定することができ、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができる。
また、本発明は、前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部とが、単体構成のエアバッグ体を仕切ることにより構成することができる。
かかる構成により、エアバッグ構造を簡潔にするとともに、乗員保護用バッグ部の内圧を乗員の確実な安全性の観点から選択することによって、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができ、しかも、バッグ構成部品を少なくして製造原価の低減を図ることができる。
また、本発明は、前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バッグ部とを別体構成とすることができる。
かかる構成により、各バック部用のインフレータを別構成にする等によって、両バッグの内圧を別個独立して設定することができる。
また、本発明は、互いに別体構成された前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バッグ部とを連結部を介して互いに連結するように構成できる。
かかる構成により、連結部により姿勢支持用バッグ部が乗員保護用バッグ部の膨張展開姿勢を確実に支持することができると共に、エアバッグ体全体の車両前後方向の寸法を小さくすることができ、エアバッグ体の膨張展開姿勢等の設計自由度を増すことができる。
また、本発明は、前記姿勢支持用バッグ部が、前記乗員保護用バッグ部に対して、前記車体の外側において膨張展開することによって前記乗員保護用バッグ部の膨張展開姿勢を支持するように構成することができる。
かかる構成により、乗員保護用バッグ部の乗員捕捉面積を車両前後方向に大きく確保することができ、乗員保護範囲を更に拡大することができる。
また、本発明は、前記姿勢支持用バッグ部が、前記乗員保護用バッグ部に対して、前記車体後方側に配置されているように構成することができる。
かかる構成により、乗員保護用バッグ部を乗員が対向する適正位置に膨張展開させることができる。
また、本発明は、前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部が、別構成のインフレータによりそれぞれ膨張展開するように構成できる。
かかる構成により、乗員保護用バッグ部と姿勢支持用バック部との膨張展開時の内圧を、各インフレータによりそれぞれ別個に制御することができる。
また、本発明は、前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部とが、単一のインフレータにより膨張展開するように構成できる。
かかる構成により、インフレータにより発生するガス圧を、乗員保護用バッグ部と姿勢支持用バッグ部とに適正配分されるように制御することにより、使用インフレータの個数を少なくして、コスト低減に寄与することができる。
また、本発明は、前記車体がオープンカーの出入口を開閉するドアであって、前記エアバッグ体が前記ドアに設けられた収容部に収容されたサイドエアバッグとすることができる。
かかる構成により、ドアのウエスト部と共に、乗員保護用バッグ部の膨張展開姿勢を高内圧で膨張した姿勢支持用バッグ部が添設して保持するように構成することにより、乗員保護用バッグ部の内圧を乗員の確実な安全性の観点から適正な内圧に設定することができ、常時オープンカーに乗車した乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができる。
上記のように構成する本発明によれば、エアバッグ体が、前記乗員を保護する乗員保護用バッグ部と、該乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部とを有することから、高内圧をより膨張した姿勢支持用バッグ部が添設して乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持するように構成でき、乗員保護用バッグ部の内圧を乗員にとって確実な安全性の観点から選択された適正な内圧に設定することができ、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができる。
次に、本発明に係る実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は本発明に係る第1の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図、図2は模式的に描画した図1のA−A断面図、図3は図1におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。
図1および図2において、車体の一部を構成するオープンカー用のドア1は、アウタパネル1aとインナパネル1bとをドア袋部1cを形成するように接合することによって構成されており、フロントピラー2に蝶着されることによって、車体の出入口を開閉するようになっている。但し、オープンカー故に、ドア1を支えるセンターピラー或いはルーフレール等を有さないことになる。
ドア袋部1c内には、不図示のウインドガラスレギュレターやドアロック等が収容されていると共に、ドア袋部1cにおけるドアウエスト部1d側には、エアバッグ装置3の収容部4が配置されている。
収容部4内に収容されたエアバッグ装置3は、折り畳まれた状態で収容部4に収容するエアバッグ体5とエアバッグ体5内にガス圧を噴出してウエスト部1dに形成した収容部4の開口部4aから膨張展開させるインフレータ6を有して構成されている。
エアバッグ体5は、互いに別体構成の乗員保護用バッグ部5aと乗員保護用バッグ部5aの膨張展開時の姿勢を保持するための姿勢支持用バッグ部5bとで構成している。
姿勢支持用バッグ部5bは、膨張展開時において、図2および図3に示すように、乗員保護用バッグ部5aに対して、ドア1すなわち車体の外側に添設するように位置して、乗員保護用バッグ部5aの膨張展開時の姿勢を支持するようになっている。
インフレータ6は、乗員保護用バッグ部5aを膨張展開させる乗員保護用バッグ部側インフレータ6aと姿勢支持用バッグ部5bを膨張展開させる姿勢支持用バッグ部側インフレータ6bとを互いに独立構成にすることによって構成している。
そして、乗員保護用バッグ部側インフレータ6aは、乗員保護用バッグ部5aが乗員にとって確実な安全の観点から選択設定された適正な内圧により膨張展開されるように構成されており、これに対して、姿勢支持用バッグ部側インフレータ6bは、姿勢支持用バッグ部5bが乗員保護用バッグ部5aに車体外側より添設して乗員保護用バッグ部5aの膨張展開姿勢を保持できるように、高圧のガス圧を発生して、姿勢支持用バッグ部5bを高内圧で膨張展開するように構成されている。
かかる構成により、本発明に係る第1の実施の形態においては、自動車の側突事故等に遭遇した場合、エアバッグ装置3の衝撃センサ(不図示)が感知して制御手段(不図示)を介して、乗員保護用バッグ部側インフレータ6aおよび姿勢支持用バッグ部側インフレータ6bを作動させ高圧ガスを噴出させることによって、乗員保護用バッグ部5aおよび姿勢支持用バッグ部5bを共に膨張展開させる(図示する状態)。
この時、乗員保護用バッグ部5aの内圧は、乗員にとって確実な安全の観点から選択設定された適正値になっているのに対し、姿勢支持用バッグ部5bの内圧は、乗員保護用バッグ部5aの膨張姿勢を支持するために相当高圧値になっている。
この結果、乗員保護用バッグ部5aは、ドア1のドアウエスト部1dに添設することと相俟って、高内圧をより膨張した姿勢支持用バッグ部5bがドア1の外側から添設することによって支持されることになり、乗員にとって確実な安全性の観点から選択された適正な内圧により、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することになる。
また、エアバッグ体5を互いに別構成の乗員保護用バッグ部5aと姿勢支持用バッグ部5bとで構成したことにより、やはり別構成の乗員保護用バッグ部側インフレータ6aおよび姿勢支持用バッグ部側インフレータ6bと相俟って、乗員保護用バッグ部5aと姿勢支持用バッグ部5bとの内圧を別個独立に設定することができる。
次に、図4を用いて、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。図4は本発明に係る第2の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。
図4によれば、インフレータ6が、単独構成となって、乗員保護用バッグ部5aおよび姿勢支持用バッグ部5bを互いに膨張展開するために、それぞれのガス噴出孔6−1、6−2を有して構成している点、上記第1の実施の形態とは相違する構成を取っており、その他の構成は同一としている。
かかる構成により、インフレータ6が単一構成となって、インフレータ6により発生するガス圧を、乗員保護用バッグ部5aと姿勢支持用バッグ部5bとに適正配分されるように制御することにより、使用インフレータの個数を少なくして、コスト低減に寄与することができるものである。
次に、図5および図6を用いて、本発明に係る第3の実施の形態について説明する。図5は本発明に係る第3の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図、図6は図5におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。
図5および図6によれば、乗員保護用バッグ部5aと姿勢支持用バッグ部5bとは互いに独立構成にしている上に、連結部5−1により互いに連結され、更に、姿勢支持用バッグ部5bは乗員保護用バッグ部5aに対してドア1の後部側に対向配設されている点、前記第2の実施の形態に対して相違しており、その他の構成は第2の実施の形態と同一構成を取っている。
したがって、高内圧で膨張展開した姿勢支持用バッグ部5bは、連結部5−1を介して、乗員保護用バッグ部5aの膨張展開姿勢を保持することになり、また、姿勢支持用バッグ部5bが乗員保護用バッグ部5aに対してドア1の後部側に配設されていることと相俟って、エアバッグ体5の車両前後方向の寸法を小さくすることができ、設計自由度をなすことができる。
次に、本発明に係る第4の実施の形態を図7および図8を用いて説明する。図7は本発明に係る第4の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図、図8は図7におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。
図7および図8によれば、エアバッグ体5は、単一構成として、内部を仕切り体5−2により2室に区画することによって、ドア1の前側に存する乗員保護用バッグ部5aとドア1の後側に存する姿勢支持用バッグ部5bとを形成して、乗員保護用バッグ部5aに対してドア1の後方において姿勢支持用バッグ部5bが位置して、乗員保護用バッグ部5aの膨張展開姿勢を支持するように構成している点、上記第1の実施の形態と相違しており、その他の構成は第1の実施の形態と同一構成を採っている。
したがって、第4の実施の形態においては、エアバッグ体5の構造を簡潔にするとともに、乗員保護用バッグ部5aの内圧を乗員の確実な安全性の観点から選択することによって、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができ、しかも、エアバッグ体5の構成部品を少なくして製造原価の低減を図ることができる。
次に、本発明に係る第5の実施の形態について説明する。図9は本発明に係る第5の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。
図9によれば、インフレータ6が、単独構成となって、乗員保護用バッグ部5aおよび姿勢支持用バッグ部5bを互いに膨張展開するために、それぞれのガス噴出孔6−1、6−2を有して構成している点、上記第4の実施の形態とは相違する構成を取っており、その他の構成は同一としている。
かかる構成により、インフレータ6が単一構成となって、インフレータ6により発生するガス圧を、上記第4の実施の形態と同様に単一のエアバッグ体5の内部を区画して構成される乗員保護用バッグ部5aと姿勢支持用バッグ部5bとに適正配分されるように制御することにより、使用インフレータの個数を少なくして、コスト低減に寄与することができるものである。
なお、上記本発明に係る実施の形態においては、本発明をオープンカー用のドアに適用しているが、本発明はこれに限定されることなく、自動車車体の他の部位、例えばフロントシートとバックシートとの間にエアバッグ体をカーテン状に張設するように構成したエアバッグ装置等にも適用でき、この場合、例えば、フロントシートの上部側からルーフ側に向かってエアバッグ体を膨張展開する場合に、乗員保護用バッグ部を高内圧に膨張した姿勢支持用バッグ部で支持させるように構成することになる。
以上説明したように、本発明は、エアバッグ体が、前記乗員を保護する乗員保護用バッグ部と、該乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部とを有することから、高内圧により膨張した姿勢支持用バッグ部が添設して乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持するように構成でき、乗員保護用バッグ部の内圧を乗員にとって確実な安全性の観点から選択された適正な内圧に設定することができ、常時乗員の安全で確実な捕捉機能を発揮することができるために、車体側に設けられた収容部に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ体を前記車体に形成された開口部より膨張展開して乗員を捕捉して保護するように構成した車両用エアバッグ装置、特に、オープンカーのドアに設けられるサイドエアバッグとして適した車両用エアバッグ装置等に好適であるといえる。
本発明に係る第1の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。 模式的に描画した図1のA−A断面図である。 図1におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。 本発明に係る第2の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。 本発明に係る第3の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。 図5におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。 本発明に係る第4の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。 図7におけるエアバッグ体のみを描画した平面図である。 本発明に係る第5の実施の形態を採用したオープンカー用のドアを車室側から描画したエアバッグ体の膨張展開時における正面図である。
符号の説明
1 ドア(車体)
3 エアバッグ装置
4 収容部
4a 開口部
5 エアバッグ体
5a 乗員保護用バッグ部
5b 姿勢支持用バッグ部
6 インフレータ
6a 乗員保護用バッグ部側インフレータ
6b 姿勢支持用バッグ部側インフレータ

Claims (9)

  1. 車体側に設けた収容部に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ体を前記車体に形成された開口部より膨張展開して乗員を捕捉して保護するように構成した車両用エアバッグ装置であって、前記エアバッグ体が、前記乗員を保護する乗員保護用バッグ部と、該乗員保護用バック部の膨張展開姿勢を保持する姿勢支持用バッグ部とを有して構成したことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部とは、単体構成のエアバッグ体を仕切ることにより構成したことを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッグ装置。
  3. 前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バッグ部とは、別体構成としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグ装置。
  4. 前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バッグ部とは、連結部を介して互いに連結していることを特徴とする請求項3記載の車両用エアバッグ装置。
  5. 前記姿勢支持用バッグ部が、前記乗員保護用バッグ部に対して、前記車体の外側において膨張展開することによって前記乗員保護用バッグ部の膨張展開姿勢を支持するように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
  6. 前記姿勢支持用バッグ部が、前記乗員保護用バッグ部に対して、前記車体後方側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
  7. 前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部とは、別構成のインフレータによりそれぞれ膨張展開するように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
  8. 前記乗員保護用バッグ部と前記姿勢支持用バック部とは、単一のインフレータにより膨張展開するように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
  9. 前記車体がオープンカーの出入口を開閉するドアであって、前記エアバッグ体が前記ドアに設けられた収容部に収容されたサイドエアバッグであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。

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