JP2008079447A - 多相電圧変換装置、車両および多相電圧変換装置の制御方法 - Google Patents

多相電圧変換装置、車両および多相電圧変換装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異常発生時においても、破壊から保護しつつも機能を完全停止させずに済む多相電圧変換装置を提供する。
【解決手段】多相電圧変換装置は、第1のノードN1と第2のノードN2との間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む電圧変換器31〜33と、駆動要求信号に応じて複数の電圧変換器を運転させる制御装置30とを備える。制御装置30は、異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させ、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる。好ましくは、制御装置30は、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる際に多相電圧変換装置の通過電力を制限する。
【選択図】図1

Description

この発明は、多相電圧変換装置、それを備える車両、および多相電圧変換装置の制御方法に関する。
電気自動車やハイブリッド車では、減速時において電動発電機からの回生電力をDC−DCコンバータで電圧変換してバッテリに蓄えている。この種のDC−DCコンバータに関する技術として、たとえば、特開2003−235252号公報(特許文献1)に開示されたものがある。
特開2003−235252号公報に開示された技術では、内蔵するマスタ−スレーブ型DC−DCコンバータの要素コンバータの駆動台数を、入力電力あるいは出力電圧に応じて適宜選択するので、最適な変換効率でマスタ−スレーブ型DC−DCコンバータを動作させることができる。
特開2003−235252号公報 特開2006−033934号公報 特開2003−111384号公報
特開2003−235252号公報に開示された技術では、電圧のリップルを排除するために三相にしている。このような車両の駆動系に用いられるDC−DCコンバータは、車両中重要な装置であるので、過熱や過電流等の異常の発生に対する監視が行なわれることが望ましい。異常発生時にはすみやかにDC−DCコンバータを停止させることにより、車両の破壊や事故の発生を未然に防ぐことができる。
しかしながら、DC−DCコンバータを完全に停止させてしまうと、車両が動かせなくなり、停止させるのに適切な場所まで退避走行させることができなくなる。
この発明の目的は、異常発生時においても、破壊から保護しつつも機能を完全停止させずに済む多相電圧変換装置、それを備える車両、および多相電圧変換装置の制御方法を提供することである。
この発明は、要約すると、多相電圧変換装置であって、第1のノードと第2のノードとの間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む複数の電圧変換器と、駆動要求信号に応じて複数の電圧変換器を運転させる制御部とを備える。制御部は、異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させ、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる。
好ましくは、制御部は、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる際に多相電圧変換装置の通過電力を制限する。
より好ましくは、制御部は、通過電力の制限として、多相電圧変換装置の最大定格電力を異常が検出された電圧変換器の数に応じて低減させる。
好ましくは、異常検出装置は、対応する電圧変換器の温度を測定する温度センサと、温度が所定値を超えた場合に異常検出信号を出力する異常判定部とを含む。
好ましくは、異常検出装置は、第1、第2のノードの少なくともいずれかの電圧を検出する電圧センサと、電圧センサに検出された電圧が所定電圧を超えた場合に異常電圧検出信号を出力する電圧異常判定部とを含む。制御部は、複数の電圧変換器の少なくともいずれかにおいて異常電圧検出信号が出力された場合には、複数の電圧変換器のすべてを停止させる。
好ましくは、多相電圧変換装置は、故障を報知する報知部をさらに備える。複数の電圧変換器は、第1〜第3の電圧変換器である。制御部は、第1〜第3の電圧変換器のうちの1つに異常が検出されても他の2つが正常であれば報知部を停止させたまま正常な電圧変換器を運転させる。制御部は、第1〜第3の電圧変換器のうちの2つ以上の電圧変換器に異常が検出され、それらの電圧変換器を停止させるときには、報知部を用いて操作者に故障を報知する。
好ましくは、第1のノードには、燃料電池が接続され、第2のノードには、蓄電装置が接続される。
この発明は、他の局面に従うと、上記いずれかの多相電圧変換装置を備える車両である。
この発明は、さらに他の局面に従うと、第1のノードと第2のノードとの間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む複数の電圧変換器を備える多相電圧変換装置の制御方法であって、異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させるステップと、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に運転を維持させるステップとを備える。
この発明によれば、異常発生時においても、各相の電圧変換器を破壊から保護しつつも電圧変換機能を完全停止させずに済む場合が多くなるので退避走行等がしやすくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態に係る車両100の構成を示した回路図である。車両100は、モータを搭載する自動車の一例として示される燃料電池自動車である。
図1を参照して、車両100は、ノードN2とノードN3との間に接続されるバッテリ2と、ノードN2とノードN3との間に接続される平滑用コンデンサ8と、ノードN2とノードN1との間に接続されバッテリの電圧VBとインバータの電圧VINVとの間で相互に電圧変換を行なう多相電圧変換装置10とを含む。
車両100は、さらに、ノードN1とノードN3との間に接続される平滑用コンデンサ14と、ノードN1とノードN3との間に接続されるインバータ20と、インバータ20によって駆動されるモータ22と、燃料電池システム40とを含む。燃料電池システム40は、ノードN1とノードN3との間に直列に接続されるダイオード16および燃料電池18と、水素ポンプ42と、冷却水ポンプ44とエア・コンプレッサ46とを含む。
ダイオード16は、燃料電池18に電流が流入するのを防止するための保護素子であり、燃料電池からノードN1に向かう向きを順方向として接続される。燃料電池18は、水素と空気中の酸素の化学反応で電気と水を作る電源装置である。水素ポンプ42は、図示しない高圧タンクから水素を燃料電池18に送出する。エア・コンプレッサ46は、空気を圧縮して燃料電池18に供給する。冷却水ポンプ44は、燃料電池18を冷却するための冷却水を循環させる。
水素ポンプ42と、冷却水ポンプ44とエア・コンプレッサ46とは、ノードN2、N3に接続され電力の供給を受ける。このため、多相電圧変換装置10を停止させていても燃料電池18で発電を行なうことが可能である。
車両100は、さらに、バッテリの電圧VBを検出する電圧センサ6と、インバータ電圧VINVを検出する電圧センサ12と、制御装置30とを含む。
多相電圧変換装置10は、ノードN1とノードN2との間に並列接続される電圧変換器31〜33を含む。電圧変換器31〜33にはともに電圧VBおよびVINVの基準電位を与えるノードN3が接続されている。
電圧変換器31は、ノードN2とノードN3との間に接続される第1のアームA1と、ノードN1とノードN3との間に接続される第2のアームA2と、アームA1,A2間に接続されるリアクトルL1とを含む。
第1のアームA1は、ノードN2とノードN3との間に直列に接続されるIGBT素子GA,GBと、IGBT素子GAと並列に接続されるダイオードDAと、IGBT素子GBと並列に接続されるダイオードDBとを含む。
IGBT素子GAのコレクタはノードN2に接続され、エミッタはノードN4に接続される。ダイオードDAはノードN4からノードN2に向かう向きを順方向として接続される。
IGBT素子GBのコレクタはノードN4に接続され、エミッタはノードN3に接続される。ダイオードDBはノードN3からノードN4に向かう向きを順方向として接続される。
第2のアームA2は、ノードN1とノードN3との間に直列に接続されるIGBT素子GC,GDと、IGBT素子GCと並列に接続されるダイオードDCと、IGBT素子GDと並列に接続されるダイオードDDとを含む。
IGBT素子GCのコレクタはノードN1に接続され、エミッタはノードN5に接続される。ダイオードDCはノードN4からノードN1に向かう向きを順方向として接続される。
IGBT素子GDのコレクタはノードN5に接続され、エミッタはノードN3に接続される。ダイオードDDはノードN3からノードN5に向かう向きを順方向として接続される。
リアクトルL1は、ノードN4とノードN5との間に接続される。
なお、電圧変換器32,33の内部の構成については、電圧変換器31と同様であるので、説明は繰返さない。
また、図1では、IGBT素子GBのエミッタとIGBT素子GDのエミッタとが電圧変換器31内部で接続されている構成、つまり複数の電圧変換器の各々の内部でノードN3と燃料電池18の負極とを接続する構成を示した。しかし、図1の構成に代えて、各電圧変換器内部ではIGBT素子GBのエミッタとIGBT素子GDのエミッタとは接続せずに、電圧変換器外部にノードN3と燃料電池の負極とを接続する配線を電圧変換器31〜33共通に1本設けても良い。
バッテリの電圧VBと燃料電池18の出力電圧とはとり得る範囲が一部重なっている。たとえばバッテリはニッケル水素バッテリなどが使用され、その電源電圧はたとえば200Vから300Vの範囲で変動するとする。一方燃料電池18の出力電圧はたとえば240V〜400Vの範囲で変動する。
したがってバッテリ2の電圧が燃料電池18の出力電圧よりも高い場合と低い場合とがあるので、電圧変換器31〜33は先に説明したように第1、第2のアームを有するような構成となっている。この構成により、バッテリ2側からインバータ20側に昇圧および降圧が可能となり、かつインバータ20側からバッテリ2側に昇圧および降圧が可能となる。
次に、制御装置30の動作について説明していく。図1の多相電圧変換装置10は、第1のノードN1と第2のノードN2との間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む電圧変換器31〜33と、駆動要求信号に応じて複数の電圧変換器を運転させる制御装置30とを備える。制御装置30は、異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させ、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる。駆動要求信号は、たとえばアクセルポジションセンサ48等から送られる運転者からの加速要求操作などである。
好ましくは、制御装置30は、残余の電圧変換器に駆動要求信号に応じた運転を維持させる際に多相電圧変換装置の通過電力を制限する。通過電力の制限は、たとえば、たとえば、運転者がアクセルペダルをいっぱいに踏込んでも、モータ22で消費されるパワーが増加して、異常未発生時の多相電圧変換装置10の通過パワー上限値の3分の1程度まで多相電圧変換装置10の通過パワーが上昇するとそれ以上増加しないように制御が行なわれる。
より好ましくは、制御装置30は、通過電力の制限として、多相電圧変換装置10の最大定格電力を異常が検出された電圧変換器の数に応じて低減させる。たとえば、3つの電圧変換器31〜33のうち異常が検出された電圧変換器の個数が1つであればパワー上限値を3分の2に低下させ、異常が検出された電圧変換器の個数が2つであればパワー上限値を3分の1に低下させた状態で、退避走行可能なように多相電圧変換装置10に電圧変換動作を維持させる。
また、3つの電圧変換器31〜33のうち異常が検出された電圧変換器の個数が3つであればパワー上限値をゼロに低下させる。すなわち多相電圧変換装置10の動作を停止させる。この場合であっても、バッテリ2の電力で水素ポンプ42、冷却水ポンプ44、エア・コンプレッサ46等を稼動させることができるので、燃料電池18で発生する電力でモータ22を動かして退避走行させることは可能である。
図2は、図1の制御装置30と電圧変換器31〜33の構成を示す機能ブロック図である。なお、この制御装置30は、ソフトウエアでもハードウエアでも実現が可能である。
図2を参照して、電圧変換器31は、リアクトルL1と、リアクトルL1に接続されているU相インテリジェントパワーモジュール(IPM)36とを含む。電圧変換器32は、リアクトルL2と、V相IPM37とを含む。電圧変換器33は、リアクトルL3と、W相IPM38とを含む。
U相IPM36は、図1で既に説明したバッテリ側アームA1およびFC(Fuel Cell)側アームA2と、これらのアームの異常を検出する異常検出装置とを含む。この異常検出装置は、アームA1,A2の温度を測定する温度センサ76と、リアクトルL1に流れる電流を検出する電流センサ78と、リアクトル電流または温度が所定値を超えた場合に異常検出信号FINV(U)を出力する過電流・過熱判定部82とを含む。異常検出信号FINV(U)は、U相のインバータのフェイル信号である。
なお、温度センサ76や電流センサ78に代えてIGBT素子自体に電流センサや温度センサが内蔵されたIGBT素子を用いても良い。
この異常検出装置は、バッテリ側アームA1に接続され図1のノードN1の電圧を検出する電圧センサ74と、FC側アームA2に接続され図1のノードN2の電圧を検出する電圧センサ72と、電圧センサ72,74に検出された電圧が所定電圧を超えた場合に異常電圧検出信号SINV(U)を出力する電圧異常判定部80とをさらに含む。異常電圧検出信号SINV(U)は、U相の過電圧フェイル信号である。
なお、V相IPM37、W相IPM38の構成は、U相IPMと同様であるので説明は繰返さない。このように同じ構成のIPMを3つ用いるので、量産効果によりコストを低減させることができる。
制御装置30は、ハイブリッド制御部60と、U相制御基板61と、V相制御基板62と、W相制御基板63とを含む。ハイブリッド制御部60は、アクセルポジションセンサ48から駆動要求信号を受けると、それに応じてU相制御基板61、V相制御基板62、W相制御基板63に対してそれぞれ信号DUTY(U),DUTY(V),DUTY(W)を出力する。
信号DUTY(U)は、U相IPM36のIGBT素子のオンデューディー比を指示する信号である。信号DUTY(V)は、V相IPM37のIGBT素子のオンデューディー比を指示する信号である。信号DUTY(W)は、W相IPM38のIGBT素子のオンデューディー比を指示する信号である。
U相制御基板61は、ハイブリッド制御部60から与えられる信号DUTY(U)に基づいて、FC側アームA2のIGBT素子GC,GDを導通制御するゲート信号GA(U)と、バッテリ側アームA1のIGBT素子GA,GBを導通制御するゲート信号GB(U)とを出力する。
また、U相制御基板61は、U相IPM36からフェイル信号FINV(U),SINV(U)を受けてそれらのフェイル信号をハイブリッド制御部60に伝える。
V相制御基板62は、ハイブリッド制御部60から与えられる信号DUTY(V)に基づいて、V相IPM37に内蔵されるFC側アームA2のIGBT素子GC,GDを導通制御するゲート信号GA(V)と、バッテリ側アームA1のIGBT素子GA,GBを導通制御するゲート信号GB(V)とを出力する。
また、V相制御基板62は、V相IPM37からフェイル信号FINV(V),SINV(V)を受けてそれらのフェイル信号をハイブリッド制御部60に伝える。
W相制御基板63は、ハイブリッド制御部60から与えられる信号DUTY(W)に基づいて、W相IPM38に内蔵されるFC側アームA2のIGBT素子GC,GDを導通制御するゲート信号GA(W)と、バッテリ側アームA1のIGBT素子GA,GBを導通制御するゲート信号GB(W)とを出力する。
また、W相制御基板63は、W相IPM38からフェイル信号FINV(W),SINV(W)を受けてそれらのフェイル信号をハイブリッド制御部60に伝える。
制御装置30は、電圧変換器31〜33の少なくともいずれかにおいて異常電圧検出信号が出力された場合には、電圧変換器31〜33のすべてを停止させる。具体的には、ハイブリッド制御部60は、フェイル信号SINV(U),SINV(V),SINV(W)のいずれか1つでも電圧異常の検出を示している場合、シャットダウン信号SD(U),SD(V),SD(W)をすべて活性化させる。これを受けたU相制御基板61、V相制御基板62、W相制御基板63は、各々がゲート信号GA,GBを非活性化させて、対応するIPMのIGBT素子をオフ状態に制御する。
電圧異常については、3つのIPMについて共通する異常であるので、いずれか1つに異常が検知されれば3つのIPMすべてについてIGBTのゲートを遮断するようにしたものである。これにより、すみやかなIPMの保護が図られる。なお、3つのIPMのうちの1つのみ電圧異常検出機能を有しておれば電圧異常を検出して保護を図ることが可能であるが、先に述べたように3つのIPMを同じ構成にしておくことで部品の種類が少なくてすみ、製造上の管理が容易となるとともに量産効果によりコスト削減の効果がある。
一方、過電流や過熱の異常については、制御装置30は、異常を示している電圧変換器については停止させるが、異常を示していない電圧変換器については運転を継続させる。
この場合、多相電圧変換装置10は、故障を報知する警告ランプ50をさらに備え、制御装置30は、電圧変換器31〜33のうちの1つに異常が検出されても他の2つが正常であれば報知部を停止させたまま正常な電圧変換器を運転させる。制御装置30は、電圧変換器31〜33のうちの2つ以上の電圧変換器に異常が検出され、それらの電圧変換器を停止させるときには、警告ランプ50を用いて操作者に故障を報知する。
しかし、制御装置30は、電圧変換器31〜33のうちの1つしか電圧変換器に異常が検出され無い場合には、警告ランプ50は消灯させたまま操作者への報知は行なわないで、異常発生した電圧変換器のIGBT素子を遮断してフェイルが解消されるのを待つ。このようにすることによって、運転者等に煩雑な思いをさせることを避けつつも、IGBT素子にダメージを与えることを避けつつ、電圧変換機能の維持を図ることができる。
以上図2で説明した制御装置30は、コンピュータを用いてソフトウエアで実現することも可能である。
図3は、制御装置30としてコンピュータを用いた場合の一般的な構成を示した図である。
図3を参照して、制御装置30は、CPU180と、A/D変換器181と、ROM182と、RAM183と、インターフェース部184とを含む。
A/D変換器181は、各種センサの出力等のアナログ信号AINをディジタル信号に変換してCPU180に出力する。またCPU180はデータバスやアドレスバス等のバス186でROM182と、RAM183と、インターフェース部184に接続されデータ授受を行なう。
ROM182は、たとえばCPU180で実行されるプログラムや参照されるマップ等のデータが格納されている。RAM183は、たとえばCPU180がデータ処理を行なう場合の作業領域であり、各種変数を一時的に記憶する。
インターフェース部184は、たとえば他のECUとの通信を行なったり、ROM182として電気的に書換可能なフラッシュメモリ等を使用した場合の書換データの入力などを行なったり、メモリカードやCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からのデータ信号SIGの読込みを行なったりする。
なお、CPU180は、入出力ポートからデータ入力信号DINやデータ出力信号DOUTを授受する。
制御装置30は、このような構成に限られるものでなく、複数のCPUを含んで実現されるものであっても良い。
図4は、制御装置30が実行する処理の制御構造を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、異常監視のため一定時間経過ごとまたは所定の条件が成立するごとに所定のメインルーチンから呼び出されて実行される。
図4を参照して、この実施の形態に係る発明は、第1のノードN1と第2のノードN2との間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む複数の電圧変換器31〜33を備える多相電圧変換装置10の制御方法であって、その制御方法は、異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させるステップ(S1、S2、S4−S5)と、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に運転を維持させるステップ(S6,S7,S9,S10)とを含む。
具体的には、処理が開始されると、まずステップS1において制御装置30は、電圧変換器31〜33において過電圧が検出されているか否かを確認する。具体的には、図2の3つのIPM36〜38の出力するフェイル信号SINV(U),SINV(V),SINV(W)のうち1つでも異常を示している場合には処理はステップS2に進む。
ステップS2では、電圧変換器31〜33すべてすなわち3相とものコンバータが停止される。この状態では、燃料電池18を稼動させインバータに電圧を供給させることで退避走行は可能である。ただし、多相電圧変換装置10を停止させて、燃料電池18の発電に伴い、水素ポンプ42、冷却水ポンプ44、エア・コンプレッサ46の電源となっているバッテリ2が消費されてしまうので、走行時間には制限が有る。
そしてステップS3において警告ランプ50が点灯され、運転者にコンバータの停止が報知される。なお、警告ランプ50の点灯に代えてまたは加えて、ブザーや音声で報知したり、液晶パネル上に画像を表示したりして、詳細な異常の内容を示しても良い。ステップS3の処理が終了するとステップS17に処理が進み制御はメインルーチンに移される。
一方、ステップS1において、フェイル信号SINV(U),SINV(V),SINV(W)のいずれもが異常を示していない場合は、ステップS4に処理が進む。
ステップS4では、電圧変換器31〜33のうち過熱または過電流異常が生じているものがあるかどうかが判断される。この判断は、図2でいえば、フェイル信号FINV(U),FINV(V),FINV(W)でフェイルが示されているかどうかによって判断される。過熱または過電流異常が生じている相があればステップS5においてコンバータの異常発生した相が停止される。すなわち、フェイル信号FINV(U)に異常を示す“1”が認められればU相IPM36のIGBT素子のゲートがシャットダウンされる。フェイル信号FINV(V)に異常を示す“1”が認められればV相IPM37のIGBT素子のゲートがシャットダウンされる。フェイル信号FINV(W)に異常を示す“1”が認められればW相IPM38のIGBT素子のゲートがシャットダウンされる。ステップS5の処理が終了すると、ステップS6に処理が進む。
一方、ステップS4において、過熱または過電流異常が生じている相がなければ、ステップS6に処理が進む。
ステップS6では、停止相が1つだけであるか否かが判断される。ステップS6において停止相の数が1相であるときにはステップS7に処理が進む。ステップS7ではコンバータの通過パワーを定格の3分の2に制限する処理が行なわれる。
たとえば、運転者がアクセルペダルをいっぱいに踏込んでも、モータ22で消費されるパワーが増加して、異常未発生時の多相電圧変換装置10の通過パワー上限値の3分の2程度まで多相電圧変換装置10の通過パワーが上昇するとそれ以上増加しないようにモータ制御が行なわれる。
ステップS7に続いてステップS8の処理が行なわれる。ステップS8では、警告ランプ50を消灯する処理が行なわれる。1相停止であれば、出力パワーの制限もさほど大きくないので通常の走行を行なううえではあまり支障も無く、また過電流や過熱が一過性のものであれば、フェイルが解消する場合もあるからである。
一方、ステップS6で停止相の数が1つで無い場合、処理はステップS9に進み停止相の数が2であるか否かが判断される。ステップS9において停止相が2相であるときにはステップS10に処理が進む。ステップS10ではコンバータの通過パワーを定格の3分の1に制限する処理が行なわれる。
たとえば、運転者がアクセルペダルをいっぱいに踏込んでも、モータ22で消費されるパワーが増加して、異常未発生時の多相電圧変換装置10の通過パワー上限値の3分の1程度まで多相電圧変換装置10の通過パワーが上昇するとそれ以上増加しないようにモータ制御が行なわれる。
ステップS10に続いてステップS11の処理が行なわれる。ステップS11では、警告ランプ50を点灯して運転者に異常の発生を報知する処理が行なわれる。2相停止であれば、多相電圧変換装置10の通過パワーの制限がやや大きく、通常の走行を行なうときにパワー不足を運転者が感じる可能性があるからである。
また、ステップS9で停止相が2つで無い場合、処理はステップS12に進み停止相の数が3であるか否かが判断される。ステップS12において停止相の数が3であるときにはステップS13に処理が進む。ステップS13ではコンバータは停止される。そしてステップS14において退避走行モードに車両が設定される。
退避走行モードでは、多相電圧変換装置10の通過パワー上限値をゼロに低下させる。すなわち多相電圧変換装置10の動作を停止させる。この場合であっても、バッテリ2の電力で水素ポンプ42、冷却水ポンプ44、エア・コンプレッサ46等を稼動させることができるので、燃料電池18で発生する電力でモータ22を動かして退避走行させることは可能である。
しかし、モータ22の消費電力の不足分をバッテリ2から補うことができないので、パワーの上限は燃料電池18の最大出力によって定まってしまう。
ステップS14に続いてステップS15の処理が行なわれる。ステップS15では、警告ランプ50を点灯して運転者に異常の発生を報知する処理が行なわれる。3相停止であれば、出力パワーの制限が大きく、通常の走行を行なうときにパワー不足を運転者が感じる可能性があるからである。
ステップS12において停止相の数が3でない場合、IPMはU,V,W相とも稼動中である。この場合、ステップS12からステップS16に処理が進む。ステップS16では、警告ランプ50は消灯される。
ステップS8,S11,S15,S16のいずれかの処理が終了すると、ステップS17に処理が進み制御はメインルーチンに戻される。
以上説明したように、制御装置30は、通過電力の制限として、多相電圧変換装置10の最大定格電力を異常が検出された電圧変換器の数に応じて低減させる。たとえば、3つの電圧変換器31〜33のうち異常が検出された電圧変換器の個数が1つであればパワー上限値を3分の2に低下させ、異常が検出された電圧変換器の個数が2つであればパワー上限値を3分の1に低下させた状態で、退避走行可能なように多相電圧変換装置10に電圧変換動作を維持させる。
したがって、多相電圧変換装置10に異常が検出されたときでも車両を通行の障害にならない地点に移動させることができる。場合によっては、修理工場まで走行させたり、通常の走行を続けたりすることも可能である。
また、以上の実施の形態で開示された制御方法は、コンピュータを用いてソフトウエアで実行可能である。この制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体(ROM、CD−ROM、メモリカードなど)から車両の制御装置中のコンピュータに読み込ませたり、また通信回線を通じて提供したりしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る車両100の構成を示した回路図である。 図1の制御装置30と電圧変換器31〜33の構成を示す機能ブロック図である。 制御装置30としてコンピュータを用いた場合の一般的な構成を示した図である。 制御装置30が実行する処理の制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
2 バッテリ、6,12,72,74 電圧センサ、8,14 平滑用コンデンサ、10 多相電圧変換装置、16 ダイオード、18 燃料電池、20 インバータ、22 モータ、30 制御装置、31〜33 電圧変換器、40 燃料電池システム、42 水素ポンプ、44 冷却水ポンプ、46 エア・コンプレッサ、48 アクセルポジションセンサ、50 警告ランプ、60 ハイブリッド制御部、61 U相制御基板、62 V相制御基板、63 W相制御基板、76 温度センサ、78 電流センサ、80 電圧異常判定部、82 過電流・過熱判定部、100 車両、181 A/D変換器、184 インターフェース部、186 バス、A1 バッテリ側アーム、A2 FC側アーム、AIN アナログ信号、DA〜DD ダイオード、GA〜GD IGBT素子、36 U相IPM、37 V相IPM、38 W相IPM、L1〜L3 リアクトル。

Claims (9)

  1. 第1のノードと第2のノードとの間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む複数の電圧変換器と、
    駆動要求信号に応じて前記複数の電圧変換器を運転させる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させ、異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に前記駆動要求信号に応じた運転を維持させる、多相電圧変換装置。
  2. 前記制御部は、前記残余の電圧変換器に前記駆動要求信号に応じた運転を維持させる際に前記多相電圧変換装置の通過電力を制限する、請求項1に記載の多相電圧変換装置。
  3. 前記制御部は、前記通過電力の制限として、前記多相電圧変換装置の最大定格電力を異常が検出された電圧変換器の数に応じて低減させる、請求項2に記載の多相電圧変換装置。
  4. 前記異常検出装置は、対応する電圧変換器の温度を測定する温度センサと、
    前記温度が所定値を超えた場合に異常検出信号を出力する異常判定部とを含む、請求項1に記載の多相電圧変換装置。
  5. 前記異常検出装置は、
    前記第1、第2のノードの少なくともいずれかの電圧を検出する電圧センサと、
    前記電圧センサに検出された電圧が所定電圧を超えた場合に異常電圧検出信号を出力する電圧異常判定部とを含み、
    前記制御部は、前記複数の電圧変換器の少なくともいずれかにおいて前記異常電圧検出信号が出力された場合には、前記複数の電圧変換器のすべてを停止させる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の多相電圧変換装置。
  6. 故障を報知する報知部をさらに備え、
    前記複数の電圧変換器は、第1〜第3の電圧変換器であり、
    前記制御部は、前記第1〜第3の電圧変換器のうちの1つに異常が検出されても他の2つが正常であれば前記報知部を停止させたまま正常な電圧変換器を運転させ、前記第1〜第3の電圧変換器のうちの2つ以上の電圧変換器に異常が検出され、それらの電圧変換器を停止させるときには、前記報知部を用いて操作者に故障を報知する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の多相電圧変換装置。
  7. 前記第1のノードには、燃料電池が接続され、
    前記第2のノードには、蓄電装置が接続される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の多相電圧変換装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の多相電圧変換装置を備える車両。
  9. 第1のノードと第2のノードとの間に並列的に接続され、各々が異常発生の有無を検出する異常検出装置を含む複数の電圧変換器を備える多相電圧変換装置の制御方法であって、
    前記異常検出装置によって異常が検出された電圧変換器を停止させるステップと、
    異常が検出されていない電圧変換器が残っているときには、残余の電圧変換器に運転を維持させるステップとを備える、多相電圧変換装置の制御方法。
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