JP2015136213A - 電動車両の電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電装置の動作を確認するときに、放電装置に加わる負荷を軽減する、コンデンサの放電にインバータ回路とモータを用いる電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置10は、スイッチング素子を有するインバータ回路13、インバータ回路13の入力端に並列に接続されているコンデンサ8、インバータ回路13を制御するコントローラ20を備える。コントローラ20は、インバータ回路13のスイッチング素子に所定の駆動信号を供給してコンデンサ8の電力をモータ27に放出する。さらにコントローラ20は、コンデンサ8の電圧がモータ27の定格電圧よりも低い所定の閾値電圧より低下したら、インバータ回路13の同一相の上アームと下アームのスイッチング素子を導通状態にする。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリの電力を変換して走行用のモータに供給する電力変換装置に関する。本明細書における「電動車両」には、電気自動車だけでなく、モータとエンジンの双方を備えるハイブリッド車、及び、燃料電池車を含む。
電動車両は、バッテリの直流電力を交流電力に変換して走行用のモータに供給する電力変換装置を備える。電力変換装置は、インバータ回路を含む。モータの定格電圧がバッテリの出力電圧よりも高い場合には、電力変換装置はインバータ回路の入力側にコンバータ回路を備える。インバータ回路やコンバータ回路は、スイッチング素子の導通/非導通の切換(ON/OFF切換)により目標の電力を出力する。スイッチング素子の導通/非導通の切換による電流の脈動を抑制するため、インバータ回路の入力端やコンバータ回路の出力端にはコンデンサが接続される。走行用モータに供給する電力を蓄えるバッテリの出力電流が大きいため、コンデンサには大容量のものが選定される。電動車両は、車両が衝突した場合などに、その大容量のコンデンサに蓄えられた電力を速やかに放出する装置を備えることが好ましい。以下では、コンデンサを放電する装置を放電装置と称する。
特許文献1、2には、インバータ回路と走行用のモータを使ってコンデンサを放電する技術が開示されている。その場合、インバータ回路とモータが放電装置に相当する。
インバータ回路やモータを放電装置として用いる場合、それらのデバイスが正常に動作するか否かを確認できることが望ましい。放電動作は実施する頻度が小さく、衝突時などで放電が実施される際の動作保証が必要とされるためである。特許文献1には、放電装置の動作確認についても開示がある。特許文献1の技術は、車両が停止している間に、所定のタイミングで放電装置の動作確認を実行するものである。
特開2012−253837号公報 特開2010−178595号公報
コンデンサの放電にインバータ回路を利用する場合、放電装置の動作確認(異常検知)には、インバータ回路のスイッチング素子の動作確認(異常検知)が含まれることが望ましい。スイッチング素子の状態は、所定の駆動信号(所定のゲート電圧)を加えたときに、そのゲート電圧に対応する既定の電流が流れるか否かで確認できる。例えば特許文献1に開示された技術では、インバータ回路の一つの相のブリッジ回路を構成する2つのスイッチング素子について、一方のスイッチング素子を導通状態とし、他方のスイッチング素子の制御電圧を低下させつつ導通と非導通を切り換えることでコンデンサを放電する。同時にブリッジ回路に流れる電流を検知した場合に放電装置が正常に動作していると判定する。
しかしながら、一つの相のブリッジ回路を構成する2つのスイッチング素子を同時に導通させることは、インバータ回路の正常な使い方ではない。一つの相のブリッジ回路を構成する2つのスイッチング素子を同時に導通させることは、インバータ回路の短絡に相当し、大きな電流が流れ得る。そうすると、発熱量が大きくなり、むしろスイッチング素子にダメージを与えかねない。
本明細書は上記の課題に鑑みて創作された。本明細書は、コンデンサの放電にインバータ回路とモータを用いる電力変換装置に関し、スイッチング素子の動作を確認する際、スイッチング素子に加わる負荷を軽減する技術を提供する。
なお、一般にインバータ回路は、2個のスイッチング素子の直列回路が複数セット並列に接続された構成を有し、2個のスイッチング素子の直列回路が上記のブリッジ回路に相当する。また、そのような直列回路の高電位側のスイッチング素子は「上アームのスイッチング素子」と呼ばれ、低電位側のスイッチング素子は「下アームのスイッチング素子」と呼ばれる。本明細書でも、そのような呼称を用いる。さらに、本明細書では、より単純に、「上アームスイッチング素子」、「下アームスイッチング素子」、さらには、「上下アームのスイッチング素子」などの呼称を用いる場合もある。
インバータ回路の入力端に接続されているコンデンサの電圧(両端電圧)は、走行中にはモータの定格電圧に相当する。コンデンサの電圧がモータの定格電圧相当のときにインバータ回路の一つの相の上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を同時に導通させるとスイッチング素子に大電流が流れてしまい、大きな負荷が加わり発熱する。いずれか一方のスイッチング素子を短周期で導通と非導通の切換動作を行えば、スイッチング素子に流れる実効電流は低くなる。しかし、短絡時にスイッチング素子に加わる負荷はできるだけ小さい方がよい。そこで、本明細書が開示する電力変換装置では、インバータの入力端に並列に接続されているコンデンサの電圧が所定の閾値電圧より低下するまで、コンデンサを放電する。コンデンサの電圧が閾値電圧より低下したら、同一相の上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を導通状態にする。そのときに流れる電流が既定の値であれば、スイッチング素子が正常であることが判明する。本明細書が開示する技術は、スイッチング素子を短絡させる前にコンデンサの電圧を下げておくことで、動作確認のための短絡時にスイッチング素子に加わる負荷を軽減する。なお、本明細書では、スイッチング素子に加わる負荷に着目しているが、スイッチング素子の発熱はスイッチング素子の周囲の部材(例えばスイッチング素子の電極を接合するハンダ)にも影響を及ぼす。スイッチング素子の周囲の部材への負荷を軽減する上でも、スイッチング素子の負荷を低減することが望ましい。
本明細書が開示する電力変換装置の一態様は、インバータ回路、コンデンサ、コントローラを備える。インバータ回路は、2個のスイッチング素子の直列回路が複数セット並列に接続された回路構成を有する。そして、インバータ回路は、スイッチング素子の導通/非導通の切換によりバッテリの直流電力を交流電力に変換して走行用のモータに供給する。コンデンサは、インバータ回路の入力端に並列に接続されており、インバータ回路に入力されるバッテリの出力電流を平滑化する。なお、「入力端」とは、直流電力の入力端を意味する。コントローラは、インバータ回路のスイッチング素子に所定の駆動信号を供給してコンデンサの電力をモータに放出する。即ち、コントローラは、コンデンサを放電する。そして、コントローラは、コンデンサの電圧がモータの定格電圧よりも低い所定の閾値電圧より低下したら、インバータ回路の同一相の上アームと下アームのスイッチング素子を共に導通状態にするとともに他のスイッチング素子を非導通状態にする。
上記の電力変換装置では、コンデンサ電圧をモータの定格電圧よりも低くしてから、同一相の上アームと下アームのスイッチング素子を短絡させる。そうしておいて、流れる電流を計測し、スイッチング素子の動作を確認する。スイッチング素子に印加される電圧を低くすることで、動作確認の際にスイッチング素子に加わる負荷を小さくすることができる。また、他の相へは通電しない為、動作確認の際に車両が動くことを抑制することができる。
なお、コントローラは、上アームと下アームのスイッチング素子を短絡させたときに上記同一相に流れる電流が予め定められた電流値と異なる場合に放電装置の異常を示す信号を出力する。
なお、閾値電圧は、スイッチング素子を短絡したときにダメージを受けないレベルに予め設定される。そのような閾値電圧は、スイッチング素子の特性(特に耐熱特性)、スイッチング素子の周囲の部品の熱特性、短絡時に流れ得る電流などの大きさに応じて予め定められる。また、スイッチング素子の負荷をより一層軽減するため、上下アームのスイッチング素子の一方を連続的な導通状態としながら、他方を所定の周期で導通と非導通を切り換えてもよい。いずれか一方のトランジスタを導通と非導通で切り換えることによって、スイッチング素子に流れる実効電流をさらに下げることができる。
異常を示す信号は、車両のインパネ(運転者への情報表示装置)のコントローラ、あるいは、車両データを記憶する装置に送られる。インパネのコントローラは、異常を示す信号を受信すると、異常発生を運転者に伝えるランプを点灯させる。車両データを記憶する装置は、異常を示す信号を受信すると、スイッチング素子の異常が発生したことを示すメッセージを不揮発性メモリに記憶する。不揮発性メモリのデータは、後に車両のメンテナンスに活用される。なお、放電装置は主として、衝突時にコンデンサを速やかに放電するために備えられている。
本明細書が開示する技術によれば、コンデンサの放電にインバータ回路とモータを用いる電力変換装置に関し、スイッチング素子の動作を確認する際、スイッチング素子に加わる負荷を軽減することができる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の電動車両の駆動系のブロック図である。 トランジスタの動作確認のフローチャート図である。
最初に、実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
電動車両の電力変換装置の中には、バッテリとコンデンサの間に、バッテリの電圧を昇圧するコンバータ回路を備えているものがある。そうすると、バッテリの出力電圧は、モータの定格電圧よりも低く、スイッチング素子にとって負荷が小さい。そのような場合には、電力変換装置のコントローラは、コンデンサの電力をモータに放出するのに先立ってコンバータ回路を停止するとよい。なお、コンバータ回路の動作は停止するが、バッテリとインバータ回路との電気的接続は維持する。そのような状態でコンデンサを放電すれば、コンデンサ電圧はバッテリの出力電圧に等しくなる。コンデンサの両端にバッテリが接続された状態でスイッチング素子を短絡させると、スイッチング素子にバッテリから安定した電流が供給される。従って、計測した電流値に基づくスイッチング素子の動作確認がより正確に行える。バッテリの出力電圧がスイッチング素子の負荷許容範囲である場合には、バッテリの出力電圧がスイッチング素子に印加されてもスイッチング素子がダメージを受けることはない。バッテリの出力電圧がスイッチング素子の負荷許容範囲を超えている場合には、スイッチング素子に所定周期で導通と非導通の切換動作を行わせればよい。
バッテリとインバータ回路の間にコンバータ回路が無い場合には、コントローラは、コンデンサの電力をモータに放出するのに先立って、バッテリとインバータ回路の間の電気的接続を遮断する。なお、一般に、電動車両は、バッテリとコンデンサの間の接続を遮断するスイッチ(リレースイッチ)を備えている。コントローラは、そのスイッチを開放することで、バッテリとインバータ回路の間の電気的接続を遮断できる。なお、バッテリとインバータ回路の間に昇圧コンバータを含む電動車両であっても、コンデンサの電力をモータに放出するのに先立って、バッテリとインバータ回路の間の電気的接続を遮断することも好適である。
インバータ回路とモータを使ってコンデンサを放電する際、コントローラは、モータを連続回転させることがないように調整された駆動信号をインバータ回路のスイッチング素子に供給する。コンデンサを放電する際にモータを連続回転させてしまうと、車両が動いてしまうからである。駆動信号は、典型的にはスイッチング素子のゲートに供給するPWM(Pulse Width Modulation)信号である。
図面を参照して実施例の電動車両を説明する。実施例の電動車両は、走行用にモータとエンジンを備えるハイブリッド車である。なお、電動車両は、走行用のモータを備える電気自動車であってもよい。図1に、ハイブリッド車100の駆動系のブロック図を示す。
ハイブリッド車100は、走行用駆動源として、エンジン25とモータ27を有する。エンジン25の出力トルクとモータ27の出力トルクは、動力分配機構26で合成され、車軸28を介して駆動輪(不図示)へ伝達される。ハイブリッド車100は、また、エンジン25でモータ27を駆動し、モータ27で発電する。さらに、ハイブリッド車100は、制動時に車両の運動エネルギでモータ27を回転させて発電する。発電の電力でメインバッテリ2が充電される。
メインバッテリ2からモータ27への電力の流れについて説明する。メインバッテリ2は、システムメインリレー3を介して電力変換装置10に接続されている。システムメインリレー3は、メインバッテリ2と電力変換装置10の間の電気的接続を遮断するスイッチである。
電力変換装置10は、コンバータ回路12、インバータ回路13、2個の電圧センサ4、7、及び、平滑化コンデンサ8を有する。電力変換装置は、そのほか、コントローラ20とバックアップ電源23を備えるが、それらについては後述する。
メインバッテリ2の出力電圧は、コンバータ回路12に入力される。コンバータ回路12は、フィルタコンデンサ5、リアクトル6、2個のトランジスタQa、Qb、で構成される。フィルタコンデンサ5は、コンバータ回路12の入力端に並列に接続されている。2個のトランジスタQa、Qbは、直列に接続され、コンバータ回路12の出力端に並列に接続されている。リアクトル6は、一端がコンデンサ5の高電位側に接続しており、他端が2個のトランジスタQa、Qbの直列回路の中点に接続されている。各トランジスタQa、Qbには、ダイオードが逆並列に接続されている。また、トランジスタQa、Qbは、典型的にはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。
コンバータ回路12は、図中の左から右へ電流が流れるようにトランジスタQa、Qbを制御するとメインバッテリ2の電圧を高める昇圧動作となり、図中の右から左へ電流が流れるようにトランジスタQa、Qbを制御すると、モータ27で得られた電力の電圧を下げる降圧動作となる。トランジスタQa、Qbは、コントローラ20からの駆動信号で導通と非導通が切り換えられる。駆動信号は、典型的には、トランジスタのゲートに加えるPWM(Pulse Width Modulation)信号である。図1のコンバータ回路12の回路構成と動作は良く知られているので詳しい説明は省略する。
コンバータ回路12の出力端(高電位側の出力端)は、インバータ回路13の入力端(直流入力端)に接続されている。インバータ回路13は、3相交流モータを駆動するUVW3相交流を出力するデバイスである。インバータ回路13は、2個のトランジスタの直列回路が3セット並列に接続された構成を有する。トランジスタQ1とQ4がU相のアームトランジスタに相当し、トランジスタQ2とQ5がV相のアームトランジスタに相当し、トランジスタQ3とQ6がW相のアームトランジスタに相当する。また、高電位側に位置するトランジスタQ1、Q2、Q3は上アームトランジスタと呼ばれ、低電位側に位置するトランジスタQ4、Q5、Q6は下アームトランジスタと呼ばれる。なお、各トランジスタには、ダイオードが逆並列に接続されている。
トランジスタQ1とQ4の直列回路の中点からU相の交流が出力され、トランジスタQ2とQ5の直列回路の中点からV相の交流が出力され、トランジスタQ3とQ6の直列回路の中点からW相の交流が出力される。インバータ回路13は、コントローラ20から供給される駆動信号により、各トランジスタの導通と非導通が切り換えられ、所望の電力(電流)を出力する。駆動信号は、典型的には、コンバータ回路12と同じくPWM信号である。また、トランジスタQ1−Q6は、典型的にはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。さらに、各トランジスタには、電流を計測するためのセンスエミッタ(不図示)が備えられている。センスエミッタからの信号線はコントローラ20に繋がっている。図1においてインバータ回路13からコントローラ20へ向かっている矢印破線が、センスエミッタの信号線を表している。
なお、インバータ回路13は、別の駆動信号を受けることにより、モータ27が発電した交流電力を直流電力に変換することもできる。
インバータ回路13において6個のトランジスタQ1−Q6で構成される回路の直流入力側に平滑化コンデンサ8が並列に接続されている。平滑化コンデンサ8は、6個のトランジスタQ1−Q6で構成される回路に入力される電流を平滑化するために備えられている。電力変換装置10は、コンバータ回路12によって、メインバッテリ2の出力電圧をモータの定格電圧まで高め、昇圧された電力をインバータ回路13で交流電力に変換してモータ27へ供給する。また、コンバータ回路12とインバータ回路13には大電流が流れるため、平滑化コンデンサ8は大容量である。コンバータ回路12のフィルタコンデンサ5も同様に大容量である。
電力変換装置10には、平滑化コンデンサ8の両端電圧(即ち、インバータ回路13の入力電圧)を計測する電圧センサ7が備えられている。電圧センサ7が計測するインバータ回路13の入力電圧を、以下ではインバータ入力電圧VHと称する。インバータ入力電圧VHは、平滑化コンデンサ8の電圧(両端電圧)と等価である。
コントローラ20とバックアップ電源23について説明する。コントローラ20は、コンバータ回路12とインバータ回路13を制御する。具体的には、コントローラ20は、各トランジスタQa、Qb、Q1−Q6の導通と非導通を切り換える適宜の駆動信号を生成し、コンバータ回路12とインバータ回路13に供給する。通常は、コントローラ20は、アクセル開度に応じた目標トルクをモータ27が出力するように、各トランジスタを制御する。コントローラ20は、また、インバータ回路13を制御し、コンデンサ8を放電する。
ハイブリッド車100は、メインバッテリ2より低電圧出力のサブバッテリ21を備えている。コントローラ20はサブバッテリ21から電力の供給を受ける。サブバッテリ21とコントローラ20の間には、サブバッテリ21が利用できなくなったときに一時的にコントローラ20に電力を供給するバックアップ電源23が接続されている。例えば車両が衝突してサブバッテリ21が損傷して使えなくなったとき、コントローラ20は、バックアップ電源23から電力の供給を受けて、後述する放電処理を実行する。バックアップ電源23は、例えばキャパシタである。なお、ダイオード22は、バックアップ電源23からサブバッテリ21への電流逆流防止のために備えられている。また、サブバッテリ21、バックアップ電源23、及び、コントローラ20は、車両のボデーを共通のグランドとしているので、図1でも上記デバイスの負極の電力線はグランドに接続するように描いてある。
電力変換装置10は、平滑化コンデンサ8に蓄積された電力を速やかに放電する機能を有する。電力変換装置10による平滑化コンデンサの放電処理を概説する。電力変換装置10のコントローラ20は、エアバックシステム24から車両が衝突したことを示す信号を受信すると、インバータ回路13に特定の駆動信号を出力し、平滑化コンデンサ8に蓄えられた電力をモータ27に放出する。即ち、平滑化コンデンサ8を放電する。その特定の駆動信号とは、モータ27が連続回転することのないように調整された駆動信号である。これは、衝突後に突然にモータ27が回転してしまうことを防止するためである。なお、エアバックシステム24は、加速度センサを備えており、その加速センサが既定の閾値加速度を超える加速度を検知したときに、衝突したことを示す信号を出力する。
モータ27は、位相が相互に120度シフトした3相交流電流が供給されると回転する。従って、モータ27に供給する電流が120度シフトした3相交流電流以外の場合にはモータ27は回転しない。コントローラ20は、例えば、モータにトルクを与えない位相に電流を流すように調整された駆動信号をインバータ回路13に供給する。インバータ回路13の各トランジスタQ1−Q6は、供給された駆動信号に基づいて導通と非導通を切り換える。導通したトランジスタを通じて平滑化コンデンサ8に蓄えられた電力がモータ27に放出される。ただし、前述したように、モータ27は、この場合、電力が供給されても回転はしない。平滑化コンデンサ8の電力は、トランジスタQ1−Q6のスイッチング損失とモータ損失により放電(消費)される。
例えば、コントローラ20は、任意の相の上アームのトランジスタ(たとえばQ1)をPWM信号にて駆動し、任意の相の下アームのトランジスタ(例えばQ5)を常時導通状態とすることにより、モータの1相のみ通電する。このとき、平滑化コンデンサ8の電荷は、トランジスタQ1とQ5の損失と、モータ27の損失により急激に放電される。
コントローラ20は、衝突時に上記したインバータ回路13とモータ27を使った放電が確実に作動するように所定のタイミングで放電動作を確認する。所定のタイミングとは、例えば、車両が停止しているときである。より具体的には、車両のメイン電源はONとなっているが、モータ駆動が禁止されている状態(一般にReadyOff状態と呼ばれる)で放電動作の確認が行われる。
放電装置(インバータ回路13とモータ27による上記の放電動作)の動作確認処理を、図2のフローチャートを用いて詳しく説明する。なお、動作確認前のコンデンサ8の電圧(インバータ入力電圧VH)は、モータ27の定格電圧にほぼ等しい場合もある。
図2の動作確認処理は、例えば、前述したように、車両がReadyOff状態のときに実行される。車両がReadyOff状態となると、コントローラ20は、まず、システムメインリレー3を開放し、メインバッテリ2と電力変換装置10との電気的接続を遮断する(S2)。次にコントローラ20は、平滑化コンデンサ8の電圧VHがバッテリ電圧VLに低下するまで平滑化コンデンサ8を放電する(S3、S4)。例えば、コントローラ20は、上記したようにインバータ回路13とモータ27を使って平滑化コンデンサ8を放電する。なお、システムメインリレー3の開放は、コントローラ20とは別のコントローラにて行ってもよい。
平滑化コンデンサ8の電圧がバッテリ電圧VLと同じレベルまで低下したら、コントローラ20は、U相の上アームトランジスタQ1をPWM信号により駆動するとともに、下アームトランジスタQ4をON(導通状態)とし、他のトランジスタはOFF(非導通状態)とする駆動信号を出力する(S5)。そうすると、図1の回路図から明らかなとおり、インバータ回路13はU相で短絡し、U相の上アームトランジスタQ1と下アームトランジスタQ4にメインバッテリ2の電流が直接に流れる。なお、流れる電流の大きさは、トランジスタQ1に加えるPWM信号のデューティ比に依存する。コントローラ20は、各トランジスタのセンスエミッタの信号を受けており、各トランジスタに流れる電流を計測することができる。コンデンサ8や5からの出力電流は予め解っている。コントローラ20は、U相の上アームトランジスタQ1と下アームトランジスタQ4に流れる電流が、既定の電流値と一致するか否かを確認する(S7)。計測した電流が既定の電流値に一致しなかった場合、コントローラ20は、トランジスタQ1あるいはQ4に異常が発生したことを示す信号を出力する(S8)。
なお、図2には図示していないが、コントローラ20は、U相のトランジスタQ1とQ4の動作確認が終了したら、V相のトランジスタQ2とQ5の直列回路について同様の動作確認を行う。即ち、V相の上アームトランジスタQ2をPWM駆動するとともに下アームトランジスタQ5を短絡し、他のトランジスタはOFF状態にして、ステップS5からS7(S7がNOの場合はS8も含む)までの処理を実行する。さらに、コントローラ20は、W相のトランジスタQ3とQ6の直列回路についても同様の動作確認を行う。いずれかのトランジスタで電流値が既定値と一致しなかったらステップS8が実行される。いずれのトランジスタでも計測した電流が既定の電流値に一致していた場合、コントローラ20は、ステップS8をスキップし、ステップS9に処理を移す。なお、放電は常にトランジスタQ1とQ5で実施することに定められている場合には、コントローラ20によるW相のトランジスタQ3とQ6の直列回路ついての動作確認は行わずともよい。
トランジスタの異常を示す信号は、インパネ(運転者への情報表示装置)を制御するコントローラと、車両の状態を記録するダイアグ記憶装置に送られる。インパネを制御するコントローラは、トランジスタの異常を示す信号を受信すると、その異常を表すランプを点灯させる。ダイアグ記憶装置は、車両のメンテナンスのために、車両に生じた異常を検知するとその異常を示すメッセージを不揮発性メモリに記憶するデバイスである。ダイアグ記憶装置は、トランジスタの異常を示す信号を受信すると、その信号に対応したメッセージを不揮発性メモリに記憶する。
ステップS9では、コントローラ20は、平滑化コンデンサ8の電圧がゼロとなるまで平滑化コンデンサ8を放電する。このときの放電も、例えば、ステップS3の場合と同様に、インバータ回路13とモータ27を使って平滑化コンデンサ8を放電する。
ステップS5〜S7で各トランジスタの動作確認を行う際、上アームトランジスタをPWM駆動する代わりに下アームトランジスタをPWM駆動してもよい。即ち上アームトランジスタと下アームトランジスタのいずれか一方は所定の周期で導通と非導通を切り換えるように駆動する。そうすると、その上下アームのトランジスタに加わる実効電流を低くすることができる。即ち、トランジスタに加わる負荷をさらに下げることができる。なお、コントローラ20は、上下アームのトランジスタの他方には、連続的に導通状態となる駆動信号を供給する。
上記処理では、コントローラ20は、平滑化コンデンサ8の電圧VHをバッテリ電圧VLまで下げてからトランジスタの動作確認(S5−S8)を実行する。コントローラ20は、平滑コンデンサ8の電圧VHがバッテリ電圧VLよりも低い電圧まで低下してからトランジスタの動作確認を行うことも好適である。例えば、コントローラ20は、ステップS3において、平滑化コンデンサ8の電圧VHがトランジスタの負荷許容最大電圧よりも低い所定の閾値電圧となるまで放電を継続する。コントローラ20は、コンデンサの電圧VHが所定の閾値電圧を下回ったら(S4:YES)、ステップS5に処理を移し、トランジスタの動作確認を行う。また、ステップS7の既定値は、コンデンサ8の電圧が上記所定の閾値電圧のときに、正常なトランジスタに流れる電流の値に設定される。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。インバータ回路のトランジスタQ1−Q6がスイッチング素子の一例に相当する。
図2のフローチャートにおいて、システムメインリレー3の開放(S2)の処理を、S4の処理の後に移動させてもよい。即ち、コントローラ20は、システムメインリレー3が閉じた状態で(バッテリ2と電力変換装置10との電気的接続を遮断しない状態で)、平滑化コンデンサ8を放電する。そして、平滑化コンデンサ8の電圧VHがバッテリ電圧VLと等しくなったら、システムメインリレー3を開放する。ただし、この場合は、平滑化コンデンサ8の電圧VHをバッテリ電圧VLまでしか下げることができない。これに対して図2の処理の場合は、平滑化コンデンサ8の電圧VHをバッテリ電圧VL以下に下げることができる。後者の方が、動作確認の際にトランジスタに加わる負荷を下げることができる。
図2のステップS7において、コントローラ20は、計測した電流が既定の電流値と一致しているか否かを判断する。現実には、計測した電流が既定の電流値と厳密に一致することはない。そこで、コントローラ20は、計測した電流が、既定の電流値を含む所定範囲に属するか否かを判定する。しかし、技術的思想の観点からは、コントローラ20は、計測した電流が既定の電流値と一致しているか否かを判断する、と表現し得る。
動作確認の際、上下アームのいずれかのスイッチング素子に所定周期で導通と非導通の切換動作を行わせる場合、コントローラ20は、上下アームのトランジスタを流れる電流波形が予め定められている電流波形と一致しない場合に、トランジスタの異常発生を示す信号を出力してもよい。
上記した「閾値電圧」は、スイッチング素子の特性、及び、スイッチング素子の周囲の部材の耐熱性に基づいて予め定められる。従って「閾値電圧」は、スイッチング素子やスイッチング素子を封止するパッケージの特性に応じて個別具体的に定められる。
実施例の電力変換装置10は、コンバータ回路12を備えていたが、本明細書が開示する技術は、電圧コンバータ回路を備えない電力変換装置に適用することも好適である。
実施例では、電力変換装置は、ハイブリッド車に搭載される。本明細書が開示する電力変換装置は、エンジンを備えない電動車両、あるいは、燃料電池車に適用することもできる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:メインバッテリ
3:システムメインリレー
4、7:電圧センサ
5、8:コンデンサ
6:リアクトル
10:電力変換装置
12:コンバータ回路
13:インバータ回路
20:コントローラ
21:サブバッテリ
22:ダイオード
23:バックアップ電源
24:エアバックシステム
25:エンジン
26:動力分配機構
27:モータ
100:ハイブリッド車
Qa、Qb、Q1−Q6:トランジスタ(スイッチング素子)
VH:インバータ入力電圧
VL:バッテリ電圧

Claims (3)

  1. スイッチング素子の導通と非導通を切り換えることによりバッテリの直流電力を交流電力に変換して走行用のモータに供給するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の入力端に並列に接続されているコンデンサと、
    前記インバータ回路を制御するコントローラと、
    を備えており、当該コントローラは、
    前記スイッチング素子に駆動信号を供給して前記コンデンサの電力を前記モータに放出し、
    前記コンデンサの電圧が前記モータの定格電圧よりも低い所定の閾値電圧より低下したら、前記インバータ回路の同一相の上アームと下アームの前記スイッチング素子を共に導通状態にするとともに他の相のスイッチング素子を非導通状態にする、
    ことを特徴とする電動車両の電力変換装置。
  2. 前記コントローラは、前記インバータ回路の同一相の上アームと下アームの前記スイッチング素子を共に導通状態にするとともに他の相のスイッチング素子を非導通状態にしてそのときに前記同一相に流れる電流が予め定められた電流値と異なる場合にスイッチング素子の異常を示す信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記バッテリと前記コンデンサの接続を遮断するスイッチを備えており、
    前記コントローラは、前記コンデンサの電力を前記モータに放出するのに先立って前記スイッチを開放することを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置。
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