JP2008055831A - 液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェットヘッドの複数のノズルの信頼性の向上のため、ノズルの周辺に、その端面がノズルを囲むように凸部を設ける場合、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部にインクが滞留するのを防止することが可能で、吐出安定性に優れた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】凸部9を、ノズル2aを囲む端面9dとノズルプレート2の表面とで形成される第1の凹部9a、ワイピング方向に延伸する第2の凹部9c、並びに第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結する第1の液体流路9b、に対して相対的に凸の部分から構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置に関する。さらに詳しくは、例えば、インクジェットヘッドの複数のノズルの信頼性の向上のため、ノズルの周辺に、その端面がノズルを囲むように凸部を設ける場合、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部にインクが滞留するのを防止することが可能で、吐出安定性に優れた液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置に関する。
従来、インクジェットヘッドにおいては、ノズルの信頼性の向上のためノズル近傍の表面に配設された撥水膜が、用紙ジャム等の紙擦れ等によって擦傷ダメージを受けるという問題があり、その対策として、ノズルの周辺に、その端面がノズルを囲むように凸部を設けることが検討されている。しかし、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部においてはインクが滞留し易く、ノズル周辺に形成される凸部の高さが高いほどインクの滞留量は増加し、この滞留インクの固化が進んでノズルに達するとインクの吐出安定性に悪影響を及ぼすという問題がある。
この問題に鑑み、凹部の異物の除去性を高めるため、凸部のノズル側の端面をテーパ面に構成したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このテーパ面によって、ノズルプレート表面におけるノズル周辺のメンテナンスを行うブレードが凹部の底面であるノズル面に接触し易くなり、異物の除去能力を高めることができる。また、このようなテーパ面を形成する方法としては、例えば、電鋳によるもの(例えば、特許文献2参照)やレーザー加工又はエッチングよるものが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第3060526号公報 特開平4−234665号公報 特開2003−276204号公報
しかしながら、特許文献1〜3に開示されたテーパ面を形成する方法の場合、凸部のテーパ角度を制御するのが困難で、複数のノズルに対応した複数の凸部のテーパ角度の均一性を確保することが困難であるという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、例えば、インクジェットヘッドの複数のノズルの信頼性の向上のため、ノズルの周辺に、その端面がノズルを囲むように凸部を設ける場合、凸部のノズル側の端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部にインクが滞留するのを防止することが可能で、吐出安定性に優れた液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によって、以下の液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置が提供される。
[1]液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドであって、前記凸部は、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものであることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
[2]前記第1の液体流路は、前記第1の凹部から前記ワイピング方向に直交する方向よりも前記ワイピング方向の下流側に移動した方向に延伸して、前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結することを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。
[3]前記第1の液体流路の、前記第1の凹部との第1の連結開口部の幅は、前記第2の凹部との第2の連結開口部の幅よりも大きいことを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。
[4]前記第2の凹部が複数形成される場合、複数の前記第2の凹部の前記ワイピング方向の終端部は、第2の液体流路によって互いに連結されていることを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。
[5]前記第1の凹部の前記ワイピング方向の終端部は、前記第2の液体流路に連結されていることを特徴とする前記[4]に記載の液滴吐出ヘッド。
[6]液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドを製造する方法であって、前記ノズルを形成するためのノズル用プレートの表面に、前記凸部を形成するための凸部用プレートを接合する第1の工程と、前記凸部が、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものとなるように、前記凸部用プレートに前記凸部を形成する第2の工程と、前記ノズル用プレートの裏面に、前記ノズルに連通する連通孔が形成されたプールプレートを接合する第3の工程と、前記ノズル用プレートの表面並びに前記凸部の表面及び端面に撥水膜を形成する第4の工程と、前記ノズル用プレートの裏面側から、貫通孔を穿設して前記ノズルを形成する第5の工程と、を含むことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
[7]前記第2の工程において、前記凸部用プレートの表面にレジストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスクとして前記凸部用プレートをエッチングすることによってパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする前記[6]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
[8]前記第2の工程において、前記第1の液体流路が、前記第1の凹部から前記ワイピング方向に直交する方向よりも前記ワイピング方向の下流側に移動した方向に延伸して前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結するようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする前記[6]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
[9]前記第2の工程において、前記第1の液体流路の、前記第1の凹部との連結開口部(第1の連結開口部)の幅が、前記第2の凹部との連結開口部(第2の連結開口部)の幅よりも大きくなるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする前記[6]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
[10]前記第2の工程において、前記第2の凹部が複数形成されるようにパターニングして前記凸部を形成する場合、複数の前記第2の凹部の前記ワイピング方向の終端部が、第2の液体流路によって互いに連結されるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする前記[6]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
[11]前記第2の工程において、前記第1の凹部の前記ワイピング方向の終端部が、前記第2の液体流路に連結されるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする前記[10]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
[12]液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置であって、
前記液滴吐出ヘッドは、前記凸部が、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものであることを特徴とする液滴吐出装置。
本発明の請求項1に係る液滴吐出ヘッドによって、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部に滞留するインクを外方に逃がして滞留量を低減させることが可能となり、優れた吐出安定性が実現される。
本発明の請求項2〜5に係る液滴吐出ヘッドによって、上述の効果が円滑かつ確実に発揮される。
本発明の請求項6に係る液滴吐出ヘッドの製造方法によって、凸部のノズルを囲む端面とノズルプレートの表面とで形成される凹部のワイピング方向の終端部に滞留するインクを外方に逃がして滞留量を低減させることが可能で、吐出安定性に優れた液滴吐出ヘッドが効率的に製造される。
本発明の請求項7〜11に係る液滴吐出ヘッドの製造方法によって、上述の効果が円滑かつ確実に発揮される。
本発明の請求項12に係る液滴吐出装置によって、高精細な画像情報が安定して提供される。
[第1の実施の形態]
(液滴吐出ヘッドの構成)
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドを示し、図1は平面図、図2(a)は図1のA−A線断面図、図2(b)は(a)のB部詳細図である。
この液滴吐出ヘッド1は、図1に示すように、略平行四辺形の振動板7と、振動板7上に配置された複数の圧電素子8と、複数の圧電素子8に対向する位置に形成された複数のノズル2aとを有し、圧電素子8を駆動することにより、内部に貯留されている液体がノズル2aから液滴として吐出するように構成されている。なお、符号7aは、振動板7に設けられ、図示しない液体タンクから液体がヘッド1内部に供給される供給孔を示す。
また、液滴吐出ヘッド1は、図2(a)に示すように、ノズル2aが形成されたノズルプレート2を有し、このノズルプレート2の吐出側と反対側の面(裏面)に、流路部材13として、連通孔3a及び液プール3bを有するプールプレート3と、連通孔4a及び供給孔4bを有する第1の供給孔プレート4Aと、連通孔5a及び供給路5bを有する供給路プレート5と、連通孔4a及び供給孔4bを有する第2の供給孔プレート4Bと、圧力発生室6aを有する圧力発生室プレート6と、振動板7とが順次積層して構成されている。また、上述のように、振動板7上に複数の圧電素子8が配置されている。また、複数の圧電素子8を覆うように、圧電素子8に電圧を印加するためのフレキシブルプリント配線基板12(以下「FPC12」という)が配設され、FPC12を介して圧電素子8を駆動することにより、内部に貯留されている液体がノズル2bから液滴として吐出するように構成されている。
液滴吐出ヘッド1は、図2(b)に示すように、ノズルプレート2のノズル2a周辺の表面、及び凸部9の端面及び表面に下地層10a及び撥水層10bからなる撥水膜10を形成している。ノズル2aの周辺に撥水膜10を形成することにより、ノズル2aから吐出する液滴がノズル2aに対して垂直方向に吐出されるようになる。また、ノズル2aの周辺に凸部9を設けることにより、ノズル2a周辺の撥水膜10をワイピング等による機械的な摩耗から保護することができる。また、後述するように、凸部9は、ノズル2aを囲む端面9dとノズルプレート2の表面とで形成される第1の凹部9a、ワイピング方向に延伸する第2の凹部9c、並びに第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結する第1の液体流路9b、に対して相対的に凸の部分から構成されている。
図1及び図2では、1つの液滴吐出ヘッド1を示すが、複数の液滴吐出ヘッド1を組み合わせて液滴吐出ヘッドユニットとして、また、複数の液滴吐出ヘッドユニットを配列して液滴吐出ヘッドアレイとして用いることができる。
次に、液滴吐出ヘッド1の各部の詳細を説明する。
(ノズルプレート)
ノズルプレート2の材質としては、耐インク性に優れること、ノズル2aの形成が容易であること等の観点から、合成樹脂から構成されたものが好ましく、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、液晶ポリマー、アロマティックポリアミド樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリサルフォン樹脂等を挙げることができる。中でも、自己融着型のポリイミド樹脂が好ましい。ノズルプレート2の厚さは、10〜100μmであることが好ましい。10μm未満であると、十分なノズル長さを確保して良好な印字品質(方向性)を実現することが困難なことがあり、100μmを超えると、可撓性を確保することが困難なことがある。また、上記に限らず、金属板、シリコンウエハ、ガラス板、又はプラスティック板等も用いることができる。
(凸部)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの凸部を示す平面図である。図3に示すように、凸部9は、ノズル2aを囲む端面9dとノズルプレート2の表面とで形成される第1の凹部9a、ワイピング方向に延伸する第2の凹部9c、並びに第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結する第1の液体流路9b、に対して相対的に凸の部分から構成されている。なお、図3は、第1の凹部9aの両側に並行して2本の第2の凹部9cが形成された場合であって、第1の凹部9aと第2の凹部9cとがそれぞれ2本(合計4本)の第1の液体流路9bによって連結された場合を示しているが、第1の凹部9aの片側に並行して1本の第2の凹部9cが形成されて、第1の凹部9aと第2の凹部9cとが1本又は複数本の第1の液体流路9bによって連結されたものであってもよい。
第1の液体流路9bは、第1の凹部9aから、図3において矢印で示すワイピング方向に直交する方向よりもワイピング方向の下流側に移動した方向に延伸して、第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結している。
第1の液体流路9bの、第1の凹部9aとの第1の連結開口部の幅Waは、第2の凹部9cとの第2の連結開口部の幅Wcよりも大きくなるように構成されている。
ここで、凸部9は、金属、合成樹脂、金属と合成樹脂との積層体、又は複数の合成樹脂の積層体から構成されたものであることが好ましい。具体的には、後述するエッチング処理を円滑に行うことができること、また、耐インク性に優れていること等の観点から、SUS等の金属から構成することが好ましい。また、後述するプールプレート3等と同一の材質のプレートを用いることによって、エッチング処理を、一回で効率的に行うことができる。厚さは、10〜20μmが好ましい。合成樹脂としては、上述樹脂の範囲から適宜選択して用いることができる。
(プールプレート等)
プールプレート3等の材質としては、上述の凸部9の場合と同様に、エッチング処理を円滑に行うことができること、また、耐インク性に優れていること等の観点から、SUS等の金属が好ましい。
(圧電素子)
圧電素子8の材質としては、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等から構成され、上面に個別電極8a、下面に共通電極8bを有している。個別電極8a及び共通電極8bは、スパッタリング等により形成されており、下面の共通電極8bは、導電性接着剤により振動板7に電気的に接続され、振動板7を介して接地されている。また、圧電素子8は、少なくとも液滴を吐出するために必要とされる面積が、圧力発生室6aに対応する振動板7の位置に個別化されて接合されている。
(撥水膜)
撥水膜10を構成する下地層10aとして、例えば、厚さが30〜100nmの、SiO、SiO、SiO等のシリコン酸化膜、又はSi、SiN等のシリコン窒化膜を用いることが、耐インク性に優れるとともに、ノズルプレート2として用いるポリイミドのような樹脂及び撥水層10bに用いるフッ素系撥水材料との密着性にも優れていることから好ましい。また、撥水層10bとしては、例えば、フッ素系化合物からなるフッ素系撥水膜、シリコーン系撥水膜、プラズマ重合保護膜、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ニッケル共析めっき等を挙げることができる。中でも、フッ素系化合物からなるフッ素系撥水膜が、撥水性及び密着性に優れていることから好ましい。撥水層10bの厚さは、10〜50nmであることが好ましい。
(液体の流れ)
図4は図1に示す液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。液体の流れについて、図4を参照して説明する。振動板7の供給孔7aに供給された液体は、圧力発生室プレート6の供給孔6b、第2の供給孔プレート4Bの供給路4c、供給路プレート5の供給路5c、第1の供給孔プレート4Aの供給路4c、プールプレート3の液プール3b、第1の供給孔プレート4Aの供給孔4b、供給路プレート5の供給路5b、第2の供給孔プレート4Bの供給孔4b、圧力発生室プレート6の圧力発生室6a、第2の供給孔プレート4Bの連通孔4a、供給路プレート5の連通孔5a、第1の供給孔プレート4Aの連通孔4a、及びプールプレート3の連通孔3aを経由して、ノズルプレート2のノズル2aから液滴として吐出する。このように、液プール3bは、各ノズル2aに対する液体の供給に共通に用いられる。
(第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの製造方法)
図5(a)〜(g)は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの製造方法を工程順に示す断面図である。
(第1の工程:プレートの接合)
まず、図5(a)に示すように、ポリイミドからなるノズル用プレート2bの表面にSUSからなる凸部用プレート9Aを接合する。
(第2の工程:凸部の形成)
次に、図5(b)に示すように、凸部用プレート9Aの表面にフォトリソグラフィーによってレジストパターン9Bを形成し、図5(c)に示すように、レジストパターン9Bをマスクとして凸部用プレート9Aをエッチングすることによって所定形状にパターニングし、レジストパターン9Bを除去して、凸部9を形成する。この場合、図3に示すように、ノズル2aを囲む端面9dとノズルプレート2の表面とで形成される第1の凹部9a、ワイピング方向に延伸する第2の凹部9c、並びに第1の凹部9a及び第2の凹部9cを連結する第1の液体流路9b、に対して相対的に凸の部分から構成されたものとなるように、凸部9を形成する。このように、本実施の形態においては、1枚のマスクを用いて、第1の凹部9a、第1の液体流路9b、及び第2の凹部9cを有する凸部9を効率的に形成することができる。
(第3の工程:プールプレートの接合)
次に、図5(d)に示すように、ノズル用プレート2bの裏面に、ノズル2aに連通する連通孔3a、液プール3bが形成されたプールプレート3を接合する。
(第4の工程:撥水膜の形成)
次に、図5(e)に示すように、凸部9の表面及び端面並びにノズル用プレート2bの表面に、下地層10aとして、例えば、スパッタリング法により二酸化ケイ素(SiO)を着膜させて、その後、蒸着法によってフッ素系撥水剤からなる撥水層10bを着膜させて、撥水膜10を形成する。
(第5の工程:ノズルの形成)
次に、図5(f)に示すように、ノズル用プレート2bの、凸部9の形成された側とは反対側の表面から、エキシマレーザーを照射することによってノズル2aを形成し、第1の積層体S1を形成する。このようなレーザー加工に用いられるレーザーとしては、ガスレーザーであってもよく固体レーザーであってもよい。ガスレーザーとしては、エキシマレーザーを挙げることができ、固体レーザーとしてはYAGレーザーを挙げることができる。中でも、エキシマレーザーを用いることが好ましい。
(第6の工程:積層体の接合)
図5(g)に示すように、第1の供給孔プレート4A〜振動版7を積層して形成された第2の積層体S2に、上述の工程で得られた第1の積層体S1を接合する。
(第7の工程:圧電素子の接合)
次に、図2(a)に示すように、第1の積層体S1及び第2の積層体S2上に、複数の圧電素子8を接合する。接合方法としては、例えば、ポリイミド,ポリスチレン等の熱可塑性樹脂や、フェノール樹脂,エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂等の接着剤を用いることができる。
(第8の工程:フレキシブルプリント配線基板の配設)
次に、図2(a)に示すように、複数の圧電素子8を覆うように、圧電素子8に電圧を印加するためのFPC12を配設し、FPC12を介して圧電素子8を駆動することにより、内部に貯留されている液体がノズル2bから液滴として吐出するようにする。このようにして、液滴吐出ヘッド10を得ることができる。
なお、上述の工程の順番や積層するプレートの順番及び枚数等は適宜変更してもよい。
[第2の実施の形態]
(液滴吐出ヘッドにおける凸部の構成)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの凸部を示す平面図である。図5に示すように、本発明の第2の実施の形態における凸部9の形状は、図3に示す本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドにおける凸部9と殆ど同様であるが、第2の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドにおける凸部9の場合、2本の第2の凹部9cのワイピング方向の終端部9eが、第2の液体流路9fによって互いに連結されている点において、第1の実施の形態の場合と相違している。
[第3の実施の形態]
(液滴吐出ヘッドにおける凸部の構成)
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドにおける凸部を示す平面図である。図7に示すように、本発明の第3の実施の形態における凸部9の形状は、図6に示す本発明の第2の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドにおける凸部9と同様であるが、第3の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドにおける凸部9の場合、第1の凹部9aのワイピング方向の終端部9gが、第2の液体流路9fに連結されている点において、第2の実施の形態の場合と相違している。
[第4の実施の形態]
(カラープリンタの構成)
図8は、本発明の第4の実施の形態に係る液滴吐出装置を適用したカラープリンタを模式的に示す構成図である。このカラープリンタ100は、略箱型状の筐体101を有し、筐体101内の下部に、用紙Pを収容する給紙トレイ20、筐体101内の上部に、記録済みの用紙Pが排出される排紙トレイ21を各々配設し、給紙トレイ20から記録位置102を経由して排紙トレイ21に至る主搬送路31a〜31e、及び排紙トレイ21側から記録位置102側に至る反転搬送路32に沿って用紙Pを搬送する搬送機構30を有している。
記録位置102には、図1に示す液滴吐出ヘッド1の複数個を並列させて記録ヘッドユニットを構成し、4個の記録ヘッドユニットをそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のインク滴を吐出する記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kとして用紙Pの搬送方向に配列して記録ヘッドアレイを構成している。
また、カラープリンタ100は、用紙Pを吸着する吸着手段としての帯電ロール43と、無端ベルト35を介して記録ヘッドユニット20に対向して配置されたプラテン44と、記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kの近傍に配置されたメンテナンスユニット45と、本カラープリンタ100の各部を制御するとともに、画像信号に基づいて記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kを構成する液滴吐出ヘッド1の圧電素子8に駆動電圧を印加し、ノズル2aからインク滴を吐出させ、用紙P上のカラー画像を記録する図示しない制御部とを備える。
記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kは、用紙Pの幅以上の有効印字領域を有する。なお、液滴を吐出させる方法として、圧電方式を用いたが、特に制限はなく、例えば、サーマル方式等の汎用されている方式を適宜用いることができる。
記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kの上部には、記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kに対応する色のインクを収容するインクタンク42Y、42M、42C、42Kを配設している。各インクタンク42Y、42M、42C、42Kからは、インクが各液滴吐出ヘッド1に図示しない配管を経由して供給されるように構成されている。
インクタンク42Y、42M、42C、42Kに収容されるインクとしては特に制限はなく、例えば、水性、油性、溶剤系等の汎用されているインクを適宜用いることができる。
搬送機構30は、給紙トレイ20から用紙Pを1枚ずつ取り出して主搬送路31aに供給するピックアップロール33と、主搬送路31a、31b、31d、31e、及び反転搬送路32の各部に配置され、用紙Pを搬送する複数の搬送ロール34と、記録位置102に設けられ、用紙Pを排紙トレイ21方向に搬送する無端ベルト35と、無端ベルト35が張架された駆動ロール36及び従動ロール37と、搬送ロール34及び駆動ロール36を駆動する図示しない駆動モータとを備える。
(カラープリンタの動作)
次に、カラープリンタ100の動作を説明する。搬送機構30は、制御部の制御の下に、ピックアップロール33及び搬送ロール34を駆動し、給紙トレイ20から用紙Pを取り出して主搬送路31a,31bに沿って搬送する。用紙Pが無端ベルト35の近傍に差し掛かると、帯電ロール43の静電吸着力によって用紙Pに電荷が付与され、用紙Pは無端ベルト35に吸着する。
無端ベルト35は、駆動ロール36の駆動によって回転移動し、用紙Pが記録位置102に搬送されると、記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kによってカラー画像が記録される。
すなわち、図2に示す液滴吐出ヘッド1の液プール3bは、インクタンク42Y、42M、42C、42Kから供給されたインクで満たされており、液プール3bからインクが供給孔4b及び供給路5bを介して圧力発生室6aに供給され、圧力発生室6aにインクが貯留している。画像信号に基づいて複数の圧電素子8に駆動電圧を選択的に印加すると、振動板7は圧電素子8の変形に伴ってたわみ、これにより、圧力発生室6a内の容積が変化し、圧力発生室6aに貯留しているインクが連通孔5a,4a,3aを介してノズル2aからインク滴として用紙P上に吐出し、用紙Pに画像を記録する。用紙Pは、Y、M、C、Kの画像が順次上書きされ、カラー画像が記録される。
カラー画像が記録された用紙Pは、搬送機構30によって主搬送路31dを経由して排紙トレイ21に排出される。
なお、両面記録モードが設定されている場合は、排紙トレイ21に一旦排出された用紙Pは、再び主搬送路31eに戻り、反転搬送路32を経由して再び主搬送路31bを経由して記録位置102に搬送され、記録ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kによって前回記録された用紙Pの面と反対の面にカラー画像が記録される。
本発明は、上記実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、凸部9を、金属からなる上層と合成樹脂からなる下層との積層体から構成して、ノズル2aの近傍においては、ノズルプレート2上の金属からなる上層を除去し、合成樹脂からなる下層がノズル2aの一部を形成するように構成してもよい。
本発明の液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置は、液滴を吐出することによって高精細な画像情報のパターンを形成することが要請される各種産業分野、例えば、高分子フィルムやガラス表面上にインクジェット法を用いてインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルタを形成したり、半田ペーストを基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成したり、回路基板の配線を形成する等の電気・電子工業分野、ガラス基板等に反応試薬を吐出してサンプルとの反応を検査するバイオチップを製造する医療分野等で有効に利用される。
本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの平面図である。 (a)は、図1のA−A線断面図、(b)は、(a)のB部詳細図である。 本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの凸部を示す平面図である。 図1に示す液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。 (a)〜(g)は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの凸部を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの凸部を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る液滴吐出装置を適用したカラープリンタを模式的に示す構成図である。
符号の説明
1 液滴吐出ヘッド
2 ノズルプレート
2a ノズル
2b ノズル用プレート
3 プールプレート
3a 連通孔
3b 液プール
4A 第1の供給孔プレート
4B 第2の供給孔プレート
4a 連通孔
4b 供給孔
5 供給路プレート
5a 連通孔
5b 供給路
6 圧力発生室プレート
6a 圧力発生室
7 振動板
7a 供給孔
8 圧電素子
8a 個別電極
8b 共通電極
9 凸部
9A 凸部用プレート
9B レジストパターン
9a 第1の凹部
9b 第1の液体流路
9c 第2の凹部
9d ノズル側の端面
9e 第2の凹部のワイピング方向の終端部
9f 第2の液体流路
9g 第1の凹部のワイピング方向の終端部
10 撥水膜
10a 下地層
10b 撥水層
12 フレキシブル配線基板(FPC)
13 流路部材
20 給紙トレイ
21 排紙トレイ
30 搬送機構
31a〜31e 主搬送路
32 反転搬送路
33 ピックアップロール
34 搬送ロール
35 無端ベルト
36 駆動ロール
37 従動ロール
41Y、41M、41C、41K 記録ヘッドユニット
42Y、42M、42C、42K インクタンク
43 帯電ロール
44 プレテン
45 メンテナンスユニット
100 カラープリンタ
101 筐体
102 記録位置
P 用紙
Wa 第1の連結開口部の幅
Wc 第2の連結開口部の幅
S1 第1の積層体
S2 第2の積層体

Claims (12)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドであって、
    前記凸部は、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものであることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記第1の液体流路は、前記第1の凹部から前記ワイピング方向に直交する方向よりも前記ワイピング方向の下流側に移動した方向に延伸して、前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記第1の液体流路の、前記第1の凹部との第1の連結開口部の幅は、前記第2の凹部との第2の連結開口部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 前記第2の凹部が複数形成される場合、複数の前記第2の凹部の前記ワイピング方向の終端部は、第2の液体流路によって互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  5. 前記第1の凹部の前記ワイピング方向の終端部は、前記第2の液体流路に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の液滴吐出ヘッド。
  6. 液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドを製造する方法であって、
    前記ノズルを形成するためのノズル用プレートの表面に、前記凸部を形成するための凸部用プレートを接合する第1の工程と、
    前記凸部が、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものとなるように、前記凸部用プレートに前記凸部を形成する第2の工程と、
    前記ノズル用プレートの裏面に、前記ノズルに連通する連通孔が形成されたプールプレートを接合する第3の工程と、
    前記ノズル用プレートの表面並びに前記凸部の表面及び端面に撥水膜を形成する第4の工程と、
    前記ノズル用プレートの裏面側から、貫通孔を穿設して前記ノズルを形成する第5の工程と、を含むことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
  7. 前記第2の工程において、前記凸部用プレートの表面にレジストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスクとして前記凸部用プレートをエッチングすることによってパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  8. 前記第2の工程において、前記第1の液体流路が、前記第1の凹部から前記ワイピング方向に直交する方向よりも前記ワイピング方向の下流側に移動した方向に延伸して前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結するようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  9. 前記第2の工程において、前記第1の液体流路の、前記第1の凹部との第1の連結開口部の幅が、前記第2の凹部との第2の連結開口部の幅よりも大きくなるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  10. 前記第2の工程において、前記第2の凹部が複数形成されるようにパターニングして前記凸部を形成する場合、複数の前記第2の凹部の前記ワイピング方向の終端部が、第2の液体流路によって互いに連結されるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする請求項6に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  11. 前記第2の工程において、前記第1の凹部の前記ワイピング方向の終端部が、前記第2の液体流路に連結されるようにパターニングして、前記凸部を形成することを特徴とする請求項10に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  12. 液滴を吐出する複数のノズルを有するノズルプレートと、前記ノズルプレートの表面上の前記ノズルの周辺に、その端面が前記ノズルを囲むように配設された凸部とを備えた液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置であって、
    前記液滴吐出ヘッドは、前記凸部が、前記ノズルを囲む端面と前記ノズルプレートの表面とで形成される第1の凹部、ワイピング方向に延伸する第2の凹部、並びに前記第1の凹部及び前記第2の凹部を連結する第1の液体流路、に対して相対的に凸の部分から構成されたものであることを特徴とする液滴吐出装置。
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