JP2008034336A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】レバーに十分な強度及び耐久性を確保して確実なかん合動作を行うことができるとともに、レバーの薄型化を図ったレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】雌ハウジングと、前記雌ハウジングに回動自在に組み付けられるレバー20と、前記雌ハウジングとかん合する雄ハウジングと、を備え、前記雄ハウジングに係合した前記レバー20が回動されることで前記雌雄ハウジングが完全かん合されるレバー式コネクタ10であって、前記レバー20が、前記雌ハウジングの壁面に添って配設される一組の側板部29及び当該側板部29の一端を相互に連結する連結部31を有し、当該連結部31には前記雌ハウジングに係止される可撓性のロックアーム30が設けられた樹脂製のアームベース26と、前記側板部29に添着される金属製のプレート27と、を含み、前記プレート27が、前記側板部29における前記雌ハウジングの前記壁面との対向面に添着されて、当該側板部29及び当該雌ハウジングにより挟まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、雌ハウジングと、雌ハウジングに回動自在に組み付けられるレバーと、雌ハウジングとかん合する雄ハウジングと、を備え、雄ハウジングに係合したレバーが回動されることで雌雄ハウジングが完全かん合されるレバー式コネクタに関する。
従来、雌雄ハウジングのかん合にかかる挿入力を低減するために、一方のハウジングに組み付けられたレバーを他方のハウジングに係合させ、そしてレバーを回動して他方のハウジングを引き込むことで、両ハウジングをかん合させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8に示すように、特許文献1に開示されたレバー式コネクタ50は、雄ハウジング51にレバー52が回動自在に組み付けられており、レバー52のロックアーム53に係止突起54が形成されている。そして、雄ハウジング51を雌ハウジング55に挿入させ、レバー52を回動させることでロックアーム53が弾性的に撓みながら係止突起54が雌ハウジング55の係合突起56に係止されて雄ハウジング51が雌ハウジング55にかん合される。
また、近年のコネクタ小型化の要望に応えるために、金属製板をプレス成形してなるレバーを用いることでレバーの薄型化を図ったレバー式コネクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−91027号公報 特開2006−24457号公報
ところが、上記特許文献1に開示されたレバー式コネクタ50においては、レバー52は全体が樹脂製であるために、十分な強度を持たせようとすると肉厚となって大型化し、肉薄にすると強度が足りなくなる虞がある。
上記特許文献2に開示されたレバー式コネクタでは、レバーを金属製として、その薄型化が図られている。金属は樹脂に比べて強度面で有利ではあるが、薄くすると、比較的低い荷重で塑性変形してしまうために長期間の使用に耐えられず、耐久性の面で不利である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、レバーに十分な強度及び耐久性を確保して確実なかん合動作を行うことができるとともに、レバーの薄型化を図ったレバー式コネクタを提供することにある。
上記目的は、本発明に係る下記(1)〜(6)のレバー式コネクタにより達成される。
(1)雌ハウジングと、前記雌ハウジングに回動自在に組み付けられるレバーと、前記雌ハウジングとかん合する雄ハウジングと、を備え、前記雄ハウジングに係合した前記レバーが回動されることで前記雌雄ハウジングが完全かん合されるレバー式コネクタであって、前記レバーが、前記雌ハウジングの壁面に添って配設される一組の側板部及び当該側板部の一端を相互に連結する連結部を有し、当該連結部には前記雌ハウジングに係止される可撓性のロックアームが設けられた樹脂製のアームベースと、前記側板部に添着される金属製のプレートと、を含み、前記プレートが、前記側板部における前記雌ハウジングの前記壁面との対向面に添着されて、当該側板部と当該雌ハウジングとにより挟まれていることを特徴とするレバー式コネクタ。
(2)前記雌ハウジングに設けられた枢支軸に回動自在に支持される枢支孔が前記プレートに形成されていることを特徴とする上記(1)記載のレバー式コネクタ。
(3)前記側板部の周囲において折り曲げ成形された補強部が前記プレートに形成されていることを特徴とする上記(1)または(2)記載のレバー式コネクタ。
(4)前記補強部の高さが前記側板部の厚みよりも小さくされていることを特徴とする上記(3)記載のレバー式コネクタ。
(5)前記側板部にボスが形成され、当該ボスがかん入するボス孔が前記プレートに形成されていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のレバー式コネクタ。
(6) 前記雌ハウジングに保持された端子に接続し且つ該雌ハウジングの背後に引き出された電線を保護する電線カバーをさらに備え、前記電線カバーが、前記側板部における前記雌ハウジングの前記壁面との対向面とは反対側の面を覆って前記雌ハウジングに組み付けられていることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のレバー式コネクタ。
上記(1)記載のレバー式コネクタによれば、樹脂製のレバーベースの側板部に金属製のプレートを重ね合わせることで全体の強度を高くでき、側板部を薄くして全体の薄型化を図ることができる。また、側板部における雌ハウジングの壁面との対向面に金属製のプレートを添着し、側板部及び雌ハウジングによりプレートを挟むことで、プレートの脱落防止を図って両者を確実に一体化することができる。そして、雌ハウジングに係止されるロックアームは樹脂製とすることで、樹脂の可撓性を利用して耐久性を確保することができる。従って、レバーに十分な強度及び耐久性を確保して確実なかん合動作を行うことができる。
上記(2)記載のレバー式コネクタによれば、雌ハウジングの枢支軸に支持される枢支孔がプレートに形成されているため、枢支孔の強度の向上を図ることができ、枢支孔が樹脂製の側板部に形成されて当該側板部を薄肉化した場合に起こりうる破損等を防止することができる。
上記(3)記載のレバー式コネクタによれば、樹脂製の側板部の周囲が金属製のプレートの補強部に覆われることで、レバーのかん合動作時に、曲げ応力等の負荷が側板部に作用したとしても、その負荷に十分耐えることができる。
上記(4)記載のレバー式コネクタによれば、金属製の補強部が側板部から突出せず、レバーが回動される際にハウジングに補強部が直接接触することがなく、即ち金属と樹脂とが摺接せず、摩耗や破損等が防止される。それにより、雌雄ハウジングの確実なかん合動作を行うことができる。
上記(5)記載のレバー式コネクタによれば、レバーベースの側板部のボスがプレートのボス孔にかん入することでプレートは側板部に位置決めされ、その後プレートは側板部に対して位置ずれすることがなく、プレートと側板部との強固な積層構造を作り出すことができる。
上記(6)記載のレバー式コネクタによれば、レバーベースの側板部は、その表裏面をハウジングの対向壁及び電線カバーにより支持される。そのため、レバーベースの側板部をその厚み方向に倒すようにレバーに作用する応力を、レバー単独ではなく、レバーとハウジングと電線カバーとの3部品で負担することがで、レバーを構成するレバーベースやプレートの薄肉化に伴う強度低下を他部品との組み合わせ構造により補強することができる。また、レバーベースの薄肉化に伴う成形時の変形をハウジングと電線カバーとで矯正することができる。これにより、レバーを構成するレバーベースやプレートのさらなる薄肉化を図ることができ、電線カバーを備えるレバー式コネクタにおいてコネクタのさらなる軽量化を図ることができる。
本発明によれば、レバーに十分な強度及び耐久性を確保して確実なかん合動作を行うことができるとともに、レバーの薄型化を図ったレバー式コネクタを提供することができる。
以下、図を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本発明のレバー式コネクタの一実施形態に係る各部品の分解斜視図、図2は図1に示すレバー式コネクタに用いられるレバーの単体分解斜視図、図3は図1に示すレバー式コネクタにおけるレバーが組み付けられた雌ハウジングの外観斜視図、図4は図3のI−I線断面図である。
図1に示すように、レバー式コネクタ10は、雌ハウジングと、この雌ハウジングに回動自在に組み付けられるレバー20と、雌ハウジングとかん合する雄ハウジングと、を備えている。雄ハウジングは、基板12に実装された複数の雄端子22を保持した雄インナーハウジング11と、基板12及び雄インナーハウジング11を挟み込んで収容する雄アウターカバー13及び基板台座14と、を備える。雌ハウジングは、雌インナーハウジング16と、この雌インナーハウジング16を収容する雌アウターハウジング17と、雌プレートハウジング18、ワイヤーシール19、及び電線カバー21と、を備える。
雄インナーハウジング11は、複数の雄端子22を保持しており、それら雄端子22が実装されている基板12の縁部に固定されている。雄端子22は、基板12に設けられている不図示のプリント配線や基板12上に実装されている不図示の電子素子にそれぞれ電気的に接続されている。雄アウターカバー13及び基板台座14は基板12及び雄インナーハウジング11を挟み込んで収容するが、雄アウターカバー13に設けられたフード部15を通してインナーハウジング11及びこれに保持された雄端子22は露呈する。
雌インナーハウジング16は四角形の枠状に成形されており、同じく四角形の枠状であって雌インナーハウジング16よりも大きい雌アウターハウジング17に収容される。雌アウターハウジング17の互いに対向する一組の側壁部23の内面には、レバー20の回動中心となる枢支軸24がそれぞれ突出形成されている。
雌プレートハウジング18は、複数の雌端子25を保持しており、雌インナーハウジング16に収容される。雌端子25に電気的に接続される不図示の電線は、雌プレートハウジング18に組み付けられるワイヤーシール19によって水密に保持され、雌アウターハウジング17に外装される電線カバー21に囲まれて保護される。
図2に示すように、レバー20は、若干の可撓性のある樹脂により成形されたレバーベース26と、金属製板により成形された一対のプレート27とを含む。
レバーベース26は、雌アウターハウジング17の側壁部23の内面に添ってそれぞれ配設される一組の側板部29及びこれら側板部29の一端を相互に連結する連結部31を有している。連結部31には雌アウターハウジング17に係止される可撓性のロックアーム30が設けられている。側板部29における側壁部23の内面との対向面にはボス36が突出形成されている。
プレート27は、レバーベース26の側板部29のボス36がかん入するボス孔32を有し、ボス36がボス孔32にかん入することで側板部29に位置決めされ、側板部29における側壁部23の内面との対向面に添着されている。
プレート27の一端部は、側板部29の自由端(連結部31により相互に連結された端部と反対側の端)から突出し、この一端部には、雌アウターハウジング17の枢支軸24が挿入される枢支孔33が形成され、さらにその先端側には雄ハウジングに係合する駆動突起37が突出形成されている。
また、プレート27の外縁には、レバーベース26の側板部29の周囲を取り囲む形状に折り曲げて枠状に成形された補強部38がそれぞれ形成されている。図4に示すように、補強部38の高さHは側板部29の厚みTよりも小さくされており、補強部38のエッヂが側板部29の表面(側壁部23の内面との対向面とは反対側の表面)から突出しないようになっている。
図3に示すように、レバー20は、プレート27の枢支孔33に雌アウターハウジング17の枢支軸24を挿入して、雌アウターハウジング17に回動自在に支持されている。ここで、プレート27は、雌アウターハウジング17の側壁部23の内面に添って配設されたレバーベース26の側板部29と側壁部23との間に挟まれている。
レバー20が図3中に示すアンロック位置A1にある状態で雄ハウジングと雌ハウジングとのかん合がなされる。ここで、雌インナーハウジング16は、雄アウターカバー13のフード部15に進入し、相対的にフード部15は雌アウターハウジング17に進入する。フード部15には、レバー20のプレート27に形成された駆動突起37と係合するカム(不図示)が形成されている。
フード部15のカムとレバー20の駆動突起37とが係合した状態でレバー20が回動されると、レバー20はフード部15を雌アウターハウジング17に引き込むように作用し、相対的に雌インナーハウジング16がフード部15の奥へと進入し雄インナーハウジング11にかん合する。レバー20が図3中に示すロック位置A2に到達したところで、雌インナーハウジング16は雄インナーハウジング11に完全にかん合し、雌雄端子25,22が接続される。
そして、ロック位置A2に到達したレバー20は、ロックアーム30が雌アウターハウジング17に形成されているロックアーム受34に係止され、以後の回動を規制される。
以上、説明したように本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、樹脂製のレバーベース26の側板部29に金属製のプレート27を重ね合わせることで全体の強度を高くでき、側板部29を薄くして全体の薄型化を図ることができる。また、側板部29における雌アウターハウジング17の側壁部23の内面との対向面に金属製のプレート27を添着し、側板部29及び雌アウターハウジング17によりプレート27を挟むことで、プレート27の脱落防止を図って両者を確実に一体化することができる。そして、雌アウターハウジング17に係止されるロックアーム30は樹脂製とすることで、樹脂の可撓性を利用して耐久性を確保することができる。従って、レバー20に十分な強度及び耐久性を確保して確実なかん合動作を行うことができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、雌アウターハウジング17の枢支軸24に支持される枢支孔33が金属製のプレート27に形成されているため、枢支孔33の強度の向上を図ることができ、枢支孔33が樹脂製のレバープレート26の側板部29に形成されて当該側板部29を薄肉化した場合に起こりうる破損等を防止することができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、樹脂製のレバーベース26の側板部29の周囲が金属製のプレート27の補強部38に覆われることで、レバー20のかん合動作時に、曲げ応力等の負荷が側板部29に作用したとしても、その負荷に十分耐えることができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、金属製の補強部38が側板部29から突出せず、レバー20が回動される際にハウジングに補強部38が直接接触することがなく、即ち金属と樹脂とが摺接せず、摩耗や破損等が防止される。それにより、雌雄ハウジングの確実なかん合動作を行うことができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ10によれば、レバーベース26の側板部29のボス36がプレート27のボス孔32にかん入することでプレート27は側板部29に位置決めされ、その後プレート27は側板部29に対して位置ずれすることがなく、プレート27と側板部29との強固な積層構造を作り出すことができる。
次に、図5〜図7を参照して、上述したレバー式コネクタ10の変形例を説明する。
図5は図1に示すレバー式コネクタの変形例であって、レバーが組み付けられた雌ハウジングの外観斜視図、図6は図5におけるII−II線断面図、図7は図6における点線円IIIで囲まれた箇所の拡大図である。尚、上述したレバー式コネクタ10と共通する構成要素は、同一符号を付して説明を省略あるいは簡略する。
図5に示すように、本変形例のレバー式コネクタ10´において、雌インナーハウジング16に収容された複数の雌端子25には不図示の電線がそれぞれ接続されており、これらの電線は、雌ハウジングの背後に、即ち、雄ハウジングとの嵌合方向とは反対方向に引き出されている。
そして、レバー式コネクタ10´は、雌ハウジングの背後に引き出された電線群を保護する電線カバー21´を備え、この電線カバー21´は、略扇形に成形された一組の側板部41と、これら側板部41の弧状の縁を相互に連結する連結部42とを有している。
電線カバー21´は、連結部42をレバーベース26の連結部31側に配置し、一組の側板部41をレバーベース26の一組の側板部29の間に進入させ、レバーベース26の側板部29における雌アウターハウジング17の側壁部23の内面との対向面とは反対側の面を各側板部41によって覆い、レバーベース26の側板部29をその板厚方向に内側から支持するようにして雌アウターハウジング17に装着されている。
雌ハウジングの背後に引き出された電線群は、電線カバー21´の連結部42に沿って湾曲されてレバーベース26の連結部31から離間する方向に伸びるように配線され、回動されるレバー20に干渉しないようになっている。
本変形例のレバー式コネクタ10´によれば、レバーベース26の側板部29は、その表裏面を雌アウターハウジング17の側壁部23及び電線カバー21の側板部41により支持される。そのため、レバーベース26の側板部29をその厚み方向に倒すようにレバー20に作用する応力を、レバー20単独ではなく、レバー20と雌アウターハウジング17と電線カバー21´との3部品で負担することがで、レバー20を構成するレバーベース26やプレート27の薄肉化に伴う強度低下を他部品との組み合わせ構造により補強することができる。また、レバーベース26の薄肉化に伴う成形時の変形を雌アウターハウジング17と電線カバー21´とで矯正することができる。これにより、レバー20を構成するレバーベース26やプレート27のさらなる薄肉化を図ることができ、電線カバーを備えるレバー式コネクタにおいてコネクタのさらなる軽量化を図ることができる。他の作用効果は、上述したレバー式コネクタ10と同様であるので、説明を省略する。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明のレバー式コネクタの一実施形態に係る各部品の分解斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタに用いられるレバーの単体分解斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタにおけるレバーが組み付けられた雌ハウジングの外観斜視図である。 図3におけるI−I線断面図である。 図1に示すレバー式コネクタの変形例であって、レバーが組み付けられた雌ハウジングの外観斜視図である。 図5におけるII−II線断面図である。 図6における点線円IIIで囲まれた箇所の拡大図である。 従来のレバー式コネクタの断面図である。
符号の説明
10 レバー式コネクタ
11 雄インナハウジング(雄ハウジング)
13 雄アウターカバー(雄ハウジング)
16 雌インナーハウジング(雌ハウジング)
17 雌アウターハウジング(雌ハウジング)
20 レバー
24 枢支軸
26 レバーベース
27 プレート
29 側板部
30 ロックアーム
31 連結部
32 ボス孔
33 枢支孔
36 ボス
38 補強部

Claims (6)

  1. 雌ハウジングと、前記雌ハウジングに回動自在に組み付けられるレバーと、前記雌ハウジングとかん合する雄ハウジングと、を備え、
    前記雄ハウジングに係合した前記レバーが回動されることで前記雌雄ハウジングが完全かん合されるレバー式コネクタであって、
    前記レバーが、前記雌ハウジングの壁面に添って配設される一組の側板部及び当該側板部の一端を相互に連結する連結部を有し、当該連結部には前記雌ハウジングに係止される可撓性のロックアームが設けられた樹脂製のアームベースと、前記側板部に添着される金属製のプレートと、を含み、
    前記プレートが、前記側板部における前記雌ハウジングの前記壁面との対向面に添着されて、当該側板部と当該雌ハウジングとにより挟まれていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記雌ハウジングに設けられた枢支軸に回動自在に支持される枢支孔が前記プレートに形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記側板部の周囲において折り曲げ成形された補強部が前記プレートに形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のレバー式コネクタ。
  4. 前記補強部の高さが前記側板部の厚みよりも小さくされていることを特徴とする請求項3記載のレバー式コネクタ。
  5. 前記側板部にボスが形成され、当該ボスがかん入するボス孔が前記プレートに形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のレバー式コネクタ。
  6. 前記雌ハウジングに保持された端子に接続し且つ該雌ハウジングの背後に引き出された電線を保護する電線カバーをさらに備え、
    前記電線カバーが、前記側板部における前記雌ハウジングの前記壁面との対向面とは反対側の面を覆って前記雌ハウジングに組み付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のレバー式コネクタ。
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