JP5500680B2 - レバー式電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバーを回動させることによって相手側コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を行うレバー式電気コネクタに関する。
近年、自動車等の分野で用いられる電気コネクタ(以下、単に「コネクタ」という)は多極化が進んでいる。多極化されたコネクタは、コネクタ同士の嵌合を行う際及び嵌合を解除する際に大きな力が必要となるため、レバーによる倍力効果を利用して相手側コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を行うレバー式コネクタが使用されている。
一例として、レバー式コネクタ(例えば、雌型のコンタクトを保持)のプラグハウジングにはレバーが嵌合開始位置と嵌合完了位置との間を回動するようにレバーが取り付けられ、相手側コネクタ(例えば、雄型のコンタクトを保持する)のリセプタクルハウジングにはカム突起が設けられている。レバーを嵌合開始位置に保持した状態で両ハウジングを浅く嵌合させることによりカム突起を、レバーの回転に伴って直線往復運動するスライダに設けられるカム溝に進入させ、その状態からレバーを嵌合完了位置まで回転させる。そうすると、カム溝とカム突起が係合するカム作用により両ハウジングが嵌合され、両コネクタのコンタクト(又は端子金具)同士が接続されるようになっている。なお、回動とは時計回りの回転及び反時計回りの回転の両者が行われ得ることを言い、時計回りの回転又は反時計回りのいずれか一方の回転を指摘するときは回転という表現を用いる。
レバー式コネクタを相手側コネクタに嵌合させる際に、相手側コネクタ(雄コネクタ)に対してレバー式コネクタ(雌コネクタ)が傾いて挿入される「こじり」(又は斜め嵌合ともいう)が生じることがある。そうすると、カム溝にカム突起が適正に入らずに、スライダのカム溝以外の部分にカム突起が接触する(乗り上げる)ことがある。そのままではレバーの回転動作に支障を来たすが、無理にレバーを嵌合完了位置に向けて回転させると、カム突起に強い力が加わり相手側コネクタを破損させるおそれがある。多極化とともにコネクタに要求される小型化のために肉厚の薄いハウジングが使用される現状のコネクタは破損のおそれが大きい。
特開2001−357938号公報
嵌合の際のこじりによる誤接続を防止する手段として、誤接続防止用突起をハウジングに一体的に設けることが行われている(例えば、特許文献1)。しかしながら、誤接続防止用突起を設けただけでは、不適正な嵌合を防止できない場合もある。そこで本発明は、不適正な嵌合をしたことを知らないでレバーを操作しても、カム突起を有する相手側コネクタのハウジングが破損しにくいレバー式コネクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、相手側コネクタの破損がカム突起に起因すること、つまりレバーの回転に伴ってカム突起に大きい荷重が加わることでハウジングが限界を超えて弾性変位するために相手側コネクタが破損することに基づき、カム突起が形成されている領域のハウジングの変位を抑制できるレバー式コネクタを提案する。
本発明のレバー式コネクタは、相手側コネクタの受容空間に嵌合部分が収容された状態で回動自在なレバーを操作することでレバー式コネクタと相手側コネクタが嵌合されることを前提とする。レバー式コネクタは、複数のレバー側コンタクトを保持するレバー側ハウジングと、嵌合開始位置と嵌合完了位置の間を回動自在にレバー側ハウジングに着脱可能に支持されるレバーと、レバーの回動操作により移動するカム溝を有するカム機構と、を備える。
また、相手側コネクタは、レバー式コネクタのコンタクトと電気的に接続される相手側コンタクトを保持する相手側ハウジングと、相手側ハウジングに形成され、カム溝に挿入されるカム突起と、を備える。
そして、本発明のレバー式コネクタは、カム突起に対応して、レバー側ハウジングと相手側ハウジングの間にカム突起変位規制体が配置されていることを特徴とする。このカム突起変位規制体は、共通の垂直軸に沿ってカム突起と直線上に配列されることで、カム突起に対向している。
本発明のカム突起変位規制体としては、相手側ハウジングに対向するレバー側ハウジングの外側面に一体的に形成されるリブとすることができる。この形態は、ハウジング同士のがた詰めを行うためのリブとしても機能させることができる利点がある。
本発明のレバー式コネクタは、カム突起に対応する領域におけるレバー側ハウジングと相手側ハウジングの間にカム突起変位規制体が配置されているので、不適正な嵌合をしたことを知らないでレバーを操作しても、相手側コネクタのハウジングが破損しにくい。また本発明のレバー式コネクタは、カム突起に対応するレバー側ハウジングと相手側ハウジングの間に存在する隙間を生めるようにカム突起変位規制体を配置するものであるから、相手側コネクタの相手側ハウジングの肉厚を厚くする必要がない。したがって、本発明のレバー式コネクタによれば、コネクタに要求される小型化の要求をも満足できる。
本実施の形態のレバー式コネクタを示す分解斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタと相手側コネクタの嵌合初期の平面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 図2のIV−IV矢視断面図である。 図2のV-V矢視断面図である。 (a)が図3の5a部拡大図、(b)が図3の5b部拡大図である。 図1に示すレバー式コネクタと相手側コネクタが嵌合完了した状態の平面図である。 図7のVIII−VIII矢視断面図である。 図7のIX−IX矢視断面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
本実施の形態によるレバー式コネクタ1は、複数の雌型のコンタクト(図示せず)が収容されるインナーハウジング10と、フロントカバー(ハウジング)20と、リテーナ30と、シール部材40と、一括シール部材50と、アウターハウジング60と、1対のスライダ70と、ワイヤカバー80と、レバー90とを具備している。インナーハウジング10〜ワイヤカバー80が組み付けられた全体として、レバー式コネクタ1のハウジングを構成する。レバー式コネクタ1は、倍力機構を利用して、相手側コネクタ100と嵌合されるものである。
<インナーハウジング10>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるインナーハウジング10には、前後方向に貫通する複数のコンタクト収容キャビティ11が設けられている。なお、本実施形態において、図1におけるx軸方向を幅方向、図1におけるz軸方向を上下方向及び図1におけるy軸方向を前後方向(ただし、紙面に対して奥側を前側、紙面に対して手前側を後側とする)と定義して以下説明する。
各コンタクト収容キャビティ11には、コンタクトが図1における矢印Aで示す向きに挿入される。そして、各コンタクトは、インナーハウジング10に設けられるハウジングランス14(図3)によって一次的に係止される。また、インナーハウジング10の後側には、一括シール部材50を収容する一括シール部材収容空間12が設けられている。インナーハウジング10の幅方向両端には、アウターハウジング60をインナーハウジング10に係止するための1対のラッチアーム13が設けられている。
<フロントカバー20>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるフロントカバー20は、インナーハウジング10の前側に装着されるよう構成されている。フロントカバー20は、図1に示すように、幅方向に延びてインナーハウジング10の前面を覆うとともに、相手コンタクトが挿入される複数の相手コンタクト挿入孔21が前後方向に貫通して形成されている。
また、フロントカバー20は、その外側面に前後方向に向けてリブ(カム突起変位規制体)22が形成されている。フロントカバー20の外側面の他の部分よりも突出して形成されるリブ22は、フロントカバー20と相手側ハウジング102の間において、相手側コネクタ100のカム突起104に対応する領域に配置される。リブ22が当該対応する領域に配置されるのは、レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100の少なくとも嵌合初期とされる。この点について詳しくは後述する。
<リテーナ30>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるリテーナ30は、インナーハウジング10に形成されたリテーナ収容凹部15内に装着されるよう構成され、図1に示すように、幅方向に延びる略板状に形成されている。リテーナ30は、インナーハウジング10に設けられたコンタクト収容キャビティ11に対応するように形成された複数のコンタクト挿通孔31を有している。そして、リテーナ30は、コンタクトがコンタクト挿通孔31を貫通してコンタクト収容キャビティ11内に挿入可能となる仮係止位置でインナーハウジング10に仮保持され(図3、図4)、更に押し込まれる本係止位置においてインナーハウジング10に固定される(図8、図9)。リテーナ30が本係止位置でインナーハウジング10に固定されると、コンタクトがリテーナ30により二次的に係止される。
<シール部材40>
絶縁性のゴムを射出成形することによって構成されるシール部材40は、図1に示すように、リング状に形成されてインナーハウジング10の外側に密着するようになっている。このシール部材40は、相手側コネクタ100とレバー式コネクタ1が嵌合したときに、相手側コネクタ100の相手側ハウジング102とインナーハウジング10との間をシールし(図8、図9)、嵌合部からインナーハウジング10の内部に水が浸入するのを阻止する機能を有する。
<一括シール部材50>
一括シール部材50は、図1に示すように、略板状に形成されたゴム製の部材であり、インナーハウジング10の前側に形成された一括シール部材収容空間12内に収容される。そして、一括シール部材50は、インナーハウジング10の一括シール部材収容空間12を形成する外壁部分の内周面に密着するようになっている。一括シール部材50には、インナーハウジング10に設けられたコンタクト収容キャビティ11に対応する位置に断面円形状の複数の挿通孔51が形成されている。各挿通孔51は、前後方向に貫通している。コンタクト収容キャビティ11内に収容されたコンタクトに接続された電線(図示せず)は、挿通孔51を貫通してインナーハウジング10よりも後方に向けて導出される。各挿通孔51の内周面には、複数の環状シール突起52が形成されており(図3)、これら環状シール突起52は、図示しない電線の外周面に密着し、挿通孔51からインナーハウジング10の内部への水の浸入を阻止する。
<アウターハウジング60>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるアウターハウジング60は、レバー式コネクタ1を組み付けた状態で、インナーハウジング10、フロントカバー20等を覆うように位置し、インナーハウジング10に設けられたラッチアーム13によってインナーハウジング10に係止される。これにより、一括シール部材50をインナーハウジング10に対して前後方向に押え付ける。このアウターハウジング60には、一括シール部材50に設けられた挿通孔51に対応する位置に形成された断面矩形状の複数の貫通孔61が設けられている。各貫通孔61は、前後方向に貫通している。各コンタクトに接続された電線は、一括シール部材50の各挿通孔51及び各アウターハウジング60の貫通孔61を通って後方へ導出される。
アウターハウジング60の上下両端部には、幅方向に延びる1対のスライダ収容溝63が形成されている。また、アウターハウジング60の相手側コネクタ100に設けられたカム突起104が挿入されるカム突起挿入孔62が内側に設けられている(図3)。
<スライダ70>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるスライダ70は、図1に示すように略板状に形成され、アウターハウジング60のスライダ収容溝63内にスライド動作可能に収容されている。各スライダ70の内側の面には、相手側コネクタ100に設けられたカム突起104の引き込み及び押し出しを行うカム溝71が2つずつ設けられている。各スライダ70の後端縁には、レバー90のピニオン部93と噛合うラック部72が形成されている。
<ワイヤカバー80>
絶縁性の樹脂を射出成形することによって構成されるワイヤカバー80は、アウターハウジング60の後側に取り付けられ、インナーハウジング10のコンタクト収容キャビティ11に収容されたコンタクトからアウターハウジング60の各貫通孔61を介して後方へ導出された電線の束を保護する。
また、ワイヤカバー80の上面及び下面の前端部には、それぞれレバー90の軸受孔91aに嵌合する軸部81が設けられている。また、ワイヤカバー80の上面及び下面には、それぞれ嵌合開始位置に配置されたレバー90をロックする係止用凸部82が設けられている。各係止用凸部82は、嵌合開始位置に配置されたレバー90の各側板91に係止することによって、レバー90の嵌合完了位置に向けた回転を阻止する。
<レバー90>
レバー90は、ワイヤカバー80に対して回動可能に支持され、スライダ70に設けられたラック部72と噛合うピニオン部93が先端に形成されている。レバー90及びスライダ70は倍力機構として作用するもので、レバー90を回動するとスライダ70が幅方向に移動し、これにより、相手側コネクタ100が嵌合する向きに移動し、また、レバー式コネクタ1から離間する向きに移動するようになっている。
レバー90は、一対の側板91及びこれら両側板91の一端部を互いに連結する連結部92を有している。両側板91の他端部には、それぞれワイヤカバー80の軸部81に支持される軸受孔91aが設けられている。そして、レバー90は、両側板91の軸受孔91aを中心としてインナーハウジング10に対して嵌合開始位置と嵌合完了位置との間を回動可能となるように、ワイヤカバー80に取り付けられている。
<相手側コネクタ100>
相手側コネクタ100は、レバー式コネクタ1の前端側が収容されるキャビティ101を内部に有するフード103を備える相手側ハウジング102と、フード103の上下方向の両側の側面に形成されるカム突起104とを備えている。カム突起104は、スライダ70のカム溝71に対応してフード103の片側の側面に2つずつ形成されている。このカム突起104は、レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100を嵌合する際に、アウターハウジング60のカム突起挿入孔62を通ってスライダ70のカム溝71に挿入される。なお、図3,4,7および8は、コンタクト保持孔の記載を省略している。
<動作>
次に、レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100を嵌合する際の動作について説明する。
レバー式コネクタ1では、ワイヤカバー80に対してレバー90を回動させることによって、レバー90のピニオン部93がスライダ70のラック部72を駆動し、スライダ70が幅方向に沿って移動される。そして、レバー90を嵌合開始位置側(幅方向の一方側)に向かって回転させると、スライダ70が図1の右側に向かって移動される。また、レバー90を嵌合完了位置側(幅方向の他方側)に向かって回転させると、スライダ70が図1の左側に向かって移動される。
組み立てが完了したレバー式コネクタ1は、レバー90が嵌合完了位置に配置される(図2のF)。この状態で、レバー式コネクタ1に対して相手側コネクタ100を浅く嵌合させる。またこの状態では、ロック部材(図示せず)によってレバー90の回転を規制することができる。
レバー90が図2のF(嵌合完了位置)におけるIII−III矢視断面図を図3に、IV−IV矢視断面図を図4に、また、V−V矢視断面図を図5に示す。これら図に示されるように、相手側コネクタ100に形成されるカム突起104のフード103の上下方向の裏面に、フロントカバー20に形成されたリブ22が対応して配置されている。このように、相手側コネクタ100のカム突起104に対応して、フロントカバー20と相手側ハウジング102の間に、フロントカバー20に形成されたリブ22が配置されている。なお、図6に示すように、リブ22は、カム突起104に対向して設けられる(図6(a))場合に限らず、リブ22をカム突起104からオフセットして設けることによっても(図6(b))、カム突起104の変位を規制できる。
レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100の嵌合を行う際には、ロックされている場合にはそれを解除してから、嵌合完了位置に配置されているレバー90を嵌合開始位置(図2のS)まで矢印Bの向きに回転させる。
レバー90が嵌合開始位置にあると、アウターハウジング60の各カム突起挿入孔62が、各スライダ70の各カム溝71に連通する。また、嵌合開始位置に配置されたレバー90は、ワイヤカバー80の係止用凸部82によって嵌合完了位置側への回転が阻止された状態となっている。
レバー90を嵌合開始位置に配置した状態で、相手側コネクタ100の各カム突起104をアウターハウジング60の各カム突起挿入孔62を介して各スライダ70の各カム溝71内に挿入して、レバー式コネクタ1と相手側コネクタとを浅く嵌合させる。
次に、ワイヤカバー80の係止用凸部82によるレバー90のロックを解除し、嵌合開始位置に配置されているレバー90を、図7に示す嵌合完了位置側に向けて回転させる。そうすると、スライダ70の複数のカム溝71が、それぞれ相手側コネクタ100に設けられたカム突起104を背面側に向かって引き込んでいく。これにより、レバー式コネクタ1のインナーハウジング10に収容されている複数のコンタクト(図示せず)が、それぞれ相手側コネクタ100に収容されているコンタクト(図示せず)に嵌合され、レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100はレバー式のコネクタ組立体を構成する。
図7のVIII−VIII矢視断面図を図8に、また、図6のIX−IX矢視断面図を図9に示す。レバー式コネクタ1と相手側コネクタ100の嵌合に伴って、フロントカバー20が相手側コネクタ100のカム突起104を通過してキャビティ101の奥まで移動している。そしてこの嵌合完了位置においては、相手側コネクタ100のカム突起104に対応する領域には、フロントカバー20と相手側ハウジング102の間に、シール部材40が配置される。相手側コネクタ100のハウジング102(フード103)の破損のおそれがあるのは嵌合の初期であり、嵌合が完了した際にはカム突起104に対応する領域にリブ22が配置される必要はない。
<本実施の形態の特徴部分>
以上説明した嵌合作業の過程で、カム突起104がカム突起挿入孔62、カム溝71に適正に入らないこともあり、そうするとカム突起104はカム突起挿入孔62、カム溝71以外のアウターハウジング60、スライダ70の部分に乗り上げる。この不適正な嵌合初期状態を知らないで、レバー90を嵌合完了位置に向けて回転させると、相手側コネクタ100の相手側ハウジング102の両側のフード103はカム突起104を介してキャビティ101に向けて強く押される。
しかしながら、レバー式コネクタ1は、インナーハウジング20の外側面であって相手側コネクタ100のカム突起104に対応する領域にリブ22を設けているので、フード103の変位が規制され、相手側コネクタ100の破損を防止する。
レバー式コネクタ1は防水のためにシール部材40を備えているが、防水性能を確保するために、シール部材40が圧縮されるスペースが必要である。そのために、フロントカバー20の外側面と相手側コネクタ100のフード103の内周面との間には、シール部材40の圧縮スペースを確保するために隙間を設ける必要がある。したがって、当該位置にリブ22を設けないと、フード103は、キャビティ101に向けて隙間に相当する量だけ変位してしまい、破損するおそれがある。これに対して本実施の形態では、不適正な嵌合初期状態でレバー90を操作したときにキャビティ101に向けての変位量が最も大きくなるカム突起104に対応する領域にリブ22を設けることで、フード103の変位を規制する。
ここで、本発明は、フロントカバー20の外形寸法を全体的に大きくすることで、相手側コネクタ100とフロントカバー20の間の隙間を全体的に小さくすることを包含する。しかし、射出成形により作成される部品の寸法精度の都合上、設定する隙間を小さくしすぎると、嵌合ができないおそれがある。これに対して、本実施の形態のようにリブ22を形成する場合には、外形全体を大きくするのに比べて寸法精度が高い。したがって、カム突起104に対応する領域にリブ22を形成する本実施の形態によれば、相手側コネクタ100とフロントカバー20の間の隙間を小さくできる。
また、フード103の肉厚を厚くすればフード103の破損防止に効果的であるが、これはコネクタに要求される小型化に反することになる。また、小型化とともにコネクタに要求されている多極化に対応して、レバー90の操作により生じる倍力を増大する傾向にある。そうすると、不適正な嵌合初期状態でレバー90を操作すると、フード103に印加される荷重も大きい。したがって本発明は、フード103の肉厚を厚くすることなくフード103の破損防止に寄与するので、小型化、多極化の要求に沿ったレバー式のコネクタを提供できる。
本実施の形態では防水タイプのレバー式コネクタ1について説明したが、一対のコネクタであって双方のコネクタハウジング間に隙間を設ける必要がある場合には、防水タイプ以外のレバー式コネクタに本発明を適用できることは言うまでもない。
本実施の形態ではレバー式コネクタ1側に、相手側コネクタ100との隙間を埋めるためのリブ22を設けたが、相手側コネクタ100に設けることもできる。本実施の形態でレバー式コネクタ1側にリブ22を設けたのは、相手側コネクタ100にはシール部材40を収容し、圧縮するスペースを確保する必要性からである。
また、本実施の形態では、嵌合完了時にはカム突起104に対応する位置からリブ22(カム突起変位規制体)が通過する例を示したが、これはシール部材40が存在していることによるものである。したがって、嵌合初期から嵌合完了までの間にカム突起104に対応する位置にリブ22(カム突起変位規制体)が存在していてもよい。
また、本実施の形態ではレバー式コネクタ1にリブ22を設けたが、一対のコネクタハウジング間の隙間を埋めることで、相手側コネクタ100のハウジング102(フード103)の変位を規制できる部材であればその形態を本発明は問わない。
さらに、本実施の形態ではフロントカバー20にリブ22を設ける例を示したが、少なくとも嵌合の初期に相手側コネクタ100のカム突起104に対応する領域に配置されるハウジングの構成部分にリブ22に相当するカム突起変位規制体を設ける例を本発明は広く包含する。
さらにまた、本実施の形態ではカム機構としてスライダ70を用いているが、カム溝をレバーに備えるレバー式コネクタにも本発明を適用できる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1…レバー式コネクタ
10…インナーハウジング、20…フロントカバー、22…リブ、30…リテーナ
40…シール部材、50…一括シール部材、60…アウターハウジング
70…スライダ、71…カム溝、80…ワイヤカバー、90…レバー
100…相手側コネクタ
101…キャビティ、102…ハウジング、103…フード
104…カム突起

Claims (2)

  1. 相手側コネクタの受容空間に嵌合部分が収容された状態で回動自在なレバーを操作することで前記相手側コネクタと嵌合されるレバー式電気コネクタであって、
    複数のレバー側コンタクトを保持するレバー側ハウジングと、
    嵌合開始位置と嵌合完了位置の間を回動自在に前記レバー側ハウジングに着脱可能に支持されるレバーと、
    前記レバーの回動操作により移動するカム溝を有するカム機構と、を備え、
    前記相手側コネクタは、
    前記コンタクトと電気的に接続される相手側コンタクトを保持する相手側ハウジングと、
    前記相手側ハウジングに形成され、前記カム溝に挿入されるカム突起と、を備え、
    前記カム突起に対応して、前記レバー側ハウジングと前記相手側ハウジングの間にカム突起変位規制体が配置され
    前記カム突起変位規制体は、共通の垂直軸に沿って前記カム突起と直線上に配列されることで、前記カム突起に対向していることを特徴とするレバー式電気コネクタ。
  2. 前記カム突起変位規制体は、前記相手側ハウジングに対向する前記レバー側ハウジングの外側面に一体的に形成されるリブである請求項1に記載のレバー式電気コネクタ。
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