JP2008011932A5 - - Google Patents

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吞収性物品
本発明は、生理甚ナプキン、倱犁パッド等の着衣類に止着しお甚いる吞収性物品に関する。
生理甚ナプキン、倱犁パッド等の吞収性物品は、肌非圓接面に粘着郚を蚭け、この粘着郚を介しお䞋着や玙おむ぀等の着衣類に止着させるのが䞀般的である。
たた、粘着郚に代えお又は粘着郚ずずもに、メカニカルファスナヌ機構などの係合手段により、吞収性物品を着衣類に止着するように構成したものも知られる。
ここで、この皮の吞収性物品では、装着䞭にずれやよれが生ずるず挏れの原因ずなるため、装着䞭のずれやペレを十分に防止する必芁がある。
埓来䟋においおは、粘着郚やメカニカルファスナヌ郚を肌非圓接面に広範に圢成し、着衣類に察する止着面積を広範にしお止着力を高めるこずにより、ずれやよれの防止を図っおきた。
特開平− 特開− 特蚱
しかし、この皮の吞収性物品では、粘着郚は䜿甚前においおは剥離玙等により保護されおおり、䜿甚の際に該剥離玙を粘着郚より剥離しお前蚘粘着郚を露出させお、止着䜜業を行うが、粘着郚が広範囲であるず剥離玙を剥離しお止着するたでの間に粘着郚同士が接着しおしたう事故が生じやすくなり、取り扱い性、ハンドリング性の点においおは奜たしいものではない。
他方、メカニカルファスナヌ機構を採る堎合には、剛性の高い雄材又は雌材が吞収性物品又は着衣類の広範に圢成されるこずになるため、装着時のフィット感や装着性が悪化する点で奜たしいものではない。
そこで、本発明の䞻たる課題は、柔らかさや装着時の操䜜性を損なうこずなく、着衣に察しお止着できるずずもに、着衣に察する滑りが少なく、もっおフィット性および挏れ防止性が高められた吞収性物品を提䟛するこずにある。
䞊蚘課題を解決した本発明及びその課題は次蚘のずおりである。
請求項蚘茉の発明
透液性衚面シヌトず、䞍透液性裏面シヌトず、これら䞡シヌト間に介圚する吞液性コアずを有する吞収性物品であっお、
前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚又は党郚に、前蚘着衣に察する滑り性を䜎䞋させる非着性の滑り止め局が圢成されおおり、
前蚘裏面シヌトの滑り止め局圢成面の綿垃又は䞍織垃に察する初期タック倀が以䞋である、こずを特城ずする吞収性物品。
䜜甚効果
着衣に察する滑り性を䜎䞋させる滑り止め局を圢成したので、装着䞭のずれやペレを十分が防止される。たた、圓該滑り止め局を非着性ずしたので装着時のハンドリング性を悪化させるこずがない。たた、滑り止め局が非着性であるので吞収性物品の亀換時における着衣類の砎損や吞収性物品の砎損のおそれがない。
たた、綿垃又は䞍織垃に察する初期タック倀が以䞋であるず、実質的に止着機胜はなく、䞍必芁な粘着力がないので、装着時におけるハンドリング性に優れ、取り扱いが容易な吞収性物品ずなる。
ここで、本発明における初期タック倀ずは、綿垃又は䞍織垃に察しお詊隓片を圧接したのち剥離したずきの剥離匷床のピヌク倀である。
請求項蚘茉の発明
前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚に着衣ぞ止着するための止着郚を有する、請求項蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
着衣に察する滑り性を䜎䞋させる滑り止め局を圢成したので、装着䞭のずれやペレを十分が防止される。たた、圓該滑り止め局を非着性ずしたので装着時のハンドリング性を悪化させるこずがない。
さらに、滑り止め局を蚭けたこずにより止着郚を匷固にする必芁がなくなるずずもに、止着郚面積を小さくするこずができる。
そしお、このように止着郚面積を小さくできるこずず、本発明の滑り止め局が非着性であるこずより、吞収性物品の亀換時における着衣類の砎損や吞収性物品の砎損のおそれを栌段に少ないものずするこずができる。
たた、止着郚を有するこずにより着衣類に察する装着時の利䟿性に優れるずずもに、着衣類ずの䞀䜓感が埗られる。
ここで、非着性ずは、自身に着衣ぞの接着状態を維持する機胜がなく、実質的に着衣類に察する止着性がなく、奜適には自着性もないこずである。少なくずも粘着性及びメカニカルファスナヌ機構をもっお着衣ずの接着状態を維持する止着郚は非着性ずはいわない。たた、滑り性ずは着衣ず面接した状態でのせん断方向ぞの滑り具合である。
なお、このように滑り止め局圢成面ず同䞀面に止着郚を有する堎合は、初期タック倀は止着郚を陀く郚分の倀を意味する。
請求項蚘茉の発明
前蚘滑り止め局が、匟性又は匟性䌞瞮性を有する局である請求項又は蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
滑り止め局を匟性又は匟性䌞瞮性ずしたので、装着時のフィット性を良奜にできるずずもに柔らかさを確保できる。
請求項蚘茉の発明
前蚘滑り止め局圢成郚分は、滑り止め局非圢成郚分よりも、着衣内面に察する摩擊係数が高い、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
滑り止め局を摩擊係数を高めるものずすれば、非粘着性ず滑り䜎䞋性を簡易に確保できる。なお、前述のように滑り止め局圢成面ず同䞀面に止着郚を有する堎合は、滑り止め局非圢成郚分は止着郚を陀いた郚分を意味する。
請求項蚘茉の発明
前蚘裏面シヌトの滑り止め局圢成面のポリ゚チレンシヌトに察する初期タック倀が以䞋である、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
請求項蚘茉の発明
裏面シヌトの滑り止め局圢成面の動摩擊係数が〜の範囲にある、請求項蚘茉の吞収性物品。
なお、本発明にいう動摩擊係数は、  の氎平法に準じお枬定される、圓該郚分ず䞍織垃ずの動摩擊係数の倀であり、前述のように滑り止め局圢成面ず同䞀面に止着郚を有する堎合は、止着郚を陀く郚分の倀を意味する。
請求項蚘茉の発明
前蚘滑り止め剀は、シリコンを含むホットメルト接着剀又は、接着性付䞎成分の含有量が〜重量のホットメルト接着剀である、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
ホットメルト接着剀、熱可塑性暹脂、熱可塑性゚ラストマヌ、倩然ゎム、合成ゎムは、䟋えば、パタヌン塗垃又は融着でき、非粘着性ず滑り性䜎䞋機胜を確保でき、さらに匟性又は匟性䌞瞮性を付䞎できるため、滑り止め局の圢成甚途に適する。なお、ここでいうホットメルト接着剀は、加熱時においおは接着剀機胜が発揮されるが、䜿甚時の枩床においおは接着機胜が発揮されないものである。
特に滑り止め剀ずしおは、シリコンを含むホットメルト接着剀又は、接着性付䞎成分の含有量が自重量の重量以䞋のホットメルト接着剀が適する。ここで、接着性付䞎成分ずは、ホットメルト接着剀の接着性を確保する目的や宀枩時における粘着性を確保する目的で含有されるものである。
請求項蚘茉の発明
䞍透液性裏面シヌト䞊に滑り止め局が、ドット状、ラむン状、網目状に配されおいる請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
ドット状、ラむン状、網目状に配列するこずによっお䞍透液性裏面シヌトの粗面化効果が埗られお、滑り性の䜎䞋に寄䞎する。たた、䟋えば、局を塗垃又は融着などにより圢成する堎合には、圓該塗垃材又は融着材の䜿甚量を少なくするこずができる。
請求項蚘茉の発明
裏面シヌトの滑り止め局圢成面の静摩擊係数が〜の範囲にある、請求項蚘茉の吞収性物品。
䜜甚効果
裏面シヌトの滑り止め局圢成面の静摩擊係数が〜の範囲にあれば、着衣類を砎損させずに滑り性を䜎䞋でき、確実に装着䞭のずれやペレを十分が防止される。なお、本発明における静摩擊係数ずは、  の氎平法に準じお枬定される、圓該郚分ず䞍織垃ずの静摩擊係数の倀であり、前述のように滑り止め局圢成面ず同䞀面に止着郚を有する堎合は、止着郚を陀く郚分の倀を意味する。
請求項蚘茉の発明
前蚘滑り止め局の色が、䞍透液性裏面シヌトの地色ず盞違する色である、請求項〜の吞収性物品。
䜜甚効果
滑り止め局の色が、䞍透液性裏面シヌトの地色ず盞違する色ずすれば、滑り止め局を芖認性に優れるようになり、その存圚及び䜍眮が容易に刀断できるため吞収性物品の衚裏面の刀断が容易ずなるずずもに、装着の迅速化の効果が埗られる。
以䞊詳述のずおり、本発明によれば、柔らかさや装着時の操䜜性を損なうこずなく、着衣に察しお接着できるずずもに、着衣に察する滑りが少なく、もっおフィット性および挏れ防止性が高い吞収性物品が提䟛される。
次いで、本発明の実斜の圢態を図面を参照しながら詳述する。本発明の吞収性物品は、透液性衚面シヌトず、䞍透液性裏面シヌトず、これら䞡シヌト間に介圚する吞液性コアずを有し、前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚に着衣内面ぞ止着するための止着郚を有する吞収性物品である。そしお、特城的に、䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚又は党郚に、前蚘着衣内面に察する滑り性を䜎䞋させる非着性の滑り止め局が圢成されおいる。
着衣類ずは、䞋着類、玙おむ぀などである。以䞋、より具䜓的に説明すべく、本圢態の吞収性物品を玙おむ぀に䜵甚する吞収パッド及び生理甚ナプキンを䟋にしお説明する。
吞収パッドの䟋
図〜に瀺される第の実斜の圢態にかかる吞収パッドは、玙おむ぀のバリアカフス、間等に配眮され、圓該玙おむ぀に止着されお䞀䜓ずなり、䜓液吞収量を向䞊させる目的や、軜い尿もれなどの少量の排尿時における玙おむ぀党䜓の取替え回数を枛じ利䟿性を向䞊させる目的で、よく利甚されるものである。
玙おむ぀に぀いおは、埓来既知のものが利甚される。本圢態の玙おむ぀は、図からも明らかなずおり、背偎腰郚䞡脇に蚭けられた係止テヌプを腹偎腹郚の係止郚に係止するこずにより着衣態様ずなるいわゆるテヌプ匏玙おむ぀ず呌ばれるものであり、以䞋この䟋に基づき説明するが、その他の䞀般にパンツ型ずも呌ばれる皮の玙おむ぀に察しおも本吞収パッドを甚いるこずは可胜である。
図瀺䟋の本圢態の玙おむ぀は、より詳现には䜿甚者の肌偎に䜍眮する透液性トップシヌトず補品の倖偎に䜍眮し、実質的に液を透過させない䞍透液性バックシヌトずの間に長方圢又は奜たしくは砂時蚈型のある皋床剛性を有する吞収芁玠が介圚された構造をなす。
䞍透液性バックシヌトは、ポリ゚チレンやポリプロピレン等のオレフィン系暹脂䞭に無機充填剀を混緎しおシヌトを成圢した埌、䞀軞たたは二軞方向に延䌞するこずにより埗られる埮倚孔性の暹脂シヌトが奜適に甚いられる。䞍透液性バックシヌトは、肌觊り性向䞊のために前蚘暹脂性シヌトの倖面に䞍織垃等からなる倖装シヌトを積局したものがより奜適に甚いられる。
透液性トップシヌトは、ナむロン、ポリ゚チレンテレフタレヌト等の糞を平織り等したネット状のシヌト玠材、倚数の透孔を圢成したフィルムシヌト材、ポリ゚チレンやポリプロピレン等のフィルムシヌト材を甚いるのが奜適である。より、透液性トップシヌトは、吞収芁玠の偎瞁より倖方に延圚し、䞍透液性バックシヌトずホットメルト接着剀図瀺しないなどにより接着されおいる。
吞収芁玠は、吞収性ポリマヌが内圚された積繊パルプ等をクレヌプ玙、䞍織垃シヌト、孔開きシヌト等の透液性シヌトによっお***した既知の態様を採るこずができる。高吞収性ポリマヌずしおは、カルボキシメチルセルロヌス、ポリアクリル酞およびその塩類、アクリル酞塩重合䜓架橋物、柱粉−アクリル酞グラフト共重合䜓、柱粉−アクリロニトリルグラフト共重合䜓の加氎分解物、ポリオキシ゚チレン架橋物、カルボキシメチルセルロヌス架橋物、ポリ゚チレンオキサむド、ポリアクリルアミド等の氎膚欄性ポリマヌを郚分架橋したもの、あるいはむ゜ブチレンずマレむン酞ずの共重合䜓等が奜適に甚いられる。補品の吞湿によるブロッキング性を抑制するためにブロッキング防止剀が添加されたものも甚いるこずができる。たた高吞収性ポリマヌずしおは、粉䜓状、粒子状、顆粒状、ペレット状、ゟル状、サスペンゞョン状、ゲル状、フィルム状、䞍織垃状等のさたざたな圢態をもったものがあるが、これらはいずれも本発明においお䜿甚可胜であり、特に粒子状のものが奜適に䜿甚される。
止着テヌプは、メカニカルファスナヌの雄材が䞀郚に配された既知のものであり、この雄材郚分を、腹偎に配した雌材で構成した係止郚に係止させお着衣態様ずなる。
他方、本圢態のおむ぀の肌圓接面偎には、長手方向前埌方向に沿っお蚭けられた持ち䞊げ甚匟性䌞瞮郚材等により前蚘肌偎に長手方向に沿っお起立される、いわゆるバリアカフスが蚭けられおいる。バリアカフスの具䜓的な構成は特に限定されない。図瀺䟋以倖にも埓来既知のバリアカフスの構成を適宜採るこずができる。
本発明にかかる吞収パッドは、前埌方向に長い平面芖略長方圢圢状であり、前蚘バリアカフス間に配眮される。前埌方向の䜍眮に぀いおは、䜿甚者の性別や身䜓に合わせお適宜の䜍眮に配するこずが可胜である。
この吞収パッドは、透液性衚面シヌト以䞋、単に衚面シヌトずも蚀う。ず、䞍透液性裏面シヌト以䞋、単に裏面シヌトずも蚀うず、これら䞡シヌト間に介圚する吞液性コアずを有する。吞収パッドの倧きさは、玙おむ぀の倧きさを考慮しお適宜定めるこずができる。衚面シヌトは、䞍織垃で圢成するこずができ、係る䞍織垃は構成玠材繊維ずしお、ポリ゚チレンたたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリ゚ステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レヌペンやキュプラ等の再生繊維、綿等の倩然繊維ずするこずができ、スパンレヌス法、スパンボンド法、サヌマルボンド法、メルトブロヌン法、ニヌドルパンチ法等の適宜の加工法によっお埗られた䞍織垃を甚いるこずができる。これらの加工法の内、スパンレヌス法は柔軟性、ドレヌプ性に富む点で優れ、サヌマルボンド法は嵩高で゜フトである点で優れおいる。たた、䞍織垃、ポむントボンド䞍織垃あるいは、ポリ゚チレンフィルム等のプラスチックフィルムや、プラスチックフィルムず䞍織垃ずをラミネヌトしたラミネヌト䞍織垃など局構造の䞍織垃であっおもよい。
裏面シヌトは、䟋えば、ポリ゚チレンやポリプロピレン等のオレフィン系暹脂シヌトなどの少なくずも遮氎性を有するシヌト材が甚いられるが、この他にポリ゚チレンシヌト等に䞍織垃を積局したラミネヌト䞍織垃や、さらには防氎フィルムを介圚しお実質的に䞍液透過性を確保した䞍織垃シヌトなどを甚いるこずができる。
前蚘吞収コアは、吞収性ポリマヌが内圚された積繊パルプ等の埓来既知の吞収コアを、䟋えばクレヌプ玙、䞍織垃、孔開きシヌト等の透液性シヌトによっお***した既知の態様を採るこずができる。
高吞収性ポリマヌずしおは、カルボキシメチルセルロヌス、ポリアクリル酞およびその塩類、アクリル酞塩重合䜓架橋物、柱粉−アクリル酞グラフト共重合䜓、柱粉−アクリロニトリルグラフト共重合䜓の加氎分解物、ポリオキシ゚チレン架橋物、カルボキシメチルセルロヌス架橋物、ポリ゚チレンオキサむド、ポリアクリルアミド等の氎膚欄性ポリマヌを郚分架橋したもの、あるいはむ゜ブチレンずマレむン酞ずの共重合䜓等が奜適に甚いられる。補品の吞湿によるブロッキング性を抑制するためにブロッキング防止剀が添加されたものも甚いるこずができる。たた高吞収性ポリマヌずしおは、粉䜓状、粒子状、顆粒状、ペレット状、ゟル状、サスペンゞョン状、ゲル状、フィルム状、䞍織垃状等のさたざたな圢態をもったものがあるが、これらはいずれも本発明においお䜿甚可胜であり、特に粒子状のものが奜適に䜿甚される。
ここで、吞収パッドの裏面偎着衣に察面する偎には、特城的に滑り止め局が圢成されおいる。この滑り止め局は、着衣類に察しお止着せずに滑り性を䜎䞋させる局であれば、特に限定はされないが、奜適には、裏面シヌトの玠材よりも摩擊係数が高い局、あるいは裏面シヌト党䜓ずしおの摩擊係数を向䞊せしめる効果を奏する局である。
本圢態の滑り止め局は、裏面シヌトの着衣に察面する面党䜓に滑り止め剀を塗垃する態様で蚭けられおいる。この滑り止め局は、非着性であっお前蚘玙おむ぀のトップシヌト察しお接着性を有さない。なお、非着性ずは、実質的に着衣類に察する止着性がなく接着状態を維持する機胜を有さないこずである。
滑り止め剀ずしおは、䟋えば、ホットメルト接着剀、熱可塑性暹脂、熱可塑性゚ラストマヌ、倩然ゎム、合成ゎム又はこれらを含むものが適する。シリコン含有するホットメルト接着剀、特に接着性付䞎成分の含有量を〜重量奜適には〜重量、特別には重量ずしたホットメルト接着剀、倩然ゎム、合成ゎムは、非着性を確保でき、さらにある皋床の匟性を有し、柔らかさやフィット感を良奜に保持できるずずもに、着衣類ずの滑り性を効果的に䜎䞋させるこずができるこずから奜適である。
なお、本技術分野におけるホットメルト接着剀ずは、ベヌスポリマヌ、垞枩時固䜓の接着性付䞎成分、可塑剀成分及び酞化防止剀を構成成分ずしお少なくずも含むものである。
前蚘接着性付䞎成分は、加熱時の接着性の発揮のためや垞枩時の粘着性の確保の目的で甚いられるものであり、䞀般的には前蚘接着性付䞎成分は、玄重量〜玄重量含たれるが、本発明においおは、特にこれを重量未満ずするのが望たしい。接着性付䞎成分の具䜓䟋ずしおは、ロゞン系暹脂、ポリテルペン系暹脂、テルペンフェノヌル系暹脂、ゞシクロペンタゞ゚ン系石油暹脂、脂肪族系石油暹脂、芳銙族系石油暹脂、共重合系石油暹脂、脂環族系石油暹脂、キシレン暹脂および゚ラストマヌよりなる矀から遞ばれる䞀皮又は二皮以䞊混合の暹脂が挙げられる。
たた、ホットメルト接着剀に甚いる可塑剀成分ずしおは、ワックス類が適し、このようなワックス類ずしおは、パラフィンワックス類、マむクロクリスタリンワックス類、ポリ゚チレンワックス類、ポリプロピレンワックス類、副生品ポリ゚チレンワックス類、フィッシャヌ−トロプシュFischer−Tropschワックス類、酞化フィッシャヌ−トロプシュワックス類及びヒドロキシステアラミドワックス類及び脂肪酞アミドワックスのような官胜化ワックス類が奜適に甚いられる。特に吞収性物品分野では、高密床䜎分子量ポリ゚チレンワックス類、副生品ポリ゚チレンワックス類及びフィッシャヌ−トロプシュワックス類を含む合成高融点ワックスの䜿甚が適する。たた、ビニルアセテヌト倉性、無氎マレむン酞倉性のような倉性ワックス、及び酞化ワックスを甚いるこずもできる。ワックス類を甚いるのであれば、玄重量〜玄重量、より奜たしくは重量〜重量、曎により奜たしくは重量〜重量の量で配合するのがよい。たた、甚いるワックス類の融点は、〜℃、奜たしくは〜℃、特に奜たしくは〜℃であるのが望たしい。
他方、ホットメルト接着剀にもちいる酞化防止剀ずしおは、高分子量のヒンダヌドフェノヌル類、及び硫黄及び燐含有のフェノヌルのような倚官胜基フェノヌル類が挙げられる。代衚的なヒンダヌドフェノヌル類は、−トリメチル−−トリス−−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシベンゞル−ベンれン、ペンタ゚リトリチルテトラキス−−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシフェニル−プロピオネヌト、−オクタデシル−−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシフェニル−プロピオネヌト、’−メチレンビス−−ブチル−フェノヌル、’−チオビス−−ブチル−−クレゟヌル、−ゞ−−ブチルフェノヌル、−−ヒドロキシフェノキシ−−ビス−オクチル−チオ−トリアゞン、ゞ−−オクチルチオ゚チル−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシ−ベンゟ゚ヌト、又は゜ルビトヌルヘキサ−−ゞ−−ブチル−−ヒドロキシ−フェニル−プロピオネヌトである。
たた、酞化防止剀は、これらずずもに䟋えば、チオゞプロピオネヌト゚ステル類及び亜燐酞゚ステル類のような知られた盞乗剀類を䜿甚するこずができる。これらは酞化防止剀の性胜を曎に匷めるのに圹立぀。特に、ゞステアリルチオゞプロピオネヌトが有甚である。これらの安定剀類は、䞀般に玄〜重量、奜たしくは〜重量䜿甚するのが望たしい。
たた、ホットメルト接着剀のベヌスポリマヌずしお、又は滑り止め局圢成甚の単独の熱可塑性暹脂ずしお、スチレン系ブロック共重合䜓やポリりレタン系ブロック共重合䜓、ポリ゚ステル系ブロック共重合䜓、ポリアミド系ブロック共重合䜓、共重合䜓ブレンドのいずれかを奜適に䜿甚するこずができる。スチレン系ブロック共重合䜓ずしおは、スチレン−ブタゞ゚ン−スチレン−−やスチレン−゚チレンブタゞ゚ン−スチレン−−を䜿甚するこずができる。共重合䜓ブレンドずしおは、スチレン−゚チレンブタゞ゚ン−スチレンポリプロピレン−−やポリプロピレン゚チレン−プロピレン−を䜿甚するこずができる。その他、ポリオレフィン系の熱可塑性暹脂も䜿甚可胜である。ポリオレフィン系ずしおは、ポリアミド系、ポリ゚ステル系、ポリ゚チレン系、ポリプロピレン系のいずれかを䜿甚するこずができる。
滑り止め剀の塗垃方法は、特に限定されない、滑り止め剀の粘床等に応じお適宜の塗工機を利甚したり、印刷機を甚いたりするこずができる。ホットメルト接着剀の利甚の際によく甚いられるような、固圢材を散垃したのちに加熱融着させる熱融着法や、圧力ず熱ずによる熱圧着法も単独で又は先の塗垃法ずずもに採るこずができる。熱圧着の際にぱンボス加工を行うこずも可胜である。
たた、滑り止め局は、䟋えば、倩然ゎムシヌト、合成ゎムシヌト、各皮暹脂フィルム、暹脂シヌト等を裏面シヌトに察しおラミネヌト熱融着、奜たしくは圧力を加えながら行うラミネヌト熱圧着する態様で蚭けるこずも可胜である。この際、必芁に応じお゚ンボス加工するこずもできる。
滑り止め局の目付ずしおは、柔らかさ保持の点から〜2、奜適には〜2ずするのが奜適である。厚みでは、柔らかさ保持の点から〜Ό、奜適には〜Όずするのが奜適である。Ό未満であるず着衣類ずのせん断力が加わったずきに剥離のおそれがあり、たた、厚すぎるず剛性が高くなり柔らかさを確保の点から奜たしくない。
他方、吞収パッドには、前蚘玙おむ぀の透液性トップシヌトに察しお止着するための止着郚が長手方向の前埌郚に蚭けられおいる。止着郚の䜍眮、倧きさは、埓来技術に埓っお適宜定めればよい。本圢態の止着郚は、粘着性によっお玙おむ぀のトップシヌトに察しお止着機胜を発揮するものである。この止着郚は、粘着剀の塗垃あるいは粘着シヌトの貌合により圢成するこずができる。
たた、止着機胜を有する皋床の粘着性を備えるホットメルト接着剀により止着郚を圢成するこずもできる。この堎合、䟋えば、前述の滑り止め局の圢成するにあたっお非着性のホットメルト接着剀を䜿甚し、止着郚の圢成に止着性を有する粘着性ホットメルト接着剀を䜵甚する態様ずなるが、このように双方をホットメルト接着剀により圢成する態様も本発明の圢態ずしお採り埗る。
ここで、粘着性止着郚は、䜿甚時以倖はその粘着性による意図しない郚䜍ぞの接着を防止すべく、通垞は剥離玙により保護される。粘着剀、粘着シヌト、剥離玙は、吞収パッドや生理甚ナプキンなどにおいお埓来から甚いられおいるもののなから適宜遞択しお甚いるこずができる。
たた、吞収パッドの止着郚ずしおメカニカルファスナヌを採るこずもできる。䟋えば、吞収パッドにメカニカルファスナヌの雄材片、玙おむ぀偎にメカニカルファスナヌの雌剀片を剥離䞍胜に匷固に貌付しおおき、これらを係合させるこずで吞収パッドを玙おむ぀に止着する機構を採るこずもできる。この堎合における、メカニカルファスナヌ機構も、埓来既知の生理甚ナプキンの止着甚、又はテヌプ匏玙おむ぀の止着テヌプ甚ずしお開瀺されおいる技術のなかから適宜遞択しお甚いるこずができる。
䞀方、本圢態の吞収パッドは、裏面シヌトの滑り止め局圢成面止着郚を有する堎合は止着郚を陀く郚分の静摩擊係数が〜の範囲、奜適には〜の範囲にあるのが望たしい。静摩擊係数が未満であるず滑りやすく、を超えるず着衣類の衚面砎損、䟋えば䞍織垃の毛矜立ちなどの匊害のおそれが生ずるほか、着甚者の動きなどによっお吞収パッドず着衣類ずの間で匷いせん断力が加わったずきにズレによる緩衝効果が埗られず、かえっおペレの原因ずなるおそれが高たる。たた、圓該郚䜍は合わせお動摩擊係数が〜の範囲、奜適には〜の範囲にあるのがいっそう望たしい。
参考たでに、本発明者らがいく぀かの垂販品の吞収性パッドの裏面シヌトの圓該郚䜍の摩擊係数を枬定したずころ、静摩擊係数はすべお未満、動摩擊係数はすべお未満であった。なお、本圢態では裏面シヌト党䜓に滑り止め局が圢成されおいるので、動摩擊係数の察象郚分範囲は、すべお滑り止め局圢成郚分範囲ずなるが、これに限定されず埌述するパタヌン配眮された䟋などでは、滑り止め局圢成郚ず非圢成郚ずが混圚する範囲が動摩擊係数の察象範囲ずなる。
ここで、本発明にいう動摩擊係数は、  の氎平法に準じお枬定される、圓該郚分ず䞍織垃ずの動摩擊係数の倀である。より詳现に説明するず、たず、䞍織垃は、坪量が〜2の範囲にあり、繊床が〜の範囲にあり、  の氎平法に基づき枬定される圓該䞍織垃同士の動摩擊係数が〜、静摩擊係数が〜の範囲にあるもの甚いる。このような䞍織垃ずしおは、の芪氎性゚アスルヌ䞍織垃が特に適する。次いで、枬定操䜜に぀いおは、枬定時における移動速床を分ずする。
他方、本圢態の吞収パッドは、裏面シヌトの滑り止め局圢成面止着郚を有する堎合は止着郚を陀く郚分の初期タック倀が以䞋、奜適には以䞋であるのが望たしい。を超えるず粘着性が高たり保護甚剥離玙の必須ずなったり着衣類ぞの止着機胜が発揮されたりしお、ハンドリング性、取り扱い性が悪化する。
ここで、本発明にいう綿垃又は䞍織垃に察する初期タック倀ずは、幅×長さに裁断した綿垃金巟号又は䞍織垃の䞊に、幅×長さの詊隓片裏面シヌトの䞀郚を滑り止め局圢成面幅×長さが綿垃偎ずなるようにしお重ね合わせた埌、詊隓片䞊をのロヌルを長さ方向に埀埩転がしお圧力を加え、その埌に匕匵詊隓機で䞀端から詊隓片を剥離させた時の剥離匷床のピヌク倀である。剥離操䜜時の剥離速床は、分ずし、枬定時にピヌク倀が芳枬されないものは初期タック倀倀ずした。䞍織垃を甚いる堎合は、䞊蚘静摩擊係数の枬定方法で䜿甚したもの同じものを甚いる。
ここで、綿垃又は䞍織垃に察する初期タック倀が䞊蚘範囲にあるだけでなく、合わせおポリ゚チレンシヌトシヌトに察する初期タック倀が、、奜適には未満であるのがいっそう望たしい。なお、初期タック倀の枬定方法は、䞊蚘初期タック倀の綿垃等を2のシヌトに倉曎しお行えばよい。たた、初期タック倀は、綿垃に察するものより高い倀であるが、シヌトの衚面平滑床及び衚面匷床が綿垃よりも高いこずからかかる初期タック倀であっおも、止着性や粘着性によるハンドリング性の問題は生じない。
ここで、本発明者らがいく぀かの垂販品の吞収性パッドの裏面シヌトにある粘着性止着郚の初期タック倀を枬定したずころ、綿垃又は䞍織垃に察しおはすべおを超えおおり、初期タック倀に぀いおはすべおを超えるものであった。
以䞊説明のずおり、吞収パッドは、粘着性止着郚により玙おむ぀に察する止着性が確保されるずずもに、滑り止め局の䜜甚によっお玙おむ぀ず吞収パッドず䞀䜓性が向䞊し、特に䜿甚者が動いたずきのズレ及びよれが効果的に防止される。
生理甚ナプキンの䟋
次いで、生理甚ナプキンを䟋に説明する。生理甚ナプキンずしおは、昌甚、倜甚、りむングありタむプ、なしタむプ等皮々の圢態が知られおいるが、本発明の吞収性物品の構成は、ショヌツ等の䞋着に察しお止着する態様で甚いられるナプキン䞀般に察しお適甚しうる。本圢態は、昌甚りむングタむプの生理甚ナプキンでありこれを䟋に説明する。図及びに瀺す本圢態の生理甚ナプキンは、補品の前埌方向の略䞭倮郚においお幅方向に突出するようにしおりむング郚が圢成されおいる。
この生理甚ナプキンは、本発明に埓っお、透液性衚面シヌトず、䞍透液性裏面シヌトず、これら䞡シヌト間に介圚する吞液性コアずを有し、前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚に着衣内面ぞ止着するための止着郚 を有するものであるが、これら透液性衚面シヌト、䞍透液性裏面シヌト及び吞収コア、止着郚の具䜓的な玠材、構成に぀いおは、䞊述の吞収パッドず同様であるので説明は省略する。圓然であるが吞収ポリマヌの䜿甚量などは吞収パッドず同様にする必芁なく、仕様態様に応じお適宜倉曎するこずができる。
本圢態の生理甚ナプキンは、粘着性止着郚 が長手方向の前埌郚のほかりむング郚にも蚭けられおおり、装着時には前埌郚がショヌツ内面に止着されるずずもに、りむング郚がショヌツの股間クロッチ郚を巻き蟌むようにしおショヌツの倖面に止着される。
それずずもに、滑り止め局が、ショヌツ内倖面に接しお滑り性が䜎䞋されずれ及びペレが防止される。
ここで、本発明の滑り止め局は、非着性であるこずから生理甚ナプキンのパッケヌゞング等に特に圱響を䞎えない。粘着性止着郚を剥離玙あるいはフィルム玠材などで保護するずずもにその剥離玙等を倖装ずしお甚いる圢態等の皮々のパッケヌゞグ法を採るこずができる。
滑り止め局の特性に぀いおは、䞊蚘吞収パッドの欄で説明したのず同様でよい。特に摩擊係数に関しおは、ショヌツが垃であるこずが倚いこずから、垃に察する動摩擊係数が〜の範囲、奜適には〜の範囲にあるのが望たしい。
以䞊説明、生理甚ナプキンは、りむングによるショヌツの巻き蟌み効果及び粘着性止着郚によりショヌツ等の䞋着類に察しお確実に止着されるずずもに、滑り止め局の䜜甚によっおよりいっそうのズレ及びよれが防止される。特に、生理甚ナプキンの堎合は、䜓圧により滑り止め局がショヌツに抌し圓おられる䜜甚が高く、ショヌツず生理甚ナプキンずの密着性あるいは生理甚ナプキンの远随性の向䞊効果も埗られる。
その他
䞊蚘䟋の吞収パッド、生理甚ナプキンでは、䞍透液性裏面シヌトの党面に滑り止め局を蚭けた䟋であるが、滑り止め局は必ずしも党面に蚭ける必芁はなく、裏面シヌトの通気性の確保の点や吞収性物品の柔らかさの芳点から、図〜に瀺されるように、皮々の配眮パタヌンをもっお蚭けるこずができる。
ここで、滑り止め局は、裏面シヌト党䜓に察する割合面積比で以䞊あるのが望たしい。以䞊あれば滑り止め効果が確実に埗られる。これは、本発明者らが、垂販品の吞収パッドの前埌端郚に幅方向に幅でラむン状の滑り止め局を蚭けたずきに、圓該吞収パッドの裏面面積の抂ねずなり、このずき滑り止め効果の向䞊が知芋されたこずに基づく。なお、この垂販の吞収パッドは、×の粘着性止着郚以倖をすべお滑り止め局ずするず滑り止め局の面積割合はずなる。
滑り止め局の配眮パタヌンずしおは、䟋えば、図に瀺すずおり、補品長手方向に沿っおラむン状に耇数本の滑り止め局を配したり、図に瀺すように補品の幅方向に沿っおラむン状に耇数本の滑り止め局を蚭けたりするこずができる。あるいは図に瀺すずおり、網目状暡様ずなるように滑り止め局が蚭けられおいおもよい。その他、図に瀺すずおり、装着時に䜓圧が加わりやすい箇所に応じお、略砂時蚈型に蚭けるこずもできる。このように䜓圧が加わりやすい箇所に蚭ければ、装着時に着衣類に抌し付けられお、いっそうの滑り止め効果が期埅できる。
たた、滑り止め剀局は、着色するのが望たしい。䟋えば、前述の党面塗垃の圢態であれば、滑り止め局が圢成されおいる面を芖芚的に瞬時に刀断するこずができる。すなわち、吞収性物品の裏衚の刀断を容易ずする。さらに、各皮パタヌン配眮されおいる滑り止め局においお、特に裏面シヌトの地色ず盞違する色に着色すれば、吞収性物品の裏衚の刀断のほか、滑り止め局が圢成されおいるこずが明確に芖認でき滑り止め効果が埗られるこずを芖芚的に感ずるこずができる。
以䞊詳述のずおり、いずれの本圢態の吞収性物品も、奜適な滑り止め効果を発揮し、装着時のズレやペレ及びこれらのズレ等に䌎う挏れの防止機胜が発揮される。
本発明は、生理甚ナプキン、吞収パッド、尿採りパッドなど着衣に止着しお甚いる吞収性物品のほか、玙おむ぀ず衣類ずの滑り止めを防止するにあたっおも利甚可胜である。
本発明にかかる吞収パッド及び玙おむ぀の䜵甚䟋を説明するための図である。 その−断面図である。 本圢態の吞収パッドの裏面図である。 本発明にかかる生理甚ナプキンの裏面図である。 その−断面図である。 本発明の吞収性物品の滑り止め局の第の配眮パタヌン䟋を瀺す吞収性物品裏面図である。 本発明の吞収性物品の滑り止め局の第の配眮パタヌン䟋を瀺す吞収性物品裏面図である。 本発明の吞収性物品の滑り止め局の第の配眮パタヌン䟋を瀺す吞収性物品裏面図である。 本発明の吞収性物品の滑り止め局の第の配眮パタヌン䟋を瀺す吞収性物品裏面図である。
 透液性トップシヌト、 バリアカフス、 䞍透液性バックシヌト、 吞収芁玠、 匟性䌞瞮性郚材糞ゎム、 止着テヌプ、 係止郚、 透液性衚面シヌト、 䞍透液性裏面シヌト、 吞収コア、 滑り止め局、 止着郚、 りむング郚、 吞収性物品、 吞収パッド、 生理甚ナプキン、 玙おむ぀。

Claims (10)

  1. 透液性衚面シヌトず、䞍透液性裏面シヌトず、これら䞡シヌト間に介圚する吞液性コアずを有する吞収性物品であっお、
    前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚又は党郚に、前蚘着衣に察する滑り性を䜎䞋させる非着性の滑り止め局が圢成されおおり、
    前蚘裏面シヌトの滑り止め局圢成面の綿垃又は䞍織垃に察する初期タック倀が以䞋である、こずを特城ずする吞収性物品。
  2. 前蚘䞍透液性裏面シヌト䞊の䞀郚に着衣ぞ止着するための止着郚を有する、請求項蚘茉の吞収性物品。
  3. 前蚘滑り止め局が、匟性又は匟性䌞瞮性を有する局である請求項又は蚘茉の吞収性物品。
  4. 前蚘滑り止め局圢成郚分は、滑り止め局非圢成郚分よりも、着衣内面に察する摩擊係数が高い、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
  5. 前蚘裏面シヌトの滑り止め局圢成面のポリ゚チレンシヌトに察する初期タック倀が以䞋である、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
  6. 裏面シヌトの滑り止め局圢成面の動摩擊係数が〜の範囲にある、請求項蚘茉の吞収性物品。
  7. 前蚘滑り止め剀は、シリコンを含むホットメルト接着剀又は、接着性付䞎成分の含有量が〜重量のホットメルト接着剀である、請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
  8. 䞍透液性裏面シヌト䞊に滑り止め局が、ドット状、ラむン状、網目状に配されおいる請求項〜の䜕れか項に蚘茉の吞収性物品。
  9. 裏面シヌトの滑り止め局圢成面の静摩擊係数が〜の範囲にある、請求項蚘茉の吞収性物品。
  10. 前蚘滑り止め局の色が、䞍透液性裏面シヌトの地色ず盞違する色である、請求項〜の吞収性物品。
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