JP2008006658A - 両面印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御手段は、選択設定キーからのスキップ給紙モード設定に係る信号、テンキーおよびエンターキーからのスキップ給紙回数設定に係る信号、ホームポジションセンサ134および図示しないエンコーダセンサからのドラム回転位置信号、ドラム速度信号に基づいて、スキップ給紙回数設定分に対応した両面印刷間隔をあけるように、各駆動手段・構成要素・部材等の動作・タイミングを満足するように、給紙部4、印刷部2、再給紙手段9、排紙部6および切換部材10の各駆動手段を制御する。
【選択図】図1
Description
用紙の片面にのみ印刷を行う従来の孔版印刷装置では、印刷中に、先に排紙台に排出・積載されている印刷済み用紙(以下、「印刷物」ともいう)の未乾燥状態の印刷画像上に、次の印刷物が排出・積載されることにより、先に排紙台に排出・積載されている印刷物の未乾燥状態のインキが次の印刷物の裏面に転移して汚れてしまう、いわゆる「裏移り」等を防止するために、「スキップ給紙モード」と呼ばれる動作プログラムが設定されている。すなわち、そのスキップ給紙モードとは、スキップ給紙設定回数分の給紙(通紙)を一時的に停止させると共に、版胴に対して押圧手段を離隔した状態で版胴を空回転させるという動作を行うものである。スキップ給紙設定回数分の給紙が停止することにより、次の印刷物が排紙台に排出・積載するまでの印刷間隔をあけて、換言すればスキップ給紙設定回数分に対応した給紙・印刷停止時間を設けることで、先に排紙台に排出されている印刷物の乾燥・定着時間を確保することができ、これにより裏移り等を防止できる。
上述したような構成の両面印刷装置においては、スキップ給紙モードの設定およびその制御について考慮されていなかった。
上記と同様の目的の下での両面印刷時に、表面印刷と裏面印刷とに関して、それぞれスキップ給紙回数設定を個別に設定して、両面印刷間隔をあけて両面印刷することが可能な両面印刷装置を提供することを第2の課題とする。
その他、後述の効果や利点を奏することのできる両面印刷装置を提供することも目的としている。
請求項1記載の発明は、版胴の回転方向に沿って第1の製版画像と第2の製版画像とが2面並んで形成された分割製版済みマスタを巻装する前記版胴および該版胴に対して相対的に接離自在な押圧手段を有する印刷手段と、用紙を前記印刷手段に向けて給送する給紙手段と、前記印刷手段で印刷された印刷済み用紙を排出する排紙手段と、前記印刷手段で第1の製版画像または第2の製版画像に対応してその表面に印刷画像を形成された表面印刷済み用紙を一時的に保持し、その後に該表面印刷済み用紙を前記押圧手段に向けて送り出し、該押圧手段で反転させて前記印刷手段に向けて再給紙する再給紙手段と、前記印刷手段を通過した用紙を前記再給紙手段または前記排紙手段に案内する切換手段とを有し、両面印刷時に、前記給紙手段より1枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行い、印刷された1枚目の表面印刷済み用紙を前記切換手段により前記再給紙手段に案内した後、前記給紙手段より2枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行うと共に前記再給紙手段により1枚目の表面印刷済み用紙を前記印刷手段に再給紙してその裏面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか他方に対応した裏面印刷を行い、前記切換手段により1枚目の両面印刷済み用紙を前記排紙手段に、2枚目の表面印刷済み用紙を前記再給紙手段にそれぞれ案内する両面印刷装置において、両面印刷時に、前記給紙手段からの用紙の給送を一時的に停止させると共に、前記版胴を空回転させるスキップ給紙モードを設定するスキップ給紙モード設定手段と、前記スキップ給紙モードの設定時に、スキップ給紙回数を設定するスキップ給紙回数設定手段と、前記スキップ給紙モード設定手段および前記スキップ給紙回数設定手段からの信号に基づいて、前記スキップ給紙回数設定分に対応した両面印刷間隔をあけるように、前記給紙手段、前記印刷手段、前記排紙手段、前記再給紙手段および前記切換手段の各駆動手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記構成により、両面印刷物の乾燥・定着を目的とした両面印刷時に、スキップ給紙モードを選択して、スキップ給紙回数設定分印刷間隔をあけて両面印刷をすることができる。
請求項4記載の発明によれば、前記構成により、ユーザは変更手段によって常時使用する両面スキップ給紙印刷モードを選択するだけで望みの両面印刷ができる。
これら両面印刷装置1の各部・手段を構成する構成要素は、例えば特開2004−26373号公報の図1ないし図9、図16および図17に示されているものと比較して、プレスローラの駆動機構および多段カムの名称等が相違するだけで、その他は上記公報の構成要素とほぼ同様である。本発明は、両面印刷開始時における印刷速度のスローアップ動作制御に関するものであり、この観点から本発明と関連の薄い上記各部・手段の構成についてはその説明を適宜省略する。
版胴12は、インキ供給パイプを兼ねた支軸14に回転自在に支持された図示しない一対の端板と、各端板の外周面に巻装された図示しない多孔性支持板と、図示しない多孔性支持板の外周面に巻装された図示しないメッシュスクリーンとから主に構成されており、版胴駆動手段121(図9参照)を構成するメインモータ(図示せず)によって回転駆動されると共に装置本体11に対して着脱可能に構成されている。第1の例において版胴12は、片面印刷時において最大でA3サイズの印刷物を得ることが可能な大きさを有している。
インキローラ16は、版胴12内に設けられた図示しない側板間に回転自在に支持されており、その周面を版胴12の内周面に近接して配置され、図示しない駆動手段によって版胴12と同方向に回転駆動される。ドクターローラ17も前記側板間に回転自在に支持されており、その周面をインキローラ16の周面に近接して配置され、図示しない駆動手段によって版胴12とは逆方向に回転駆動される。支軸14には、複数の小さな孔が穿設されており、支軸14から供給されたインキがインキローラ16とドクターローラ17との近接部に形成される断面楔形状の空間に溜まることにより、インキ溜まり18が形成される。
プレスローラ13の外周面は、撥インキ性を有する部材の他、例えばオフセット印刷機などで印刷物の汚れ防止等に用いられていると同様の例えばガラス質微粒子としてのガラスビーズが均一に被覆または接着されていてもよい。ガラス質微粒子に限らず、セラミック質微粒子であってもよい。これにより、版胴12の外周表面または該版胴12上の分割製版済みマスタ65や製版済みマスタ66と接触したときや、後述するように表面印刷済み用紙の印刷画像面側のインキと接触することによる膨潤およびインキ汚れが最小となる。
なお、プレスローラ13の駆動機構は、上記構成に限らず、特開2004−26373号公報の図1等に示されていると同様の版胴(12)に従動回転するものでもよい。
再給紙案内部材22および用紙ガイド板31は、特開2004−26373号公報の段落「0026」ないし「0027」に記載されていると同様である。
クリーニングローラ26の左上方には、ガイド板27が配設されている。板材であるガイド板27は、その両端部を各アーム部材20に固設されており、印刷部2より送られる表面印刷済み用紙PAがクリーニングローラ26に触れないように、かつ補助トレイ8に向かうように案内する。ガイド板27は、プレスローラ13およびクリーニングローラ26の各周面に近接する位置に配設されている。
プレスローラ係止手段180は、その一端部が装置本体11に所定角度回動自在に支持された支軸182に固着されたフック部材183と、フック部材183の他端部側にピンを介して連結されたプランジャ181aを備えたプル型の印圧ソレノイド181と、その一端が支軸182と前記ピンとの間のフック部材183に係止され、他端が装置本体11側に係止された付勢手段としての引張ばね184とを有している。フック部材183の他端部には、アーム部材20の他端部に形成された切欠部20aと選択的に係合するフック部183aが形成されている。引張ばね184は、フック部材183のフック部183aを支軸182を中心として常に時計回り方向、すなわち常にアーム部材20の切欠部20aに係合する向きに揺動・付勢している。
印圧ソレノイド181のオン・オフの切り換え制御によって各アーム部材20を保持する状態と保持を解除する状態とが選択的に切り換えられる。図5に示すように、印圧ソレノイド181に通電されてこれが作動されると、フック部183aが反時計回り・下向きに揺動してアーム部材20の切欠部20aとの係合状態が外れて、各アーム部材20は揺動軸21を中心として時計回り・上向きに揺動して、各印圧ばね42の付勢力によってプレスローラ13を介して版胴12に対する印圧を付与される。印圧ソレノイド181は、カムフォロア41が各カム板43A,43B,43Cの何れかの凸部と当接した状態で作動される。
段差カム49は、その周面に3箇所のカム部49a,49b,49cを有しており、装置本体11に回転自在に支持された支軸51に固着されている。支軸51には、装置本体11に取り付けられたステッピングモータ52の出力軸に取り付けられたギヤ53と噛合するギヤ54が取り付けられており、ステッピングモータ52の作動により段差カム49は図4の矢印方向に回転駆動される。この構成により、ステッピングモータ52が作動して段差カム49が回転すると移動アーム48が支軸48aを中心に揺動し、ローラ48bが円板44aあるいは円板44bを押すことでカム軸44が図4の左右方向に移動する。
プラテンローラ58、テンションローラ対62、反転ローラ対63を回転駆動する図示しないステッピングモータを含む駆動構成を始め、製版部3の他の前記各構成要素を駆動させる駆動構成を、総括的に製版駆動手段124(図9参照)とする。
上面に多数の用紙Pを積載可能な給紙台67は、装置本体11に上下動自在に支持されており、昇降手段を含む給紙駆動手段125(図9参照)によって上下動される。A3サイズの用紙Pを縦置き可能な給紙台67の上面には、図示しないレール部材によって用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動自在に支持された一対のサイドフェンス72が設けられている。また、給紙台67の自由端部側には、積載された用紙Pのサイズを検知する複数の用紙サイズ検知センサ73が設けられている。
レジストローラ対71の用紙搬送方向上流側および下流側には、給紙部4から印刷部2へと給送される用紙Pの搬送をガイドするための給紙ガイド板136,137がそれぞれ配設されている。各給紙ガイド板136,137は、装置本体11の図示しない側板間にそれぞれ固定されている。
剥離爪84は版胴12の幅方向に複数配置され、装置本体11に揺動自在に支持された支軸にそれぞれ一体的に取り付けられている。複数の剥離爪84は、図示しない爪揺動手段によって揺動され、その先端が版胴12の周面に近接する図に示す位置と、クランパ19b等の障害物を回避するためにその先端が版胴12の外周面から離間する位置とを選択的に占める。図示しない爪揺動手段は、版胴駆動手段121からの駆動力を図示しない駆動力伝達手段により伝達され、版胴12の回転と同期して剥離爪84を揺動させる。
これら各種キーや表示装置119の細部の機能・構成は、例えば特開2004−26373号公報の段落「0072」ないし「0076」に記載されているものと同様であるため、その説明を省略する。
ROM131には、両面印刷装置1全体の動作プログラムが記憶されており、この動作プログラムはCPU130によって適宜呼び出される。RAM132は、CPU130の計算結果を一時的に記憶する機能、操作パネル103上の各種キーおよび各種センサから設定および入力されたデータ信号およびオン・オフ信号を随時記憶する機能等を有している。また制御手段129は、ホームポジションセンサ134からのホームポジション信号と、版胴駆動手段121に設けられた図示しないエンコーダセンサからの信号とに基づいて、版胴12の位置の把握も行っている。
ユーザは給紙台67上に印刷に使用される用紙Pを積載し、圧板94を開放してコンタクトガラス93上に印刷すべき原稿を載置した後、再び圧板94を閉じる。その後、操作パネル103上の各種キーによって製版条件を設定した後、両面印刷キー117あるいは片面印刷キー118を押下して何れか一方の印刷モードを設定して製版スタートキー104を押下する。先ず、片面印刷キー118を押下して片面印刷を行う場合に関しては、特開2004−26373号公報の段落「0080」ないし「0094」に記載されているものと同様であるため、その説明を省略する。
給版動作に引き続き版付け動作、試し刷りが行われる。版付け動作は、特開2004−26373号公報の段落「0101」ないし「0114」に記載されているものと同様であり、試し刷り動作は、同公報の段落「0115」ないし「0120」に記載されているものと同様であるため、それぞれの説明を省略する。
印刷スタートキー105が押下されると、版付け時および試し刷り時と同様に、版胴12がホームポジションで停止するとステッピングモータ52が作動して段差カム49が回転されると共に印圧ソレノイド181が作動され、カム部49aをカムフォロア48cに当接させる。これにより移動アーム48が支軸48aを中心に揺動されてカム軸44がカム板43Bをカムフォロア41に対して当接可能となる位置に移動された後、印圧ソレノイド181の作動が解除される。
上述の印刷動作時において、2枚目の用紙Pが版胴12とプレスローラ13とのニップ部を抜けて2枚目の表面印刷済み用紙PA2として補助トレイ8に送られるとき、補助トレイ8上からは1枚目の表面印刷済み用紙PA1が版胴12とプレスローラ13とのニップ部に向けて送られる。このとき、図10に示すように、表面印刷済み用紙PA2の一端が表面印刷済み用紙PA1の一端側に接触することとなり、これによって表面印刷済み用紙PA2の一端部および裏面部に擦れ汚れが発生し、さらに表面印刷済み用紙PA1の一端側にも擦れ汚れが発生してしまうという不具合がある。
ステッピングモータ138の近傍には、用紙受け台40のホームポジションを検知するためのホームポジションセンサ140が配設されている。ホームポジションセンサ140は、突起40dの突出部を検知可能な位置に配設されており、ホームポジションセンサ140からの信号は制御手段129に出力される。
上記のとおり、ステッピングモータ138、各ピニオン139および各ラック部40fは、第1の位置と第2の位置との間で用紙受け台40を往復動させる移動手段としての機能を有する。
さらに、用紙受け台40がその一端部に各エンドフェンス8aに対して嵌合可能な切欠部40eを有しているので、表面印刷済み用紙PA1の一端がエンドフェンス8aと用紙受け台40との間に入り込むことを防止でき、これが原因となる用紙搬送ジャムの発生を防止することができる。
このような構成とすることにより、表面印刷済み用紙PAが各サイドフェンス140eによってその幅方向の位置を決められ、かつ、エンドフェンス140gによってその搬送方向の位置を決められつつ搬送されるので、補助トレイ8上への落下時における表面印刷済み用紙PAのスキューおよび位置ずれの発生が効果的に防止され、用紙搬送ジャムの発生を防止することができる。
各突起140a,140b,140c,140dは、搬送ユニット本体35の両側板35b(図17参照)に形成された長穴35cに嵌合されている。長穴35bは、印刷部2から補助トレイ8上へと落下する表面印刷済み用紙PAの落下経路とほぼ同じとなるべく傾斜して形成されている。
第1プーリ142の図示しない支軸には駆動ギヤ146が取り付けられており、この駆動ギヤ146は一方の側板35bに取り付けられた正逆転可能なステッピングモータ147の出力軸147aに取り付けられたピニオン148に噛合している。
上記のとおり、用紙受け台141は、切換部材10により補助トレイ8に案内された表面印刷済み用紙PA2の先端を印刷部2近傍の第1の位置で受け止め、第1の位置よりも再給紙手段9の上流側近傍の第2の位置で表面印刷済み用紙PA2の先端を開放する用紙受止手段としての機能を有する。また、ステッピングモータ147、駆動ギヤ146、ピニオン148、第1プーリ142、第2プーリ143、無端ベルト144およびガイドローラ145は、第1の位置と第2の位置との間で用紙受け台141を往復動させる移動手段としての機能を有する。
図18および図19を参照して、第1の実施形態に係る両面印刷時のスキップ給紙動作を説明する。
以下、第3の例の用紙受け台141を備えた両面印刷装置1に適用する第1の実施形態を説明する。図18および図19を始めとして、後述の実施形態に係る図20ないし図21に示されている印刷状態および簡略的なタイミングチャートにおいて、「ドラム回転」とは版胴12の回転を、ドラム速度とは版胴12の回転速度、すなわち印刷速度をそれぞれ表す。ドラム速度(印刷速度)に関しては、本発明を理解しやすくするために、印刷開始時にスローアップ(増速)動作をしない1速の60rpmで説明する。また、「給紙(給紙台)」の両矢印は給紙台67からの用紙Pの給送期間を、「用紙受け台」の両矢印は用紙受け台141での表面印刷済み用紙PAの搬送期間を、「再給紙レジスト部材」の両矢印は再給紙レジストローラ23の作動期間を、「印圧ソレノイド状態」とは印圧ソレノイド181のオン・オフ(作動、非作動)をそれぞれ表す。
以下の図18ないし図21に示されている簡略的なタイミングチャートでは、主な構成要素、部材および駆動手段の動作タイミングのみを例示しているが、この限りでなく、上述した両面印刷装置1の他の構成要素および駆動手段等が含まれることは無論である。また、以下の図18ないし図21に示されている実施形態では、両面印刷時におけるスキップ給紙モードにするものであり、説明の簡単化のため両面印刷枚数を少数枚に限って説明するが、この限りでないことも無論である。
ここで、選択設定キー120a,120b,120c,120dの例えば選択設定キー120aは、両面印刷時(両面印刷モードの設定時)に、給紙部4からの用紙Pの給送を一時的に停止させると共に、プレスローラ接離機構55の印圧ソレノイド181をオンさせて版胴12を空回転させるスキップ給紙モードを設定するスキップ給紙モード設定手段としての機能を有する。テンキー109およびエンターキー110は、給紙部4からの用紙Pの給送を一時的に停止させる回数(または給紙枚数)、あるいは版胴12を空回転させる空回転の回数を設定するスキップ給紙回数設定手段としての機能を有する。
次いで、テンキー109でスキップ給紙回数を設定して、そのスキップ給紙回数を表示装置120に表示させた後、エンターキー110を押下すると、ユーザが望むスキップ給紙回数(スキップ給紙枚数)設定が完了する。スキップ給紙動作は、印刷中にスキップ給紙設定回数分に対応して、給紙部4からの給紙を一時停止させると共にプレスローラ接離機構55の印圧ソレノイド181をオンすることでプレスローラ13を離間位置に保持し、版胴12を空回転させることによって、行われる。両面印刷時も片面印刷時と同様にスキップ給紙によって、印刷物の乾燥・定着のためにスキップ給紙を使用できるようにする。
次いで、テンキー109でスキップ給紙回数を設定して、表示装置120に表示させた後、エンターキー110を押下すると、ユーザが望む両面印刷のスキップ給紙回数(スキップ給紙枚数)設定が完了する。
両面印刷モードでは、用紙Pの1枚に両面印刷後、スキップ給紙設定回数分だけ給紙部4からの給紙を一時停止させると共にプレスローラ接離機構55の印圧ソレノイド181をオンすることでプレスローラ13を離間位置に保持し、スキップ給紙設定回数分の版胴12の空回転が終了した時に、給紙部4から用紙Pを1枚給送してその用紙Pに両面印刷する動作を繰り返すことによって両面印刷のスキップ給紙印刷が完成する。
本実施形態では、図19におけるドラム回転の3回転目に記載したように、表面印刷のみに用いるカム板43Bから裏面印刷のみに用いるカム板43Cへの移動、およびカム板43Cからカム板43Bへの移動が直接行えない機構であり、必ず両面印刷用のカム板43Aを経由しないと切り換えられない。このため、ドラム回転の3回転目は空回転となっている。
本実施形態例では、スキップ給紙設定回数を4枚に設定した場合であるが、本発明では、このスキップ給紙設定回数の設定範囲は4枚以上になる。これは、両面印刷1枚を印刷するのに版胴12の4回転が最低必要となるために、機構上4枚以上の設定となる。図19は、両面印刷1枚のスキップ給紙を含む印刷動作を表しており、スキップ給紙設定回数が4枚、つまり両面印刷間隔として給紙間隔が4枚分あけられることを示している。
図20および図21を参照して、第2の実施形態に係る両面印刷時のスキップ給紙動作を説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、両面印刷時におけるスキップ給紙モードの設定時に、表面印刷に対応した表面スキップ給紙回数を設定する表面スキップ給紙回数設定手段としての例えば選択設定キー120b、テンキー109およびエンターキー110と、両面印刷時におけるスキップ給紙モードの設定時に、裏面印刷に対応した裏面スキップ給紙回数を設定する裏面スキップ給紙回数設定手段としての例えば選択設定キー120c、テンキー109およびエンターキー110と、選択設定キー120aと選択設定キー120b、テンキー109およびエンターキー110ならびに選択設定キー120aと選択設定キー120c、テンキー109およびエンターキー110からの信号に基づいて、表面スキップ給紙回数設定分または裏面スキップ給紙回数設定分に対応した両面印刷間隔をあけるように、換言すれば図20および図21に示す各駆動手段・構成要素・部材等の動作・タイミングを満足するように、給紙部4、印刷部2、再給紙手段9、排紙部6および切換部材10の各駆動手段を制御する制御手段129とを用いる点が主に相違する。
同様にして、LED117aが点灯している両面印刷モードの設定状態において、選択設定キー120aを押下してスキップ給紙モード設定状態となっている表示装置120において、選択設定キー120cに対応して「裏面スキップ給紙回数設定を設定して下さい」という旨の表示がなされるので、選択設定キー120cを押下し、続けてテンキー109で裏面スキップ給紙回数を設定して、表示装置120に表示させた後、エンターキー110を押下すると、ユーザが望む両面印刷の裏面スキップ給紙回数(裏面スキップ給紙枚数)設定が完了する。このように本実施形態は、第1の実施形態と比べて、表面スキップ給紙回数と裏面スキップ給紙回数とを個別に独立して設定されている点が大きく異なる。
ドラム回転の3回転目は、上述したように、表面印刷のみに用いるカム板43Bから裏面印刷のみに用いるカム板43Cへの移動、およびカム板43Cからカム板43Bへの移動が直接行えない機構であり、必ず両面印刷用のカム板43Aを経由しないと切り換えられないため、ドラム回転の3回転目は空回転となっている。すなわち、ドラム回転の3回転目は、カム板43Cへ切り換え移動しての裏面印刷準備のために、カム板43Aに切り換え移動する。ドラム回転の4回転目は、スキップ給紙のための空回転である。
その後、ドラム回転の6回転目では、2枚目の両面印刷の表面印刷のための用紙Pの給送動作を繰り返すために、カム板43Cから両面印刷用のカム板43Aを経由してカム板43Bへの移動を行う。次いで、ドラム回転の7回転目で上述したと同様に2枚目の両面印刷の表面印刷をして、これを用紙受け台141によって再給紙搬送ユニット25に搬送されて、2枚目の表面印刷済み用紙PAの先端が再給紙位置決め部材24の位置で停止する。次いで、ドラム回転の8回転目および9回転目において、1枚目の表面印刷済み用紙PAと同様に、スキップ給紙のための空回転とカム板43Cへの移動の準備のための版胴12の空回転をして、ドラム回転の10回転目で、2枚目の表面印刷済み用紙PAの先端が再給紙位置決め部材24の位置で停止していた両面印刷2枚目の表面印刷済み用紙PAは、再給紙レジストローラ23の上昇により、版胴12の周速度とほぼ同じ周速度で回転しているプレスローラ13の周面に表面印刷済み用紙PAの先端が押し付けられ、プレスローラ13の周面に沿って反転されつつ印刷部2に再給紙されることで、両面印刷2枚目の裏面印刷がなされ、さらに切換部材10により排紙搬送ユニット85に案内され、排紙搬送ユニット85によって搬送されて排紙トレイ86に排出・積載される。以上の動作を繰り返して、両面印刷におけるスキップ給紙印刷を連続的に実行する。
また、裏面印刷に関して設定された裏面スキップ回数3回の動作の場合には、表面スキップ回数設定(5回)分に対応して再給紙位置決め部材24の位置で版胴12の空回転分停止していた表面印刷済み用紙PAは、再給紙レジストローラ23の上昇により、版胴12の周速度とほぼ同じ周速度で回転しているプレスローラ13の周面に表面印刷済み用紙PAの先端が押し付けられ、プレスローラ13の周面に沿って反転されつつ印刷部2に再給紙されることで、両面印刷2枚目の裏面印刷がなされ、さらに切換部材10により排紙搬送ユニット85に案内され、排紙搬送ユニット85によって搬送されて排紙トレイ86に排出・積載される。これにより、裏面スキップ回数3回ごとに裏面印刷がなされる。図20および図21に示す印圧ソレノイド181状態がドラム回転の5回転目と10回転目とがオンしていて、この時に印圧カムが状態が、カム板43Cに移動・切り換えられているため、表面印刷済み用紙PAの裏面のみに印刷される。
また、両面印刷時に表面印刷と裏面印刷とのそれぞれのスキップ給紙回数を個別に設定することによって、表面印刷の乾燥時間の設定と裏面印刷の乾燥時間の設定とが個別設定できるために、両面印刷装置1内での表面印刷の乾燥を短くしたい場合で、排紙トレイ86上の裏面印刷の乾燥時間を長くしたい場合の両面印刷などの設定が可能になる。排紙トレイ86に代えて、ソータ等の仕分け装置などを排紙口に接続した場合に大変有効になる。
そこで、ユーザがこれからどのような両面印刷におけるスキップ給紙動作をしたいかを操作パネル103の表示装置120に、スキップ給紙動作の種類に対応した両面スキップ給紙印刷モードの選択表示をして、選択設定キー120a〜120dにより選択することによって、印刷開始時に両面印刷のスキップ給紙動作を自動的に実行させる。
この際、表示装置120および選択設定キー120a〜120dは、第1および第2の実施形態におけるスキップ給紙動作の種類に対応した両面スキップ給紙印刷モードを選択する選択手段として機能し、図9に示した制御手段129は、選択設定キー120a〜120dからの信号に基づいて、選択された両面スキップ給紙印刷モードに対応したスキップ給紙動作をさせる制御手段として機能する。
「排紙優先両面スキップ給紙印刷モード」は、両面印刷におけるスキップ給紙印刷時の排紙タイミングがスキップ給紙回数の設定によらず一定になることにより、排紙トレイ87上に排出・排紙された両面印刷済み用紙PBを後処理するため、排紙トレイ87より取り出す場合には有効な印刷動作である。これを選択した場合には、図18および図19に示した第1の実施形態における両面印刷のスキップ給紙動作で両面印刷をする。
「定着優先両面スキップ給紙印刷モード」は、両面印刷におけるスキップ給紙印刷時に表面印刷、裏面印刷と共に設定された表面、裏面スキップ給紙回数分、版胴12の空回転によって乾燥するために時間が取れるので、排紙トレイ87上に排出・排紙された両面印刷済み用紙PBは、表裏面とも同じ乾燥・定着状態とすることができる。特に、定着性の悪い印刷用紙に両面印刷を行う場合には有効な印刷動作で、これを選択した場合には、図20および図21に示した第2の実施形態における両面印刷のスキップ給紙動作で両面印刷をする。
そこで、例えば両面印刷装置の設置時等の初期状態として予め設定されている上記2種類の両面スキップ給紙印刷モードを、常時使用する両面スキップ給紙印刷モードに変更する変更手段を設けて、ユーザがこれからどのような両面印刷をしたいかを決めることができるようにすることが考えられる。
この際、選択設定キー120a〜120dは、両面スキップ給紙印刷モードの種類に対応して常時使用する印刷モードに変更する変更手段として機能する。図9に示した制御手段129は、選択設定キー120a〜120dからの出力信号に基づいて、常時使用する両面スキップ印刷モードとして「定着優先両面スキップ給紙印刷モード」に対応したスキップ給紙動作をするように、給紙部4、印刷部2、排紙部6、再給紙手段9および切換部材10の各駆動手段を制御する制御手段として機能する。これにより、ユーザが望む両面スキップ給紙印刷モードに対応したスキップ給紙動作を自動的に実行される。
もちろん、選択項目を変更できるように選択設定キー120a〜120dを押下時に再選択するようにしてもよい。
2 印刷部(印刷手段)
4 給紙部(給紙手段)
6 排紙部(排紙手段)
8 補助トレイ(再給紙貯容手段)
8c 表面印刷済み用紙検知部材(センサ)
9 再給紙手段
10 切換部材(切換手段)
12 版胴
13 プレスローラ(押圧手段)
23 再給紙レジストローラ(再給紙レジスト部材)
24 再給紙位置決め部材
25 再給紙搬送ユニット
38 用紙搬送部材(無端ベルト)
40,140,141 用紙受け台(用紙受止手段)
40e 嵌合部(切欠部)
65 分割製版済みマスタ
65A 第1製版画像
65B 第2製版画像
103 操作パネル
109 テンキー(スキップ給紙回数設定手段、表面・裏面給紙回数設定手段)
110 エンターキー(スキップ給紙回数設定手段、表面・裏面給紙回数設定手段)
129 制御手段
120 表示装置(スキップ給紙モード設定手段、表面・裏面給紙回数設定手段、変更手段、報知手段、表示手段)
120a〜120d 選択設定キー(スキップ給紙モード設定手段、表面・裏面給紙回数設定手段、変更手段)
138,147 ステッピングモータ(移動手段)
P 用紙
PA 表面印刷済み用紙
PB 印刷済み用紙
Claims (4)
- 版胴の回転方向に沿って第1の製版画像と第2の製版画像とが2面並んで形成された分割製版済みマスタを巻装する前記版胴および該版胴に対して相対的に接離自在な押圧手段を有する印刷手段と、用紙を前記印刷手段に向けて給送する給紙手段と、前記印刷手段で印刷された印刷済み用紙を排出する排紙手段と、前記印刷手段で第1の製版画像または第2の製版画像に対応してその表面に印刷画像を形成された表面印刷済み用紙を一時的に保持し、その後に該表面印刷済み用紙を前記押圧手段に向けて送り出し、該押圧手段で反転させて前記印刷手段に向けて再給紙する再給紙手段と、前記印刷手段を通過した用紙を前記再給紙手段または前記排紙手段に案内する切換手段とを有し、
両面印刷時に、前記給紙手段より1枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行い、印刷された1枚目の表面印刷済み用紙を前記切換手段により前記再給紙手段に案内した後、前記給紙手段より2枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行うと共に前記再給紙手段により1枚目の表面印刷済み用紙を前記印刷手段に再給紙してその裏面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか他方に対応した裏面印刷を行い、前記切換手段により1枚目の両面印刷済み用紙を前記排紙手段に、2枚目の表面印刷済み用紙を前記再給紙手段にそれぞれ案内する両面印刷装置において、
両面印刷時に、前記給紙手段からの用紙の給送を一時的に停止させると共に、前記版胴を空回転させるスキップ給紙モードを設定するスキップ給紙モード設定手段と、
前記スキップ給紙モードの設定時に、スキップ給紙回数を設定するスキップ給紙回数設定手段と、
前記スキップ給紙モード設定手段および前記スキップ給紙回数設定手段からの信号に基づいて、前記スキップ給紙回数設定分に対応した両面印刷間隔をあけるように、前記給紙手段、前記印刷手段、前記排紙手段、前記再給紙手段および前記切換手段の各駆動手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする両面印刷装置。 - 版胴の回転方向に沿って第1の製版画像と第2の製版画像とが2面並んで形成された分割製版済みマスタを巻装する前記版胴および該版胴に対して相対的に接離自在な押圧手段を有する印刷手段と、用紙を前記印刷手段に向けて給送する給紙手段と、前記印刷手段で印刷された印刷済み用紙を排出する排紙手段と、前記印刷手段で第1の製版画像または第2の製版画像に対応してその表面に印刷画像を形成された表面印刷済み用紙を一時的に保持し、その後に該表面印刷済み用紙を前記押圧手段に向けて送り出し、該押圧手段で反転させて前記印刷手段に向けて再給紙する再給紙手段と、前記印刷手段を通過した用紙を前記再給紙手段または前記排紙手段に案内する切換手段とを有し、
両面印刷時に、前記給紙手段より1枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行い、印刷された1枚目の表面印刷済み用紙を前記切換手段により前記再給紙手段に案内した後、前記給紙手段より2枚目の用紙を前記印刷手段に給送してその表面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか一方に対応した表面印刷を行うと共に前記再給紙手段により1枚目の表面印刷済み用紙を前記印刷手段に再給紙してその裏面に第1の製版画像および第2の製版画像の何れか他方に対応した裏面印刷を行い、前記切換手段により1枚目の両面印刷済み用紙を前記排紙手段に、2枚目の表面印刷済み用紙を前記再給紙手段にそれぞれ案内する両面印刷装置において、
両面印刷時に、前記給紙手段からの用紙の給送を一時的に停止させると共に、前記版胴を空回転させるスキップ給紙モードを設定するスキップ給紙モード設定手段と、
前記スキップ給紙モードの設定時に、前記表面印刷に対応した表面スキップ給紙回数を設定する表面スキップ給紙回数設定手段と、
前記スキップ給紙モードの設定時に、前記裏面印刷に対応した裏面スキップ給紙回数を設定する裏面スキップ給紙回数設定手段と、
前記スキップ給紙モード設定手段と前記表面スキップ給紙回数設定手段または前記スキップ給紙モード設定手段と前記裏面スキップ給紙回数設定手段からの信号に基づいて、前記表面スキップ給紙回数設定分または前記裏面スキップ給紙回数設定分に対応した両面印刷間隔をあけるように、前記給紙手段、前記印刷手段、前記排紙手段、前記再給紙手段および前記切換手段の各駆動手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする両面印刷装置。 - 前記スキップ給紙回数設定手段、前記表面スキップ給紙回数設定手段または前記裏面スキップ給紙回数設定手段により設定される各種の両面スキップ給紙印刷モードの何れか一つを選択する選択手段を有し、
前記制御手段は、前記選択手段からの信号に基づいて、前記選択手段により選択された前記両面スキップ給紙印刷モードを実行するように、前記給紙手段、前記印刷手段、前記排紙手段、前記再給紙手段および前記切換手段の各駆動手段を制御することを特徴とする請求項2記載の両面印刷装置。 - 前記各種の両面スキップ給紙印刷モードは、両面印刷装置の初期状態として予め設定されており、
前記各種の両面スキップ給紙印刷モードを、常時使用する両面スキップ給紙印刷モードに変更する変更手段を有し、
前記制御手段は、前記変更手段からの信号に基づいて、前記変更手段により変更された前記両面スキップ給紙印刷モードを実行するように、前記給紙手段、前記印刷手段、前記排紙手段、前記再給紙手段および前記切換手段の各駆動手段を制御することを特徴とする請求項3記載の両面印刷装置。
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JP2002172839A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-18 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印刷方法および印刷装置 |
JP2005342946A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
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