JP2007335297A - 基板用コネクタ - Google Patents

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剛 上野
Koji Nakada
孝二 中田
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公暢 田畑
Nobuhisa Todo
展久 藤堂
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Abstract

【課題】コネクタ全体が大型化せずかつ単純化され、基板装着もコンタクトが変形することなく容易に行えるようにする。
【解決手段】プリント基板20の一つの辺部分を複数箇所で挟み込んで保持する弾性変形する基板係止用フックを有する。また、プリント基板20及び基板用コネクタ10が係合した状態のものはケース内に収容されるが、このケースは2つに分割されており、これらケース即ち、ケース上蓋30及びケース下蓋40それぞれの係合用突出部31、41を挟み込む、複数本のリブ(13〜16)がコネクタハウジング11に形成されており、係合用突出部31、41をリブ(13〜16)で挟み込むことによって防水効果も得られるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板を固定してこのプリント基板の電極にコンタクトの一端を接続する構造の基板用コネクタに関する。
従来のこの種の基板用コネクタとしては、図5(a)、(b)に示すような構造のもの(背景技術における第1の例)や、図6(a)、(b)に示す構造のもの(背景技術における第2の例)などがある。
第1の例の基板用コネクタ10xでは、コネクタハウジング11xから下方に突出したコンタクト12xをプリント基板20xに接続してこの基板用コネクタ10xをプリント基板20xに固定するために、プリント基板20xに取付穴23xを明け、基板用コネクタ10xには、そのコネクタハウジング11xから下方に延びて取付穴23xに挿入される基板係止用フック17xが形成された構造となっており、取付穴23xに挿入された基板係止用フック17xは、取付穴23xを通過した後、外側に開いて、プリント基板20xに固定される構造となっている。
この第1の例の基板用コネクタ10xでは、基板係止用フック17xが取付穴23xを通過後、外側に開き、かつプリント基板20xにしっかり固定されることが必要であり、基板係止用フック17xは、弾性を有すると共に強度が必要なため、この基板係止用フック17xをコネクタハウジング11xの他の部分と結合するようになっており、従って、基板用コネクタ10x全体が大きくなり、また、構造的にも複雑となってコスト高になる、という問題点がある(例えば、特許文献1参照)。
また、第2の例の基板用コネクタ10yでは、コネクタハウジング11yの下面側に、プリント基板20yを位置決め固定するために、基板位置決め固定部19yが形成されており、この基板位置決め固定部19yとコネクタハウジング11yの下面との間にプリント基板20yの一辺を挿入してコンタクト12yの一端をプリント基板20yのコンタクト接続部21yに挿入し、プリント基板20yをねじ50yで基板用コネクタ10yに固定する構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3207162号公報(図4、図7) 特開2004−214093号公報(図3、図4)
上述した背景技術における第1の例では、プリント基板20xの取付穴23xに基板係止用フック17xを挿入して外側に開き、プリント基板20xに固定する構造となっているので、基板係止用フック17xは弾性を有し、かつ強度も必要なため、基板用コネクタ10x全体が大型化し、構造的にも複雑になってコスト高になる、という問題点があり、また、第2の例では、コネクタハウジング11yの下面に基板位置決め固定部19yを形成して、この基板位置決め固定部19yとコネクタハウジング11yとの間にプリント基板20yを挿入してねじ50yで固定する構造となっており、基板位置決め固定部19yは、プリント基板20yを挟み込む部分が長いため、プリント基板20yを挟み込んだ後、コンタクト12yの一端をプリント基板20yのコンタクト接続部21yに接続するとき、このコンタクト接続部21yがスルーホール型であるとコンタクト12yが挿入困難であり、無理やり挿入しようとすると、コンタクト12yが変形する、という問題点があった。
本発明の課題は、上記背景技術における問題点に鑑みて、コネクタ全体が大型化することなく構造的にも単純化され、かつ基板装着の際コンタクトが変形することなく容易に装着することができる基板用コネクタを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の各手段構成を有する。
本発明の第1の構成(基本構成)は、プリント基板を固定保持してこのプリント基板の電極にコンタクトの一端を接続する基板用コネクタであって、前記プリント基板を前記コンタクトの接続部分の延長方向と平行な方向で押し込んでこのプリント基板の一つの辺部分を複数箇所で、弾性変形して挟み込み保持する基板係止用フックを有することを特徴とする基板用コネクタである。
本発明の第2の構成は、前記第1の構成に加えて、接続済み、固定状態のプリント基板及び基板用コネクタを内側に収容するケースを備えて成り、前記ケースが、前記基板用コネクタとの係合部分でコネクタ側に突出する係合用突出部を備え、かつ収容を容易にするため2つに分割された構造を有し、前記基板用コネクタには、前記ケースとの係合部分に、前記ケースの係合用突出部を挟み込む複数本のリブが形成された構造であることを特徴とする基板用コネクタである。
本発明の第3の構成は、前記第2の構成における基板用コネクタのケースとの係合部分が、ケースの係合用突出部を挿入する溝であることを特徴とする基板用コネクタである。
本発明第1の構成(基本構成)においては、プリント基板をコンタクトの接続端延長方向と平行な方向に押し込んだとき、このプリント基板の一つの辺部分を複数箇所で弾性変形して挟み込み保持する基板係止用フックを有する構造となっているので、コネクタ全体が大型化することなく構造的にも単純化されてローコスト化することができる上、基板装着の際、コンタクトを変形させることなく容易に装着保持することができる。
第2の構成においては、ケースがコネクタとの係合部分で、内側に突出する係合用突出部を備えており、コネクタにはケースの係合用突出部を挟み込む複数本のリブが形成されているので、これらリブによって、ケースの内側に水滴が流れ込むのを防ぐことができる。
第3の構成においては、第2の構成におけるコネクタのケースとの係合部分をケースの係合用突出部を挿入する溝としているので、防水効果は第2の構成と同様であるほか、構造が単純化され、かつ小型化されるという利点もある。
本発明においては、プリント基板を固定保持してこのプリント基板の電極にコンタクトの一端を接続するとき、通常、プリント基板の電極とコンタクトとの位置が合うように基板位置決め部材を設けるのが一般的であるが、この基板位置決め部材があっても、プリント基板が容易に固定保持でき、かつコンタクトの接続ができるように、プリント基板の一つの辺部分を2箇所で挟み込んで保持する弾性変形する基板係止用傾斜形フックを有する構造とするのが最良である。
更に、取付済の基板用コネクタ及びプリント基板は、通常、ケース内に収容されるのが一般的であり、ケースには、コネクタとの係合部分で内側に突出する係合用突出部が形成されており、また、このケースは、コネクタとの係合を容易にするため2分割されており、基板用コネクタには、ケースとの係合部分に、ケースの係合用突出部を挟み込む複数本のリブが形成された構造となっている。
また、ケースを2分割した場合のリブを設けるにあたっては、ケース上蓋の後側のリブとケース下蓋の前側のリブは連続したものとするのが防水構造として最良である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1(a)、(b)は本発明の一実施例を説明するためのケース収容状態の全体を示す部分断面斜視図、及びそのケース部分を一部破断した部分断面側面図である。
図2(a)、(b)は、ケース内に収容されるプリント基板及び基板用コネクタの図1に対し上下を入れ替えた状態の分解斜視図、及び両者取付済の斜視図である。
図3(a)、(b)は、プリント基板及び基板用コネクタ部分の分解側面図、及び両者取付済の側面図である。
また、図4は、取付済のプリント基板及び基板用コネクタをケース内に収容する状態を示す分解斜視図である。
この実施例においては、まず、プリント基板20に基板用コネクタ10を取付ける。
プリント基板20には、スルーホール型のコンタクト接続部21が形成されており、また、このコンタクト接続部21とコンタクト12との間の位置決めを行う基板位置決め用穴22が形成されている。
これに対し、基板用コネクタ10は、コネクタハウジング11、複数本のコンタクト12のほかに、ケース(30、40)の係合用突出部(31、41)を挟み込んで保持するリブ(13〜16)と、プリント基板20の一つの辺部分を2箇所で挟持する基板係止用フック17と、プリント基板20をコンタクト12の接続端延長方向と平行な方向に移動させる基板位置決め用突起18と、が形成されている。
基板用コネクタ10の基板位置決め用突起18をプリント基板20の基板位置決め用穴22に挿入して、プリント基板20を押し込むと同時に各コンタクト12を対応するコンタクト接続部21に挿入し押し込むと、基板用コネクタ10の基板係止用フック17にプリント基板20の一つの辺部分が挟持されて係合し、各コンタクト12の奥まで対応するコンタクト接続部21が挿入されるので、この状態でコンタクト12・コンタクト接続部21間を半田付け接続する(図2、図3参照)。
この後、図4及び図1に示すように、ケース30、40の係合用突出部31、41を基板用コネクタ10のリブ(13〜16)間に挿入してケース(30、40)内に収容し、ねじ50でこれらを固定する。
この状態についてもう少し詳細に説明すると、ケースは、ケース上蓋30及びケース下蓋40に2分割されており、基板用コネクタ10のリブは、ケース上蓋用前側リブ13と、ケース上蓋用後側リブ14と、ケース下蓋用前側リブ15と、ケース下蓋用後側リブ16とから成り、ケース上蓋30の係合用突出部31がケース上蓋用前側リブ13・ケース上蓋用後側リブ14間に挿入され、ケース下蓋40の係合用突出部41がケース下蓋用前側リブ15・ケース下蓋用後側リブ16間に挿入されるようになっている。
ケース30の突出部31とケース40の突出部41とは、コネクタの嵌合離脱方向にずらして形成しているので、ケースに水が掛った場合でも水がケース内に入り込みにくい構造になっている。
又、コネクタ嵌合及び離脱時の力、あるいはコネクタに外力が加わった場合には、ケースの突出部(31、41)とコネクタのリブ(13、14、15、16)とが力を受けるため、コンタクトと基板との接続部に負荷が掛らない。
この実施例ではケースの係合用突起をリブ間に挿入してコネクタ・ケース間を係合するようにしているが、コネクタに係合用突起を挿入する溝を形成して、この溝に係合用突起を挿入し、固定保持する構造としてもよい。
本発明の一実施例を説明するためのケース収容状態全体の部分断面斜視図及びそのケース部分を一部破断した部分断面側面図である。 図1におけるケース内に収容されているプリント基板及び基板用コネクタの、図1に対し上下を入れ替えた状態の分解斜視図及び取付後の斜視図である。 図2におけるプリント基板・基板用コネクタ部分の分解側面図及び両者取付後の側面図である。 取付後におけるプリント基板及び基板用コネクタをケース内に収容する状態を示す分解斜視図である。 背景技術における第1の例を説明するための基板係止部分の側面図及び斜視図である。 背景技術における第2の例を説明するための組立前後の側面図である。
符号の説明
10、10x、10y 基板用コネクタ
11、11x、11y コネクタハウジング
12、12x、12y コンタクト
13 ケース上蓋用前側リブ
14 ケース上蓋用後側リブ
15 ケース下蓋用前側リブ
16 ケース下蓋用後側リブ
17、17x 基板係止用フック
18 基板位置決め用突起
19y 基板位置決め固定部
20、20x、20y プリント基板
21、21y コンタクト接続部
22 基板位置決め用穴
23x 取付穴
30 ケース上蓋
31 係合用突出部
40 ケース下蓋
41 係合用突出部
50、50y ねじ

Claims (3)

  1. プリント基板を固定保持してこのプリント基板の電極にコンタクトの一端を接続する基板用コネクタであって、
    前記プリント基板を前記コンタクトの接続部分の延長方向と平行な方向で押し込んでこのプリント基板の一つの辺部分を複数箇所で、弾性変形して挟み込み保持する基板係止用フックを有することを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 請求項1の構成に加えて、接続済み、固定状態のプリント基板及び基板用コネクタを内側に収容するケースを備えて成り、前記ケースが、前記基板用コネクタとの係合部分でコネクタ側に突出する係合用突出部を備え、かつ収容を容易にするため2つに分割された構造を有し、
    前記基板用コネクタには、前記ケースとの係合部分に、前記ケースの係合用突出部を挟み込む複数本のリブが形成された構造であることを特徴とする基板用コネクタ。
  3. 請求項2における基板用コネクタのケースとの係合部分が、ケースの係合用突出部を挿入する溝であることを特徴とする基板用コネクタ。







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CN114008865A (zh) * 2019-06-21 2022-02-01 株式会社自动网络技术研究所 连接器装置
CN117192469A (zh) * 2023-09-12 2023-12-08 国网黑龙江省电力有限公司营销服务中心 一种电能表故障模拟装置及其使用方法

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