JP2007332577A - ドアースライドレール機構およびそれを用いたスライドドア - Google Patents

ドアースライドレール機構およびそれを用いたスライドドア Download PDF

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Tomikichi Mihara
富吉 三原
Takeo Hirayama
武夫 平山
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春治 三原
Noriyuki Ichikawa
範之 市川
Nobuyuki Kawamura
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Abstract

【課題】スムーズに開閉可能で、より簡単な機構でありながら、引き違い扉でも閉鎖状態において扉をフラットにする。
【解決手段】スライドレール2は、直線の規制壁Bとその両端に接続された曲線の2個の規制壁Aを備え、スライド具3は、基端部13がスライド具本体7に、他端部14が扉取付け具に回動可能に固定された2個の回動板9、および上記回動板のうちの1つの回動板の基端部に、先端にローラ11が軸支されている開閉規制具10が接続され、その先端のローラは、上記規制壁AおよびBによって移動が制限されている。扉16を開放方向に移動させると、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aに沿って円周移動を行うことによって、上記開閉規制具が回動し、それに伴い上記回動板が回動し、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aによる移動の制限から解除され、上記規制壁Bによる直線移動へと移行し、スライド具が直線移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クローゼット等の収納庫の左右一対の引き違い扉に用いられるドアースライドレール機構であり、特に、扉を閉めた状態でフラットな状態にし、扉を開けるときには扉を手前へと移動させ、横方向に移動することを可能とするドアースライドレール機構に関する。
クローゼット等の収納庫に用いられる扉は、2枚の扉が左右両端にてヒンジ等で収納庫本体に固定され、ヒンジを中心として左右両側の扉が回転して開く、観音開きの扉と、2枚の扉が、前後に並列で設けられた2本のレール等の上を各々左右に移動する引き違い扉の2種類がある。
観音開きの扉の場合には、扉を閉めた状態では、2枚の扉がフラットになるが、扉を開くために必ず扉の手前側にスペースが必要となるという問題点があり、引き違い扉の場合には、各々の扉を左右にスライドさせるので、扉を開く戸には手前にスペースを必要とはしないが、扉を閉じた状態では、2枚の扉が2本のレール上に各々配置されるために、2枚の扉がフラットにはならず、美観的には美しいものではなく、観音開きの扉には劣るという問題点があった。
上述のような問題点を解決するために、引き違い扉でも、閉鎖時にフラットになる扉の機構もいくつか提案されている。このような例としては、特開2005−36551に開示されたスライドドア装置等がある。
特開2005−36551
特許文献1において開示されたスライドドア装置では、扉を手前に引き出すためにばね等を用いており、そのため機構が複雑となっている。また、その他の従来のスライドドア装置等も、機構が複雑であったり、製作費用が高くつくものが多い。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決し、簡単な機構で引き違い扉を閉めた時にフラットな状態を実現できるドアースライドレール機構を実現することを目的とする。
引き違い扉を閉じた状態でフラットにすることのできるドアースライドレール機構であって、スライドレールと、上記スライドレールに複数個のローラにより左右方向に移動可能に軸支された2個のスライド具からなり、 上記スライドレールは、内部の両側面に、上記ローラが移動可能な2個のガイド部を備え、内部の天井面に、直線の規制壁Bと規制壁Bの両端に接続された曲線の2個の規制壁Aを備えており、上記スライド具は、スライド具本体、扉取付け具、およびスライド具本体と扉取付け具を接続するリンク部材から構成され、上記リンク部材は、基端部が上記スライド具本体に、他端部が扉取付け具に回動可能に固定された2個の回動板、および上記回動板のうちの1つの回動板の基端部に、先端にローラが軸支されている開閉規制具が接続され、上記開閉規制具は、上記回動板の回動とリンクして回動し、その先端のローラは、上記規制壁AおよびBによって移動が制限されており、扉を開放方向に移動させると、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aに沿って円周移動を行うことによって、上記開閉規制具が回動し、それに伴い上記回動板が回動し、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aによる移動の制限から解除され、上記規制壁Bによる直線移動へと移行することにより、スライド具の直線移動が可能となることを特徴とする。
また、上記スライドレールにはスライド具の直線運動を停止させるストッパーが設けられており、上記ストッパーによって扉閉鎖時のスライド具の直線移動が停止され、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Bに沿った直線移動から上記規制壁Aに沿った曲線移動へと移行され、上記開閉規制具および回動板が回動されて扉取付け具が所定の扉閉鎖位置まで移動することが好ましい。
そして、上記開閉規制具とそれに接続されている上記回動板は、上記回動板の基端部で、同じ点を中心とした回転を行うように、スライド具本体の底面に軸支されていることが好ましい。
さらに、上記扉取付け具は、略L字型の断面を有する2個の部材から構成され、一方の部材の底面に2個のリンク部材の先端部が回動可能に取付けられ、他方の部材の側面に扉を取付けるための穴が設けられており、2つの部材が互いに固定されていることが好ましい。
引き違い扉を閉じた状態でフラットにすることのできるドアースライドレール機構であって、スライドレールと、上記スライドレールに複数個のローラにより左右方向に移動可能に軸支された2個のスライド具からなり、 上記スライドレールは、内部の両側面に、上記ローラが移動可能な2個のガイド部を備え、内部の天井面に、直線の規制壁Bと規制壁Bの両端に接続された曲線の2個の規制壁Aを備えており、上記スライド具は、スライド具本体、扉取付け具、およびスライド具本体と扉取付け具を接続するリンク部材から構成され、上記リンク部材は、基端部が上記スライド具本体に、他端部が扉取付け具に回動可能に固定された2個の回動板、および上記回動板のうちの1つの回動板の基端部に、先端にローラが軸支されている開閉規制具が接続され、上記開閉規制具は、上記回動板の回動とリンクして回動し、その先端のローラは、上記規制壁AおよびBによって移動が制限されており、扉を開放方向に移動させると、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aに沿って円周移動を行うことによって、上記開閉規制具が回動し、それに伴い上記回動板が回動し、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aによる移動の制限から解除され、上記規制壁Bによる直線移動へと移行することにより、スライド具の直線移動が可能となることにより、従来よりも簡単な構造で、引き違い扉を閉じた状態でフラットにすることを実現し、閉鎖時の扉の美観に優れ、扉の前の無駄なスペースをなくすことができ、また、部品数が少なくすみ、製作コストも安くすることを可能とする。
また、上記スライドレールにはスライド具の直線運動を停止させるストッパーが設けられており、上記ストッパーによって扉閉鎖時のスライド具の直線移動が停止され、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Bに沿った直線移動から上記規制壁Aに沿った曲線移動へと移行され、上記開閉規制具および上記回動板が回動されて扉取付け具が所定の扉閉鎖位置まで移動することによって、扉が互いに接触することなく、フラットな閉鎖状態へと移行することができる。
そして、上記開閉規制具とそれに接続されている上記回動板は、上記回動板の基端部で、同じ点を中心とした回転を行うように、スライド具本体の底面に軸支されていることによって、開閉規制具と回動板による扉取付け具の移動をスムーズで確実に行うことができる。
さらに、上記扉取付け具は、略L字型の断面を有する2個の部材から構成され、一方の部材の底面に2個のリンク部材の先端部が回動可能に取付けられ、他方の部材の側面に扉を取付けるための穴が設けられており、2つの部材が互いに固定されていることによって、扉を確実に支持し、スライドさせることが可能となる。
図を用いて本発明のドアースライドレール機構の実施形態について説明を行う。図1に示すのがドアースライドレール機構1の全体底面図である。
ドアースライドレール機構1は、図2に示すスライドレール2と図3に示すスライド具3から構成される。図1の全体底面図に示されるように、1個のスライドレール2に2個のスライド具3が移動可能に取付けられており、それぞれのスライド具3に扉16が1枚ずつ取付けられる。上記スライド具2にはその両側面に各々2個ずつローラ11を備えており、上記ローラ11によりスライド具3は、スライドレール2を左右方向に移動することができる。
上記スライドレール2には、図2の底面図に示すように、内側の両側面にローラ11が移動するためのガイド部4が設けられている。また、上記スライドレール2の天井面には、規制壁Aおよび規制壁Bが設けられている。上記規制壁Aは曲線であり、直線の規制壁Bの両端に接続されている。この規制壁AおよびBはスライド具3の移動を規制しており、これによって扉16を開放する際に、扉16を手前へと移動させることができる。
上記スライド具3はスライド具本体7と扉取付け具8、およびスライド具本体7と扉取付け具8を接続するリンク部材から構成される(図3参照)。リンク部材は2個の回動板9と1個の開閉規制具10からなり、2個の回動板9によって、スライド具本体7と扉取付け具8が接続されている。回動板9は基端部13でスライド具本体7と回動可能に固定され、多端部14で扉取り付け具8と回動可能に固定されている。
上記回動板9のうちの1つの回動板9の基端部13には、リンク部材9の回動に従事する開閉規制具10が接続されている。回動板9の回転の中心となる基端部13を中心として所定の角度を有した状態で固定されている。開閉規制具10は図11に示すような折り曲げられた形状をしており、スライド具本体7の底面から、スライド具本体7を通り抜け、その先端がスライド具本体7の上面に位置するような形状となっている。このためスライド具本体7の底面には穴23が設けられ、開閉規制具10が回動可能となっている。
上記回動板9がスライド具本体7に回動可能に固定されている基端部13を中心に回動することにより、扉取付け具8は、スライドレール2から手前へと移動し、扉16が互いにフラットな状態から、片側が手前へと移動することができる。
扉取付け具8は略L字型の断面をした2個の部材(5,6)からなり、部材5の底面で回動板9の多端部14が回動可能に固定されており、部材6の側面には扉16を取り付けるための穴17が設けられ、この穴17を用いて扉16が取付けられる。部材5と部材6が互いに固定されていることにより、扉16はドアースライドレール機構1に取付けられる。
上記開閉規制具10の先端にはローラ12が軸支されている(図13参照)。このローラ12は、規制壁Aおよび規制壁Bによって、スライドレール2内での移動が制限されている。
上記スライドレール2には、スライド具の左右方向の移動を停止させるためのストッパー15が設けられている。このストッパー15により扉16を閉鎖するときに、スライド具3の移動が停止される。
次に、本発明のドアースライドレール機構1の作動状態について説明を行う。まず初めに、扉16を開放させる動きについて説明を行う。
図4は、扉16が閉じた状態であり、2枚の扉16は互いにフラットになっている。この状態から扉16を開放方向(図4の矢印Aの方向)に移動させる。そうすると、開閉規制具10の先端に設けられたローラ12が規制壁Aに沿って図4の矢印Bの方向に円周移動を行う。ローラ12が円周移動をしている間は、スライド具本体7は停止した状態で、開閉規制具10が図4の矢印Cの方向に回動し、これにリンクして回動板9も基端部13を中心に図4の矢印Dの方向に回動して、扉取付け具8がスライドレール2から手前へと移動する。
上記動作を行い、図5に示す状態を経て、開閉規制具10の先端のローラ12が規制壁A5に沿った矢印Bの円周移動が完了すると、ローラ12は規制壁Aによる移動の制限が解除され、規制壁Bに沿った直線移動が可能となる(図5参照)。扉16が図5に示すような右側の扉16と所定の間隔を有した平行な状態となり、左側の扉16が開放方向へと移動可能になるので、この状態かららさらに右側へ扉16を移動させると、開閉規制具10の先端のローラ12は規制壁Bに沿って直線移動可能な状態となっているので、開閉規制具10およびリンク部材9の回動は終了し、スライド具本体7および扉取付け具8を含むスライド具3全体が矢印Aで示す方向に直線移動を行うことが可能となる。
スライド具3が矢印Aの方向に直線移動を行っている間は、規制壁Bによって開閉規制具10の先端のローラ12の移動は直線方向に制限されていることにより、リンク部材9および開閉規制具10は回動することができないので、左側の扉16は、右側の扉16と所定の間隔を有して平行な状態を保持したまま移動するので、扉16は互いに接触することは無い。
スライド具3が開放方向への移動は、2枚の扉16が互いに重なったところで終了し、扉16の開放が完了する。この時、左右のスライド具3は互い衝突することの無い大きさに設定されている。
次に、上述の扉16の開放状態から、閉鎖状態への動きを説明する。基本的には、扉16の開放時とは逆の動きを行うことになる。
扉16を閉鎖方向(図では矢印Aと反対方向)に移動させる。この時、開閉規制具10は規制壁Bによって横方向への直線移動のみに制限されているので、スライド具3は閉鎖方向へと直線移動を続ける。
スライド具3の直線移動は、ストッパー15により停止される。この時、開閉規制具10の先端のローラ12は規制壁Bの端部へと移動しており、ここで規制壁Bによる制限から開放され、規制壁A5に沿った円周移動へと移行する。
スライド具本体7の移動はこの時点で完了し、開閉規制具10の先端のローラ12が規制壁A5に沿った円周移動に移行することにより、開閉規制具10の回動が開始され、これにリンクして回動板9も基端部13を中心に回動を行い、扉取付け具8がスライドレール2側へと移動する。
扉取付け具8が扉16の閉鎖状態までの移動が完了すると、扉16はフラットな状態に戻り、扉の閉鎖が完了する。
上述のように、本発明のドアースライドレール機構1は、簡単な構成で、閉鎖状態で扉16がフラットな状態を作り出すことを可能とし、またよりスムーズな扉の開閉を実現することができる。またその構成が簡単なことにより、部品数が少なくなり、製作コストを削減し、組み立て手間をすくなくすることもできる。
ここまで、ドアースライドレール機構1について説明してきたが、本発明のドアースライドレール機構1を用いたスライドドア20の構成について説明する。
本実施形態では、スライドドア20の底面にドアースライドレール機構1を用いた実施形態について説明する。これ以外にも、上面あるいは上下両方にドアースライドレール機構1を用いることも可能である。
図7に示すのが、スライドドア20の全体正面図である。スライドドア20は、下部に設けられたドアースライドレール機構1と2枚の扉16、およびドアースライドレール機構1を固定するためのフレーム19から構成される。このスライドドア20は収納庫やクローゼット等に用いられる。
フレーム19の下部にはドアースライドレール機構1が取付けられている。ドアースライドレール機構1はその底面がスライド具3の移動が可能なように隙間を有した状態で、スライドレール2の両端でフレーム19に固定されている。扉16の下端部はドアースライドレール機構1、ドアースライドレール機構1のドア取付け具8にボルト等で固定されている。
そして、扉16の上部にはガイドローラ取付け具22が取付けられ、ガイドローラ取付け具22にはガイドローラ21が回転可能に取付けられている(図8参照)。上記ガイドローラ21はフレーム19の上部に設けられた溝18に沿って移動可能となっている。
溝18は図8に示すように、中央が直線で、両端部が曲線となっており、ドアースライドレール機構1による扉16の移動が可能なように形成されている。
上記ガイドローラ21が、ガイドローラ取付け具22に回転可能に軸支されているので、おり、スライドレール機構1の作動によって扉16が開閉されるときに、扉16の下部の動きに上部が追従することが可能となっている。
このように構成されたスライドドア20は、上述のドアースライドレール機構1によって支持され、開閉動作を行うが、スライドドア20は上部では単に扉16の移動をガイドするための構造となっている。このため、従来の扉をフラットにするために上下に複雑な機構を有するスライドドアと比較すると、より簡単な構造となり、さらに、重量物を下部に有するために安定した構造のスライドドアを実現できる。
また、閉鎖時に扉がフラットになることにより美観に優れ、扉の前のスペースを有効に使用できる効果もある。
本発明のドアースライドレール機構の全体底面図 (a)は、スライドレールの底面図、(b)は(a)のA−A線による断面図 (a)はスライド具の平面図、(b)はスライド具の側面図 扉の開放を開始する状態のスライドレール機構および扉を示す平面図 扉の開放を開始され、開閉規制具および回動板が回動している途中を示す平面図 扉の開放が開始され、開閉規制具および回動板の回動が完了し、スライド具本体7が直線移動を開始する状態を示す平面図 本発明のドアースライドレール機構を用いたスライドドア全体の(a)正面図、(b)断面図 スライドドア上部の構造を示す(a)正面図、(b)底面図 スライド具本体の(a)平面図および(b)斜視図 開閉規制具が接続される回動板の(a)平面図および(b)側面図 開閉規制具の(a)平面図および(b)側面図 開閉規制具と回動板を接続させた状態の(a)平面図および(b)側面図 扉取付け具の斜視図であり、(a)は部材5の斜視図、(b)は部材6の斜視図、(c)は部材5と6を組み合わせた扉取付け具の斜視図
符号の説明
1 ドアースライドレール機構
2 スライドレール
3 スライド具
4 ガイド部
5 規制壁A
6 規制壁B
7 スライド具本体
8 扉取付け具
9 リンク部材
10 開閉規制具
11 ローラ
12 ローラ
13 基端部
14 他端部
15 ストッパー
16 扉
17 穴
18 溝
19 フレーム
20 スライドドア
21 ガイドローラ
22 ガイドローラ取付け具

Claims (4)

  1. 引き違い扉を閉じた状態でフラットにすることのできるドアースライドレール機構であって、
    スライドレールと、上記スライドレールに複数個のローラにより左右方向に移動可能に軸支された2個のスライド具からなり、
    上記スライドレールは、内部の両側面に、上記ローラが移動可能な2個のガイド部を備え、内部の天井面に、直線の規制壁Bと規制壁Bの両端に接続された曲線の2個の規制壁Aを備えており、
    上記スライド具は、スライド具本体、扉取付け具、およびスライド具本体と扉取付け具を接続するリンク部材から構成され、上記リンク部材は、基端部が上記スライド具本体に、他端部が扉取付け具に回動可能に固定された2個の回動板、および上記回動板のうちの1つの回動板の基端部に、先端にローラが軸支されている開閉規制具が接続され、
    上記開閉規制具は、上記回動板の回動とリンクして回動し、その先端のローラは、上記規制壁AおよびBによって移動が制限されており、
    扉を開放方向に移動させると、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aに沿って円周移動を行うことによって、上記開閉規制具が回動し、それに伴い上記回動板が回動し、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Aによる移動の制限から解除され、上記規制壁Bによる直線移動へと移行することにより、スライド具の直線移動が可能となることを特徴とするドアースライドレール機構。
  2. 上記スライドレールにはスライド具の直線運動を停止させるストッパーが設けられており、上記ストッパーによって扉閉鎖時のスライド具の直線移動が停止され、上記開閉規制具の先端のローラが上記規制壁Bに沿った直線移動から上記規制壁Aに沿った曲線移動へと移行され、上記開閉規制具および回動板が回動されて扉取付け具が所定の扉閉鎖位置まで移動することを特徴とする請求項1に記載のドアースライドレール機構。
  3. 上記開閉規制具とそれに接続されている上記リンク部材は、上記リンク部材の基端部で、同じ点を中心とした回転を行うように、スライド具本体の底面に軸支されていることを特徴とする請求項1または2に記載のドアースライドレール機構。
  4. 上記扉取付け具は、略L字型の断面を有する2個の部材から構成され、一方の部材の底面に2個のリンク部材の先端部が回動可能に取付けられ、他方の部材の側面に扉を取付けるための穴が設けられており、2つの部材が互いに固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のドアースライドレール機構。
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