JP2007326312A - シリコーン粘着層を含む積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
基材、
該基材上に形成された第1剥離層、
該剥離層上に形成された粘着層、及び
該粘着層上に形成された第2剥離層
を含む積層体であって、
第1剥離層と第2剥離層とがそれぞれフッ素化シリコーン剥離剤組成物から調製されたものであり、
粘着層が、
(A)ポリジオルガノシロキサン、及び
(B)R3SiO0.5単位、Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基、及びSiO2単位を、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比0.6〜1.2で含む、ポリオルガノシロキサン
を含み、(A)成分と(B)成分との質量比が35/65〜48/52である粘着剤組成物から調製されたものであることを特徴とする積層体。
【選択図】なし
Description
基材、
該基材上に形成された第1剥離層、
該剥離層上に形成された粘着層、及び
該粘着層上に形成された第2剥離層
を含む積層体であって、
第1剥離層と第2剥離層とがそれぞれフッ素化シリコーン剥離剤組成物から調製されたものであり、
粘着層が、
(A)ポリジオルガノシロキサン、及び
(B)R3SiO0.5単位、Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基、及びSiO2単位を、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比0.6〜1.2で含む、ポリオルガノシロキサン
を含み、(A)成分と(B)成分との質量比が35/65〜48/52である粘着剤組成物から調製されたものであることを特徴とする積層体を提供する。
本発明の積層体における粘着層は、
(A)ポリジオルガノシロキサン、及び
(B)R3SiO0.5単位、Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基、及びSiO2単位を、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比0.6〜1.2で含む、ポリオルガノシロキサン
を含み、(A)成分と(B)成分との質量比が35/65〜48/52であるシリコーン粘着剤組成物から調製されたものである。上記粘着剤組成物は、付加反応硬化型のもの及び過酸化物硬化型のものを包含し、好ましくは、過酸化物硬化型のものである。
(A1)1分子中に2個以上のアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン、
(B)R3SiO0.5単位(Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基)及びSiO2単位を含有し、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比が0.6〜1.2であるポリオルガノシロキサン、
(C)SiH基を1分子中に3個以上含有するポリオルガノシロキサン、
(D)制御剤、及び
(E)白金系触媒
を含む。
(A2)ポリジオルガノシロキサン、
(B)R3SiO0.5単位(Rは前記と同じである)及びSiO2単位を含有し、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比が0.6〜1.7であるポリオルガノシロキサン、及び
(F)有機過酸化物硬化剤。
(a)ケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に少なくとも2個、及びケイ素原子に結合した含フッ素置換基を1分子中に少なくとも1個有し、フッ素原子含有量が20〜50質量%であるオルガノポリシロキサン、
(b)分子中にSiH基を3個以上含有するポリオルガノシロキサン、及び
(c)白金族金属系触媒。
上記R3としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基;シクロヘキシル基などのシクロアルキル基;フェニル基、トリル基などのアリール基;及びこれらの基の水素原子の一部または全部をヒドロキシ基、シアノ基などで置換したヒドロキシプロピル基、シアノエチル基などが挙げられる。aは独立に1〜3の整数であり、xは0以上の整数であり、yは1以上の整数であり、zは0以上の整数であり、x+y+zは50〜1000、好ましくは100〜500である。
(a)成分は、直鎖状または分岐状のいずれであってもよい。
(1)2つの基材の各片面にフッ素化シリコーン剥離剤組成物を塗工し硬化させて第1剥離層および第2剥離層を形成し、
(2)第1剥離層の上にシリコーン粘着剤組成物を塗工し硬化させて粘着層を形成し、そして
(3)得られた粘着層の上に第2剥離層を積層させる
ことにより本発明の積層体を製造することができる。好ましくは、本発明の積層体は、第2の剥離ライナーの剥離層の上にシリコーン粘着剤を塗工し硬化させた後、得られた粘着層の上に第1の剥離ライナーの剥離層を貼り合わせることにより製造される。
(1)1つの基材の両面にフッ素化シリコーン剥離剤組成物を塗工し硬化させて第1剥離層および第2剥離層を形成し、
(2)第1剥離層の上にシリコーン粘着剤組成物を塗工し硬化させて粘着層を形成し、そして
(3)得られた粘着層の上に第2剥離層が積層するように巻き取る
ことにより本発明の積層体を得ることもできる。
引っ張り試験機を用いて300mm/分の速度で180゜の角度で粘着シートから第1の剥離ライナーを引き剥がすのに要する力(N/25mm)を測定した。また、第1の剥離ライナーを引き剥がしたときの泣き別れ現象の有無を確認した。
第1の剥離ライナーを剥がした粘着シートの粘着面をステンレス板に貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。室温で約2時間放置した後、引っ張り試験機を用いて300mm/分の速度で180゜の角度で第2の剥離ライナーを引き剥がすのに要する力(N/25mm)を測定した。
第2の剥離ライナーを剥がしたのち、粘着面にポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み23μm)を貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。室温で約2時間放置した後、引っ張り試験機を用いて300mm/分の速度で180゜の角度でポリエチレンテレフタレートフィルムを引き剥がすのに要する力(N/25mm)を測定した。
第1の剥離ライナーを剥がした粘着シートの粘着面の貼りつけ部分がステンレス板の端部に25×25mmとなるように貼りつけた後、第2の剥離ライナーを引き剥がし,次いで粘着面にポリイミドフィルム(厚み25μm,幅25mm,長さ約10cm)を貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。ポリイミドフィルムの下端に重さ1kgの荷重をかけ、ステンレス板を垂直に支持し、200℃で1時間放置した後のずれ距離を読取顕微鏡で測定した。
上記と同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−1)(45.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(91.7部)、トルエン(34部)、及び架橋剤(C−1)(0.29部)、及びエチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIBを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は45/55である。
上記と同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−1)(40.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(100.0部)、トルエン(26.7部)、架橋剤(C−1)(0.26部)、エチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IICを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は40/60である。
上記と同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−2)(35.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(108.3部)、トルエン(23.4部)、架橋剤(C−1)(0.20部)、エチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIEを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は35/65である。
組成物IIAにおけるものと同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−1)(55.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(75.0部)、トルエン(36.7部)、架橋剤(C−1)(0.35部)、エチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIFを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は55/45である。
組成物IIDにおけるものと同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−2)(33.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(111.7部)、トルエン(22.0部)、架橋剤(C−1)(0.19部)、エチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIGを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は33/67である。
組成物IIAにおけるものと同じアルケニル基含有ポリジメチルシロキサン(A−1)(50.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.85)の60%トルエン溶液(83.3部)、トルエン(33.4部)、架橋剤(C−1)(0.32部)、エチニルシクロヘキサノール(0.2部)を混合した。白金触媒CAT−PL−50T(信越化学工業社製)(0.8部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIHを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は50/50である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(45.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(91.7部)、トルエン(34部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIBを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は45/55である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(40.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(100.0部)、トルエン(26.7部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIICを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は40/60である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(37.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(105.0部)、トルエン(24.7部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIDを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は37/63である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(35.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(108.3部)、トルエン(23.4部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIEを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は35/65である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(55.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(75.0部)、トルエン(36.7部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIFを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は55/45である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(33.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(111.7部)、トルエン(22.0部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIGを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は33/67である。
上記と同じポリジメチルシロキサン(A−3)(50.0部)、Me3SiO0.5単位及びSiO2単位からなるポリシロキサン(Me3SiO0.5単位/SiO2単位=0.80)の60%トルエン溶液(83.3部)、トルエン(33.4部)を混合した。ベンゾイルパーオキサイドの40%キシレン溶液(5.0部)を添加して更に混合し、シリコーン粘着剤組成物溶液IIIHを調製した。この粘着剤の(A)/(B)質量比は50/50である。
フッ素化シリコーン剥離剤組成物溶液を、ポリエチレンテレフタレートフィルム基材(厚み50μm)の片面に硬化後の厚みが0.2μmとなるようにワイヤーバーを用いて塗工した後、150℃、60秒の条件で加熱して硬化させて、第1及び第2の剥離ライナーを作製した。
付加反応硬化型シリコーン粘着剤組成物(IIA〜IIH)を使用する場合には、シリコーン粘着剤組成物溶液を、第2の剥離ライナーの剥離処理面に硬化後の厚みが30μmとなるようにアプリケータを用いて塗工した後、130℃、1分の条件で加熱して硬化させた。次いで、この粘着面に第1の剥離ライナーの剥離処理面を貼り合わせて粘着シートを作製した。
下記表1に示す剥離ライナー及び粘着剤を用いて粘着シートを作製した。得られた粘着シートの剥離力、粘着力及び耐熱保持力を測定した。結果を表1に示す。
*2 第1の剥離ライナーを剥がす際に、粘着層が部分的に第1の剥離ライナーに残留して第2の剥離ライナーから剥がれ(泣き別れ現象)、良好に剥がすことができなかった。
Claims (4)
- 基材、
該基材上に形成された第1剥離層、
該剥離層上に形成された粘着層、及び
該粘着層上に形成された第2剥離層
を含む積層体であって、
第1剥離層と第2剥離層とがそれぞれフッ素化シリコーン剥離剤組成物から調製されたものであり、
粘着層が、
(A)ポリジオルガノシロキサン、及び
(B)R3SiO0.5単位、Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基、及びSiO2単位を、R3SiO0.5単位/SiO2単位のモル比0.6〜1.2で含む、ポリオルガノシロキサン
を含み、(A)成分と(B)成分との質量比が35/65〜48/52である粘着剤組成物から調製されたものであることを特徴とする積層体。 - 前記粘着剤組成物において、
(A)成分が、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサンであり、
前記粘着剤組成物が、
(C)SiH基を1分子中に3個以上の含有するポリオルガノシロキサンを、(A)成分中のアルケニル基に対する(C)成分中のSiH基のモル比が0.5〜20となる量で、
(D)制御剤を、(A)成分及び(B)成分の合計100質量部に対して0〜8.0質量部で、及び
(E)白金系触媒を、(A)成分及び(B)成分の合計100質量部に対して白金分として5〜500ppmで、
さらに含有する付加反応硬化型シリコーン粘着剤組成物である請求項1記載の積層体。 - 前記粘着剤組成物が、
(F)有機過酸化物硬化剤
を(A)成分及び(B)成分の合計100質量部に対して0.2〜10質量部でさらに含有する有機過酸化物硬化型シリコーン粘着剤組成物である請求項1記載の積層体。 - フッ素化シリコーン剥離剤組成物が
(a)ケイ素原子に結合したフッ素含有有機基を1分子中に少なくとも1個、及びケイ素原子に結合したアルケニル基を1分子中に2個以上有し、フッ素含有量が20〜50質量%であるポリジオルガノシロキサン、
(b)1分子中にSiH基を3個以上含有するポリオルガノシロキサン、及び
(c)白金族金属系触媒
を含有し、(b)成分の量が、(a)成分中のアルケニル基に対する(b)成分中のSiH基のモル比が1.0〜10.0となる量である請求項1〜3のいずれか1項記載の積層体。
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