JP2007321944A - 十字軸継手の製造方法 - Google Patents
十字軸継手の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007321944A JP2007321944A JP2006155701A JP2006155701A JP2007321944A JP 2007321944 A JP2007321944 A JP 2007321944A JP 2006155701 A JP2006155701 A JP 2006155701A JP 2006155701 A JP2006155701 A JP 2006155701A JP 2007321944 A JP2007321944 A JP 2007321944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bearing
- bearing cup
- bearing hole
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
- F16D3/385—Bearing cup; Bearing construction; Bearing seal; Mounting of bearing on the intermediate member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49636—Process for making bearing or component thereof
- Y10T29/49696—Mounting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
- Y10T29/4984—Retaining clearance for motion between assembled parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
【課題】軸受カップを取り付ける際に生じる軸部や針状ころの損傷を防止する製造方法を提供する。
【解決手段】一対の腕部4の相互間隔の中心線Aから、腕部4の軸受孔4aの外端縁4a1までの幅寸法をD1、中心線Aから、十字軸3を軸部5の軸方向一方側に最大限移動させて軸受孔4aの外端縁4a1から軸部5の先端を突出させた突出位置としたときの当該軸部5の先端までの軸方向寸法をD2、軸方向に沿って軸受カップ6の底面側に最大限移動させた状態の針状ころ7における軸受カップ6開口側の端面7bから軸受カップ6の接触部6a3の端縁6dまでの軸方向寸法をX、としたとき、上記各値が下記式(1)を満たすように設定する。 D2 − D1> X ・・・・(1)
【選択図】図3
【解決手段】一対の腕部4の相互間隔の中心線Aから、腕部4の軸受孔4aの外端縁4a1までの幅寸法をD1、中心線Aから、十字軸3を軸部5の軸方向一方側に最大限移動させて軸受孔4aの外端縁4a1から軸部5の先端を突出させた突出位置としたときの当該軸部5の先端までの軸方向寸法をD2、軸方向に沿って軸受カップ6の底面側に最大限移動させた状態の針状ころ7における軸受カップ6開口側の端面7bから軸受カップ6の接触部6a3の端縁6dまでの軸方向寸法をX、としたとき、上記各値が下記式(1)を満たすように設定する。 D2 − D1> X ・・・・(1)
【選択図】図3
Description
本発明は、十字軸継手の製造方法に関する。
自動車等の車輪の操舵を行うための車両用操舵装置においては、ステアリングホイールが取り付けられるコラムシャフトと、ステアリングギヤボックス等の操舵機構を介して操舵車輪を操舵するためのステアリングシャフトとを傾動自在に連結した十字軸継手を有するものがある。
上記十字軸継手は、胴体部の側周面から四方へ突出した四つの軸部を有する十字軸と、前記軸部の外周面を転動する複数の針状ころと、これら複数の針状ころに外嵌した有底円筒状の軸受カップと、を有している。前記軸受カップが外嵌された前記軸部は、前記両シャフトのそれぞれに設けられたヨークに形成された軸受孔に挿入固定されており、これによって、両シャフトのヨークを互いに連結し、両シャフトを傾動自在に連結している。
このような十字軸継手においては、伝達トルクが大きくなると、針状ころに滑りが生じ、がたつきや脈動等のトルク伝達不良が発生する場合があり、当該車両用操舵装置の操舵感を悪化させることがあった。このため、軸受カップをヨークの軸受孔に挿入することでその内径を縮径させ、針状ころと十字軸の軸部との間を締り嵌め状態とした構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記十字軸継手は、胴体部の側周面から四方へ突出した四つの軸部を有する十字軸と、前記軸部の外周面を転動する複数の針状ころと、これら複数の針状ころに外嵌した有底円筒状の軸受カップと、を有している。前記軸受カップが外嵌された前記軸部は、前記両シャフトのそれぞれに設けられたヨークに形成された軸受孔に挿入固定されており、これによって、両シャフトのヨークを互いに連結し、両シャフトを傾動自在に連結している。
このような十字軸継手においては、伝達トルクが大きくなると、針状ころに滑りが生じ、がたつきや脈動等のトルク伝達不良が発生する場合があり、当該車両用操舵装置の操舵感を悪化させることがあった。このため、軸受カップをヨークの軸受孔に挿入することでその内径を縮径させ、針状ころと十字軸の軸部との間を締り嵌め状態とした構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来例の十字軸継手を組み立てるには、図4に示しているように、ヨーク41の軸受孔42に十字軸43の軸部44を挿入した状態で、この軸部44の軸線方向の外側から、内周に複数の転動体45を配列した軸受カップ46を軸部44に接近させ、軸受カップ46を軸受孔42に圧入しながら当該軸受カップ46内の転動体45を軸部44の先端部から外嵌させることで行う。これにより軸受カップ46が縮径することで転動体45と軸部44とが圧接した状態、つまり、前記締り嵌め状態としている。
しかし、軸受カップ46内の転動体45を軸部44に外嵌させる際に、軸受カップ46は軸受孔42への圧入によって縮径するため、その軸受カップ46の内周にある転動体45と、軸部44の端面の角部47とが強く接触し、転動面となる軸部44の外周面や、転動体45に傷(圧痕)が付いたり変形したりするおそれがある。特に、転動体45が軸部44の先端に接触する嵌合初期において、転動体45と軸部44との接触面圧が大きいので当該軸部44の先端に傷が付きやすい。このように、軸部44の転動面や、転動体45に傷が生じると、当該十字軸継手の耐久性を低下させてしまうおそれがあった。
しかし、軸受カップ46内の転動体45を軸部44に外嵌させる際に、軸受カップ46は軸受孔42への圧入によって縮径するため、その軸受カップ46の内周にある転動体45と、軸部44の端面の角部47とが強く接触し、転動面となる軸部44の外周面や、転動体45に傷(圧痕)が付いたり変形したりするおそれがある。特に、転動体45が軸部44の先端に接触する嵌合初期において、転動体45と軸部44との接触面圧が大きいので当該軸部44の先端に傷が付きやすい。このように、軸部44の転動面や、転動体45に傷が生じると、当該十字軸継手の耐久性を低下させてしまうおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、軸受カップを十字軸の軸部に取り付ける際に生じる軸部や転動体の損傷を防止することができる十字軸継手の製造方法を提供することにある。
本発明は、胴体部の側周面から四方へ突出した四つの軸部を有する十字軸と、内周面に配列された複数の針状ころを介して前記軸部に外嵌された有底円筒状の軸受カップと、前記軸受カップが挿入された軸受孔がそれぞれ同心に設けられるとともに互いに対向する一対の腕部を有する一対のヨークと、を備え、前記軸受カップが前記軸受孔によって縮径されることで、前記針状ころが前記軸部及び前記軸受カップの間で締り嵌めの状態に維持されている十字軸継手の製造方法において、前記一対の腕部の相互間隔の中心線から、前記腕部の外側面側に位置する前記軸受孔の外端縁までの幅寸法をD1、前記十字軸を当該軸部の軸方向一方側に最大限移動させて前記軸受孔の外端縁から前記軸部の先端を突出させた突出位置としたときの当該軸部の先端から、前記中心線までの軸方向寸法をD2、軸方向に沿って軸受カップの底面側に最大限移動させた状態の前記針状ころにおける前記軸受カップ開口側の端面から、前記軸受カップを前記軸受孔に挿入するときに当該軸受孔の内周面に接する前記軸受カップ外周面における接触部の開口側の端縁までの軸方向寸法をX、としたとき、上記各値が下記式(1)を満たすように設定するとともに、前記腕部の軸受孔のそれぞれに軸部を挿入し、前記十字軸を前記突出位置に移動させることで、いずれかの前記腕部の軸受孔の外端縁から前記軸部の先端を突出させ、内周面に前記複数の針状ころが配列された前記軸受カップを、前記軸部に外嵌するとともに前記軸受孔に挿入し、前記ヨークの腕部と前記軸部との間に介在させることを特徴としている。
D2 − D1> X ・・・・(1)
D2 − D1> X ・・・・(1)
上記のように構成された十字軸継手の製造方法によれば、上記式(1)を満たすように上記各寸法を設定したので、内周面側に複数の針状ころが配列された軸受カップを軸部に外嵌しつつ軸受孔に挿入する際、当該軸受カップは、その外周面における接触部が軸受孔に到達する前に、内周面側に配列された針状ころが軸部に接し、針状ころを介した状態で軸部に外嵌する。そして、さらに軸受カップを押し込むように軸方向に移動させると、軸部に外嵌した状態の軸受カップの接触部の端縁は、軸受孔の内周面に到達し、当該軸受カップは軸受孔に挿入されて軸部と軸受孔との間に介在した状態となる。ここで、軸受カップは、軸受孔に挿入され接触すると縮径されて針状ころを締り嵌め状態とするが、軸受カップは、軸受孔によって縮径される前の状態で軸部に外嵌するので、軸部の外周面と針状ころの外周面とが強く接触することがなく、軸部の外周面や、針状ころの外周面に傷が付いたり変形したりするのを防止することができる。この結果、当該十字軸継手1の耐久性の低下を抑制することができる。
本発明の十字軸継手の製造方法によれば、軸受カップを十字軸の軸部に取り付ける際に生じる軸部や針状ころの損傷を防止することができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明により製造された十字軸継手が用いられた車両用操舵装置の要部構成を示す側面図である。
図1中、車両用操舵装置Sは、自動車などの車両の操舵車輪を操舵するための装置であり、車両のステアリングホイール(図示せず)が一体回転可能に取り付けられるコラムシャフト32と、ステアリングギヤボックス等を介して操舵車輪を操舵するためのステアリングシャフト31と、両シャフト31,32を傾動自在に連結している十字軸継手1と、を備えている。
図1中、車両用操舵装置Sは、自動車などの車両の操舵車輪を操舵するための装置であり、車両のステアリングホイール(図示せず)が一体回転可能に取り付けられるコラムシャフト32と、ステアリングギヤボックス等を介して操舵車輪を操舵するためのステアリングシャフト31と、両シャフト31,32を傾動自在に連結している十字軸継手1と、を備えている。
図2は、図1中のII−II線矢視断面図である。なお、図2において、理解を容易にするために、後述する一対のヨーク2の一方を省略して示している。図1及び図2を参照して、十字軸継手1は、ステアリングシャフト31及びコラムシャフト32の端部それぞれに固定された一対のヨーク2と、これら一対のヨーク2を繋ぐ十字軸3とを有している。
一対のヨーク2は、鋼板等によって形成されたU字型の部材であり、それぞれ互いに対向する一対の腕部4を備えている。一対の腕部4の端部それぞれには、互いに同心とされた軸受孔4aが設けられている。一対のヨーク2は、それぞれ腕部4が互い違いとなるように組み合わせられ、十字軸3によって繋がれている。
一対のヨーク2は、鋼板等によって形成されたU字型の部材であり、それぞれ互いに対向する一対の腕部4を備えている。一対の腕部4の端部それぞれには、互いに同心とされた軸受孔4aが設けられている。一対のヨーク2は、それぞれ腕部4が互い違いとなるように組み合わせられ、十字軸3によって繋がれている。
十字軸3は、胴体部3aと、この胴体部3aの側周面から四方へ突出した四つの軸部5とを有している。十字軸3は鋼製であり、胴体部3aと四つの軸部5とは鍛造により一体成形されている。この十字軸3の軸部5には、内周面6a1に複数の針状ころ7が配列された有底円筒状の軸受カップ6が外嵌されている。
軸受カップ6は、鋼板をプレス等によって形成したものであり、内周側に配列された複数の針状ころ7を介して軸部5が挿入された円筒部6aと、この円筒部6aの端部に連続して形成された底部6bとを有して、有底円筒状とされている。軸受カップ6と、軸部5との間に介在した複数の針状ころ7は、軸受鋼等によって形成されており、その外周面7aが転動面とされて、円筒部6aの内周面6a1、及び軸部5の外周面5aの両面間に転動自在に配置されている。円筒部6aの端部には、針状ころ7の軸方向位置を保持する折曲部6cが形成されるとともに、この折曲部6cと軸部5の外周面5aとの開口を閉塞するシール部材15が配設されている。
また、軸受カップ6は、軸部5に外嵌した状態で、一対のヨーク2の各軸受孔4aに挿入されており、各軸部5に軸受カップ6が外嵌された十字軸3によって、一対のヨーク2を互いに繋いでいる。つまり、各軸部5とこれら軸部5が挿入された軸受孔4aとの間には、内周側に複数の針状ころ7が配列された軸受カップ6が介在しており、十字軸3とヨーク2とは、軸部5の軸線回りに回動自在である。
また、軸受カップ6の円筒部6aの外径寸法は、当該軸受カップ6がヨーク2の軸受孔4aに挿入された状態で、複数の針状ころ7を軸部5及び軸受カップ6の間で締り嵌め状態に維持するように設定されている。すなわち、円筒部6aの外径寸法は、軸受孔4aの内径寸法に対して僅かに大きく設定されており、軸受カップ6は、軸受孔4aに挿入されることによって円筒部6aが僅かに縮径されている。これによって、複数の針状ころ7は、この針状ころ7が転動する軌道面となる軸受カップ6の内周面6a1、及び軸部5の外周面5aに対するラジアル隙間が、負隙間とされている。
上記構成の十字軸継手1は、ステアリングシャフト31及びコラムシャフト32のそれぞれに固定された一対のヨーク2を、当該ヨーク2それぞれに回動自在な十字軸3を介して繋ぐことで、ステアリングシャフト31とコラムシャフト32とを傾動自在に連結している。
次に、上記十字軸継手1の製造方法について説明する。この十字軸継手1を組み立てるには、まず、ステアリングシャフト31及びコラムシャフト32のそれぞれに固定された一対のヨーク2を、それぞれの腕部4が互い違いとなるように組み合わせる。
次に、一対のヨーク2の軸受孔4aそれぞれに各軸部5を挿入し、各軸部5と軸受孔4aとの位置関係が当該十字軸継手1が組み立てられたときの位置関係となる状態を保持するように一対のヨーク2及び十字軸3を固定する。
そして次に、一の軸部5の先端部5b(紙面左側の軸部5)が、腕部4の外側面4b側に位置する軸受孔4aの外端縁4a1から突出するように、十字軸3を、ヨーク2の軸受孔4aに対して軸方向一方側に最大限移動させる。
次に、一対のヨーク2の軸受孔4aそれぞれに各軸部5を挿入し、各軸部5と軸受孔4aとの位置関係が当該十字軸継手1が組み立てられたときの位置関係となる状態を保持するように一対のヨーク2及び十字軸3を固定する。
そして次に、一の軸部5の先端部5b(紙面左側の軸部5)が、腕部4の外側面4b側に位置する軸受孔4aの外端縁4a1から突出するように、十字軸3を、ヨーク2の軸受孔4aに対して軸方向一方側に最大限移動させる。
図3は、十字軸3を上記のように軸方向一方側に最大限移動させて、十字軸3及びヨーク2を保持固定した状態を示す図である。なお、この図3は、理解を容易にするため、一対のヨーク2の内、一方のヨーク2を省略するとともに、後述する軸方向寸法X等を誇張して示している。図3においては、十字軸3及び一対のヨーク2を、治具等を用いて上述のように十字軸継手1が組み立てられたときの位置関係となる状態で保持固定した後、十字軸3を軸方向一方側(紙面右側方向)に最大限移動させて軸部5の先端部5bを軸受孔4aの外端縁4a1から突出させた突出位置に保持している。なお、この突出位置は、紙面と直交する軸部5にヨーク2(図示省略)が取り付けられた状態で、軸方向一方側に最大限移動させることができる位置である。
図3中の軸受カップ6は、軸部5に外嵌すべく当該軸部5の先端部5bに接近させた状態で示している。この軸受カップ6は、その内周面6a1に複数の針状ころ7が予め配列されており、これら針状ころ7は、例えば内周面6a1に塗布したグリース等の粘性によって、内周面6a1に接着固定されている。また、複数の針状ころ7は、内周面6a1において、軸受カップ6の底部6bの壁部6b1に当接するように軸方向に沿って底面6b側に最大限移動させて配列されている。
ここで、軸受カップ6は、後述のように当該軸受カップ6を軸受孔4aに挿入するときに、その外周面6a2における接触部6a3が軸受孔4aの内周面に実質的に接した状態で挿入される。このとき、図中の針状ころ7における軸受カップ6開口側の端面7bから、接触部6a3の軸受カップ6開口側の端縁6dまでの軸方向寸法をXとする。
また、一対の腕部4の相互間隔の中心線Aから、軸受孔4aの外側縁4a1までの幅寸法をD1、突出位置としたときの軸部5の先端面5b1から、中心線Aまでの軸方向寸法をD2とする。
このとき、上記D2とD1との差の値は、突出位置としたときの軸部5の先端面5b1から、軸受孔4aの外側縁4a1までの軸方向寸法Yであり、本実施形態の十字軸継手1は、上記各値が下記式(2)を満たすように十字軸3及びヨーク2の各寸法が設定されている。
Y = D2 − D1 > X ・・・・(2)
また、一対の腕部4の相互間隔の中心線Aから、軸受孔4aの外側縁4a1までの幅寸法をD1、突出位置としたときの軸部5の先端面5b1から、中心線Aまでの軸方向寸法をD2とする。
このとき、上記D2とD1との差の値は、突出位置としたときの軸部5の先端面5b1から、軸受孔4aの外側縁4a1までの軸方向寸法Yであり、本実施形態の十字軸継手1は、上記各値が下記式(2)を満たすように十字軸3及びヨーク2の各寸法が設定されている。
Y = D2 − D1 > X ・・・・(2)
そして、上述のように、十字軸3を突出位置に保持固定した後、軸受孔4aの外側縁4a1から突出した前記軸部5に、軸受カップ6を軸方向に沿って移動、接近させて、当該軸部5に外嵌させるとともに軸受孔4aに挿入し、軸受カップ6をヨーク2と軸部5との間に介在させる。
このとき、十字軸継手1における上記各値D1,D2,Xが上記式(2)の関係を満たしているので、図3のように、軸受カップ6を軸部5に接近させると、まず、軸部5の外周面5aに針状ころ7の外周面7aが接触し、軸受カップ6が軸部5に外嵌する。すなわち、軸部5の先端面5b1から腕部4の外側面4bまでの軸方向寸法Yが、針状ころ7の端面7bから当該軸受カップ6の開口側の軸方向の端縁6dまでの軸方向寸法Xよりも大きいので、当該軸受カップ6は、その外周面6a2の接触部6a3が軸受孔4aに到達する前に、軸部5の先端部5bに外嵌する。なお、上記の軸方向寸法Xは、針状ころ7が底面6b側に最大限移動した状態のときの寸法であり、針状ころ7の端面7bから軸受カップ6の端縁6dまでの寸法における最大値であるため、軸受カップ6は、接触部6a3の端縁6dが軸受孔4aに到達するより前に、確実に軸部5の先端部5bに外嵌する。
上記のように軸部5に外嵌した状態の軸受カップ6をさらに軸方向に移動させると、当該軸受カップ6の接触部6a3が、腕部4の軸受孔4aに到達し、軸受カップ6は、接触部6a3を軸受孔4aの内周面に摺接させつつ、軸受孔4aに挿入される。
そして、上記のように軸部5と軸受孔4aとの間に挿入される軸受カップ6は、図2に示すように、腕部4の外側面4bと、底部6bとがほぼ面一となる位置まで、軸受孔4aに挿入される。
上記のように軸部5に外嵌した状態の軸受カップ6をさらに軸方向に移動させると、当該軸受カップ6の接触部6a3が、腕部4の軸受孔4aに到達し、軸受カップ6は、接触部6a3を軸受孔4aの内周面に摺接させつつ、軸受孔4aに挿入される。
そして、上記のように軸部5と軸受孔4aとの間に挿入される軸受カップ6は、図2に示すように、腕部4の外側面4bと、底部6bとがほぼ面一となる位置まで、軸受孔4aに挿入される。
上記のようにして、軸受カップ6は、腕部4の軸受孔4aと軸部5との間に介在される。またこのとき、軸受カップ6の円筒部6aの外径寸法は、上述したように、軸受孔4aの内径寸法に対して僅かに大きく設定されており、軸受カップ6は、軸受孔4aに挿入されることによって円筒部6aが僅かに縮径されるので、針状ころ7が軸部5及び軸受カップ6の間で締り嵌めの状態となる。
さらに、上記軸受カップ6を取り付けた上記軸部5の軸方向反対側に位置する軸部5においても、一方側に軸受カップ6を取り付けた状態で、軸受孔4aの外側縁4a1から突出させた突出位置まで、十字軸3を軸方向他方側に移動させ、上記と同様にして軸受カップ6を軸部5と軸受孔4aとの間に挿入し、介在させる。
また、紙面に直交する軸部5においても、それぞれ上記同様にして軸受カップ6を挿入し、介在させる。
以上のようにして、四つの軸部5と、これら軸部5が挿入された軸受孔4aとの間に、軸受カップ6を介在させることで、十字軸継手1は組み立てられる。
また、紙面に直交する軸部5においても、それぞれ上記同様にして軸受カップ6を挿入し、介在させる。
以上のようにして、四つの軸部5と、これら軸部5が挿入された軸受孔4aとの間に、軸受カップ6を介在させることで、十字軸継手1は組み立てられる。
上記のように構成された本実施形態による十字軸継手1の製造方法によれば、上記式(1)を満たすように十字軸3、ヨーク2、及び軸受カップ6の各寸法を設定したので、内周面6a1に針状ころ7が配列された軸受カップ6を、軸部5に外嵌しつつ腕部4の軸受孔4aに挿入する際、当該軸受カップ6は、その接触部6a3が軸受孔4aに到達する前に、内周側に配列された針状ころ7が軸部5に接し、針状ころ7を介した状態で軸部5に外嵌する。そして、さらに軸受カップ6を押し込むように軸方向に移動させると、軸部5に外嵌した状態の軸受カップ6の接触部6a3の端縁6dは軸受孔4aに到達し、軸受カップ6は軸受孔4aに挿入されて軸部5と軸受孔4aとの間に介在した状態となる。ここで、軸受カップ6は、軸受孔4aに挿入され接触すると縮径されて針状ころを締り嵌め状態とするが、本実施形態では、軸受カップ6は、軸受孔4aによって縮径される前の状態で軸部5に外嵌するので、軸部5の外周面5aと針状ころ7の外周面7aとが強く接触することがなく、軸部5の外周面5aや、針状ころ7の外周面7aに傷が付いたり変形したりするのを防止することができる。この結果、当該十字軸継手1の耐久性の低下を抑制することができる。
なお、本発明の十字軸継手の製造方法は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態では、軸受カップ6の円筒部6aの端部には、折曲部6cが形成されたものを例示したが、上記折曲部を備えていない軸受カップを用いた構成の十字軸継手に適用することもできるし、上記式(1)を満たすように構成されていれば、その他軸受カップや、軸部、針状ころ、ヨーク等の形状や寸法は、適宜変更することができる。
1 十字軸継手
2 ヨーク
3 十字軸
3a 胴体部
4 腕部
4a 軸受孔
4a1 外端縁
4b 外側面
5 軸部
6 軸受カップ
6a1 内周面
6a3 接触部
6d 端縁
7 針状ころ
7b 端面
A 中心線
2 ヨーク
3 十字軸
3a 胴体部
4 腕部
4a 軸受孔
4a1 外端縁
4b 外側面
5 軸部
6 軸受カップ
6a1 内周面
6a3 接触部
6d 端縁
7 針状ころ
7b 端面
A 中心線
Claims (1)
- 胴体部の側周面から四方へ突出した四つの軸部を有する十字軸と、
内周面に配列された複数の針状ころを介して前記軸部に外嵌された有底円筒状の軸受カップと、
前記軸受カップが挿入された軸受孔がそれぞれ同心に設けられるとともに互いに対向する一対の腕部を有する一対のヨークと、を備え、
前記軸受カップが前記軸受孔によって縮径されることで、前記針状ころが前記軸部及び前記軸受カップの間で締り嵌めの状態に維持されている十字軸継手の製造方法において、
前記一対の腕部の相互間隔の中心線から、前記腕部の外側面側に位置する前記軸受孔の外端縁までの幅寸法をD1、
前記十字軸を当該軸部の軸方向一方側に最大限移動させて前記軸受孔の外端縁から前記軸部の先端を突出させた突出位置としたときの当該軸部の先端から、前記中心線までの軸方向寸法をD2、
軸方向に沿って軸受カップの底面側に最大限移動させた状態の前記針状ころにおける前記軸受カップ開口側の端面から、前記軸受カップを前記軸受孔に挿入するときに当該軸受孔の内周面に接する前記軸受カップ外周面における接触部の開口側の端縁までの軸方向寸法をX、
としたとき、
上記各値が下記式(1)を満たすように設定するとともに、
前記腕部の軸受孔のそれぞれに軸部を挿入し、前記十字軸を前記突出位置に移動させることで、いずれかの前記腕部の軸受孔の外端縁から前記軸部の先端を突出させ、内周面に前記複数の針状ころが配列された前記軸受カップを、前記軸部に外嵌するとともに前記軸受孔に挿入し、前記ヨークの腕部と前記軸部との間に介在させることを特徴とする十字軸継手の製造方法。
D2 − D1> X ・・・・(1)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006155701A JP2007321944A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 十字軸継手の製造方法 |
EP07010910A EP1865216B1 (en) | 2006-06-05 | 2007-06-01 | Manufacture method for cross joint |
DE602007000319T DE602007000319D1 (de) | 2006-06-05 | 2007-06-01 | Herstellungsverfahren für ein Kreuzgelenk |
US11/806,785 US20070283564A1 (en) | 2006-06-05 | 2007-06-04 | Manufacture method for cross joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006155701A JP2007321944A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 十字軸継手の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007321944A true JP2007321944A (ja) | 2007-12-13 |
Family
ID=38476998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006155701A Withdrawn JP2007321944A (ja) | 2006-06-05 | 2006-06-05 | 十字軸継手の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070283564A1 (ja) |
EP (1) | EP1865216B1 (ja) |
JP (1) | JP2007321944A (ja) |
DE (1) | DE602007000319D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115890168A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-04-04 | 浙江钱富万向节有限公司 | 一种十字轴复合加工***及加工工艺 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015001300A (ja) * | 2013-06-18 | 2015-01-05 | 株式会社ジェイテクト | 軸受カップおよび十字軸継手 |
JP6291963B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-03-14 | 株式会社ジェイテクト | 自在継手の組立方法、自在継手の検査方法、自在継手の組立装置、および、自在継手の検査装置 |
CN110102782B (zh) * | 2019-05-27 | 2020-06-30 | 福清薛记数控科技有限公司 | 一种自定心双向旋转十字轴加工主轴 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1985531A (en) * | 1932-06-06 | 1934-12-25 | Carl E Swenson | Method of making universal joints |
US3110166A (en) * | 1961-06-16 | 1963-11-12 | Gen Motors Corp | Universal joint spider |
US3218692A (en) * | 1963-06-05 | 1965-11-23 | Dana Corp | Process for assembling a sealing means on the trunnion of a universal joint |
FR2029302A5 (ja) * | 1969-01-24 | 1970-10-16 | Pitner Alfred | |
GB1330023A (en) * | 1970-05-21 | 1973-09-12 | Toyota Motor Co Ltd | Method of securing a bearing cup in a bearing cup hole defined by a yoke during the assembly of a hookes joint |
US3721110A (en) * | 1971-05-06 | 1973-03-20 | G Borneman | Universal joint bearing cup improvement |
FR2231261A5 (ja) * | 1973-05-25 | 1974-12-20 | Pitner Alfred | |
US4371358A (en) * | 1980-06-13 | 1983-02-01 | Hamilton-Pax, Inc. | Universal joint and method of making |
US5417613A (en) * | 1993-12-06 | 1995-05-23 | Dana Corporation | Bearing cup retainer for universal joint |
US5813916A (en) * | 1995-05-03 | 1998-09-29 | Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc | Retained needle thrust washer |
SE509428C2 (sv) * | 1995-05-10 | 1999-01-25 | Skf Ab | Förfarande för att montera förspända lager |
US5715600A (en) * | 1995-10-27 | 1998-02-10 | Dana Corporation | Bearing cap installation and alignment tool for universal joint |
US20010049308A1 (en) * | 1997-12-22 | 2001-12-06 | Robert W. Sams | Tripod bearing assembly |
US6827649B2 (en) * | 2003-03-12 | 2004-12-07 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Universal joint with friction fit and bearing cup retainer |
US7201663B2 (en) * | 2003-05-08 | 2007-04-10 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Universal joint with integral seal deflector and retainer assembly |
US7115037B2 (en) * | 2003-10-30 | 2006-10-03 | Automotive Components Holdings, Llc | Universal joint and method of servicing a staked universal joint |
DE102005019692A1 (de) * | 2005-04-28 | 2006-11-23 | Schaeffler Kg | Gelenkkreuzbüchse mit Axialführung |
-
2006
- 2006-06-05 JP JP2006155701A patent/JP2007321944A/ja not_active Withdrawn
-
2007
- 2007-06-01 DE DE602007000319T patent/DE602007000319D1/de active Active
- 2007-06-01 EP EP07010910A patent/EP1865216B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-06-04 US US11/806,785 patent/US20070283564A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115890168A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-04-04 | 浙江钱富万向节有限公司 | 一种十字轴复合加工***及加工工艺 |
CN115890168B (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-09 | 浙江钱富万向节有限公司 | 一种十字轴复合加工***及加工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1865216B1 (en) | 2008-12-03 |
US20070283564A1 (en) | 2007-12-13 |
DE602007000319D1 (de) | 2009-01-15 |
EP1865216A1 (en) | 2007-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5836821A (en) | Elastic coupling for steering apparatus | |
JP2007321944A (ja) | 十字軸継手の製造方法 | |
JP4613875B2 (ja) | 十字軸継手及びこれを備えた車両用操舵装置 | |
JP2007327593A (ja) | 自在継手、車両用操舵装置、及び自在継手の製造方法 | |
JP2005233402A (ja) | 転がり軸受装置 | |
JP2007327590A (ja) | 十字軸継手及びこれを用いた車両用操舵装置 | |
JP2007321943A (ja) | 十字軸継手、自在継手、及び車両用操舵装置 | |
WO2007083420A1 (ja) | 動力伝達シャフト | |
JP2008089148A (ja) | 等速自在継手の組立方法 | |
JP2007303575A (ja) | 十字軸継手及びこれを有する車両用操舵装置 | |
JP2000170786A (ja) | 軸継手 | |
JP2007309340A (ja) | 十字軸継手及びこれを用いた車両用操舵装置 | |
JP2008038946A (ja) | 十字軸継手の製造方法、及び車両用操舵装置の製造方法 | |
JP2007309473A (ja) | 十字軸継手とこれを有する車両用操舵装置及びその十字軸継手の組立方法 | |
JP2009074594A (ja) | 摺動型等速自在継手 | |
JP4899706B2 (ja) | 十字軸自在継手 | |
JP2007309338A (ja) | 十字軸継手及び車両用操舵装置 | |
JP4903533B2 (ja) | トリポード型等速自在継手の組立方法 | |
JP2008039115A (ja) | 十字軸継手とこれを備えた車両用軸受装置及びその十字軸継手の組立方法 | |
JP5128396B2 (ja) | 等速自在継手の内側継手部材、等速自在継手の組立方法、ドライブシャフトアッシー、およびプロペラシャフトアッシー | |
JPH0880704A (ja) | ドライブシャフト | |
JP2002106595A (ja) | カルダン継手 | |
JP2007100966A5 (ja) | ||
JP2007100966A (ja) | 十字軸継手 | |
US9726226B2 (en) | Cross shaft joint and steering device for vehicle using the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090515 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20100617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100617 |