JP2007312040A - 放送受信装置 - Google Patents

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【課題】周囲で発生する騒音を考慮して適切な追いかけ再生を行うことができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】音声レベル測定部17は、周囲で発生した音のレベルが基準値を超える状態が所定時間続いたときに、騒音が発生したと判断する一方、周囲で発生した音のレベルが基準値を超えない状態が所定時間続いたときに、騒音が停止したと判断する。周囲音はマイク22によって取得される。マイコン13は、放送受信中に前記騒音が発生したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て基づき受信した音声又は音声と映像の記録をメモリ14において実行させる一方、騒音が停止したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て同時記録再生を実行させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、テレビ放送やラジオ放送を受信する放送受信装置に関する。
従来より、現在放送を受信録画しながら、少し前の録画内容を再生していく同時録画再生(追いかけ再生)の手法が知られている(特許文献1参照)。このような追いかけ再生処理により、例えば、サッカー番組の視聴中に見逃した瞬間的なシーン(例えば、シュートシーン)を再生してみることが可能になる。
特開2001−119669号公報
ところで、テレビ視聴中に周囲で騒音が発生すると、映像シーンは見逃さないものの、音声を聞き逃してしまうことがある。従来技術は、周囲で発生する騒音を考慮して適切な追いかけ再生を行うものではなかった。
この発明は、上記の事情に鑑み、周囲で発生する騒音を考慮して適切な追いかけ再生を行うことができる放送受信装置を提供することを目的とする。
この発明の放送受信装置は、上記の課題を解決するために、放送を受信して音声又は音声と映像とを出力する放送受信装置において、受信した音声又は音声と映像とを記録する記録手段と、記録された音声又は音声と映像を再生する再生手段と、前記記録手段にて記録を行わせるとともに前記再生手段にて再生を実行させる同時記録再生手段と、周囲で発生した音のレベルが基準値を超える状態が所定時間続いたときに、騒音が発生したと判断する一方、周囲で発生した音のレベルが基準値を超えない状態が所定時間続いたときに、騒音が停止したと判断する騒音発生判断手段と、放送受信中に前記騒音が発生したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て受信した音声又は音声と映像の記録を前記記録手段に実行させる一方、騒音が停止したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て同時記録再生を前記同時記録再生手段に実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、周囲で発生する騒音を考慮して適切な追いかけ再生が実行されることになる。
上記構成の放送受信装置において、前記記録手段は、放送受信中に、受信した所定時間分の音声又は音声と映像との上書き記録を繰り返しており、前記同時記録再生では、前記所定時間分の繰り返しの記録内容が再生されることにより、前記騒音が発生したと判断される前の所定時間分の全部又は一部の音声又は音声と映像も再生されることとしてもよい。かかる構成において、前記繰り返し記録における所定時間は、ユーザが設定できるように構成されていてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記記録又は同時記録再生を自動的に行うのか又はユーザの同意を得て行うのかを、ユーザが予め設定できるように構成されていてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記騒音が発生したと判断する所定時間及び/又は前記騒音が停止したと判断する所定時間を、ユーザが設定できるように構成されていてもよい。
これら構成の放送受信装置において、前記騒音が発生したと判断する閾値及び/又は前記騒音が停止したと判断する閾値を、ユーザが設定できるように構成されていてもよい。或いは、前記騒音が発生したと判断する閾値及び/又は前記騒音が停止したと判断する閾値は、音声ボリュームが大きいほど大きくなるように構成されていてもよい。
また、これら構成の放送受信装置において、前記騒音の継続中であっても同時録画再生の開始がユーザによって要請されたときには同時録画再生を開始することとし、且つ、前記騒音の継続中は音声ボリュームをそれまでの音声ボリュームよりも自動的に大きくすることとしてもよい。
この発明によれば、周囲で発生する騒音を考慮して適切な追いかけ再生を行うことができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1には、放送受信装置としてTV機能付き携帯電話30を示している。
アンテナ1は地上放送局から送られてくるディジタル放送信号を受信する。地上ディジタルチューナ2は、映像音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポートストリームを出力する。
MPEG−TSデコーダ分離回路(以下、単にデコーダという)3は、前記トランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)或いはH.264のビデオストリーム、オーディオストリーム、およびPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離する。AVデコーダ部はビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、オーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダから成る。ビデオデコーダから出力される映像データは映像処理部4に出力され、オーディオデコーダから出力される音声データは音声処理部5に出力される。
映像処理部4は、デコーダ3から出力された映像データを受け取ってD/A変換等を行い、映像信号を生成する。また、映像処理部4はOSD(オンスクリーンディスプレイ機能)を有し、マイコン(マイクロコンピュータ)13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像を前記映像データに合成する。音声処理部5は、デコーダ3から出力された音声データを受け取って右(R)音データ及び左(L)音データを生成する。
映像信号を受け取ったドライバ7はディスプレイ(例えば、液晶表示パネル等)11を駆動する。音声データはD/A変換アンプ8を経てアナログ信号に変換されてスピーカ12或いは図示しないヘッドホン等に入力される。
メモリ(RAM、EEPROM、フラッシュメモリ、ROM等)14には、各種プログラムやデータなどが格納される。テレビジョンセット30の電源ON時に、マイコン(マイクロコンピュータ)13は、ROMに格納されているプログラムやデータをRAMに展開し、RAM上のプログラムを実行する。このプログラムには、USBインターフェイス20、LANインターフェイス18を制御するドライバやプロトコルスタックが含まれる。
操作部15のキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号がマイコン13に供給される。メモリカードインターフェイス16にはメモリカード17を装着することができる。メモリカード17には、例えば受信した映像音声データなどを格納することができる。
音声レベル測定部17は、放送受信状態であるときに、マイク22が入力した周囲音のレベルを測定する。そして、音声レベル測定部17は、周囲音レベルが基準値を超える状態が例えば所定時間(例えば、3秒間)続くと、騒音発生を示す信号をマイコン13に供給する。更に、音声レベル測定部17は、周囲音レベルが基準値(前記基準値と同一でなくてもよい)を超えない状態が例えば所定時間(例えば、2秒間)続くと、騒音停止を示す信号をマイコン13に供給する。なお、騒音となる周囲音としては、屋外であれば、工事の音、救急車や警察車両が出すサイレン、街頭宣伝カーが出す音、駅のアナウンスなどがあり、屋内であれば、ヘアドライヤーが出す音などがある。
携帯電話部16はマイク16a及びスピーカ16bを備えており、携帯電話通信処理を実行する。なお、携帯電話部16のマイク16aを前記マイク22の代わりに用いることも可能である。
メモリ14内のRAMは、受信した映像音声データの一時記録用のリングバッファとして動作する。例えば、5秒間分の映像音声データを記録できる容量を確保し、新たな映像音声データを旧い映像音声データ上に逐次上書きしていくこととしている。なお、このリングバッファによる映像音声データの記録動作は、メニュー項目中において、「騒音発生前の数秒間も追いかけ再生対象とする」が選択されているときに実行することとしている。
更に、メモリ14内のRAMには、前記リングバッファとなる領域の他に、受信した映像音声データの追いかけ再生用メモリ領域が確保される。例えば、この追いかけ再生用に、20秒間分の映像音声データを記録できる容量が確保されており、追いかけ再生時には、新たに受信した映像音声データの記録処理と、記録されている映像音声データの読出再生処理がマイコン13によって同時的に行われる。
更に、マイコン13は、音声レベル測定部17から騒音発生を示す信号を受け取ると、新たに受信する映像音声データを、前記メモリ14の追いかけ再生用メモリ領域に記録していく一方、前記リングバッファ内への記録を一時的に停止する。そして、マイコン13は、音声レベル測定部17から騒音停止を示す信号を受け取ると、例えば、「追いかけ再生を実行しますか」といったメッセージをディスプレイ11に表示する。ユーザによってNOを意味する操作が行われたら、マイコン13は、前記リングバッファ内への記録を再開し、追いかけ再生は行わない。騒音の発生にもかかわらず、受信音声を聞き取ることができたのなら、ユーザはNOを意味する操作を行うであろう。
一方、ユーザによってYESを意味する操作が行われたら、マイコン13は、まず、前記リングバッファ内の旧い映像音声データから順に読み出していき、この読み出した映像音声データを映像処理部4及び音声処理部5に供給していく。マイコン13は、前記リングバッファ内の映像音声データの全てを読み出すと、次に、前記メモリ14の追いかけ再生用メモリ領域内の旧い映像音声データから順に読み出し、この読み出した映像音声データを映像処理部4及び音声処理部5に供給していく。そして、マイコン13は、前記追いかけ再生用メモリ領域において、読出が完了した旧い映像音声データ上に、新たに受信した映像音声データを上書きしていく。
ユーザによって追いかけ再生を停止する操作がなされたとき、或いは、チャンネル変更があったときには、上述した追いかけ再生処理を終了するとともに、前記リングバッファへの記録を再開する。例えば、ユーザは、追いかけ再生による映像がコマーシャルになったときに、追いかけ再生停止の操作を行うことが考えられる。追いかけ再生映像上でコマーシャルになるということは、実際の放送においては、コマーシャル開始から数秒或いは十数秒程度が経過していることになる。この時点で追いかけ再生を停止しても、通常受信による番組視聴が行えることになる。
ところで、仮に、追いかけ再生用の記録が開始されてから10秒後に追いかけ再生が開始されたとすると、前記リングバッファに記録されていた5秒分の映像音声に前記10秒分を加えた15秒前の映像音声から追いかけ再生が行われることになる。一方、追いかけ再生用の記録が開始されてから例えば17秒後に追いかけ再生が開始されたとすると、前記追いかけ再生用メモリ領域の容量は20秒間分であるので、前記リングバッファに記録されていた5秒分の映像音声の全てを再生するのではなく、新しい側の3秒分の映像音声を再生するのがよい。また、追いかけ再生用の記録が開始されてから15秒以内に追いかけ再生指示がユーザによってなされないときには、強制的に追いかけ再生を実行してもよいし、或いは、追いかけ再生はしないこととしてもよい。
図2は騒音発生に起因する追いかけ再生処理の一例を示したフローチャートである。マイク22によって周囲音が取得され(ステップS1)、音声レベル測定部17によって、周囲音のレベルが所定時間の間、基準値を超えたかどうかが判断される(ステップS2)。周囲音のレベルが、所定時間の間、基準値を超えた場合には、マイコン13は追いかけ再生用の記録領域での録画を開始する(ステップS3)。これと共に、音声レベル測定部17によって、周囲音のレベルが、所定時間の間、基準値を超えなかったかどうかが判断される(ステップS4)。周囲音のレベルが、所定時間の間、基準値を超えなかった場合には、マイコン13はディスプレイ11を用いて、追いかけ再生を行うかどうかを問うメッセージ表示を行い、ユーザが追いかけ再生を希望しているかどうかを判断する(ステップS5)。ユーザが追いかけ再生を希望している場合には、追いかけ再生を開始し(ステップS6)、ユーザが追いかけ再生を希望していない場合には、録画を停止し、受信した映像音声データを直ちに出力する(ステップS7)。
前記周囲音のレベルが基準値を所定時間の間超えたかどうかについては、例えば、前記周囲音のレベルが基準値を超えた時点で第1のタイマーカウントを行い、周囲音のレベルが基準値を下回ったときに、第2のタイマーでカウントを行い、この第2のタイマーのカウント値が例えば0.5秒であれば、第1のタイマーカウントを継続する一方、第2のタイマーのカウント値が0.5秒を超えると、第1のタイマーカウントをクリアすることとしてもよい。すなわち、前記周囲音のレベルが瞬時的に基準値を下回っても、この瞬時的な下回りを前記所定時間の計測において無視する構成としてもよい。前記周囲音のレベルが基準値を所定時間の間超えなかったかどうかについても、同様の処理を行うことができる。
なお、先述した例では、周囲音レベルが基準値を超える状態が3秒間続くと、騒音発生を示す信号が出力されることとした。この場合、追いかけ再生用の録画を行うかどうかをユーザに問い、その返事を待つ間に、合計で5秒程度が騒音発生時点から過ぎてしまうと考えられる。仮に、前記リングバッファを設けないとするならば、追いかけ再生を行ったとしても、騒音発生時点から5秒間分の音声は聞けないことになる。また、追いかけ再生用の録画を行うかどうかをユーザに問わずに、図2のフローチャートのごとく、自動的に録画を開始するとすれば、前記リングバッファは3秒分程度の映像音声を保持できる程度の容量を持てばよいことになる。また、仮に、自動的に録画を開始する構成で前記リングバッファを設けない構成とするならば、騒音発生時点から3秒間分の音声は聞けないことになる。また、リングバッファを設けない構成であって、周囲音レベルが基準値を超える状態が2秒間続くと騒音発生を示す信号が出力される構成とすれば、騒音発生時点から2秒間分の音声は聞けないことになる。
また、追いかけ再生用の録画を行うのかどうかをユーザに問うこととするのか、それとも自動的に録画を実行するのかは、例えば、メニュー画面上で予め設定できるようにしておくのがよい。また、騒音発生判断或いは騒音停止判断における前記所定時間をユーザが設定できるようにしておいてもよい。更には、リングバッファとしてどの程度の容量を割り当てるか、或いは、追いかけ再生用の記録領域としてどの程度の容量を割り当てるかについても、ユーザが設定できるようにしておいてもよい。また、騒音発生判断における基準値もユーザによって設定できるようにしておいてもよい。更に、騒音発生判断における基準値が、現在の音声ボリュームに連動して変化する構成、すなわち、音声ボリュームが大であるほど前記基準値が大きくなる構成を採用してもよい。音声ボリュームがボタン操作でステップ的に設定される場合、前記基準値もステップ的に設定すればよく、例えば、音声ボリューム値と基準値との対応テーブルをメモリに保持しておいてもよい。
また、マイコン13は、前記騒音の継続中であっても同時録画再生の開始がユーザによって要請されたときには同時録画再生を開始することとし、且つ、前記騒音の継続中は音声ボリュームをそれまでの音声ボリュームよりも自動的に大きくすることとしてもよい。例えば、それまでの音声ボリュームが「レベル5」であったなら、前記騒音の継続中は音声ボリュームを「レベル7」等にする。
また、上記の例では、メモリ14においてリングバッファや追いかけ再生用の記録領域を確保したが、着脱可能なメモリであるUSBメモリ21においてリングバッファや追いかけ再生用の記録領域を確保することとしてもよい。また、放送受信装置としてTV機能付き携帯電話を示したが、これに限らず、車載型の放送受信装置、据え置き型の放送受信装置とすることもできる。
更に、この発明にかかる放送受信装置は、テレビ放送受信装置に限るものではなく、ラジオ放送受信装置(アナログラジオ受信機、ディジタルラジオ受信機)であってもよい。すなわち、ラジオ放送を聞いているときに、騒音が発生することもあり、この騒音をトリガーとして追いかけ音声再生を実行することが可能である。前記リングバッファや追いかけ再生用の記録領域は、音声データだけを記録すれば足りることになり、容量は少なくて済む。ラジオ放送受信装置は携帯電話機能付きであってもよい。また、このラジオ放送受信装置においては、メッセージ表示が行えるディスプレイを備えておくのがよい。
この発明の実施形態のTV機能付き携帯電話を示したブロック図である。 この発明の実施形態の処理内容を示したフローチャートである。
符号の説明
13 マイコン
14 メモリ
15 操作部
17 音声レベル測定部
22 マイク
30 TV機能付き携帯電話

Claims (8)

  1. 放送を受信して音声又は音声と映像とを出力する放送受信装置において、受信した音声又は音声と映像とを記録する記録手段と、記録された音声又は音声と映像を再生する再生手段と、前記記録手段にて記録を行わせるとともに前記再生手段にて再生を実行させる同時記録再生手段と、周囲で発生した音のレベルが基準値を超える状態が所定時間続いたときに、騒音が発生したと判断する一方、周囲で発生した音のレベルが基準値を超えない状態が所定時間続いたときに、騒音が停止したと判断する騒音発生判断手段と、放送受信中に前記騒音が発生したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て受信した音声又は音声と映像の記録を前記記録手段に実行させる一方、騒音が停止したと判断されたときに、自動的に又はユーザの同意を得て同時記録再生を前記同時記録再生手段に実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、前記記録手段は、放送受信中に、受信した所定時間分の音声又は音声と映像との上書き記録を繰り返しており、前記同時記録再生では、前記所定時間分の繰り返しの記録内容が再生されることにより、前記騒音が発生したと判断される前の所定時間分の全部又は一部の音声又は音声と映像も再生されることを特徴とする放送受信装置。
  3. 請求項2に記載の放送受信装置において、前記繰り返し記録における所定時間は、ユーザが設定できるように構成されていることを特徴とする放送受信装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の放送受信装置において、前記記録又は同時記録再生を自動的に行うのか又はユーザの同意を得て行うのかを、ユーザが予め設定できるように構成されていることを特徴とする放送受信装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の放送受信装置において、前記騒音が発生したと判断する所定時間及び/又は前記騒音が停止したと判断する所定時間を、ユーザが設定できるように構成されていることを特徴とする放送受信装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の放送受信装置において、前記騒音が発生したと判断する閾値及び/又は前記騒音が停止したと判断する閾値を、ユーザが設定できるように構成されていることを特徴とする放送受信装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の放送受信装置において、前記騒音が発生したと判断する閾値及び/又は前記騒音が停止したと判断する閾値は、音声ボリュームが大きいほど大きくなるように構成されていることを特徴とする放送受信装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の放送受信装置において、前記騒音の継続中であっても同時録画再生の開始がユーザによって要請されたときには同時録画再生を開始することとし、且つ、前記騒音の継続中は音声ボリュームをそれまでの音声ボリュームよりも自動的に大きくすることを特徴とする放送受信装置。
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