JP2007300940A - 使い捨て着用物品 - Google Patents

使い捨て着用物品 Download PDF

Info

Publication number
JP2007300940A
JP2007300940A JP2005021890A JP2005021890A JP2007300940A JP 2007300940 A JP2007300940 A JP 2007300940A JP 2005021890 A JP2005021890 A JP 2005021890A JP 2005021890 A JP2005021890 A JP 2005021890A JP 2007300940 A JP2007300940 A JP 2007300940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
passage
chassis
length direction
elastic members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005021890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007300940A5 (ja
JP4766654B2 (ja
Inventor
Kaiyo Nakajima
海陽 中嶋
Naoko Takada
直子 高田
Hironao Minato
大尚 湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2005021890A priority Critical patent/JP4766654B2/ja
Priority to TW095103177A priority patent/TWI305143B/zh
Priority to MYPI20060370A priority patent/MY140527A/en
Priority to BRPI0606243-1A priority patent/BRPI0606243A2/pt
Priority to RU2007132267/14A priority patent/RU2389458C2/ru
Priority to KR1020077018624A priority patent/KR20070095412A/ko
Priority to US11/340,564 priority patent/US7942859B2/en
Priority to CN2006800058561A priority patent/CN101128175B/zh
Priority to EP06712516A priority patent/EP1842515A4/en
Priority to PCT/JP2006/301350 priority patent/WO2006080458A1/ja
Publication of JP2007300940A publication Critical patent/JP2007300940A/ja
Publication of JP2007300940A5 publication Critical patent/JP2007300940A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4766654B2 publication Critical patent/JP4766654B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/494Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means
    • A61F13/49473Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means having a continuous closed form, e.g. circle, ellipse, rectangle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity
    • A61F2013/4958Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity with a faecal management layer

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】便で着用者の外性器が汚れることを防止することができる使い捨て着用物品の提供。
【解決手段】着用物品10が、可撓性シャーシ11と、シャーシ11の内面に配置された半剛性吸収体16とを含み、シャーシ11の最内層11aを構成するライナ17が、股下域13に位置する固定部19で吸収体16と接合しており、固定部19より後胴周域14寄りに形成された便を通過させることが可能な通路26と、通路26の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材27と、通路26の幅方向の両側に配置されて通路26の近傍で長さ方向に伸縮可能な一対の第2および第3弾性部材28,29とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、使い捨て着用物品に関し、さらに詳しくは、***物が着用者の身体に付着することを防止する使い捨て着用物品に関する。
従来、表シートの股区域において、前部に向かって片寄った位置に開口を設け、さらに、縦方向に延びる弾性バンドを取り付けた使い捨ておむつは周知である(特許文献1参照)。また、ライナの長手方向の後部に向かって片寄った位置に開口を設け、その開口に長手方向に隣接しないように収縮手段を配置させた使い捨ておむつも周知である(特許文献2参照)。これら使い捨ておむつは、表シートあるいはライナが、その下に横たわる吸収性パッドと離れるように持ち上がって着用者の外性器に密着するから、開口の奥に***物を導き入れることができる。
特許第2572744号公報 特許第2880191号公報
特許文献1に開示された使い捨ておむつは、開口が、表シートの後部に留まらず前部にまで及んでいるために、排便時に、着用者の肛門周辺だけでなく外性器までもが便で汚れてしまうという問題がある。また、特許文献2に開示された使い捨ておむつは、ライナの全面が持ち上がり、開口が設けられていない前部においてもライナが着用者の外性器に直接密着する。その結果、装着感が悪くなったり、外性器付近で肌がかぶれたり、一度に多量の尿が排出されたときに、使い捨ておむつが尿を収容しきれずに漏れが生じたりするという問題がある。
この発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、尿収容力を低下させることなく、また、装着感を損なうことなく、便で着用者の外性器が汚れることを防止することができる使い捨て着用物品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのこの発明に係る使い捨て着用物品は、長さ方向,幅方向,前胴周域,後胴周域およびそれら胴周域間に介在する股下域を備える可撓性シャーシと、このシャーシの内面に配置された半剛性吸収体とを含む使い捨て着用物品において、シャーシが、最外層および最内層を有するとともに、最外層を構成するバックシートと、最内層を構成するライナとを含み、ライナが、幅方向における股下域のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部で吸収体に固定されており、固定部より後胴周域寄りに形成された便を通過させることが可能な通路と、通路の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材と、通路の幅方向の両側に配置されて通路の近傍で長さ方向に伸縮可能な一対の第2および第3弾性部材とを備えており、第2および第3弾性部材が収縮した状態にあるとき、ライナが、固定部より後胴周域寄りにおいて吸収体から離れるように持ち上がるとともに、固定部に沿って立ち上がる障壁を形成することを特徴とする。
このように、ライナが固定部より後胴周域寄りにおいて吸収体から離れるように持ち上がることによって、通路が肛門に近接し、通路内に便を導くことができる。また、ライナが固定部に沿って立ち上がる障壁を形成することによって、着用時、障壁の頂部が着用者の会陰に当接してそこで便を堰き止め、その結果、便で着用者の外性器が汚れることを防止することができる。さらにまた、ライナが股下域に位置する固定部に沿って吸収体に固定されていることによって、着用時に、シャーシが、前胴周域においては着用者の身体に密着せず、その結果、着用者が不快感を覚えたり、着用者の肌がかぶれたりすることがなく、一度に多量の尿が排出されたときにも尿漏れを生じることがない。
便を通過させることが可能な限りにおいて、通路の形状および大きさは特に限定されない。例えば、通路は、長さ方向あるいは幅方向に設けられたスリットでもよく、ライナの一部が切り取られた開孔でもよい。通路の位置は、ライナが吸収体と離れるように持ち上がったときにそれが着用者の肛門の位置と一致し易いように適宜決定すればよいが、シャーシの幅方向におけるほぼ中央で股下域から後胴周域にかけて位置していることが好ましい。
ライナが、通路の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材を備えていると、通路の周縁が補強されて通路の開口状態が維持され易くなる。また、第1弾性部材が着用者の動きに合わせて伸縮することによって、通路が常に着用者の肛門に向かって開いた状態に保たれる。第1弾性部材は、通路の全周を囲むように連続して配置されてもよく、断続的に配置されてもよい。
ライナが、通路の幅方向の両側に配置されて通路の近傍で長さ方向に伸縮可能な一対の第2および第3弾性部材を備えていると、第2および第3弾性部材が収縮したときに、ライナが吸収体から離れるように持ち上がり、それによって通路が肛門に接近する。その結果、便を通路内に導くことができる。それとともに、ライナが固定部に沿って立ち上がる障壁を形成し、その障壁の頂部が着用者の会陰に当接するので、万一、便が肌を伝って前方へ流れたとしても、便をそこで堰き止めることができる。
第2および第3弾性部材の前端および後端の位置は特に限定されるものではないが、それら弾性部材の後端が、少なくとも通路の長さ方向の中心よりも後方に位置していることが好ましく、通路の最後縁より後方に位置していることがより好ましい。それによって、通路全体を確実に着用者の肛門に接近させることができる。さらに、第2および第3弾性部材が、少なくとも通路の最前縁まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びていることが好ましく、第2および第3弾性部材が、少なくとも固定部まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びていることがより好ましい。それによって、立ち上がった障壁の頂部が際立って着用者の会陰により当接し易くなり、そこで便を効果的に堰き止めることができる。
第2および第3弾性部材が通路の側に凸となるように伸縮可能な状態で長さ方向に延びている場合には、第2および第3弾性部材が収縮することによって、幅方向の通路の開口幅が小さくなることを防止することができ、より確実に通路内に便を導くことができる。
ライナは、透液性を有していてもよく、液抵抗性を有していてもよいが、着用者の排尿口に面するシャーシのほぼ前半域においては透液性を有することが好ましく、着用者の肛門に面するシャーシのほぼ後半域においては液抵抗性を有することが好ましい。また、第1ライナの可撓性が第2ライナのそれよりも低いことがより好ましい。ライナは、シャーシのほぼ前半域に位置する第1ライナと、この第1ライナとは別体であって、シャーシのほぼ後半域に位置する第2ライナとから構成されていることが好ましい。それによって、上述のように前半域と後半域とでシャーシの性質を異ならせることが容易になる。
長さ方向に延びる一対のバリヤカフがシャーシの両側縁部に配置されていると、バリヤカフが***物に対する障壁となって好ましい。
この発明に係る使い捨て着用物品によれば、ライナに形成された通路が着用者の肛門に接近し、立ち上がった障壁の頂部が着用者の会陰に当接する。それによって、便を通路内へ導くことができるとともに、着用者の外性器が便で汚れることを防止することができる。さらに、固定部より前胴周域寄りにおいては、シャーシと着用者身体との間にゆとりの空間が保たれるから、装着感が良く、また、一度に多量の尿が排出されたときにも漏れを生じることがない。
この発明のその他の構成、材料などについては、実施の形態における記述がここに援用される。ただし、この発明は、実施の形態に限定されるものではない。
この発明に係る使い捨て着用物品として使い捨ておむつを例にとり、この発明の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。
(第一実施形態)
図1は、この発明の第一実施形態に係るオープン型の使い捨ておむつ10の部分破断斜視図である。図2は、図1の2−2線断面図である。
使い捨ておむつ10は、長さ方向および幅方向を有し、長さ方向の中心線2に関して対称であり、図1において長さ方向に湾曲している。使い捨ておむつ10は、前胴周域12,後胴周域14およびそれら胴周域間12,14に介在する股下域13を有する可撓性シャーシ11と、このシャーシ11の内面に配置された半剛性吸収体16とを含む。
シャーシ11は、長さ方向の中央部分がくびれた砂時計形であって、最内層11aおよび最外層11bを有するとともに、最内層11aを構成するライナ17と、最外層11bを構成するバックシート18とを含んでいる。
ライナ17は、シャーシ11のほぼ前半域に位置して1枚のシートからなる第1ライナ17aとシャーシ11のほぼ後半域に位置して2枚のシートからなる第2ライナ17bとからなる。ライナ17は、外縁に沿ってバックシート18と接合している。また、ライナ17は、幅方向における股下域13のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部19で吸収体16に固定されている。なお、第2ライナ17bは、固定部19において、吸収体16と直接接合していなくてもよく、第1ライナ17aを介して吸収体16に固定されていてもよい。図2示されているように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10では、第1ライナ17aと第2ライナ17bとが、股下域13において第2ライナ17bを上にして重なり合い、その重なり合った部分において互いに接合している。第1ライナ17aの可撓性は第2ライナ17bよりも低いことが好ましい。
第1ライナ17aは、透液性を有し、公知の熱可塑性合成繊維不織布から形成される。第2ライナ17bは液抵抗性と通気性とを有し、公知の熱可塑性合成繊維不織布から形成される。熱可塑性合成繊維としては、例えば、ポリオレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド系などの合成樹脂から製造されているものが挙げられる。
バックシート18は、公知の疎水性熱可塑性合成繊維不織布あるいは公知の液抵抗性熱可塑性プラスチックフィルムから形成されている。フィルムの材料としては、例えばポリオレフィン系プラスチックなどが挙げられるが、炭酸カルシウムや硫酸バリウム等の無機物微細粒子を含有する合成樹脂フィルムを一軸または二軸延伸して得られる透湿かつ不透液性のプラスチックフィルムがより好ましい。
吸収体16は、フルッフパルプと、超吸水性ポリマー粒子と、場合によっては、熱可塑性合成繊維との混合圧縮物から形成され、それゆえ可撓性シャーシに比較して半剛性を有する。混合圧縮物は、適宜圧縮されていて、ティシューペーパ,不織布など液拡散性シート(図示せず)で被覆されていることが、その保形性,吸収性において好ましい。吸収体16は、図1に示されているように矩形であってもよく、シャーシ11と同様に、長さ方向の中央部分においてくびれた砂時計形であってもよい。図1に示されているように、本実施形態に係る使い捨ておむつ10では、吸収体16が全体にわたって同じ厚みを有している。しかし、吸収体16は、後胴周域14に位置する部分において、バックシート18側に凹んだ肉薄部分を含んでいてもよく、一部分が切り取られていると、多くの便を収容することができてより好ましい。
前後胴周域12,14の前後両端縁12a,14aにおいては、シャーシ11の内面に、胴周り用弾性部材20,20が伸縮可能な状態で配置されている。股下域13の両側縁部13aにおいては、シャーシ11の内面に、脚周り用弾性部材21,21が伸縮可能な状態で配置されており、長さ方向に延びる一対のガスケットカフ11c,11cが形成されている。ガスケットカフ11cの上面にはバリヤカフ22が配置されている。バリヤカフ22は、バックシート18の外側縁まで延びてこれと重なっている。バリヤカフ22は、ガスケットカフ11cを形成する基部22aと先端部22bとを有し、先端部22bが幅方向外側へ倒された状態で両端部22c,22cがガスケットカフ11c,11cに固定されている。バリヤカフ22には、長さ方向に伸縮可能なカフ用弾性部材23が取り付けられている。カフ用弾性部材23が収縮することにより、バリヤカフ22は、シャーシ11の表面に対してほぼ垂直に立ち上がり、ガスケットカフ11cとともに***物に対する障壁となる。バリヤカフ22は、公知の液抵抗性熱可塑性合成繊維不織布から形成される。熱可塑性合成繊維としては、例えば、ポリオレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド系などの合成樹脂から製造されているものが挙げられる。
後胴周域14におけるシャーシ11の両側縁15b,15bには、前後胴周り域12,14を連結する手段である一対のテープファスナ24,24が取り付けられている。テープファスナ24の基部は剥離することがないようにシャーシ11に接合されている。テープファスナ24の先端部には粘着剤が塗布されている。シャーシ11の前胴周域12にはテープファスナ24が係合するターゲットテープ25が取り付けられている(図2を参照)。なお、使い捨ておむつ10は、前後胴周り域12,14の対向する側縁15aと側縁15bとが予め接合されたパンツ(プルオン)型に形成されていてもよい。
ライナ17は、固定部19より後胴周域14寄りに形成された便を通過させることが可能な通路26と、通路26の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材27と、通路26の、幅方向の両側内面に配置されて通路26の近傍で長さ方向に伸縮可能な一対の第2および第3弾性部材28,29とを備えている。第2および第3弾性部材28,29が収縮した状態にあるとき、ライナ17は、固定部19より後胴周域14寄りにおいて吸収体16から離れるように持ち上がるとともに、固定部19に沿って立ち上がる障壁30を形成する(図2を参照)。立ち上がった障壁30の頂部30aは着用者の会陰に当接する。このような使い捨ておむつ10は、ライナ17に形成された通路26が着用者の肛門に近接して便を通路26内に導くことができる。万一、便が肌を伝って前方へ流れたとしても、障壁30の頂部30aが着用者の会陰に当接しているから、そこで便が堰き止められて、着用者の外性器が便で汚れるということがない。
弾性部材が伸長していない状態にあるとき、通路26の、最前縁26aから最後縁26bまでの長さ方向における開口寸法Maは、シャーシ11の長さ方向の寸法Lのおよそ8〜40%(寸法Lが475mmであるときおよそ38〜190mm)であることが好ましい。開口寸法Maが寸法Lの8%より小さいと、便を通路26内に導くことが難しくなる。開口寸法Maが寸法Lの40%より大きいと、通路26が着用者の外性器に対向配置して、便が着用者の外性器に付着し易くなる。
同様に、弾性部材が伸長していない状態にあるとき、通路26の、幅方向における通路の開口寸法Mbは、およそ5〜70mmであることが好ましい。開口寸法Mbが5mmより小さいと、便を通路26内に導くことが難しくなる。開口寸法Mbが70mmより大きいと、通路26内に収容された便が着用者の肌に付着し易くなり、着用者の外性器が便で汚れることを防止するという効果を感じ難くなってしまう。
通路26の最前縁26aからシャーシ11の前端縁12aまでの離間寸法P1は、寸法Lのおよそ37〜57%(寸法Lが475mmであるときおよそ180〜270mm)であることが好ましい。離間寸法P1が寸法Lのおよそ37%より小さいと、通路26が着用者の外性器に対向配置して、便が着用者の外性器に付着し易くなる。離間寸法P1が寸法Lのおよそ57%より大きいと、通路26が着用者の肛門に対向配置し難くなり、便を通路26内に導くことが難しくなる。
通路26の最後縁26bからシャーシ11の後端縁14aまでの離間寸法P2は、寸法Lのおよそ13〜33%(寸法Lが475mmであるときおよそ60〜150mm)であることが好ましい。離間寸法P2が寸法Lのおよそ13%より小さいと、通路26の最後縁26bが着用者の背面側に寄りすぎて、便が背面側に広がって漏れ易くなってしまう。離間寸法P2が寸法Lのおよそ33%より大きいと、通路26が着用者の肛門に対向配置し難くなり、便を通路26内に導くことが難しくなる。
使い捨ておむつ10がこのような通路26を備えていることによって、着用者の外性器が便で汚れることをより確実に防止することができる。
固定部19で、ライナ17と吸収体16とは公知のホットメルト接着剤31により接合している(図2を参照)。固定部19は、シャーシ11の幅方向ほぼ中央に位置し、幅方向の寸法Nが通路26の幅方向の開口寸法Mbの75%以上であることが好ましい。寸法Nが寸法Mbの75%より小さいと、障壁30の幅寸法が小さくなり、障壁30が障壁として機能し難くなる。ライナ17が形成する障壁30の高さ寸法となる固定部19から通路26の最前縁26aまでの離間寸法P3は、20〜60mmであることが好ましい。離間寸法P3が20mmより小さいと、障壁30が障壁として機能し難くなる。離間寸法P3が60mmより大きいと、障壁30が着用者の肌に接触したときに、着用者が違和感を覚える虞がある。
第1弾性部材27は、2枚のシートからなる第2ライナ17bに包まれて、通路26の全周縁に沿って連続して配置されている。
第2および第3弾性部材28,29は、第1弾性部材27よりも側縁寄りで2枚のシートからなる第2ライナ17bの間に挟まれて、通路26の、最後縁26bより後方の位置から最前縁26aまで伸縮可能な状態で長さ方向にほぼ並行に延びている。第2および第3弾性部材28,29は、幅方向において通路26の周縁から5〜30mm離れて位置していることが好ましく、また、通路26の長さ方向の中心を通って幅方向に延びる線と交わるように位置していることが好ましい。第2および第3弾性部材28,29が幅方向において通路26の周縁から30mmよりさらに離れて位置していると、第2および第3弾性部材28,29の応力が通路26の周縁に伝わり難く、通路26の開口状態を維持することが難しくなる。第2および第3弾性部材28,29の長さ方向の寸法Sは、通路26の長さ方向における開口寸法Maの50〜150%であることが好ましい。寸法Sが開口寸法Maの50%より小さいと、ライナ17が吸収体から離れるように持ち上がり難くなる。
第1,第2および3弾性部材27,28,29としては、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンフォームなど公知の材料からなる糸ゴムや平ゴムなどを適宜用いることができる。
本実施形態に係る使い捨ておむつは、通路の周縁に沿って配置された第1弾性部材によって、通路の周縁が補強されて通路の開口状態が保たれる。また、通路の幅方向両側に配置された一対の第2および第3弾性部材によって、通路を着用者の肛門に接近させることができる。さらに、第2および第3弾性部材が少なくとも通路の最前縁まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びていることによって、ライナが吸収体から離れるように持ち上がったときに、最前縁を含む通路全体が着用者の肛門に接近し、便を確実に通路内へ導くことができる。万一、便が肌を伝って前方へ流れることがあっても、ライナが形成する障壁の頂部が着用者の会陰に当接していて、そこで便を堰き止めるから、着用者の外性器が便で汚れることがない。またさらに、ライナが股下域に位置する固定部で吸収体と接合していることによって、固定部より前胴周域寄りの部分においてはシャーシが着用者の身体に密着しないから、着用者が不快感を覚えることがなく、一度に多量の尿が排出されても漏れを生じることがない。
(第二実施形態)
図3は、この発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつの図1相当部分破断斜視図である。
この第二実施形態に係る使い捨ておむつにおいては、第一実施形態に係るそれと同じ主要な部材,部位にはそれぞれ同じ符号を付して、その説明を省略してある。
第二実施形態に係る使い捨ておむつが第一実施形態に係るそれと異なる点は、第2および第3弾性部材28,29が、通路26の最前縁26aを越えて固定部19まで長さ方向前方に延びている点である。
本実施形態に係る使い捨ておむつでは、第2および第3弾性部材の長さ寸法が長い分、ライナがより持ち上がり易くなるとともに、第2および第3弾性部材が固定部を越えて伸縮可能な状態で長さ方向に延びていることによって、第2および第3弾性部材が収縮したときに、ライナが形成する障壁の頂部が際立って、そこで便をより一層効果的に堰き止めることができる。
(第三実施形態)
図4は、この発明の第三実施形態に係るパンツ(プルオン)型の使い捨ておむつの斜視図である。図5は、図4に示された使い捨ておむつの部分破断斜視図である。図6は、シャーシの前後胴周り域を両側縁で切り離した状態にある図4に示された使い捨ておむつの部分破断展開平面図である。図7は、図6の7−7線断面図である。
この第三実施形態に係る使い捨ておむつにおいては、第一実施形態に係るそれと同じ主要な部材,部位にはそれぞれ同じ符号を付して、その説明を省略してある。
図4に示されているように、本実施形態に係る使い捨ておむつでは、前後胴周り域12,14の対向する側縁15aと側縁15bとが、合掌状に重なり合い、断続的に接合している(図4を参照)。その結果、使い捨ておむつ10は、胴周り開口34と一対の脚周り開口35,35とを有している。胴周り開口34を画成しているシャーシ11の前後両端縁12a,14aには、複数の胴周り用弾性部材20が、胴周り開口34の全周にわたって伸縮可能な状態で配置され、ホットメルト接着剤(図示せず)によってシャーシ11の内側に固定されている。脚周り開口35の上側半周を画成しているシャーシ11の側縁15cと側縁15dとには、複数の脚周り用弾性部材21が伸縮可能な状態で配置され、ホットメルト接着剤(図示せず)によってシャーシ11の内側に固定されている。
前後胴周り域12,14におけるシャーシ11の内側には、複数の胴周り用補助弾性部材36が、幅方向に伸縮可能な状態で長さ方向に間隔をあけて配置されている。胴周り用補助弾性部材36は、図4に示されているように、両側縁15a,15bの下端より両端縁12a,14a側(図4の上側)に位置していることが好ましい。胴周り用補助弾性部材36としては、使い捨ておむつに慣用されている公知の材料からなる糸ゴムなどを用いることができる。
シャーシ11の両側縁13a,13aに沿って長さ方向に延びる一対のバリヤカフ22,22が配置されている。バリヤカフ22は、基部22aと先端部22bと両端部22c,22cとを有する。基部22aは、吸収体16の幅方向両側でホットメルト接着剤(図示せず)によりシャーシ11に固定されている。両端部22c,22cは、先端部22bが幅方向内側へ倒された状態でホットメルト接着剤(図示せず)によりシャーシ11に固定されている。バリヤカフ22には、長さ方向に伸縮可能なカフ用弾性部材23が取り付けられている。カフ用弾性部材23が収縮することにより、バリヤカフ22は、シャーシ11の表面に対してほぼ垂直に立ち上がって***物に対する障壁となる。
本実施形態に係る使い捨ておむつ10では、バックシート18が、前後胴周域12,14の前後両端縁12a,14aでシャーシ11の内側へ折り返されている(図7を参照)。バックシート18は、1枚あるいは複数枚の疎水性を有する熱可塑性合成繊維不織布から形成される。バックシート18と吸収体16との間には、液抵抗性の熱可塑性プラスチックフィルムからなる中間シート38が介在している。中間シート38は、吸収体16とほぼ同じ大きさを有する。
固定部19は、コア16の幅方向の全幅にわたって設けられており、そこで第1ライナ17aと第2ライナ17bとが接合している(図6および7を参照)。このような固定部19を形成することによって、接合強度が向上する。
吸収体16は、第2ライナ17bに形成されている通路26と対向する位置に、くり抜かれた孔を含んでいる。吸収体16の孔とその周辺を、カバーシート37が覆っている(図7を参照)。カバーシート37は、吸収体16の孔の内側でバックシート18と密着していることが好ましい。このような使い捨ておむつ10は、通路26の奥に広がる内部空間の奥行きが長く、比較的長い便であっても収容することができる。カバーシート37としては、ティシューペーパ,不織布などの公知の親水性シートを用いることができる。カバーシート37に代わって、第1ライナ17aが固定部19より後方へ延びて吸収体16を覆っていてもよい。
第2ライナ17bは、前端縁で第1ライナ17aと接合し、後端縁でカバーシート37と接合し、両側縁でカバーシート37と接合している。第2ライナ17bは、少なくとも前後端縁において第1ライナ17aあるいはカバーシート37と接合されていればよく、両側縁においては必ずしもカバーシート37と接合していなくてもよい。第2ライナ17bの前端縁は固定部19に位置している。第2ライナ17bの後端縁は、吸収体16の後端縁とシャーシ11の後端縁14aとの間に位置しているが、シャーシ11の後端縁14aと一致していてもよいし、吸収体16の後端縁よりも前側に位置していてもよい。第2ライナ17bの後端縁が吸収体16の後端縁よりも前側に位置している場合には、尿などの体液が、親水性カバーシート37の、第2ライナ17bに覆われていない部分を通じて吸収体16に吸収されるから、体液がより効率的に吸収される。第2ライナ17bの両側縁は、一対のバリヤカフ22の基部22aよりも幅方向内側に位置している。第2ライナ17bは、吸収体16よりもやや小さい幅寸法を有し、カバーシート37は、吸収体16よりもやや大きい幅寸法を有する。つまり、第2ライナ17bの幅寸法は、カバーシート37のそれよりも小さい。このような本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、第2ライナ17bが液抵抗性を有するシート材料から形成されていても、尿などの体液が、親水性カバーシート37の、第2ライナ17bに覆われていない部分を通じて吸収体16に吸収され得るから、体液がより効率的に吸収される。
第1,第2および3弾性部材27,28,29は、いずれも、シャーシ11の、半剛性吸収体16が介在している領域に位置している(図5を参照)。このような使い捨ておむつ10では、シャーシ11の前後胴周り域12,14における胴周り用補助弾性部材36が着用者の動きに追従して伸縮を繰り返したとしても、半剛性の吸収体16までもが縮むことはほとんどない。それゆえ、半剛性の吸収体16が介在している領域に位置している第1,第2および3弾性部材27,28,29がそれに追従して幅方向に伸縮するということはない。そのため、使い捨ておむつ10の着用中、通路26の幅方向における開口寸法Mbはほぼ一定に保たれる。
図6に示されているように、一対の第2および第3弾性部材28,29は、通路26の側に凸となるように伸縮可能な状態で長さ方向に延びている。このような形状の第2および第3弾性部材28,29を備えている使い捨ておむつ10では、通路26の開口周縁が第2および第3弾性部材28,29によって幅方向外方へ引張られるため、着用中に通路26の幅方向の開口幅が狭まることがなく、より確実に便を通路26内に導くことができる。図6において、第2および第3弾性部材28,29は固定部19まで延びているが、固定部19を越えてさらに長さ方向前方にまで延びていてもよい。このように第2および第3弾性部材28,29が少なくとも固定部19まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びていることにより、立ち上がる障壁30の頂部30aが際立って着用者の会陰により当接し易くなる。その結果、万一、便が肌を伝って前方へ流れたとしても、障壁30で便を確実に堰き止めることができる。
第2および第3弾性部材28,29は、長さ方向にほぼ並行な中間の直線部分28a,29aと、直線部分28a,29aの両端からシャーシ11を幅方向に横断するように延びるトラバース部分28b,29bとを含んでいる。直線部分28a,29aは、幅方向において通路26の周縁から5〜30mm離れて位置していることが好ましく、通路26の長さ方向の中心を通って幅方向に延びる線と交わるように位置していることが好ましい。直線部分28a,29aの長さ寸法は、通路の長さ方向の開口寸法Maの50〜150%であることが好ましい。
ライナ17は、さらに、通路26の幅方向の両側に配置された一対の第4および第5弾性部材32,33を備えている。第4および第5弾性部材32,33は、第2および第3弾性部材28,29よりも幅方向の側縁寄りで2枚のシートからなる第2ライナ17bの間に挟まれて、伸縮可能な状態で長さ方向にほぼ並行に延びている。使い捨ておむつ10がこのような第4および第5弾性部材32,33を備えていることによって、ライナ17がより持ち上がり易くなるとともに幅方向における通路26の位置が安定する。第4および第5弾性部材32,33は、幅方向において通路26の周縁から10〜40mm離れて、通路26の長さ方向の中心を通って幅方向に延びる線と交わるように位置していることが好ましい。第4および第5弾性部材32,33としては、第1,第2および3弾性部材27,28,29と同様に、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンフォームなど公知の材料からなる糸ゴムや平ゴムなどを用いることができる。
本実施形態に係る使い捨ておむつ10は、前述のような胴周り用補助弾性部材36を備えていることによって、着用者の胴周りに対するフィット性を向上させることができる。胴周り用補助弾性部材36は、吸収体16が介在しているシャーシ11の幅方向の中央領域ではその弾性伸縮性を発現しないが、吸収体16が介在していないシャーシ11の両側域ではその弾性伸縮性を発現するものであることがより好ましい。シャーシ11の幅方向の中央領域で胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性を発現させないようにする方法としては、例えば、中央領域において胴周り用補助弾性部材36を切断する方法や中央領域においてのみ胴周り用補助弾性部材36を加熱処理して可塑化するという方法のほか、図8に示されているように、中央領域には胴周り用補助弾性部材36を配置しない方法などが挙げられる。また、中央領域における使い捨ておむつ10の剛性を両側域におけるそれよりも高くするという方法によっても、中央領域において胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性を発現させないようにすることができる。このように、シャーシ11の幅方向の中央領域で胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性が発現しないようにすることで、通路26の幅方向における開口寸法Mbがほぼ一定に保たれる。それによって、着用者が***時にどのような姿勢をとっても、使い捨ておむつ10の通路26の開口が着用者の肛門にフィットするので、便の収容率が高まって、漏れの可能性が低減する。
この発明の第一実施形態に係る使い捨ておむつを示す部分破断平面図である。 図1の2−2線断面図である。 この発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつを示す図1相当部分破断平面図である。 この発明の第三実施形態に係る使い捨ておむつを示す斜視図である。 図4に示された使い捨ておむつの部分破断斜視図である。 シャーシの前後胴周り域を両側縁で切り離した状態にある図4に示された使い捨ておむつの部分破断展開平面図である。 図6の7−7線断面図である。 異なる態様の胴周り用補助弾性部材を示す図4相当斜視図である。
符号の説明
10 使い捨ておむつ
11 シャーシ
11a 最内層
11b 最外層
12 前胴周域
13 股下域
13a 両側縁部
14 後胴周域
16 吸収体
17 ライナ
17a 第1ライナ
17b 第2ライナ
18 バックシート
19 固定部
22 バリヤカフ
26 通路
26a 最前縁
27 第1弾性部材
28 第2弾性部材
29 第3弾性部材
30 障壁

Claims (8)

  1. 長さ方向,幅方向,前胴周域,後胴周域およびそれら胴周域間に介在する股下域を備える可撓性シャーシと、このシャーシの内面に配置された半剛性吸収体とを含む使い捨て着用物品において、
    前記シャーシが、最外層および最内層を有するとともに、前記最外層を構成するバックシートと、前記最内層を構成するライナとを含み、
    前記ライナが、前記幅方向における前記股下域のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部で前記吸収体に固定されており、前記固定部より前記後胴周域寄りに形成された便を通過させることが可能な通路と、前記通路の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材と、前記通路の前記幅方向の両側に配置されて前記通路の近傍で前記長さ方向に伸縮可能な一対の第2および第3弾性部材とを備えており、
    前記第2および第3弾性部材が収縮した状態にあるとき、前記ライナが、前記固定部より前記後胴周域寄りにおいて前記吸収体から離れるように持ち上がるとともに、前記固定部に沿って立ち上がる障壁を形成することを特徴とする前記物品。
  2. 前記第2および第3弾性部材が、少なくとも前記通路の最前縁まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びている請求項1記載の着用物品。
  3. 前記第2および第3弾性部材が、少なくとも前記固定部まで伸縮可能な状態で長さ方向前方へ延びている請求項1に記載の着用物品。
  4. 前記第2および第3弾性部材が、前記通路の側に凸となるように伸縮可能な状態で前記長さ方向に延びている請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記ライナが、前記シャーシのほぼ前半域に位置する第1ライナと、前記シャーシのほぼ後半域に位置する第2ライナとから構成されている請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 前記第2ライナが液抵抗性を有する請求項5記載の着用物品。
  7. 前記第1ライナの可撓性が、前記第2ライナのそれよりも低い請求項1〜6のいずれかに記載の着用物品。
  8. 前記長さ方向に延びる一対のバリヤカフが前記シャーシの両側縁部に配置されている請求項1〜7のいずれかに記載の着用物品。
JP2005021890A 2005-01-28 2005-01-28 使い捨て着用物品 Expired - Fee Related JP4766654B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005021890A JP4766654B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 使い捨て着用物品
MYPI20060370A MY140527A (en) 2005-01-28 2006-01-26 Disposable wearing article
TW095103177A TWI305143B (en) 2005-01-28 2006-01-26 Disposable wearing article
RU2007132267/14A RU2389458C2 (ru) 2005-01-28 2006-01-27 Предмет одежды одноразового использования
KR1020077018624A KR20070095412A (ko) 2005-01-28 2006-01-27 일회용 착용 물품
US11/340,564 US7942859B2 (en) 2005-01-28 2006-01-27 Disposable wearing article
BRPI0606243-1A BRPI0606243A2 (pt) 2005-01-28 2006-01-27 artigo descartável do vestuário
CN2006800058561A CN101128175B (zh) 2005-01-28 2006-01-27 一次性穿着用品
EP06712516A EP1842515A4 (en) 2005-01-28 2006-01-27 DISPOSABLE USE ITEMS
PCT/JP2006/301350 WO2006080458A1 (ja) 2005-01-28 2006-01-27 使い捨て着用物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005021890A JP4766654B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 使い捨て着用物品

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007271717A Division JP4786627B2 (ja) 2007-10-18 2007-10-18 使い捨てのパンツ型おむつ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007300940A true JP2007300940A (ja) 2007-11-22
JP2007300940A5 JP2007300940A5 (ja) 2008-01-24
JP4766654B2 JP4766654B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=36740482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005021890A Expired - Fee Related JP4766654B2 (ja) 2005-01-28 2005-01-28 使い捨て着用物品

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7942859B2 (ja)
EP (1) EP1842515A4 (ja)
JP (1) JP4766654B2 (ja)
KR (1) KR20070095412A (ja)
CN (1) CN101128175B (ja)
BR (1) BRPI0606243A2 (ja)
MY (1) MY140527A (ja)
RU (1) RU2389458C2 (ja)
TW (1) TWI305143B (ja)
WO (1) WO2006080458A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2123244A1 (en) 2008-05-19 2009-11-25 Livedo Corporation Absorbent product
EP2184043A1 (en) 2008-11-11 2010-05-12 Livedo Corporation Absorbent product
JP2010279538A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Livedo Corporation 吸収性物品
US8105305B2 (en) 2006-11-27 2012-01-31 Unicharm Corporation Absorbent article and composite sheet
US8147474B2 (en) 2006-11-27 2012-04-03 Uni-Charm Corporation Absorbent article
JP2012157596A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Livedo Corporation ***物収容物品

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5140295B2 (ja) * 2007-03-19 2013-02-06 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てのおむつ
EP2127621A4 (en) * 2007-03-19 2012-05-02 Uni Charm Corp DISPOSABLE DIAPERS
JP2009017931A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Oji Nepia Kk 使い捨ておむつ
JP4964693B2 (ja) * 2007-07-10 2012-07-04 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
JP5280653B2 (ja) * 2007-07-10 2013-09-04 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
JP5140374B2 (ja) * 2007-10-09 2013-02-06 ユニ・チャーム株式会社 吸収性着用物品およびその製造方法
JP5405761B2 (ja) * 2008-03-27 2014-02-05 ユニ・チャーム株式会社 着用物品
JP2009285196A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Uni Charm Corp 吸収性物品
US8506544B2 (en) 2010-06-21 2013-08-13 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent pant with efficient design and convenient single-section side stretch panels
DE102011081985A1 (de) * 2011-09-01 2013-03-07 Paul Hartmann Ag Inkontinenzartikel in Höschenform
DE102011081984A1 (de) * 2011-09-01 2013-03-07 Paul Hartmann Ag Inkontinenzartikel in Höschenform
US9820894B2 (en) 2013-03-22 2017-11-21 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent articles
JP2015058163A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 光都子 古江 快適おむつ
CN106264888A (zh) * 2016-08-26 2017-01-04 重庆百亚卫生用品股份有限公司 婴幼儿纸尿裤及其制作工艺
RU2736455C1 (ru) * 2017-12-27 2020-11-17 Као Корпорейшн Впитывающее изделие

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678952A (ja) * 1992-09-02 1994-03-22 Honshu Paper Co Ltd 使い捨ておむつとその製造法
JPH06327715A (ja) * 1993-05-26 1994-11-29 Nippon Kiyuushiyuutai Gijutsu Kenkyusho:Kk テープレス形吸収体製品およびその製造方法
JP2000271168A (ja) * 1999-03-29 2000-10-03 Crecia Corp 横漏れし難く装着感の良い吸収性物品
JP2000325394A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
JP2001070342A (ja) * 1999-09-03 2001-03-21 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
JP2001224628A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
WO2002024130A1 (fr) * 2000-09-21 2002-03-28 Japan Absorbent Technology Institute Produit absorbant comprenant des absorbants amovibles
JP2003204988A (ja) * 2002-01-11 2003-07-22 Uni Charm Corp 使い捨て***処理物品

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU568944B2 (en) 1984-08-02 1988-01-14 Johnson & Johnson Diaper with facing raised above absorbent pad
US4743241A (en) * 1986-04-15 1988-05-10 Uni-Charm Corporation Disposable absorbent underpants
US4892536A (en) 1988-09-02 1990-01-09 The Procter & Gamble Company Absorbent article having elastic strands
US4990147A (en) * 1988-09-02 1991-02-05 The Procter & Gamble Company Absorbent article with elastic liner for waste material isolation
US5207663A (en) * 1991-05-03 1993-05-04 Mcneil-Ppc, Inc. Urinary and bowel incontinency control undergarment
US6010490A (en) * 1992-12-18 2000-01-04 The Procter & Gamble Company Absorbent article having an upstanding transverse partition
US5746730A (en) * 1993-06-03 1998-05-05 Paragon Trade Brands, Inc. Absorbent article and method of manufacturing article
FR2707482B1 (fr) * 1993-07-12 1995-09-29 Peaudouce Article d'hygiène absorbant jetable à double barrière d'étanchéité et procédé de fabrication.
SE508261C2 (sv) * 1993-12-13 1998-09-21 Moelnlycke Ab Blöja
SE502419C2 (sv) * 1993-12-13 1995-10-16 Moelnlycke Ab Blöja
SE502549C2 (sv) * 1994-03-18 1995-11-13 Moelnlycke Ab Absorberande artikel, såsom en blöja, innefattande ett öppningsförsett toppskikt
US5830203A (en) * 1994-05-24 1998-11-03 Paragon Trade Brands, Inc. Absorbent article and method of manufacturing the same
US5576091A (en) * 1994-08-16 1996-11-19 Paragon Trade Brands, Inc. Raised elasticized barrier for absorbent article
SE503781C2 (sv) * 1994-12-30 1996-09-02 Moelnlycke Ab Absorberande alster med en främre urinuppsamlande del och en bakre del för avföring
SE503780C2 (sv) * 1994-12-30 1996-09-02 Moelnlycke Ab Absorberande alster med läckagebarriär i alstrets bakparti
SE508632C2 (sv) * 1995-02-02 1998-10-19 Sca Hygiene Prod Ab Sätt att elastifiera ett underlagsämne
SE508631C2 (sv) * 1995-02-02 1998-10-19 Sca Hygiene Prod Ab Absorberande byxprodukt
SE508283C2 (sv) * 1995-02-02 1998-09-21 Moelnlycke Ab Absorberande byxa
US5716351A (en) * 1996-07-25 1998-02-10 The Procter & Gamble Company Diaper having adjustable absorbent assemblies
SE512762C2 (sv) * 1997-02-28 2000-05-08 Sca Hygiene Prod Ab Absorberande artikel, såsom en blöja eller ett inkontinensskydd
US5957907A (en) * 1997-08-13 1999-09-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a close to the body liner
JPH11342156A (ja) * 1998-05-30 1999-12-14 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
US7037299B2 (en) * 1998-06-12 2006-05-02 First Quality Products, Inc. Disposable elastic absorbent article having retaining enclosures
US6716204B1 (en) * 1998-10-28 2004-04-06 The Procter & Gamble Company Absorbent article with improved feces containment characteristics
EP1064899A1 (en) 1999-07-02 2001-01-03 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having barrier means, and method of its manufacture
JP3816012B2 (ja) * 2001-02-27 2006-08-30 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
MY130246A (en) 2001-02-27 2007-06-29 Uni Charm Corp Disposable diaper.
EP1788998A1 (en) * 2004-09-13 2007-05-30 The Procter and Gamble Company Absorbent article with urine-permeable coversheet

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678952A (ja) * 1992-09-02 1994-03-22 Honshu Paper Co Ltd 使い捨ておむつとその製造法
JPH06327715A (ja) * 1993-05-26 1994-11-29 Nippon Kiyuushiyuutai Gijutsu Kenkyusho:Kk テープレス形吸収体製品およびその製造方法
JP2000271168A (ja) * 1999-03-29 2000-10-03 Crecia Corp 横漏れし難く装着感の良い吸収性物品
JP2000325394A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
JP2001070342A (ja) * 1999-09-03 2001-03-21 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
JP2001224628A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
WO2002024130A1 (fr) * 2000-09-21 2002-03-28 Japan Absorbent Technology Institute Produit absorbant comprenant des absorbants amovibles
JP2003204988A (ja) * 2002-01-11 2003-07-22 Uni Charm Corp 使い捨て***処理物品

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8105305B2 (en) 2006-11-27 2012-01-31 Unicharm Corporation Absorbent article and composite sheet
US8147474B2 (en) 2006-11-27 2012-04-03 Uni-Charm Corporation Absorbent article
US8425485B2 (en) 2006-11-27 2013-04-23 Uni-Charm Corporation Absorbent article and composite sheet
EP2123244A1 (en) 2008-05-19 2009-11-25 Livedo Corporation Absorbent product
US8235960B2 (en) 2008-05-19 2012-08-07 Livedo Corporation Absorbent product
EP2184043A1 (en) 2008-11-11 2010-05-12 Livedo Corporation Absorbent product
US8382733B2 (en) 2008-11-11 2013-02-26 Livedo Corporation Absorbent product
JP2010279538A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Livedo Corporation 吸収性物品
JP2012157596A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Livedo Corporation ***物収容物品

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0606243A2 (pt) 2009-06-09
RU2389458C2 (ru) 2010-05-20
WO2006080458A1 (ja) 2006-08-03
JP4766654B2 (ja) 2011-09-07
MY140527A (en) 2009-12-31
EP1842515A4 (en) 2011-10-05
EP1842515A1 (en) 2007-10-10
CN101128175B (zh) 2010-10-13
KR20070095412A (ko) 2007-09-28
US7942859B2 (en) 2011-05-17
US20060173435A1 (en) 2006-08-03
WO2006080458A8 (ja) 2009-08-27
CN101128175A (zh) 2008-02-20
RU2007132267A (ru) 2009-03-10
TW200642673A (en) 2006-12-16
TWI305143B (en) 2009-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4766654B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP5074703B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3406201B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4870971B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5681770B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
KR20120121400A (ko) 흡수성 물품
JP2005058272A (ja) 使い捨ておむつ
KR20150132184A (ko) 흡수성 물품
JP2001252303A (ja) 吸収性物品
KR20020070139A (ko) 일회용 기저귀
JP5503863B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
MX2012011578A (es) Producto absorbente.
JP2003339770A (ja) パンツ型おむつ
JP4584806B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP5340696B2 (ja) 吸収性物品
JP6270439B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2009233036A (ja) 使い捨てのパンツ型おむつ
JP4791245B2 (ja) 吸収性物品
JP6255203B2 (ja) 吸収性物品
JP2005218674A (ja) 使い捨ておむつ
JPH04322646A (ja) 通気性部分を備えた使い捨ておむつ
JP7171236B2 (ja) パンツ型吸収性物品
JP6767294B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP2012152391A (ja) 男性用***補助物品
JP4786627B2 (ja) 使い捨てのパンツ型おむつ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees