JP4786627B2 - 使い捨てのパンツ型おむつ - Google Patents

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Description

この発明は、使い捨てのパンツ型おむつに関し、さらに詳しくは、***物が着用者の身体に付着することを防止する使い捨てのパンツ型おむつに関する。
従来、使い捨ておむつの吸収性パット構造体を覆う表シートの股区域において、前部に向かって片寄った位置に開口を設け、さらに、前後方向に延びる弾性バンドを取り付けた使い捨ておむつは公知である(特許文献1)。また、使い捨ておむつにおけるライナの前後方向の後部に向かって片寄った位置に開口を設け、そのライナを前後方向に収縮させる手段であってその手段が前記開口に隣接しないようにライナの前部と後部とに配置されている使い捨ておむつも公知である(特許文献2)。これら使い捨ておむつは、表シートあるいはライナが、その下に横たわる吸収性パッドから離れるように持ち上げられて着用者の肌に密着すると、***物を開口を通して吸収性パッドと表シートあるいはライナとの間に導き入れることができる。
特許第2572744号公報 特許第2880191号公報
特許文献1に開示された使い捨ておむつは、一つの開口が、前後方向の広い範囲にわたって形成されているために、排便時に、着用者の肛門周辺だけでなく外性器までもが便で汚れてしまうという問題がある。また、特許文献2に開示された使い捨ておむつは、ライナの全面が持ち上げられ、開口が設けられていない前部においてもライナが着用者の外性器に直接密着する。その結果、装着感が悪くなったり、外性器付近で肌がかぶれたり、一度に多量の尿が排出されたときには、使い捨ておむつが尿を収容しきれずに漏れが生じたりするという問題がある。
この発明は、上述のような問題に鑑みてなされたものであり、尿収容力を低下させることなく、また、装着感を悪くすることなく、便で着用者の外性器が汚れることを防止することができる使い捨てのパンツ型おむつの提供を目的とする。
上記課題を解決するためのこの発明が対象とするのは、前後方向,幅方向,前胴周り域,後胴周り域およびそれら胴周り域間に介在する股下域を備える可撓性シャーシと、このシャーシの内面に配置された半剛性吸収体とを含む使い捨てのパンツ型おむつである。
かかるパンツ型おむつにおいて、この発明が特徴とするところは次のとおりである。前記シャーシは、最外層および最内層を有するとともに、前記最外層を構成するバックシートと、前記最内層を構成するライナとを含む。前記ライナは、その外縁に沿って接合されるとともに、前記幅方向における前記股下域のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部で前記吸収体に固定されており、前記固定部より前記後胴周り域寄りに形成された便を通過させることが可能な通路と、前記通路の前記幅方向の両側に配置されて前記通路の近傍で前記前後方向に伸縮可能な一対の側方弾性部材とを備えており、前記固定部の前記幅方向の寸法が、前記通路の前記幅方向の開口寸法の75%以上である。前記側方弾性部材が収縮した状態にあるときには、前記ライナが、前記固定部より前記後胴周り域寄りにおいて前記吸収体から離れるように持ち上げられるとともに、前記固定部に沿って立ち上がる障壁を形成する。前記ライナが、前記シャーシのほぼ前半域に位置する第1ライナと、前記シャーシのほぼ後半域に位置し液抵抗性を有する第2ライナとから構成される。前記前後胴周り域には、胴周り弾性部材と胴周り補助弾性部材とが前記幅方向へ伸縮可能な状態で配置されていて、前記胴周り弾性部材が胴周り開口の全周にわたって配置され、前記胴周り補助弾性部材が、前記吸収体の存在する前記シャーシの前記幅方向の中央領域において弾性伸縮性を発現することがないように、前記中央領域には配置されず前記シャーシの両側域に配置されている。
このようなパンツ型おむつでは、側方弾性部材の収縮によってライナが固定部より後胴周り域寄りにおいて吸収体から離れるように持ち上げられることによって、通路が肛門に接近し、通路内に便を導くことができる。また、ライナが固定部に沿って立ち上がる障壁を形成することによって、通路内に導いた便の前方に向かっての流れを堰き止め、その結果、便で着用者の外性器が汚れることを防止することができる。シャーシの胴周り域には胴周り弾性部材と胴周り補助弾性部材とが伸縮可能な状態で配置されていて胴周りにフィットし易く、おむつは着用感の良いものになる。しかもその胴周り補助弾性部材は吸収体の存在するシャーシの中央領域には配置されていないから、胴周り補助弾性部材の収縮によって通路の幅を狭くするということがない。
この発明において、便を通過させることが可能な限りにおいて、通路の形状および大きさは特に限定されない。例えば、通路は、長さ方向あるいは幅方向に設けられたスリットでもよく、ライナの一部が切り取られた開孔でもよい。通路の位置は、ライナが吸収体と離れるように持ち上げられたときに、通路が着用者の肛門の位置と一致し易いように適宜決定すればよいが、シャーシの幅方向におけるほぼ中央で股下域から後胴周り域にかけての範囲にあることが好ましい。
この発明において、側方弾性部材の前端および後端の位置は特に限定されるものではないが、それら弾性部材の後端が、少なくとも通路の長さ方向の中心よりも後方に位置していることが好ましく、通路の最後縁より後方に位置していることがより好ましい。それによって、通路全体を確実に着用者の肛門に接近させることができる。さらに、側方弾性部材の前端は、少なくとも通路の最前縁まで伸縮可能な状態で前方へ延びていることが好ましい。
側方弾性部材はまた、通路の側に凸となるように伸縮可能な状態で前後方向に延びていることが好ましい。側方弾性部材が収縮することによって、幅方向の通路の寸法が小さくなることを防止することができ、より確実に通路内に便を導くことができる。
ライナは、透液性を有していてもよく、液抵抗性を有していてもよいが、着用者の排尿口に面するシャーシのほぼ前半域においては透液性を有することが好ましく、着用者の肛門に面するシャーシのほぼ後半域においては液抵抗性を有することが好ましい。ライナは、シャーシのほぼ前半域に位置する第1ライナと、この第1ライナとは別体であって、シャーシのほぼ後半域に位置する第2ライナとで構成することができる。それによって、前半域と後半域とでシャーシの性質を変化させることができる。
この発明に係るおむつでは、前後方向に延びる一対のバリヤカフをシャーシの両側縁部に配置することができる。
この発明のその他の構成、材料などについては、実施の形態における記述がここに援用される。ただし、この発明は、実施の形態に限定されるものではない。
この発明に係る使い捨てのパンツ型おむつの実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、使い捨てのパンツ型おむつ1の斜視図であって、おむつ1の前後方向と、幅方向と、上下方向とが双頭矢印P,Q,Rで示されている。おむつ1は、前胴周り域12と、後胴周り域14と、股下域13とを有し、前後胴周り域12,14の側縁部15aと15bとが合掌状に重なり合い互いに接合している。おむつ1にはまた、胴周り開口34と脚周り開口35とが形成されていて、体液を吸収するための吸収体16が鎖線で示されている。おむつ1にはさらに、胴周り開口34の全周に複数の胴周り用弾性部材20が伸縮可能な状態で配置され、胴周り用弾性部材20の下方には胴周り用補助弾性部材36が伸縮可能な状態で配置され、脚周り開口35の上側半周部分には脚周り用弾性部材21が伸縮可能な状態で配置されていて、これら弾性部材20,21,36が鎖線で示されている。胴周り補助弾性部材36は、おむつ着用者の胴周りに対するおむつ1のフィット性を向上させることができるものであるが、吸収体16が存在しているおむつ1の幅方向中央領域1aでは弾性伸縮性を発現することがないように、中央領域1aには配置されておらず吸収体16が存在していない前後胴周り域12,14の両側域1bに配置されている。
おむつ1は、後記するように、おむつ1の内側にあっておむつ着用者の肌と向かい合うライナー17を含み、そのライナー17には便を吸収体に向かって通過させることのできる通路26が形成されているものであるが、胴周り用補助弾性部材36は、それが中央領域1aに配置されていないことによって、通路26の幅を縮めることがない。それゆえ、このおむつ1の通路26は、便を通過させることが容易である。
図2,3は、おむつ1を作るために転用することのできる使い捨てのオープン型おむつ10の部分破断斜視図と、同図のIII−III線断面図である。
オープン型おむつ10は、長さ方向および幅方向を有し、中心線C−Cに関して対称であり、図1では長さ方向において湾曲している。オープン型おむつ10の長さ方向と幅方向とは、図1のおむつ1の前後方向Pと幅方向Qとに対応している。なお、III−III線は中心線C−Cに一致する線である。オープン型おむつ10は、前胴周り域12,後胴周り域14およびそれら胴周り域12,14の間に介在する股下域13を有する可撓性シャーシ11と、このシャーシ11の内面側に配置された半剛性吸収体16とを含む。
シャーシ11は、長さ方向の中央部分が幅方向の内側へくびれた砂時計形であって、最内層11aおよび最外層11bを有するとともに、最内層11aを構成するライナ17と、最外層11bを構成するバックシート18とを含んでいる。
ライナ17は、シャーシ11のほぼ前半域に位置して1枚のシートからなる第1ライナ17aとシャーシ11のほぼ後半域に位置して重なり合う2枚のシートからなる第2ライナ17bとからなる。ライナ17は、外縁に沿ってバックシート18と接合している。また、ライナ17は、幅方向における股下域13のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部19で吸収体16に固定されている。なお、第2ライナ17bは、固定部19において、吸収体16と直接接合していなくてもよく、第1ライナ17aを介して吸収体16に固定されていてもよい。図3に示されているように、オープン型おむつ10では、第1ライナ17aと第2ライナ17bとが、股下域13において第2ライナ17bを上にして重なり合い、その重なり合った部分において互いに接合している。第1ライナ17aの可撓性は第2ライナ17bよりも低いことが好ましい。
第1ライナ17aは、透液性を有し、公知の熱可塑性合成繊維不織布から形成される。第2ライナ17bは液抵抗性と通気性とを有し、公知の熱可塑性合成繊維不織布から形成される。熱可塑性合成繊維としては、例えば、ポリオレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド系などの合成樹脂から製造されているものが挙げられる。
バックシート18は、公知の疎水性熱可塑性合成繊維不織布あるいは公知の液抵抗性熱可塑性プラスチックフィルムから形成されている。フィルムの材料としては、例えばポリオレフィン系プラスチックなどが挙げられるが、炭酸カルシウムや硫酸バリウム等の無機物微細粒子を含有する合成樹脂フィルムを一軸または二軸延伸して得られる透湿性かつ不透液性のプラスチックフィルムがより好ましい。
吸収体16は、フルッフパルプと、超吸水性ポリマー粒子と、場合によっては、熱可塑性合成繊維との混合圧縮物から形成され、それゆえ可撓性シャーシに比較して半剛性を有する。混合圧縮物は、適宜圧縮されていて、ティシューペーパ,不織布など液拡散性シート(図示せず)で被覆されていることが、その保形性,吸収性において好ましい。吸収体16は、図1に示されているように矩形であってもよく、シャーシ11と同様に、前後方向Pの中央部分においてくびれた砂時計形であってもよい。図2に示されているように、オープン型おむつ10では、吸収体16が全体にわたって同じ厚みを有している。しかし、吸収体16は、後胴周り域14に位置する部分において、バックシート18側に凹んだ肉薄部分を含んでいてもよく、一部分が切り取られていると、多くの便を収容することができてより好ましい。
前後胴周り域12,14の前後両端縁12a,14aにおいては、シャーシ11におけるバックシート18の内面に、胴周り用弾性部材20,20が伸縮可能な状態で配置されている。股下域13の両側縁部13aにおいては、シャーシ11におけるバックシート18の内面に、脚周り用弾性部材21,21が伸縮可能な状態で配置されており、前後方向Pに延びる一対のガスケットカフ11c,11cが形成されている。ガスケットカフ11cの内面にはバリヤカフ22が配置されている。バリヤカフ22は、バックシート18の外側縁まで延びてこれと重なっている。バリヤカフ22は、幅方向Qの外側へ延びてガスケットカフ11cを形成している基部22aと先端部22bとを有し、前後方向Pにおける両端部22cは先端部22bが幅方向外側へ倒された状態でガスケットカフ11c,11cに固定されている。バリヤカフ22には、前後方向Pに伸縮可能なカフ用弾性部材23が取り付けられている。カフ用弾性部材23が収縮することにより、バリヤカフ22は、シャーシ11の内面に対してほぼ垂直に立ち上がり、ガスケットカフ11cとともにシャーシ11の外に向かって流れる***物に対しての障壁となる。バリヤカフ22は、公知の液抵抗性熱可塑性合成繊維不織布から形成される。熱可塑性合成繊維としては、例えば、ポリオレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド系などの合成樹脂から製造されているものが挙げられる。
後胴周り域14におけるシャーシ11の両側縁15b,15bには、前後胴周り域12,14を連結する手段である一対のテープファスナ24,24が取り付けられている。テープファスナ24の基部は剥離することがないようにシャーシ11に接合されている。テープファスナ24の先端部には粘着剤が塗布されている。シャーシ11の前胴周り域12にはテープファスナ24が係合するターゲットテープ25が取り付けられている(図3を参照)。
このオープン型おむつ10は、前後胴周り域12,14の側縁部15aと側縁部15bとを合掌状に重ねて互いに接合することによってパンツ型のおむつに変えることができる。
そのパンツ型おむつではさらに、図示された帯状の胴周り用弾性部材20を複数の糸状の弾性部材に代え、吸収体16の存在していない前後胴周り域12,14の両側域1bに複数の胴周り用補助弾性部材を配置することによって、図1のパンツ型おむつ1にすることができる。
ライナ17は、固定部19より後胴周り域14寄りに形成された便を通過させることが可能な通路26と、通路26の周縁に沿って伸縮可能な状態で配置された第1弾性部材27と、通路26の、幅方向Qの両側に配置されて通路26の近傍で前後方向Pに伸縮可能な一対の側方弾性部材である第2および第3弾性部材28,29とを備えている。第2および第3弾性部材28,29が収縮した状態にあるとき、ライナ17は、固定部19より後胴周り域14寄りにおいて吸収体16から離れるように持ち上げられるとともに、固定部19に沿って立ち上がる障壁30を形成する(図3を参照)。立ち上がった障壁30の頂部30aは着用者の会陰に当接する。このようなオープン型おむつ10は、それを着用すると、ライナ17に形成された通路26が着用者の肛門に接近して便を通路26内に導くことができる。万一、便が肌を伝って前方へ流れたとしても、障壁30の頂部30aが着用者の会陰に当接しているから、そこで便の流れが止められて、着用者の外性器を便で汚すということがない。
弾性部材が伸長していない状態にあるとき、通路26の、最前縁26aから最後縁26bまでの長さ方向における開口寸法Maは、シャーシ11の長さ方向の寸法Lのおよそ8〜40%(寸法Lが475mmであるときおよそ38〜190mm)であることが好ましい。開口寸法Maが寸法Lの8%より小さいと、便を通路26内に導くことが難しくなる。開口寸法Maが寸法Lの40%より大きいと、通路26と着用者の外性器とが向かい合うことになり、便が着用者の外性器に付着し易くなる。
同様に、弾性部材が伸長していない状態にあるとき、通路26の、幅方向における通路の開口寸法Mbは、およそ5〜70mmであることが好ましい。開口寸法Mbが5mmより小さいと、便を通路26内に導くことが難しくなる。開口寸法Mbが70mmより大きいと、通路26内に導いた便が着用者の肌に付着し易くなり、着用者の外性器が便で汚れることを防止するという効果を感じ難くなってしまう。
通路26の最前縁26aからシャーシ11の前端縁12aまでの離間寸法P1は、寸法Lのおよそ37〜57%(寸法Lが475mmであるときおよそ180〜270mm)であることが好ましい。離間寸法P1が寸法Lのおよそ37%より小さいと、通路26と着用者の外性器とが向かい合い、便が着用者の外性器に付着し易くなる。離間寸法P1が寸法Lのおよそ57%より大きいと、通路26と着用者の肛門とは向かい合うことが難しくなり、便を通路26内に導くことが難しくなる。
通路26の最後縁26bからシャーシ11の後端縁14aまでの離間寸法P2は、寸法Lのおよそ13〜33%(寸法Lが475mmであるときおよそ60〜150mm)であることが好ましい。離間寸法P2が寸法Lのおよそ13%より小さいと、通路26の最後縁26bが着用者の背面側に寄りすぎて、便が背面側に広がって漏れ易くなってしまう。離間寸法P2が寸法Lのおよそ33%より大きいと、通路26と着用者の肛門とは向かい合うことが難しくなり、便を通路26内に導くことが難しくなる。
オープン型おむつ10がこのような通路26を備えていることによって、着用者の外性器が便で汚れることをより確実に防止することができる。
固定部19で、ライナ17と吸収体16とは公知のホットメルト接着剤31により接合している(図2を参照)。固定部19は、シャーシ11の幅方向Qほぼ中央に位置し、幅方向Qの寸法Nが通路26の幅方向の開口寸法Mbの75%以上であることが好ましい。寸法Nが寸法Mbの75%より小さいと、障壁30の幅寸法が小さくなり、障壁30が障壁として機能し難くなる。ライナ17が形成する障壁30の高さ寸法となる固定部19から通路26の最前縁26aまでの離間寸法P3は、20〜60mmであることが好ましい。離間寸法P3が20mmより小さいと、障壁30が障壁として機能し難くなる。離間寸法P3が60mmより大きいと、障壁30が着用者の肌に接触したときに、着用者が違和感を覚える虞がある。
第1弾性部材27は、2枚のシートからなる第2ライナ17bに包まれて、通路26の全周縁に沿って連続して配置されている。
第2および第3弾性部材28,29は、通路26の側方にあって2枚のシートからなる第2ライナ17bに挟まれて、通路26の、最後縁26bより後方の位置から最前縁26aまで伸縮可能な状態で前後方向Pにほぼ並行に延びている。第2および第3弾性部材28,29は、幅方向Qにおいて通路26の周縁から5〜30mm離れて位置していることが好ましく、また、通路26の前後方向Pの中心を通って幅方向Qに延びる線と交わるように位置していることが好ましい。第2および第3弾性部材28,29が幅方向Qにおいて通路26の周縁から30mmよりさらに離れて位置していると、第2および第3弾性部材28,29の応力が通路26の周縁に伝わり難く、通路26の開口状態を維持することが難しくなる。第2および第3弾性部材28,29の前後方向Pの寸法Sは、通路26の前後方向Pにおける開口寸法Maの50〜150%であることが好ましい。寸法Sが開口寸法Maの50%より小さいと、ライナ17を吸収体から離れるように持ち上げることが難くなる。
第1,第2および3弾性部材27,28,29としては、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンフォームなど公知の材料からなる糸ゴムや平ゴムなどを適宜用いることができる。
図示のオープン型おむつ10は、通路26の周縁に沿って配置された第1弾性部材27によって、通路26の周縁が補強されて通路26の開口状態が保たれる。また、通路26の幅方向両側に配置された一対の第2および第3弾性部材28,29によって、通路26を着用者の肛門に接近させることができる。さらに、第2および第3弾性部材28,29が少なくとも通路26の最前縁26aまで伸縮可能な状態で前後方向Pの前方へ延びていることによって、ライナ17が吸収体16から離れるように持ち上げられたときに、最前縁26aを含む通路26の全体が着用者の肛門に接近し、便を確実に通路26内へ導くことができる。また、便が肌を伝って前方へ流れることがあっても、ライナ17が形成する障壁30の頂部30aが着用者の会陰に当接していて、そこで便の流れを止めるから、着用者の外性器は便で汚れることがない。またさらに、ライナ17が股下域13に位置する固定部19で吸収体16と接合していることによって、固定部19より前胴周り域12寄りの部分においてはシャーシ11が着用者の身体に密着しないから、着用者が不快感を覚えることがなく、一度に多量の尿が排出されても漏れを生じることがない。
図4は、この発明に係るパンツ型おむつ1と対比されるパンツ(プルオン)型の使い捨ておむつ100の斜視図であって、前後方向と、幅方向と、上下方向とが双頭矢印P,Q,Rで示されている。図5は、図4に示された使い捨ておむつ100の部分破断斜視図である。図6は、シャーシ11の前後胴周り域12,14の両側縁15a,15bを切り離した状態にある使い捨ておむつ100の部分破断展開平面図であって、図4における前後方向Pと幅方向Qとが併せて示されている。図7は、図6の7−7線断面図である。
図4に示されているように、使い捨ておむつ100では、前後胴周り域12,14の対向する側縁15aと側縁15bとが、合掌状に重なり合い、断続的に接合している(図4を参照)。その使い捨ておむつ100は、胴周り開口34と一対の脚周り開口35,35とを有している。胴周り開口34を画成しているシャーシ11の前後両端縁12a,14aには、複数の胴周り用弾性部材20が、胴周り開口34の全周にわたって伸縮可能な状態で配置され、ホットメルト接着剤(図示せず)によってシャーシ11に固定されている。脚周り開口35の上側半周を画成しているシャーシ11の脚周り上方縁部15c,15dには、複数の脚周り用弾性部材21が伸縮可能な状態で配置され、ホットメルト接着剤(図示せず)によってシャーシ11に固定されている。
前後胴周り域12,14におけるシャーシ11には、複数の胴周り用補助弾性部材36が、幅方向Qに伸縮可能な状態で図6における前後方向Pに間隔をあけて配置されている。胴周り用補助弾性部材36は、図4に示されているように、両側縁15a,15bの下端よりも上方に位置していることが好ましい。胴周り用補助弾性部材36としては、使い捨ておむつに慣用されている公知の材料からなる糸ゴムなどを用いることができる。
シャーシ11には、股下域13の両側縁部13a,13aに沿って図6における前後方向Pに延びる一対のバリヤカフ22,22が配置されている。バリヤカフ22は、基部22aと先端部22bと両端部22c,22cとを有する。一対のバリヤカフ22の基部22aは、吸収体16の幅方向Qの両側でホットメルト接着剤(図示せず)によりシャーシ11に固定されている。両端部22c,22cは、先端部22bが幅方向Qの内側へ倒された状態でホットメルト接着剤(図示せず)によりシャーシ11に固定されている。バリヤカフ22には、前後方向Pに伸縮可能なカフ用弾性部材23が取り付けられている。カフ用弾性部材23が収縮することにより、バリヤカフ22は、シャーシ11の内側に対してほぼ垂直に立ち上がって***物に対する障壁となる。
使い捨ておむつ100では、バックシート18が、前後胴周り域12,14の前後両端縁12a,14aでシャーシ11の内側へ折り返されている(図7を参照)。バックシート18は、1枚あるいは複数枚の疎水性を有する熱可塑性合成繊維不織布から形成される。バックシート18と吸収体16との間には、液抵抗性の熱可塑性プラスチックフィルムからなる中間シート38が介在している。中間シート38は、吸収体16とほぼ同じ大きさを有する。
固定部19は、コア16の幅方向Qの全幅にわたって設けられており、そこで第1ライナ17aと第2ライナ17bとが接合している(図6および7を参照)。
吸収体16は、第2ライナ17bに形成されている通路26と対向する位置に、くり抜かれた孔を含んでいる。吸収体16の孔とその周辺を、カバーシート37が覆っている(図7を参照)。カバーシート37は、吸収体16の孔の内側でバックシート18と密着していることが好ましい。このような使い捨ておむつ100は、通路26の奥に広がる内部空間の奥行きが長く、比較的長い便であっても収容することができる。カバーシート37としては、ティシューペーパ,不織布などの公知の親水性シートを用いることができる。カバーシート37に代わって、第1ライナ17aが固定部19より後方へ延びて吸収体16を覆っていてもよい。
第2ライナ17bは、前端縁で第1ライナ17aと接合し、後端縁でカバーシート37と接合し、両側縁でカバーシート37と接合している。第2ライナ17bは、少なくとも前後端縁において第1ライナ17aあるいはカバーシート37と接合されていればよく、両側縁においては必ずしもカバーシート37と接合していなくてもよい。第2ライナ17bの前端縁は固定部19に位置している。第2ライナ17bの後端縁は、吸収体16の後端縁とシャーシ11の後端縁14aとの間に位置しているが、シャーシ11の後端縁14aと一致していてもよいし、吸収体16の後端縁よりも前側に位置していてもよい。第2ライナ17bの後端縁が吸収体16の後端縁よりも前側に位置している場合には、尿などの体液が、親水性カバーシート37の、第2ライナ17bに覆われていない部分を通じて吸収体16に吸収されるから、体液がより効率的に吸収される。第2ライナ17bの両側縁は、一対のバリヤカフ22の基部22aよりも幅方向Qの内側に位置している。第2ライナ17bは、吸収体16よりもやや小さい幅寸法を有し、カバーシート37は、吸収体16よりもやや大きい幅寸法を有する。つまり、第2ライナ17bの幅寸法は、カバーシート37のそれよりも小さい。このような使い捨ておむつ100は、第2ライナ17bが液抵抗性を有するシート材料から形成されていても、尿などの体液が、親水性カバーシート37の、第2ライナ17bに覆われていない部分を通じて吸収体16に吸収され得る。
第1,第2および3弾性部材27,28,29は、いずれも、シャーシ11の、半剛性吸収体16が介在している領域に位置している(図5を参照)。このような使い捨ておむつ100では、シャーシ11の前後胴周り域12,14における胴周り用補助弾性部材36が着用者の動きに追従して伸縮を繰り返したとしても、半剛性の吸収体16までもが縮むことはほとんどない。それゆえ、半剛性の吸収体16が介在している領域に位置している第1,第2および3弾性部材27,28,29がそれに追従して幅方向Qに伸縮するということはない。そのため、使い捨ておむつ10の着用中、通路26の幅方向Qにおける開口寸法Mbはほぼ一定に保たれる。
図6に示されているように、一対の第2および第3弾性部材28,29は、通路26の側に向かって凸となるように伸縮可能な状態で前後方向Pに延びている。このような形状の第2および第3弾性部材28,29を備えている使い捨ておむつ100では、通路26の開口周縁が第2および第3弾性部材28,29によって幅方向Qの外方へ引張られるため、着用中に通路26の幅方向Qの開口幅が狭まることがなく、より確実に便を通路26内に導くことができる。図6において、第2および第3弾性部材28,29は固定部19まで延びているが、固定部19を越えてさらに前後方向Pの前方にまで延びていてもよい。このように第2および第3弾性部材28,29が少なくとも固定部19まで伸縮可能な状態で前後方向Pの前方へ延びていることにより、立ち上がる障壁30の頂部30aが際立って着用者の会陰により当接し易くなる。その結果、万一、便が肌を伝って前方へ流れたとしても、障壁30で便の流れを確実に堰き止めることができる。
第2および第3弾性部材28,29は、前後方向Pにほぼ並行な中間の直線部分28a,29aと、直線部分28a,29aの両端からシャーシ11を幅方向に横断するように延びるトラバース部分28b,29bとを含んでいる。直線部分28a,29aは、幅方向Qにおいて通路26の周縁から5〜30mm離れて位置していることが好ましく、通路26の前後方向Pの中心を通って幅方向Qに延びる線と交わるように位置していることが好ましい。直線部分28a,29aの長さ寸法は、通路の前後方向Pの開口寸法Maの50〜150%であることが好ましい。
ライナ17は、さらに、通路26の幅方向の両側に配置された一対の第4および第5弾性部材32,33を備えている。第4および第5弾性部材32,33は、第2および第3弾性部材28,29よりも幅方向Qの外側にあって2枚のシートからなる第2ライナ17bに挟まれて、伸縮可能な状態で前後方向Pにほぼ並行に延びている。使い捨ておむつ10がこのような第4および第5弾性部材32,33を備えていることによって、ライナ17がより持ち上げられ易くなるとともに、幅方向Qにおける通路26の位置が安定する。第4および第5弾性部材32,33は、幅方向において通路26の周縁から10〜40mm離れて、通路26の前後方向Pの中心を通って幅方向Qに延びる線と交わるように位置していることが好ましい。第4および第5弾性部材32,33としては、第1,第2および3弾性部材27,28,29と同様に、天然ゴム、合成ゴム、ウレタンフォームなど公知の材料からなる糸ゴムや平ゴムなどを用いることができる。
使い捨ておむつ100は、前述のような胴周り用補助弾性部材36を備えていることによって、着用者の胴周りに対するフィット性を向上させることができる。胴周り用補助弾性部材36は、吸収体16が介在しているシャーシ11の幅方向Qの中央領域1aではその弾性伸縮性を発現しないが、吸収体16が介在していないシャーシ11の両側域1bではその弾性伸縮性を発現するものであることがより好ましい。シャーシ11の幅方向Qの中央領域1aで胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性を発現させないようにする方法としては、例えば、中央領域1aにおいて胴周り用補助弾性部材36を切断する方法や中央領域1aにおいてのみ胴周り用補助弾性部材36を加熱処理して可塑化するという方法のほか、図1に示されているように、中央領域1aには胴周り用補助弾性部材36を配置しない方法などが挙げられる。また、中央領域1aにおける使い捨ておむつ100の剛性を両側域1bにおけるそれよりも高くするという方法によっても、中央領域1aにおいて胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性を発現させないようにすることができる。このように、シャーシ11の幅方向Qの中央領域1aで胴周り用補助弾性部材36の弾性伸縮性が発現しないようにすることで、通路26の幅方向Qにおける開口寸法Mbがほぼ一定に保たれる。それによって、着用者が***時にどのような姿勢をとっても、使い捨ておむつ10の通路26の開口が着用者の肛門にフィットするので、便の収容率が高まって、漏れの可能性が低減する。シャーシ11における中央領域1aと両側域1bとは、使い捨ておむつ100における中央領域1aと両側域1bと言い替えることも可能である。
この発明に係る使い捨てのパンツ型おむつの斜視図。 この発明に転用可能なオープン型おむつの部分破断斜視図。 図2のIII−III線断面図。 この発明に転用可能な使い捨てのパンツ型おむつの斜視図。 図4のパンツ型おむつの部分破断斜視図。 図4のパンツ型おむつを伸展し部分的に破断した状態で示す図。 図6のVII−VII線断面図。
符号の説明
1 使い捨てのパンツ型おむつ
1a 中央領域
1b 側域
10 オープン型おむつ
11 シャーシ
11b 最外層
12 前胴周り域
13 股下域
13a 両側縁部
14 後胴周り域
16 吸収体
17 ライナ
17a 第1ライナ
17b 第2ライナ
18 バックシート
19 固定部
20 胴周り弾性部材
22 バリヤカフ
26 通路
26a 最前縁
28 側方弾性部材(第2弾性部材)
29 側方弾性部材(第3弾性部材)
30 障壁
34 胴周り開口
36 胴周り補助弾性部材
100 パンツ型おむつ
P 前後方向
Q 幅方向

Claims (4)

  1. 前後方向、幅方向、前胴周り域、後胴周り域およびそれら胴周り域間に介在する股下域を備える可撓性シャーシと、このシャーシの内面に配置された半剛性吸収体とを含む使い捨てのパンツ型おむつにおいて、
    前記シャーシが、最外層および最内層を有するとともに、前記最外層を構成するバックシートと、前記最内層を構成するライナとを含み、
    前記ライナが、その外縁に沿って接合されるとともに、前記幅方向における前記股下域のほぼ中央域で該方向へ延びる固定部で前記吸収体に固定されており、前記固定部より前記後胴周り域寄りに形成された便を通過させることが可能な通路と、前記通路の前記幅方向の両側に配置されて前記通路の近傍で前記前後方向に伸縮可能な一対の側方弾性部材とを備えており、前記固定部の前記幅方向の寸法が、前記通路の前記幅方向の開口寸法の75%以上であり、
    前記側方弾性部材が収縮した状態にあるとき、前記ライナが、前記固定部より前記後胴周り域寄りにおいて前記吸収体から離れるように持ち上げられるとともに、前記固定部に沿って立ち上がる障壁を形成し、
    前記ライナが、前記シャーシのほぼ前半域に位置する第1ライナと、前記シャーシのほぼ後半域に位置し液抵抗性を有する第2ライナとから構成され、
    前記前後胴周り域には胴周り弾性部材と胴周り補助弾性部材とが前記幅方向へ伸縮可能な状態で配置されていて、前記胴周り弾性部材が胴周り開口の全周にわたって配置され、前記胴周り補助弾性部材が、前記吸収体の存在する前記シャーシの前記幅方向の中央領域において弾性伸縮性を発現することがないように、前記中央領域には配置されず前記シャーシの両側域に配置されていることを特徴とする前記パンツ型おむつ。
  2. 前記前後方向に伸縮可能な前記側方弾性部材が、前端と後端とを有し、前記前端が少なくとも前記通路の最前縁まで伸縮可能な状態で前記前後方向前方へ延びていて、前記後端が前記通路の前記前後方向の中心よりも後方に位置している請求項1記載のおむつ。
  3. 前記側方弾性部材が、前記通路の側に凸となるように伸縮可能な状態で前記前後方向に延びている請求項1または2記載のおむつ。
  4. 前記前後方向に延びる一対のバリヤカフが前記シャーシの両側縁部に配置されている請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
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