JP2007261492A - 燃料タンクの給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給油装置10は、適切な給油ノズルFZだけで開くとともに、その構成をコンパクトにしたシャッタ機構40を備えていること。
【解決手段】給油装置10は、導入口16eを経て燃料タンクに接続される燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、給油ノズルFZにより開閉されるシャッタ機構40とを備えている。シャッタ機構40は、導入口16eに臨んで配置され、給油ノズルFZの先端で押されることでシャッタ45を開き動作させる開閉起動機構41と、タンク開口形成部材11内に配置され給油ノズルFZの挿入方向とほぼ直角の径方向へ進退することで導入口16eを開閉するシャッタ45とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料通路を通じて、燃料タンクへ給油するための燃料タンクの給油装置に関し、詳しくは燃料通路を開閉する機構に関する。
従来のこの種の技術として、特許文献1の図1〜図8に記載されているように、モータを作動させてシャッタを径方向へ移動させるシャッタ機構と、給油ノズルで押圧されることで開閉するフラップバルブとを備えた構成が知られている。この従来の技術では、スイッチなどの操作でモータを駆動することによりシャッタを開いて、さらに給油ノズルでフラップバルブを押すことにより給油口を開くことにより給油を行なう。
しかし、これらの従来の技術によれば、大きなスペースや、高価な駆動機構を必要とするなどの問題があった。
米国特許第6,968,874号
本発明は、上記従来の技術の問題を解決することを踏まえ、その構成をコンパクトにしたシャッタ機構を備えた燃料タンクの給油装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、
燃料タンクへ燃料を供給する通路を開閉する燃料タンクの給油装置において、
給油ノズルを挿入するための導入口を経て燃料タンクに接続される燃料通路を有するタンク開口形成部材と、
上記タンク開口形成部材内に配置され、上記給油ノズルを挿入する第1方向とほぼ直角の第2方向へ進退することで上記導入口を開閉するシャッタと、
上記導入口に臨んで配置され、上記給油ノズルの先端で押されることで上記シャッタを開き動作させる開閉起動機構と、
を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる燃料タンクの給油装置では、タンク開口形成部材の導入口に向けて給油ノズルを挿入すると、該給油蓋の先端が導入口に臨んで配置された開閉起動機構を押す。開閉起動機構は、シャッタを開き動作させる。シャッタは、給油ノズルを挿入する第1方向とほぼ直角の第2方向へ進退することで導入口を開き、これにより給油ノズルから給油することができる。このとき、シャッタは、第2方向へ進退するから、給油ノズルを挿入する第1方向のスペースが狭くてよく、導入口の周辺の省スペース化を図ることができる。また、給油ノズルの挿入操作のみでシャッタを開けるので、給油ノズルを挿入する以外の余分な操作が必要なく、給油作業性に優れている。
本発明の好適な態様として、上記開閉起動機構は、上記給油ノズルの先端の外径が所定径以上の場合に押圧されるように配置されている導入押圧部を備えている構成をとることができる。この構成により、給油ノズルの先端の外径が所定径を超える場合には、シャッタが導入口を開くが、給油ノズルの先端の外径が所定径を超えない場合には、給油ノズルの先端が開閉起動機構の導入押圧部を押さないから、シャッタが導入口を開かない。したがって、給油ノズルの外径によって燃料の種類が異なる場合に、該給油ノズルを誤って挿入しても、シャッタが開かないから、間違った種類の燃料を供給することもない。
また、本発明の好適な態様として、上記開閉起動機構は、上記導入押圧部を元の位置に復帰させるように付勢するスプリングを備えている構成をとることができる。この構成により、給油ノズルが導入口から抜かれたときに、スプリングが導入押圧部を元の位置に復帰させるから、元の状態への復帰ための機構を簡略化できる。この場合において、上記スプリングは、上記導入押圧部と一体に形成されかつ片持ち梁からなるスプリング片である構成をとれば、部品点数が少なく、簡単な構成とすることができる。
さらに、本発明の好適な態様として、上記開閉起動機構は、上記導入押圧部の第2方向への移動により上記シャッタを開き動作させるリンク機構と、を備えている構成をとることができる。この場合において、上記リンク機構の好適な態様として、上記導入押圧部の第2方向への移動量を該第2方向へ増幅して該シャッタを開き動作させるように連結されている構成をとることができる。この構成により、導入押圧部の移動量が増幅されて、シャッタが開くから、導入押圧部の設置した位置や寸法のバラツキがあっても、給油ノズルによる押圧動作を確実に受けることができる。
こうした導入押圧部の移動量をリンク機構へ増幅させるための好適な態様として、上記シャッタは、該シャッタの一端に上記タンク開口形成部材に回動可能に支持された回動支持部を備え、上記リンク機構は、上記導入押圧部に固定されかつ該導入押圧部の両側に伸びるリンク本体を備え、上記リンク本体は、その一端が回動自在に支持された支持軸であり、他端が上記シャッタの回動支持部に近接した位置に連結された連結端である構成をとることができる。
また、本発明の好適な態様として、上記シャッタから燃料タンク側に配置され、上記燃料通路の一部を構成する挿入穴を有し、上記シャッタをガイドするように該シャッタとほぼ平行に配置された支持部材を備えた構成をとることができる。この構成により、給油ノズルからの押圧力が導入押圧部からシャッタへ及んでも、支持部材がシャッタを支持するからシャッタの損傷や開閉動作への支障にならない。
さらに、本発明の好適な構成として、上記シャッタに対して燃料タンク側に配置され、上記給油ノズルによる押圧されることで上記燃料通路を開くフラップバルブ機構を備えている構成をとることができる。この構成によると、車両の衝突時などにシャッタ機構が損傷してもフラップバルブ機構の損傷に至らないから、高いシール性を維持することができる。
燃料タンクを外部に対してシールする手段としては、上記フラップバルブ機構や汎用の燃料キャップを用いる手段やシャッタにシール部材を設ける構成であってもよい。
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
(1) 燃料タンクの給油装置の概略構成
図1は本発明の一実施例に係るディーゼルエンジンを搭載した自動車の後部を示し、給油蓋を開いた状態を示す斜視図である。自動車の車体の後部には、燃料(軽油)を給油するための給油蓋FLが開閉可能に支持されている。給油蓋FLは、車体の外板に倣った蓋本体FLaがヒンジFLbを介して車体の外板に開閉可能に支持されている。給油蓋FLを開いたスペースは、給油室FRになっており、この給油室FR内に、基板BPに支持された燃料タンクの給油装置10が配置されている。燃料タンクの給油装置10は、燃料キャップを用いないで、燃料タンクに燃料を供給するための機構であり、給油蓋FLを開いた後に、給油ノズルからの外力で燃料通路を開閉することで、給油ノズルから燃料タンクへ燃料を供給することができる機構である。以下、燃料タンクの給油装置の詳細な構成について説明する。
(2) 各部の構成および動作
図2は給油装置10の軸方向に沿った断面図である。図2において、燃料タンクの給油装置10は、燃料タンクに接続される燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、燃料通路11Pを開閉するシャッタ機構40と、フラップバルブ機構50とを備えている。
(2)−1 タンク開口形成部材11
タンク開口形成部材11は、燃料通路11Pを有する管体であり、燃料タンク(図示省略)に接続される接続管12と、接続管12の上端部に接続されるパイプ本体14と、パイプ本体14の上部に固定された開口形成部材16と、パイプ本体14内に装着された支持体20とを備えている。接続管12は、パイプ本体14の燃料タンク側を徐々に縮径した縮径部12aと、縮径部12aに接続された直管部12bとを備え、これらを一体に形成している。パイプ本体14は、縮径部12aの上部に接続された管体14aと、管体14aの上部に形成されたフランジ部14bとを備えている。フランジ部14bの内側は、燃料通路11Pの一部を構成する注入口14cになっている。
開口形成部材16は、パイプ本体14の上部に装着され、円筒状の側壁部16aと、中央に向けて傾斜した導入部16bとを備えており、側壁部16aの下部の係合穴16cにパイプ本体14の上部に形成された係合爪14dを係合することによりパイプ本体14に装着されている。開口形成部材16の導入部16bは、傾斜面16dを備えている。傾斜面16dは、中心部が凹むように形成されている。導入部16bの中央部には、導入口16eが形成されている。
支持体20は、パイプ本体14内に嵌合され、フラップバルブ機構50の一部を支持するための部材であり、燃料通路11Pの一部を形成する通路21aを有する支持本体21bと、支持本体21bの下部に形成され燃料通路11Pの一部を構成する開口部21cと、ガイド部21dとを備えている。ガイド部21dは、給油ノズルを通路21aから開口部21cへ導くために傾斜したリブで形成されている。
(2)−2 シャッタ機構40
図3は図2のシャッタ機構40を拡大して示す断面図、図4は図3の4−4線に沿った断面図、図5はシャッタ機構40を分解した断面図である。シャッタ機構40は、給油ノズルFZの先端で押されることにより導入口16eを開くための機構である。シャッタ機構40は、主要な構成として、給油ノズルFZの先端で押される開閉起動機構41と、導入口16eを開閉するシャッタ45と、シャッタ45の下方に配置されるとともにタンク開口形成部材11に固定された支持部材48とを備えている。
開閉起動機構41は、導入口16eに臨んで配置されており、給油ノズルFZの先端で押されることでシャッタ45を開き動作させる機構である。なお、開閉起動機構41は、燃料通路11Pの軸を中心にて2組配置されているが、説明の簡略化のために1組について主に説明する。図5において、開閉起動機構41は、導入押圧部42と、リンク機構43と、スプリング44とを備えている。導入押圧部42は、押圧本体42aと、この押圧本体42aの一方の軸心側に向けてかつ下方に向かうにしたがって傾斜した押圧斜面42bを備えている。この押圧斜面42bは、給油ノズルFZの先端の外径が所定径以上の場合に給油ノズルFZの先端で押すように配置されている。すなわち、図3に示すように導入押圧部42の対向する内端で形成される導入口16eの内径をD0、軽油用の給油ノズルFZ(a)の先端の外径をDa、ガソリン用の給油ノズルFZ(b)をDbとすると、Db<D0<Daに設定されている。例えば、内径D0は22mm、外径Daは25mm、外径Dbは20mmに設定されている。
図5に戻り、リンク機構43は、導入押圧部42の径方向(第2方向)への移動によりシャッタ45を開き動作させる機構であり、導入押圧部42の連結下部42cから両側に広がった円弧のアーム形状のリンク本体43aを備えている。リンク本体43aの一端には、支持軸43bが形成され、この支持軸43bがタンク開口形成部材11に形成された軸受穴16f(図4)に回動可能に支持されている。また、リンク本体43aの他端には、連結端43cが形成されている。連結端43cには、シャッタ45に連携する連結軸43dが形成されている。
スプリング44は、導入押圧部42を元の位置に復帰させる方向に付勢する樹脂スプリングであり、導入押圧部42の連結後部42dから両側に広がった円弧状の片持ち梁からなるスプリング片44aから形成されている。スプリング片44aは、タンク開口形成部材11の内壁(図3)に接触し、導入押圧部42が給油ノズルFZにより径方向へ押されたときに撓んで付勢力を増すように形成されている。
シャッタ45は、タンク開口形成部材11内に軸心を中心に2組配置されており、開閉起動機構41に連動して径方向へ進退することで導入口16eを開閉する機構である。シャッタ45は、半円状のシャッタ本体45aを備えている。シャッタ本体45aの一端は、回動支持部45bになっており、その支持穴45cに支持部材48に立設された支持軸48bが挿入されることにより、シャッタ45が支持部材48に対して回動可能に支持されている。シャッタ45には、回動支持部45bに近接してリンク長穴45dが形成されている。このリンク長穴45dは、リンク機構43の連結軸43dがスライド可能に突入している。したがって、リンク本体43aの回動により連結軸43dがリンク長穴45dをスライドするとともにリンク長穴45dの穴端で係合することにより、シャッタ45を回動支持部45bを中心に回動させる。また、図3に示すようにシャッタ45,45の一方に凹所45eが上面に形成され、他方に凹所45fが下面に形成されることにより、互いの凹所45e,45fで互いに嵌り合うことでシャッタ45,45が接触面を大きくして一体性を高めている。また、図5に示す各々のシャッタ45,45には、円弧状の切欠き45gが形成され、シャッタ45が開いたときに開口面積を大きくしている。
支持部材48は、シャッタ45から燃料タンク側に配置されており、燃料通路11Pの一部を構成する挿入穴48aを有し、シャッタ45をガイドするようにシャッタ45とほぼ平行に配置されている。
次に、シャッタ機構40の動作について説明する。図6および図7は導入押圧部42の位置におけるシャッタ機構40の動作を説明する説明図、図8および図9はシャッタ45の位置におけるシャッタ機構40の動作を説明する説明図である。図6に示すように、給油ノズルFZを開口形成部材16の導入口16eから挿入すると、給油ノズルFZの先端が開閉起動機構41の導入押圧部42の押圧斜面42bを押す。導入押圧部42は給油ノズルFZから径方向の力を受けると、導入押圧部42と一体のスプリング44が径方向に押される。そして、図7に示すように、導入押圧部42は、スプリング44のスプリング片44aの部分で開口形成部材16の内壁からの反力を受けつつ径方向に移動する。そして、導入押圧部42と一体のリンク機構43は、支持軸43bを中心に回動して、連結端43cの連結軸43dが回動する。連結軸43dは、リンク長穴45d内をスライドしそして穴端に当たると、図8から図9に示すようにシャッタ45を回動支持部45bを中心に支持部材48の支持軸48bに対して回転させる。このようなシャッタ45の開き動作により、導入口16eが開く。
ここで、導入押圧部42が給油ノズルFZによって押されたときのシャッタ45の移動量が増幅される作用について説明する。図10に示すように、導入押圧部42の押圧斜面42bの中心とリンク機構43の支持軸43bまでの距離をR1、リンク機構43の支持軸43bと連結軸43dまでの距離をL1とし、また、シャッタ45の回動支持部45bとリンク長穴45dとの距離をL2、回動支持部45bと導入押圧部42の押圧斜面42bの中心までの距離をR2とする。いま、導入押圧部42の押圧斜面42bが給油ノズルFZにより距離d0(例えば2.5mm)だけ押されたときに、リンク機構43の連結軸43dが動く距離d0は、L1/R1に比例するから、L1/R1=2とした場合において、連結軸43dが動く距離は、5mmとなる。また、連結軸43dに連動して、シャッタ45の中心において該シャッタ45が開き方向に移動する距離d1は、R2/L2に比例するから、R2/L1=3とした場合に、15mmとなる。したがって、導入押圧部42の押圧斜面42bが2.5mm押されると、シャッタ45は、15mmの移動量に増幅されて大きく導入口を開くことになる。
(2)−3 フラップバルブ機構50
図11はフラップバルブ機構50を示す断面図である。フラップバルブ機構50は、開閉部材51と、スプリング52と、ガスケットGSとを備えている。開閉部材51は、支持体20の支持本体21bに支持軸51aで軸支され、注入口14cを開閉する円板形状の部材である。スプリング52は、弦巻スプリングであり、そのコイル状の支持部52aが支持本体21bに支持され、開閉部材51を閉じる方向に付勢している。すなわち、スプリング52の押圧端52bが開閉部材51のスプリング押圧部51bに当接し、他端である支持端52cが支持本体21bの内壁に当接するように支持され、これによりスプリング52が開閉部材51を閉じ方向に付勢している。開閉部材51のスプリング押圧部51bは、中心部が山形状に突出し、その外周が凹所になっており、スプリング52が開閉部材51を均等に上方へ押圧してガスケットGSによるシール面圧を均一にするように作用する。
ガスケットGSは、ゴム材料から断面C字形に形成され、パイプ本体14のフランジ部14bの内周部に形成されたシール保持部14eに圧入固定されており、開閉部材51に押圧されることでシールした状態で注入口14cを閉じる。
(3) 燃料タンクの給油装置の開閉動作
(3)−1 開き動作
図1に示すように、給油蓋FLを開けると、給油室FR内に配置された燃料タンクの給油装置10が表れる。図3に示すように給油ノズルFZを開口形成部材16の導入口16eから挿入すると、シャッタ機構40の導入押圧部42の押圧斜面42bに当たり、スプリング44の付勢力に抗して径方向に移動する。これに連動して、リンク機構43およびシャッタ45を回動させて、導入口16eが開かれる。さらに、図12に示すように、給油ノズルFZを押し入れると、フラップバルブ機構50の開閉部材51がスプリング52の付勢力に抗して押され、開閉部材51が支持軸51aを中心に回動し、注入口14cが開かれる。そして、給油ノズルが注入口14cから開口部21cを通じて挿入されると、燃料通路11Pに給油する。このように、給油ノズルFZでシャッタ機構40を押し、さらに、フラップバルブ機構50の開閉部材51を押せば、開閉部材51が注入口14cを開き、給油することができる。
(3)−2 閉じ動作
給油を終えて、給油ノズルFZを注入口14cから抜くと、フラップバルブ機構50の開閉部材51がスプリング52の復元力により注入口14cを閉じ、さらにシャッタ45がスプリング44の復元力により導入口16eを閉じ、さらに給油蓋FL(図1)を閉じる
(4) 燃料タンクの給油装置の作用・効果
上記実施例にかかる燃料タンクの給油装置10により、以下の作用効果を奏する。
(4)−1 シャッタ機構40の開閉起動機構41は、給油ノズルFZの先端で押されると、給油ノズルFZの挿入方向(第1方向)とほぼ直角の径方向(第2方向)へ進退することで導入口16eを開くから、給油ノズルFZの挿入方向のスペースが狭くてよく、導入口16eの周辺の省スペース化を図ることができる。
(4)−2 給油するために、給油ノズルFZを挿入すると、シャッタ機構40のシャッタ45が開くとともに、フラップバルブ機構50の開閉部材51が注入口14cも開くから、燃料キャップをネジ式で外すタイプと比べて、給油時に取り外した燃料キャップの置き場に困ることがなく、操作性に優れている。
(4)−3 シャッタ機構40を構成する導入押圧部42およびシャッタ45は、径方向へのスライド動作であるから、給油ノズルFZをフラップバルブ機構50に達するまでに長い距離とした構造とする必要がなく、挿入作業が容易であり、かつ給油口の回りの構成をコンパクトにすることができる。
(4)−4 図3に示すように開閉起動機構41は、給油ノズルFZの先端の外径が所定径以上の場合に押圧されるように配置されている導入押圧部42を備えているので、軽油用の給油ノズルFZ(a)の場合には、シャッタ45が導入口16eを開くが、ガソリン用の給油ノズルFZ(b)の場合には、シャッタ45が導入口16eを開かない。したがって、給油ノズルFZの外径によって燃料の種類が異なる場合に、給油ノズルFZを誤って挿入しても、シャッタ45が開かないから、間違った種類の燃料を供給することもない。
(4)−5 図5に示すように開閉起動機構41は、導入押圧部42を元の位置に復帰させる方向に付勢するスプリング44を備えているので、給油ノズルFZが導入口16eから抜かれたときに、スプリング44が導入押圧部42を元の位置に復帰させ、元の状態への復帰ための機構を簡略化できる。しかも、スプリング44は、導入押圧部42と一体に形成されかつ片持ち梁からなるスプリング片44aであるから、部品点数が増加することなく、簡単な構成である。
(4)−6 シャッタ機構40は、導入押圧部42を給油ノズルFZで押圧すればシャッタ45が開くから、開閉操作するための機械的機構や、スイッチやモータなどの駆動機構を設ける必要がなく、構成が簡単である。
(4)−7 開閉起動機構41のリンク機構43は、導入押圧部42の移動量を増幅してシャッタ45を開かせるから、導入押圧部42を設置した位置やその寸法にバラツキがあっても、給油ノズルFZによる開閉動作をシャッタ45に確実に伝達することができる。
(4)−8 支持部材48は、シャッタ45をガイドするようにシャッタ45とほぼ平行に配置されているから、給油ノズルFZからの押圧力が導入押圧部42からシャッタ45に及んでも、シャッタ45の損傷や開閉動作への支障に至らない。
(4)−9 図2に示すように、シャッタ機構40が開口形成部材16に組み付けられ、一方、フラップバルブ機構50がパイプ本体14および支持体20に組み付けられており、開口形成部材16の係合穴16cとパイプ本体14の係合爪14dとを係合することにより両者が着脱可能に一体化されているから、タンク開口形成部材11への組付作業や交換を容易にする。しかも、車両の衝突時などにシャッタ機構40が損傷してもフラップバルブ機構50の損傷に至らないから、シール性を維持することができる。
(4)−10 ガソリン用の給油ノズルを導入口16eに誤って挿入しても、シャッタ機構40で阻止され、フラップバルブ機構50に直接当たらないから、フラップバルブ機構50の損傷に至らず、また、このような事態を想定してフラップバルブ機構50の構成自体も強固にすることを要しない。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
本発明の一実施例に係る車両の後部の給油蓋を開いた状態を示す斜視図である。 給油装置の軸方向に沿った断面図である。 図2のシャッタ機構を拡大して示す断面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 シャッタ機構を分解した断面図である。 シャッタ機構の動作を説明する説明図である。 図6に続く動作を説明する説明図である。 シャッタ機構の動作を説明する説明図である。 図8に続く動作を説明する説明図である。 シャッタ機構の作用を説明する説明図である。 フラップバルブ機構を示す断面図である。 給油装置の給油動作を説明する説明図である。
符号の説明
10...給油装置
11...タンク開口形成部材
11P...燃料通路
12...接続管
12a...縮径部
12b...直管部
14...パイプ本体
14a...管体
14b...フランジ部
14c...注入口
14d...係合爪
14e...シール保持部
16...開口形成部材
16a...側壁部
16b...導入部
16c...係合穴
16d...傾斜面
16e...導入口
16f...軸受穴
20...支持体
21a...通路
21b...支持本体
21c...開口部
21d...ガイド部
40...シャッタ機構
41...開閉起動機構
42...導入押圧部
42a...押圧本体
42b...押圧斜面
42c...連結下部
42d...連結後部
43...リンク機構
43a...リンク本体
43b...支持軸
43c...連結端
43d...連結軸
44...スプリング
44a...スプリング片
45...シャッタ
45a...シャッタ本体
45b...回動支持部
45c...支持穴
45d...リンク長穴
45e,45f...凹所
45g...切欠き
48...支持部材
48a...挿入穴
48b...支持軸
50...フラップバルブ機構
51...開閉部材
51a...支持軸
51b...スプリング押圧部
52...スプリング
52a...支持部
52b...押圧端
52c...支持端
FL...給油蓋
FLa...蓋本体
FLb...ヒンジ
BP...基板
FR...給油室
GS...ガスケット
FZ...給油ノズル

Claims (9)

  1. 燃料タンクへ燃料を供給する通路を開閉する燃料タンクの給油装置において、
    給油ノズル(FZ)を挿入するための導入口(16e)を経て燃料タンクに接続される燃料通路(11P)を有するタンク開口形成部材(11)と、
    上記タンク開口形成部材(11)内に配置され、上記給油ノズル(FZ)を挿入する第1方向とほぼ直角の第2方向へ進退することで上記導入口(16e)を開閉するシャッタ(45)と、
    上記導入口(16e)に臨んで配置され、上記給油ノズル(FZ)の先端で押されることで上記シャッタ(45)を開き動作させる開閉起動機構(41)と、
    を備えたことを特徴とする燃料タンクの給油装置。
  2. 請求項1に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記開閉起動機構(41)は、上記給油ノズル(FZ)の先端の外径が所定以上の場合に押圧されるように配置されている導入押圧部(42)を備えている燃料タンクの給油装置。
  3. 請求項2に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記開閉起動機構(41)は、上記導入押圧部(42)を元の位置に復帰させるように付勢するスプリング(44)を備えている燃料タンクの給油装置。
  4. 請求項3に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記スプリング(44)は、上記導入押圧部(42)と一体に形成されかつ片持ち梁からなるスプリング片(44a)である燃料タンクの給油装置。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記開閉起動機構(41)は、上記導入押圧部(42)の第2方向への移動により上記シャッタ(45)を開き動作させるリンク機構(43)を備えている燃料タンクの給油装置。
  6. 請求項5に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記リンク機構(43)は、上記導入押圧部(42)の第2方向への移動量を該第2方向へ増幅して該シャッタ(45)を開き動作させるように連結されている燃料タンクの給油装置。
  7. 請求項6に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記シャッタ(45)は、該シャッタ(45)の一端に上記タンク開口形成部材(11)に回動可能に支持された回動支持部(45b)を備え、
    上記リンク機構(43)は、上記導入押圧部(42)に固定されかつ該導入押圧部(42)の両側に伸びるリンク本体(43a)を備え、上記リンク本体(43a)は、その一端が回動自在に支持された支持軸(43b)であり、他端が上記シャッタ(45)の回動支持部(45b)に近接した位置に連結された連結端(43c)である燃料タンクの給油装置。
  8. 請求項1に記載の燃料タンクの給油装置において、
    上記シャッタ(45)から燃料タンク側に配置され、上記燃料通路(11P)の一部を構成する挿入穴(48a)を有し、上記シャッタ(45)をガイドするように該シャッタ(45)とほぼ平行に配置された支持部材(48)を備えた燃料タンクの給油装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の燃料タンクの給油装置において、
    さらに、上記シャッタ(45)に対して燃料タンク側に配置され、上記給油ノズル(FZ)による押圧されることで上記燃料通路(11P)を開くフラップバルブ機構(50)を備えている燃料タンクの給油装置。
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