JP2007259681A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的な機器・母線配置のGISを提供し、敷地面積の縮小や、母線長の短縮化をはかり、遮断器の保守・回収効率を高める。
【解決手段】回線内接続母線2A,2B、引き出し母線4、縦型遮断器1A〜1F及び回線間接続主母線3A,3Bを単相機器によって構成する。回線内接続母線、引き出し母線及び回線間接続主母線は、3相分の母線を同一平面上において平行に配設する。回線内接続母線2A,2B及び回線間接続主母線3A,3Bは、各相の母線の主軸が同一方向にしかも平面的に略重なるように、回線内接続母線及び回線間接続主母線が上下に重なり合うように配置する。引き出し母線4を回線内接続母線2A,2B及び回線間接続主母線3A,3Bの主軸方向と交差する方向で上下に重なり合うように配置する。縦型遮断器1A〜1Fを回線内接続母線及び回線間接続主母線の側方に、その配列方向が回線内接続母線及び回線間接続主母線の主軸の方向と平行になるように配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、1−1/2遮断器方式のレイアウト構成を有するガス絶縁開閉装置に関するものである。
一般にガス絶縁開閉装置(以降GISと略す)を適用した電気所において、1−1/2遮断器方式のレイアウト構成を行う場合、図5に示すように、1回線あたり3台の遮断器1A〜1Cまたは1D〜1Fを回線内接続主母線2A,2Bの同一軸上に直列に配置している。
回線内接続主母線2A,2Bの同一軸上に3台の遮断器1A〜1C,1D〜1Fを配置した回線6,7は送電線回線や変圧器回線などの引き出し回線8に対し平面上平行となるように配置し、各回線6及び7間は各々の平面上並列になるように配置している。
各回線6及び7間は、任意の回線間接続主母線3A,3Bとの接続・切り離しが可能となるような主母線切り替え用断路器5を介して、各回線6及び7の端部を主母線3によって接続されている。
送電線回線や変圧器回線などの引き出し回線を構成する引き出し回線母線4は、遮断器の保守・改修作業の邪魔とならないように、ガス遮断器1A〜1Cまたは1D〜1Fを避けるよう回線6と回線7の間に、回線6を構成する遮断器1Aと1Bあるいは遮断器1Bと1Cの間または回線7を構成する遮断器1Dと1Eあるいは遮断器1Eと1Fの間に、分岐を設けて、各回線6,7から引き出している。
なお、図5では簡潔に説明するため、GIS構成要素のうち、説明に必要な遮断器、断路器、母線のみを示し接地開閉器、計器用変成器、計器用変流器、避雷器などは記載から省略している。
上述のような1−1/2遮断器方式のGISレイアウトを適用する場合、各回線6,7の遮断器1A〜1Cまたは1D〜1Fを同一軸上に配置し、また各回線6,7を並列に配置するため、1回線あたりの奥行き(幅)が長くなり、据付けに必要なスペースを増長させる要因の一つとなっていた。また、屋内型GISの場合幅の広い建屋が必要となっていた。
送電線回線や変圧器回線等の引出し回線の引き出し母線4は、各回線6,7の遮断器上部の保守スペースを避け配置することが必要であり、遮断器上部に配置することが不可能であるため、各回線6,7間に配置せざるを得ない。その結果、回線引き出し母線4の配置のために回線間スペースを大きく取らざるを得ず、これも据付けに必要なスペースを増長させる要因の一つとなっており、さらに回線6,7間の接続用主母線3A,3Bが長くなり経済性の観点から不利となっていた。
更に、各回線6,7は送電線回線や変圧器引出し回線4の引き出しに方向に対し平行に配置されているため、引き出し回線用母線4を90度の角度に方向転換する必要があり、多くの引き出し母線構成ユニットを必要とした。
上述のように従来のレイアウトではGIS据付けのために大きなスペースを確保せねばならず、増長な据付けスペース、増長な回線間接続主母線が必要となる等、経済性の面から不利となっていた。
さらに各回線6,7に配置される遮断器に保守・改修等で回線からの引出しが必要となった場合、直接遮断器を回線から引き出すことができず、隣接する機器を分解してから引き出す必要があり、点検・改修のための作業効率が悪いものとなっていた。
このような観点から、特許文献1には、1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置において、回線間接続主母線を水平に配置し、この主母線の長手方向に縦型遮断器を併置することにより、据え付け面積の縮小を図った発明が記載されている。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、次のような解決すべき課題を有するものであって、実用性に優れたものではなかった。
特開昭58−006013号公報
変電所の構成には単母線方式、複母線方式、1−1/2遮断器方式などがある。経済性の比較はおおよそ1回線当たり1:1.2:1.5の割合となる。これは構成機器の中で最も高価な遮断器が、1−1/2遮断器方式の場合、2回線当たり3台使用されているためである。このため1−1/2遮断器方式の変電所は、建設コストの関係から重要度の高い変電所、すなわち高電圧、大容量変電所の構成として主に用いられてきた。
一方、GISをタンク構造からみた特徴は、低電圧から高電圧になるに従い、三相器から単相器となる傾向がある。一般的に三相器はGISの縮小化、経済性のために採用されてきたが、同一タンク内に三相電圧機器を収納するため電界ストレスが厳しくなり、高電圧化するとタンクサイズが増大したり絶縁支持物が大型化するなど技術的な難しさが加わり、全体的に経済性の面を圧迫するからである。
また、万が一の事故時には影響範囲が三相共に及ぶことから、復旧時間や復旧コストが増大し、長時間停電が許されない重要変電所では単相化の要望が強い。いいかえれば高電圧、大容量変電所では単相器が一般的に採用されているということである。ちなみに世界的に見ても電圧145kVクラス以下のGISでは三相器が主流であるが、420kV以上では逆にほとんどが単相器となっている。
このように1−1/2遮断器方式の変電所は建設コストが割高であるにもかかわらず、高電圧、大容量の非常に重要な変電所に採用され、またそこに用いられるGISは単相器が多い。
このような技術的背景のもとで前記特許文献1の発明をみると、この特許文献1の発明は主母線が三相器となっている。したがって、特許文献1の発明において、主母線1,2を単相母線で構成したと仮定すると、垂直方向に3本の母線を配置するか、水平に3本の母線を配置するかのいずれかまたはこの両者の組み合わせとなる。
しかし、垂直3本配置の場合はその幅寸法は増大しないが、実際には、遮断器から降りてくる取り合い母線が2相目、3相目の母線と干渉が起こり接続できない。このため水平配置となるが、主母線の単相母線それぞれ3本、合計6本が横に並びその幅寸法が大幅に伸びることとなる。
この点は、接続用母線も同様であって、遮断器からの取り合い母線が水平に出てくるため接続母線の単相母線は垂直配置とならざるを得ない。こうなると高さ方向にも大幅に伸びることになる。これではこの提案が解決しようとしている縮小化効果に程遠いものとなってしまう。
本発明は、前記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであって、その目的は、遮断器を回線間接続主母線に対向して配置し、各回線を同一軸上に配置することで、効率的な機器・母線配置のGISを提供し、敷地面積の縮小や、母線長の短縮化をはかり、遮断器の保守・回収効率を高めることにある。
前記の目的を達成するために、本発明のガス絶縁開閉装置は、回線間接続主母線を介して接続された第1と第2の回線を備え、第1と第2の回線のそれぞれには、第1、第2及び第3の遮断器が第1及び第2の回線内接続母線を介して電気的に直列接続され、第1及び第3の遮断器はその一端が回線間接続主母線に接続され、また第1の回線内接続母線における第1の遮断器と第2の遮断器の間及び第2の回線内接続母線における第2と第3の遮断器の間から引き出し回線が導出されている1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置において、第1と第2の回線内接続母線、引き出し母線、各遮断器及び回線間接続主母線をそれぞれ単相機器によって構成し、かつ第1と第2の回線内接続母線、引き出し母線及び回線間接続主母線については、それぞれ3相分の母線を同一平面上において平行に配設し、第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線については、各相の母線の主軸が同一方向にしかも平面的に略重なるように、かつ、第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線が上下に重なり合うように配置し、前記引き出し母線を、第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の主軸方向と交差する方向に、かつ第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線と上下に重なり合うように配置し、前記各回線の第1乃至第3の遮断器を上下の口出しを備えた縦型遮断器によって構成し、これら第1乃至第3の縦型遮断器を前記第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の側方に、その配列方向が前記第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の主軸の方向と平行になるように配置したことを特徴とする。
前記のような構成を有する本発明のガス絶縁開閉装置では、第1と第2の回線内接続母線、引き出し母線、各遮断器及び回線間接続主母線をそれぞれ単相機器によって構成すると共に、各回線の第1乃至第3の遮断器を縦型遮断器とすることにより、各母線の積層配置が可能となる。
本発明によれば、主母線群を積層配置することにより、装置全体の奥行き(幅)寸法の縮小が可能となる。また、主母線群や遮断器として単相機器を使用したので、3相一括型の機器を前提とした特許文献1の装置に比較して、装置全体の小型化という利点を確保しつつ、高電圧化及び保守・点検作業の容易化を達成できる。
以下、本発明の第1実施形態を図1乃至図4に従って具体的に説明する。即ち、図1は本実施形態の平面図、図2はその正面図、図3は縦型遮断器部分の側面図、図4は単線結線図である。なお、図5に示した従来のガス絶縁開閉装置と同一の部材については、同一の符号を付して説明する。
(1)実施形態の構成
図1に示すように、第1と第2の回線6,7は、それぞれ平行に配置された3本の単相の回線内接続母線2A,2Bによって構成されている。ここで、回線内接続母線2A,2Bは、図2の正面図に示すように、回線内接続母線2Aが縦型遮断器の上部口出し部分と一致する高さに、回線内接続母線2Bが縦型遮断器の下部口出し部分と一致する高さに配置されている。また、第1の回線6の回線内接続母線2A,2Bと、第2の回線7の回線内接続母線2A,2Bは、同一軸上に配置されている。
第1と第2の回線6,7を接続する回線間接続主母線3A,3Bは、平行に配置された3本の単相母線から構成され、図2に示すように、第1の回線間接続主母線3Aは、引き出し母線4の上方に、第2の回線間接続主母線3Bは回線内接続母線2Bの下方に、回線内接続母線2A,2Bと平行に(第1と第2の回線6,7の長さ方向と平行に)配置されている。なお、図1の平面図では、回線内接続母線2Bまでを図示しており、回線間接続主母線3A,3Bは示されていない。
第1と第2の回線6,7における回線内接続母線2A,2Bの長さ方向ほぼ中央部からは、回線内接続母線2A,2Bと直角に単相母線からなる3本の引き出し回線4がそれぞれ引き出されている。このうち、図2の上方に配置されている回線内接続母線2Aからは、回線内接続母線2Aの上部に設けた口出し部に対して水平に引き出し回線4が接続されている。また、下方に配置された回線内接続母線2Bからは、その上部に垂直母線を配置し、この垂直母線の上部口出し部に引き出し母線4が接続させている。その結果、回線内接続母線2A,2Bから引き出された2組の引き出し母線4は、同じ高さで、平行に配置される。
第1と第2の回線6,7には、それぞれ第1から第3の縦型遮断器1A〜1Cと1D〜1Fが設けられている。これらの縦型遮断器1A〜1C,1D〜1Fは、図3の側面図に示すように、いずれも単相の型の遮断器であって、その上部口出し部が上方の回線内接続母線2Aに対応し、下部口出し部が下方の回線内接続母線2Bに対応する位置に設けられている。
各縦型遮断器1A〜1C,1D〜1Fの接続構成は次の通りである。
まず、第1の回線6においては、遮断器1Aの上部口出しと遮断器1Bの上部口出しを回線内接続母線2Aに主母線と接続・切り離しが可能となるような主母線切り替え用断路器5を介して接続し、遮断器1Bの下部口出し9と遮断器1Cの下部口出し9を回線内接続母線2Aに対して主母線切り替え用断路器5を介して接続し、回線内の母線の接続を行う。
第1の回線6の遮断器1Aの下部口出しと第2の回線7の遮断器1Fの下部口出し9を回線間接続主母線3Bに主母線切り替え用断路器5を介し接続し、遮断器1Cの上部口出し9と隣接回線7の遮断器1Dの上部口出し9を主母線切り替え用断路器5を介して回線間接続主母線3Aに接続し、回線6,7間の母線接続を行う。
なお、前記のように引き出し回線4は母線切り替え用断路器5に挟まれた回線内接続用母線2Aから分岐をとり、隣接遮断器1と逆方向に回線間接続用母線3A回線内接続母線2Aとの間のスペースを用いて引き出し回線用母線4を引き出す。
更に、送電線に接続される引き出し母線4については、その端部に気中絶縁ブッシング10を配置する。この場合、気中ブッシングの相配置(通常、A相、B相、C相と呼ばれる)の三相のブッシング軸を結ぶ軸線が、主母線群の主軸と平面的に平行となるように配置する。そして、前記図1乃至図3で説明した各機器は、図4の単線結線図に示すようにして、電気的に接続されている。
(2)実施形態の作用
以上の通り、本実施形態においては、回線内接続母線2A,2Bおよび回線間接続主母線3A,3Bを挟んで縦型遮断器1A〜1C,1D〜1Fを垂直に配置することで、縦型遮断器1A〜1C,1D〜1Fを母線とは逆方向に他の機器を分解することなく引き出すことが可能となり、点検・改修範囲のための作業範囲を大幅に縮小することで、保守に必要な作業時間、費用を低減することが可能となる。
また、隣接する各回線6,7を回線間接続母線3A,3Bの同一軸線上に直列に配置することで、GIS各回線の奥行き(幅)寸法が小さくなるため、その据付奥行き幅の縮小が可能となり、敷地取得費用やGIS建屋建設費用の低減が図れる。同時に各回線の奥行き(幅)が小さくなることで、引き出し回線用母線4を短縮することが可能となり、コストの低減が図られる。
従来のレイアウトでは引き出し母線4のスペースを確保するために、各回線6,7間に長い回線間接続主母線を必要としたが、各回線6,7を引き出し母線4方向に対し垂直に配置し各縦型遮断器1A〜1C,1D〜1F間から分岐をとることとしたことで、引き出し母線4を配置するためのスペースが不要となると共に遮断器を避けて配置する必要もなくなる。その結果、引き出し母線や回線間接続主母線長の短縮が可能となりコストの低減が図られる。また、引き出し母線4の角度変更も不要となり、引き出し母線構成ユニット数の低減にも寄与する。
その上、本実施形態では、装置全体を単相母線構成とすると共に、回線内接続母線2A,2B、回線間接続主母線3A,3B及び引き出し母線4を上下4段に配置し、なかでも最下段と最上段に主母線3A,3Bを配置し、中間に接続母線2A、2Bを配置している。しかも、接続母線2A,2Bそれぞれの三相を結ぶ軸線は、縦型遮断器1A〜1C,1D〜1Fから出た水平取り合い母線の軸線とずらしている。
こうすることによりすべての母線は立体交差が可能であり、しかも装置全体の奥行き(幅)寸法は単相母線3本分+遮断器幅で構成できる。これに対して、特許文献1の発明では、三相母線2本+遮断器幅であるが三相母線は単相母線に比べ径寸法は1.5〜2倍あることから、実質的には、本実施形態の装置は特許文献1の装置と比べても同等以下のものである。
更に、超高圧変電所ではGIS列を挟んで一方が送電線側、もう一方が変圧器群で構成されることが多い。この点をも考慮し送電線側には気中絶縁ブッシング10を配置し、反対側にも引き出し母線4を配置して変圧器等に接続できるようにしている。この場合、遮断器上部を引き出し母線4が通過するため遮断器の点検性が損なわれることに配慮して、遮断器は引き出し母線の反対側に配置している。よって、拡張性が高くしかもコンパクトなガス絶縁開閉装置を実現できる。
本発明のガス絶縁開閉装置の一実施の形態を示す平面図である。 図1のガス絶縁開閉装置の正面図である。 図1のガス絶縁開閉装置の縦型遮断器部分の側面図である。 図1のガス絶縁開閉装置の単線結線図である。 従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す平面図である。
符号の説明
1…回線の遮断器
1A…第1の回線の第1遮断器
1B…第1の回線の第2遮断器
1C…第1の回線の第3遮断器
1D…第2の回線の第1遮断器
1E…第2の回線の第2遮断器
1F…第2の回線の第3遮断器
2A…回線内接続用主母線
2B…回線内接続用主母線
3A…回線間接続主母線
3B…回線間接続主母線
4…引き出し回線母線
5…主母線断路器
6…第1の回線
7…第2の回線回線
8…引き出し回線
9…遮断器の口出し
10…気中絶縁ブッシング

Claims (4)

  1. 回線間接続主母線を介して接続された第1と第2の回線を備え、第1と第2の回線のそれぞれには、第1、第2及び第3の遮断器が第1及び第2の回線内接続母線を介して電気的に直列接続され、第1及び第3の遮断器はその一端が回線間接続主母線に接続され、また第1の回線内接続母線における第1の遮断器と第2の遮断器の間及び第2の回線内接続母線における第2と第3の遮断器の間から引き出し回線が導出されている1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置において、
    第1と第2の回線内接続母線、引き出し母線、各遮断器及び回線間接続主母線をそれぞれ単相機器によって構成し、かつ第1と第2の回線内接続母線、引き出し母線及び回線間接続主母線については、それぞれ3相分の母線を同一平面上において平行に配設し、
    第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線については、各相の母線の主軸が同一方向にしかも平面的に略重なるように、かつ、第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線が上下に重なり合うように配置し、
    前記引き出し母線を、第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の主軸方向と交差する方向に、かつ第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線と上下に重なり合うように配置し、
    前記各回線の第1乃至第3の遮断器を上下の口出しを備えた縦型遮断器によって構成し、これら第1乃至第3の縦型遮断器を前記第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の側方に、その配列方向が前記第1と第2の回線内接続母線及び回線間接続主母線の主軸の方向と平行になるように配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記回線内接続母線に接続した引き出し母線の導出方向と回線内接続母線を挟んで反対位置に、前記第1乃至第3の縦型遮断器の少なくとも1つを配置したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 各相の引き出し母線の先端に気中絶縁ブッシングを接続し、この3相分の気中絶縁ブッシングのブッシング軸を結ぶ軸線が前記主母線群の主軸と平面的に平行となるように配置したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記第1の回線においては、第1の遮断器の上部口出しと第2の遮断器の上部口出しを第1の回線内接続母線に接続し、第2の遮断器の下部口出しと第3遮断器の下部口出しを第1の回線内接続母線に対して接続し、
    第1の回線の第1遮断器の下部口出しと第2の回線の第3の遮断器の下部口出しを回線間接続主母線に接続し、第1の回線の第3の遮断器の上部口出しと第2の回線の第1の遮断器の上部口出しを回線間接続主母線に接続したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
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