JP2007246257A - エレベータのセキュリティシステム - Google Patents

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澤 裕 孝 伊
Shinji Nanba
波 信 司 難
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Abstract

【課題】エレベータドアのダブルドアオペレーションをなくし、また、玄関階ホールで車椅子ホール呼び釦を利用できるようにすること。
【解決手段】住民M1がエレベータを利用する場合、玄関階ホールキーリーダ5のキーの読取に基づきキー制御盤12が認証したこと、及び住民M1がノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7のいずれかを操作したことの双方を条件にしてエレベータ制御装置15がホール呼び登録を行い、このホール呼び登録に基づくエレベータ運転を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、マンション、アパート、又は団地等の集合住宅用建物に設置されるエレベータのセキュリティシステムに関するものである。
集合住宅用建物には複数の住民が居住し、住民同士は必ずしも互いに顔見知りではないために、建物内に不審者が侵入したとしても、直ちに住民との見分けをつけるのは困難である。そのため、最近では多くの集合住宅用建物に、不審者を排除するためのセキュリティシステムが採用されている。そして、集合住宅用建物の多くにはエレベータが設置されており、防犯効果を向上させるためにエレベータを含めたセキュリティシステムが構築されている(例えば、特許文献1参照)。
通常、この種のシステムでは、玄関階ホールのエレベータドア付近にキーリーダが設けられており、このキーリーダの読み取りに基づき住民の所持するキーが認証されると、戸閉待機していたエレベータドアが開放されるようになっている。そして、住民がエレベータかご内に乗り込むと、住民の居住階床が目的階としてかご呼び登録され、エレベータかごは自動的に住民の居住階床へ向かって運転されるようになっている。
特開2002−348053号公報
従来システムの多くは、上記のように、住民の所持するキーがキーリーダの読み取りに基づき認証されると、住民が呼び釦を操作しなくても、エレベータの運転が自動的に行われるようになっている。しかし、このように、一旦キーが認証されるとエレベータの運転が自動的に行われる構成は、一見すると便利なように見えるが次のような課題を有するものである。
第一に、所謂「ダブルドアオペレーション」の問題である。例えば、住民が自己の居住階床へ向かう前に、地下階の店舗に寄って買い物をしようとする場合、エレベータかご内に乗り込んでから地下階のかご呼び釦を押す必要がある。しかし、この時点では既に住民の居住階床が目的階登録されてしまっているため、この居住階床への目的階登録をキャンセルするためにエレベータドアを一旦開放しなければならない。つまり、住民は、自己の居住階床へ直行する場合に比べてエレベータドアの開閉動作が1回分だけ余分に行われるのを我慢しなければならない。
第二に、玄関階ホールでは車椅子ホール呼び釦の利用が制限されている問題である。つまり、通常のエレベータシステムでは、健常者用の呼び釦の他に、身障者用の呼び釦を設け、身障者用の呼び釦が操作された場合はエレベータドアの開放時間を長くして車椅子の身障者が余裕をもって乗降できるようにしている。ところが、上記のように、キーの認証後はエレベータの運転が自動的に行われる構成の場合、身障者は車椅子ホール呼び釦を使用することができなくなっており、エレベータドアの開放時間は健常者用ホール呼び釦(ノーマルホール呼び釦)が押された場合の時間に設定されている。そのため、車椅子利用者が完全にエレベータかご内に乗り込む前にエレベータドアが閉まり始め、ドアが車椅子利用者にぶつかることが多くなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、第1の目的は、エレベータドアのダブルドアオペレーションをなくすことが可能なエレベータセキュリティシステムを提供することである。また、第2の目的は、玄関階ホールで車椅子ホール呼び釦を利用することができるエレベータのセキュリティシステムを提供することである。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、建物内の玄関階ホールのエレベータドア付近に設けられ、建物内の住民が持つキーに割り付けられた情報を読み取る玄関階ホールキーリーダと、前記玄関階ホールキーリーダからの読取信号に基づき前記キーの認証を行うキー制御盤と、前記キー制御盤がキーの認証を行ったこと、及び前記玄関階ホールに設けられているホール呼び釦が操作されたことの双方を条件に、玄関階へのホール呼びの登録、及び該登録に基づくエレベータ運転を行うエレベータ制御装置と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ホール呼び釦は、健常者が操作するためのノーマルホール呼び釦、及び車椅子利用者が操作するための車椅子ホール呼び釦により構成されるものである、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記建物の玄関には玄関ドアが設けられると共に、この玄関ドア付近に前記住民が持つキーに割り付けられた情報を読み取る玄関キーリーダが設けられており、前記エレベータ制御装置は、前記キー制御盤が前記玄関キーリーダの読み取りに基づきキーの認証を行った場合に、エレベータかごを玄関階に戸閉待機させておく、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦を常時はホール呼び不停止の状態とし、前記キー制御盤がキーの認証を行った場合に前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とする、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とした後、設定時間が経過してもこのホール呼び釦の操作が行われない場合は再度ホール呼び不停止の状態とする、ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記住民がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、前記キーに割り付けられた情報に基づき行う、ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記住民がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、エレベータかご内のかご呼び釦の操作に基づき行う、ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記エレベータかご内にはかご内キーリーダが設けられており、前記エレベータ制御装置は、前記キー制御盤が前記かご内キーリーダの読み取りに基づきキーの認証を行った場合に、かご内のかご呼び釦をかご呼び不停止解除の状態とする、ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の発明において、前記建物の玄関ドア付近に設けられ、来訪者が建物内の住民を呼び出すための玄関インターホンと、前記建物内の各住居に設けられ、前記玄関インターホンとの間での通話が可能であると共に、所定操作により前記玄関ドアを解錠するための解錠指令を出力する住民用インターホンと、前記住民用インターホンからの解錠指令の入力に基づき前記玄関ドアを解錠すると共に、この解錠が行われたこと及び前記住民の居住階床を前記エレベータ制御装置に通知するインターホン制御盤と、を備え、前記エレベータ制御装置は、前記インターホン制御盤から前記通知を受けたこと、及び前記玄関階ホールに設けられているホール呼び釦が操作されたことの双方を条件に、玄関階へのホール呼びの登録、及び該登録に基づくエレベータ運転を行うエレベータ制御装置と、を備えたことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記住民用インターホンからの前記通知に基づき、エレベータかごを玄関階に戸閉待機させておく、ことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦を常時はホール呼び不停止の状態とし、前記住民用インターホンから前記通知を受けた場合に前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とする、ことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記ホール呼び不停止解除の状態とするタイミングを、前記玄関ドアが解錠されてから前記来訪者がエレベータドア付近に到着すると予測されるタイミングにする、ことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項11又は12記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とした後、設定時間が経過してもこのホール呼び釦の操作が行われない場合は再度ホール呼び不停止の状態とする、ことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項9乃至13のいずれかに記載の発明において、前記エレベータ制御装置は、前記来訪者がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、前記住民用インターホンからの前記通知に基づき行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、キー制御盤がキーの認証を行ったこと、及び玄関階ホールのホール呼び釦が押されたことの双方を条件に、玄関階へのホール呼びの登録、及びこの登録に基づくエレベータ運転が行われる構成となっているので、エレベータドアのダブルドアオペレーションをなくすことが可能となり、また、玄関階ホールで車椅子ホール呼び釦を利用することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータのセキュリティシステムの構成図である。この図において、建物の玄関に玄関ドア1が設置されており、その前に玄関キーリーダ2及び玄関インターホン3が設けられている。玄関キーリーダ2は、住民M1や所定関係者など予め登録された者が携帯するキー(例えばICカード)の情報を読み取るものであり、このキーが認証された場合に玄関ドア1に付設されているオートロック機構4が解錠されるようになっている。玄関インターホン3は、来訪者M2が建物内の住民M4との間で通話を行うものである。そして、建物内の住民M4が室内インターホンで所定操作を行った場合に、オートロック機構4が解錠されるようになっている。
玄関階ホールのエレベータドア付近には、玄関階ホールキーリーダ5、ノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7が設けられており、また、建物内の昇降路をエレベータかご8が昇降動するようになっている。このエレベータかご8内には、右方の拡大図に示すように、ノーマルかご呼び釦9及び車椅子かご呼び釦10が設けられており、また、かご内キーリーダ11も設けられている。なお、図1における建物は、1階が玄関階になっている地上5階地下1階のビルである。そして、1階から5階が居住階床で、地下1階には各種店舗が入居している。
玄関階ホールキーリーダ5は、ノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7の側方に設置されており、玄関ドア1を通ってきた住民M1のキーの情報を再度読み取るものである。
ノーマルホール呼び釦6及びノーマルかご呼び釦9は健常者のための通常の呼び釦であり、車椅子ホール呼び釦7及び車椅子かご呼び釦10は車椅子を利用する身障者のための呼び釦である。そして、これらの呼び釦に対する黒又は白の表示は、その呼び釦の操作が可能な状態であるか否かを示している。
例えば、ノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7については、1階から4階までの上り釦及び1階の下り釦が操作無効状態(本明細書では、「ホール呼び不停止」状態と呼ぶことにする)を意味する白となっている。これは、1階(玄関階)においては、もし不審者M3に玄関ドア1の通過を許してしまった場合でも、この不審者M3がエレベータを利用できないようにするためであり、また、2階から4階においては、所謂「階間交通」を禁止し、これらの階床の住民が無用な場所へ行くのを制限するためである。但し、住民は自己のキーをかご内キーリーダ11に認証させた場合は、「階間交通」が可能となり、2階から5階のいずれかを目的階とすることができるようになっている。
また、2階から5階の下り釦及び地下1階の上り釦は操作有効状態(本明細書では、「ホール呼び不停止解除」状態と呼ぶことにする)を意味する黒となっている。つまり、各階床に居る住民は玄関階である1階又は各種店舗のある地下1階へ向かう方向のホール呼び釦のみを操作できるようになっている。
ノーマルかご呼び釦9及び車椅子かご呼び釦10については、2階から5階までのかご呼び釦が操作無効状態(「かご呼び不停止」状態と呼ぶ)を意味する白となっており、1階及び地下1階のかご呼び釦が操作有効状態(かご呼び不停止解除」状態と呼ぶ)を意味する黒となっている。
そして従来システムでは、玄関階ホールキーリーダ5で住民M1のキーが認証され、住民M1が開放されたエレベータドアを通ってエレベータかご8内に乗り込んだ後は、この住民M1がノーマルかご呼び釦9又は車椅子かご呼び釦10を操作しなくとも、この住民M1の居住階床への運転が自動的に行われるようになっていた。しかし、図1の構成では、玄関階ホールキーリーダ5で住民M1のキーが認証されると、それまで「ホール呼び不停止」状態であった1階の上り釦及び下り釦が「ホール呼び不停止解除」状態となり、住民M1がこれらの釦を操作しなければ玄関階でのホール呼びが登録されないようになっている。
キー制御盤12は、玄関キーリーダ2、玄関階ホールキーリーダ5、及びかご内キーリーダ11からのキー情報を入力して照合処理を行い、キーの認証を行うようになっている。そして、キー制御盤12は、玄関キーリーダ2からのキー情報に基づきそのキーを認証した場合にオートロック機構4を解錠するようになっている。また、キー制御盤12は、キーを認証した場合の認証信号をインタフェース装置14を介してエレベータ制御装置15に出力するようになっている。エレベータ制御装置15は、この認証信号の入力の有無に応じた処理を行うようになっている。
インターホン制御盤13には玄関インターホン3からの信号、及びインターホンIP1〜IPnからの信号が入力されるようになっている。そして、玄関インターホン3と、例えばインターホンIP1との間での通話を可能とし、住民M4が来訪者M2を認識してインターホンIP1に所定操作を行った場合に、インターホン制御盤13はオートロック機構4を解錠するようになっている。また、このときインターホン制御盤13は、住民M4の居住階床あるいは部屋番号などの所定情報をインタフェース装置14を介してエレベータ制御装置15に通知するようになっている。
次に、上記のように構成される図1のシステムの動作につき説明する。まず、住民M1がエレベータを利用する場合の動作を図2のフローチャートに基づき説明する。なお、図1に図示されているように、ノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7は、当初は、1階から4階までの上り釦及び1階の下り釦が「ホール呼び不停止」状態(白印)となっており、また、2階から5階の下り釦及び地下1階の上り釦が「ホール呼び不停止解除」状態(黒印)となっている。
住民M1(居住階床が5階とする)が外出先から戻り、自己のキーを玄関キーリーダ2に近づけると、玄関キーリーダ2はそのキー情報を読み取り、読取信号をキー制御盤12に出力する。キー制御盤12は、この読取信号に対する照合に基づき、このキーが登録者である住民M1の所持するものであることを認証する(ステップ1)。そして、キー制御盤12はオートロック機構4を解錠する(ステップ2)。
キー制御盤12は、また、上記の認証及び解錠を行うと共に、認証信号をインタフェース装置14を介してエレベータ制御装置15に出力する。エレベータ制御装置15は、この認証信号を入力すると、エレベータかご8を速やかに玄関階である1階に呼び戻して戸閉待機させるようにする(ステップ3)。なお、エレベータ制御装置15は、エレベータかご8を1階に呼び戻す際に、1階のノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7の上り釦を点灯することなく消灯状態のままにしている。このように、ホール呼び釦を消灯状態のままにしてエレベータかごを呼び戻すことを「ダミー呼び」という。
住民M1は、オートロック機構4が解錠された後、玄関ドア1から建物内に入って玄関階ホールのエレベータドア付近まで歩き、玄関階ホールキーリーダ5に自己のキーを再度近づける。すると、玄関階ホールキーリーダ5はそのキー情報を読み取り、読取信号をキー制御盤12に出力する(ステップ4)。そして、キー制御盤12は、この読取信号に基づきキーの認証の是非を判別する(ステップ5)。キー制御盤12の認証が行われない場合、エレベータ制御装置15は設定時間の経過を待って(ステップ6)、住民M1のための処理を終了する。
一方、ステップ5でキー制御盤12の認証が行われた場合、エレベータ制御装置15は、それまで「ホール呼び不停止」であった1階のノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7を「ホール呼び不停止解除」の状態とする(ステップ7)。これにより、住民M1は1階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7のいずれかを操作することが可能な状態となる。なお、記述したように、エレベータ制御装置15は「ダミー呼び」によりエレベータかご8を1階に呼び戻しているので、これらの釦は消灯状態になっている。
次いで、エレベータ制御装置15は、1階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7のいずれかが操作されたか否かを判別する(ステップ8)。そして、いずれのホール呼び釦の操作も行われない場合は、設定時間の経過後に、1階のノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7を「ホール呼び不停止」の状態に戻した後(ステップ9,10)、住民M1のための処理を終了する。
一方、ステップ8で1階のいずれかのホール呼び釦が住民M1により操作された場合、エレベータ制御装置15は、このホール呼び釦の操作に基づくホール呼び登録を行う(ステップ11)と共に、1階のホール呼び釦を「ホール呼び不停止」の状態に戻し(ステップ12)、更にエレベータドアに戸開動作を行わせる(ステップ13)。
例えば、住民M1が車椅子を利用する身障者であり、自己の居住階床である5階に行こうとして1階の車椅子ホール呼び釦7の上り釦を押したとすると、エレベータ制御装置15はこの押された上り釦に基づくホール呼び登録を行い、この上り釦を点灯する。この点灯した上り釦は、もちろん「ホール呼び不停止」状態となるが、消灯しているそれ以外の1階のホール呼び釦についても、エレベータ制御装置15は「ホール呼び不停止」状態とする。
また、もし住民M1が自己の居住階床である5階に行く前に、地下1階の店舗に寄って買い物をしようとする場合は、住民M1は1階の車椅子ホール呼び釦7の下り釦を押せばよい。エレベータ制御装置15は、同様に、この押された下り釦に基づくホール呼び登録を行い、この下り釦を点灯する。そして、この点灯した下り釦、及び消灯しているそれ以外の1階のホール呼び釦を「ホール呼び不停止」状態とする。
このように、図1の構成では住民M1に、キーを玄関階ホールキーリーダ5に読み取らせることに加え、ホール呼び釦を操作することも要求しているが、エレベータ制御装置15はこの操作に基づくホール呼び登録つまり住民M1が真に希望する運転方向のホール呼び登録を行っているので、従来システムで説明した「ダブルドアオペレーション」の問題は生じない。
そして、エレベータ制御装置15は、ステップ13においてエレベータドアに戸開動作を行わせる際に、操作されたホール呼び釦が車椅子ホール呼び釦7であることから、ドアの開放時間を通常の場合よりも長くする。したがって、図1の構成によれば、住民M1は玄関階ホールからエレベータかご8内へ充分に余裕を持って乗り込むことができ、従来システムのように、住民M1がエレベータかご8内に完全に乗り込む前にドアが閉まり始め、ドアが住民M1にぶつかってしまうような事態を回避できる。
次いで、エレベータ制御装置15は、ステップ13でエレベータドアに戸開動作を行わせた後、目的階登録の有無を判別し(ステップ14)、目的階登録が行われていればエレベータドアに戸閉動作を行わせる(ステップ15)。そして、エレベータ制御装置15は、登録された目的階までエレベータかご8を移動させ(ステップ16)、その後住民M1のための処理を終了する。
一方、目的階登録が行われない場合、エレベータ制御装置15は設定時間の経過後にエレベータドアに戸閉動作を行わせ(ステップ18)、住民M1のための処理を終了する。
ここで、住民M1がエレベータかご8内に乗り込んだ後、ステップ14において判別される目的階登録につき説明する。目的階登録が行われるパターンとしては種々のものが考えられるが、本実施形態では、例えば次のような代表的なパターンを想定している。
(1)玄関階ホールキーリーダ5の読取に基づきキー制御盤12が認証を行った際に、キーに割り付けられた情報すなわちインタフェース装置14を介してエレベータ制御装置15に入力される認証信号に含まれる情報(住民M1の部屋番号等)に基づき、1階の上り釦が押された場合は、住民M1の居住階床である5階を目的階とする登録をエレベータ制御装置15が自動的に行う。また、1階の下り釦が押された場合は、地下1階を目的階とする登録をエレベータ制御装置15が自動的に行う。
(2)住民M1がキーをかご内キーリーダ11に読み取らせてキー制御盤12に認証させ、エレベータ制御装置15が全ての階床のノーマルかご呼び釦9及び車椅子かご呼び釦10を「かご呼び不停止解除」とした後に、住民M1が操作したかご呼び釦に係る階床をエレベータ制御装置15が目的階として登録する。
(3)かご内キーリーダ11が設置されていないか、設置されていても機能停止状態としておくようにし、住民M1に対しては、戸開後所定時間の間だけ5階及び地下1階のかご呼び釦のみを「かご呼び不停止解除」とし、その後住民M1が操作したかご呼び釦に係る階床をエレベータ制御装置15が目的階として登録する。
また、建物の管理人に対しては、戸開後所定時間の間だけ全階床のかご呼び釦を「かご呼び不停止解除」とし、その後管理人が操作したかご呼び釦に係る階床をエレベータ制御装置15が目的階として登録する。なお、エレベータ制御装置15は、住民M1又は管理人のいずれであるかについては認証信号の入力に基づき識別できるようになっている。
ところで、ステップ6,9,17の各判別において設定時間が経過した場合は、その後に住民M1の処理が終了するようになっている。設定時間が経過する主な理由としては、住民M1が玄関階ホール内で知人と立ち話をしたり、玄関階ホール内の掲示板等を読んでいたり、あるいは釦操作を忘れたりするなどして設定時間を徒過することが考えられる。このような場合、玄関階ホール内に居る住民M1は、再度キーを玄関階ホールキーリーダ5に読み取らせるようにすれば、図2の「A」で示したように、ステップ4からの処理を再開させることができる。
次に、来訪者M2が住民M4(居住階床が4階とする)を訪問する場合の動作を図3のフローチャートに基づき説明する。来訪者M2が予め住民M4から聞いていた部屋番号を入力する操作を玄関インターホン3に対して行うと、インターホン制御盤13はインターホンIP1に対して呼び出しを行う(ステップ51)。
そして、住民M4が来訪者M2と通話を行い、間違いなく来訪者M2であることを確認すると、住民M4はインターホンIP1に所定操作を行う。これにより、インターホン制御盤13はオートロック機構4を解錠する(ステップ52)。
インターホン制御盤13は、また、住民M4の居住階床あるいは部屋番号などの所定情報をインタフェース装置14を介してエレベータ制御装置15に通知する。エレベータ制御装置15は、この通知を受けると、エレベータかご8を速やかに玄関階である1階に呼び戻して戸閉待機させるようにする(ステップ53)。このときの呼び戻しも既述した「ダミー呼び」であり、ホール呼び釦は消灯状態のままとなっている。
次いで、エレベータ制御装置15は、それまで「ホール呼び不停止」であった1階のノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7を「ホール呼び不停止解除」の状態とする(ステップ54)。これにより、来訪者M2は1階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7のいずれかを操作することが可能な状態となる。
この後、エレベータ制御装置15は、1階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7のいずれかが操作されたか否かを判別するが、これ以降のステップ55〜65に至る動作は、図2におけるステップ8〜18の動作と略同様であり、容易に類推が可能であるため説明を省略する。
なお、ステップ54において、エレベータ制御装置15が1階のノーマルホール呼び釦6及び車椅子ホール呼び釦7を「ホール呼び不停止解除」状態とするタイミングについては、オートロック機構4の解錠後に来訪者M2が玄関ドア1を通ってエレベータドアに到達すると予測されるタイミングとすることが好ましい。何故なら、オートロック機構4の解錠後直ちに「ホール呼び不停止解除」の状態とすると、それ以前に玄関階ホールに入り込んでいた不審者がホール呼び釦を操作してエレベータかご8内に乗り込んでしまう可能性があるからである。
また、来訪者M2が住民M4の部屋から帰る場合は、4階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7(下り釦)を押してエレベータかご8を呼び、エレベータかご8内に乗り込んだ後で1階のノーマルかご呼び釦9又は車椅子かご呼び釦10を押せばよい。
次に、不審者M3に対するシステムの防護につき説明する。不審者M3は玄関キーリーダ2又は玄関インターホン3を利用できないので、通常、不審者M3が玄関ドア1を通って建物内に入ることはできない。しかし、住民M1又は来訪者M2等が開放された玄関ドア1を通った後、この玄関ドア1が閉まらないうちに不審者M3が続いて建物内に侵入してしまう場合もあり得る。
この後、不審者M3は玄関階ホールに人気がないのを見計らって1階のノーマルホール呼び釦6又は車椅子ホール呼び釦7を押すことが予想されるが、これらのホール呼び釦は「ホール呼び不停止」になっているので、不審者M3はエレベータを利用することができない。
但し、住民M1又は来訪者M2がエレベータかご8に乗り込んだときに、不審者M3も何食わぬ顔でエレベータかご8に乗り込んでしまうことも考えられる。しかし、エレベータかご8は、通常、住民M1又は来訪者M2の目的階に直行し、また、かご内操作盤のノーマルかご呼び釦9又は車椅子かご呼び釦10は1階又は地下1階しか「かご呼び不停止解除」となっていないので、不審者M3は行き場を失い、その挙動が目立つことになる。したがって、多くの場合、不審者M3は建物外に退去せざるを得なくなると考えられる。
なお、上記実施形態では、説明を簡単にするためエレベータかご8が1台の場合につき説明したが、本発明の技術は台数について特に制限されるものではなく、更に、エレベータ群管理制御を行うエレベータシステムにも適用可能なものである。
また、住民M1が所持するキーはICカード等を想定しているが、特にこれに限定されるものではなく、バイオメトリクス技術を採用することによって住民M1の指紋や声紋等をキーとして用いたり、画像認識技術を採用することによって住民M1の顔かたち等をキーとして用いることも可能である。
本発明の実施形態に係るエレベータのセキュリティシステムの構成図。 住民M1がエレベータを利用する場合の図1の動作を説明するためのフローチャート。 来訪者M2がエレベータを利用する場合の図1の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1 玄関ドア
2 玄関キーリーダ
3 玄関インターホン
4 オートロック機構
5 玄関階ホールキーリーダ
6 ノーマルホール呼び釦
7 車椅子ホール呼び釦
8 エレベータかご
9 ノーマルかご呼び釦
10 車椅子かご呼び釦
11 かご内キーリーダ
12 キー制御盤
13 インターホン制御盤
14 インタフェース装置
15 エレベータ制御装置
IP1〜IPn 住民用インターホン
M1 住民
M2 来訪者
M3 不審者
M4 住民

Claims (14)

  1. 建物内の玄関階ホールのエレベータドア付近に設けられ、建物内の住民が持つキーに割り付けられた情報を読み取る玄関階ホールキーリーダと、
    前記玄関階ホールキーリーダからの読取信号に基づき前記キーの認証を行うキー制御盤と、
    前記キー制御盤がキーの認証を行ったこと、及び前記玄関階ホールに設けられているホール呼び釦が操作されたことの双方を条件に、玄関階へのホール呼びの登録、及び該登録に基づくエレベータ運転を行うエレベータ制御装置と、
    を備えたことを特徴とするエレベータのセキュリティシステム。
  2. 前記ホール呼び釦は、健常者が操作するためのノーマルホール呼び釦、及び車椅子利用者が操作するための車椅子ホール呼び釦により構成されるものである、
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのセキュリティシステム。
  3. 前記建物の玄関には玄関ドアが設けられると共に、この玄関ドア付近に前記住民が持つキーに割り付けられた情報を読み取る玄関キーリーダが設けられており、
    前記エレベータ制御装置は、前記キー制御盤が前記玄関キーリーダの読み取りに基づきキーの認証を行った場合に、エレベータかごを玄関階に戸閉待機させておく、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータのセキュリティシステム。
  4. 前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦を常時はホール呼び不停止の状態とし、前記キー制御盤がキーの認証を行った場合に前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とする、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータのセキュリティシステム。
  5. 前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とした後、設定時間が経過してもこのホール呼び釦の操作が行われない場合は再度ホール呼び不停止の状態とする、
    ことを特徴とする請求項4記載のエレベータのセキュリティシステム。
  6. 前記エレベータ制御装置は、前記住民がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、前記キーに割り付けられた情報に基づき行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータのセキュリティシステム。
  7. 前記エレベータ制御装置は、前記住民がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、エレベータかご内のかご呼び釦の操作に基づき行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータのセキュリティシステム。
  8. 前記エレベータかご内にはかご内キーリーダが設けられており、
    前記エレベータ制御装置は、前記キー制御盤が前記かご内キーリーダの読み取りに基づきキーの認証を行った場合に、かご内のかご呼び釦をかご呼び不停止解除の状態とする、
    ことを特徴とする請求項7記載のエレベータのセキュリティシステム。
  9. 前記建物の玄関ドア付近に設けられ、来訪者が建物内の住民を呼び出すための玄関インターホンと、
    前記建物内の各住居に設けられ、前記玄関インターホンとの間での通話が可能であると共に、所定操作により前記玄関ドアを解錠するための解錠指令を出力する住民用インターホンと、
    前記住民用インターホンからの解錠指令の入力に基づき前記玄関ドアを解錠すると共に、この解錠が行われたこと及び前記住民の居住階床を前記エレベータ制御装置に通知するインターホン制御盤と、
    を備え、
    前記エレベータ制御装置は、前記インターホン制御盤から前記通知を受けたこと、及び前記玄関階ホールに設けられているホール呼び釦が操作されたことの双方を条件に、玄関階へのホール呼びの登録、及び該登録に基づくエレベータ運転を行うエレベータ制御装置と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のエレベータのセキュリティシステム。
  10. 前記エレベータ制御装置は、前記住民用インターホンからの前記通知に基づき、エレベータかごを玄関階に戸閉待機させておく、
    ことを特徴とする請求項9記載のエレベータのセキュリティシステム。
  11. 前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦を常時はホール呼び不停止の状態とし、前記住民用インターホンから前記通知を受けた場合に前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とする、
    ことを特徴とする請求項9又は10記載のエレベータのセキュリティシステム。
  12. 前記エレベータ制御装置は、前記ホール呼び不停止解除の状態とするタイミングを、前記玄関ドアが解錠されてから前記来訪者がエレベータドア付近に到着すると予測されるタイミングにする、
    ことを特徴とする請求項11記載のエレベータのセキュリティシステム。
  13. 前記エレベータ制御装置は、前記玄関階のホール呼び釦をホール呼び不停止解除の状態とした後、設定時間が経過してもこのホール呼び釦の操作が行われない場合は再度ホール呼び不停止の状態とする、
    ことを特徴とする請求項11又は12記載のエレベータのセキュリティシステム。
  14. 前記エレベータ制御装置は、前記来訪者がエレベータかご内に乗り込んだ後の目的階登録を、前記住民用インターホンからの前記通知に基づき行う、
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のエレベータのセキュリティシステム。
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