JP2007218688A - 電池電圧監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
電池電圧監視装置における電源に接続される端子と他の端子との間に、定格以上の電圧が加わり、電圧センサモジュールが破壊されてしまう場合があった。
【解決手段】
電池電圧監視装置は、複数の電池セルを有する組電池の電圧を監視する電池電圧監視装置であって、電圧センサモジュールの電源と接続される第1の端子と、前記第1の端子とは異なる第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に該第1および第2の端子間の電圧をクランプする電圧クランプ回路とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の二次電池が直列接続されて構成された電源装置における電池電圧を検出する電池電圧監視装置に係り、特に、電圧測定に係る配線の断線時において、信号線の断線を検出する電池電圧監視装置に関する。
従来から、環境を考慮した車両として、電気自動車やハイブリッド車が知られている。電気自動車やハイブリッド車では、車両を駆動するための駆動源としてモータが用いられている。このモータには、充電が可能な2次電池が接続され、2次電池から得られた直流電圧を交流に変換して、モータが駆動される。そして、この2次電池は、高電圧が要求されるため、通常複数の電池セルを直列接続した組電池として構成されている。
この組電池の各電池セルの電圧検出のために、複数の電圧センサが用いられている。この電圧センサは、適当数ずつまとめられモジュール化されている。電気自動車などのように、直列接続される電池セルの数が多数になる場合は、この電圧センサのモジュールも複数用意され、直列に接続される。特許文献1乃至3に、このような組電池の電圧を監視する装置が開示されている。以下、この複数の電圧センサを有するモジュールが1つの半導体装置(IC)で形成され、この半導体装置をさらに複数個接続して、組電池の電圧を監視する装置について説明する。
図13は、従来の電圧監視装置100を示す模式図である。図に示すように1つのICは4個の電池セルの電圧検出が可能であるとする。ICの各入力端子は電圧測定用の配線L11〜L19を介して電池セルC11〜C18に接続されている。図に示すIC11は、電池セルC11の正極側(ノードN11)を電源電位、電池セルC14の負極側(電池セルC15の正極側、ノードN12)をグランド電位として動作する。IC12はIC11と直列に接続されるため、電池セルC15の正極側(ノードN12)を電源電位とし、電池セルC18の負極側(ノードN13)をグランド電位として動作する。各ICは、それぞれの監視対象である電池セルが過電圧あるいは低電圧になったことを検出して、過電圧検出信号あるいは低電圧検出信号を出力する。このように複数のICなどを直列に接続して組電池の電圧を監視する装置において、例えば配線L15のようなICのつなぎ目に相当する配線が断線した場合、以下のような問題が発生する場合があった。
図13における配線L15が断線してしまった場合、図に示すノードN14に対しての電池セルからの電圧供給がなくなるため、ノードN14の電圧が上昇あるいは下降してしまう。ノードN14の電圧が上昇した場合はIC12の端子V15―V16間、電源―グランド間の電位差(電圧)が大きくなる。ノードN14の電圧が下降した場合は、IC11の端子V14−VSS間、電源―グランド間の電位差(電圧)が大きくなる。
特開2003−208927号公報 特開2003−111284号公報 特開2005−117780号公報
上記したような配線の断線により、ICの端子間あるいは電源−グランド間の電位差が大きくなった結果、予め定格電圧として設定された端子間電圧、電源電圧などを越えてしまい、電圧センサのモジュールとしてのIC自体が破壊されてしまう場合があった。
本発明の電池電圧監視装置は、複数の電池セルを有する組電池の電圧を監視する電池電圧監視装置であって、電圧センサモジュールの電源と接続される第1の端子と、前記第1の端子とは異なる第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に該第1および第2の端子間の電圧をクランプする電圧クランプ回路とを有する。
端子間の電圧をクランプすることにより、端子間電圧が一定値以上になってしまうのを防ぐことが可能となる。
端子間に定格値以上の電圧が加わり、電圧センサモジュールが破壊されてしまうのを防ぐことが可能となる。
実施の形態1
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1の電圧監視装置10を説明する概略図である。本実施形態の電圧監視装置10は、電圧センサモジュールを複数有している。ここで、電圧センサモジュールとは、1つあるいは複数の電圧センサを1つのモジュールとした素子であり、本実施形態では1つのモジュールは1つの半導体装置(IC)で構成されている。図1は、電圧監視装置10が2つの電圧センサモジュール(以下、ICとも称す)IC1、IC2を有する場合を示している。以下、1つのICが4個の電池セルの電圧を検出する場合を例に実施の形態1を説明する。
図1に示すように、本実施の形態では、電圧監視装置10の監視対象となる8個の電池セルC1〜C8が直列に接続されている。ここで、IC1は、電池セルC1の正極側の電位(図1、ノードN1参照)を第1の電源電位(上位側電源電位)とし電池セルC5の正極側の電位(図1、ノードN2参照)を第2の電源電位(グランド電位)として動作している。IC2はIC1に直列に接続されるため、電池セルC5の正極側の電位(ノードN2)を第1の電源電位とし電池セルC8の負極側の電位(図1、ノードN3参照)を第2の電源電位(グランド電位)として動作している。
各電池セルの正極は、それぞれ配線L1〜L8を介してICの入力端子V1〜V8に接続されている。図に示すように入力端子V1〜V4は、IC1の入力端子、入力端子V5〜V8は、IC2の入力端子である。また、上記したようにIC1は、電池セルC1の正極側の電位を第1の電源電位とするため、電池セルC1の正極は、配線L1を介してIC1の第1の電源端子VCC1にも接続される。つまり配線L1は、電圧センサモジュールのIC1に対する電源配線をかねている。また電池セル5の正極側の電位は、IC1の第2の電源電位、IC2の第1の電源電位となるため、電池セル5の正極は配線L5を介してIC1の第2の電源端子VSS1、IC2の第1の電源端子VCC2およびIC2の入力端子V5に接続される。つまり、配線L5は、IC1、IC2に対する電源配線をかねている。電池セルC8の負極は、電源配線L9を介してIC2の第2の電源端子VSS2に接続される。
実施の形態1においては、さらにIC1の入力端子V4と第2の電源端子VSS1の間に電圧クランプ回路であるツェナーダイオードZD1が接続され、IC2の入力端子V5とV6の間に電圧クランプ回路であるツェナーダイオードZD2が接続されている。ダイオードZD1のアノードは、VSS1端子に接続され、カソードはV4端子に接続されている。ダイオードZD2のアノードはV6端子に接続され、カソードはV5端子に接続されている。つまり、本実施の形態ではICのつなぎ目に当たる端子(N4)よりも電池セル1段分高い電圧が与えられる端子(N5)と、ICのつなぎ目に当たる端子(N4)との間に電圧クランプ回路が接続されている。また、本実施の形態ではICのつなぎ目に当たる端子(N4)よりも電池セル1段分低い電圧が与えられる端子(N6)と、ICのつなぎ目に当たる端子(N4)との間に電圧クランプ回路が接続されている。なお、ここで言う電池セルとは、ひとつの電池をさすものではない。電圧センサモジュールの隣接端子間(例えばV5−V6間)に、複数の電池が接続されている場合はその複数の電池を電池セルと称す。ここで言う電池セルとは、1つの電圧センサが電圧を監視する対象である。
このように構成された電圧監視装置10では、電圧センサモジュール(IC1、IC2)が、各電池セル(C1〜C8)が出力する電圧を測定する。電圧センサモジュールは、電池セルの電圧が過電圧になった場合あるいは低電圧になった場合に過電圧検出信号、低電圧検出信号を出力することで電池セルの電圧を監視している。この動作の詳細については後述する。
このように構成された電圧監視装置10において、何らかの原因によりIC1とIC2のつなぎ目に当たる配線L5が断線してしまった場合について説明する。配線L5が断線してしまった場合、電池セルC5の正極側の電位(ノードN2の電位)が与えられなくなるため、図1に示すノードN4の電位が不安定となり下降、または上昇する。ノードN4の電位が下降した場合はIC1の入力端子V4と第2の電源端子VSS1との間に印加される電圧が大きくなる。本実施形態では、入力端子V4と、電源端子VSS1との間にツェナーダイオードZD1が接続されているため、ZD1の降伏電圧で、V4−VSS1間の電圧はクランプされる。
ノードN4の電位が上昇した場合はIC2の入力端子V5とV6との間に印加される電圧が大きくなる。本実施形態では、入力端子V5とV6の間に、ツェナーダイオードZD2が接続されているため、ZD2の降伏電圧で、V5−V6間の電圧はクランプされる。
このように本実施形態によれば、電圧センサモジュール(IC1、IC2)の電源となる配線(L5)に接続される端子(VSS1、V5)と他の端子との間に電圧クランプ素子であるツェナーダイオードを接続することによって、端子間に定格値以上の電圧が加わり、ICが破壊されてしまうのを防ぐことが可能である。
以下に、上記に説明した本実施形態の動作および効果について、具体的な数値を用いて詳細に説明する。まず、実施の形態1の電圧監視装置におけるIC(電圧センサモジュール)の構成について詳細に説明する。図2(a)は、1つのIC(例えばIC1)の構成を示す図である。
図2(a)に示すように、本実施の形態の電圧センサモジュールでは、端子間にそれぞれ電圧センサ25が接続されている。以下、図2における入力端子V1−V2間の電圧センサを例に、電圧センサ25の構成を説明する。図2に示すように実施の形態1における電圧センサは分圧抵抗21、参照電圧(Vref)生成回路22、過電圧検出用比較器23および低電圧検出用比較器24を有している。分圧抵抗の第1の分圧点Pは、過電圧検出用比較器23の非反転入力端子に接続されている。分圧抵抗の第2の分圧点Qは、低電圧検出用比較器24の反転入力端子に接続されている。参照電圧生成部22の出力する電圧Vrefは、過電圧検出用比較器23の反転入力端子および低電圧検出用比較器24の非反転入力端子に接続されている。
電圧センサ内では過電圧検出用比較器23で、分圧抵抗の分圧点Pの電圧と参照電圧Vrefが比較される。ここで例えば参照電圧Vrefよりも、電圧検出用分圧抵抗の分圧点Pの電圧が高ければ過電圧比較器23は過電圧検出信号(例えばHレベルの信号)を出力する。同様に、低電圧検出用比較器24では、電圧検出用抵抗の分圧点Qの電圧と参照電圧が比較されている。ここで仮に分圧点Qの電圧が参照電圧よりも低ければ低電圧検出信号(例えばHレベル)が出力される。
ここで、本実施の形態において、参照電圧生成回路22は、1つの電池セルの出力する電圧(例えばV1−V2間の電圧)を電源電圧として動作する回路であり、過電圧、低電圧検出用の比較器23、24はICの電源電圧(例えばVCC1−VSS1間の電圧)を電源として動作する回路である。そこで、図2(a)に示すように入力端子V1−V2間の電位差を電源電圧とする回路の合成インピーダンスをR1、入力端子V2−V3間の電位差を電源電圧とする回路の合成インピーダンスをR2、入力端子V3−V4間の電位差を電源電圧とする回路の合成インピーダンスをR3、入力端子V4−電源端子VSS1間の電位差を電源電圧とする回路の合成インピーダンスをR4とする。またICの電源端子VCC1−VSS1間の電位差を電源電圧とする回路の合成インピーダンスをR9とする。このようにインピーダンスを考えた場合、図2(a)に示す回路のインピーダンスは図2(b)に示す等価回路で示すことが可能となる。
図1に示したIC2に関しても同様な等価回路を考えた場合、図1に示した回路のインピーダンスは、図3に示す回路で考えることが可能である。従来の電圧監視装置では、図3における、ダイオードZD1、ZD2が配置されていない。そこで、従来の回路においても図3と同様の等価回路を想定し、電池セルC1〜C8の出力する電圧をそれぞれVC1〜VC8とし、配線L5が断線した場合について考察する。従来の電圧監視装置において配線L5が断線した場合、入力端子V5−V6間電圧V5-6(端子V6から見たV5の電圧)は、以下の式で与えられる。
Figure 2007218688
上記の式から分かるように、本実施の形態のツェナーダイオードZD1、ZD2が無い場合、電圧センサモジュールであるIC1とIC2のインピーダンスR9、R10のばらつき、電池セル自体の出力のばらつきなどによってV5−V6間電圧が大きく異なってくる。
そこで図4乃至6に示すように、電池セルの電圧のばらつき、電圧センサモジュールの製造時においてその特性にばらつきが生じた場合を想定する。図4乃至6は、例えば、電池セル1つの出力電圧が3.0V、端子間電圧を電源として動作する回路のインピーダンスが5MΩ、ICの電源を電源電圧として動作する回路のインピーダンスが500KΩとして設計された場合のばらつきの具体例を示している。図4に示す電圧監視装置は、電圧センサモジュールにばらつきが無い場合を示している。この場合、従来の回路において配線L5が断線しても、上記式における入力端子V5−V6間電圧V5-6の電圧は変化せず、3Vのままである。したがってIC1の入力端子V4と第2の電源端子VSS1の間の電圧も変化せず、3Vのままである。本実施形態によるツェナーダイオードを有する回路においても、この場合は端子間の電圧に変化は無い(図4(b)参照)。
それに対し、製造ばらつきなどにより、図5に示すようにIC1のR1=R2=R3=R4=6MΩ、R9=600KΩと形成され、IC2のR5=R6=R7=R8=4MΩ、R10=400KΩと形成された場合を想定する。また、電池セルにもその出力にばらつきが生じ、VC1=VC2=VC3=VC4=2.5V、VC5=VC6=VC7=VC8=4.0Vの電圧を出力しているものとする。このような場合、配線L5が断線してしまうとノードN4の電位は低下する。上記式に基づいて計算すると、従来の回路では入力端子V5−V6間の電圧が−1.22Vとなってしまう。また、IC1における第2の電源端子VSS1から見た入力端子V4の電圧も7.72Vとなってしまう。つまり従来の回路ではIC1の入力端子V4と第2の電源端子VSS1との間、およびIC2の入力端子V5とV6の間に定格値以上の電圧がかかり、IC1およびIC2が破壊してしまうおそれがある。それに対し、本実施の形態の電圧監視装置によればIC2の入力端子V5とV6の間、およびIC1の入力端子V4と第2の電源端子VSS1の間にはツェナーダイオードが設けられているため、仮にノードN4の電位が低下し、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧よりも大きくなった場合は、V4−VSS1間の電圧を降伏電圧でクランプする。端子間の定格電圧が6Vであれば降伏電圧で5VのツェナーダイオードをV4−VSS1間に接続することでV4−VSS1間の電圧を5Vに、V5−V6間の電圧を1.5Vにクランプすることが可能である(図5(b)参照)。
図6は、図5とは逆にIC1のR1=R2=R3=R4=4MΩ、R9=400KΩと形成され、IC2のR5=R6=R7=R8=6MΩ、R10=600Kオームと形成された場合を示している。また、電池セルの電圧もVC1=VC2=VC3=VC4=4V、VC5=VC6=VC7=VC8=2.5Vの電圧を出力しているものとする。この場合は配線L5が断線するとノードN4の電位が上昇する。そのため上記とは逆に入力端子V5−V6間の電圧が上昇する。この場合も図3に示した本実施の形態の電圧監視装置によれば、降伏電圧で5VのツェナーダイオードをV5−V6間に接続することでV5−V6間の電圧を5Vに、V4−VSS1間の電圧を1.5Vにクランプすることが可能である(図6(b)参照)。
本実施形態は、例えば半導体装置などによって電圧センサモジュールを形成した場合には特に有効である。上述したように参照電圧生成回路22は、電池セルの電圧(例えば入力端子V5−V6間の電位差)を電源電圧とする回路で構成され、過電圧・低電圧検出用の比較器23、24はICの電源電圧(VCC−VSS)間の電位差を電源電圧とする回路で構成される。このような回路を半導体基板上に形成する場合の模式図を図7に示す。図7はP型半導体基板70上に、参照電圧生成回路22および比較器23、24を形成する場合の模式図を示している。上記した参照電圧生成回路22は、端子間の電圧に基づいて動作すればよいため、省面積化などのために耐圧の低い素子を用いて参照電圧生成回路を形成する。このような場合はP型基板70中にN−ウェル71を形成し、そのNウェル内71に参照電圧生成回路22の高位側電源電位となる電圧が与えられる(図7、A点参照)。そして、参照電圧生成回路22を形成するのに必要なNMOSトランジスタ72、PMOSトランジスタ73は、このNウェル71内に形成される。
それに対し、比較器22、23を形成するための高耐圧素子はP型基板70上に形成される。図7に示すように比較器を形成するためのPMOSトランジスタ74、NMOSトランジスタ75は、ICのグランド電位VSSが印加されるP型基板上に形成される。ここで、例えば配線の断線により、低耐圧素子が形成されるNウェル71に対して定格以上の電圧などが印加されると、ウェル71の端子V1、V2間に接続されるNMOSトランジスタ72、PMOSトランジスタ73が破壊され、ICとして正常な動作をすることができなくなる場合がある。本実施の形態では、ツェナーダイオードにより、低耐圧素子が形成されるN−ウェル領域71で、端子間に定格値以上の電圧が供給されることはなく、低耐圧素子が破壊されてしまうことも無い。
このように、本実施の形態によれば電圧監視装置において電圧センサモジュールのつなぎ目に当たる端子に電圧クランプ素子が接続される。電圧センサモジュールの電源端子に接続される端子と、他の端子との間にツェナーダイオードを接続することで、例えば半導体装置で構成される電圧センサモジュールの端子間などに耐圧以上の電圧が加わって破壊してしまうことがなく、より安定した動作の電圧監視装置とすることが可能である。
なお、請求項における第1、第2のモジュール端子は、本実施形態では端子VSS1、V4、あるいはV5、V6に相当し、第3のモジュール端子は、V5、VSS1に相当する。したがって、請求項における第1の端子は、VSS1とV5に接続されるノードN4の端子に相当し、第2の端子は、図1におけるノードN5あるいはN6の端子に相当する。このように、本実施形態では第1の端子(N4)と第2の端子(N5あるいはN6)の間の電圧をクランプしている。
実施の形態2
図8は、本発明の実施の形態2に関する電圧監視装置20の構成を示す概略図である。また、図9は、実施の形態2の電圧センサモジュールの構成を示す図である。本発明の実施の形態2では、電圧センサモジュールであるIC1およびIC2が、電池セルと入力端子を接続する配線が断線したことを検出する機能を有する場合に本発明を適用したものである。本実施の形態では実施の形態1におけるツェナーダイオードZD1が設けられず、入力端子V5−V6間にのみツェナーダイオードZD2が設けられている。
本件発明者らは、断線を検出する機能があるICに関して、特願2005−98596において説明している。そこで、まず上記出願の断線検出機能を有するICについて図8および図9を用いて簡単に説明する。なお、図面において実施の形態1と共通する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、実施の形態2の電圧センサモジュールは、測定する電池セルの数に対応した定電流源Iref1〜Iref4を有している。図9に示す電圧センサモジュール(IC1)では、定電流源Iref1は、IC1の電源端子VCC1から電池セルC1の負極に接続される入力端子V2へと定電流Irefを流している。定電流源Iref2は、IC1の電源端子VCC1から2次電池C2の負極に接続される電圧入力端子V3へと定電流Irefを流している。他の定電流源も、これと同様に順次接続され、定電流源Iref4は、第1の電源端子VCC1から第2の電源端子VSS1へと定電流Irefを流している。IC1と同様にIC2にも定電流源Iref5〜Iref8が形成されている。ただし、IC2の定電流源は入力端子V6〜V8から第2の電源端子VSS2へと電流を流すように接続される(図8参照)。
また、IC1、IC2の第1の電源端子VCC1(VCC2)から第2の電源端子VSS1(VSS2)へと電流を流す電流路にはスイッチSW1(SW2)が設けられ、定電流源Iref4(Iref8)による電流を選択的に流すことが可能なものとする。図8に示したように本実施の形態ではIC1のスイッチSW1は導通状態とされ、IC2のスイッチSW2は、非導通状態とされる。
IC1を例に説明すると、通常動作時、定電流源によって生成された電流Irefは、入力端子V2〜4、VSS1および配線L2〜L5を介して電池セルの負極へと流れて行く(図9、矢印参照)。つまり、本実施の形態では、配線L1〜L8に断線がない場合には、それぞれの入力端子に常に定電流源によって生成される電流Irefが流れている。
ここで、仮に配線L3に断線が生じた場合、定電流源Iref2によってVCC1からV3へと流れていた電流は、入力端子V3を流れずに、電圧センサ側へと流れて行く(図9破線矢印参照)。この結果、電圧センサ間のノード(図9、N5参照)の電圧が上がることとなり、電圧センサは通常動作時に検出しない値を検出する。この動作により、電池セルと電圧監視装置を接続する配線の断線が検出可能となる。
このような電圧センサモジュールを用いた電圧監視装置20で、配線L5電圧が断線した場合について説明する。上述したように、IC1のVCC1とVSS1の間には定電流源Iref4が設けられ、SW1は導通状態となっている。したがって、配線L5が断線していなければIref4によって生成された電流Irefは、電源端子VSS1、L5を介して電池セルC4の負極側へと流れる。それに対し配線L5が断線してしまった場合、Iref4によって生成された電流はIC2の入力端子V5(ノードN4)へと向かって流れていく。そのため、入力端子V5の電位は上昇し、入力端子V5、V6間の電圧が上昇する。つまり、図8のように構成された電圧監視装置20では、電圧センサモジュールの電源と接続される配線L5が断線した場合、常に入力端子V5の電圧が上昇する。入力端子V5の電圧が上昇した場合のツェナーダイオードZD2によるクランプ動作は、実施の形態1と同様であるため割愛する。
したがって図9に示したような電圧センサモジュールを有する電圧監視装置では、電圧センサモジュール(IC2)に対する第1の電源端子(VCC5)と接続される端子と他の端子(V6)との間にのみ電圧クランプ素子(ZD2)を接続することで、定格電圧以上の電圧が加わることによるICの破壊などを防止することが出来る。
実施の形態3
図10は、本発明の実施の形態3の電圧監視装置を示す概略図である。本実施の形態は実施の形態2におけるSW1、SW2の導通・非導通を逆転させたものである。配線L5が断線していない場合、IC2の電流源Iref8は、電池セル5の正極からVSS2へと流れる電流を生成する。配線L5が断線した場合、定電流源8は定電流を流し続けるためノードN4の電位が低下する。したがって、実施の形態2におけるSW1、SW2の導通状態を逆転させると、配線L5が断線した場合に常にノードN4の電位が降下する構成となる。そのため、実施の形態3では、IC1の入力端子V4と電源端子VSS1との間にのみツェナーダイオードZD1が接続されている。ツェナーダイオードZD1によって端子V4−VSS1間の電圧がクランプされる動作は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態4
図11は、本発明の実施の形態4に関する電圧監視装置を示す概略図である。実施の形態2において、電圧センサモジュール内の定電流源はIC1とIC2で異なる接続構成となっていたが、本実施の形態では電圧センサモジュールとしては同じタイプのものを用意し、定電流源の流す電流値に差を持たせて実施の形態2と同様な動作を行う。
図11に示した電圧監視装置では図9を用いて説明した電圧センサモジュールがIC1、IC2として接続されている。実施の形態2と同様に、IC1の電源VCC1からVSS1へと電流を流す電流路にはスイッチSW1が設けられ、IC1では導通状態とされる。IC2は、IC1と同型の電圧センサモジュールであるが、VCC2からVSS2へと電流を流す電流路のスイッチSW2が非導通状態とされている。
本実施形態では、電流源Iref4〜Iref7が流す電流値をIREF4〜IREF7とした場合に、以下の式のような関係を満たしている。
IREF4=IREF5+IREF6+IREF7+α
つまり、配線L5が断線した場合、IC2のVCC2から入力端子V6〜V8に向かって定電流源によりIREF5〜7が流れるが、IREF4を上記のような値に設定することにより+αの電流が端子V5に流れこむためV5の電圧が上昇する。
実施の形態2においては、配線L5が断線した場合に入力端子V5の電圧が上がる構成とするためにIC2における定電流源Iref5〜7を、それぞれ入力端子とVSS2との間に接続する構成としていたが、本実施の形態は電流源の流す電流値の設定によって配線L5が断線した場合に端子V5の電圧が上昇するような構成とすることが可能である。このように構成することで、各電圧センサモジュールが同型の装置で構成される場合に、電圧センサモジュールの電源間(VCC−VSS)に接続される定電流源を他の定電流源の合計値+αの設定とすることで、実施の形態2のように異なるタイプの電圧センサモジュールを用いることなく、同型の電圧センサモジュールを用意した上で、スイッチのオン・オフを切り替えて接続することで実施の形態2と同様の効果を奏することが出来る。
また、図11に示した回路においてもIC1とIC2との導通状態を切り替えることで配線L5が断線した場合に端子V5の電圧が下がる構成とすることが可能である。
実施の形態5
図12は本発明の実施の形態5に関する電圧監視装置30を示す概略図である。本実施の形態では、電圧クランプ素子であるツェナーダイオードが電圧センサモジュールの第1の電源端子と第2の電源端子の間に接続されている。つまり、ツェナーダイオードZD111がIC1の端子VCC1−VSS1間に、ツェナーダイオードZD112がIC2の端子VCC2−VSS2間に接続されている。このように接続することで配線L5が断線してしまった場合にノードN4の電位が上昇、または下降しIC1またはIC2の電源として与えられる電圧が定格値以上となってしまうことを防止することが可能である。この場合ツェナーダイオードの降伏電圧は例えばICが動作する電源電圧に基づいて決定される。なお、本実施の形態であれば、請求項における第1、第2の端子をノードN1(端子VCC1)とノードN4(端子VSS1、V5)あるいはノードN4とノードN3(端子VSS2)に相当すると見ることが可能である。
以上、本発明の実施の形態に基づいて詳細に説明したが本発明は、上述のような実施の形態に限定されるものでなく種々の変形が可能である。また、実施の形態1に実施の形態5を組み合わせることなども可能である。
本発明の実施の形態1の電圧監視装置を示す図である。 本発明の実施の形態1に関する電圧センサモジュールを示す回路図である。 本発明の実施の形態1の電圧監視装置の等価回路図である。 本発明の実施の形態1の電圧監視装置の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態1の電圧監視装置の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態1の電圧監視装置の具体例を示す図である。 本発明の電圧監視装置を半導体装置に形成した場合の概要図である。 本発明の実施の形態2の電圧監視装置を示す図である。 本発明の実施の形態2の電圧センサモジュールを示す図である。 本発明の実施の形態3の電圧監視装置を示す図である。 本発明の実施の形態4の電圧監視装置を示す図である。 本発明の実施の形態5の電圧監視装置を示す図である。 従来の電圧監視装置を示す回路図である。
符号の説明
C1〜C8 電池セル
L1〜L9 配線
V1〜V8 入力端子
VCC1、VSS1、VCC2、VSS2 電源端子
Iref1〜8 定電流源
ZD1、ZD2、ZD111,ZD112 ダイオード

Claims (9)

  1. 複数の電池セルを有する組電池の電圧を監視する電池電圧監視装置であって、
    電圧センサおよび該電圧センサに接続する第1および第2のモジュール端子を有する第1の電圧センサモジュールと、
    前記第1の電圧センサモジュールが有する電圧センサとは異なる電圧センサおよび該電圧センサに接続する第3のモジュール端子を有する第2の電圧センサモジュールと、
    前記第1および前記第3のモジュール端子と接続された第1の端子と、
    前記第2のモジュール端子と接続された第2の端子と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に該第1および第2の端子間の電圧をクランプする電圧クランプ回路とを有する電池電圧監視装置。
  2. 前記電圧クランプ回路はツェナーダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の電池電圧監視装置。
  3. 前記第1のモジュール端子は、前記第1の電圧センサモジュールの高位側電源に接続され、前記第3のモジュール端子は前記第2の電圧センサモジュールの低位側電源端子であることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電池電圧監視装置。
  4. 前記第1のモジュール端子は、前記第1の電圧センサモジュールの低位側電源端子であり、前記第3のモジュール端子は前記第2の電圧センサモジュールの高位側電源に接続されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電池電圧監視装置。
  5. 前記第2の端子は、前記第1の端子に対して、前記電池セル1段分異なる電位が与えられる端子であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電池電圧監視装置。
  6. 前記第1の端子は、前記第1の電圧センサモジュールの低位側電源に接続され、前記第2の端子は前記第1の電圧センサモジュールの高位側電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電池電圧監視装置。
  7. 前記第1の端子は、前記第1の電圧センサモジュールの高位側電源に接続され、前記第2の端子は前記第1の電圧センサモジュールの低位側電源端子に接続されていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電池電圧監視装置。
  8. 前記電圧センサモジュールは、
    複数の入力端子と、
    前記複数の入力端子に接続される電流源とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電池電圧監視装置。
  9. 前記電圧センサモジュールは、
    当該電圧センサモジュールの第1の電源から第2の電源へと電流を流す電流源と、
    当該電流源による電流の導通状態を制御するスイッチとを有することを特徴とする請求項6に記載の電池電圧監視装置。
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