JPH08247857A - 測温抵抗体入力装置 - Google Patents

測温抵抗体入力装置

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JPH08247857A
JPH08247857A JP7053040A JP5304095A JPH08247857A JP H08247857 A JPH08247857 A JP H08247857A JP 7053040 A JP7053040 A JP 7053040A JP 5304095 A JP5304095 A JP 5304095A JP H08247857 A JPH08247857 A JP H08247857A
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JP
Japan
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input
reference current
temperature detector
wire
lead wire
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JP7053040A
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English (en)
Inventor
Takumi Mukai
拓己 向井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、多線式の測温抵抗体に対する各接
続導線の断線等の異常検出を可能とした測温抵抗体入力
装置を提供する。 【構成】 一端から入力用導線Aが出線し、他端から接
地用導線b及び測定用導線Bが出線する多線式の測温抵
抗体の出力に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体入
力装置において、一定の基準電流を出力する第1の基準
電流発生回路11と、基準電流と異なる一定の電流を出
力する第2の基準電流発生回路12と、第2の基準電流
発生回路12にその一端が接続され、かつ他端が測定用
導線Bに接続された接続切離手段13と、第2の基準電
流発生回路12が測定用導線Bに接続されているとき、
基準抵抗間の電圧に基づき、入力用導線A、接地用導線
b又は測定用導線Bが断線しているかを判定し、断線が
ある場合、何れの導線が断線しているかを検出する断線
検出手段8,15とを備えた測温抵抗体入力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三線式測温抵抗体等の
多線式の測温抵抗体と接続される測温抵抗体入力装置に
係り、特に、測温抵抗体に入線する導線の断線等を検知
する測温抵抗体入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、物体の温度測定を行うために
三線式測温抵抗体や四線式測温抵抗体等の多線式の測温
抵抗体が用いられている。
【0003】図4は、このような多線式の測温抵抗体の
うち、三線式測温抵抗体の使用形態を示す図である。
【0004】図4において、測温対象1の測温位置に取
り付けられた測温抵抗体2は、導線A、導線B、導線b
を介して測温抵抗体入力装置3に接続されている。ここ
で、温度に従って電気的特性が変化することにより温度
測定を可能とする測温抵抗体2に対して測温抵抗体入力
装置3から一定電流が供給されている。そして、測温抵
抗体2によって生じる導線間の電圧降下量を測定するこ
とにより、当該測温対象1の測温が行われている。
【0005】さらに、図5は従来の測温抵抗体入力装置
を示す構成図である。
【0006】この測温抵抗体入力装置3は、三線式測温
抵抗体入力装置であり、入力部4を介して各導線A,
B,bと接続され、測温抵抗体2と接続されている。
【0007】また、図5において、測温抵抗体への給電
としての一定の基準電流Irを出力する基準電流発生回
路5の一端から入力部4の端子4Aを介して導線Aに接
続され、導線Aは測温抵抗体2の一端に接続されてい
る。
【0008】さらに、測温抵抗体2の他端に接続された
導線Bが入力部4の端子4Bに接続される共に、導線B
と並列に測温抵抗体2の上記他端に接続された導線bが
入力部4の端子4bに接続されている。
【0009】一方、入力部4の端子4A及び端子4B
は、並列に変換回路6に接続され、端子4bは、100
Ω程度の抵抗値Rsを持つ基準抵抗7に接続されて接地
されている。
【0010】この変換回路6は、端子4Aと接地間の電
圧V1と端子4Bと接地間の電圧V2から電圧V3を測
定すると共に、測定された電圧V3を増幅してADC回
路8に送出するようになっている。
【0011】また、ADC回路8は、受信した電圧信号
をデジタルデータに変換して、各種信号処理を行うマイ
クロプロセッサの一種を用いたマイコン9に送出する。
【0012】そして、マイコン9は、ADC回路からの
出力値そのもの、もしくは測温抵抗体2の温度特性に基
づいて算出された測定対象の測温値を出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した測温抵抗体2
による測温において、例えば測定対象が高温物体である
とき、導線A,B,bを長くして、測温抵抗体2と測温
抵抗体入力装置3との間を十分に離さなければならな
い。
【0014】このような場合、しばしば導線A,B,b
の何れかが断線したり、高温な測定対象により、測温抵
抗体2自体が破損(バーンアウト)する。
【0015】上記断線・バーンアウトによって、測温結
果は異常値となるが、この測温結果が異常であることを
検知し、異常箇所の検出をすることが必要である。この
異常検出は、測温結果が例えばプラントの連続プロセス
の制御量として用いられ、異常発生時には直ちに正常状
態に復旧させる必要があるような場合、特に重要とな
る。
【0016】ここで、変換回路6と測温抵抗体2とは、
基準電流発生回路5に対して並列接続されており、測温
抵抗体2に一定の基準電流Irを流すために、変換回路
6内の抵抗は大きなものとなっている。
【0017】したがって、測温抵抗体2のバーンアウト
もしくは導線Aの断線の場合、基準電流発生回路5は、
変換回路6のみを介して流れる基準電流Irを確保する
ために、印加電圧を大きくする。このため電圧V3は非
常に大きなものとなり、マイコン9からの出力値が規定
範囲外の値となるので、測温結果が異常であることを検
知することはできる。また、異常原因として、測温抵抗
体2のバーンアウトもしくは導線Aの断線がその可能性
の一つとして考慮できる。
【0018】次に、導線Bが断線した場合、変換回路が
ハイインピーダンス状態となるので、電圧レベルが一定
とならず、測温結果が異常であることを検知できないば
かりか、異常原因の特定も容易でない。
【0019】また、導線bが断線した場合は、測温抵抗
体2のバーンアウトもしくは導線Aの断線の場合と同様
な状態となり、測温結果が異常であることを検知するこ
とはできるが、異常原因が測温抵抗体2のバーンアウ
ト、導線Aの断線あるいは導線bの断線の何れかである
かを特定できない。
【0020】したがって、従来の、測温抵抗体入力装置
3を用いた場合、測温結果の異常原因が測温抵抗体2の
バーンアウト、導線Aの断線、導線Bの断線あるいは導
線bの断線のうちの何れであるか特定できないという問
題点があった。
【0021】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、多線式の測温抵抗体に対する各接続導線の
断線等の異常を検出する測温抵抗体入力装置を提供する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、多線式の測温抵抗体の
入力端に入線する入力用導線との接続端から入力用導線
を介して測温抵抗体に一定の基準電流を入力し、入力端
と反対端から出線する接地用導線と接続し、その接続端
から基準抵抗を介して接地すると共に、入力用導線及び
反対端から出線する測定用導線との各接続端から得られ
る差電圧に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体入力
装置において、一定の基準電流を出力し、入力導線との
接続端に接続される第1の基準電流発生回路と、基準電
流と異なる一定の電流を出力する第2の基準電流発生回
路と、第2の基準電流発生回路にその一端が接続され、
かつ、他端が測定用導線との接続端に接続されており、
前記測温対象を測温するときは、測定用導線との接続端
と第2の基準電流発生回路とを切り離す接続切離手段
と、この接続切離手段によって第2の基準電流発生回路
が測定用導線との接続端に接続されているとき、基準抵
抗間の電圧に基づき、入力用導線、接地用導線及び測定
用導線の何れかが断線しているか否かを判定し、断線が
ある場合、何れの導線が断線しているかを検出する断線
検出手段とを備えた測温抵抗体入力装置である。
【0023】また、請求項2に対応する発明は、多線式
の測温抵抗体の入力端に入線する入力用導線との接続端
から入力用導線を介して測温抵抗体に一定の基準電流を
入力し、入力端と反対端から出線する接地用導線と接続
し、その接続端から基準抵抗を介して接地すると共に、
入力用導線及び反対端から出線する測定用導線との各接
続端から得られる差電圧に基づいて測温対象を測温する
測温抵抗体入力装置において、一定の基準電流を出力す
る第1の基準電流発生回路と、第1の基準電流発生回路
にその一端が接続され、かつ、他端が入力用導線との接
続端に接続されており、測温対象を測温するときは、入
力用導線との接続端と第1の基準電流発生回路とを接続
する第1の接続切離手段と、第1の基準電流発生回路に
その一端が接続され、かつ、他端が測定用導線との接続
端に接続されており、測温対象を測温するときは、測定
用導線との接続端と第1の基準電流発生回路とを切り離
す第2の接続切離手段と、第1の接続切離手段により第
1の基準電流発生回路が入力用導線との接続端と切り離
され、かつ第2の接続切離手段により第1の基準電流発
生回路が測定用導線との接続端に接続されるとき、この
ときの基準抵抗間の電圧と、測温対象を測温したときの
入力用導線及び測定用導線との各接続端の差電圧とに基
づき、入力用導線、接地用導線及び測定用導線の何れか
が断線しているか否かを判定し、断線がある場合、何れ
の導線が断線しているかを検出する断線検出手段とを備
えた測温抵抗体入力装置である。
【0024】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1又は2に対応する発明において、多線式の測温抵抗
体は、三線式測温抵抗体である測温抵抗体入力装置であ
る。
【0025】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
測温抵抗体入力装置においては、第1の基準電流発生回
路によって一定の基準電流が出力され、入力用導線を介
して測温抵抗体に入力されている。
【0026】次に、第2の基準電流発生回路によって、
上記一定の基準電流と異なる電流値の一定電流が出力で
きるようになっている。
【0027】また、測温対象の測温時には、接続切離手
段によって、第2の基準電流発生回路は、測温抵抗体が
接続された回路から切り離されており、上記一定の基準
電流が供給されることによって測温がなされている。
【0028】ここで、接続切離手段によって、第2の基
準電流発生回路を測定用導線との接続端に接続すると、
基準抵抗に流れる電流量によって、入力用導線、接地用
導線及び測定用導線の何れかが断線しているか否か、ま
た、断線がある場合には、何れの導線が断線しているか
を判定できることになる。
【0029】例えば基準電流をIrとしたとき測温時に
基準抵抗に流れる電流をIsとし、さらに例えば第2の
基準電流発生回路の出力電流が2Irの場合で考える。
【0030】つまり、このとき上記接続がされていれ
ば、導線何れも断線していないと、基準抵抗に3Isの
電流が流れる。
【0031】また、入力用導線が断線していると、基準
抵抗に2Isの電流が流れる。
【0032】さらに、測定用導線が断線していると、基
準抵抗にIsの電流が流れる。
【0033】さらにまた、接地用導線が断線している
と、基準抵抗電流が流れない。
【0034】したがって、断線検出手段において、基準
抵抗間電圧Vsを調べて上記条件を用いることにより、
入力用導線、接地用導線及び測定用導線の何れかが断線
しているか否かが判定され、断線がある場合、何れの導
線が断線しているかが検出される。
【0035】また、請求項2に対応する発明の測温抵抗
体入力装置においては、第1の基準電流発生回路によっ
て一定の基準電流が出力可能となっている。
【0036】測温対象の測温時には、この第1の基準電
流発生回路は、第1の接続切離手段によって、入力用導
線との接続端に接続されると共に、第2の接続切離手段
によって、測定用導線との接続が切り離されている。
【0037】ここで、第1の接続切離手段によって、入
力用導線との接続端から第1の基準電流発生回路を切り
離す共に、第2の接続切離手段によって、測定用導線と
の接続端と接続する。
【0038】これらの第1,第2の接続切離手段による
切替え前後で、以下の条件を得ることができる。
【0039】まず、切替え前、すなわち測温時に、入力
用導線又は接地用導線の何れかが断線していると、入力
用導線及び測定用導線との各接続端の差電圧(以下、
「入力測定用導線間電圧」と略する)は、規格外の値に
レンジアウトする。
【0040】次に、上記切替え前、入力用導線及び接地
用導線何れも断線していないと、入力測定用導線間電圧
は、規格範囲内の値となる。
【0041】さらに、測温時接続状態から切替え後、測
定用導線又は接地用導線の何れかが断線していると、基
準抵抗には電流が流れず、基準抵抗間の電圧は規格外の
値にレンジアウトする。
【0042】一方、測温時接続状態から切替え後、測定
用導線及び接地用導線の何れも断線していないと、基準
抵抗には基準電流に対応する電流が流れ、基準抵抗間の
電圧は規格範囲内の値となる。
【0043】したがって、断線検出手段において、上記
条件を組み合わせることによって、上記切替え後の基準
抵抗間の電圧及び上記切替え前の入力測定用導線間電圧
に基づき、入力用導線、接地用導線及び測定用導線の何
れかが断線しているか否かが判定され、断線がある場
合、何れの導線が断線しているかが検出される。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0045】図1は本発明に係る測温抵抗体入力装置の
一実施例を示す構成図であり、図5に示す従来装置と同
一部分には同一符号を付して詳細説明を省略する。
【0046】図1において、測温抵抗体2と測温抵抗体
入力装置10との接続関係は、図5に示す測温抵抗体入
力装置3との場合と同様である。
【0047】また、第1基準電流発生回路11は、図5
に示す基準電流発生回路5と同様の構成を有している。
【0048】さらに、測温抵抗体入力装置10におい
て、変換回路6とADC回路8との間に切替器が設けら
れている他、第1基準電流発生回路11、入力部4、変
換回路6、基準抵抗7及びADC回路8の構成及び接続
関係は、図5に示す基準電流発生回路5と同様である。
【0049】この測温抵抗体入力装置10には、さら
に、接続切離手段としての第1切替器13を介して、入
力部4の端子4Bに接続される第2基準電圧発生回路1
2と、変更回路6とADC回路8と間に設けられ、入力
部4の端子4bとも接続されている第2切替器14とが
付設されている。
【0050】第2基準電圧発生回路12は、第1基準電
圧発生回路が出力する基準電流Irの2倍の電流2Ir
を出力するようになっている。
【0051】第1切替器13は、マイコン15からの制
御信号Sにより開閉し、測温時には開状態、異常箇所検
出時には閉状態となるように構成されている。
【0052】第2切替器14は、マイコン15からの制
御信号Sによって、ADC回路8が、変換回路6と基準
抵抗7との何れに接続されるかを切り替え、測温時には
変換回路6と接続され、異常箇所検出時には基準抵抗7
と接続されるように構成されている。
【0053】図2は本実施例の測温抵抗体入力装置にお
けるマイコンの一例を示す構成図である。
【0054】このマイコン15には、制御信号出力部1
6と測温値算出部17と異常箇所判定部18aとが設け
られている。
【0055】制御信号出力部16は、他の情報機器ある
いはオペレータからの直接入力により、測温と異常箇所
検出とを切り替えるべき信号を入力されると、制御信号
Sを出力し、測温抵抗体入力装置10における測温動作
と異常箇所検出動作とを切り替えるようになっている。
【0056】測温値算出手段17は、ADC回路8から
の信号が入力されるようになっており、かつ、上記測温
・異常箇所検出切替信号により、現状の測温抵抗体入力
装置10の動作が測温状態のとき、上記ADC回路8か
らの信号と測温抵抗体2の抵抗値温度特性に基づいて測
定対象の測温値を算出し、その結果を出力する。
【0057】異常箇所判定部18aは、ADC回路8か
らの信号が入力されるようになっており、かつ、上記測
温・異常箇所検出切替信号により、現状の測温抵抗体入
力装置10の動作が異常箇所検出状態のとき、後述する
基準抵抗にかかる電圧VsをAD変換したADC回路8
からの信号に基づいてバーンアウト、導線A,B,b何
れかの断線等の異常箇所検出を行い、その結果を出力す
る。
【0058】なお、導線Aは、入力用導線の一例であ
り、導線Bは、測定用導線の一例であり、導線bは、接
地用導線の一例である。また、断線検出手段は、例えば
マイコン15及びADC回路8によって構成されてい
る。
【0059】次に、以上のように構成された本実施例の
測温抵抗体入力装置の動作について説明する。
【0060】まず、測温状態においては、第1切替回路
13は開、ADC回路8は第2切替器14により変換回
路6に接続されている。
【0061】したがって、まず、第1基準電流発生回路
11からの基準電流Irが端子4Aを介して、測温抵抗
体2に流れている。
【0062】このとき、測温抵抗体2端子間すなわち端
子4A,4B間の電圧が変換回路6で測定され、増幅さ
れた後、ADC回路8でAD変換されて、マイコン15
に入力されている。
【0063】次に、測温値算出部17によって、ADC
回路8から入力された信号と測温抵抗体2の抵抗値温度
特性に基づき、測定対象の温度が算出され、出力され
る。
【0064】ここで、温度の不自然なふらつき、ADC
回路8出力が最大値になる等の異常の徴候に基づき、あ
るいは、定期的なもしくはオペレータの発意による検査
のため、測温状態から異常箇所検出状態への切替指示信
号がマイコン15に入力されると、マイコン15におい
て、制御信号出力部16から制御信号Sが出力されると
共に、異常箇所判定部18aは、ADC回路8出力に基
づいて異常箇所を判定する状態となる。
【0065】一方、第1切替器13は閉となるので、仮
に異常箇所がない場合、第1基準電流発生回路11から
の基準電流Irが端子4Aを介して導線Aと測温抵抗体
2に流れ、第2基準電流発生回路11からの基準電流の
2倍の電流2Irが端子4Bを介して導線Bに流れるこ
ととなる。
【0066】さらに、第2切替器14により、変換回路
6とADC回路8間の接続が切られ、ADC回路8は、
基準抵抗7と接続されている。
【0067】このとき、まず、測温抵抗体2のバーンア
ウトもしくは導線Aの断線、導線Bの断線、導線bの断
線のうち、何れの異常の生じていないとき、基準抵抗7
には、基準電流Irの3倍の電流3Irに対応する電流
3Isが流れることとなる。したがって、基準抵抗にか
かる電圧Vs、すなわちADC回路8接地間の電圧Vs
は、電流値3Isに対応するもの(Vs=Rs×3I
s)となる。
【0068】次に、測温抵抗体2のバーンアウトもしく
は導線Aの断線が生じているとき、第1基準電流発生回
路11からの基準電流Irが流れなくなるので、基準抵
抗7には、基準電流Irの2倍の電流2Iのみに対応す
る電流2Isが流れることとなる。したがって、基準抵
抗にかかる電圧Vs、すなわちADC回路8接地間の電
圧Vsは、電流値2Isに対応するもの(Vs=Rs×
2Is)となる。
【0069】さらに、導線Bの断線が生じているとき、
第2基準電流発生回路12からの基準電流Irの2倍の
電流2Irが流れなくなるので、基準抵抗7には、基準
電流Irのみに対応する電流2Isが流れることとな
る。したがって、基準抵抗にかかる電圧Vs、すなわち
ADC回路8接地間の電圧Vsは、電流値Isに対応す
るもの(Vs=Rs×Is)となる。
【0070】さらにまた、導線bの断線が生じていると
き、第1基準電流発生回路11からの基準電流Ir及び
第2基準電流発生回路12からの基準電流Irの2倍の
電流2Ir何れも流れなくなるので、基準抵抗7には、
電流が流れない。したがって、基準抵抗にかかる電圧V
s、すなわちADC回路8接地間の電圧Vsは、基本的
に0Vとなる。
【0071】異常箇所判定部18aは、電圧VsがAD
C回路でAD変換された値に基づいて、異常であるか否
かの検知及び異常の場合における異常箇所の特定を行
い、その結果を出力する。
【0072】上述したように、本実施例による測温抵抗
体入力装置は、第1基準電流発生回路11に加えて、基
準電流の2倍の定電流を出力する第2基準電流発生回路
12を設け、第1切替器13によって、異常箇所検出時
に端子Bに接続し、このとき、基準抵抗間の電圧Vsに
より異常箇所の検出を行うようにしたので、バーンアウ
ト、導線A,B,b何れかの断線等の異常箇所特定を容
易に行うことができ、どの導線が断線したか等がわかる
ので、メンテナンス、修理等を容易に、かつ迅速に行う
ことができる。
【0073】なお、本実施例においては、第2基準電流
発生回路12からの出力電流を第1基準電流発生回路1
1の基準電流の2倍としたが、本発明はこれに限定され
るものでなく、例えば第1基準電流発生回路11の基準
電流の3倍,半分等の基準電流と異なる一定の値であれ
ばよく、何れの値でも、上記異常箇所検出をすることが
できる。
【0074】次に、図3は本発明に係る測温抵抗体入力
装置の他の実施例を示す構成図であり、図1、図2と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0075】この測温抵抗体入力装置20には、第2基
準電流発生回路12が設けられておらず、かつ、第1切
替器13に代えて第3切替器21が設けられている。
【0076】第3切替器21は、第1の接続切離手段と
しての第1リレー21aと第2の接続切離手段としての
第2リレー21bとから構成されており、これらのリレ
ー21a,リレー21bは、第2切替器14と同様にマ
イコン22からの制御信号Sで開閉する。
【0077】第1リレー21aは、一端が第1基準電流
発生回路11に接続され、他端が入力部4の端子4Aに
接続されており、測温時には閉状態、異常箇所検出時に
は開状態となるように構成されている。
【0078】第2リレー21bは、一端が第1基準電流
発生回路11に接続され、他端が入力部4の端子4Bに
接続されており、測温時には開状態、異常箇所検出時に
は閉状態となるように構成されている。
【0079】マイコン22は、異常箇所判定部18bを
除く他、先の実施例のマイコン15と同様に構成されて
いる。
【0080】異常箇所判定部18bは、ADC回路8か
らの信号が入力されるようになっており、かつ、測温・
異常箇所検出の切替信号前後のADC回路8からの信号
を記憶できるようになっている。そして、この切替信号
前後のADC回路8信号に基づいて、バーンアウト、導
線A,B,b何れかの断線等の異常箇所検出を行い、そ
の結果を出力する。
【0081】図3に示す測温抵抗体入力装置20におけ
るその他の構成は、図1、図2に示す測温抵抗体入力装
置10と同様である。
【0082】なお、断線検出手段は、例えばマイコン2
2及びADC回路8によって構成されている。
【0083】次に、以上のように構成された本実施例の
測温抵抗体入力装置の動作について説明する。
【0084】まず、測温状態においては、第3切替回路
21の第1リレー21aは閉、第2リレー21bは開、
ADC回路8は第2切替器14により変換回路6に接続
されている。
【0085】ここで、先の実施例と同様に、測温が行わ
れると共に、ADC回路8からの信号が異常箇所判定部
18b内の図示しない状態保持部に保持されている。
【0086】次に、先の実施例同様、測温状態から異常
箇所検出状態への切替指示信号がマイコン15に入力さ
れると、第3切替回路21の第1リレー21aは開、第
2リレー21bは閉、ADC回路8は第2切替器14に
より基準抵抗7に接続される。
【0087】なお、測温状態において、既に述べたよう
に測温抵抗体2のバーンアウト、導線Aの断線あるいは
導線bの断線の何れか場合は、ADC回路8からの出力
値が規定範囲外になるので、異常箇所判定部18bの状
態保持部により、異常箇所検出状態へ切替える前の状態
から上記何れかの異常を生じているか否かの判定ができ
ることになる。
【0088】一方、異常箇所検出状態への切替え後は、
第3切替回路21により導線A及び測温抵抗体2には、
電流が流れず、仮に異常箇所がなければ導線B及び導線
bに電流が流れ、ADC回路8の出力は規格範囲内とな
る。
【0089】上記内容は、異常箇所検出状態へ切替前の
情報として(ケース1),(ケース2)、切替後の情報
として(ケース3).(ケース4)に分類できる。
【0090】(ケース1):測温状態において、ADC
回路8からの出力値が規定範囲外になるとき、−−>測
温抵抗体2のバーンアウト、導線Aの断線あるいは導線
bの断線の何れかが生じている。
【0091】(ケース2):測温状態において、ADC
回路8からの出力値が規定範囲内になるとき、−−>測
温抵抗体2のバーンアウトは生じてなく、かつ、導線A
及び導線bは断線していない。
【0092】(ケース3):異常箇所検出状態におい
て、ADC回路8からの出力値が規定範囲外になると
き、−−>導線Bまたは導線bが断線している。
【0093】(ケース4):異常箇所検出状態におい
て、ADC回路8からの出力値が規定範囲内になると
き、−−>導線B及び導線bは断線していない。
【0094】これらの各ケースの組み合わせを考える
と、正常であるか、測温抵抗体2のバーンアウトもしく
は導線Aの断線、導線Bの断線、導線bの断線の何れか
を判定でき、この判定が、異常箇所判定部18bにおい
て、以下の(ケース5)〜(ケース8)の基準で行われ
ている。
【0095】(ケース5):(ケース1)かつ(ケース
4)が適合するとき、−−>測温抵抗体2のバーンアウ
トもしくは導線Aの断線が生じている。
【0096】(ケース6):(ケース2)かつ(ケース
3)が適合するとき、−−>導線Bの断線が生じてい
る。
【0097】(ケース7):(ケース1)かつ(ケース
3)が適合するとき、−−>導線bの断線が生じてい
る。
【0098】(ケース8):(ケース2)かつ(ケース
4)が適合するとき、−−>測温抵抗体2のバーンアウ
ト、導線Aの断線、導線Bの断線、導線bの断線の何れ
も生じていない。
【0099】異常箇所判定部18bは、これらの条件に
基づいて、異常であるか否かの検知及び異常の場合にお
ける異常箇所の特定を行い、その結果を出力する。
【0100】上述したように、本実施例による測温抵抗
体入力装置は、第1基準電流発生回路11を第3切替器
21に接続し、第3切替器13によって、測温時には端
子Aから電流を流し、異常箇所検出時には端子Bから電
流を流すようにして、測温時の端子A,B間電圧、異常
箇所検出時の基準抵抗間電圧を調べ、これら検出電圧か
ら得られる条件を組み合わせ判断することにより異常箇
所の検出を行うようにしたので、上記実施例と同様の効
果が得られる他、単一の基準電流発生回路で異常箇所を
検出でき、安価な異常検出手段を提供するとができる。
【0101】なお、各実施例は3線式測温抵抗体入力装
置の場合で説明したが、本発明は、例えば4線式測温抵
抗体入力装置の場合にも適用可能であり、4線式の場合
は、第1基準電流発生回路11の給電側端子と測温抵抗
体の端子4A側端子との間を4番目の導線で接続するこ
ととなる。このときも上記各実施例の場合と同様に、測
温抵抗体2のバーンアウトもしくは導線Aの断線、導線
Bの断線、導線bの断線の検出が可能である。
【0102】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形
することが可能である。
【0103】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、異
常検出時に異常検出用電流を付加して基準抵抗間の電圧
を調べるようにしたので、多線式の測温抵抗体に対する
各接続導線の断線等の異常検出を可能とした測温抵抗体
入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測温抵抗体入力装置の一実施例を
示す構成図。
【図2】同実施例の測温抵抗体入力装置におけるマイコ
ンの一例を示す構成図。
【図3】本発明に係る測温抵抗体入力装置の他の実施例
を示す構成図。
【図4】三線式測温抵抗体の使用形態を示す図。
【図5】従来の測温抵抗体入力装置を示す構成図。
【符号の説明】
1…測温対象、2…測温抵抗体、4…入力部、4A,4
B,4b…端子、6…変換回路、7…基準抵抗、8…A
DC回路、9…マイコン、10…測温抵抗体入力装置、
11…第1基準電流発生装置、12…第2基準電流発生
装置、13…第1切替器、14…第2切替器、15,3
2…マイコン、20…測温抵抗体入力装置、21…第3
切替器、21a…第1リレー、21b…第2リレー、2
2…マイコン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多線式の測温抵抗体の入力端に入線する
    入力用導線との接続端から前記入力用導線を介して前記
    測温抵抗体に一定の基準電流を入力し、前記入力端と反
    対端から出線する接地用導線と接続し、その接続端から
    基準抵抗を介して接地すると共に、前記入力用導線及び
    前記反対端から出線する測定用導線との各接続端から得
    られる差電圧に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体
    入力装置において、 前記一定の基準電流を出力し、前記入力導線との接続端
    に接続される第1の基準電流発生回路と、 前記基準電流と異なる一定の電流を出力する第2の基準
    電流発生回路と、 前記第2の基準電流発生回路にその一端が接続され、か
    つ、他端が前記測定用導線との接続端に接続されてお
    り、前記測温対象を測温するときは、前記測定用導線と
    の接続端と前記第2の基準電流発生回路とを切り離す接
    続切離手段と、 この接続切離手段によって前記第2の基準電流発生回路
    が前記測定用導線との接続端に接続されているとき、前
    記基準抵抗間の電圧に基づき、前記入力用導線、接地用
    導線及び測定用導線の何れかが断線しているか否かを判
    定し、断線がある場合、何れの導線が断線しているかを
    検出する断線検出手段とを備えたことを特徴とする測温
    抵抗体入力装置。
  2. 【請求項2】 多線式の測温抵抗体の入力端に入線する
    入力用導線との接続端から前記入力用導線を介して前記
    測温抵抗体に一定の基準電流を入力し、前記入力端と反
    対端から出線する接地用導線と接続し、その接続端から
    基準抵抗を介して接地すると共に、前記入力用導線及び
    前記反対端から出線する測定用導線との各接続端から得
    られる差電圧に基づいて測温対象を測温する測温抵抗体
    入力装置において、 前記一定の基準電流を出力する第1の基準電流発生回路
    と、 前記第1の基準電流発生回路にその一端が接続され、か
    つ、他端が前記入力用導線との接続端に接続されてお
    り、前記測温対象を測温するときは、前記入力用導線と
    の接続端と前記第1の基準電流発生回路とを接続する第
    1の接続切離手段と、 前記第1の基準電流発生回路にその一端が接続され、か
    つ、他端が前記測定用導線との接続端に接続されてお
    り、前記測温対象を測温するときは、前記測定用導線と
    の接続端と前記第1の基準電流発生回路とを切り離す第
    2の接続切離手段と、 前記第1の接続切離手段により前記第1の基準電流発生
    回路が前記入力用導線との接続端と切り離され、かつ前
    記第2の接続切離手段により前記第1の基準電流発生回
    路が前記測定用導線との接続端に接続されるとき、この
    ときの前記基準抵抗間の電圧と、前記測温対象を測温し
    たときの前記入力用導線及び前記測定用導線との各接続
    端の差電圧とに基づき、前記入力用導線、接地用導線及
    び測定用導線の何れかが断線しているか否かを判定し、
    断線がある場合、何れの導線が断線しているかを検出す
    る断線検出手段とを備えたことを特徴とする測温抵抗体
    入力装置。
  3. 【請求項3】 前記多線式の測温抵抗体は、三線式測温
    抵抗体であることを特徴とする請求項1又は2記載の測
    温抵抗体入力装置。
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