JP2007214164A - 電気光学装置、半導体装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、半導体装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品と例えば電気光学装置用基板等の基板との電気的接続の信頼性を向上さ
せることが可能な電気光学装置、半導体装置、該電気光学装置の製造方法及び該電気光学
装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】基材21と、基材21に設けられた弾性を有する突状部材23と、突状部材
23の表面23aとの間の少なくとも一部に間隔dを有するように突状部材23に設けら
れた導電部材24とを備えるドライバIC15と、ドライバIC15が実装される基板4
とを備えるので、例えばドライバIC15を基板4に実装するために、ドライバIC15
を押圧ヘッド等により押圧したときに、突状部材23の表面23aと導電部材24との間
の例えば空間G等に、突状部材23が押し出され、この空間Gに押し出された分、導電部
材24にかかる応力を抑制することができ、実装時の導電部材24のクラックの発生や破
断を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等の電子機器並びにこれらの電子機器
に用いられる電気光学装置、半導体装置及び電気光学装置の製造方法に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話機等といった電子機器の表示装置として電気
光学装置として例えば液晶装置等が用いられている。この液晶装置等は、例えば、液晶パ
ネルを備えており、液晶パネル上にはドライバICが実装されている。ドライバICには
、複数のバンプが形成されており、ドライバICの小型化に伴いバンプの狭ピッチ化が要
求されるようになっている。
この要求にこたえるために、アスペクト比を高くし材料の使用量を低減可能な半導体チ
ップ、電子機器等の技術が開示されている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−110831号公報(段落[0031]、図1)。
しかしながら、上述した技術では、バンプを構成する樹脂製の突状体と、電極パッドと
に跨って導電体が形成されているが、実装時にドライバICを押圧すると、樹脂製の突状
体が押し潰され、弾性変形した突状体により導電体に外側への力が働き、導電体にクラッ
クが生じる等して電気的な接続の信頼性が低下する、という問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、電子部品と例えば電気光学装置用基板
等の基板との電気的接続の信頼性を向上させることが可能な電気光学装置、半導体装置、
該電気光学装置の製造方法及び該電気光学装置を備えた電子機器を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点に係る電気光学装置は、基材と、前記
基材に設けられた弾性を有する突状部材と、前記突状部材の表面との間の少なくとも一部
に間隔を有して前記突状部材上に設けられた導電部材とを備えた電子部品と、前記電子部
品が実装された電気光学装置用基板と具備することを特徴とする。
ここで、「電気光学装置用基板」とは、例えば、電気光学装置用基板やこの電気光学装
置用基板に電気的に接続された回路基板等を含んでいる。また、「間隔」とは、例えば突
状部材と、導電部材との間の隔たりであり、例えば、突状部材と導電部材との間に空間(
隙間)を有していてもよいし、例えば流動性を有する物質が介在するようにしてもよい。
本発明では、基材と、基材に設けられた弾性を有する突状部材と、突状部材の表面との
間の少なくとも一部に間隔を有して突状部材上に設けられた導電部材とを備えた電子部品
と、電子部品が実装された電気光学装置用基板とを備えるので、例えば電子部品を電気光
学装置用基板に実装するために、電子部品を押圧したときに、突状部材が弾性変形するが
、従来では突状部材と導電部材との間に間隔を有していなかったため弾性変形した突状部
材により導電部材に大きな応力が働いていたのに対して、例えば突状部材の表面と導電部
材との間の例えば空間(隙間)等に、弾性変形した突状部材が押し出され、この空間(隙
間)に押し出された分、突状部材により導電部材にかかる応力を抑制することができ、実
装時の導電部材のクラックの発生や破断等を防止することができる。従って、電子部品と
例えば電気光学装置用基板等との電気的接続の信頼性を向上させることができる。
本発明の一の形態によれば、前記突状部材の前記基材から立ち上がる立ち上がり部分と
前記導電部材とに前記間隔を有することを特徴とする。ここで、立ち上がり部分とは、例
えば、突状部材の基材に近い側かつ突状部材の表面側の部分である。これにより、突状部
材の基材から立ち上がる立ち上がり部分と導電部材とに間隔を有するので、例えば電子部
品を押圧したときに、弾性変形した突状部材が、突状部材の立ち上がり部分と導電部材と
の間の例えば空間(隙間)等に押し出され、この空間(隙間)に押し出された分、突状部
材の立ち上がり部分の近くの導電部材にかかる応力を抑制することができる。従来では、
導電部材のうち基材に固定された部分と突状部材に重なる部分との境界部分に大きな負荷
がかかることで、突状部材の立ち上がり部分の近くの導電部材が最も破断し易いが、この
最も破断し易い部分での破断等を防止することができる。
本発明の一の形態によれば、前記基材に設けられ前記導電部材に電気的に接続された電
極パッドを更に備え、前記間隔を有する領域は、少なくとも前記電極パッドと、前記突状
部材の頂部との間に設けられてなることを特徴とする。これにより、基材に設けられ導電
部材に電気的に接続された電極パッドを更に備え、間隔を有する領域は、少なくとも電極
パッドと、突状部材の頂部との間に設けられてなるので、例えば間隔を有する領域が突状
部材の電極パッドと、導電部材の頂部との間に設けられている場合には、例えば、実装時
に、突状部材の電極パッド側の立ち上がり部分と、導電部材との間の例えば空間(隙間)
等に、突状部材を押し出すことができ、この空間(隙間)等に押し出された分、導電部材
にかかる応力を抑制することで、突状部材の頂部と電極パッドとの間での導電部材のクラ
ックの発生や破断を防止することができる。従って、電極パッドと、例えば電気光学装置
用基板に設けられた端子が導電部材に接続された部分との間において電気的な導通を確保
することができる。
また、例えば電極パッドと突状部材の頂部との間と、突状部材の電極パッド側とは反対
側に位置する基材部分と突状部材の頂部との間との両方において、突状部材の表面に間隔
を有するように導電部材を設けるようにすることで、確実に導電部材のクラックの発生や
破断を防止することができる。
本発明の一の形態によれば、前記突状部材と前記導電部材との前記間隔に設けられた流
動性部材を更に具備することを特徴とする。これにより、突状部材と導電部材との間隔に
設けられた流動性部材を更に備えているので、例えば実装時に、突状部材が弾性変形して
、導電部材側に押し出されるのに伴い、押し出された突状部材が流動性部材を突状部材の
表面と導電部材との間から例えば外に押し出すことができ、例えば流動性のない部材が空
間(隙間)に設けられている場合に比べて、突状部材が導電部材を押し出す力を抑制して
、導線部材のクラックの発生や破断を抑制することができると共に、例えば導電部材を流
動性部材に積層するように形成することで、例えば実装前において、例えば突状部材と導
電部材との間に空間(隙間)がある場合に比べて、突状部材と導電部材との接続性を確保
し、導電部材の剥離を防止することができる。
本発明の一の形態によれば、前記電子部品を前記電気光学装置用基板に実装する前の前
記突状部材の表面と前記導電部材との間隔は、前記実装する前の前記突状部材と前記導電
部材との間の空間の体積と、実装により弾性変形した前記突状部材が前記空間に押し出さ
れる体積とが略同じになるように設定されていることを特徴とする。これにより、電子部
品を電気光学装置用基板に実装する前の突状部材の表面と導電部材との間隔は、実装する
前の突状部材と導電部材との間の空間の体積と、実装により弾性変形した突状部材が空間
に押し出される体積とが略同じになるように設定されているので、例えば、電子部品を電
気光学装置用基板に実装するときに、電子部品を押下したときに、弾性変形して突状部材
と導電部材との間の空間に押し出された突状部材が、例えば、丁度、この空間に収まるよ
うにすることができ、導電部材にかかる応力を確実に抑制し導電部材のクラックの発生や
破断を防止することができる。
本発明の他の観点に係る半導体装置は、基材と、前記基材に設けられた弾性を有する突
状部材と、前記突状部材の表面との間の少なくとも一部に間隔を有して前記突状部材上に
設けられた導電部材とを具備することを特徴とする。
ここで、「間隔」とは、例えば突状部材と、導電部材との間の隔たりであり、例えば、
突状部材と導電部材との間に空間(隙間)を有していてもよいし、例えば流動性を有する
物質が介在するようにしてもよい。
本発明では、基材と、基材に設けられた弾性を有する突状部材と、突状部材の表面との
間の少なくとも一部に間隔を有して突状部材上に設けられた導電部材とを備えるので、基
材、突状部材及び導電部材を備える例えば半導体装置等の電子部品を例えば電気光学装置
用基板に実装するために、半導体装置を押圧したときに、突状部材が弾性変形するが、従
来では突状部材と導電部材との間に間隔を有していなかったため弾性変形した突状部材に
より導電部材に大きな応力が働いていたのに対して、例えば突状部材の表面と導電部材と
の間の例えば空間(隙間)等に、弾性変形した突状部材が押し出され、この空間(隙間)
に押し出された分、突状部材により導電部材にかかる応力を抑制することができ、実装時
の導電部材のクラックの発生や破断等を防止することができる。従って、半導体装置等の
電子部品と例えば電気光学装置用基板等の基板との電気的接続の信頼性を向上させること
ができる。
本発明の他の観点に係る電気光学装置の製造方法は、基板と、前記基板に実装された電
子部品とを備えた電気光学装置の製造方法において、前記電子部品に備えられた基材上に
弾性を有する突状部材を形成する突状部材形成工程と、前記突状部材上に犠牲層を形成す
る犠牲層形成工程と、前記突状部材の表面との間に間隔を有するように、前記突状部材と
の間の少なくとも一部に前記犠牲層を介して導電部材を形成する導電部材形成工程と、前
記犠牲層を除去する犠牲層除去工程と、前記犠牲層が除去された電子部品を前記基板に実
装する実装工程とを具備することを特徴とする。
ここで、犠牲層とは、例えばレジスト等の層である。
本発明では、電子部品に備えられた基材上に弾性を有する突状部材を形成する突状部材
形成工程と、突状部材上に犠牲層を形成する犠牲層形成工程と、突状部材の表面との間に
間隔を有するように、突状部材との間の少なくとも一部に犠牲層を介して導電部材を形成
する導電部材形成工程と、犠牲層を除去する犠牲層除去工程と、犠牲層が除去された電子
部品を基板に実装する実装工程とを備えるので、突状部材の表面と導電部材との間に間隔
を有するようにすることができ、例えば基材、突状部材及び導電部材を備える半導体装置
等の電子部品の基板への実装時に、半導体装置を押圧したときに、従来では突状部材と導
電部材との間に間隔を有していなかったため弾性変形した突状部材により導電部材に大き
な応力が働いていたのに対して、突状部材を弾性変形させて、弾性変形した突状部材を例
えば空間(隙間)に押し出し、空間(隙間)に押し出した分、導電部材にかかる応力を抑
制することができ、実装時の導電部材のクラックの発生や破断等を防止することができる
。従って、電子部品と例えば電気光学装置用基板等の基板との電気的接続の信頼性を向上
させることができる。
本発明の一の形態によれば、前記実装工程は、前記間隔をなくすように、前記電子部品
を前記基板に圧着することを特徴とする。これにより、実装工程は、間隔をなくすように
、電子部品を基板に圧着するので、例えば実装工程時に押し出された突状部材を、突状部
材と導電部材との間の空間(隙間)に入り込ませることができ、導電部材にかかる応力を
抑制し導電部材のクラックの発生等を防止することができると共に、多種多様な電気光学
装置の製造に対応することができる。
本発明の一の形態によれば、前記実装工程は、前記間隔を少なくとも一部残すように、
前記電子部品を前記基板に圧着することを特徴とする。これにより、実装工程は、間隔を
少なくとも一部残すように、電子部品を基板に圧着するので、例えば実装時に半導体装置
を押下する力が予め設定された力より大きくなった場合にも、例えば予め設定された力で
は押し出された突状部材で埋まることがない空間(隙間)の一部分に、突状部材を収容す
ることができ、導電部材に過剰な応力がかかることを防止し、より信頼性に優れた電気光
学装置を製造することができると共に、多種多様な電気光学装置の製造に対応することが
できる。
本発明の一の形態によれば、前記突状部材の前記基材から立ち上がる立ち上がり部分と
前記導電部材とに前記間隔を有することを特徴とする。これにより、突状部材の前記基材
から立ち上がる立ち上がり部分と導電部材とに間隔を有するので、例えば電子部品を押圧
したときに、弾性変形した突状部材が、突状部材の立ち上がり部分と導電部材との間の例
えば空間(隙間)等に押し出され、この空間(隙間)に押し出された分、突状部材の立ち
上がり部分の近くの導電部材にかかる応力を抑制することができる。従って、導電部材の
うち基材に固定された部分と突状部材に重なる部分との境界部分に負荷がかかることで突
状部材の立ち上がり部分の近くの導電部材が最も破断し易いがこの最も破断し易い部分で
の破断等を防止することができる。
本発明の一の形態によれば、前記基材に設けられ前記導電部材に電気的に接続された電
極パッドを更に備え、前記間隔を有する領域は、少なくとも前記電極パッドと、前記突状
部材の頂部との間に設けられてなることを特徴とする。これにより、基材に設けられ導電
部材に電気的に接続された電極パッドを更に備え、間隔を有する領域は、少なくとも電極
パッドと、突状部材の頂部との間に設けられてなるので、例えば電極パッドと突状部材の
頂部との間の導電部材への突状部材の変形による過大な応力を防止することができる。従
って、例えば電子部品と電気光学装置用基板との電気的な導通を確実に図ることができる
本発明の他の観点にかかる電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことを特徴とす
る。
本発明では、電子部品と例えば電気光学装置用基板等の基板との電気的接続の信頼性を
向上させることが可能な電気光学装置を備えているので、表示性能に優れた電子機器を得
ることができる。
以下、本発明に実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下実施形態を説明するにあ
たっては、電気光学装置の例として液晶装置、具体的にはTFT(Thin Film
Transistor)反射半透過型のアクティブマトリックス方式の液晶装置、液晶装
置の製造方法、液晶装置に用いられる半導体装置としてのドライバIC、液晶装置を用い
た電子機器について説明するがこれに限られるものではない。また、以下の図面において
は各構成を分かりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なって
いる。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る第1の実施形態の液晶装置の外観斜視図、図2は図1の液晶装置の
A−A断面図、図3は図2のドライバICのドライバ側出力端子の拡大断面図、図4は図
1の液晶装置に用いられる実装前のドライバICの底面図、図5は図4のドライバICの
B−B断面図である。
(液晶装置の構成)
液晶装置1は、液晶パネル2と、液晶パネル2に接続された回路基板3とを備えている
。なお、液晶装置1は、液晶パネル2を支持する図示を省略したフレーム等のその他の付
帯機構が必要に応じて付設される。
液晶パネル2は、基板4と、基板4に対向するように設けられた基板5と、基板4、5
の間に設けられたシール材6及び基板4、5により封止された図示しない液晶とを備えて
いる。液晶には、例えばTN(Twisted Nematic)が用いられている。
基板4及び基板5は、例えばガラスや合成樹脂といった透光性を有する材料からなる板
状部材である。基板4の液晶側には、ゲート電極7、ソース電極8、薄膜トランジスタ素
子T、画素電極9、ゲート電極7に電気的に接続された出力配線11、ソース電極8に電
気的に接続された出力配線12、電子部品(半導体装置)としてのドライバIC15、1
6の後述するドライバ側入力端子に電気的に接続された入力配線13、14が形成されて
いる。
ゲート電極7はX方向に、ソース電極8はY方向に、それぞれ形成されている。ソース
電極8は、図1に示すように例えば液晶装置1の右側に引き回されて形成されている。な
お、ゲート電極7及びソース電極8の本数は、液晶装置1の解像度や表示領域の大きさに
応じて適宜変更可能である。
薄膜トランジスタ素子Tは、ゲート電極7、ソース電極8及び画素電極9にそれぞれ接
続される3つの端子を備えている。薄膜トランジスタ素子Tは画素電極9、ゲート電極7
、ソース電極8に接続されている。これにより、ゲート電極7に電圧を印加したときにソ
ース電極8から画素電極9に又はその逆に電流が流れるように構成されている。
出力配線11は、基板5の外周縁から基板4が張り出した領域(以下、「張り出し部」
と表記する)4aでゲート電極7の配列方向(Y方向)に並設されている。出力配線11
は、一端がそれぞれゲート電極7に電気的に接続されており、出力配線11の他端がそれ
ぞれ図2に示すように後述するドライバIC15のドライバ側出力端子17に電気的に接
続されている。
出力配線12は、張り出し部4aでゲート電極7の配列方向(Y方向)に並設されてい
る。出力配線12は、一端がそれぞれソース電極8に電気的に接続されており、出力配線
12の他端がそれぞれ後述するドライバIC16の図示しないドライバ側出力端子に電気
的に接続されている。
入力配線13は、張り出し部4aでゲート電極7の配列方向(Y方向)に複数並設され
ている。入力配線13の一端は図2に示すように回路基板3に設けられている配線18に
図示を省略したACF等を介して電気的に接続されており、入力配線13の他端は図2に
示すようにそれぞれ後述するドライバIC15のドライバ側入力端子19に電気的に接続
されている。
入力配線14は、張り出し部4aでゲート電極7の配列方向(Y方向)に複数並設され
ている。入力配線14の一端は回路基板3に設けられた図示しない配線に図示を省略した
ACF等を介して接続されており、入力配線14の他端はそれぞれ後述するドライバIC
16の図示しないドライバ側入力端子に電気的に接続されている。
ドライバIC15は、図2及び図3に示すように、張り出し部4aに例えばNCF(N
on Conductive Film)等の接着材20により封止、固定されている。
ドライバIC15は、図4に示すように、例えば矩形状であり、基材21と、基材21の
実装面21aにゲート電極7の配列方向(Y方向)に対応するようにそれぞれ配列された
複数のドライバ側出力端子17と、ドライバ側入力端子19とを備えている。
基材21は、図1、図4に示すように、例えば矩形板状である。例えば基材21の実装
面21a側には、図4に示すように、ドライバ側入出力端子17、19に対応するように
ドライバ側入出力端子17、19の近くに複数の電極パッド22が形成されている。電極
パッド22の形状は、図4に示すように、例えば矩形板状とされており、図3に示すよう
に、例えば基材21の実装面21aに複数埋設されるように設けられている。
ドライバ側出力端子17は、図3に示すように、実装面21aに突設された弾性を有す
る突状部材23と、突状部材23の表面23aとの間の少なくとも一部に間隔dを有する
ように設けられた導電部材24とを備えている。
突状部材23は、図4、図5に示すように、実装前においては、例えば略蒲鉾形状であ
り、基材21の長手方向(Y方向)に亘って設けられている。突状部材23は、図4に示
すように、例えば、基材21の長手方向(Y方向)に交差する方向(X方向)に離間して
略平行に2本設けられている。突状部材23は弾性を有しており、その構成材料には例え
ばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂等が用いられている。
突状部材23は、図3に示すように、実装後においては、例えば後述するドライバIC
15の押圧方向(図3のD方向)に弾性変形し(押し潰され)、押圧方向に直交する横方
向(例えば図3のR方向)に押し出された形状である。
導電部材24は、図3に示すように、例えば突状部材23の表面23aとの間の少なく
とも一部に間隔dを有するように突状部材23に設けられている。導電部材24は、図3
に示すように、例えば電極パッド22に電気的に接続されている。なお、導電部材24は
、例えば金メッキが施されている。
突状部材23の電極パッド22側の表面23aの基材21の実装面21aから立ち上が
る立ち上がり部分Eと、導電部材24とは間隔dを有して設けられている。ここで、立ち
上がり部分Eとは、例えば、突状部材23の一部分であり、実装面21aに近い側の部分
をいう。間隔dを有する領域は、少なくとも電極パッド22と、突状部材23の頂部23
bとの間に設けられている。ここで、頂部23bとは、例えば、突状部材23の基材21
の実装面21aからの高さが最も高い部分を言う。
導電部材24の構成材料には、例えばチタン、チタン合金のうち少なくとも1つが用い
られている。なお、導電部材24の構成材料は、これらに限定されず、例えば金、銀、銅
及び白金やこれらの金属を用いることができる。
導電部材24は、ドライバIC15の実装前においては、図5に示すように、突状部材
23の表面23aの略全面に亘って、突状部材23の表面23aから略一定の間隔dだけ
離間して設けられている。なお、本実施形態では、ドライバIC15の実装前において、
突状部材23の表面23aの略全面と、導電部材24との間に間隔d(空間G)を有して
いる例を示したが、少なくとも突状部材23の立ち上がり部分Eと、導電部材24との間
に間隔d(空間G)を有するようにすればよい。
ドライバIC15の実装前においては、図5に示すように、突状部材23の表面23a
と導電部材24との間隔dは、例えば、実装する前の図5に示す突状部材23と導電部材
24との間の空間Gの体積が、実装により弾性変形した突状部材23が空間Gに押し出さ
れる体積より若干大きくなるように設定されている。実装後においては、図3に示すよう
に、ドライバIC15のドライバ側出力端子17の突状部材23の立ち上がり部分Eと、
導電部材24との間に空間Gが残留している。
なお、本実施形態では、図3に示すように、ドライバIC15の実装後に、ドライバI
C15のドライバ側出力端子17の突状部材23の表面23aと、導電部材24との間に
間隔d(空間G)が残留している例を示した。しかし、実装後に、ドライバIC15のド
ライバ側出力端子17の突状部材23の表面23aと、導電部材24との間に空間Gが残
留しないように、図5に示す実装前の間隔d(空間Gの体積)を設定するようにしてもよ
い。
ドライバ側入力端子19は、例えばドライバ側出力端子17と同様に構成されているの
で、その説明を省略する。
回路基板3は、図1に示すように、張り出し部4aに例えばACF等の接着材を介して
電気的に接続されている。回路基板3は、図1に示すように可撓性基材28を備えており
、可撓性基材28は、図2に示すように、例えば入力配線13に図示を省略したACF等
を介して接続された配線18を備えており、配線18を介して図示しない外部機器に接続
されている。
(液晶装置の製造方法)
次に、液晶装置1の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図6は第1の実施形態の液晶装置1の製造工程を示すフローチャート、図7はの基材2
1の実装面21aに突状部材23を形成した状態(S1)の断面図、図8は突状部材23
上にレジスト層を形成した状態(S2)の断面図、図9は導電部材24を形成した状態(
S3)の断面図である。なお、本実施形態では、ドライバIC15等の実装前の液晶パネ
ル2の製造工程(S5)及び回路基板3の製造工程(S7)については、公知技術と同様
なのでその説明を省略し、ドライバIC15の製造工程(S1〜S4)等について中心的
に説明する。
まず、基材21の実装面21aに、図7に示すように、例えば、略蒲鉾形状の突状部材
23を形成する(S1)。このとき、例えば基材21の長手方向(図4のY方向)に突状
部材23を、この長手方向(Y方向)に交差する方向(X方向)に離間して例えば2列形
成する。突状部材23の構成材料には、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等の樹脂を用いる。
次に、例えば、図8に示すように、突状部材23を覆うように、犠牲層としてのレジス
ト層Rを形成する(S2)。このとき、例えばレジスト層Rの厚さを、間隔dの長さに応
じて適宜変更する。
次いで、基材21、レジスト層Rを覆うように例えばチタン製等の金属膜を成膜し、成
膜した金属膜に例えばエッチング等を施すことにより、図9に示すように、レジスト層R
を介して突状部材23を覆うように導電部材24等を形成する(S3)。このとき、導電
部材24を電極パッド22に電気的に接続する。
続いて、ステップ3で製造したドライバIC15に、例えば、ウェットエッチングを施
すことにより突状部材23と導電部材24との間等のレジスト層Rを除去する(S4)。
以上により、図5に示すように、例えば、突状部材23の表面23a全面と、導電部材2
4との間に間隔d(空間G)を有するドライバIC15を製造する。
続いて、例えばドライバIC15を実装する前の液晶パネルと、ドライバIC15との
間に、例えばNCF(Non Conductive Film)等の接着材20を介し
て、図3に示すように、ドライバIC15から基板4に向かう方向(図3のD方向)に、
図示しない押圧ヘッドにより、ドライバIC15を押圧する。これにより、例えば突状部
材23の立ち上がり部分Eと導電部材24との間に間隔dが一部残った状態でドライバI
C15を基板4に実装し液晶パネル2を製造する(S6)。
このとき、例えばドライバ側出力端子17は、ドライバIC15の基材21と、基板4
とで挟まれて、ドライバ側出力端子17が基板4側からドライバ側出力端子17に向かう
方向(図3のU方向)に押され、例えば図示しない押圧ヘッドの押圧方向(図3のD方向
)とは異なる例えば横方向(例えば図3のR方向等)に突状部材23が開放されるように
押し出される。しかし、導電部材24は、例えば、実装前において、突状部材23の表面
23aの少なくとも一部から間隔d(空間G)を有して設けられており、実装時には、こ
の空間Gに突状部材23が押し出されることになり、例えば空間Gに押し出された分、突
状部材23により導電部材24にかかる応力が抑制される。
なお、実装後に、突状部材23の表面23aと、導電部材24とが密着して間隔dが残
らないように、実装前の間隔dを設定したり、押圧したりしてもよい。
そして、例えばドライバIC15を実装済みの液晶パネル2と、ステップ7で製造した
回路基板3とを例えばACF等の接着材を介して電気的に接続し(S8)、液晶パネル2
に図示を省略した導光板や反射シート等を設ける等して液晶装置1を製造する(S9)。
以上で液晶装置1の製造方法についての説明を終了する。
このように本実施形態によれば、基材21と、基材21に設けられた弾性を有する突状
部材23と、突状部材23の表面23aとの間の少なくとも一部に間隔dを有するように
突状部材23に設けられた導電部材24とを備えるドライバIC15と、ドライバIC1
5が実装される基板4とを備えるので、例えばドライバIC15を基板4に実装するため
に、ドライバIC15を図示しない押圧ヘッド等により押圧したときに、突状部材23が
弾性変形するが、従来では突状部材23と導電部材との間に間隔dを有していなかったた
め弾性変形した突状部材24により導電部材に大きな応力が働いていたのに対して、突状
部材23の表面23aと導電部材24との間の例えば空間G等に、弾性変形した突状部材
23が押し出され、この空間Gに押し出された分、突状部材23により導電部材24にか
かる応力を抑制することができ、実装時の導電部材24のクラックの発生や破断等を防止
することができる。従って、ドライバIC15側と基板4側との電気的接続の信頼性を向
上させることができる。
また、突状部材23の基材21から立ち上がる立ち上がり部分Eと、導電部材24とが
間隔dを有しているので、例えばドライバIC15を押圧したときに、弾性変形した突状
部材23が、突状部材23の立ち上がり部分Eと導電部材24との間の例えば空間G等に
押し出され、この空間Gに押し出された分、突状部材23の立ち上がり部分Eの近くの導
電部材24にかかる応力を抑制することができる。従って、導電部材24のうち基材20
に固定された部分と突状部材23に重なる部分との境界部分に大きな負荷がかかることで
、突状部材24の立ち上がり部分Eの近くの導電部材24が最も破断し易いが、この最も
破断し易い部分での導電部材24の破断等を防止することができる。
更に、ドライバIC15は、基材21に設けられ導電部材24に電気的に接続された電
極パッド22を更に備え、間隔dを有する領域は、突状部材23の頂部23bと、電極パ
ッド22との間、具体的には、突状部材23の電極パッド22側の立ち上がり部分Eと、
導電部材24との間に設けられているので、例えば、実装時に、突状部材23の電極パッ
ド22側の立ち上がり部分Eと、導電部材24との間の例えば空間G等に、突状部材23
を押し出すことができ、この空間G等に押し出された分、導電部材24にかかる応力を抑
制することで、突状部材23の電極パッド22側での導電部材24のクラックの発生や破
断を防止することができる。従って、電極パッド22と例えば基板4に付設された出力配
線11等との間での導電部材24のクラックの発生や破断を防止して、電極パッド22と
、出力配線11との電気的な接続を確保することができる。
また、例えば突状部材23の電極パッド22側とは反対側に位置する基板4の一部と、
頂部23bとの間、具体的には、突状部材23の電極パッド22側とは反対側に位置する
基材21から立ち上がる立ち上がり部分Eにおいて、突状部材23の表面23aとの間に
間隔dを有するように導電部材24が設けられているので、実装時に、突状部材23の両
側の例えば空間G等に、突状部材23を押し出すことができ、押し出された突状部材23
をより多く空間Gに突状部材23を収容することで、導電部材24にかかる応力をより確
実に抑制して、より確実に導電部材24のクラックの発生や破断を防止することができる
更に、突状部材23の構成材料には、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等の樹脂が用いられているので、例えば導電部材23の構成材料がチタンやチタン合金
等の場合に優れた密着性を確保することができると共に、実装時に、突状部材23を弾性
変形させることができ、導電部材23と例えば基板4側の出力配線11との電気的な接続
を確実に確保することができる。
また、基材21に突状部材23を形成する工程(S1)と、突状部材23上にレジスト
層Rを形成する工程(S2)と、突状部材23の表面23aとの間に間隔dを有するよう
に、レジスト層Rを介して導電部材24を形成する工程(S3)と、レジスト層Rを除去
する工程(S4)とを備えるので、例えば基板4に実装する前において、突状部材23の
表面23aと導電部材24との間の少なくとも一部に例えば間隔d(空間G)を有するド
ライバIC15を製造することができる。
また、基材21に突設された突状部材23の表面23aとの間に間隔dを有するように
突状部材23に導電部材24を設ける工程(S1〜S4)と、間隔dを一部残こすように
ドライバIC15を圧着する工程(S6)とを備えているので、例えばドライバIC15
を基板4に実装するために、ドライバIC15を図示しない押圧ヘッド等により押圧した
ときに、実装前の突状部材23の表面23aと導電部材24との間の例えば空間G等に、
弾性変形した突状部材23を押し出し、この空間Gに押し出した分、突状部材23により
導電部材24にかかる応力を抑制することができ、実装時の導電部材24のクラックの発
生や破断等を防止することができる。
更に、例えばドライバIC15を基板4に実装するときに、仮に、ドライバIC15を
押下する力が予め設定された力より大きくなった場合にも、例えば予め設定された力では
押し出された突状部材23で埋まることがない空間Gの一部分に、突状部材23を押し出
すことで、導電部材24に過剰な応力がかかることを防止し、より信頼性に優れた液晶装
置1を製造することができる。
なお、例えば突状部材23の表面23aとの間に間隔d(実装前に空間G)を有するよ
うに突状部材23に導電部材24を形成するために、突状部材23の大きさを従来のまま
とし、導電部材24の大きさを、ドライバIC15の実装後に間隔dがなくなる程度の大
きさに抑えるようにしている。なお、例えば突状部材23の表面23aとの間に間隔dを
有するように突状部材23に導電部材24を形成するために、突状部材23の大きさを従
来に比べて小さくしてもよい。
また、例えば、ドライバIC15を基板4に実装する前の突状部材23の表面23aと
導電部材24との間隔dを、実装する前の突状部材23と導電部材24との間の空間Gの
体積と、実装により弾性変形した突状部材23が空間Gに押し出される体積とが略同じに
なるように設定することで、例えば、ドライバIC15を基板4に実装するときに、ドラ
イバIC15を押下したときに、弾性変形して押し出された突状部材23が、例えば、丁
度、突状部材23の表面23aと導電部材24との間の空間Gに収まるようにして、導電
部材24にかかる応力を確実に抑制するようにしてもよい。
(第1の変形例)
次に、本発明に係る第1の変形例の液晶装置について説明する。なお、本変形例以降に
おいては、上記実施形態と同一の構成部材等には同一の符号を付しその説明を省略し、異
なる箇所を中心に説明する。
図10は第1の変形例の液晶装置に用いられるドライバICの断面図である。
(液晶装置の構成)
本変形例の液晶装置は、例えば第1の実施の形態のドライバIC15の代わりにドライ
バIC15´が実装されて製造された液晶パネルと、液晶パネルにACF等を介して電気
的に接続された回路基板3とを備えている。なお、本変形例では、第1の実施の形態と比
べて、ドライバIC15´等のみが異なるので、ドライバIC15´等を実装する前の液
晶パネル2、及び回路基板3等については、その説明を省略し、ドライバIC15´につ
いて中心的に説明する。
ドライバIC15´は、基材21と、基材21の実装面21aにゲート電極7の配列方
向(Y方向)に対応するように配列された複数のドライバ側出力端子17´と、実装面2
1aにゲート電極7の配列方向(Y方向)に対応するように配列された複数のドライバ側
入力端子19とを備えている。
例えば基材21の実装面21a側には、図10に示すように、電極パッド22と、電極
パッド22とでドライバ側出力端子17´を挟むように電極パッド30が形成されている
。電極パッド30は、後述する導電部材24´に電気的に接続されている。
ドライバ側出力端子17´は、基材21の実装面21aに突設された突状部材23と、
例えば突状部材23の表面23aとの間の少なくとも一部に間隔dを有するように突状部
材23に設けられた導電部材24´とを備えている。
導電部材24´は、図10に示すように、例えば突状部材23の表面23aとの間の少
なくとも一部に間隔d(空間G´)を有するように突状部材23に設けられている。導電
部材24´は、図10に示すように、例えば電極パッド22、30に電気的に接続されて
いる。
図10に示すように、例えば、例えば電極パッド22と突状部材23の頂部23bとの
間と、突状部材23の電極パッド22側とは反対側(電極パッド30側)に位置する基材
21部分と突状部材23の頂部23bとの間との両方において、突状部材23の表面23
aとの間に間隔dを有するように導電部材24´が設けられている。具体的には、突状部
材23の電極パッド22側の立ち上がり部分Eと、導電部材24´とは間隔dを有し、突
状部材23の電極パッド30側の立ち上がり部分Eと、導電部材24´とは間隔dを有し
ている。例えば導電部材24´と、突状部材23の立ち上がり部分Eを除く部分とは、実
装前において、例えば密着して設けられている。これにより、実装前における導電部材2
4´の剥離が防止される。
間隔dは、ドライバIC15´の実装前においては、図10に示すように、例えば、実
装する前の図10に示す突状部材23と導電部材24´との間の空間G´の体積が、実装
により弾性変形した突状部材23が空間G´に押し出される体積と略同じになるように設
定されている。実装後においては、ドライバIC15´のドライバ側出力端子17´の突
状部材23の表面23aと、導電部材24´との間に空間G´が残留していない。
導電部材24´の構成材料には、例えばチタン、チタン合金のうち少なくとも1つが用
いられている。なお、導電部材24´の構成材料は、これらに限定されず、例えば金、銀
、銅及び白金等の金属を用いることができる。
なお、本変形例では、実装後に、ドライバIC15´のドライバ側出力端子17´の突
状部材23の表面23aと、導電部材24´との間に空間G´が残留していない例を示し
た。しかし、実装後に、ドライバIC15´のドライバ側出力端子17´の突状部材23
の表面23aと、導電部材24´との間に空間G´の一部が残留するように、実装前の間
隔d(空間G´の体積)を設定するようにしてもよい。
このように本変形例によれば、基材21と、基材21に設けられた弾性を有する突状部
材23と、突状部材23の基材21から立ち上がる立ち上がり部分Eと、導電部材24´
との間の少なくとも一部で間隔dを有するように突状部材23に設けられた導電部材24
´とを備えるドライバIC15´と、ドライバIC15´が実装された基板4とを備えて
いるので、例えば、実装時に、突状部材23の電極パッド22、30側の立ち上がり部分
Eと、導電部材24´との間の例えば空間G´等に、突状部材23をより確実に押し出す
ことができ、この空間G´等に押し出された分、導電部材24´にかかる応力を抑制する
ことで、突状部材23の電極パッド22、30側での導電部材24´のクラックの発生や
破断を効率的かつ確実に防止することができる。従って、電極パッド22、30と例えば
基板4に付設された出力配線11等との電気的な接続を確実に確保することができる。
(第2の変形例)
次に、本発明に係る第2の変形例の液晶装置について説明する。
図11は第2の変形例の液晶装置に用いられるドライバICの断面図である。
本変形例では、例えばドライバ側出力端子17を備えたドライバIC15等の代わりに
、本発明に係る後述するドライバ側出力端子42を備えたドライバIC43が用いられて
いる。
ドライバIC43のドライバ側出力端子42は、実装面21aに突設された突状部材4
0と、例えば突状部材40の表面40aとの間の少なくとも一部に間隔dを有するように
突状部材40に設けられた導電部材41とを備えている。
突状部材40は、図11に示すように、例えば断面略台形状であり、ゲート電極7の配
列方向を長手方向にしてY方向に設けられている。突状部材40は、この長手方向に交差
するX方向に離間してX方向に2列配列されている。突状部材40は、導電部材41に覆
われずに露出した露出面44を備えている。露出面44は、例えば突状部材40の断面の
台形の斜辺により表された斜面である。突状部材40の斜面は、実装後には、突状部材4
0の外側(例えば、横方向(図11のX方向))に押し出される。
導電部材41は、例えば、突状部材40の表面40aとの間の少なくとも一部に間隔d
(空間K)を有するように突状部材40に設けられている。例えば、突状部材40の基材
21の実装面21aから立ち上がる立ち上がり部分Fと、導電部材41との間に間隔dを
有している。ここで、立ち上がり部分Fとは、例えば、突状部材40の一部分であり、例
えば電極パッド22側かつ実装面21aに近い側の部分をいう。
間隔dは、ドライバIC43の実装前においては、図11に示すように、例えば、実装
する前の図11に示す突状部材40と導電部材41との間の空間Kの体積が、実装により
弾性変形した突状部材40が空間Kに押し出される体積と略同じになるように設定されて
いる。実装後においては、例えばドライバIC43のドライバ側出力端子42の突状部材
40の表面40aと、導電部材41との間に空間Kが残留しない。
導電部材41は、例えば突状部材40の頂部40bに積層するように設けられている。
ここで、頂部40bとは、例えば、突状部材40の基材21の実装面21aからの高さが
最も高い部分を言う。
導電部材41の構成材料には、例えばチタン、チタン合金のうち少なくとも1つが用い
られている。なお、導電部材41の構成材料は、これらに限定されず、例えば金、銀、銅
及び白金等の金属を用いることができる。
このように本変形例によれば、導電部材41が、突状部材40の表面40aとの間の少
なくとも一部に間隔d(空間K)を有するように突状部材40に設けられているので、例
えば、実装時に、突状部材40の電極パッド22側の立ち上がり部分Fと、導電部材41
との間の例えば空間K等に、突状部材40を押し出すことができ、この空間K等に押し出
された分、導電部材41にかかる応力を抑制することで、突状部材40の電極パッド22
側での導電部材41のクラックの発生や破断等を防止することができる。
なお、本変形例では、突状部材40の立ち上がり部分Fの表面40aと、導電部材41
とが接触せずに離間して設けられている例を示した。しかし、これに限定されず、例えば
、突状部材40と、導電部材41とが、完全に全面で接触せずに離間して設けられるよう
にしてもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、例えば突状部材23と、導電部材24との間の少
なくとも一部に、空間Gがある例を示した。しかし、これに限定されず、例えば、突状部
材と、導電部材との間(間隔)に、実装時に押圧力に応じて流動可能な流動性部材を備え
るようにしてもよい。流動性部材としては、例えば、突状部材23より流動性の大きい樹
脂等を用いることができる。流動性が大きいとは、例えば流動性部材に外力が働いたとき
に、突状部材23より変形し易いことを言う。この場合には、突状部材23と、導電部材
24との間隔dに設けられた流動性部材を更に備えるので、例えば実装時に、突状部材2
3が弾性変形して、導電部材24側に押し出されるのに伴い、押し出された突状部材23
が流動性部材を突状部材23の表面23aと導電部材24との間から例えば外に押し出す
ことができ、例えば流動性のない部材が間隔dに設けられている場合に比べて、突状部材
23が導電部材24を押し出す力を抑制して、導線部材24のクラックの発生や破断を抑
制することができると共に、例えば導電部材24を流動性部材に積層するように形成する
ことで、例えば実装前において、例えば突状部材23と導電部材24との間に空間を有す
る場合に比べて、突状部材23と導電部材24との接続性を確保し、導電部材24の剥離
を防止することができる。
(第2の実施形態・電子機器)
次に、上述した液晶装置1を備えた本発明の第2の実施形態に係る電子機器について説
明する。
図12は本発明の第2の実施形態にかかる電子機器の表示制御系の全体構成の概略構成
図である。
電子機器300は、表示制御系として例えば図12に示すように液晶パネル2及び表示
制御回路390などを備え、その表示制御回路390は表示情報出力源391、表示情報
処理回路392、電源回路393及びタイミングジェネレータ394などを有する。
また、液晶パネル2には表示領域Iを駆動するドライバIC15等を含む駆動回路36
1を有する。
表示情報出力源391は、ROM(Read Only Memory)やRAM(R
andom Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや
光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同
調回路とを備えている。更に表示情報出力源391は、タイミングジェネレータ394に
よって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形
で表示情報を表示情報処理回路392に供給するように構成されている。
また、表示情報処理回路392はシリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ロー
テーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した
表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路361へ
供給する。また、電源回路393は、上述した各構成要素に夫々所定の電圧を供給する。
このように本実施形態によれば、ドライバIC15側と基板4側との電気的接続の信頼
性が向上した液晶装置1を備えているので、表示性能に優れた電子機器を得ることができ
る。
具体的な電子機器としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの他に液晶装置
が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶テレビやビューファインダ型、モニタ直
視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワード
プロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、こ
れらの各種電子機器の表示部として、上述した例えば液晶装置1等が適用可能なのは言う
までもない。
なお、本発明の電子機器、液晶装置、ドライバIC15は、上述した例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。また、本発明の要旨を変更しない範囲で、上記各実施形態、変形例を組み合わせても
よい。
例えば、上述の実施形態ではTFT型の液晶装置1等について説明したがこれに限られ
るものではなく、例えばTFD(Thin Film Diode)型アクティブマトリ
ックス型、パッシブマトリクス型の液晶装置であってもよい。また、プラズマディスプレ
イ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emis
sion Display及びSurface‐Conduction Electro
n‐Emitter Display等)などの各種電気光学装置に本発明を適用しても
よい。
また、上記実施形態等では、COGの液晶パネル2を備えた液晶装置1等を例示したが
、これに限定されず、例えば、COF(Chip on Film)の液晶装置に本発明
を適用するようにしてもよい。
本発明に係る第1の実施形態の液晶装置の外観斜視図である。 図1の液晶装置のA−A断面図である。 図2のドライバICのドライバ側出力端子の拡大断面図である。 図1の液晶装置に用いられる実装前のドライバICの底面図である。 図4のドライバICのB−B断面図である。 第1の実施形態の液晶装置の製造工程を示すフローチャートである。 基材の実装面に突状部材を形成した状態(S1)の断面図である。 突状部材上にレジスト層を形成した状態(S2)の断面図である。 導電部材を形成した状態(S3)の断面図である。 第1の変形例の液晶装置に用いられるドライバICの断面図である。 第2の変形例の液晶装置に用いられるドライバICの断面図である。 本発明に係る第2の実施形態の電子機器の表示制御系の概略構成図である。
符号の説明
d 間隔、 E、F 立ち上がり部分、 G、K 空間、I 表示領域、 R レジス
ト層、 T 薄膜トランジスタ素子、 1 液晶装置、 2 液晶パネル、 3 回路基
板、 4、5 基板、 4a 張り出し部 6 シール材、 7 ゲート電極、 8 ソ
ース電極、 9 画素電極、 11、12 出力配線、 13、14 入力配線、 15
、16、43 ドライバIC、 17、42 ドライバ側出力端子、 18 配線、 1
9 ドライバ側入力端子、 20 接着材、 21 基材、 21a 実装面、 22、
30 電極パッド、 23 突状部材、 23a 表面、 23b、40b 頂部、 2
4、41 導電部材、 40a 表面、 44 露出面、 300 電子機器、 361
駆動回路

Claims (12)

  1. 基材と、前記基材に設けられた弾性を有する突状部材と、前記突状部材の表面との間の
    少なくとも一部に間隔を有して前記突状部材上に設けられた導電部材とを備えた電子部品
    と、
    前記電子部品が実装された電気光学装置用基板と
    具備することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記突状部材の前記基材から立ち上がる立ち上がり部分と前記導電部材とに前記間隔を
    有することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記基材に設けられ前記導電部材に電気的に接続された電極パッドを更に備え、
    前記間隔を有する領域は、少なくとも前記電極パッドと、前記突状部材の頂部との間に
    設けられてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記突状部材と前記導電部材との前記間隔に設けられた流動性部材を更に具備すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記電子部品を前記電気光学装置用基板に実装する前の前記突状部材の表面と前記導電
    部材との間隔は、前記実装する前の前記突状部材と前記導電部材との間の空間の体積と、
    実装により弾性変形した前記突状部材が前記空間に押し出される体積とが略同じになるよ
    うに設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の
    電気光学装置。
  6. 基材と、
    前記基材に設けられた弾性を有する突状部材と、
    前記突状部材の表面との間の少なくとも一部に間隔を有して前記突状部材上に設けられ
    た導電部材と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  7. 基板と、前記基板に実装された電子部品とを備えた電気光学装置の製造方法において、
    前記電子部品に備えられた基材上に弾性を有する突状部材を形成する突状部材形成工程
    と、
    前記突状部材上に犠牲層を形成する犠牲層形成工程と、
    前記突状部材の表面との間に間隔を有するように、前記突状部材との間の少なくとも一
    部に前記犠牲層を介して導電部材を形成する導電部材形成工程と、
    前記犠牲層を除去する犠牲層除去工程と、
    前記犠牲層が除去された電子部品を前記基板に実装する実装工程と
    を具備することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  8. 前記実装工程は、前記間隔をなくすように、前記電子部品を前記基板に圧着することを
    特徴とする請求項7に記載の電気光学装置の製造方法。
  9. 前記実装工程は、前記間隔を少なくとも一部残すように、前記電子部品を前記基板に圧
    着することを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置の製造方法。
  10. 前記突状部材の前記基材から立ち上がる立ち上がり部分と前記導電部材とに前記間隔を
    有することを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置の製造方法。
  11. 前記基材に設けられ前記導電部材に電気的に接続された電極パッドを更に備え、
    前記間隔を有する領域は、少なくとも前記電極パッドと、前記突状部材の頂部との間に
    設けられてなることを特徴とする請求項7から請求項10のうちいずれか一項に記載の電
    気光学装置の製造方法。
  12. 請求項1から請求項5のうちのいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴
    とする電子機器。
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