JP2007256724A - 電気光学装置、実装構造体、電気光学装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、実装構造体、電気光学装置の製造方法及び電子機器 Download PDF

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JP2007256724A JP2006082211A JP2006082211A JP2007256724A JP 2007256724 A JP2007256724 A JP 2007256724A JP 2006082211 A JP2006082211 A JP 2006082211A JP 2006082211 A JP2006082211 A JP 2006082211A JP 2007256724 A JP2007256724 A JP 2007256724A
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Abstract

【課題】
可撓性基板の湾曲部に近い位置に設けられた配線や電子部品等の破損を別部材を用いず
に防止することが可能な電気光学装置、実装構造体、電気光学装置の製造方法及び該電気
光学装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
可撓性基板20は、配線36及び半導体IC31が配置された舌状部28と、舌状部2
8を囲むように設けられた開口部29と、舌状部28の両側方に開口部29を挟むように
設けられた湾曲部30とを有するので、湾曲部30で生じる応力を開口部29により分断
し応力が舌状部28に働くことを防止し舌状部28を平坦状のままにすることができ、舌
状部28の配線36や半導体IC31に応力が働くことを防止し配線36や半導体IC3
1の破損等を別部材を用いずに防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等の電子機器並びにこれらの電子機器
に用いられる電気光学装置、実装構造体及び電気光学装置の製造方法に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話機等といった電子機器の表示装置として電気
光学装置例えば液晶装置等が用いられている。この液晶装置等は、例えば、可撓性基板を
備えており、可撓性基板には半導体素子等が実装されている。例えば電子部品を実装する
工程では、可撓性基板等に実装される電子部品の数が多い場合でも少ない場合でも、例え
ば半田を溶融させるための加熱炉等を用いる必要があり、例えば電子部品の数が少ない場
合には逆に効率が悪くなる、という問題があった。
この問題を解決するために、フレキシブル基板上の電極パターンの周囲が切り欠かれた
電極パターン形成部を形成しておき、電極パターン形成部上に電子部品を載置し電極パタ
ーン形成部の下側から電極パターン形成部を撓ませながら電極パターン形成部と電子部品
とを狭持部材により狭持する技術が開示されている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−40917号公報(段落[0014]、[0020]、図1)。
しかしながら、上述した技術では、例えば狭持部材により電子部品をフレキシブル基板
に取り付ける技術であるため別部材である狭持部材が必要である、という問題がある。
また、フレキシブル基板の湾曲部や湾曲部の近く等に設けられた電子部品等には、湾曲
部の応力が働き破損する可能性がある、という問題がある。
更に、フレキシブル基板の湾曲部の応力の影響を回避するために、湾曲部から離れた位
置に電子部品を配置する必要がある、という問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、可撓性基板の湾曲部に近い位置に設け
られた配線や電子部品等の破損を別部材を用いずに防止することが可能な電気光学装置、
実装構造体、電気光学装置の製造方法及び該電気光学装置を備えた電子機器を提供するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点に係る電気光学装置は、基板と、前記
基板に接続され、湾曲部を備えるとともに配線及び電子部品のうち少なくとも一方を有す
る可撓性基板と、を具備する電気光学装置であって、前記可撓性基板は、舌状部と、前記
舌状部を囲む開口部と、前記舌状部の両側方に前記開口部を挟むように設けられた前記湾
曲部とを備え、前記舌状部には、前記電子部品及び前記配線の前記一方が配置されている
ことを特徴とする。
本発明では、可撓性基板は、舌状部と、舌状部を囲む開口部と、舌状部の両側方に開口
部を挟むように設けられた湾曲部とを備え、舌状部には、電子部品及び配線の少なくとも
一方が配置されているので、例えば湾曲部で生じる応力を開口部により分断し、応力が舌
状部に働くことを防止し舌状部を平坦状のままにして例えば舌状部上に配置された配線や
電子部品に応力が働くことを防止することができ、舌状部上の配線や電子部品等の破損を
別部材を用いずに防止することができる。
また、舌状部の両側方に開口部を挟むように設けられた湾曲部が設けられるので、例え
ば従来では湾曲部に近づけて配線や電子部品等を配置しようとすると可撓性基板と共に配
線等が湾曲する等して断線する可能性があったのに対して、舌状部と共に舌状部上の配線
や電子部品等を湾曲部に近づけて配置することができる。更に、舌状部には、電子部品及
び配線のうち少なくとも一方が配置されているので、例えば湾曲部の近くの舌状部を、配
線や電子部品等を配置する領域として用いることができると共に、配線や電子部品等を舌
状部に配置することで空いた領域に別の配線や電子部品を設けたり、小型化を図ったりす
ることができる。また、従来、湾曲部に開口部を形成するときには、舌状部を形成せずに
開口部を形成していたのに対して、従来開口部を形成するために除去されていた部分を用
いて、別部材を用いることなく開口部に囲まれる舌状部を形成することができる。
本発明の一の形態によれば、前記湾曲部は、前記可撓性基板の延在する向きが逆向きに
なるように湾曲しており、前記舌状部は、その長さが前記湾曲部の曲率半径以下であるこ
とを特徴とする。これにより、湾曲部は、可撓性基板の延在する向きが逆向きになるよう
に湾曲しており、舌状部は、その長さが湾曲部の曲率半径以下であるので、例えば湾曲部
の近くの舌状部が可撓性基板の延在する方向に湾曲部からはみ出さないようにすることが
でき、液晶装置の小型化を図ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記湾曲部は、湾曲開始点と、湾曲終了点とを有し、前記
舌状部は、前記湾曲部の前記湾曲開始点と前記湾曲終了点とを結ぶ高さの1/2以下の長
さであることを特徴とする。これにより、湾曲部は、湾曲開始点と、湾曲終了点とを有し
、舌状部は、湾曲部の湾曲開始点と湾曲終了点とを結ぶ高さの1/2以下の長さであるの
で、例えば湾曲部の近くの舌状部がこの高さの方向に直交する方向に湾曲部からはみ出さ
ないようにすることができ、液晶装置の小型化を図ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記舌状部は、平坦部を有し、前記平坦部は、前記湾曲開
始点と、前記湾曲終了点とを結ぶ線分に平行に設けられていることを特徴とする。これに
より、舌状部は、平坦部を有し、平坦部は、湾曲開始点と、湾曲終了点とを結ぶ線分に平
行に設けられているので、例えば従来では可撓性基板の曲がった位置に電子部品等を配置
できなかったが曲がった位置の近くに舌状部を設けることができ、開口部により可撓性基
材の応力を分断し舌状部に設けられた電子部品の破損等を防止することができると共に、
舌状部に配線等を配置することで空いた領域に別の配線を引き回すことができる。
本発明の一の形態によれば、前記可撓性基板は、2つの前記開口部及び2つの前記舌状
部を有し、前記2つの開口部は、前記2つの舌状部が互いに反対向きになるように形成さ
れていることを特徴とする。これにより、可撓性基板は、2つの開口部及び2つの舌状部
を有し、2つの開口部は、2つの舌状部が互いに反対向きになるように形成されているの
で、例えば電子部品の一の開口部側及び他の開口部側で可撓性基板が曲げられている場合
に、可撓性基板に生じる応力を一の開口部及び他の開口部により分断し、舌状部の配線や
電子部品等に応力が働くことを防止し、舌状部の配線や電子部品等の破損を防止すること
ができる。
本発明の一の形態によれば、前記電子部品は、点光源であることを特徴とする。これに
より、電子部品は、点光源であるので、例えば電子部品の実装面側とは反対側である上面
側に発光面がある点光源としての発光ダイオードを用いて、例えば基板に積層するように
設けられた導光板に光を照射することができる。上面に直交する側面側に発光面がある発
光ダイオードはコスト高の原因となるので、上面側に発光面がある発光ダイオードを用い
ることで、低コスト化を図ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記湾曲部に沿う湾曲方向の前記開口部の長さを長さL、
前記湾曲部の前記湾曲開始点と前記湾曲終了点とを結ぶ高さを高さhとするときに、L≦
πh/2を満たすことを特徴とする。これにより、湾曲部に沿う湾曲方向の開口部の長さ
を長さL、湾曲部の湾曲開始点と湾曲終了点とを結ぶ高さを高さhとするときに、L≦π
h/2を満たすので、例えば湾曲部に沿う湾曲方向の開口部の長さを長さLにすることで
、湾曲部に沿う湾曲方向で略全域に渡って開口部を形成することができ、可撓性基板をよ
り容易に湾曲させたり反発力を低減させたりすることができると共に、より確実に開口部
で応力を分断し舌状部の配線や電子部品の破損を防止することができる。
本発明の一の形態によれば、前記開口部はスリット状であることを特徴とする。これに
より、開口部はスリット状であるので、例えば開口部がスリットとは異なる場合に比べて
、開口部の幅を狭くすることができ、開口部を形成するための領域を小さくすることがで
きる。従って、従来、開口部が形成されていた位置に、別の配線を設けるための領域を確
保したり、別の電子部品を実装するための領域を確保したりすることができる。
本発明に係る他の観点に係る実装構造体は、湾曲部を備え配線及び電子部品のうち少な
くとも一方を有する可撓性基板を具備する実装構造体であって、前記可撓性基板は、舌状
部と、前記舌状部を囲む開口部と、前記舌状部の両側方に前記開口部を挟むように設けら
れた前記湾曲部とを有し、前記舌状部には、前記電子部品及び前記配線の前記一方が配置
されていることを特徴とする。
本発明では、可撓性基板は、舌状部と、舌状部を囲む開口部と、舌状部の両側方に開口
部を挟むように設けられた湾曲部とを有し、舌状部には、電子部品及び配線の少なくとも
一方が配置されているので、例えば湾曲部で生じる応力を開口部により分断し、応力が舌
状部に働くことを防止し舌状部を平坦状のままにして例えば舌状部上に配置された配線や
電子部品に応力が働くことを防止することができ、舌状部上の配線や電子部品等の破損を
別部材を用いずに防止することができる。
また、舌状部の両側方に開口部を挟むように設けられた湾曲部が設けられるので、例え
ば従来では湾曲部に近づけて配線や電子部品等を配置しようとすると可撓性基板と共に配
線等が湾曲する等して断線する可能性があったのに対して、舌状部と共に舌状部上の配線
や電子部品等を湾曲部に近づけて配置することができる。更に、従来、湾曲部に開口部を
形成するときには、舌状部を形成せずに開口部を形成していたのに対して、従来開口部を
形成するために除去されていた部分を用いて、別部材を用いることなく開口部に囲まれる
舌状部を形成することができる。また、舌状部には、電子部品及び配線のうち少なくとも
一方が配置されているので、例えば湾曲部の近くの舌状部を、配線や電子部品等を配置す
る領域として用いることができると共に、配線や電子部品等を舌状部に配置することで空
いた領域に別の配線や電子部品を設けたり、小型化を図ったりすることができる。
本発明に係る他の観点に係る電気光学装置の製造方法は、基板と、前記基板に接続され
湾曲部を備え配線及び電子部品のうち少なくとも一方を有する可撓性基板とを具備する電
気光学装置の製造方法であって、前記可撓性基板に前記配線を形成する配線形成工程と、
前記可撓性基板に開口部を形成することで、前記開口部により囲まれ前記配線及び前記電
子部品の前記一方が配置された舌状部を形成する舌状部形成工程と、前記可撓性基板の前
記開口部の両側方の部分を曲げることで、湾曲部を形成する湾曲部形成工程と、を具備す
ることを特徴とする。
本発明では、可撓性基板に配線を形成する配線形成工程と、可撓性基板に開口部を形成
することで、開口部により囲まれ配線及び電子部品の少なくとも一方が配置された舌状部
を形成する舌状部形成工程と、可撓性基板の開口部の両側方の部分を曲げることで、湾曲
部を形成する湾曲部形成工程と、を備えるので、例えば湾曲部形成工程で可撓性基板の開
口部の両側方の部分を湾曲させても湾曲部で生じる応力を開口部により分断し応力が舌状
部に働くことを防止し舌状部を平坦状のままにして舌状部の配線や電子部品に応力が働く
ことを防止し配線や電子部品の破損等を別部材を用いずに防止することができる。また、
可撓性基板の開口部の両側方に開口部を曲げることで、湾曲部を形成する湾曲部形成工程
を備えるので、例えば従来では湾曲部に近づけて配線や電子部品を配置しようとすると可
撓性基板と共に配線等が湾曲する等して断線する可能性があったのに対して、湾曲部形成
工程により舌状部と共に舌状部上の配線や電子部品を湾曲部に近づけて配置することがで
きる。従って、例えば配線や電子部品等を湾曲部に近づけて舌状部に配置することで空い
た領域に別の配線や電子部品を設けることができる。更に、従来、湾曲部に開口部を形成
するときには、舌状部を形成せずに開口部を形成していたのに対して、従来開口部を形成
するために除去されていた部分を用いて、別部材を用いることなく開口部に囲まれる舌状
部を形成することができる。また、舌状部には、電子部品及び配線のうち少なくとも一方
が形成されるので、例えば湾曲部の近くの舌状部を、配線や電子部品等を配置する領域と
して用いることができると共に、配線や電子部品等を舌状部に形成することで空いた領域
に別の配線や電子部品を設けたり、小型化を図ったりすることができる。
本発明の他の観点にかかる電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことを特徴とす
る。
本発明では、可撓性基板の湾曲部に近い位置に設けられた配線や電子部品等の破損を別
部材を用いずに防止することが可能な電気光学装置を備えているので、表示性能に優れた
電子機器を得ることができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下実施形態を説明する
にあたっては、電気光学装置としての液晶装置、具体的には反射半透過型のTFT(Th
in Film Transistor)アクティブマトリックス方式の液晶装置、液晶
装置の製造方法、及びその液晶装置を用いた電子機器について説明するが、これに限られ
るものではない。また、以下の図面においては各構成をわかりやすくするために、実際の
構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る第1の実施形態の液晶装置の概略斜視図、図2は図1の液晶装置の
A−A断面図、図3は図1の液晶装置の回路基板の半導体IC(Integrated
Circuit)の平面図、図4は図2の液晶装置の回路基板の半導体IC近傍の拡大断
面図である。なお、図3においては、回路基板3は、曲げる前の状態のものを示す。また
、回路基板3の一面及び他面に形成された絶縁膜の図示は省略した。
(液晶装置の構成)
液晶装置1は、液晶パネル2と、液晶パネル2に接続された回路基板3と、液晶パネル
2を支持するフレーム4等を備えている。
液晶パネル2は、基板5と、基板5に対向するように設けられた基板6と、基板5、6
の間に設けられたシール材7及び基板5、6により封止された図示しない液晶とを備えて
いる。液晶には、例えばTN(Twisted Nematic)が用いられている。
基板5及び基板6は、例えばガラスや合成樹脂といった透光性を有する材料からなる板
状部材である。基板5の液晶側には、ゲート電極8、ソース電極9、薄膜トランジスタ素
子T及び画素電極10が形成されており、基板6の液晶側には、共通電極6aが形成され
ている。
ゲート電極8はX方向に、ソース電極9はY方向に、それぞれ例えばアルミニウム等の
金属材料等によって形成されている。ソース電極9は、例えば図1に示すように上半分が
左側に、下半分が右側に引き回されて形成されている。なお、ゲート電極8及びソース電
極9の本数は、液晶装置1の解像度や表示領域の大きさに応じて適宜変更可能である。
薄膜トランジスタ素子Tは、ゲート電極8、ソース電極9及び画素電極10にそれぞれ
接続される3つの端子を備えている。薄膜トランジスタ素子Tは画素電極10、ゲート電
極8、ソース電極9に電気的に接続されている。これにより、ゲート電極8に電圧を印加
したときにソース電極9から画素電極10に又はその逆に電流が流れるように構成されて
いる。
また、基板5は、基板6の外縁から張り出した領域(以下、「張り出し部」と表記する
)5aを備えている。張り出し部5aの面上には、出力配線11〜13、入力配線14〜
16が付設されていると共に、例えば液晶を駆動するためのドライバIC17が実装され
ている。
出力配線11は、図2に示すように一端部18がドライバIC17のドライバ側出力端
子19に接続され、他側がゲート電極8に繋がっている。出力配線12及び出力配線13
は、一端部がドライバIC17の図示しないドライバ側出力端子に接続され、他側がソー
ス電極9に繋がっている。
入力配線14は、図2に示すように一端部21がドライバIC17のドライバ側入力端
子22に接続され、他端部が回路基板3の可撓性基材20の一面側に形成された接続部2
3に図示しないACF(anisotropic conductive Film)等
を介して接続されている。接続部23は、可撓性基材20の他面側に形成された配線25
にスルーホール内の導電部材24を介して接続されている。なお、入力配線15、16は
、それぞれ一端部がドライバIC17の図示しないドライバ側入力端子に接続され、他端
部が可撓性基材20の一面側に形成された図示しない接続部に接続され図示しないスルー
ホール内の導電部材を介して図1に示す可撓性基材20の他面側の配線26、27に接続
されている。
ドライバIC17は、ドライバIC17の実装面側に突設されたドライバ側入力端子2
2、ドライバ側出力端子19とを備えている。ドライバIC17は例えば図示しないAC
F等の接着材により基板5側に実装されている。
回路基板3は、図1、図2に示すように、張り出し部5aに例えば図示しない接着材等
を介して接続されていると共に、曲げて設けられている。回路基板3は、可撓性基材20
を備えており、可撓性基材20は、図4に示す後述する配線36や半導体IC31が配置
された舌状部28と、図3に示すように舌状部28を囲むように設けられた開口部29と
、舌状部28が突出する方向(図3、図4のX方向)に交差する方向(図3、図4のY方
向)で開口部29の両側に設けられた図4に示す湾曲部30とを備えている。
可撓性基材20は、回路基板3の基材として用いられており、例えば構成材料には樹脂
材料等が用いられている。樹脂材料としては、例えばポリイミドが用いられている。可撓
性基板20の他面側には、配線25、26及び27が設けられている。
配線25は、図4に示すように、例えば可撓性基板20の他面側に引き回され、一端部
が可撓性基材20のスルーホール内の導電部材24等を介して入力配線14に接続され、
図3に示すように半導体IC31の下側を引き回されて後述する図3に示すスルーホール
内の導電部材34に接続されている。配線26、27は、図1に示すように可撓性基材2
0の他面側に引き回され、一端部が可撓性基材20の図示しないスルーホール内の導電部
材を介す等して入力配線15、16に接続されており、他端部は例えば図示しない電子部
品に接続されている。
舌状部28は、図4に示すように、基板5と可撓性基材20との接続面としての基板5
上の入力配線14と可撓性基材20の接続部23との接続面Sと略平行な平面(図4のX
Y平面)内に平坦状に設けられている。
舌状部28の形状は、図3に示すように、例えば舌片状である。なお、舌状部28の形
状については、これに限定されず、例えば略矩形状でもよい。舌状部28は、その長さが
湾曲部30の曲率半径以下とされている。舌状部28は、湾曲部30の後述する湾曲開始
点Piと湾曲終了点Pfとを結ぶ高さhの1/2以下の長さである。舌状部28の突出す
る方向(図3、図4のX方向)の長さを長さaとするときに、a≦h/2を満たしている
。ここで、舌状部28が突出する方向とは、例えば、開口部29の長手方向の両端29A
、29Bを結ぶ方向(図3のY方向)に交差する方向(図3のX方向)である。なお、図
4等では、配線25等を覆う絶縁膜の図示を省略したが、高さhは図示しない絶縁膜等の
厚さを含む高さである。
舌状部28の端面28aは、図4に示すように、基板5の端面を含む平面E(図4のY
Z平面)からX方向に離れた位置にあり、平面EからX方向に最も離れた位置にある湾曲
部30の端30aとX方向で略同じ位置にあるか又は平面E側に位置している。すなわち
、端面28aは、端30aよりX方向に突出することがないように設けられている。
舌状部28の一面側には、図3、図4に示すように、例えば舌状部側入力端子33が形
成され舌状部28の近くには舌状部側出力端子32が形成されている。舌状部28には、
舌状部側入力端子33に平面的に重なる位置にスルーホールが形成されており、スルーホ
ール内に導電部材35が設けられている。舌状部28の近くには、舌状部側出力端子32
に平面的に重なる位置にスルーホールが形成されており、スルーホール内に導電部材34
が設けられている。舌状部側出入力端子32、33は、導電部材34、35に接続されて
いる。舌状部28の他面側には、導電部材35に接続された配線36が設けられている。
配線36は図示しない電子部品等に接続されている。舌状部28の近くの他面側には、導
電部材34に接続された配線25が設けられている。
開口部29は、図3に示すように、半導体IC31の一側の二つの角部R1を囲むよう
に半導体IC31の一側に略U字状に設けられている。図3に示すように、湾曲部30の
湾曲する湾曲方向(湾曲させる前の図3ではX方向)の開口部29の長さを長さLとする
ときに、L≦πh/2を満たしている。例えば、L=πh/2のときには、開口部29が
湾曲部30の湾曲方向に略全域に亘って設けられることになる。開口部29の幅wは、U
字状に湾曲する開口部29の長手方向で略同一である。
湾曲部30は、可撓性基材20の曲率が0でない部分であり、例えば図2、図4では、
平面EよりドライバIC17側とは反対側の曲げられた部分である。湾曲部30は、湾曲
開始点Piと、湾曲終了点Pfとを有し、可撓性基板20の延在する向きが逆向きになる
ように湾曲して設けられている。湾曲部30は、平面EからドライバIC17側とは反対
側に引き出されフレーム4側に曲げられる等して全体として略U字状に湾曲して設けられ
ている。
半導体IC31は、例えば、図4に示すように、半導体IC側出入力端子37、38を
備えている。半導体IC側出入力端子37、38は、例えば半田39を介して舌状部側出
入力端子32、33に接続されている。
(液晶装置1の製造方法)
次に、液晶装置1の製造方法について図面を参照しながら説明する。
図5は第1の実施形態の液晶装置1の製造工程を示すフローチャートである。なお、本
実施形態では、液晶パネル2の製造工程(S1)については公知技術と同様なのでその説
明を省略し、回路基板3の製造工程(S2〜S4)及び回路基板3の曲げ工程(S7)に
ついて中心的に説明する。
まず、液晶パネル2を製造する一方で、可撓性基材20の一面側に舌状部側出入力端子
32、33を形成し、他面側に配線25、36等を形成する(S2)。なお、例えば可撓
性基材20にスルーホールを形成しておき、導電部材34、35を介して舌状部側出入力
端子32、33と、配線25、36とをそれぞれ接続する。
次に、可撓性基材20に略U字状の開口部29を形成することで、舌状部28を形成す
る(S3)。このとき、湾曲開始点Piと湾曲終了点Pfとを結ぶ高さh、舌状部28の
突出する方向(図3、図4のX方向)の長さを長さaがa≦h/2を満たすようにする。
これにより、後述する曲げ工程(S7)後に、図4に示すように、舌状部28の端面28
aが、湾曲部30の端30aよりX方向に突出することが防止される。
次いで、例えば半田39等を介して、舌状部28上の舌状部側出入力端子32、33と
、半導体IC31の半導体IC側出入力端子37、38を接続する(S4)。これにより
、半導体IC31が湾曲部30に近づいた状態で舌状部28上に実装される。
続いて、回路基板3の接続部23と、基板4の入力配線14とを図示しない接着材を介
して接続する(S5)。
続いて、液晶パネル2にフレーム4、導光板等を固定する等する(S6)。
そして、回路基板3の開口部29の両側方の部分を曲げる等することで、回路基板3を
基板5の張り出し部5a側からフレーム4側へ略U字状に曲げて回路基板3の他端部を例
えば導光板側に固定する等して液晶装置1を製造する(S7)。これにより、舌状部28
を平坦状に保ったままで湾曲部30を形成することができる。このとき、舌状部28の端
面28aと、湾曲部30の端30aとがX方向で略同じ位置に位置することになる。
以上で液晶装置1の製造方法についての説明を終了する。
このように本実施形態によれば、可撓性基板20は、配線36及び半導体IC31が配
置された舌状部28と、舌状部28を囲むように設けられた開口部29と、舌状部28の
両側方に開口部29を挟むように設けられた湾曲部30とを備えているので、湾曲部30
で生じる応力を開口部29により分断し応力が舌状部28に働くことを防止し舌状部28
を平坦状のままにすることができ、舌状部28の配線36や半導体IC31に応力が働く
ことを防止し配線36や半導体IC31の破損等を別部材を用いずに防止することができ
る。
また、舌状部28の両側方に開口部29を挟むように湾曲部30が設けられるので、例
えば従来では湾曲部30に近づけて配線36や半導体IC31を配置しようとすると可撓
性基材20と共に配線36等が湾曲する等して断線する可能性があったのに対して、湾曲
部30と共に舌状部28上の配線36や半導体IC31を湾曲部30に近づけて配置する
ことができる。例えば、舌状部28と湾曲部30との間に開口部29が形成されているの
で、湾曲部30が形成されるときに、湾曲部
30の応力を開口部29で分断し舌状部28に伝わらないようにして、舌状部28を平坦
状のままにすることができる。従って、例えば配線36や半導体IC31等を湾曲部30
に近づけて舌状部28に配置することで空いた領域に別の配線や電子部品を設けたり、小
型化を図ったりすることができる。また、従来、湾曲部に開口部を形成するときには、舌
状部を形成せずに開口部を形成していたのに対して、従来開口部を形成するために除去さ
れていた部分を用いて、別部材を用いることなく開口部29に囲まれる舌状部28を形成
することができる。
更に、従来、可撓性基板20の湾曲部に開口部を形成するときには、舌状部28を形成
せずに開口部を形成していたのに対して、従来開口部を形成するために除去されていた部
分を用いて、別部材を用いることなく開口部29に囲まれる舌状部28を形成することが
できる。
また、舌状部28の突出する方向(図3のX方向)と、湾曲部30の湾曲方向(図3で
はX方向)とが平行になっているので、例えば、配線25、36を舌状部28が突出する
方向に交差する方向(図3のY方向)に引き出すことができ、例えば、配線25、36に
働く応力を抑制して破損等を防止することができる。
更に、舌状部28は、その長さaが湾曲部30の曲率半径以下とされていると共に、湾
曲部30の湾曲開始点Piと湾曲終了点Pfとを結ぶ高さh、舌状部28の突出する方向
(図3のX方向)の長さを長さaとするときに、a≦h/2を満たすので、例えば湾曲部
30の近くの舌状部28の端面28aが湾曲部30の端30aから舌状部28の突出方向
(図4のX方向)にはみ出さないようにすることができ、液晶装置1の小型化を図ること
ができる。
また、湾曲部30に沿う湾曲方向の開口部29の長さを長さLとするときに、L≦πh
/2を満たすので、例えば確実に湾曲部30に沿う湾曲方向に渡って開口部を形成するこ
とができ、開口部29で応力を分断し舌状部28上の配線36や半導体IC31の破損を
防止することができる。また、湾曲部30に沿う湾曲方向の開口部29の長さLをπh/
2にすることで、湾曲部30に沿う湾曲方向で略全域に渡って開口部を形成し、可撓性基
材20をより容易に湾曲させたり、反発力を低減させたりすると共に、より確実に開口部
29で応力を分断し舌状部28上の配線36や半導体IC31の破損を防止することがで
きる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。なお、以下の本実施形態につ
いては、第1の実施の形態と同じ構成部材等には同じ符号を付しその説明を省略し異なる
箇所を中心的に説明する。また、液晶装置の製造方法については、第1の実施形態と略同
様なのでその説明を省略する。
(液晶装置の構成)
図6は第2の実施の形態の液晶装置の概観斜視図、図7は図6の液晶装置のB−B断面
図である。
第1の実施の形態では舌状部28が接続面Sと同一平面内に設けられ舌状部28の周り
に開口部29が設けられている例を示したが、本実施形態では、湾曲開始点Piと、湾曲
終了点Pfとを結ぶ線分に平行に後述する2つの舌状部40が設けられ、2つの舌状部4
0の周りにそれぞれ略U字状の第1の開口部41a、第2の開口部41bが設けられてい
る例である。
液晶装置1´は、液晶パネル2と、液晶パネル2に接続された回路基板3´とを備えて
いる。
回路基板3は、図6、図7に示すように、可撓性基材20´を備えており、可撓性基材
20´は、後述する配線36´や点光源としての発光ダイオード(Light Emit
ting Diode 以下、LEDと略称する。)31´が配置された2つの舌状部4
0と、2つの舌状部40のそれぞれを囲むように設けられた第1の開口部41a、第2の
開口部41bと、それぞれの舌状部40の両側方に第1の開口部41a、第2の開口部4
1bをそれぞれ挟むように設けられた湾曲部30´とを備えている。
可撓性基材20´は、回路基板3´の基材として用いられている。可撓性基板20´の
他面側には、配線25´、26及び27が設けられている。
配線25´は、図7に示すように、例えば可撓性基板20´の他面側に引き回され、一
端部がスルーホール内の導電部材24等を介して入力配線14に接続され、LED31´
の下側を引き回されて可撓性基材20´のスルーホール内の導電部材34に接続されてい
る。
舌状部40は、図7に示すように、基板5の端面を含む平面Eに平行な平面(図7のY
Z平面)内に平坦状に設けられている。舌状部40は、図7に示すように、湾曲開始点P
iと、湾曲終了点Pfとを結ぶ線分に平行に設けられている。
舌状部40の形状は、図6に示すように、例えば略半円板状である。舌状部40は、そ
の長さa´が湾曲部30´の曲率半径以下とされている。舌状部40は、湾曲部30´の
湾曲開始点Piと湾曲終了点Pfとを結ぶ高さhの1/2以下の長さa´である。湾曲部
30´がX方向に占める幅を幅h/2、舌状部40が突出する方向(図7のZ方向)の長
さを長さa´とするときに、a´≦h/2を満たしている。ここで、舌状部40が突出す
る方向とは、例えば、第1の開口部41aの長手方向の両端を結ぶ方向(図6のY方向)
に交差する方向(図6のZ方向)である。なお、図7等では、配線25´等を覆う絶縁膜
の図示を省略したが、高さhは図示しない絶縁膜等の厚さを含む高さである。
一方の舌状部40の上端面40a、他方の舌状部40の下端面40bは、図7に示すよ
うに、湾曲部30´の上下端面とZ方向で略同じ位置にあるか又はLED31´側に位置
している。すなわち、上下端面40a、40bは、回路基板3´の上下端面よりZ方向に
突出することがないように設けられている。
2つの舌状部40の一面側には、例えば舌状部側出入力端子32、33が形成されてい
る。舌状部40には、舌状部側出入力端子32、33に平面的に重なる位置にスルーホー
ルが形成されており、スルーホール内に導電部材34、35がそれぞれ設けられている。
舌状部側出入力端子32、33は、導電部材34、35に接続されている。舌状部40の
他面側には、導電部材34、35に接続された配線25´、36´が設けられている。配
線36´は図示しない電子部品等に接続されている。
第1の開口部41a、第2の開口部41bは、図6、図7に示すように、2つの舌状部
40が互いに反対向きになるように形成されている。例えば、第1の開口部41a、第2
の開口部41bは、それぞれ舌状部40を囲むように互いに対向して設けられている。第
1の開口部41aは、図6、図7に示すように、LED31´の一側の2つの角部L1を
囲むようにLED31´の一側に略U字状に設けられ、第2の開口部41bは、LED3
1´の他側の2つの角部L2を囲むようにLED31´の他側に略U字状に設けられてい
る。図7に示すように、湾曲部30´の湾曲する湾曲方向の第1、第2の開口部41a、
41bのそれぞれの長さを長さL´とするときに、L´≦πh/4を満たしている。なお
、L´は、図7で一点鎖線で示す。例えば、第1の開口部41a、41bの長さL´がそ
れぞれ略L´=πh/4のときには、第1、第2の開口部41a、41bが湾曲部30´
の湾曲方向に略全域に亘って設けられる。なお、第1の開口部41aと、第2の開口部4
1bとのL´が同時にπh/4になることはない。第1、第2の開口部41a、41bの
長手方向に交差する方向の幅は、U字状に湾曲する長手方向で略同一である。
湾曲部30´は、可撓性基材20´の曲率が0でない部分であり、例えば図7では、平
面Eより基板5側とは反対側の曲げられた部分である。湾曲部30´は、平面Eから基板
5側とは反対側に引き出されフレーム4側に曲げられる等して全体として略U字状に湾曲
して設けられている。
このように本実施形態によれば、舌状部40は、図7に示すように、湾曲開始点Piと
、湾曲終了点Pfとを結ぶ線分に平行に設けられているので、例えば従来では可撓性基板
20´の曲がった位置に電子部品等を配置できなかったが、湾曲部30´に囲まれるよう
に島状に2つの舌状部40を設け2つの舌状部40にLED31´を設けることができ、
例えば第1の開口部41a及び第2の開口部41bにより可撓性基材20の曲げによる応
力を分断して舌状部40上の配線36´やLED31´に応力が働くことを防止して破損
等を防止することができると共に、空いた領域に別の配線等を引き回すことができる。
また、舌状部40は、図7に示すように、湾曲開始点Piと、湾曲終了点Pfとを結ぶ
線分に平行に設けられているので、例えばLED31´の実装面側とは反対側である上面
Sa側に発光面があるLED31´を舌状部40に実装することで、例えば基板5に積層
するように設けられた図示しない導光板等に光を矢印La方向に照射することができる。
この上面Saに直交する側面側に発光面がある発光ダイオードはコスト高の原因となるの
で、上面Saに発光面を有する発光ダイオードを用いることで、低コスト化を図ることが
できる。
更に、湾曲開始点Piと、湾曲終了点Pfとを結ぶ高さh、湾曲部30´がX方向に占
める幅を幅h/2、2つの舌状部40が突出する方向(図7のZ方向)のそれぞれ長さを
長さa´とするときに、a´≦h/2を満たしているので、例えば湾曲部30´の近くの
舌状部40の上下端面40a、40bが湾曲部30´の上下端面から舌状部40の突出方
向(図7のZ方向)にはみ出さないようにすることができ、液晶装置1´の薄型化を図る
ことができる。
なお、本実施形態では、2つの舌状部40が、図7に示すように、湾曲開始点Piと、
湾曲終了点Pfとを結ぶ線分に平行に設けられている例を示した。しかし、2つの舌状部
40を配置する位置はこれに限定されず、例えば、湾曲開始点Piと、湾曲終了点Pfと
を結ぶ線分に対して45度の角度をなす平面上に舌状部を設けるようにしてもよい。また
、反対向きの2つの舌状部40のそれぞれの長さa´が略等しい例を示したが、これに限
定されず、一方の長さが他方の長さより短くなるように適宜変更するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、本発明に係る第3の実施の形態について説明する。なお、液晶装置の製造方法に
ついては、第1の実施形態と略同様なのでその説明を省略する。
(液晶装置の構成)
図8は第3の実施の形態の液晶装置の概観斜視図、図9は図8の液晶装置のコンデンサ
の概観斜視図、図10は図8の液晶装置のC−C断面図である。
第1の実施の形態では回路基板3の舌状部28に半導体IC31が実装されている例を
示したが、本実施形態では、後述する回路基板50の舌状部51にコンデンサ52が実装
されている例である。
液晶装置100は、図8、図9に示すように、液晶パネル2と、液晶パネル2に接続さ
れた回路基板50とを備えている。
回路基板50は、図10に示すように、回路基板50の基材として用いられている可撓
性基材50aと、可撓性基材50aの一面側及び他面側に設けられた絶縁膜50b、50
cとを備えている。また、回路基板50は、図10に示すように、図9に示す後述する基
板側入出力端子55、56の一部が形成された舌状部51と、舌状部51の一側に舌状部
51を囲むように設けられた開口部53と、舌状部51の両側方に開口部53を挟むよう
に設けられた湾曲部54とを備えている。回路基板50の例えば舌状部51等には図8に
示す基板側入出力端子55、56の少なくとも一部が配置されている。
舌状部51は、図8に示すように、基板5と回路基板50との接続面S´に平行な平面
内に平坦状に設けられている。舌状部51の形状は、図8に示すように例えば略矩形状で
ある。舌状部51は、その長さaが湾曲部54の曲率半径以下とされている。舌状部51
の長さaは、図10に示す湾曲部54の湾曲開始点Piと湾曲終了点Pfとを結ぶ高さh
の1/2以下の長さである。舌状部51の突出する方向(図8のX方向)の長さaは、a
≦h/2を満たしている。ここで、舌状部51が突出する方向とは、例えば、コンデンサ
52の入出力端子59、60を結ぶ方向(図8のY方向)に交差する方向(図8のX方向
)である。舌状部51の端面51aは、図10に示すように、湾曲部54の端とX方向で
略同じ位置にあるか又はコンデンサ52側に位置している。すなわち、端面51aは、湾
曲部54の端面よりX方向に突出することがないように設けられている。舌状部51の一
面側には、図8に示すように、例えば基板側入出力端子55、56の一部が形成されてお
り、基板側入出力端子55、56に接続して基板側入出力配線57、58が形成されてい
る。基板側入出力配線57、58は、基板側入出力端子55、56に接続された側とは反
対側の端部が図示しない電子部品に接続されている。
開口部53は、図9に示すように、コンデンサ52の一側の2つの角部L3を囲むよう
にコンデンサ52の一側に設けられている。図10に示すように、湾曲部54の湾曲する
湾曲方向の開口部54の長さを長さLとするときに、L=πh/2(L≦πh/2)を満
たしている。長さLは、例えば図10に示すように、半円弧状の部分の長さであり一点鎖
線で示されている。例えば、開口部53が湾曲部54の湾曲方向に略全域に亘って設けら
れている。
湾曲部54は、可撓性基材50aの曲率が0でない部分であり、例えば図10では、コ
ンデンサ52より外側で曲げられた部分である。湾曲部54は、基板5から引き出され曲
げられ全体として略U字状に湾曲して設けられている。
このように本実施形態によれば、回路基板50は、基板側入出力端子55、56の一部
が形成された舌状部51と、舌状部51を囲むように設けられた開口部52と、舌状部5
1の両側方に開口部53を挟むように設けられた湾曲部54とを有するので、湾曲部54
で生じる応力を開口部53により分断し応力が舌状部51に働くことを防止し舌状部51
を平坦状のままにすることができ、舌状部51上の基板側入出力端子55、56やコンデ
ンサ52に応力が働くことを防止し基板側入出力端子55、56やコンデンサ52の破損
等を別部材を用いずに防止することができる。
また、舌状部51が突出する方向(図8のX方向)に交差する方向(図8のY方向)で
開口部53の両側に湾曲部54が設けられるので、例えば従来では湾曲部54に近づけて
基板側入出力配線57、58やコンデンサ52を配置しようとすると回路基板50と共に
基板側入出力配線57、58等が湾曲する等して断線する可能性があったのに対して、湾
曲部54の曲げによる応力を開口部53により分断し舌状部51を平坦状のままにするこ
とで、舌状部51と共に舌状部51上の基板側入出力配線57、58やコンデンサ52を
湾曲部54に近づけて配置することができる。従って、例えば基板側入出力配線57、5
8やコンデンサ52等を湾曲部54に近づけて舌状部51に配置することで空いた領域に
図示しない別の配線や電子部品を設けることができる。
図11はスリット状の開口部が形成された回路基板の部分拡大平面図である。
なお、例えば第1の実施形態では、開口部29の長手方向に直交する方向の幅が幅wで
ある例を示した。しかし、開口部29等の幅wはこれに限定されず、例えば、図11に示
すように、開口部61をスリット状に形成するようにしてもよい。半導体IC31等が実
装された舌状部60の周りに、例えば半導体IC31の一側の2つの角部R1を囲むよう
に略U字状にスリット状の開口部61を形成すればよい。開口部61の両端部には、略円
形状の開口端部62を形成すればよい。
この場合には、開口部61がスリット状であるので、例えば開口部61が第1実施形態
のようにスリットとは異なり幅wである場合に比べて、開口部61の幅を狭くすることが
でき、開口部61を形成するための領域を狭くすることができる。従って、例えば従来、
開口部29が形成されていた領域に、舌状部側出入力端子32、33及び配線25、36
等を形成する位置をずらすことで、舌状部側出入力端子32、33及び配線25、36等
をより湾曲部30に近い位置にずらし、図示しない別の配線を設けるための領域を確保し
たり、図示しない別の電子部品を実装するための領域を確保したり、小型化を図ったりす
ることができる。
また、開口部61の開口端部62は円形状であるので、曲げ工程時や曲げられた状態で
外力が付与されたとき等に、開口端部62から回路基板が切れることを防止することがで
きる。
更に、開口部61の両側の湾曲部が曲がっていても、スリット状の開口部61により曲
げによる応力を分断し舌状部60を平坦状のままに保つことができ、舌状部60上の舌状
部側入力端子33や半導体IC31等が破損することを別部材を用いることなく防止する
ことができる。
なお、図11では、開口部61が角を有する略U字状の形状である例を示したが、角を
有さない曲線状の略U字状の形状としてもよい。
図12は舌状部に配線が形成された回路基板の部分拡大平面図である。
また、例えば、上述した第1の実施の形態では、舌状部28に配線36及び半導体IC
31の一部が配置されている例を示した。しかし、これに限定されず、例えば、図12に
示すように、舌状部28に図示しない電子部品等に接続された配線70のみが引き回され
ていてもよい。例えば配線70を舌状部28の略U字状の外形線28Aに沿うように形成
すればよい。
この場合には、例えば配線70を舌状部28上に形成することで空いた領域Rに、図示
しない別の配線や別の電子部品等を配置することができる。また、開口部29により、可
撓性基材20の曲げによる応力を分断し、舌状部28を平坦状に保ち、舌状部28上の配
線70の破損を別部材を用いることなく防止することができる。
(第4の実施形態・電子機器)
次に、上述した液晶装置1を備えた本発明の第4の実施形態に係る電子機器について説
明する。
図13は本発明の第4の実施形態にかかる電子機器の表示制御系の全体構成の概略構成
図である。
電子機器300は、表示制御系として例えば図13に示すように液晶パネル2及び表示
制御回路390などを備え、その表示制御回路390は表示情報出力源391、表示情報
処理回路392、電源回路393及びタイミングジェネレータ394などを有する。
また、液晶パネル2には表示領域Iを駆動する半導体素子23等を含む駆動回路361
を有する。
表示情報出力源391は、ROM(Read Only Memory)やRAM(R
andom Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや
光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同
調回路とを備えている。更に表示情報出力源391は、タイミングジェネレータ394に
よって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形
で表示情報を表示情報処理回路392に供給するように構成されている。
また、表示情報処理回路392はシリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ロー
テーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した
表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路361へ
供給する。また、電源回路393は、上述した各構成要素に夫々所定の電圧を供給する。
このように本実施形態によれば、可撓性基材20の湾曲部30に近い位置に設けられた
配線36や半導体IC31の破損を別部材を用いずに防止することが可能な液晶装置1を
備えているので、表示性能に優れた電子機器を得ることができる。
具体的な電子機器としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの他に液晶装置
が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶テレビやビューファインダ型、モニタ直
視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワード
プロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、こ
れらの各種電子機器の表示部として、上述した例えば液晶装置1等が適用可能なのは言う
までもない。
なお、本発明の電子機器は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において種々変更を加え得ることは勿論である。また、本発明の要旨を変更
しない範囲で、上記各実施形態を組み合わせてもよい。
例えば、上述の実施形態ではTFT型の液晶装置1等について説明したがこれに限られ
るものではなく、例えばTFD(Thin Film Diode)型アクティブマトリ
ックス型、パッシブマトリクス型の液晶装置であってもよい。また、プラズマディスプレ
イ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emis
sion Display及びSurface‐Conduction Electro
n‐Emitter Display等)などの各種電気光学装置に本発明を適用しても
よい。
本発明に係る第1の実施形態の液晶装置の概略斜視図である。 図1の液晶装置のA−A断面図である。 図1の液晶装置の回路基板の半導体ICの平面図である。 図2の液晶装置の回路基板の半導体IC近傍の拡大断面図である。 第1の実施形態の液晶装置の製造工程を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の液晶装置の概観斜視図である。 図6の液晶装置のB−B断面図である。 第3の実施の形態の液晶装置の概観斜視図である。 図8の液晶装置のコンデンサの概観斜視図である。 図8の液晶装置のC−C断面図である。 スリット状の開口部が形成された回路基板の部分拡大平面図である。 舌状部に配線が形成された回路基板の部分拡大平面図である。 本発明に係る第4の実施形態の電子機器の表示制御系の概略構成図である。
符号の説明
a、a´、L、L´ 長さ、 E 平面、 h 厚さ、 L1、L3 角部、 La
矢印、 Pi 湾曲開始点、 Pf 湾曲終了点、 R 領域、 S、S´ 接続面、
Sa 上面、 w 幅、 1、1´、100 液晶装置、2 液晶パネル、 3、3´、
50 回路基板、 4 フレーム、 5、6 基板、 5a 張り出し部、 6a 共通
電極、 7 シール材、 8 ゲート電極、 9 ソース電極、 T 薄膜トランジスタ
素子、 10 画素電極、 11、12、13 出力配線、 14、15、16 入力配
線、 17 ドライバIC、 18 一端部、 19 ドライバ側出力端子、 20、2
0´、50a 可撓性基材、22 ドライバ側入力端子、 23 接続部、 24 導電
部材、 25、25´、26、27、36、36´、70 配線、 28、40、51
舌状部、 28a、51a 端面、 28A 外形線、 29、53、61 開口部、
29A、29B、30a 端、 30、30´、54 湾曲部、 31 半導体IC、
31´ 発光ダイオード(LED)、 32 舌状部側出力端子、 33 舌状部側入力
端子、 34、35 導電部材、 37 半導体IC側出力端子、 38 半導体IC側
入力端子、 39 半田、 40a 上端面、 40b 下端面、 41a 第1の開口
部、 41b 第2の開口部、 50b、50c 絶縁膜、 52 コンデンサ、 55
基板側入力端子、 56 基板側出力端子、 57 基板側入力配線、 58 基板側
出力配線、 59 入力端子、 60 出力端子、 62 開口端部、 電子機器300

Claims (11)

  1. 基板と、前記基板に接続され、湾曲部を備えるとともに配線及び電子部品のうち少なく
    とも一方を有する可撓性基板と、を具備する電気光学装置であって、
    前記可撓性基板は、舌状部と、前記舌状部を囲む開口部と、前記舌状部の両側方に前記
    開口部を挟むように設けられた前記湾曲部とを備え、
    前記舌状部には、前記電子部品及び前記配線の前記一方が配置されていることを特徴と
    する電気光学装置。
  2. 前記湾曲部は、前記可撓性基板の延在する向きが逆向きになるように湾曲しており、
    前記舌状部は、その長さが前記湾曲部の曲率半径以下であることを特徴とする請求項1
    に記載の電気光学装置。
  3. 前記湾曲部は、湾曲開始点と、湾曲終了点とを有し、
    前記舌状部は、前記湾曲部の前記湾曲開始点と前記湾曲終了点とを結ぶ高さの1/2以
    下の長さであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記舌状部は、平坦部を有し、
    前記平坦部は、前記湾曲開始点と、前記湾曲終了点とを結ぶ線分に平行に設けられてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記可撓性基板は、2つの前記開口部及び2つの前記舌状部を有し、
    前記2つの開口部は、前記2つの舌状部が互いに反対向きになるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記電子部品は、点光源であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか
    一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記湾曲部に沿う湾曲方向の前記開口部の長さを長さL、前記湾曲部の前記湾曲開始点
    と前記湾曲終了点とを結ぶ高さを高さhとするときに、L≦πh/2を満たすことを特徴
    とする請求項3に記載の電気光学装置。
  8. 前記開口部はスリット状であることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれ
    か一項に記載の電気光学装置。
  9. 湾曲部を備え配線及び電子部品のうち少なくとも一方を有する可撓性基板を具備する実
    装構造体であって、
    前記可撓性基板は、舌状部と、前記舌状部を囲む開口部と、前記舌状部の両側方に前記
    開口部を挟むように設けられた前記湾曲部とを有し、
    前記舌状部には、前記電子部品及び前記配線の前記一方が配置されていることを特徴と
    する実装構造体。
  10. 基板と、前記基板に接続され湾曲部を備え配線及び電子部品のうち少なくとも一方を有
    する可撓性基板とを具備する電気光学装置の製造方法であって、
    前記可撓性基板に前記配線を形成する配線形成工程と、
    前記可撓性基板に開口部を形成することで、前記開口部により囲まれ前記配線及び前記
    電子部品の前記一方が配置された舌状部を形成する舌状部形成工程と、
    前記可撓性基板の前記開口部の両側方の部分を曲げることで、湾曲部を形成する湾曲部
    形成工程と、
    を具備することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  11. 請求項1から請求項8のうちのいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴
    とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011227288A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Seiko Epson Corp 電気泳動表示装置及び電子機器
WO2019106935A1 (ja) * 2017-12-01 2019-06-06 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置

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