JP2006278388A - 実装構造体、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

実装構造体、電気光学装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006278388A
JP2006278388A JP2005090718A JP2005090718A JP2006278388A JP 2006278388 A JP2006278388 A JP 2006278388A JP 2005090718 A JP2005090718 A JP 2005090718A JP 2005090718 A JP2005090718 A JP 2005090718A JP 2006278388 A JP2006278388 A JP 2006278388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
oxide film
conductive particles
core
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005090718A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Nakazawa
政彦 中沢
Hiroaki Furuhata
浩明 降旗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Sanyo Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Epson Imaging Devices Corp filed Critical Sanyo Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2005090718A priority Critical patent/JP2006278388A/ja
Publication of JP2006278388A publication Critical patent/JP2006278388A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L2224/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector
    • H01L2224/321Disposition
    • H01L2224/32151Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/32221Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/32225Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

【課題】
電気的接続が難しいとされる酸化膜が形成された端子を導電粒子により容易に電子部品等に電気的接続が図れるようにし、その電気的接続の信頼性を向上させた実装構造体、その実装構造体を用いた電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】
異方性導電膜23の導電粒子24が第1の端子としての電極用端子18等の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコア26と、該コア26を覆う導電層27とを有することとしたので、当該電極用端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜29が形成されていても、XドライバIC16等を第1基板5に圧着する際に当該酸化膜29を含め電極用端子18等に導電粒子24がめり込むことができ、電極用端子18等とバンプ22との良好な電気的接続を図ることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等に用いられる実装構造体、その実装構造体を用いた電気光学装置及びその電気光学装置を用いた電子機器に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話機等といった電子機器の表示装置として液晶装置等の電気光学装置が用いられている。しかし、近年、パーソナルコンピュータや携帯電話機等も高機能化しており、用いられる液晶装置等の電気光学装置も高精度化・高機能化が求められている。
そこで、例えば電気光学装置の基板の端子と半導体等の電子部品の端子との電気的接続や基板同士の端子の電気的接続に用いられている異方性導電膜の電気的接続の信頼性を向上させる方法として、ICチップと基板との間に接着用材料を介在させ、加圧ヘッドの押圧中心がIC側端子列間の中心線にほぼ一致する状態でその加圧ヘッドによってICチップを押圧する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−340613号公報(段落[0007]から[0008]、図3)。
しかしながら、上述の方法により接続の信頼性は向上したが基板等の端子がモリブデンやアルミニウム等のように酸化されやすい材料で形成されていると、基板側の端子に例えば異方性導電膜を介して電子部品を実装する前に当該基板側の端子表面が酸化されて酸化膜が形成されることがある。
こうなると、異方性導電膜中の導電粒子が酸化膜に邪魔されて基板側端子と電子部品側端子との電気的接続がうまく図れず、基板と電子部品との電気的接続の信頼性が損なわれるという問題が生じる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、電気的接続が難しいとされる酸化膜が形成された端子を導電粒子により容易に電子部品等に電気的接続が図れるようにし、その電気的接続の信頼性を向上させた実装構造体、その実装構造体を用いた電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点に係る実装構造体は、第1の端子を有する基板と、前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜とを具備し、前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする。
ここで、「電子部品」とは、例えば液晶駆動用ICや抵抗等のことである。
本発明は、異方性導電膜の導電粒子が第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することとしたので、当該第1の端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜が形成されていても、電子部品を基板に圧着する際に当該酸化膜を含め第1の端子に導電粒子がめり込むことができる。これにより、酸化膜は導電粒子に接触する領域で引き伸ばされ、破断するので酸化膜から露出した第1の端子に導電粒子の導電層が接触でき、第1の端子と第2の端子との良好な電気的接続を図ることができる。
本発明の他の観点に係る実装構造体は、第1の端子を有する基板と、前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、前記第2の端子の表面に形成された酸化膜と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜とを具備し、前記導電粒子は、前記第2の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする。
本発明は、異方性導電膜の導電粒子が第2の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することとしたので、当該第2の端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜が形成されていても、電子部品を基板に圧着する際に当該酸化膜を含め第2の端子に導電粒子がめり込むことができる。これにより、第2の端子表面の酸化膜は導電粒子に接触する領域で引き伸ばされ、破断するので酸化膜から露出した第2の端子に導電粒子の導電層が接触でき、第1の端子と第2の端子との良好な電気的接続を図ることができる。
本発明の他の観点に係る電気光学装置は、電気光学物質を保持し第1の端子を有する基板と、前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜とを具備し、前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする。
本発明は、異方性導電膜の導電粒子が第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することとしたので、当該第1の端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜が形成されていても、電子部品を基板に圧着する際に当該酸化膜を含め第1の端子に導電粒子がめり込むことができる。これにより、酸化膜は導電粒子に接触する領域で引き伸ばされ、破断するので酸化膜から露出した第1の端子に導電粒子の導電層が接触でき、第1の端子と第2の端子との良好な電気的接続を図ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記コアの硬度は、押圧方向の該コアの長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることを特徴とする。これにより、例えば電子部品の第2の端子を基板の第1の端子に異方性導電膜を介して熱圧着するときに、導電粒子のコアのばね定数を8GPa以下とすることで該ばね定数が大きすぎて第1の端子と第2の端子とに挟まれた導電粒子が所定の圧力では十分変形せず、酸化膜が破断して露出した第1の端子と当該導電粒子の導電層との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、電気的接続の導通信頼性を向上させることができる。
また、逆に導電粒子のコアのばね定数を4GPa以上とすることで該ばね定数が小さすぎて導電粒子が十分第1の端子にめり込まず、酸化膜の破断も不十分となり、第1の端子と第2の端子との電気的接続が不十分となることを防ぐことができる。
本発明の一の形態によれば、前記酸化膜は、該酸化膜と前記第2の端子との間で挟まれる前記導電粒子に接触する領域が内側に凹んでいることを特徴とする。これにより、酸化膜は引張り応力が働き、この応力が大きくなると酸化膜は一部破断が始まり更に導電粒子がめり込むことにより凹みが大きくなると酸化膜の下の第1の端子表面が現れ、露出することとなる。その結果、露出した第1の端子と導電粒子の導電層とが接触して、第1の端子と第2の端子との電気的接続が良好に図られることとなる。
本発明の一の形態によれば、前記酸化膜は、前記導電粒子に接触する領域の少なくとも一部で破断しており、前記第1の端子は、前記破断している領域で前記導電層に接触していることを特徴とする。これにより、酸化膜が表面に形成されていた第1の端子と第2の端子との電気的接続を良好に図ることが可能となる。
本発明の他の観点に係る電気光学装置は、電気光学物質を保持し第1の配線を有する第1の基板と、前記第1の配線に電気的に接続された第2の配線とその第2の配線に電気的に接続された第1の端子とを有する第2の基板と、前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記第2の基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜とを具備し、前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする。
ここで、「第2の基板」とは例えばPCB(Print Circuit Board)等をいい、第1の基板に直接接続されたものやフレキシブル基板等を介して第1の基板に接続されたものも含むものとする。
本発明は、異方性導電膜の導電粒子が第2の基板に有する第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することとしたので、当該第1の端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜が形成されていても、電子部品を第2の基板に圧着する際に当該酸化膜を含め第1の端子に導電粒子がめり込むことができる。これにより、酸化膜は導電粒子に接触する領域で引き伸ばされ、破断するので酸化膜から露出した第1の端子に導電粒子の導電層が接触でき、第1の端子と第2の端子との良好な電気的接続を図ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記コアの硬度は、押圧方向の該コアの長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることを特徴とする。これにより、例えば電子部品の第2の端子を第2の基板の第1の端子に異方性導電膜を介して熱圧着するときに、導電粒子のコアのばね定数を8GPa以下とすることで該ばね定数が大きすぎて第1の端子と第2の端子とに挟まれた導電粒子が所定の圧力では十分変形せず、酸化膜が破断して露出した第1の端子と当該導電粒子の導電層との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、第1の端子と第2の端子との電気的接続の導通信頼性を向上させることができる。
また、逆に導電粒子のコアのばね定数を4GPa以上とすることで該ばね定数が小さすぎて導電粒子が十分第1の端子にめり込まず、酸化膜の破断も不十分となり、第1の端子と第2の端子との電気的接続が不十分となることを防ぐことができる。
本発明の一の形態によれば、前記酸化膜は、該酸化膜と前記第2の端子との間で挟まれる前記導電粒子に接触する領域が内側に凹んでいることを特徴とする。これにより、酸化膜は引張り応力が働き、この応力が大きくなると酸化膜は一部破断が始まり更に導電粒子がめり込むことにより凹みが大きくなると酸化膜の下の第1の端子表面が現れ、露出することとなる。その結果、露出した第1の端子と導電粒子の導電層とが接触して、第1の端子と第2の端子との電気的接続が良好に図られることとなる。
本発明の一の形態によれば、前記酸化膜は、前記導電粒子に接触する領域の少なくとも一部で破断しており、前記第1の端子は、前記破断している領域で前記導電層に接触していることを特徴とする。これにより、酸化膜が表面に形成されていた第1の端子と第2の端子との電気的接続を良好に図ることが可能となる。
本発明の他の観点に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことを特徴とする。
本発明は、電気的接続が難しいとされる酸化膜が形成された端子を導電粒子により容易に電気的接続が図れるようにし、その電気的接続の信頼性を向上させることができる電気光学装置を備えることとしたので、より高精度化・高機能化した電子機器を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下実施形態を説明するにあたっては、実装構造体及び電気光学装置の例としてTFT(Thin Film Trannsistor)アクティブマトリックス型の液晶装置、また、その液晶装置を用いた電子機器について説明するが、これに限られるものではない。更に以下の図面においては各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る液晶装置の概略斜視図、図2は図1のA−A線概略断面図(XドライバICは切断していない)、図3はX、YドライバIC付近の部分拡大図、図4は熱圧着による酸化膜の変化の説明図、図5はコンタクト抵抗比較グラフ図、図6はバンプを端子に熱圧着する状態の説明図及び図7は液晶パネルとフレキシブル基板との電気的接続の説明図である。
(液晶装置の構成)
液晶装置1は、例えば図1に示すように液晶パネル2、その液晶パネル2に接続されたフレキシブル基板3を有する。ここで、液晶パネル2には、フレキシブル基板3の他にもバックライト等の照明装置やその他の付帯機構が必要に応じて付設される(図示しない。)。
ここで、液晶パネル2は例えば図2に示すようにシール材4を介して貼り合わされた実装構造体及び基板としての第1基板5及び第2基板6、その第1及び第2基板5,6の間に封止された電気光学物質としての液晶、例えばTN(Twisted Nematic)型の液晶7とを有する。
第1及び第2基板5,6は例えばガラスや合成樹脂といった透光性を有する材料からなる板状部材であり、図2に示すように第1及び第2基板5,6の外側(液晶7とは反対側)には、入射光を偏光させるための夫々偏光板8,9が貼着されている。
また、第1基板5はその内側(液晶側)に図1及び図2に示すようにY軸方向にゲート電極10が形成され、X軸方向にソース電極11が形成されており、更にそのゲート電極10及びソース電極11等の液晶側には配向膜12が形成されている。
ゲート電極10及びソース電極11は、例えばモリブデンやアルミニウム等の金属材料等によって形成されており、図示しないTFTに電気的に接続されている。また、TFTはやはり図示しない画素電極に電気的に接続されている。これにより、ゲート電極10に電圧を印加したときにソース電極11から画素電極に、またはその逆に電流が流れるように構成されている。
更に第1基板5は、第2基板6の外周縁から張り出した張出し部13を有し、当該張出し部13には、例えばゲート電極10及びソース電極11がシール材4で囲まれる領域から当該張出し部13に延びたゲート電極用配線14及びソース電極用配線15、その各電極用配線に電気的に接続された液晶駆動用のXドライバIC16及びYドライバIC17が実装されている。
張出し部13は、例えば図3に示すようにXドライバIC16及びYドライバIC17の実装面に対応する領域内にゲート電極用配線14及びソース電極用配線15に電気的に接続された第1の端子としての電極用端子18、更にフレキシブル基板3等からの電流をXドライバIC16及びYドライバIC17に入力する同じく第1の端子としての入力用端子19を有する。
また、張出し部13は例えば図7に示すようにフレキシブル基板3等から電流を受取る外部用端子20、その外部からの電流を入力用端子19に供給する第1の配線としての入力用配線21等を有する。
更にXドライバIC16及びYドライバIC17は、例えば図2及び図3に示すようにその張出し部13に実装する実装面に電極用端子18及び入力用端子19に電気的に接続する第2の端子としての複数のバンプ22を有する。この電気的接続は、電極用端子18及び入力用端子19とバンプ22との間に接着剤でもある異方性導電膜23を介して行なわれる。
また、バンプ22はXドライバIC16及びYドライバIC17の実装面に複数配列されており、例えば略直方体に形成されているがこれに限られるものではなく、円柱形等の形状であってもよく、ニッケル(Ni),銅(Cu)、金(Au)等で形成されている。
更に異方性導電膜23は、導電粒子24が接着剤であるエポキシまたはアクリルを主成分とするフィルム状の樹脂25中に分散されている。
導電粒子24は、例えば図3及び図4に示すように球状の樹脂で形成されたコア26の周りにニッケル等で鍍金された導電層27、更にその表面に絶縁層28が形成されている。
また、コア26はエポキシ樹脂やアクリル樹脂等により形成されており、直径が約4μmの球状を有し、硬度は例えば押圧方向の径を30%縮めたときのコア26のばね定数が約4GPa以上で8GPa以下となるように形成されている。
例えば縦軸に接続抵抗値(Ω)を取り、横軸に温度サイクル試験(HS)及び耐湿試験(DH)が何サイクル目であるかを示し、異なるばね定数、例えば1.7GPa,4.4GPa,4.7GPa,8GPaによるコンタクト抵抗比較の結果を図5に示した。
当該図5の例えば3サイクル目のHS,DHを見ると、ばね定数8GPaのときが一番接続抵抗値が小さく、二番目に接続抵抗値が小さかったのは4.7GPaであり、三番目に接続抵抗値が小さかったのは4.4GPaであった。結局、4つのばね定数の中で一番接続抵抗値が大きかったのが1.7GPaであった。
また、夫々のばね定数のときのサイクルを重ねることによる接続抵抗値の上昇を見ると一番上昇が小さいのはばね定数8GPaのときであり、次に小さいのが4.7GPaであった。更にばね定数4.4GPaのときは三番目に上昇が小さく、一番上昇が大きかったのはばね定数が1.7GPaのときであった。
また、図示しないが縦軸に接続抵抗値(Ω)、横軸に経過時間(H)を取り、異なるばね定数、例えば4.4GPa,8GPa及び11GPaによる信頼性試験を試みた結果、8GPaのときが、一番接続抵抗値が小さくしかも時間が経過してもその接続抵抗値の上昇は他のばね定数の場合より少なかった。
二番目に接続抵抗値が小さかったのは、4.4GPaであり時間経過による上昇も二番目に少ない結果となった。3つのばね定数の中で一番接続抵抗値が大きかったのが11GPaであった。
以上の結果を検討すると、コンタクト抵抗比較においてよい結果、すなわち最も接続抵抗値が小さく(例えば3サイクル目のHS,DH)、かつ、その上昇も一番小さくほとんど変化しなかったのは、ばね定数8GPaであることが判明した。
一方、ばね定数が4.7GPaでは接続抵抗値及びその上昇ともまだ8GPaの場合に近いが、ばね定数4.4GPaになると一番結果の悪かった、すなわち接続抵抗値が4つのなかで一番大きかった(例えば3サイクル目のHS,DH)1.7GPaに近い成績となった点等から、ばね定数の下限は4.4GPa付近であることが判明した。
一方、信頼性試験では11GPaのばね定数の場合が、8GPaのばね定数の場合に比べて接続抵抗値がかなり大きく、かつ、4.4GPaのばね定数の場合に比べても接続抵抗値が大きかったことから、ばね定数8GPaから11GPaの間に上限が存在することが判明した。
以上よりコア26の硬度は、例えば押圧方向の径を30%縮めたときのコア26のばね定数が約4GPa以上で8GPa以下となるように形成することで接続抵抗値が少なくなり好ましいことがわかった。
これは、電極用端子18等にバンプ22を異方性導電膜23を介して熱圧着するときに、導電粒子24のコア26のばね定数を8GPaより大きいと電極用端子18等とバンプ22とに挟まれた導電粒子24が所定の圧力では十分変形できず、該導電粒子24の導電層27と端子との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなったものと考えられる。
また、逆に導電粒子24のコア26のばね定数が4GPaより小さくすると後述するように酸化膜や電極用端子18等が十分凹まず、酸化膜29の破断が不十分となり接続抵抗が大きくなったものと考えられる。
次に、電極用端子18及び入力用端子19は例えばモリブデンやアルミニウムのように酸化されやすい材料により形成されており、図3に示すように導電粒子24を介してバンプ22に電気的に接続されているが、図4に示すように電極用端子18及び入力用端子19にはその表面(バンプ22側)に空気中の酸素により形成された酸化膜29を有する。
従って、概略的には電極用端子18及び入力用端子19の上に酸化膜29が形成されており、その電極用端子18及び入力用端子19とバンプ22との間に異方性導電膜23が配置されていることとなる。その状態で異方性導電膜23は、XドライバIC16及びYドライバ17により押圧されており、異方性導電膜23中の導電粒子24は例えば図4に示すように少し押圧方向(図4中Z軸方向)に潰され変形している。
更に導電粒子24の絶縁層28は、例えば図4に示すようにコア26の反発力によりバンプ22や電極用端子18等との接触面から図6の矢印E方向に押し出されるように導電層27の表面から取り除かれており、導電粒子24とバンプ22や電極用端子18等との接続抵抗をより減少させることとなる。
また、導電粒子24の表面を覆う絶縁層28は例えば図4に示すように電極用端子等の酸化膜29との接触する領域B(図4中のB)やバンプ22との接触領域以外はそのまま残るので、狭ピッチ化により端子同士の間隔が狭くなっても隣同士で短絡することもなく、より高い導通信頼性を確保できる。
これにより、導電粒子24は例えばXドライバIC16及びYドライバ17のバンプ22を張出し部13の電極用端子18及び入力用端子19にのみ夫々電気的に接続させることができることとなる。
また、電極用端子18、入力用端子19及び酸化膜29は例えば図4に示すように内側(第1基板側)に導電粒子24がめり込むように凹んでいる。
例えば酸化膜29は、酸化膜29とバンプ22とに挟まれる導電粒子24に接触する領域B(図4中に示す領域)が、丁度内側に食い込んだ導電粒子24を包むように内側に凹んでいる。
更にその酸化膜29は、例えば図4に示すように導電粒子24と接触する領域Bの少なくとも一部で破断しており、その破断した領域C(図4中に示す領域)では下の電極用端子18、入力用端子19が露出して導電粒子24の導電層27に直接接触している。これにより、電極用端子18、入力用端子19とバンプ22との電気的接続が良好に図られることとなる。また、導電粒子24が潰され変形しているため電極用端子18、入力用端子19とバンプ22との接触面積も増加して接続抵抗を少なくさせている。
これは、コア26の硬度が電極用端子18、入力用端子19の硬度より硬いか、または略同じ程度であるため、XドライバIC16及びYドライバ17の押圧により酸化膜29及び電極用端子18、入力用端子19に導電粒子24がめり込んで、酸化膜29は導電粒子24との接触する領域Bを中心に引っ張り応力が働き、その限界以上の応力により破断したものである。
尚、電極用端子18、入力用端子19自体は酸化膜29に比べ厚さが厚く(例えば電極用端子18、入力用端子19は0.5μm、酸化膜29は0.01μm)、しかも電極用端子18及び入力用端子19の下の第1基板5は硬く酸化膜29のように凹んだところに大きな引っ張り応力が働くことはなく、破断することはない。
また、図4では説明の都合***付近で破断するものとして説明したが無論これに限られるものではなく、例えば複数箇所で破断してもよいし、破断箇所も凹みの中央から外れたところであってもよい。
次に、配向膜12は例えばポリイミド等の有機薄膜であり電圧が印加されていないときの液晶7の配向状態を規定するためのラビング処理が施されている。
一方、第2基板6はその内側(液晶側)表面に共通電極30が形成されており、その共通電極30の液晶側には配向膜31が形成されている。
尚、第1及び第2基板5,6のいずれか一方の内側には図示しないが必要に応じて下地層、反射層、着色層及び光遮蔽層等を形成されている。
次に、フレキシブル基板3は例えば図1に示すようにベース基材32の上に配線パターン33等が形成、実装されている。
ここで、ベース基材32は可撓性を有するフィルム状の部材であり、配線パターン33は例えば銅等から形成されている。また、配線パターン33は張出し部側の端に接続用端子(図示しない)が形成されている。その接続用端子は、例えば図7に示すように外部用端子20に異方性導電膜23と材質及び形状等が同様な異方性導電膜34を介して電気的に接続されている。
すなわち、フレキシブル基板3の接続用端子と液晶パネル2の例えば外部用端子20との電気的接続も、XドライバIC16及びYドライバIC17のバンプ22と張出し部13の電極用端子18及び入力用端子19との電気的接続と同様、導電粒子24のコア26の硬度を外部用端子20の硬度より硬いか、または略同じ硬度として当該外部用端子20が酸化膜で覆われていても、導電粒子24をその酸化膜及び外部用端子20にめり込ませて、当該酸化膜を少なくとも一部破断させ、フレキシブル基板3の接続用端子と第1基板5の外部用端子20との良好な電気的接続を図ることが可能となる。
また、導電粒子24のコア26の硬度を押圧方向の径(長さ)を30%縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるように形成された異方性導電膜34により、例えばモリブデンやアルミニウムのように酸化されやすい材料により端子が形成されていても接続抵抗を減少させ、より導通信頼性を向上させることができる。
例えば図7に示すようにフレキシブル基板3の接続用端子を第1基板上の外部用端子20に当該異方性導電膜34を介して熱圧着するときに、導電粒子24のコア26のばね定数を8GPa以下とすることで該ばね定数が大きすぎて該接続用端子と外部用端子20とに挟まれた導電粒子24が所定の圧力では十分変形せず、該導電粒子24の導電層27と端子との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、電気的接続における導通信頼性をより向上させることが可能となる。
また、逆に導電粒子24のコア26のばね定数を4GPa以上とすることで該ばね定数が小さすぎて酸化膜や外部用端子20が十分凹まず、酸化膜の破断が不十分となり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、電気的接続における導通信頼性をより向上させることが可能となる。
尚、異方性導電膜34は異方性導電膜23と導電粒子の大きさやコアの硬度等を必要に応じて変えてもよい。
また、上述の説明ではニッケルによる導電層27の上に直接絶縁層28を形成したが、該導電層27と絶縁層28との間に金の薄膜を形成してもよい。これにより、より導電性を向上させることができる。
(液晶装置の製造方法)
次に、以上のように構成された液晶装置1の製造方法について簡単に説明する。
まず、例えば第1基板5上(液晶側)にTFT、ゲート電極10、ソース電極11、画素電極等を形成し、その上(液晶側)に配向膜12を形成してラビング処理を施して第1基板側を製造する。
尚、ゲート電極やソース電極等を形成する際にゲート電極用配線14、ソース電極用配線15、電極用端子18及び入力用端子19も同時に形成してもよい。
また、第2基板6上(液晶側)に必要に応じて下地層や反射膜、着色層を夫々形成すると共にその上(液晶側)に共通電極30を形成し、更に配向膜31を形成し、ラビング処理を施して第2基板側を製造する。
そして、第2基板上にギャップ材35をドライ散布等により散布し、シール材4を介して第1基板側と第2基板側とを貼り合わせる。その後、シール材4の図示しない開口部から液晶を注入し、シール材4の開口部を紫外線硬化性樹脂等の封止材によって封止する。
更に偏光板8,9等を第1及び第2基板5,6の各外面(液晶側と反対側)に貼着する。
また、例えばXドライバIC16及びYドライバIC17の内部に形成された集積回路の電極である図示しないパッド上にそのパッドと電気的に接続したバンプ22を無電解鍍金等により所定の形、例えば直方体に形成する。
次に異方性導電膜23を張出し部13のXドライバIC16及びYドライバ17の実装領域に電極用端子18及び入力用端子19等を覆うようにアライメントして配置するが、このときまでに電極用端子18及び入力用端子19は、その表面が酸化され酸化膜29が形成されている。
その後、該異方性導電膜23の上に該電極用端子等に対応してバンプ22が位置するようにXドライバIC16及びYドライバIC17を配置し、該XドライバIC16及びYドライバIC17を押圧し加熱する。すると、導電粒子24がバンプ22と電極用端子18及び入力用端子19の表面に形成された酸化膜29との間に挟まれ、例えば図6に示すように押圧方向(図6中の矢印Dの方向)に潰れるように変形する。
その結果、導電粒子24はバンプ22や電極用端子18及び入力用端子19との接触面積が増加し、更に導電粒子24の絶縁層28は、例えば図6に示すようにコア26の反発力によりバンプ22や電極用端子18等との接触面から図6の矢印E方向に押し出されるように導電層27の表面から取り除かれ、導電粒子24とバンプ22や電極用端子18等との接続抵抗をより減少させることとなる。
また、例えば図6に示すように導電粒子24は酸化膜29及び電極用端子18、入力用端子19の内側(第1基板5側)にめり込み、当該酸化膜29をその導電粒子24との接触する領域Bで内側に凹ませることとなる。
これにより、酸化膜29には例えば図6に示す矢印Fのように引っ張り応力が働き、その応力が限度を超えると該酸化膜29は例えば図4に示すように少なくともその一部が破断することとなる。
その結果、酸化膜29が破断した領域C(図4中の領域C)でその下の電極用端子18、入力用端子19の表面が露出し、導電粒子24の導電層27と電極用端子18、入力用端子19とが直接接触して電極用端子18、入力用端子19とバンプ22との良好な電気的接続が図れることとなる。
次に、フレキシブル基板3に必要な電子部品等を実装し、そのフレキシブル基板3の配線パターン33に電気的に接続された接続用端子を例えば図7に示すように異方性導電膜34を介して液晶パネル2の外部用端子20に電気的に接続させる。
そして、必要に応じてバックライトやケース体等を取り付けて液晶装置1が完成する。
以上で液晶装置1の製造方法の説明を終了する。
このように本実施形態によれば、異方性導電膜23の導電粒子24が第1の端子としての電極用端子18等の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコア26と、該コア26を覆う導電層27とを有することとしたので、当該電極用端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜29が形成されていても、XドライバIC16等を第1基板5に圧着する際に当該酸化膜29を含め電極用端子18等に導電粒子24がめり込むことができる。これにより、酸化膜29は導電粒子24に接触する領域Bで引き伸ばされ、破断するので酸化膜29から露出した電極用端子18等に導電粒子24の導電層27が接触でき、電極用端子18等とバンプ22との良好な電気的接続を図ることができる。
また、コア26の硬度は、押圧方向の該コア26の長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることとしたので、例えば電子部品の第2の端子としてのバンプ22を第1基板5の電極用端子18等に異方性導電膜23を介して熱圧着するときに、導電粒子24のコア26のばね定数を8GPa以下とすることで該ばね定数が大きすぎて電極用端子18等とバンプ22とに挟まれた導電粒子24が所定の圧力では十分変形せず、酸化膜29が破断して露出した電極用端子18等と当該導電粒子24の導電層27との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、電極用端子18等とバンプ22との電気的接続の導通信頼性を向上させることができる。
逆に導電粒子24のコア26のばね定数を4GPa以上とすることで該ばね定数が小さすぎて導電粒子24が十分電極用端子18等にめり込まず、酸化膜29の破断も不十分となり、電極用端子18等とバンプ22との電気的接続が不十分となることを防ぐことができる。
更に酸化膜29は、該酸化膜29とバンプ22との間で挟まれる導電粒子24に接触する領域Bが内側に凹んでいることとしたので、酸化膜29には引張り応力が働き、この応力が大きくなると酸化膜29は一部破断が始まり更に導電粒子24がめり込むことにより凹みが大きくなると酸化膜29の下の電極用端子等の表面が現れ、露出することとなる。その結果、露出した電極用端子18等と導電粒子24の導電層27とが接触して、電極用端子18等とバンプ22との電気的接続が良好に図られることとなる。
また、酸化膜29は、導電粒子24に接触する領域Bの少なくとも一部で破断しており、電極用端子18等は、破断している領域Cで導電層27に接触していることとしたので、酸化膜29が表面に形成されていた電極用端子18等とバンプ22との電気的接続を良好に図ることが可能となる。
(変形例1)
次に、本発明に係る液晶装置の変形例1について説明する。本変形例1においては、第2の基板としてのプリント基板の例えば配線パターンに電気的に接続された出力用端子等と、電子部品の端子とが異方性導電膜により電気的に接続されている点が第1の実施形態と異なっているのでその点を中心に説明する。尚、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態の構成要素と同一の符号を付しその説明を省略する。
(液晶装置の構成)
図8は本変形例1の液晶装置の概略斜視図である。
液晶装置101は、例えば図8に示すように液晶パネル2、その液晶パネル2に接続されたフレキシブル基板3及びそのフレキシブル基板3に接続された第2の基板としてのプリント基板103を有する。ここで、液晶パネル2には、プリント基板103の他にもバックライト等の照明装置やその他の付帯機構が必要に応じて付設される(図示しない。)。
プリント基板103は、例えば図8に示すようにベース基材132の上に第2の配線としての配線パターン133及びその配線パターン133に電気的に接続された電子部品としての電源用IC116等が形成、実装されている。
ここで、ベース基材132は硬質の板状の部材であり、配線パターン133は例えばモリブデンやアルミニウム等から形成されている。また、配線パターン133はフレキシブル基板側の端に接続用端子(図示しない)が形成されており、その接続用端子は例えばフレキシブル基板3に形成された接続用端子に異方性導電膜34と材質及び形状等が同様な図示しない異方性導電膜134を介して電気的に接続されている。尚、プリント基板103側の接続用端子には図示しない酸化膜29が形成されている。
また、ベース基材132は例えば電源用IC116の実装面に対応する領域内に配線パターン133に電気的に接続された第1の端子としての例えばモリブデンやアルミニウム等から形成された出力用端子118及び入力用端子119を有し、その出力用端子118及び入力用端子119の表面には第1の実施形態と同様に酸化膜29が形成されている。
更に電源用IC116は、例えば図3に示すようにその実装面に出力用端子118及び入力用端子119に電気的に接続する第2の端子としての複数のバンプ122を有する。この電気的接続には出力用端子118及び入力用端子119とバンプ122との間に接着剤でもある異方性導電膜23と材質及び形状等が同様な異方性導電膜123を介して行なわれている。
また、バンプ122は電源用IC116の実装面に複数配列されており、例えば略直方体に形成されているがこれに限られるものではなく、円柱形等の形状であってもよく、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、金(Au)等で形成されている。
(液晶装置の製造方法)
次に、以上のように構成された液晶装置101の製造方法については、第1の実施形態と電子部品が実装されたプリント基板103がフレキシブル基板3に接続されている点等を除けば略同様であり、その説明を省略する。
このように本変形例によれば、異方性導電膜123の導電粒子24がプリント基板103の第1の端子としての出力用端子118等の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコア26と、該コア26を覆う導電層27とを有することとしたので、当該出力用端子118等の表面に例えば空気中の酸素により酸化膜29が形成されていても、例えば電源用IC116をプリント基板103に圧着する際に当該酸化膜29を含め出力用端子118等に導電粒子24がめり込むことができる。これにより、酸化膜29は導電粒子24に接触する領域B(図4中のB)で引き伸ばされ、破断するので酸化膜29から露出した出力用端子118等に導電粒子24の導電層27が接触でき、良好な電気的接続を図ることができる。
また、導電粒子24のコア26の硬度は、押圧方向の該コア26の長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることとしたので、例えば電子部品の第2の端子であるバンプ122をプリント基板103の出力用端子118等に異方性導電膜123を介して熱圧着するときに、導電粒子24のコア26のばね定数を8GPa以下とすることで該ばね定数が大きすぎて出力用端子118等とバンプ122とに挟まれた導電粒子24が所定の圧力では十分変形せず、酸化膜29が破断して露出した出力用端子118等と当該導電粒子24の導電層27との接触面積が小さくなり接続抵抗が大きくなることを防ぐことができ、電気的接続の導通信頼性を向上させることができる。
逆に導電粒子24のコア26のばね定数を4GPa以上とすることで該ばね定数が小さすぎて導電粒子24が十分に出力用端子118等にめり込まず、酸化膜29の破断も不十分となり、出力用端子118等とバンプ122との電気的接続が不十分となることを防ぐことができる。
更に酸化膜29は、該酸化膜29と例えば電源用IC116のバンプ122との間で挟まれる導電粒子24に接触する領域B(図4中のB)が内側に凹んでいることとしたので、酸化膜29は引張り応力が働き、この応力が大きくなると酸化膜29は一部破断が始まり更に導電粒子24がめり込むことにより凹みが大きくなると酸化膜29の下の出力用端子118等の表面が現れ、露出することとなる。その結果、露出した出力用端子118等と導電粒子24の導電層27とが接触して、出力用端子118等とバンプ122との電気的接続が良好に図られることとなる。
また、酸化膜29は、導電粒子24に接触する領域B(図4中のB)の少なくとも一部で破断しており、出力用端子118等は、破断している領域C(図4中のC)で導電層27に接触していることとしたので、酸化膜29が表面に形成されていた出力用端子118等とバンプ122との電気的接続を良好に図ることが可能となる。
(第2の実施形態・電子機器)
次に、上述した液晶装置1,101を備えた本発明の第2の実施形態に係る電子機器について説明する。尚、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態の構成要素と同一の符号を付しその説明を省略する。
図9は本発明の第2の実施形態に係る電子機器の表示制御系の全体構成を示す概略構成図である。
電子機器300は、表示制御系として例えば図9に示すように液晶パネル2及び表示制御回路390などを備え、その表示制御回路390は表示情報出力源391、表示情報処理回路392、電源回路393及びタイミングジェネレータ394などを有する。
また、液晶パネル2には表示領域Lを駆動する駆動回路361を有する。
表示情報出力源391は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備えている。更に表示情報出力源391は、タイミングジェネレータ394によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路392に供給するように構成されている。
また、表示情報処理回路392はシリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路361へ供給する。また、電源回路393は、上述した各構成要素に夫々所定の電圧を供給する。
このように本実施形態によれば、電子機器300に用いられる液晶装置1で異方性導電膜23の導電粒子24が第1の端子としての電極用端子18等の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコア26と、該コア26を覆う導電層27とを有することとしたので、当該電極用端子表面に例えば空気中の酸素により酸化膜29が形成されていても、XドライバIC16等を第1基板5に圧着する際に当該酸化膜29を含め電極用端子18等に導電粒子24がめり込むことができる。これにより、酸化膜29は導電粒子24に接触する領域Bで引き伸ばされ、破断するので酸化膜29から露出した電極用端子18等に導電粒子24の導電層27が接触でき、電極用端子18等とバンプ22との良好な電気的接続を図ることができる。
特に最近の電子機器にあっては、より高精度化・高機能化された電子機器であることが要求されており、係る導通信頼性の高い電子機器を提供する本発明の意義は大きいといえる。
具体的な電子機器としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの他に液晶表示装置が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶テレビやビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、上述した例えば液晶装置1,101が適用可能なのは言うまでもない。
なお、本発明の電気光学装置及び電子機器は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得ることは勿論である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態や変形例を組み合わせても良い。
以上、好ましい実施形態を上げて本発明を説明したが、本発明は上述したいずれの実施形態にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更して実施できる。
例えば、上述の実施形態及び変形例では薄膜トランジスタ素子アクティブマトリクス型の液晶装置について説明したがこれに限られるものではなく、例えば、薄膜ダイオード素子アクティブマトリクス型やパッシブマトリクス型の液晶装置であってもよい。更には反射半透過型に限らず例えば反射型や透過型であってもよい。これにより、多種多様な液晶装置についても、電気的接続が難しいとされる酸化膜が形成された端子を導電粒子により容易に電子部品等に電気的接続が図れるようにし、その電気的接続の信頼性を向上させることができる。
また、上述の実施形態及び変形例では異方性導電膜を用いて実装するものとしてICについて説明したがこれに限られるものではなく、例えば抵抗やコンデンサ等の電子部品であってもよい。これにより、より多種多様な電子部品の電気的接続の信頼性を向上させ、液晶装置をより高機能化・高精度化できる。
更に上述の実施形態及び変形例では、X,YドライバIC実装をCOG(Chip On Glass)として説明したがこれに限られるものではなく、例えばフレキシブル基板3に実装するCOF(Chip On Film)であってもよい。これにより、多種多様な液晶装置についても、電気的接続が難しいとされる酸化膜が形成された端子を導電粒子により容易に電子部品に電気的接続が図れるようにし、その電気的接続の信頼性を向上させることができる。
また、上述の実施形態及び変形例では第1の端子である基板側の端子表面に酸化膜が形成されている場合について説明したがこれに限られるものではなく、第2の端子表面、例えば該基板に実装される電子部品の端子表面に酸化膜が形成されている場合であってもよい。
例えばXドライバIC16等のバンプ22に酸化しやすい金属を用いて、その表面に空気中の酸素により酸化膜29が形成されても、異方性導電膜23の導電粒子24が、当該バンプ22の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有するので、当該XドライバIC16等を第1基板5の電極用端子18等に圧着する際に当該酸化膜29を含めバンプ22に導電粒子24がめり込むことができる。これにより、バンプ表面の酸化膜29は導電粒子24に接触する領域で引き伸ばされ、破断するので酸化膜29から露出したバンプ22に導電粒子24の導電層27が接触でき、第1の端子と第2の端子との良好な電気的接続を図ることができる。
更に上述の実施形態及び変形例では、異方性導電膜23の導電粒子24は導電層27の表面に絶縁層28が設けられるものとして説明したがこれに限られるものではなく、例えば隣の端子同士で短絡する心配がないなどの場合は導電層27の表面に絶縁層28が設けられていなくてもよい。これにより、導電粒子24の製造が容易になりコストを軽減でき、端子における電気的接続抵抗をより少なくすることができる。
第1の実施形態に係る液晶装置の概略斜視図である。 図1のA−A線概略断面図(XドライバICは切断していない)である。 第1の実施形態に係るX、YドライバIC付近の部分拡大図である。 第1の実施形態に係る熱圧着による酸化膜の変化の説明図である。 第1の実施形態に係るコンタクト抵抗比較グラフ図である。 第1の実施形態に係るバンプを端子に熱圧着する状態の説明図である。 液晶パネルとフレキシブル基板との電気的接続の説明図である。 変形例1に係る液晶装置の概略斜視図である。 第2の実施形態に係る電子機器の表示制御系の概略構成図である。
符号の説明
1,101 液晶装置、 2 液晶パネル、 3 フレキシブル基板、 4 シール材、 5 第1基板、 6 第2基板、 7 液晶、 8,9 偏光板、 10 ゲート電極、 11 ソース電極、 12,31 配向膜、 13 張出し部、 14 ゲート電極用配線、 15 ソース電極用配線、 16 XドライバIC、 17 YドライバIC、 18 電極用端子、 19,119 入力用端子、 20 外部用端子、 21 入力用配線、 22,122 バンプ、 23,34,123,134 異方性導電膜、 24 導電粒子、 25 樹脂、 26 コア、 27 導電層、 28 絶縁層、 29 酸化膜、 30 共通電極、 32,132 ベース基材、 33,133 配線パターン、 35 ギャップ材、 103 プリント基板、 116 電源用IC、 118 出力用端子、 300 電子機器、 361 駆動回路、 390 表示制御回路、 B 接触する領域、 C 破断している領域

Claims (11)

  1. 第1の端子を有する基板と、
    前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、
    前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜と
    を具備し、
    前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする実装構造体。
  2. 第1の端子を有する基板と、
    前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、
    前記第2の端子の表面に形成された酸化膜と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜と
    を具備し、
    前記導電粒子は、前記第2の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする実装構造体。
  3. 電気光学物質を保持し第1の端子を有する基板と、
    前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、
    前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜と
    を具備し、
    前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする電気光学装置。
  4. 前記コアの硬度は、押圧方向の該コアの長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記酸化膜は、該酸化膜と前記第2の端子との間で挟まれる前記導電粒子に接触する領域が内側に凹んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記酸化膜は、前記導電粒子に接触する領域の少なくとも一部で破断しており、
    前記第1の端子は、前記破断している領域で前記導電層に接触していることを特徴とする請求項5に記載の電気光学装置。
  7. 電気光学物質を保持し第1の配線を有する第1の基板と、
    前記第1の配線に電気的に接続された第2の配線とその第2の配線に電気的に接続された第1の端子とを有する第2の基板と、
    前記第1の端子の表面に形成された酸化膜と、
    前記第1の端子に電気的に接続された第2の端子を有する電子部品と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に配置され、前記第2の基板に前記電子部品を接着させる接着剤と、前記接着剤中に分散され、前記第1の端子と前記第2の端子とを電気的に接続する導電粒子とを有する異方性導電膜と
    を具備し、
    前記導電粒子は、前記第1の端子の硬度より硬いか、または略同じ硬度であるコアと、該コアを覆う導電層とを有することを特徴とする電気光学装置。
  8. 前記コアの硬度は、押圧方向の該コアの長さを30パーセント縮めたときのばね定数が4GPa以上で8GPa以下となるものであることを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記酸化膜は、該酸化膜と前記第2の端子との間で挟まれる前記導電粒子に接触する領域が内側に凹んでいることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の電気光学装置。
  10. 前記酸化膜は、前記導電粒子に接触する領域の少なくとも一部で破断しており、
    前記第1の端子は、前記破断している領域で前記導電層に接触していることを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置。
  11. 請求項3から請求項10のうちいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
JP2005090718A 2005-03-28 2005-03-28 実装構造体、電気光学装置及び電子機器 Withdrawn JP2006278388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005090718A JP2006278388A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 実装構造体、電気光学装置及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005090718A JP2006278388A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 実装構造体、電気光学装置及び電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006278388A true JP2006278388A (ja) 2006-10-12

Family

ID=37212880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005090718A Withdrawn JP2006278388A (ja) 2005-03-28 2005-03-28 実装構造体、電気光学装置及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006278388A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100877264B1 (ko) * 2007-05-09 2009-01-09 엘에스엠트론 주식회사 저압 본딩용 전극을 구비한 반도체 디바이스 및 이를이용한 반도체 패키지
CN111383793A (zh) * 2018-12-31 2020-07-07 德山金属株式会社 导电粒子、导电材料以及接触结构体
CN114114765A (zh) * 2020-08-26 2022-03-01 精工爱普生株式会社 电光装置和电子设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100877264B1 (ko) * 2007-05-09 2009-01-09 엘에스엠트론 주식회사 저압 본딩용 전극을 구비한 반도체 디바이스 및 이를이용한 반도체 패키지
CN111383793A (zh) * 2018-12-31 2020-07-07 德山金属株式会社 导电粒子、导电材料以及接触结构体
CN111383793B (zh) * 2018-12-31 2021-10-26 德山金属株式会社 导电粒子、导电材料以及接触结构体
CN114114765A (zh) * 2020-08-26 2022-03-01 精工爱普生株式会社 电光装置和电子设备
CN114114765B (zh) * 2020-08-26 2023-06-23 精工爱普生株式会社 电光装置和电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4155289B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
US6542374B1 (en) Circuit board, method for manufacturing the circuit board, and display device and electronic equipment employing the circuit board
US7166920B2 (en) Electronic component, mounted structure, electro-optical device, and electronic device
US8101869B2 (en) Mounting structure, electro-optical device, and electronic apparatus
JP3979405B2 (ja) 電気光学装置、実装構造体及び電子機器
JP2000133904A (ja) 回路基板の接続構造、電気光学装置およびそれらを備えた電子機器並びに電気光学装置の製造方法
KR100581245B1 (ko) 전기 광학 패널의 접속용 배선기판, 전기 광학 장치 및전자기기
JP2003273476A (ja) 実装構造体及びその製造方法、電気光学装置、並びに電子機器
JP5239428B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2006278388A (ja) 実装構造体、電気光学装置及び電子機器
JP4683082B2 (ja) 半導体装置、半導体実装構造、電気光学装置
JP2007258518A (ja) 半導体装置、電気光学装置及び電子機器
JP2008277647A (ja) 実装構造体及び電子機器
KR20060134662A (ko) 씨오지 방식의 액정표시장치
JP2004087940A (ja) 電子部品の実装基板、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP3985634B2 (ja) 電子部品の実装基板、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP3979231B2 (ja) 半導体装置、回路基板及び接続構造
JP2006227048A (ja) 異方性導電膜、半導体実装基板、電気光学装置及び電子機器
JP2003273486A (ja) 実装構造体及びその製造方法、電気光学装置、並びに電子機器
JP2007214164A (ja) 電気光学装置、半導体装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2007187777A (ja) 電気光学装置、半導体装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2007329316A (ja) 配線基板及び実装構造体
JPH09101533A (ja) 液晶表示装置
JP2019008106A (ja) アレイ基板およびアレイ基板を備える表示パネル
JP4484750B2 (ja) 配線基板およびそれを備えた電子回路素子ならびに表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070403

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603