JP2007180638A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を損なわず視認性を改善し、シーンの内容を確認することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】ランダムアクセスが可能な記録媒体を備え、サムネイル画像を一覧配置したナビゲーション画像を表示することが可能なグラフィック回路を有し、前記グラフィック回路は動画像を前記ナビゲーション画像に重ね合わせる機能を有し、選択したサムネイル画像のシーンの動画像を、拡大画像として前記ナビゲーション画面上にポップアップ表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
本技術分野の背景技術としては、例えば特開2003−319295号公報がある。本公報には課題として「ハードディスクレコーダなどに録画された複数のファイル中から所望のファイルについてサムネイル画像を用いて検索する場合に、該サムネイル画像により探し出すことを容易にして使い勝手を向上させる。」と記載があり、解決手段として「静止画サムネイルに画像を選択する機能を設け、選択された画像を動画とし、選択されていない画像をそのまま静止画サムネイルとして表示することにより、ファイルの中身を確認できるようにする。また、この機能の実現には、通常のワイドテレビなどで用いるマルチ画面表示の機能を用いることにより少ない回路規模の増加でサムネイル機能を実現する。」と記載がある。
また、本技術分野の背景技術としては、例えば特開2003−196318号公報がある。本公報には目的として「静止画を電子的なアルバムで整理・観賞することを可能とし、かつ静止画の大まかな検索と詳細な検索を可能とする。」と記載があり、構成として「ネガフィルム表示領域600に縮小画像601を一覧表示し、ユーザの要求に応じて縮小画像601を順次切り替えて表示し、電子的なアルバムを作る際はユーザが選択した縮小画像601からデフォルトサイズのアルバム用画像561に変換してページ画面560のユーザが指定した位置またはデフォルト位置に配置し、観賞する際はページ画面560にアルバム用画像561をアルバム管理情報43に基づいて表示し、ユーザの要求に応じてページ画面560を切り替えてページめくりを行い、ユーザが選択したアルバム用画像561から拡大画像581に変換して拡大画像表示領域580に表示し、ユーザからの要求に応じて別の拡大画像581を順次表示し、拡大画像581を編集した際は逆アルバム用画像561に再変換してページ画面560に表示する。」と記載がある。
特開2003−319295号公報 特開2003−196318号公報
本発明は半導体メモリや光学式ドライブ、ハードディスクなどのランダムアクセスが可能な記録媒体と、サムネイル画像を一覧表示した画面(以下、ナビゲーション画面と称す)により記録したシーンの選択が可能なナビゲーション機能と、ナビゲーション画面や再生画面を表示するための小型の液晶パネルを備えた撮像装置における記録したシーン内容の概要を容易に把握するための機能に関する。
従来、撮影した画像を記録したシーンの内容を確認する方法として、記録開始時の静止画を縮小したサムネイル画像を一覧表示させたシーン選択用のナビゲーション画面から希望のサムネイル画像を選択、実行することにより、シーンを再生させて撮影シーンの内容確認を行っていた。
しかしながら、静止画のサムネイル画像では内容がわかりづらい場合があり、ナビゲーション画面表示時にシーンを再生することなくシーンの内容を確認できる方法が望まれていた。このような要望に対応させるための従来技術としては、ナビゲーション画面の選択したシーンのサムネイル画像を動画で表示する技術がある。さらにこの技術では選択したシーンの動画像をサムネイル画像より大きく拡大画像として表示するようにして、動画再生しているシーンの内容確認を見やすくさせる技術がある。(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来技術としては、選択したシーンの静止画の拡大画像をナビゲーション画面上にポップアップ表示する技術がある。(例えば、特許文献2参照)
しかしながら、上記特許文献1記載の従来技術では、動画像を表示する拡大画像の周辺にサムネイル画像を配置する構成となっており、1画面上に表示できるサムネイル画像の数が少なくなっている。そのため、頻繁に記録開始・停止を繰り返すために撮影シーンが多くなってしまう撮像装置の場合、1画面上に配置できるサムネイル画像の数が少ないと目的のシーンを見つけるまでに時間がかかってしまうという課題があった。
また、上記特許文献2記載の従来技術では、ポップアップ表示する拡大画像は静止画であり動画像には配慮されていないので、ポップアップ表示として再生画を表示することはできないという課題があった。さらに、拡大画像をポップアップ表示する位置には配慮されていないため、ナビゲーション画面の中央部分にポップアップ表示してしまうと、次に選択可能なサムネイル画像が隠れてしまい、ポップアップ表示を終了させなければ次のサムネイル画像がわからなくなってしまうという課題があった。
本発明の目的は、選択したシーンの動画像を拡大画像でナビゲーション画面上にポップアップ表示し、さらに選択したシーンのサムネイル画像周辺のサムネイル画像に重ならない位置に拡大画像を表示することにより、操作性を損なわず視認性を改善し、シーンの内容を確認することができる撮像装置を提供することにある。
つまるところ、本発明は撮像装置の使い勝手を向上することを目的とする。
上記目的は、特許請求の範囲に記載の発明により達成できる。
本発明によれば、撮像装置の使い勝手が向上できる。
以下、本発明による実施例について図を用いて説明する。
本実施例によるビデオカメラの構成及び動作について図1を用いて説明する。図1に、本実施例によるビデオカメラの基本的なブロック図を示す。
図1において1はレンズ/CCD(Charge Coupled Devices)、2はカメラDSP(Digital Signal Processor)、3はナビゲーション起動ボタン、4は液晶パネル、5は外部出力端子、6はドライブ装置、7は記録/再生回路、8はグラフィック回路、9はマイクロコンピュータ、10は記録媒体、11はカーソル移動ボタンを示す。
記録動作時にはレンズ/CCD1から取り込まれた撮像信号がカメラDSP2を経由し、記録/再生回路7へ入力され、符号化等各種の信号処理を行った後ドライブ装置6により記録媒体10へ画像データが記録される。また、同時に記録開始時のサムネイル画像がマイクロコンピュータ9により生成され、このサムネイル画像と記録時間、日付、記録モードなどのシーン管理情報が記録媒体10へ記録される。一方、記録/再生回路7へ入力された符号化される前の画像信号がグラフィック回路8を経由して液晶パネル4や外部出力端子5へ渡され、表示される。
再生動作時は記録媒体10からドライブ装置6を経由して画像データが読み出され、記録/再生回路7へ入力される。記録/再生回路7で復号化等各種処理をされた画像信号がグラフィック回路8へ入り、その後、液晶パネル4や外部出力端子5へ渡され表示される。ここで、通常の記録及び再生動作時はグラフィック回路8では文字情報信号の重畳を行っている。上記これらの動作制御はすべてマイクロコンピュータ9により制御されている。
次に、ナビゲーション画面表示時について説明する。ナビゲーション起動ボタン3の操作によりナビゲーション画面を表示させる時は、まずグラフィック回路8によりナビゲーション画面の背景画像を作成する。背景画像は、サムネイル画像を表示するサムネイル表示エリアと、選択したサムネイル画像のタイトル等を表示するタイトル表示エリアと、操作ガイドを表示する操作ガイド表示エリアとで構成される。次に、記録媒体10からシーン管理情報を、記録/再生回路7を経由してマイクロコンピュータ9が入手する。マイクロコンピュータ9はこのシーン管理情報から各シーンの動画/静止画/記録モードなどの属性、表示順、編集情報などを取得し、取得したシーン属性、表示順、編集情報等を、ナビゲーション画面の1画面分の管理情報として作成し、さらにこの1画面分の管理情報を基に1画面分の所定数(例えば12個)のサムネイル画像をシーン管理情報内にあるサムネイル画像情報から読み出し、同時に表示するタイトルなどの情報と一緒にグラフィック回路8へ入力する。グラフィック回路8では、先に作成した背景画像に読み出した所定数のサムネイル画像をサムネイル表示エリアに重畳するとともに、タイトルなどの情報から文字をタイトル表示エリアに重畳することでナビゲーション画像を作成する。このナビゲーション画像を液晶パネル4や外部出力端子5に接続された表示装置にナビゲーション画面として表示する。
ここで、本実施例に係わる選択したサムネイル画像の動画の拡大画像をポップアップ表示する場合の動作について説明する。前述のナビゲーション画面において、カーソル移動ボタン11を操作してカーソルを希望のサムネイル画像にあわせることで選択する。選択したサムネイル画像に対し、何も操作を行わない状態が一定時間(例えば3秒間)ほど続いたときにマイクロコンピュータ9は選択されたサムネイル画像に対応するシーンの再生を開始するとともにポップアップ表示要求をグラフィック回路8に対して発行する。グラフィック回路8では、選択したサムネイル画像と、選択したサムネイル画像からカーソル移動ボタン11による上下左右のカーソル操作により次に選択可能な複数のサムネイル画像の位置情報から選択したサムネイル画像及び次に選択可能な複数のサムネイル画像が表示されている部分を除いた位置に拡大画像が表示できるようなポップアップ表示エリアを設定し、記録媒体10から再生画像を記録/再生回路7を経由して入手した再生画像を、先のポップアップ表示エリア上に重畳し、液晶パネル4等に表示する。
さらに、ポップアップ表示時の各部の動作について詳細に説明する。マイクロコンピュータ9は選択されたサムネイル画像に対応する1画面の管理情報及びシーン管理情報から記録モード、編集情報、記録媒体上に記録されている位置情報などを取得し、この情報と一緒に記録/再生回路7へ再生開始命令を発行する。記録/再生回路7は指定された記録媒体10上の画像データが記録された位置からドライブ装置6を経由して画像データを読み出す。記録/再生回路7で復号化や管理情報から取得した編集情報などを基に各種処理を行い、生成された画像信号がグラフィック回路8へ入力される。マイクロコンピュータ9は記録/再生回路7へ再生開始命令を発行すると同時に、グラフィック回路8に対し、ナビゲーション画像へ再生画像をポップアップ表示する位置とサイズを発行する。ここで、指定されるポップアップ表示の場所及びサイズは、現在選択しているサムネイル画像と、選択しているサムネイル画像からカーソル移動ボタン11による上下左右のカーソル操作により次に選択可能な複数のサムネイル画像が表示されている部分を除いたサムネイル表示エリアの位置情報から設定する。これにより、タイトル表示エリアやガイド表示エリア等の文字情報を表示するエリアにポップアップ表示が重ならないようにすることができる。グラフィック回路8はマイクロコンピュータ9からの表示位置、サイズの情報に合わせ、ナビゲーション画像に再生画像を重畳し、液晶パネル4や外部出力端子5にナビゲーション画面上にポップアップ表示として再生画の拡大画像を重畳した画像を出力する。
ここで、ポップアップ表示後に別なシーンを選択する場合はカーソル移動ボタン11の操作にて行う。カーソル移動ボタン11が操作されたことをマイクロコンピュータ9が検出するとシーンの再生を停止するとともにポップアップ表示解除要求をグラフィック回路8に対し発行し、ナビゲーション画面上のカーソルを移動させる。その後、一定時間カーソル移動が行なわれなかった場合、マイクロコンピュータ9は、一定時間の無操作状態が続いたことを検出して選択されたシーンの再生開始とポップアップ表示を自動的に行う。さらに、ポップアップ表示状態でカーソル移動ボタン11の操作が行われるとポップアップ表示を解除し再生動作の停止処理、カーソル移動を行う。
尚、無操作状態を検出するための一定時間については操作性を損なわない時間設定とする必要がある。例えば、カーソル移動ボタン11を押し続けた場合は、即座にカーソルを移動する必要があるため、ポップアップ表示は行わない。最終的にカーソルの移動が停止したサムネイル画像上で3秒間操作が行われなければ、選択されたシーンの再生開始要求とポップアップ表示要求を発行する。例えば、希望するサムネイル画像が、現在選択しているサムネイル画像の上下左右の位置に無く、希望するサムネイル画像を選択する為に、いくつかのサムネイル画像を経由しなければならない場合に、サムネイル画像を一つ移動させる毎に、即座にポップアップ表示による再生画像表示を行うと、希望するサムナイル画像へ移動するまでに、いくつかの不要なポップアップ表示が行われることになり、スムーズなカーソル移動の妨げとなる。本実施例では、一例として、スムーズなカーソル移動のために、カーソルが、サムネイル画像に留まったと判断する時間を3秒とし、3秒以上一つのサムネイル画像上にカーソルが留まった場合に、ポップアップ表示をさせるような動作を説明した。
上記した動作の処理の流れを図3のカーソル移動ボタン11の操作によるポップアップ表示の動作フローチャートを用い説明する。図3に、本実施例によるポップアップ画面の表示判定を行うフローチャートを示す。
ナビゲーション起動ボタン3の操作によりナビゲーション画面が表示されると、まずステップ31でカーソル移動ボタン11が押されているかを判断する。押されている場合はステップ37でポップアップ表示中かどうかの判断を行い、ポップアップ表示中の場合はステップ32にてポップアップ表示解除要求及び再生動作停止要求を発行し、ステップ33でカーソル移動処理を行い、カーソル移動ボタン11操作処理を終了する。ステップ37でポップアップ表示中でない場合はステップ33でカーソル移動処理を行い、カーソル移動ボタン11操作処理を終了する。その後、所定の周期でステップ31に戻りカーソル移動ボタン11の操作を待つ。
ステップ31にてカーソル移動ボタン11が押されていない場合は、ステップ34の現在、画面上にポップアップ表示中かどうかの判断によって処理が変わる。ポップアップ表示中の状態ではステップ36のポップアップ表示処理開始要求を設定する必要がないため、すぐにカーソル移動ボタン11操作処理を終了する。このときポップアップ表示は動画表示を継続する。ステップ34でポップアップ表示中でない場合はステップ35で無操作状態の時間を確認する。ステップ35の判定結果が規定時間経過しているとなった場合はステップ36で選択されているサムネイル画像のシーンの再生開始設定及びポップアップ表示設定を行う。ステップ35の判定結果が規定時間経過していないとなった場合にはすぐにカーソル移動ボタン11操作処理を終了する。
ここで、ステップ36の動作についてさらに説明する。ステップ36では、グラフィック回路8に対して、ポップアップ表示エリアを設定し、記録媒体10を起動して再生データを読み出し、再生画像をポップアップ表示エリアに重畳する処理を行う。また、グラフィック回路8では、現在選択しているサムネイル画像と、現在選択しているサムネイル画像からカーソル移動ボタン11による上下左右のカーソル操作により次に選択可能な複数のサムネイル画像が表示されている部分を除いたサムネイル表示エリアに、ポップアップ表示エリアを設定し、ポップアップ表示が選択したいサムネイル画像及び次に選択可能な複数のサムネイル画像に重ならないようない位置になるような処理も行う。
次に、本実施例による画面の表示例を図2、図4から図6を用いて説明する。図2に、本実施例によるシーン選択を行うナビゲーション画面を示す。ナビゲーション画面とは図2に示すように、複数のサムネイル画像を1画面に配置したナビゲーション画面20を示す。ここで、選択されているサムネイル画像A23は他の選択されていないサムネイル画像と区別がつくように太枠24で囲まれている。画面上部のタイトル表示エリア21には選択されたサムネイル画像A23のシーンのタイトルが表示される。図2では日付がタイトルとして設定されている例を示す。画面下部の操作ガイド表示エリア22には操作ガイドなどを表示することにより操作性を向上させ、また、画面上部のタイトル表示エリア21に日付等のタイトルが表示される事により選択されたサムネイル画像の記録内容の判別を容易にする。ここで、ユーザーがカーソル移動ボタン11により操作を行い、別なサムネイル画像を選択した場合は太枠24、タイトル表示エリア21が選択されたサムネイル画像に合わせた表示に切り替わる。
さらに、選択するサムネイル画像の内容を認識できるようにポップアップ表示がサムネイル画像と重ならないように、マイクロコンピュータ9によりポップアップ表示の配置位置及びサイズを制御したときの画面表示例を説明する。図4は本実施例によるポップアップ表示した時のナビゲーション画面例1、図5は本実施例によるポップアップ表示した時のナビゲーション画面例2、図6は本実施例によるポップアップ表示した時のナビゲーション画面例3を示す。
図4では、画面左上端にあるサムネイル画像A23が選択された状態の画面を示しており、ポップアップ表示A41を図に示すような位置に配置することによりカーソル右移動方向42やカーソル下移動方向43の次のサムネイル画像を認識することが可能になる。このように、現在選択しているサムネイル画像A23と、現在選択しているサムネイル画像からカーソル移動ボタン11による上下左右のカーソル操作により次に選択可能な複数のサムネイル画像B44及びE45が表示されている部分を除いたサムネイル表示エリアにポップアップ表示A41の表示を行うことにより、次に選択可能なサムネイル画像を認識可能になる。
図5では、画面右上端にあるサムネイル画像D53が選択された状態の画面を示しており、この場合ではポップアップ表示D51を図に示すような位置に配置することによりカーソル下移動方向43及びカーソル左移動方向54の次のサムネイル画を認識することが可能になる。
図6のように上下左右が選択可能なサムネイル画像F63が選択された場合でも、ポップアップ表示F61を図に示すような位置に配置することでカーソル上移動方向62及びカーソル下、左、右移動方向43、54、42の次のサムネイル画像を認識することが可能になる。
次に、ポップアップ表示を表示する位置及びサイズを設定する方法について、図7、図8を用いて説明する。図7は本実施例によるポップアップ表示位置、図8は本実施例による座標管理テーブルを示す。
図3のステップ36のポップアップ表示設定時にポップアップ表示の表示位置を導き出し、グラフィック回路8に対して設定する。まず、サムネイル画像毎にサムネイル管理番号を付けて、ナビゲーション画面20の左上のサムネイル画像A23のサムネイル管理番号を0として右へいく毎に1、2、3として一画面分を管理する。ポップアップ表示A41の位置情報は図7に示すように横方向をX座標位置A71、縦方向をY座標位置B72として管理する。X座標、Y座標それぞれの基準位置73、74はナビゲーション画面20の左上とする。各サムネイル画像のポップアップ表示を行ったときに、最適な位置をX座標位置A71とY座標位置B72として、図8に示すようなテーブルデータとしてマイクロコンピュータ9に記憶されている。図8に示すようにテーブルデータには、サムネイル管理番号毎に、ポップアップ表示のサイズをサムネイル画像の何倍にするかを設定するサイズ設定値も記憶されている。マイクロコンピュータ9は選択されたサムネイル画像からサムネイル管理番号を求め、図8のテーブルデータからサムネイル管理番号と一対になったポップアップ表示のX座標位置A71とY座標位置B72及びサイズ設定値を読み出す。読み出したX座標位置A71とY座標位置B72及びサイズ設定値をグラフィック回路8へポップアップ表示指示を行うときに一緒に通知する。指示を受けたグラフィック回路8はナビゲーション画面20の基準位置73、74から指示されたX座標位置A71、Y座標位置B72の位置及びサイズでポップアップ表示A41を重畳する。
以上より、小型の液晶パネル上における複数のサムネイル画像を表示するナビゲーション画面において、1画面上に表示するサムネイル画像の数を減らさずに選択したサムネイル画像の動画像が大きくポップアップ表示されることにより、操作性を損なわず視認性を改善し、シーンの内容の判別が容易になる。また、自動的に再生を開始して再生画像を拡大表示するので、操作性を改善できる。また、カーソル移動により次のサムネイル画像を選択する場合、カーソル移動が可能な範囲のサムネイル画像を隠さないような位置およびサイズで拡大画像をポップアップ表示を行うことにより、カーソル操作によるサムネイル画像選択時の操作性を向上させることができる。
本実施例によれば、選択したシーンの動画像を拡大画像でナビゲーション画面上にポップアップ表示し、さらに選択したシーンのサムネイル画像周辺のサムネイル画像に重ならない位置に拡大画像を表示することにより操作性を損なわず視認性を改善し、シーンの内容を確認することができる。
本実施例によるビデオカメラのブロック図 本実施例によるシーン選択を行うナビゲーション画面 本実施例によるポップアップ画面の表示判定を行うフローチャート 本実施例によるポップアップ画面を表示した時のナビゲーション画面例1 本実施例によるポップアップ画面を表示した時のナビゲーション画面例2 本実施例によるポップアップ画面を表示した時のナビゲーション画面例3 本実施例によるポップアップ表示位置 本実施例による座標管理テーブル
符号の説明
1:レンズ/CCD、2:カメラDSP、3:ナビゲーション起動ボタン、4:液晶パネル、5:外部出力端子、6:ドライブ装置、7:記録/再生回路、8:グラフィック回路、9:マイクロコンピュータ、10:記録媒体、11:カーソル移動ボタン、20:ナビゲーション画面、21:タイトル表示エリア、22:操作ガイド表示エリア、23:サムネイル画像A、24太枠、41:ポップアップ表示A、42:カーソル右移動方向、43:カーソル下移動方向、44:サムネイル画像B、45:サムネイル画像E、51:ポップアップ画像D、53:サムネイル画D、54:カーソル左移動方向、62:カーソル上移動方向、63:サムネイル画像F、71:X座標位置A、72:Y座標位置B、73:X基準位置、74:Y基準位置

Claims (7)

  1. ランダムアクセス可能な記録媒体を装着可能な撮像装置であって、
    動画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部が取得した動画像を前記記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録部が記録した動画像を再生する再生部と、
    前記再生部が再生する動画像を表示する表示部と、
    前記表示部に前記記録部が記録した動画像の縮小画を一覧表示するよう制御する制御部と、
    前記表示部に表示された縮小画を選択する選択部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記選択部により選択された縮小画を一覧表示画面上に拡大表示するとともに該当した動画像を再生する、
    撮像装置。
  2. 前記選択部により選択された縮小画を一覧表示画面上に拡大表示するとともに該当した動画像を再生する位置は、前記選択部による次の選択を妨げない位置であるよう、前記制御部が制御する、
    請求項1記載の撮像装置。
  3. ランダムアクセス可能な記録媒体を装着可能し再生する再生方法であって、
    動画像を取得し、
    前記取得した動画像を前記記録媒体に記録し、
    前記記録した動画像の縮小画を表示手段に一覧表示するよう制御し、
    前記表示された縮小画を選択し、
    前記選択された縮小画を一覧表示画面上に拡大表示するとともに該当した動画像を再生する、
    再生方法。
  4. 前記選択された縮小画を一覧表示画面上に拡大表示するとともに該当した動画像を再生する位置は、次の縮小画の選択を妨げない位置であるよう制御する、
    請求項3記載の再生方法。
  5. ランダムアクセスが可能な記録媒体を備え、前記記録媒体に記録されているシーンの選択をするためにサムネイル画像を一覧配置したナビゲーション画像を表示することが可能なグラフィック回路を有し、前記ナビゲーション画像を表示手段に表示したナビゲーション画面上で選択操作する撮像装置において、
    前記グラフィック回路は動画像を前記ナビゲーション画像に重ね合わせる機能を有し、選択したサムネイル画像のシーンの動画像を、拡大画像として前記ナビゲーション画面上にポップアップ表示することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記請求項5記載の撮像装置において、前記動画像は再生画像であり、任意のシーンのサムネイル画像を選択した場合は、選択したサムネイル画像のシーンの再生を開始し、前記拡大画像としてポップアップ表示することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項5または6記載の撮像装置において、現在選択されているサムネイル画像及び選択されているサムネイル画像周辺のサムネイル画像と前記拡大画像とが重ならない位置に拡大画像を表示することを特徴とする撮像装置。
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