JP2015168388A - 車載表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示可能な多くのコンテンツの中から、操作者が適切に所望のコンテンツを選択し、表示できるように、視認性を向上させることが可能な車載表示装置を提供すること。【解決手段】操作により選択された情報を表示する主表示手段と、前記主表示手段に表示された情報に応じて、操作により選択可能な情報の候補を表示する副表示手段と、前記主表示手段の表示を立体視させる主立体視手段と、前記副表示手段の表示を立体視させる副立体視手段とを備え、前記主立体視手段と前記副立体視手段とは、別の立体視手段であることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、車載表示装置に関する。
従来、液晶パネルの視認者側に光学的拡大手段であるフレネルレンズ及び凸レンズを配置することにより、液晶パネルの指定領域を実体よりも大きい虚像として視認させ、視認性を向上させる車載表示装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−257333号公報
ところで、車載表示装置は、多くのコンテンツが表示可能に構成される場合がある。この場合、運転者は、多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを選択し、表示させる必要がある。
しかしながら、上述した特許文献1のような演出効果による視認性向上では、車載表示装置に表示される選択候補となるコンテンツを容易に認識し、適切に所望のコンテンツを選択することができない場合がある。例えば、左右方向での画面スクロールにより選択したコンテンツを表示させる場合、いずれの方向にスクロールを行えば、所望のコンテンツに到達することができるかが分からず、運転者は、適切な操作を行うことができないおそれがある。
そこで、上記課題に鑑み、表示可能な多くのコンテンツの中から、操作者が適切に所望のコンテンツを選択し、表示できるように、視認性を向上させることが可能な車載表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態において、車載表示装置は、
操作により選択された情報を表示する主表示手段と、
前記主表示手段に表示された情報に応じて、操作により選択可能な情報の候補を表示する副表示手段と、
前記主表示手段の表示を立体視させる主立体視手段と、
前記副表示手段の表示を立体視させる副立体視手段とを備え、
前記主立体視手段と前記副立体視手段とは、別の立体視手段であることを特徴とする。
本実施の形態によれば、表示可能な多くのコンテンツの中から、操作者が適切に所望のコンテンツを選択し、表示できるように、視認性を向上させることが可能な車載表示装置を提供することができる。
車載表示装置の構成、及び、その車室内における態様の一例を概略的に示す図である。 車載表示装置の表示部の構成の一例を示す図である。 車載表示装置の表示部の要部断面を概略的に示す断面図である。 車載表示装置の構成の一例を示すブロック図である。 主表示領域、及び、副表示領域の表示態様の一例を示す図である。 主表示領域、及び、副表示領域の表示態様の他の例を示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車載表示装置1の構成、及び、その車室内における態様の一例を示す図である。
車載表示装置1は、表示部10、表示制御部20、ステアリングスイッチ30、外部端末40等を含む。
表示部10は、車載装置(例えば、ナビゲーション装置、オーディオ装置等)に関する情報(コンテンツ)や車両情報(例えば、走行距離、燃費、燃料残量等)等を表示する表示手段である。表示部10は、ステアリングホイールの前方の運転者からその表示が視認可能な位置に配置される。即ち、表示部10は、いわゆるメータフード内に配置される。
表示部10は、液晶ディスプレイ11を含み、液晶ディスプレイ11は、主表示領域11m、副表示領域11sを含む。換言すれば、表示部10は、主表示手段としての液晶ディスプレイ11の主表示領域11mと、主表示手段とは別に、副表示手段としての液晶ディスプレイ11の副表示領域11sとを有する。
主表示領域11mは、車室内の運転者等から視認可能な液晶ディスプレイ11の楕円形状の範囲のうち、中央部を占め、その外縁が円で構成される。主表示領域11mには、選択可能な情報(コンテンツ)のうち、後述するステアリングスイッチ30を介して選択されたコンテンツが表示される。例えば、ナビゲーション装置に関する情報(地図情報)が選択された場合、主表示領域11mには、地図情報の情報画面が表示されてよい。
副表示領域11sは、車室内の運転者等から視認可能な液晶ディスプレイ11の楕円形状の範囲のうち、上述した主表示領域11mが占める中央部を除く、左右端部を占める。副表示領域11sには、主表示領域11mに表示される情報(コンテンツ)に応じて、ステアリングスイッチ30による操作により選択可能な情報(コンテンツ)の候補が表示される。
主表示領域11m、及び、副表示領域11sに表示される画像(画面)の詳細については、後述する。
表示制御部20は、表示部10(液晶ディスプレイ11)に表示させる画像(画面)を制御する制御手段である。具体的には、ステアリングスイッチ30による運転者の操作に応じて、表示部10の主表示領域11m、副表示領域11sのそれぞれに表示させる画像(画面)を決定する。また、当該決定に応じて、画像信号を生成し、表示部10(液晶ディスプレイ11)に出力する。なお、表示制御部20は、マイクロコンピュータにより構成されてよく、ROMに格納された各種プログラムをCPU上で実行することにより、各種制御処理を実行してよい。
ステアリングスイッチ30は、表示部10(液晶ディスプレイ11の主表示領域11m)に表示される画面を操作する操作手段である。ステアリングスイッチ30は、操作方向(例えば、上方向、下方向、左方向、右方向)を指示するスイッチを含み、該スイッチによる操作方向の指示により表示部10(主表示領域11m)に表示させる情報(コンテンツ)を選択することができる。例えば、ステアリングスイッチ30の左方向又は右方向への操作を指示するスイッチを操作する度に、主表示領域11mに表示される情報(コンテンツ)が順送りで変更されてよい。
外部端末40は、表示制御部20と有線、無線(例えば、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等)問わず接続可能に構成され、内部の情報を表示制御部20を介して、表示部10(液晶ディスプレイ11の主表示領域11m)に表示させることができる。外部端末40は、例えば、スマートフォン等の携帯端末であってよい。
次に、表示部10の構成の詳細について説明をする。
図2は、表示部10の構成の一例を示す図である。
表示部10は、上述した液晶ディスプレイ11に加えて、液晶ディスプレイ11(主表示領域11m、副表示領域11s)に表示される画像を立体視させる立体視手段12、ベゼル13を含む。
立体視手段12は、主表示領域11mの表示を運転者等に立体視させる凸レンズ(クリアレンズ)12mと、副表示領域11sの表示を運転者等に立体視させるフレネルレンズ12sを含む。主表示領域11mと副表示領域11sとで、立体視させる具体的な手段を異なるものとすることにより、主表示領域11mの表示と副表示領域11sの表示内容の違いを強調することが可能となる。
ベゼル13は、立体視手段12を保持する部材であると共に、運転者側から見て、液晶ディスプレイ11(主表示領域11m、副表示領域11s)の表示の外縁を強調するために設けられる部材である。
表示部10は、図2に示すように、ベゼル13で保持された立体視手段12を液晶ディスプレイ11の前面(車室内の運転者側)に配置することにより構成される。
ここで、図3は、表示部10の要部断面を概略的に示す断面図であり、具体的には、図2の立体視手段12、ベゼル13におけるA−A断面に対応する表示部10の断面図である。
図3に示すように、ベゼル13で保持された立体視手段12が液晶ディスプレイ11の前面(車室内の運転者側)に位置する。具体的には、液晶ディスプレイ11の主表示領域11mの表示面に対する法線方向の正面に凸レンズ12mが位置し、副表示領域11sの表示面に対する法線方向の正面にフレネルレンズ12sが位置するように、立体視手段12が配置される。これにより、液晶ディスプレイ11に表示される画像を運転者側から視認した場合に、主表示領域11mに表示される画像と、副表示領域11sに表示される画像の見え方に違いが生じ、主表示領域11mと副表示領域11sの表示内容の違いを強調することができる。
次に、本実施形態に係る車載表示装置1の詳細構成、特に、表示制御部20の構成の詳細について説明をする。
図4は、車載表示装置1の詳細構成の一例を示すブロック図である。以下、新たに示す表示制御部20の詳細構成要素を中心に説明をする。
表示制御部20は、車両インターフェース(以下、車両I/Fと呼ぶ)21、外部接続インターフェース(以下、外部接続I/Fと呼ぶ)22、表示情報バッファ部23、描画インターフェース(描画I/Fと呼ぶ)24等を含む。
車両I/F21は、じか線やCAN(Controller Area Network)等の車載LANを介して、ステアリングスイッチ30における操作に対応する操作信号を取得可能に構成され、当該操作信号を表示情報バッファ部23に出力する。また、車両I/F21は、じか線やCAN等の車載LANを介して、車両の状況に関する情報(例えば、車載された各種センサ(車速センサ、燃料残量計等)からの検出信号や各種ECUから出力される情報(燃費情報等))を取得可能に構成される。そして、当該情報を表示情報バッファ部23に出力する。
外部接続I/F22は、例えば、WiFi(登録商標)、Blootooth(登録商標)等により外部端末40と通信可能に構成され、外部端末40内の情報(例えば、音楽データ、地図データ等)を選択的に取得し、表示情報バッファ部23に出力する。
表示情報バッファ部23は、表示部10に表示させるコンテンツの元となる情報(元情報)を蓄積する(バッファリングする)記憶手段である。具体的には、車両I/F21から出力される車両の状況に関する情報(車両情報)や操作信号、及び外部接続I/F22から出力される外部端末40からの情報をバッファリングする。また、表示情報バッファ部23は、ステアリングスイッチ30からの操作信号や車両情報等に応じて、液晶ディスプレイ11(主表示領域11m、副表示領域11s)に表示させる画面に関連する元情報を描画I/F24に出力する。
描画I/F24は、ステアリングスイッチ30からの操作信号、車両情報等に応じて、表示情報バッファ部23から出力された元情報に基づき液晶ディスプレイ11の主表示領域11m、及び副表示領域11sに表示させる画像(画面)を決定し、当該画像を生成する。生成された画像信号は、液晶ディスプレイ11に出力される。また、この際、描画I/F24は、液晶ディスプレイ11の主表示領域11mと副表示領域11sとで、表示する内容が異なるものとなるように画像信号を生成する。例えば、ステアリングスイッチ30から主表示領域11mに表示されるコンテンツを変更する操作に対応する操作信号が出力された場合、変更後のコンテンツ画面が主表示領域11mに表示される画像信号を生成し、液晶ディスプレイ11に出力する。また、この際、主表示領域11mに表示されるコンテンツ画面に応じた画面が副表示領域11sに表示されるように、当該画像信号を生成する。
なお、本例では、表示制御部20に含まれる各要素が一体に構成される例を示したが、上述した各要素は、別体に分散して構成されてもよい。
次に、本実施形態に係る車載表示装置1の動作について説明をする。
図5は、主表示領域11m、及び、副表示領域11sの表示態様の一例を示す図である。
図5(a)〜(c)は、それぞれ、主表示領域11mと副表示領域11sの表示例を示し、ステアリングスイッチ30における操作に応じて、主表示領域11mと副表示領域11sの表示が遷移する様子が表されている。図5(a)〜(c)それぞれの主表示領域11mには、車載装置に関する情報(外部端末からのリソースを伴うものも含む)や車両情報等のコンテンツが表示されている。また、ぞれぞれの副表示領域11sには、主表示領域11mに表示されている情報画面に応じて、ステアリングスイッチ30による操作、具体的には、左右の操作方向の指示を伴う操作を行うことにより選択可能な情報(画面)の候補(種別)を示すアイコンが示されている。以下、具体的に説明をする。
図5(a)を参照するに、主表示領域11mには、オーディオ装置に関する情報(音楽情報)を示す情報画面52が表示されている。また、副表示領域11sのうち、液晶ディスプレイ11を正面から見て左側の領域には、通信装置の電子メールに関する情報(メール情報)を表すアイコン51iが表示され、右側の領域には、カーナビゲーション装置に関する情報(地図情報)を表すアイコン53iが表示されている。即ち、副表示領域11sの左側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(音楽情報)からステアリングスイッチ30による左への操作方向の指示により選択可能な情報としてのメール情報を表すアイコン51iが表示される。また、副表示領域11sの右側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(音楽情報)からステアリングスイッチ30による右への操作方向の指示により選択可能な情報としての地図情報を表すアイコン53iが表示される。よって、運転者により左への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報がメール情報に切り替わる。また、運転者により右への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報が地図情報に切り替わり、図5(b)の状態に遷移する。
なお、主表示領域11mには、情報画面52として、音楽情報に遷移したことを示す画像が表示されているが、具体的には、複数の候補(例えば、CD、内臓ハードディスクドライブ、外部端末等)から音源を選択する画面や再生する曲を選択する画面等が表示されてよい。
続いて、図5(b)を参照するに、主表示領域11mには、ナビゲーション装置に関する情報(地図情報)を示す情報画面53が表示されている。また、副表示領域11sのうち、液晶ディスプレイ11を正面から見て左側の領域には、音楽情報を表すアイコン52iが表示され、右側の領域には、車両情報を表すアイコン54iが表示される。即ち、副表示領域11sの左側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(地図情報)からステアリングスイッチ30による左への操作方向の指示により選択可能な情報としての音楽情報を表すアイコン52iが表示される。また、副表示領域11sの右側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(地図情報)からステアリングスイッチ30による右への操作方向の指示により選択可能な情報としての車両情報を表すアイコン54iが表示される。よって、運転者により左への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報が音楽情報に切り替わり、図5(a)の状態に遷移する。また、運転者により右への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報が車両情報に切り替わり、図5(c)の状態に遷移する。
なお、主表示領域11mには、情報画面53として、地図情報に遷移したことを示す画像が表示されているが、具体的には、自車両を中心とした地図画面や、運転者により指定された目的地までの経路案内を表示する画面等が表示されてよい。
続いて、図5(c)を参照するに、主表示領域11mには、車両情報を示す情報画面54が表示されている。また、副表示領域11sのうち、液晶ディスプレイ11を正面から見て左側の領域には、地図情報を表すアイコン53iが表示され、右側の領域には、メール情報を表すアイコン51iが表示される。即ち、副表示領域11sの左側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(車両情報)からステアリングスイッチ30による左への操作方向の指示により選択可能な情報としての地図情報を表すアイコン53iが表示される。また、副表示領域11sの右側の領域には、主表示領域11mに表示されている情報画面(車両情報)からステアリングスイッチ30による右への操作方向の指示により選択可能な情報としてのメール情報を表すアイコン51iが表示される。よって、運転者により左への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報が音楽情報に切り替わり、図5(b)の状態に遷移する。また、運転者により右への操作方向の指示を伴う操作が行われた場合、主表示領域11mに表示される情報がメール情報に切り替わる。
なお、主表示領域11mには、情報画面54として、車両情報に遷移したことを示す画像が表示されているが、具体的には、燃費情報(平均燃費等)やエコモニター(アクセル操作等をモニタリングして省燃費運転度合いを算出する機能)に関する情報等を表示する画面が表示されてよい。
このように、車載表示装置1(表示制御部20)は、主表示手段としての液晶ディスプレイ11の主表示領域11mに、選択可能な情報(コンテンツ)のうち、ステアリングスイッチ30を介して選択された情報を表示させる。また、副表示手段としての液晶ディスプレイ11の副表示領域11sに、主表示領域11mに表示される情報(コンテンツ)に応じて、ステアリングスイッチ30による操作により選択可能な情報(コンテンツ)の候補(アイコン)を表示させる。これにより、操作者(運転者)は、現在の情報画面(主表示領域11mに表示されている画面)から移行することが可能な情報画面を副表示領域11sの候補表示によって一目で把握することができる。そのため、主表示領域11mに表示させる情報画面(コンテンツ)を選択する際の視認性を向上させることができる。
また、上述したように、主表示領域11mと副表示領域11sには、ぞれぞれ異なる立体視手段(凸レンズ12mとフレネルレンズ12s)が運転者側の前面に配置されるため、主表示領域11mと副表示領域11sの表示内容の違いを強調することができる。そのため、主表示領域11mに表示させる情報画面(コンテンツ)を選択する際の視認性を更に向上させることができる。
なお、上述した例では、副表示領域11sに表示されるステアリングスイッチ30による操作により選択可能な情報の候補として、アイコンが表示されるが、ウィジェットが表示されてもよい。例えば、図5(b)において、音楽情報を表すアイコン52iの代わりに、音楽情報を表すと共に、現在再生中の曲名を表示可能なウィジェットを表示させてもよい。
引き続き、本実施形態に係る車載表示装置1の動作について、主表示領域11m、及び副表示領域11sの表示態様の他の例の説明をする。
図6は、主表示領域11m、及び、副表示領域11sの表示態様の他の例を示す図である。図6(a)は、車両の走行時における主表示領域11m、及び、副表示領域11sの表示態様を示し、図6(b)は、車両の停車時における主表示領域11m、及び、副表示領域11sの表示態様を示す。本例では、運転者による操作ではなく、車両の状況(走行時又は停車時)に応じて、主表示領域11mの表示内容(情報)を切り替える。即ち、運転者によるステアリングスイッチ30の操作が行われない限り、車両の走行時と停車時とで、相互に、図6(a)の表示と図6(b)の表示とが切り替わる。
図6(a)を参照するに、主表示領域11mには、地図情報を示す情報画面53が表示されている。具体的には、ナビゲーション装置における目的地までの経路案内の表示がされており、より具体的には、自車両前方の交差点で右折をするように促す表示がされている。そして、走行時において、地図情報を容易に視認できるように地図が拡大して表示されている。また、副表示領域11sの左側の領域には、選択候補としての音楽情報を表すアイコン52iが表示され、右側の領域には、選択候補としての車両情報を表すアイコン54iが表示されている。本例では、本図に示す車載表示装置1の状態で、車両が停車した場合、図6(b)の表示態様に自動的に切り替わる。
続いて、図6(b)を参照するに、主表示領域11mには、メール情報を示す情報画面53が表示されている。具体的には、メールのやり取りを示す表示がされており、より具体的には、所定の相手との間で交わされた双方からのメールの内容が時系列に沿って表示されている。なお、副表示領域11sの表示内容は、図6(a)と同様である。本例では、本図に示す車載表示装置1の状態で、車両が走行し始めた場合、図6(a)の表示態様に自動的に切り替わる。
このように、本例では、走行時と停車時に運転者が確認したいコンテンツ(情報)の違いに着目して、走行時と停車時とで主表示領域11mに表示させる情報を自動的に切り替える。即ち、走行時において、運転者は、自車周辺の地図を確認したり、目的地までの経路案内を確認したりする場合が多いため、地図情報を表示させる。一方、停車時において、運転者は、電子メールの着信状況等を確認したい場合が多いため、地図情報を選択した状態であっても、自動的に切り替える。これにより、停車時に確認したい情報を素早く確認することができる。具体的には、停車時に素早くメールを確認したり、メールを返信したりすることができる。
なお、停車時に表示させる情報は、メール情報に限られず、SNS(Social Networking Sservice)に関する情報等が表示されてもよい。また、停車時に表示させる情報は、操作者(運転者)が設定画面等を通じて、設定変更が可能であってもよい。また、停車時に主表示領域11mに表示させる情報(本例におけるメール情報)は、液晶ディスプレイ11上で拡大させることにより視認性を向上させ、読みやすくしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 車載表示装置
10 表示部
11 液晶ディスプレイ
11m 主表示領域(主表示手段)
11s 副表示領域(副表示手段)
12 立体視手段
12m 凸レンズ(主立体視手段)
12s フレネルレンズ(副立体視手段)
13 ベゼル
20 表示制御部
21 車両インターフェース
22 外部接続インターフェース
23 表示情報バッファ部
24 描画インターフェース
30 ステアリングスイッチ
40 外部端末
51〜54 情報画面(情報)
51i〜54i アイコン(候補)

Claims (1)

  1. 操作により選択された情報を表示する主表示手段と、
    前記主表示手段に表示された情報に応じて、操作により選択可能な情報の候補を表示する副表示手段と、
    前記主表示手段の表示を立体視させる主立体視手段と、
    前記副表示手段の表示を立体視させる副立体視手段とを備え、
    前記主立体視手段と前記副立体視手段とは、別の立体視手段であることを特徴とする、
    車載表示装置。
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