JP2007163815A - レコーダ - Google Patents

レコーダ Download PDF

Info

Publication number
JP2007163815A
JP2007163815A JP2005359714A JP2005359714A JP2007163815A JP 2007163815 A JP2007163815 A JP 2007163815A JP 2005359714 A JP2005359714 A JP 2005359714A JP 2005359714 A JP2005359714 A JP 2005359714A JP 2007163815 A JP2007163815 A JP 2007163815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
processing
recorder
scanning
cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005359714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4515382B2 (ja
Inventor
Takahiro Ae
高博 阿江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland Corp filed Critical Roland Corp
Priority to JP2005359714A priority Critical patent/JP4515382B2/ja
Priority to US11/639,444 priority patent/US7840291B2/en
Publication of JP2007163815A publication Critical patent/JP2007163815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4515382B2 publication Critical patent/JP4515382B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/40Rhythm
    • G10H1/42Rhythm comprising tone forming circuits
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/46Volume control
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/02Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
    • H04H60/04Studio equipment; Interconnection of studios

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】適切な周期でスイッチスキャンを行うことができるレコーダを提供する。
【解決手段】モードが再生モードから変更されたか否かを判断する(S2)。モードが、変更された場合は(S2:Yes)、その変更されたモードがリズムパターン作成モードであるか否かを判断する(S3)。変更されたモードがリズム作成モードである場合は(S3:Yes)、スイッチのスキャン周期が5msecになるように、CPUインターフェース6hに指示を送り(S4)、リズムパターン作成処理を実行する(S5)。このリズムパターン作成処理については、図5を参照して後述する。リズムパターン作成処理を終了した場合は、スイッチのスキャン周期を50msecとなるように、CPUインターフェース6hに指示を送り(S6)、S2の処理に戻る。
【選択図】図4

Description

本発明は、最適な周期でスイッチスキャンを行うことができるレコーダに関する。
従来、楽音を録音および再生するレコーダにおいて、複数のスイッチ等の操作子の操作状態を検出し、その操作に応じた処理が行われる。スイッチの操作状態は、周期的にスキャンを行うことにより検出される。
特開2004−348921号公報
しかしながら、従来のレコーダでは、一定の周期でスキャンが行われ、スキャンを行うことによりノイズが発生し、入力される楽音とともに録音されたり再生する場合に耳障りになるという問題点があった。例えば、スキャンの周期を5msecとすると、ノイズは、200Hzの周波数成分を有し、耳障りなノイズとして発生される。そこで、スキャンの周期を50msecにすると、ノイズの周波数成分は、20Hzとなって、人間の可聴周波数の下限付近になり、耳障りではなくなるが、リズムパターンなどの自動演奏データをリアルタイムで演奏して作成する場合には、正確なタイミングが検出されず、意図した演奏を再現できないという問題点があった。
また、CPUなどの制御装置により種々の処理を行うとともに、スイッチの操作状態を検出する場合には、スイッチをスキャンする周期が速いと、処理に遅れが発生し、処理に時間を取られた場合は、スイッチの操作を正確に検出できないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、適切な周期でスイッチスキャンを行うことができるレコーダを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1記載のレコーダは、入力される楽音を記憶する記憶手段と、入力された楽音を前記記憶手段に記憶する録音処理と、その録音処理により前記記憶手段に記憶された楽音の再生を行う再生処理とを含む複数の処理を行う処理手段とを備えたものであり、複数のスイッチと、その複数のスイッチの操作状態を周期的に検出するスキャン手段と、そのスキャン手段により検出されたスイッチの操作状態に応じて前記処理手段により処理を実行するとともに、その処理に応じて前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を変更する制御手段とを備えている。
請求項2記載のレコーダは、請求項1記載のレコーダにおいて、前記制御手段は、前記処理手段により録音処理を実行するように設定された場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定する。
請求項3記載のレコーダは、請求項1または2記載のレコーダにおいて、前記制御手段は、前記処理手段により再生処理を実行するように設定された場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定する。
請求項4記載のレコーダは、請求項1から3のいずれかに記載のレコーダにおいて、前記スイッチは、楽音の発生を指示するものであり、前記スイッチが操作された時刻を検出する時刻検出手段を備え、前記処理手段は、前記時刻検出手段により検出された時刻に基づいて演奏データを形成する自動演奏データ形成手段を備え、前記制御手段は、前記自動演奏データ形成手段により、前記スイッチの操作に応じて演奏データを形成する場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ速い周期に設定する。
請求項1記載のレコーダによれば、複数のスイッチと、その複数のスイッチの操作状態を順次検出するスキャン手段と、そのスキャン手段により検出されたスイッチの操作状態に応じて処理手段により処理を実行するとともに、その処理に応じてスキャン手段がスイッチをスキャンする周期を変更する制御手段とを備えているので、レコーダが行う処理に応じて最適な周期でスキャンを行うことができるという効果がある。
請求項2記載のレコーダによれば、請求項1記載のレコーダの奏する効果に加え、制御手段は、処理手段により録音処理を実行するように設定された場合は、スキャン手段がスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定するので、レコーダが楽音を記録する場合は、スキャンの周期を遅くしてスキャンを行うことで、スキャンを行うことにより発生するノイズを人間の可聴周波数範囲に含まれない、あるいは耳障りにならない周波数に変更することができるという効果がある。
また、録音処理を行う場合には、CPUなどの制御装置は、処理を行うために時間を取られるが、スイッチをスキャンする周期を遅くすることで、これらの処理を支障なく実行することができるという効果もある。
請求項3記載のレコーダによれば、請求項1または2記載のレコーダの奏する効果に加え、制御手段は、処理手段により再生処理を実行するように設定された場合は、スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定するので、レコーダが楽音を再生する場合は、スキャンの周期を遅くしてスキャンを行うことで、スキャンを行うことにより発生するノイズを人間の可聴周波数範囲に含まれない、あるいは耳障りにならない周波数に変更することができるという効果がある。
また、録音や再生などの処理を行う場合には、CPUなどの制御装置は、処理を行うために時間を取られるが、スイッチをスキャンする周期を遅くすることで、これらの処理を支障なく実行することができるという効果もある。
請求項4記載のレコーダによれば、請求項1から3のいずれかに記載のレコーダの奏する効果に加え、スイッチは、楽音の発生を指示するものであり、スイッチが操作された時刻を検出する時刻検出手段を備え、処理手段は、時刻検出手段により検出された時刻に基づいて演奏データを形成する自動演奏データ形成手段を備え、制御手段は、自動演奏データ形成手段により、スイッチの操作に応じて演奏データを形成する場合は、スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ速い周期に設定するので、レコーダが自動演奏データをリアルタイムで演奏することにより形成する機能を備えている場合には、スイッチのスキャンを速くすることにより、正確なタイミングで自動演奏データを形成することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明によるレコーダ1の電気的な構成を示すブロック図である。レコーダ1は、CPU2と、ROM3と、RAM4と、フラッシュメモリ5と、操作子6と、表示器7と、音源8と、A/D変換器9と、D/A変換器10とを備え、これらはバスにより相互に接続されている。
CPU2は、制御プログラムの実行主体となる演算装置であり、ROM3には、このCPU2により実行される各種の制御プログラムやその実行の際に参照される固定値データが記憶されている。CPU2は、タイマ2aが内蔵され、自動演奏データをリアルタイム演奏により形成する場合には、タイマ2aにより計時された時刻が参照されて自動演奏データが形成される。
RAM4は、ROM3に記憶された制御プログラムに従ってCPU2が各種処理を実行するに当たり使用されるワークエリアと、フラッシュメモリ5から楽音を読出す場合や、フラッシュメモリ5に記憶する前に一時バッファとして楽音を記憶する領域とを備えている。
フラッシュメモリ5は、楽音やリズムパターンを記憶するメモリであり、着脱自在にレコーダ1に装着され、書込、読み出しを行うことができ、電源が供給されない場合でも記憶した情報を消失しないメモリである。
このメモリは、1ワードなどの単位ではなく、ブロック単位(例えば512バイト)で読み書きするように構成されている。この読み書きは、RAM4などのアクセス時間に比べ、かなり長い時間を要する。従って、RAM4にこれらの一時記憶領域を設け、フラッシュメモリ5から読出す前は、前もってRAM4に読出しておき、フラッシュメモリ5に書き込む場合には、一度RAM4に書込み、その後フラッシュメモリ5に書き込むように構成している。
操作子6は、レコーダ1の操作パネルに備えられる複数のスイッチやボリュームなどからなり、図2を参照して後述する。これらの操作子のうちスイッチは、スイッチ検出回路6kにより検出される。スイッチ検出回路6kについては、図3を参照して後述する。表示器7は、選択されている機能(モード)を表示したり、パラメータの値などを表示するLCD(液晶表示器)により形成されるものである。
音源8は、ドラムやシンバルなどの各種リズム音を発生する音源であり、操作パネルのスイッチを押下することによりスイッチに対応する楽音が発生される。また、このスイッチ操作を順次記憶することにより、リズムパターンを記憶することができ、記憶されたリズムパターンを順次読み出すことにより、リズム伴奏を自動的に演奏することができる。
A/D変換器9は、アナログ信号をデジタル信号に変換するもので、ギター等の楽器音やボーカルなどの音声がピックアップやマイクロフォンによりアナログ電気信号に変換されて入力し、その電気信号が所定のサンプリング周波数(例えば、44.1KHz)で標本化され、さらに所定のビット数(例えば16ビット)に量子化される。このことによりデジタル信号化され、変換されたデジタル信号は、RAM4の一時記憶領域に一時記憶され、その後、フラッシュメモリ5に記憶される。
D/A変換器10は、デジタル信号をアナログ信号に変換するもので、フラッシュメモリ5に記憶されたデジタル信号がCPU2により読出され、このD/A変換器10によりアナログ信号に変換されてレコーダ1から出力される。出力されたアナログ信号は、図示しないアンプにより増幅されてスピーカまたはヘッドホンにより楽音に変換されて放音される。
次に図2を参照して、レコーダ1の操作パネルについて説明する。図2は、レコーダ1の操作パネルを示すパネル図である。レコーダ1の操作パネルには、操作子として、入力レベルを設定するボリューム6aと、録音、再生などの操作を指示する6個のスイッチ6bと、ミキシングを行う際の各チャネルのレベル等を設定する6個のスライドボリューム6cと、エフェクトの設定またはリズム音の発生の指示等を行う4個のスイッチ6dと、編集を行う場合などに使用される2個のスイッチ6e、6fと、ロータリエンコーダ6gと、表示器7が備えられている。
入力ボリューム6aは、ギターやマイクロフォンなどから入力される電気信号のレベルを調節するもので、表示器7にレベルが棒グラフ状に表示され、その表示などを参照して入力レベルが適切な値になるように調節するものである。
録音、再生などの操作を指示する6個のスイッチ6bは、録音した曲の先頭へ再生位置を設定するリセットスイッチ(RESET)と、再生位置を現在位置から曲の先頭方向へ移動するリワインドスイッチ(REW)と、再生位置を現在位置から曲の終端方向へ移動するフォアワードスイッチ(FF)と、録音や再生の停止を指示するストップスイッチ(STOP)と、再生位置が示す位置から再生を開始するように指示するプレイスイッチ(PLAY)と、録音の開始を指示するレコードスイッチ(REC)とにより構成される。
また、6個のスライドボリューム6cは、4つのトラックにそれぞれ記録された演奏をミキシングする際のそれぞれのレベルを調節するトラックボリューム(1〜4)と、リズムパターンの自動演奏のレベルを調節するリズムトラックボリューム(RHYTHM)と、これらの5つのボリュームにより調節されたレベルをミキシングし、録音を行う際のレベルを調節するマスターボリューム(MASTER)とにより構成される。
エフェクトの設定またはリズム音の発生の指示等を行う4個のスイッチ6dは、編集を行う場合と、リズムパターンを作成する場合とで機能が変わるスイッチであり、編集を行う場合は、各トラックのパン(音像定位)を設定するパン設定スイッチ(PAN)と、イコライザの特性を設定するイコライザ設定スイッチ(EQ)と、種々の機能を設定するユーティリティ設定スイッチ(UTIL)と、リバーブなどの効果を設定するエフェクトスイッチ(EFFECTS)となり、リズムパターンを作成する場合は、キックドラム(KICK)、スネアドラム(SNARE)、オープンハイハット(O.HH)およびクローズドハイハット(C.HH)の発音を指示するリズム音スイッチ群となる。
2個のスイッチ6e,6fは、前の操作に戻る場合や操作を取り消す場合に使用されるエグジットスイッチ(EXIT)と、選択を行った場合や数値を設定した場合に確定を指示するエンタースイッチ(ENTER)とにより構成される。
また、ロータリエンコーダ6gは、レコーダ1のモードを選択したり、種々の選択項目の中からいずれかの項目を選択したり、パラメータの値を設定、変更するものであり、表示器7は、選択項目や、パラメータの値などを表示するものである。
ここで、上述したように構成されるレコーダ1における基本的な動作について説明する。レコーダ1は、電源が投入されるとフラッシュメモリから、所定の曲がRAM4に転送され、再生可能な再生モードとなる。この状態で、各種モードの選択が可能であり、モードには、録音、再生、編集、リズムパターン作成などがある。既に録音したトラックを再生し、その再生した楽音に新たな楽音を合成して再度録音するオーバーダビングなどの機能については、その説明を省略する。
プレイスイッチが押されると、再生状態となり、RAM4に記憶される曲のデータが順次読み出され、D/A変換器10によりアナログ信号に変換されて出力される。再生時に、ストップスイッチが操作されると、再生が停止され、リセットスイッチが操作されると再生位置が曲の先頭に移動され、リワインドスイッチが操作されると再生位置が現在位置から曲の先頭方向へ移動され、フォアワードスイッチが操作されると再生位置が、曲の終端方向へ移動される。
再生が停止している状態において、レコードスイッチが操作されると、録音機能が選択される。この状態で、まず、入力される楽音を4つのトラックのいずれのトラックに録音するかを選択し、入力ボリューム6aを調節して入力レベルを設定したり、その入力される楽音に付与する効果の設定などの準備を行う。
すでに、別のトラックに録音を行い、そのトラックを再生しながら録音することも可能である。このような、録音準備を行った後、プレイスイッチを操作すると録音が開始される。録音する楽音は、A/D変換器9によりデジタル信号に変換されRAM4に記憶される。録音を停止する場合は、ストップスイッチを操作する。録音が停止されると再生可能状態となる。
編集モードは、ユーティリティスイッチを操作し、表示器7に表示されたメニューの中からロータリエンコーダを操作して選択することにより選択される。編集モードが選択された場合には、それぞれのトラックに録音された楽音をミキシングして一つのトラックに再録音するなどの編集を行うことができる。
リズムパターン作成モードは、同様にユーティリティスイッチを操作し、表示器7に表示されたメニューの中からロータリエンコーダを操作して選択することにより選択される。このリズムパターン作成モードが選択されると、4個のスイッチ6dは、リズム音の発生を指示するスイッチとなる。プレイスイッチを操作するとリズムパターンの作成が開始される。その際、テンポと拍子を設定し、メトロノーム音を発生させて、そのメトロノーム音に合わせて、4個のスイッチ6dを操作することにより、リズムパターンを作成することができる。
作成されたリズムパターンは、楽音を同様にフラッシュメモリ5に記憶されるとともに、新たに楽音を録音する場合に、リズムパターンを所定のテンポで再生し、リズム演奏を聴きながら楽器を演奏し、その演奏音を記録することができる。
次に、図3を参照して、操作パネルに形成されている複数のスイッチの操作状態を検出するスイッチ検出回路6kについて説明する。図3は、スイッチ検出回路6kを示すブロック図である。スイッチ検出回路6kは、12個のスイッチSW1〜SW12と、CPUインターフェース6hと、キースキャンレジスタ回路6iと、スキャン制御回路6jとを備えている。
12個のスイッチは、上述の操作パネルに備えられているスイッチであり、4列×3行のマトリクスに配置され、各々のスイッチの一方の電極が行毎に共通接続され、スキャン制御回路6jから出力される3つのキーストローブ信号KS0〜KS2に接続されている。各スイッチの他方の電極は、列毎に共通接続されて、キースキャンレジスタ回路6iに入力している。キースキャンレジスタ回路6iは、各キーストローブ信号が発生された際に、そのキーストローブ信号により検出される行のスイッチの状態を読み込み、CPUインターフェース6hにそのデータを転送する。
CPUインターフェース6hは、CPU2とバスを介して接続され、キースキャンレジスタ回路6iが取得したスイッチの状態を示すデータをCPU2に転送するとともに、CPU2により設定されたキースキャンの周期を示すスキャン周期データをスキャン制御回路6jに設定する。
スキャン制御回路6jは、図示しないタイマを備え、スキャン周期データに基づいて、キーストローブ信号を順次発生する。スキャン周期は、5msecまたは50msecのいずれかであり、この時間間隔で、KS0、KS1、KS2の順に繰り返しストローブ信号を発生するように構成されている。
次に図4〜図7を参照してレコーダ1のCPU2により実行される処理について説明する。図4は、メイン処理を示すフローチャートであって、レコーダ1の電源が投入されると起動され、電源が遮断されるまで繰り返し実行されるものである。まず、初期設定としてCPUインターフェース6hに指示を送り、スキャン制御回路6jのスイッチのスキャン周期を50msecに設定する(S1)。上述の通り、この状態では、再生モードであり、モードの変更が可能である。
次に、使用者の操作によりモードが再生モードから別のモードに変更されたか否かを判断する(S2)。モードが、変更された場合は(S2:Yes)、その変更されたモードがリズムパターン作成モードであるか否かを判断する(S3)。変更されたモードがリズム作成モードである場合は(S3:Yes)、スイッチのスキャン周期が5msecになるように、CPUインターフェース6hに指示を送り(S4)、リズムパターン作成処理を実行する(S5)。このリズムパターン作成処理については、図5を参照して後述する。リズムパターン作成処理を終了した場合は、スイッチのスキャン周期を50msecとなるように、CPUインターフェース6hに指示を送り(S6)、S2の処理に戻る。
S3の判断処理において、変更されたモードが、リズムパターン作成処理ではない場合は(S3:No)、変更されたモードが録音モードか否かを判断する(S7)。変更されたモードが録音モードである場合は(S7:Yes)、録音処理を行う(S8)。録音処理については、図7を参照して後述する。
S7の判断処理において、録音モードではない場合は(S7:No)、編集処理などの処理を行う(S9)。録音処理または編集処理などを終了した場合は、S2の処理に戻る。
S2の判断処理において、モードが変更されない場合は(S2:No)、再生モードであるので、プレイスイッチが操作された場合は、選択されている曲を再生するなどの処理を行い(S10)、S2の処理に戻る。
次に、図5と図6を参照してリズムパターン作成処理について説明する。図5は、リズムパターン作成処理を示すフローチャートであり、図6は、リズムパターンのデータ形式を示す図である。リズムパターン作成処理では、まず、使用者がメトロノームを使用する場合には、メトロノームが発生するリズム音のテンポと拍子などを設定し(図示なし)、プレイスイッチが操作されたか否かを判断する(S11)。プレイスイッチが操作されない場合は(S11:No)、プレイスイッチが操作されるまで待機し、プレイスイッチが操作された場合は(S11:Yes)、タイマが計時を開始するように設定する(S12)。なお、タイマが計時する時間の単位は、設定されたテンポに応じた値であり、再生する場合に、テンポの値を変更することができるように構成されている。
次に、リズム音を発生するように設定されたリズム音スイッチ群である4個のスイッチ6dのいずれかが操作されたか否かを判断する(S13)。上述の通り、リズムパターン作成モードでは、スイッチスキャンの周期が5msecに設定され、これらのスイッチの操作状態は、CPUインターフェース6hを介してCPU2に入力されている。
いずれかのスイッチが操作されている場合には(S13:Yes)、そのスイッチに対応するノートオンメッセージと、タイマにより計時されている時刻とをRAM4の所定の領域に記憶する(S14)。なお、ノートオンメッセージとは、電子楽器やパーソナルコンピュータの相互の通信の規格であるMIDI規格により定められている情報であり、楽器名に対応するノートナンバと、操作の強さを示すベロシティと、その楽器の発音開始を指示する情報である。ベロシティについては、所定の値とする。
S13の判断処理において、操作子が操作されていない場合(S13:No)、またはS14の処理を終了した場合は、ストップスイッチが操作されたか否かを判断する(S15)。ストップスイッチが操作されていない場合は(S15:No)、S13の処理に戻り、ストップスイッチが操作された場合は(S15:Yes)、タイマが計時するのを停止するように設定し(S16)、それまでにRAM4に記憶したリズムパターンの演奏データの最後に終了を示すエンドコードを記憶し(S17)、このリズムパターン作成処理を終了する。
図6に示すように、作成されたリズムパターンは、スイッチが操作された時刻とノートオンにより形成される演奏データが一対として順次形成され、リズムパターンの最後には、エンドコードが記憶される。
次に、図7を参照して、録音モードにおける録音処理について説明する。図7は、録音処理を示すフローチャートである。録音処理ではまず、サンプリング周波数、量子化ビット数、効果の種類や効果パラメータの値および入力レベルなどを設定する(S21)。次に、開始を指示するスイッチであるプレイスイッチが操作されたか否かを判断する(S22)。プレイスイッチが操作されない場合は(S22:No)、プレイスイッチが操作されるまで待機し、プレイスイッチが操作された場合は(S22:Yes)、A/D変換器9により変換された入力楽音のデジタル信号をRAM4の所定の領域に記憶する(S23)。次に、ストップスイッチが操作されたか否かを判断し(S24)、ストップスイッチが操作されていない場合は(S24:No)、S23の処理に戻り、ストップスイッチが操作された場合は(S24:Yes)、録音処理を停止する。
以上、実施形態に基づいて説明したように、本発明のレコーダ1によれば、入力される楽音を録音する場合や、録音された楽音を再生する場合は、スイッチは、50msecの周期でスキャンされるので、スイッチスキャンにより発生するノイズは、20Hzとなり、耳障りでなくなる。また、録音や再生などの処理を行う場合には、CPUなどの制御装置は、処理を行うために時間を取られるが、スイッチをスキャンする周期を遅くすることで、これらの処理を支障なく実行することができる。
一方、リズムパターンを作成する場合は、スイッチは、5msecの周期でスキャンされるので、スイッチ操作の時刻を精度良く記録することができる。なお、リズムパターンを作成する場合は、発生されるノイズは、200Hz付近の多少耳障りなものとなるが、このノイズは、録音されないので問題はない。
従って、レコーダが行う処理に応じてスイッチをスキャンする周期を設定することにより、CPUなどの制御装置のパフォーマンスを高く適切に設定できる。
なお、請求項でいう制御手段は、図4に示すフローチャートのS4およびS6の処理が該当し、時刻検出手段は、図5に示すフローチャートのS14の処理が該当する。
以上、上記実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、再生モード、録音モード、リズムパターン作成モードなどのモードに応じて、スイッチをスキャンする周期のみを変更するものとしたが、モードに応じて、そのモードで使用されるスイッチだけをスキャンするようにしてもよい。
本発明の実施形態におけるレコーダの電気的な構成を示すブロック図である。 レコーダの操作パネルを示すパネル図である。 スイッチスキャンを行うスイッチ検出回路の電気的構成を示すブロック図である。 メイン処理を示すフローチャートである。 リズムパターン作成処理を示すフローチャートである。 リズムパターンのデータ形式を示す図である。 録音処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 レコーダ
2 CPU(制御手段)
2a タイマー(計時手段)
6 操作パネル
6b,6d,6e,6f スイッチ
6j スキャン制御回路(スキャン手段)
9 フラッシュメモリ

Claims (4)

  1. 入力される楽音を記憶する記憶手段と、入力された楽音を前記記憶手段に記憶する録音処理と、その録音処理により前記記憶手段に記憶された楽音の再生を行う再生処理とを含む複数の処理を行う処理手段とを備えたレコーダにおいて、
    複数のスイッチと、
    その複数のスイッチの操作状態を周期的に検出するスキャン手段と、
    そのスキャン手段により検出されたスイッチの操作状態に応じて前記処理手段により処理を実行するとともに、その処理に応じて前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を変更する制御手段とを備えていることを特徴とするレコーダ。
  2. 前記制御手段は、前記処理手段により録音処理を実行するように設定された場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定することを特徴とする請求項1記載のレコーダ。
  3. 前記制御手段は、前記処理手段により再生処理を実行するように設定された場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ遅い周期に設定することを特徴とする請求項1または2記載のレコーダ。
  4. 前記スイッチは、楽音の発生を指示するものであり、
    前記スイッチが操作された時刻を検出する時刻検出手段を備え、
    前記処理手段は、前記時刻検出手段により検出された時刻に基づいて演奏データを形成する自動演奏データ形成手段を備え、
    前記制御手段は、前記自動演奏データ形成手段により、前記スイッチの操作に応じて演奏データを形成する場合は、前記スキャン手段がスイッチをスキャンする周期を他の処理を実行する場合に比べ速い周期に設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレコーダ。
JP2005359714A 2005-12-14 2005-12-14 レコーダ Expired - Fee Related JP4515382B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359714A JP4515382B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 レコーダ
US11/639,444 US7840291B2 (en) 2005-12-14 2006-12-14 Digital recorder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359714A JP4515382B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 レコーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007163815A true JP2007163815A (ja) 2007-06-28
JP4515382B2 JP4515382B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=38233742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005359714A Expired - Fee Related JP4515382B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 レコーダ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7840291B2 (ja)
JP (1) JP4515382B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5125527B2 (ja) * 2008-01-15 2013-01-23 ティアック株式会社 多重録音装置
JP5181685B2 (ja) * 2008-01-15 2013-04-10 ティアック株式会社 多重録音装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01216418A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Nec Corp キー入力装置
JPH02238512A (ja) * 1989-03-13 1990-09-20 Hitachi Ltd キー入力装置
JPH06202652A (ja) * 1993-08-24 1994-07-22 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器の演奏情報検出方式
JPH06208375A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Roland Corp 電子楽器
JPH0772865A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器
JPH07334290A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Seiko Instr Inc 液晶表示付き電磁誘導型座標読取装置および電子機器
JPH10124052A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd タッチ検出装置
JP2000151920A (ja) * 1998-11-09 2000-05-30 Olympus Optical Co Ltd 画像読取装置
JP2000513457A (ja) * 1996-06-24 2000-10-10 ヴァン コーベリング カンパニー 楽器システム
JP2004039142A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd データ再生装置及び電子楽器
JP2005150942A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ
JP2005284076A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4768030A (en) * 1986-11-17 1988-08-30 Eaton Corporation Switch interface method and apparatus
JPH0376043A (ja) * 1989-08-16 1991-04-02 Asahi Optical Co Ltd 記録再生装置
JP2001216765A (ja) 2000-02-01 2001-08-10 Yamaha Corp オーディオデータ保存方法およびオーディオデータ記録再生装置
JP4149311B2 (ja) 2003-05-26 2008-09-10 ローランド株式会社 デジタルレコーダ

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01216418A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Nec Corp キー入力装置
JPH02238512A (ja) * 1989-03-13 1990-09-20 Hitachi Ltd キー入力装置
JPH06208375A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Roland Corp 電子楽器
JPH06202652A (ja) * 1993-08-24 1994-07-22 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器の演奏情報検出方式
JPH0772865A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器
JPH07334290A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Seiko Instr Inc 液晶表示付き電磁誘導型座標読取装置および電子機器
JP2000513457A (ja) * 1996-06-24 2000-10-10 ヴァン コーベリング カンパニー 楽器システム
JPH10124052A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd タッチ検出装置
JP2000151920A (ja) * 1998-11-09 2000-05-30 Olympus Optical Co Ltd 画像読取装置
JP2004039142A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd データ再生装置及び電子楽器
JP2005150942A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ
JP2005284076A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器

Also Published As

Publication number Publication date
US20070162167A1 (en) 2007-07-12
US7840291B2 (en) 2010-11-23
JP4515382B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8772618B2 (en) Mixing automatic accompaniment input and musical device input during a loop recording
JP3835324B2 (ja) 楽曲再生装置
JP7367835B2 (ja) 録音再生装置、録音再生装置の制御方法及び制御プログラム並びに電子楽器
JP4515382B2 (ja) レコーダ
JP2006106641A (ja) 電子音楽装置
JP4107212B2 (ja) 楽曲再生装置
JP4270102B2 (ja) 自動演奏装置及びプログラム
JP4049465B2 (ja) 波形再生装置のピッチ制御装置
JPH11219175A (ja) 自動演奏装置
JP3990495B2 (ja) 波形再生装置および方法
JP2717485B2 (ja) 電子楽器のシーケンサ
JP3682691B2 (ja) 楽音情報割当操作子を有する電子音楽装置
JP2004219495A (ja) 電子楽器
JP3757664B2 (ja) 演奏情報再生装置および演奏情報再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4496927B2 (ja) 音響信号記録装置及びプログラム
JPH0511593Y2 (ja)
JP4835433B2 (ja) 演奏パターン再生装置及びそのコンピュータプログラム
JP3758041B2 (ja) 楽音制御データ発生装置
JP3409879B2 (ja) 自動演奏装置
KR100652902B1 (ko) 전자 음악장치
JP3518392B2 (ja) 演奏情報設定装置および演奏情報設定プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JP3038085B2 (ja) 演奏情報再生装置
JP3038086B2 (ja) 演奏情報再生装置
JP2005010462A (ja) 自動演奏装置及び自動演奏処理プログラム並びに自動演奏パターンデータを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006133687A (ja) 音響信号読出装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees