JP3835324B2 - 楽曲再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の楽曲データを同期再生する楽曲再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、楽曲の楽音波形を示す情報が時系列的に規定されたオーディオデータを、光ディスクなどの記録媒体から読み出し、音として出力する装置が知られている。また、別の形態の楽曲再生手段として、磁気ディスクなどの記録媒体から、特定の楽音の発音や消音などといった楽曲の演奏操作が規定された演奏制御データを読み出し、各演奏操作に応じた楽音を、当該楽音に対応付けられた波形データを用いて電気的に生成し、外部に出力する装置が知られている。
【0003】
そして、最近では、これらの装置の複合形態、すなわち、ある記録媒体からオーディオデータを再生して音として出力するとともに、同一楽曲の演奏制御データを別の記録媒体から読み出し、オーディオデータによる楽曲と演奏制御データによる楽曲とを同期して再生する楽曲再生装置が提案されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の楽曲演奏装置にあっては、オーディオデータと演奏制御データとの同期再生時において、オーディオデータの再生に従って出力される楽曲の時間的位置と、演奏制御データの再生に従って出力される楽曲の時間的位置との各々が、時間経過に従って次第にずれていくという問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の楽曲データの同期再生時に、各々の楽曲データによる楽曲の時間的位置が、互いにずれることのない楽曲再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、音の波形を時系列的に記したデータであるオーディオデータとそのオーディオデータに固有のオーディオIDとを含む複数のオーディオファイルを記憶すると共に、演奏制御を指示する一連のイベントとそれらイベント間の発生時間間隔を示すデルタタイムとを関連付けた演奏制御情報、その演奏制御情報に固有の演奏制御情報ID、及び前記複数のオーディオファイルのうち何れかのオーディオファイルに含まれるオーディオIDを含む複数の演奏制御情報ファイルを記憶した記憶手段と、所定の時間長毎に動作クロック信号を発生するクロック生成部と、再生対象となる演奏制御情報の演奏制御情報IDを指定する操作部と、前記操作部によって演奏制御情報IDが指定されると、指定された演奏制御情報IDを含む演奏制御情報ファイルを前記記憶手段から読み出すと共にその演奏制御情報ファイルに含まれるオーディオIDと同じオーディオIDを含むオーディオファイルを前記記憶手段から読み出す読出手段と、前記読み出したオーディオファイルに含まれるオーディオデータが示すアナログオーディオ信号を出力する第1の信号出力手段と、前記読み出した演奏制御情報ファイルの演奏制御情報にて各デルタタイムと関連付けられたイベントを変換して得られるアナログオーディオ信号を出力する第2の信号出力手段と、前記クロック生成部により順次発生される動作クロック信号を基に前記第1の信号出力手段と前記第2の信号出力手段によるアナログオーディオ信号の出力開始とそれ以降の信号出力のタイミングを制御するコントローラとを備えた楽曲再生装置を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る楽曲再生装置を適用した電子楽器について図面を参照して説明する。
【0008】
<電子楽器の構成>
図1は、電子楽器の構成を示す図である。この図に示されるように、電子楽器100は、コントローラ110を備えている。コントローラ110は、制御手段であるCPU(Central Processing Unit)や、CPUが実行する各種制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、CPUのワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)などから構成されている。また、コントローラ110は、CPUの動作クロックを生成する単一のクロック生成部112を備えており、クロック生成部112から出力される動作クロックに従って電子楽器100の構成各部の動作を制御する。また、ROMに記憶される各種制御プログラムとしては、MIDI(Musical Instrument Digital Interface;登録商標)ファイルの生成に関する制御プログラムや、同期再生に関する制御プログラムなどがあり、それらの詳細については後述する。
【0009】
ハードディスク140は、楽曲の楽音波形に関する情報であるオーディオファイルや、楽曲の演奏制御に関する情報であるMIDIファイルなどを記録するための記録装置である。図2に示されるように、1楽曲分のオーディオファイルafは、オーディオIDとオーディオデータadとを含んでいる。オーディオデータadは、ある楽曲の楽器演奏や歌唱などに伴って発生する音が時系列的に規定されたデータである。詳細には、オーディオデータadは、図3に示されるように、楽曲のアナログ波形が特定のサンプリング周波数(例えば、44.1kHzなど)に従って標本化された後、量子化されたデジタル波形データである。このようなオーディオデータadは、光ディスクなどに記録されており、本実施形態においては、光ディスクに記録されたオーディオデータadがオーディオファイルaf内に複製される。また、オーディオIDは、ハードディスク140に記録されるオーディオファイルafを識別するための情報である。このオーディオIDには、オーディオデータadの複製元の光ディスクを識別するための情報が含まれても良いし、さらに、当該光ディスクの何曲目に当該オーディオデータadが記録されていたかという情報が含まれても良い。
【0010】
一方、1楽曲分のMIDIファイルは、図4に示されるように、ミディIDと、オーディオIDと、テンポ情報と、MIDIデータmdとを含んでいる。このうち、MIDIデータmdは、図5に示されるように、特定の楽音の発音や消音などといった演奏制御を指示するイベントと、連続するイベント間の発生時間間隔を示すデルタタイムとからなる演奏制御情報である。また、図4におけるミディIDは、MIDIファイルmfを識別するための情報である。オーディオIDは、同期再生時に当該MIDIファイルmfと同期再生されるオーディオファイルafのオーディオIDであり、後述する同期記録処理においてMIDIファイルmfに格納される。テンポ情報は、オーディオIDによって特定されるオーディオデータadの同期再生時におけるテンポであり、同期記録処理においてMIDIファイルmfに格納される。
【0011】
これらのオーディオファイルafおよびMIDIファイルmfなどのデータは、コントローラ110の制御の下、ハードディスク140へ書き込まれたり、読み出されたりする。このため、ハードディスク140に記録されるオーディオファイルafは、クロック生成部112により生成されるクロックに応じて、コントローラ110によって読み出される。また、コントローラ110は、ハードディスク140に記録されるオーディオファイルaf内のオーディオデータadを読み出す際に、その読み出し速度を変更することができる。これにより、電子楽器100は、楽曲のテンポを変更して、オーディオデータadを再生することができる。
【0012】
説明を再び図1に戻す。この図において、磁気ディスク駆動装置130は、コントローラ110の制御の下、MIDIファイルmfなどを磁気ディスクから読み出してコントローラ110に供給する。このため、磁気ディスクに記録されるMIDIファイルmfは、ハードディスク140に記録されるオーディオファイルafと同様に、クロック生成部112によって生成されるクロックに応じて読み出される。
【0013】
光ディスク駆動装置120は、オーディオデータadや、MIDIデータmdなどを、光ディスクから読み出だしてコントローラ110に供給する。コントローラ110は、光ディスク駆動装置120からオーディオデータadが入力されると、当該オーディオデータadを含むオーディオファイルafの生成に関する制御などを行う。
【0014】
操作部115は、操作パネルなどから構成され、オーディオデータadの再生テンポに関する指示や、同期記録処理に関する指示、同期再生処理に関する指示などをコントローラ110に入力する。ここで、同期記録処理とは、オーディオデータadと同期したMIDIデータmdの生成に関する処理であり、同期再生処理とは、オーディオデータadとMIDIデータmdとの同期再生に関する処理である。コントローラ110は、操作部115を介して与えられるユーザからの指示に従って、電子楽器100全体を制御する。
【0015】
DSP(Digital Signal Processor)150は、ハードディスク140などから読み出されたオーディオファイルafに含まれるオーディオデータadを、コントローラ110から受け取り、アナログオーディオ信号を生成してミキサ180に入力する。また、DSP150は、シーケンサとしての役割を果たし、磁気ディスクなどから読み出されたMIDIファイルmfに含まれるMIDIデータmdを、コントローラ110から受け取り、当該MIDIデータmd中のピアノに関するイベントをピアノ自動演奏用電子回路170に入力する一方、それ以外のイベントをアンサンブル音源160に入力する。アンサンブル音源160は、DSP150からイベントを受け取ると、そのイベントに従ってアナログオーディオ信号を電子的に生成し、ミキサ180に入力する。
【0016】
ピアノ自動演奏用電子回路170は、DSP150から受け取ったイベントに応じた楽音を発生するための制御を、2通りの方法のうちいずれかにより行う。まず、第1の方法では、DSP150から受け取ったイベントをピアノ音源178に送る。ピアノ音源178は、受け取ったイベントに従ってピアノ音のアナログオーディオ信号を電子的に生成し、ミキサ180に出力する。また、第2の方法では、ピアノ自動演奏用電子回路170は、DSP150からイベントを受け取ると、駆動ソレノイド群172を介して各演奏操作子の駆動を制御する。詳述すると、駆動ソレノイド群172は、アコースティックピアノ174に設けられた複数の鍵の各々に対応した複数のソレノイドと、複数のペダルに各々対応した複数のソレノイドとからなる。ピアノ自動演奏用電子回路170は、例えば、ある鍵の押下を指示するイベントをDSP150から受け取った場合、その鍵に対応したソレノイドに駆動電流を流し、鍵を押下させるのに必要な磁力をソレノイドにより発生する。このような駆動ソレノイド群172による押鍵により、アコースティックピアノ174に含まれる響板などの音源が振動され、楽音が発生する。以上のような、第1の方法、第2の方法のいずれにより発音を制御するかの指示は、操作部115からコントローラ110に与えられ、コントローラ110は、この指示をピアノ自動演奏用電子回路170に送る。ピアノ自動演奏用電子回路170は、受け取った指示に従う。
【0017】
また、センサ群176は、各鍵の押鍵および離鍵を検出するキーセンサと、打弦時におけるハンマの動きを検出するハンマセンサと、ペダルのオンおよびオフを検出するペダルセンサとから構成され、ユーザによる演奏操作を検出する。センサ群176は、演奏操作を検出すると、当該演奏操作を示す信号をコントローラ110に入力する。この信号を受け取ったコントローラ110は、当該演奏操作をMIDIファイルmfに含まれるMIDIデータmdとして、磁気ディスクや、ハードディスク140などに記録する。
【0018】
ミキサ180は、DSP150、アンサンブル音源160およびピアノ音源178の各々から出力されるアナログオーディオ信号を混合して出力する装置である。このミキサ180の出力信号は、アンプ190によって増幅された後、スピーカ192から音として出力される。
【0019】
<電子楽器の動作>
次に、コントローラ110が実行する同期記録処理および同期再生処理について説明する。ここで、同期記録処理とは、オーディオファイルafに含まれるオーディオデータadの再生中に、その楽曲に同期されたユーザによる演奏操作を、MIDIファイルmfとして磁気ディスクに記録する処理である。また、同期再生処理とは、同期記録処理によって生成されたMIDIファイルmfと、当該MIDIファイルmfの生成に用いたオーディオファイルafとを同期再生する処理である。なお、コントローラ110は、これらの処理以外にも、オーディオデータadの単独再生のための処理や、MIDIデータmdの単独再生のための処理などの各種処理を実行するが、本件発明とは直接関係しないためそれらの説明については省略することとする。
【0020】
<同期記録処理>
まず、コントローラ110が実行する同期記録処理について図6を参照して説明する。ユーザは、この同期再生処理に先立って、生成するMIDIデータmdと同期させるオーディオデータadを、光ディスクからハードディスク140に複製し、オーディオファイルafを生成する。また、ユーザは、生成するMIDIファイルmfが記録可能な空き領域を有する磁気ディスクを、予め磁気ディスク駆動装置130にセットする。
【0021】
まず、コントローラ110は、ステップSa1において、同期記録開始信号を操作部115から受信したか否かを判定する。この同期記録開始信号とは、同期記録の開始を指示するものであり、生成するMIDIデータmdと同期させるオーディオデータadのオーディオID、および、そのオーディオデータadの再生テンポを示すテンポ情報が含まれている。この判定結果が「No」であれば、コントローラ110は、同期記録開始信号を検出すべく、ステップSa1の処理を続ける。
【0022】
一方、ステップSa1の判定結果が「Yes」であれば、コントローラ110は、ステップSa2において、磁気ディスク内に1楽曲分のMIDIファイルmfを生成し、ステップSa1において受信した同期記録開始信号に含まれるオーディオIDおよびテンポ情報をMIDIファイルmfに格納する。これにより、MIDIファイルmfは、それに含まれるMIDIデータmdが同期させられたオーディオデータadを格納するオーディオファイルafと対応付けられる。なお、この時点においては、MIDIファイルmfに含まれるMIDIデータmdには、何も情報が記録されていない。
【0023】
次に、コントローラ110は、ステップSa3において、同期記録開始信号に含まれるオーディオIDに対応するオーディオデータadをハードディスク140から読み出して、楽曲の再生を開始する。この際、コントローラ110は、同期記録開始信号に含まれるテンポ情報が示すテンポに従ってオーディオデータadを再生する。ユーザは、オーディオデータadの再生中に、当該楽曲に合わせて演奏する。この演奏中に、コントローラ110は、ステップSa4において、ユーザによる演奏操作をMIDIファイルmfに含まれるMIDIデータmdに書き込む。なお、説明の便宜上、ステップSa3の処理とステップSa4の処理とを、別ステップとして説明したが、コントローラ110は、ステップSa3の処理とステップSa4の処理とを同時に開始し、かつ、並列に実行する。
【0024】
次いで、コントローラ110は、ステップSa5において、オーディオデータadの再生が終了したか否かを判定する。この判定結果が「No」であれば、コントローラ110は、処理手順をステップSa4に戻し、オーディオデータadの再生が終了するまで、MIDIデータmdの記録を続ける。一方、ステップSa5の判定結果が「Yes」であれば、コントローラ110は、同期記録処理を終了する。
【0025】
このように、同期記録処理においては、オーディオデータadの再生による楽曲と同期された演奏操作が、MIDIデータmdとして記録される。また、MIDIデータmdの生成にあたり、ハードディスク140からのオーディオデータadの読み出し動作と、磁気ディスクへのMIDIデータmdの書き込み動作との各々は、コントローラ110による制御の下、すなわち、クロック生成部112から出力されるクロック信号に応じたタイミングによって行われる。従って、オーディオデータadの読み出しによって再生される楽曲の時間的位置と、MIDIデータmdに記録される演奏操作の時間的位置とにずれが生じることがない。
【0026】
また、同期記録処理においては、オーディオデータadの再生テンポをユーザが変更することができる。これにより、ユーザは、楽曲を所望のテンポによって再生させ、その楽曲と同期したMIDIデータmdを生成することができる。
【0027】
<同期再生処理>
次に、コントローラ110が実行する同期再生処理について、図7を参照して説明する。ユーザは、この同期再生処理に先立って、上述した同期記録処理においてMIDIファイルmfを磁気ディスクに生成し、当該磁気ディスクを磁気ディスク駆動装置130にセットする。なお、本実施形態においては、MIDIデータmdの再生を、ピアノ音源178によって行うこととする。
【0028】
まず、コントローラ110は、ステップSb1において、同期再生開始信号を、操作部115から受信したか否かを判定する。この同期再生開始信号とは、同期再生の開始を指示するものであり、同期再生されるMIDIファイルmfのミディIDが含まれている。この判定結果が「No」であれば、コントローラ110は、同期再生開始信号を検出すべく、ステップSb1の処理を続ける。
【0029】
一方、この判定結果が「Yes」であれば、コントローラ110は、ステップSb2において、同期再生開始信号に含まれるミディIDに対応するMIDIファイルmf内のオーディオIDとテンポ情報とを、磁気ディスクから読み出す。このように、オーディオIDを読み出すことより、コントローラ110は、当該MIDIファイルmfが、ハードディスク140に記録されるいずれのオーディオファイルafと対応づけられたデータであるのかを特定することができる。また、コントローラ110は、テンポ情報を読み出すことにより、当該オーディオファイルafに含まれるオーディオデータadの再生テンポを取得することができる。
【0030】
次に、ステップSb3において、コントローラ110は、ステップSb1において受信したミディIDに対応するMIDIデータmdと、ステップSb2において読み出したオーディオIDに対応するオーディオデータadとを同期再生する。この際、コントローラ110は、オーディオデータadの再生テンポが、ステップSb2において読み込んだテンポ情報によって示されるテンポとなるようにオーディオデータadを再生する。
【0031】
以上のように、同期再生処理においては、磁気ディスクに記録されるMIDIファイルmfによる楽曲の再生と、ハードディスク140に記録されるオーディオファイルafによる楽曲の再生とが同期して行われる。この際、磁気ディスクからのMIDIデータmdの読み出し動作と、ハードディスク140からのオーディオデータadの読み出し動作との各々は、コントローラ110に含まれる単一のクロック生成部112から出力されるクロック信号に応じたタイミングで行われる。従って、MIDIデータmdを読み出すことによって再生される楽曲の時間的位置と、オーディオデータadを読み出すことによって再生される楽曲の時間的位置とは、位置ずれを起こすことがない。
【0032】
また、本実施形態における電子楽器100は、ハードディスク140および磁気ディスク駆動装置130の両方が、単一のクロック生成部112によって生成されるクロックに応じてデータの読み出しが可能であることのみで、同期再生時の時間的位置のずれを防止することができる。このため、時間的位置のずれを防止するための特別な構成部を備える必要がないため、その構成が簡易である。
【0033】
また、本実施形態においては、同期再生に使用されるオーディオファイルafは、ハードディスク140に記憶されている。このため、複数の光ディスクに記録されるオーディオデータadを予めハードディスク140に記憶させておくことにより、光ディスクの交換などといった煩わしい作業が不要となる。くわえて、一般にハードディスク140は、光ディスク駆動装置120と比較してシーク時間が短い。このため、コントローラ110は、光ディスクに記録されたオーディオデータadと比較して、ハードディスク140に記録されたオーディオデータadを素早く読み出すことができる。
【0034】
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限られず、種々の変形が可能である。
【0035】
例えば、上述した実施形態にあっては、同期再生処理において、MIDIファイルmfを磁気ディスクから読み出す例を示したが、MIDIファイルmfは、ハードディスク140から読み出す構成としてもよい。このような構成にすると、オーディオデータadの読み出しの動作と、MIDIデータmdの読み出しの動作とは、共にコントローラ110に含まれるクロック生成部112が生成するクロックに従って行われる。これにより、上述した実施形態と同様に、オーディオデータadの読み出しによって再生される楽曲の時間的位置と、MIDIデータmdの読み出しによって再生される楽曲の時間的位置とにずれが生じることがない。
【0036】
また、上述した実施形態にあっては、同期再生処理において、一組のオーディオファイルafとMIDIファイルmfとによる楽曲を同期再生する例を示したが、これに限られない。例えば、複数のオーディオファイルafと、それらのオーディオファイルafの各々に対応付けられた複数のMIDIファイルmfとをハードディスク140に記憶させ、それらの楽曲の中からユーザが所望する楽曲を選択し、プログラム再生する構成としても良い。
【0037】
また、上述した実施形態にあっては、同期再生処理において、ハードディスク140からオーディオデータadを読み出す例を示したが、光ディスク駆動装置120とコントローラ110との間にバッファを設け、バッファを介して、光ディスクに記録されるオーディオデータadを読み出す構成としても良い。このような構成にすると、オーディオデータadの読み出し動作と、MIDIデータmdの読み出し動作とは、共にコントローラ110に含まれるクロック生成部112によって生成されるクロックに従うため、上述した実施形態と同様の作用を得ることができる。
【0038】
また、上述した実施形態にあっては、同期再生処理におけるMIDIデータmdによる楽音の発生を、ピアノ音源178によって行う例を示したが、駆動ソレノイド群172による自動演奏によって楽音を発生してもよい。
【0039】
また、上述した実施形態にあっては、同期記録処理において、オーディオデータadをハードディスク140から読み出す例を示したが、光ディスクに記録されるオーディオデータadを光ディスク駆動装置によって読み出す構成としても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の楽曲データの同期再生時に、各々の楽曲データによる楽曲の時間的位置が、互いにずれを起こすことのない楽曲再生装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における電子楽器の構成を示す図である。
【図2】 同電子楽器のハードディスクに記録されるオーディオファイルの構成を示す図である。
【図3】 同オーディオファイルに含まれるオーディオデータを説明するための図である。
【図4】 同電子楽器の磁気ディスクあるいはハードディスクに記録されるMIDIファイルの構成を示す図である。
【図5】 同MIDIファイルに含まれるMIDIデータの構成を示す図である。
【図6】 同実施形態における同期記録処理の内容を示すフローチャートである。
【図7】 同実施形態における同期再生処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…電子楽器、110…コントローラ、112…クロック生成部、115…操作部、120…光ディスク駆動装置、130…磁気ディスク駆動装置、140…ハードディスク、150…DSP、160…アンサンブル音源、170…ピアノ自動演奏用電子回路、172…駆動ソレノイド群、174…アコースティックピアノ、176…センサ群、180…ミキサ、178…ピアノ音源、190…アンプ、192…スピーカ。

Claims (1)

  1. 音の波形を時系列的に記したデータであるオーディオデータとそのオーディオデータに固有のオーディオIDとを含む複数のオーディオファイルを記憶すると共に、演奏制御を指示する一連のイベントとそれらイベント間の発生時間間隔を示すデルタタイムとを関連付けた演奏制御情報、その演奏制御情報に固有の演奏制御情報ID、及び前記複数のオーディオファイルのうち何れかのオーディオファイルに含まれるオーディオIDを含む複数の演奏制御情報ファイルを記憶した記憶手段と、
    所定の時間長毎に動作クロック信号を発生するクロック生成部と、
    再生対象となる演奏制御情報の演奏制御情報IDを指定する操作部と、
    前記操作部によって演奏制御情報IDが指定されると、指定された演奏制御情報IDを含む演奏制御情報ファイルを前記記憶手段から読み出すと共にその演奏制御情報ファイルに含まれるオーディオIDと同じオーディオIDを含むオーディオファイルを前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読み出したオーディオファイルに含まれるオーディオデータが示すアナログオーディオ信号を出力する第1の信号出力手段と、
    前記読み出した演奏制御情報ファイルの演奏制御情報にて各デルタタイムと関連付けられたイベントを変換して得られるアナログオーディオ信号を出力する第2の信号出力手段と、
    前記クロック生成部により順次発生される動作クロック信号を基に前記第1の信号出力手段と前記第2の信号出力手段によるアナログオーディオ信号の出力開始とそれ以降の信号出力のタイミングを制御するコントローラと
    を備えた楽曲再生装置。
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