JP2007161894A - 保冷剤および保冷材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 トリnブチルアルキルアンモニウム塩と水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
Description
なお、本発明では、保冷(或いは冷却)機能を有する物質を「保冷剤」と称し、該保冷剤が容器、袋体等に充填され、保冷に供されるものを「保冷材」と称する。
また、保冷材は人体の局部冷却等の冷却用途にも用いられている。
(1)保冷する物品(以下「被保冷物」という)に望ましい適切な温度又は温度範囲(以下「適冷温度」という)に応じた相変化温度(融点)であること
すなわち、凝固した保冷剤が融解し蓄熱した潜熱を放出し終わるまでに維持される融解温度(融点に相当する)又は融解温度範囲が被保冷物の適冷温度に対応していることが望ましい。
(2)潜熱量が大きいこと
潜熱量が大きいと、凝固した保冷剤が融解し蓄熱した潜熱を放出し終わるまでの時間が長く、融解温度に維持される時間が長いので、適冷温度に維持される時間が長くなり好ましい。
凝固した保冷剤が融解して潜熱の放出が終了した後、液体状態の保冷剤の温度が上昇するが、保冷剤の液体状態における比熱が大きいと、該保冷剤の温度がその雰囲気温度に達するまでの時間が長く、被保冷物を適冷温度により近い温度により長時間保持することができ、被保冷物の鮮度、品質、性能、効用等の劣化を遅延させることができる。
(4)凝固融解の繰返しにより相分離が生じたり性能が低下したりしないこと
保冷剤には、凝固融解の繰返し使用に耐え得るという性質が求められる。それ故、潜熱の蓄積と放出を繰り返す凝固融解の繰返しにより、融解時に一部融解せずに固相のまま残留する相分離現象が生じたり蓄熱性能が劣化したりしないことが必要である。
以上要すれば、(1)適冷温度に応じた融点であり、(2)潜熱量が大きく、(3)液体状態における比熱が大きく、(4)繰り返し使用に耐え得ることが保冷剤として使用される潜熱保冷剤が有すべき重要な性質であるといえる。
さらに、(6)不燃性も求められる。
有機系水和物を主剤とする潜熱蓄冷剤としては、トリメチロールエタン(TME)水和物が知られており、TME−水−尿素の三成分系を中心とした検討がなされている(特許文献1参照)。
また、有機系水和物を主剤とする潜熱蓄冷剤の他の例として、第4級アンモニウム化合物の水和物がある(特許文献2参照)。
以上のように、これまでに実用化あるいは提案されてきた潜熱保冷剤には、それぞれ問題点があった。
アルキルとして、nブチル以外の、nペンチル、isoペンチル、nプロピル、isoプロピル、エチル、メチル、nヘキシル、isoヘキシル、nヘプチル、isoヘプチル、isoブチル等が挙げられる。
また、アンモニウム塩として、臭化アンモニウム塩、塩化アンモニウム塩、弗化アンモニウム塩、硝酸アンモニウム塩、亜硝酸アンモニウム塩、塩素酸アンモニウム塩、過塩素酸アンモニウム塩、臭素酸アンモニウム塩、よう素酸アンモニウム塩、炭酸アンモニウム塩、りん酸アンモニウム塩、タングステン酸アンモニウム塩、硫酸アンモニウム塩、水酸化アンモニウム塩、カルボン酸アンモニウム塩、ジカルボン酸アンモニウム塩、スルホン酸アンモニウム塩、ジスルホン酸アンモニウム塩等が挙げられる。
テトラアルキルアンモニウム塩の具体例としては、例えば、臭化テトラnブチルアンモニウムが挙げられる。
したがって、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムと、テトラアルキルアンモニウム塩との配合組成を調整することにより、混合物融点を所望の範囲に調整することができる。このため、被保冷物に望ましい適切な適冷温度に適合する融解温度を有する保冷材を提供できる。
なお、混合物の総潜熱量は臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物とテトラアルキルアンモニウム塩水和物それぞれ単独の潜熱量に配合組成比率を乗じた総和とほぼ等しいことを確認している。
保冷剤をプラスチック製容器や袋体に充填して保冷材を作成して、予めこの保冷材を冷却しておき、保冷容器に被保冷物と共に収納して流通、貯蔵に供する。
臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水溶液について、濃度を変えてDSC(差動走査型熱量計)測定を実施し水和物の融点と潜熱量を測定した。その結果縦軸を融点温度、横軸を濃度とした状態図では重量濃度34%で融点が極大となり、調和融点を与える濃度(調和濃度という)は重量濃度34%であることを確認した。なお、調和融点の定義は後述する。
このように臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物の調和融点における潜熱量は193J/gであり、大きい潜熱量を有しているので、凝固した水和物が融解し蓄熱した冷熱を放出し終わるまでの時間が長い。したがって、融解温度に維持される時間が長いので、保冷剤として用いる場合に適冷温度に維持される時間が長く優れている。
また、凝固融解を1000回繰返しても相分離や蓄熱性能の低下がないことを確認した。
またさらに、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物は、毒性もなく好ましい。
本明細書においては、調和融点を与える濃度を調和濃度という。
調和濃度の水溶液を冷却すると、調和融点で水和物が生成しはじめ、水溶液が全て水和物になるまでこの融点温度で温度は一定になる。融解時も同様にこの一定の融点温度で融解する。調和濃度の水和物であれば融解時の融解温度の変化がなく、融解温度は調和融点で一定であるので、被保冷物を一定温度で保冷できるため保冷剤として最も好ましい。
調和濃度より濃度が低くなるか高くなると、融解温度は調和融点より低くなる。
調和濃度より低い濃度の水溶液を冷却して凝固した水和物を融解する場合には、調和融点より低い温度で融解しはじめ、融解の進行に伴って融解温度が次第に高くなる。
調和濃度未満の水和物では、融解温度は融解の進行に伴い高くなるように変化するが、濃度を調和濃度未満の濃度にすることにより、融解温度領域を調和融点より低い温度の領域にすることができるので、被保冷物を一定の温度領域に保冷可能な保冷剤として用いることができる。
本実施例2では表1に示すように、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムの調和濃度未満である例えば18%水溶液を冷却して水和物を生成した。この調和濃度未満水和物の融解開始温度は4℃で融解終了温度は6℃であった。その融解時の潜熱量は144J/gで、水和物が融解した水溶液の比熱は3.8J/g・Kであった。調和濃度水和物にくらべて潜熱量は少なくなるが、4〜6℃の範囲で保冷可能な保冷剤として用いることができる。
実施例3の塩化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物は、表1に示すようにその調和融点(調和濃度33%)は、9℃で、調和融点における潜熱量は195J/gで、水和物が融解した水溶液の比熱は3.7J/g・Kであり、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物と同等程度の潜熱量を有する保冷剤として用いることができる。
臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム(TBPAB)の調和濃度水和物と、臭化テトラnブチルアンモニウム(TBAB)の調和濃度水和物とを重量比率で50:50(実施例4)、30:70(実施例5)、20:80(実施例6)の比率で混合した混合水和物の特性を調べた。
また、表1から分かるように、実施例4〜6ではその融解温度がそれぞれ8℃、9℃、9.5℃と変化している。このことから、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム(TBPAB)の調和濃度水和物と、臭化テトラnブチルアンモニウム(TBAB)の調和濃度水和物との重量比率を変えることにより、所望の温度範囲に融解温度を有する混合水和物を得ることができ、保冷剤の保冷温度を調整することができることが確認できた。
なお、それぞれの水和物は調和濃度水和物であることが望ましい。なぜなら、潜熱量を最大にして保冷できるからである。
図1から分かるように、実施例1では保冷箱内部の温度は6℃で一定のままであり、3.5日経過後に保冷材の融解が終了し温度が上昇した。
また、実施例4では保冷箱内部の温度は8℃で一定のままであり、3.5日経過後に保冷材の融解が終了し温度が上昇した。
他方、比較例では保冷箱内部の温度は6℃で一定のままであり、2.7日経過後に保冷材の融解が終了し温度が急上昇した。
以上から、実施例1,4は比較例にくらべて、保冷時間が長く、また融解後の温度上昇が小さく保冷剤として好適であることがわかる。
臭化テトラnブチルアンモニウム水和物の調和融点を与える濃度(以下調和濃度という)未満の臭化テトラnブチルアンモニウムを含む水溶液を主成分とする保冷剤。
参考例1では表2に示すように、臭化テトラnブチルアンモニウムの調和濃度未満である例えば22%水溶液を冷却して水和物を生成した。この調和濃度未満水和物の融解開始温度は7℃で融解終了温度は9℃であった。その融解時の潜熱量は140J/gで、水和物が融解した水溶液の比熱は3.8J/g・Kであった。潜熱量は若干少ないが、7〜9℃の範囲で保冷可能な保冷剤として用いることができる。
臭化テトラnブチルアンモニウムと融点降下剤と水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
臭化テトラnブチルアンモニウムの水溶液に融点降下剤を添加することにより、臭化テトラnブチルアンモニウム水和物の融解温度を低くすることができる。融点降下剤の種類、添加量を適宜選定することにより、所望の融解温度領域の保冷剤として用いることができる。融点降下剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、エチルアルコールなど融点が0℃以下のものを、臭化テトラnブチルアンモニウムの水溶液に添加して、融解温度領域を0〜10℃の範囲に設定できる。
参考例2の融解開始温度は8℃で融解終了温度は10℃であった。その融解時の潜熱量は162J/gで、水和物が融解した水溶液の比熱は3.6J/g・Kであった。潜熱量は若干少ないが、8〜10℃の範囲で保冷可能な保冷剤として用いることができる。
参考例3の融解開始温度は8℃で融解終了温度は10℃であった。その融解時の潜熱量は155J/gで、水和物が融解した水溶液の比熱は3.6J/g・Kであった。潜熱量は若干少ないが、8〜10℃の範囲で保冷可能な保冷剤として用いることができる。
参考例1では8時間経過後には7℃で、3日経過後には9℃となり、保冷材の融解が終了し温度が上昇した。
また、参考例2では8時間経過後には8℃で、3日経過後には10℃となり、保冷材の融解が終了し温度が上昇した。
以上の結果から、7〜9℃または8〜10℃の範囲に保冷できる保冷剤として用いることができる。
Claims (11)
- トリnブチルアルキルアンモニウム塩と水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムと水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物を主成分とすることを特徴とする保冷剤。
- 塩化トリnブチルnペンチルアンモニウムと水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 塩化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物を主成分とすることを特徴とする保冷剤。
- トリnブチルアルキルアンモニウム塩とテトラアルキルアンモニウム塩と水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムと臭化テトラnブチルアンモニウムと水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 臭化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物と臭化テトラnブチルアンモニウム水和物を主成分とすることを特徴とする保冷剤。
- 塩化トリnブチルnペンチルアンモニウムと臭化テトラnブチルアンモニウムと水を含有してなることを特徴とする保冷剤。
- 塩化トリnブチルnペンチルアンモニウム水和物と臭化テトラnブチルアンモニウム水和物を主成分とすることを特徴とする保冷剤。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の保冷剤を容器または袋体に充填してなることを特徴とする保冷材。
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