JP2007158384A - 折り畳み式電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジ部の剛性を十分なものとし、且つ可動部と固定部との間を接続する信号線の組み付けを容易に行えるようにした折り畳み式電子機器を提案する。
【解決手段】固定部(2)と可動部(3)とがヒンジ部(4)により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、可動部と固定部の一方に取付けられた、側壁に第1のスリット(35)を有するパイプ部(32)と、他方に取付けられ且つ該パイプ部の内側に回転可能に嵌合させた、側壁に第2のスリット(25)を有する中空シャフト(24)と、からなり、前記第1及び第2スリットは前記パイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、第1及び第2のスリット開口部(25a、35a)を規定することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は折り畳み式電子機器に関し、特にヒンジ(開閉機構)部を有する折り畳み式電子機器に関する。本発明は、各種の折り畳み式の電子機器、例えば、定置式通信端末機、或いは携帯式電子機器、例えば、携帯式電話機、携帯式通信端末、携帯式電子手帳、携帯式電子ブック、携帯式電子辞書等、ヒンジ部を有する各種の折り畳み式電子機器に適用可能である。
折り畳み式電子機器は、主として操作部等が設けられている第1の筐体部(例えば、固定部)と、主として液晶ディスプレイ等の表示部が設けられている第2の筐体部(可動部)とがヒンジ部にて結合され、ヒンジ部を中心として、可動部が固定部に対して開閉可能に構成され、或いは、第1の筐体部と第2の筐体部とが互いに開閉可能に構成されている。このように、折り畳み式電子機器は開閉可能に動作させる構造であるため、使用に便利であり、年々著しく増加する傾向にある。特に、近年の折り畳み式携帯電話機の増加に伴い、頻繁に開閉されるヒンジ部の強度の向上が求められると共に、第1の筐体部と第2の筐体部との間を信号線でもって電気的に接続するに際し、装置を開いた状態であるか閉じた状態であるかに関係なく、また頻度のある開閉動作に耐えうるように、信号線の配線に工夫が求められる。
従来、折り畳み式電子機器のように、可動部と固定部とをヒンジ部にて連結する構造において、ヒンジ部の保持機構が、可動部や固定部等の装置を構成している構造強化部材、即ち可動部や固定部のシャーシと分離した構造となっている。このように、従来の折り畳み式電子機器では、ヒンジ部がシャーシと一体化した構造ではないために、ヒンジ部の剛性がシャーシの構造部材と比較して十分でなく、回転軸の精度を十分に維持することは困難であり、また、装置が衝撃等を受ける際は、ヒンジ部が独立して変形しヒンジ部の剛性が低下するという問題があった。
また、従来の折り畳み式電子機器では、組立体時、可動部と固定部との間を信号線で接続する場合の信号線の組み付けが複雑であった。
従来、折り畳み式電子機器のヒンジ部の構造として、特許文献1(特開2002−134938号公報)には、浸水防止構造を備えた折り畳み筐体構造を示されている。この特許文献1によると、ヒンジ部の周囲や側面に立ち壁を形成し、また内側に防水用のリブを形成し、上部及び下部リアケースの内部に吸水シートを設置することで、ヒンジ部の隙間から空間内への浸水を防止している。
特許文献2(特開2003−304310号公報)に開示されている折り畳み電子装置では、ヒンジカバーを複数に分割することにより本体部の色分けが可能となる上に、ヒンジ部におけるがたつき等の発生を防止している。
特開2002−134938号公報 特開2003−304310号公報
上述のように、従来の折り畳み式電子機器では、ヒンジ部が装置筐体を構成している構造強化部材であるシャーシと一体化した構造ではないために、ヒンジ部の剛性が十分ではなく、回転軸の精度を十分に維持することが困難で、且つ装置が衝撃等を受ける際は、ヒンジ部が独立して変形する虞があった。また、従来の折り畳み式電子機器では、可動部と固定部との間を接続する信号線の組み付けが複雑であった。
そこで、本発明では、ヒンジ部の剛性を十分なものとし、且つ可動部と固定部との間を接続する信号線の組み付けを容易に行えるようにした折り畳み式電子機器を提案することを課題とする。
このような課題を達成するために、本発明では、第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、第1の筐体部と第2の筐体部の一方に取り付けられた、側壁に第1のスリットを有するパイプ部と、他方に取付けられ且つ該パイプ部の内側に回転可能に嵌合させた、側壁に第2のスリットを有する中空シャフトと、からなり、前記第1及び第2スリットは前記パイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、第1及び第2のスリット開口部を規定することを特徴とする折り畳み式電子機器が提供される。
この構造によると、第1の筐体部と第2の筐体部との信号線で電気的に接続する場合において、信号線をヒンジ部のパイプ部と中空シャフトの中を通し、第1及び第2のスリット開口部から引き出して両端をそれぞれ第1の筐体部と第2の筐体部に接続することができるので、信号線の引き回しや組み付けが容易となり、且つ折り畳み式電子機器の繰り返しの開閉動作に対しても耐久性をもたせることができる。
また、一方の筐体部の内部に装着された第1のプリント回路基板と、他方の筐体部の内部に装着された第2のプリント回路基板と、該第1及び第2プリント回路基板間を電気的に接続する信号線とを具備し、該信号線は、その一端が前記第1プリント回路基板に接続され、前記パイプ部の第1のスリット開口部に入り、前記パイプ及び中空シャフトの内部を通って、前記中空シャフトの第2のスリット開口部から出て、第2プリント回路基板に接続されることを特徴とする。
これによると、信号線を第1のプリント回路基板から第2のプリント回路基板へと、円滑につなげることができ、信号線の引き回しや組み付けが容易となり、且つ折り畳み式電子機器の繰り返しの開閉動作に対しても耐久性をもたせることができる。
前記信号線はフレキシブル回路板であることを特徴とする。また、前記フレキシブル回路板は、第1のプリント回路基板に接続される第1の基部と、該第1の基部から前記ヒンジ軸と直交する方向に延びている第1の部分と、該第1の部分から折れ曲がってヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分と、該ヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分から折れ曲がって再度ヒンジ軸と直交する方向に延びている第2の部分と、該第2の部分につながり且つ第2のプリント回路基板に接続される第2の基部と、からなる平面形状を有することを特徴とする。
これによると、パイプ部のスリットと中空シャフトのスリットと整合させた状態で、信号線としてのフレキシブル回路板のヒンジ軸と平行な部分をこのスリット内へ挿入し、第1の部分及び第2の部分をパイプ部のスリット開口部と中空シャフトのスリット開口部からそれぞれ引き出して両端の基部をそれぞれ第1の筐体部及び第2の筐体部へそれぞれ接続することができ、フレキシブル回路板の組み込みを容易に行うことができる。
また、前記パイプ部は、一方の筐体を形成している構造強化部材としての第1のシャーシに一体成形されたパイプ成形部と、該パイプ成形部の内部に嵌合されるパイプ部材とからなり、該パイプ成形部及びパイプ部材には、互いに対応する位置にスリット部が形成され、これらのスリット部が整合されて前記第1のスリットを形成することを特徴とする。この構造により、ヒンジ部は、第1の筐体及び第2の筐体の構造強化部材である第1及び第2のシャーシの一部として部材、或いはそのシャーシに固着した部材によって構成されるので、ヒンジ部の剛性を高く維持することができ、長期間の繰り返しの使用に対してもヒンジ軸の精度を維持することができる。
また、一方の筐体部の前記パイプ部は軸方向の両側が開口しており、第1の開口部には前記中空シャフトが嵌合され、第2の開口部と、他方の筐体部の軸受部とに、ヒンジモジュールが貫通して挿入されていることを特徴とする。
また、本発明によると、第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、第1の筐体部の構造強化部材と一体的に成形されたパイプ部と、第2の筐体部の構造強化部材と一体的に形成された軸受け部及び該第2の筐体部の構造強化部材に固着された中空シャフトと、からなり、前記パイプ部の一方の開口部には前記中空シャフトが回転可能に挿入・嵌合され、前記パイプ部の他方の側と前記軸受け部にはヒンジモジュールが貫通されていることを特徴とする折り畳み式電子機器が提供される。
これによると、ヒンジ部の剛性を十分なものとし、且つ第1の筐体部と第2の筐体部との間を接続する信号線の組み付け及び引き回しを容易に行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は本発明を適用可能な折り畳み式携帯電話機を示すもので、(a)は折り畳み式携帯電話機を開状態で液晶表示面側から見た斜視図、(b)は折り畳み式携帯電話機を開状態で裏面側から見た斜視図である。
折り畳み式携帯電話機1は、各種キーやボタン類等の入力操作部や、送話口等が設けられている第1の筐体部(固定部)2と、液晶表示部や受話口等が設けられている第2の筐体部(可動部)3とが、矢印Pで示すように互いに開閉可能にヒンジ部4により結合され、電子装置1が開閉可能な構造となっている。
折り畳み式携帯電話機1の使用時は、図示のように、装置1は開いた状態とされ、各種の入力操作や、送受信作業や通話等が行われる。装置1を開いた時は、第1の筐体部2と第2の筐体部3との間は例えば、約165°程度の開いた通常の開位置で一旦固定されるように、図1には示していないストッパーで規制される。
折り畳み式携帯電話機1の非使用時は、装置1は閉じた状態とされ、収納に便利な形態とされる。携帯電話機1が閉じられた状態では、第1の筐体部2と第2の筐体部3との間が約0°程度となり、この位置で一旦固定されるようにストッパー(図示せず)で規制される。
ヒンジ部4は、基本的には、軸及び軸受機構からなる。即ち、第1の筐体部2の第2の筐体部3側の一端に間隔を置いて同軸に設けられた1対の軸受と、第2の筐体部3の第1の筐体部2側の一端に、前記第1の筐体部2側の1対の軸受に対向するように設けた軸受と、これらの軸受けの中を貫通する軸部で構成される。
ヒンジ部4には、前述のように図1には示していないストッパー機構が設けられている。第1の筐体部2と第2の筐体部3との間が、閉じられた状態にある時は、閉じられた状態に維持され、所定の角度に開かれている状態では、その開かれた角度の状態に維持されるように構成されている。
なお、ヒンジ部4を構成する軸及び軸受機構は、上述とは逆に、第2の筐体部3側の第1の筐体部2側の一端に間隔を置いて1対の軸受を同軸に設け、第1の筐体部2の第2の筐体部3側の一端に、第2の筐体部3側の前記1対の軸受けの間に嵌合される1つの軸受を設け、これらの軸受けの中を貫通する軸部で構成するようにしても良い。
図2は本発明を適用可能な折り畳み式携帯電話機を開いた状態で、特にヒンジ部を裏面側から、外側のカバー類を取り除いて見た図である。図3は図2に示した携帯電話機のヒンジ部周辺の分解斜視図である。また、図4は図2に示した携帯電話機のヒンジ部周辺の透視図である。図5は、シャーシ部とヒンジ部を、特にヒンジ部の正面側から見た分解斜視図、図6はヒンジ部周辺を正面側から見た透視図、図7はシャーシ部とヒンジ部が結合された状態の、ヒンジ部の正面側から見た分解斜視図である。
第1の筐体部(固定部)2は、外側にキー側ケース(図示せず)があり、その内側にはマグネシウムのダイキャスト等で一体成形された、電子装置の構造強化部材である第1の(キー側)シャーシ20があり、その内部には第1の(キー側)プリント回路基板21が第1のシャーシ20に取付けられている。
第2の筐体部(可動部)3は、液晶ディスプレイ(LCD)側ケース(図示せず)があり、その内側にはマグネシウムのダイキャスト等で形成された、電子装置の構造強化部材である第2の(LCD側)シャーシ30があり、液晶ディスプレイ(LCD)(図示せず)を具備し、このLCDと第2のシャーシ30との間のスペースには第2の(LCD側)プリント回路基板31が取付けられている。
第1の筐体部2と第2の筐体部3との間は、後述のように、ヒンジ部4を介して信号線であるフレキシブル・プリント配線板(FPC)60で連結されていて、FPC60の一端は第1の筐体部2のプリント回路基板20に、他端は第2の筐体部3のプリント回路基板30にそれぞれ接続されている。従って、FPC60は装置の開状態であるか閉状態であるかに関係なく、第1の筐体部2の第1のプリント回路基板21と第2の筐体部3の第2のプリント回路基板30との間の電気的な接続を行っている。
本発明によると、第1の筐体部(固定部)2と第2の筐体部(可動部)3とを開閉可能に連結するヒンジ部4は次のように構成されている。
第1の筐体部2のシャーシ20は、第2の筐体部3側の端部に、円筒状の軸受け部22と、半円筒部23が軸方向に所定間隔あけて並んで配置されている。これらの軸受け部22と半円筒部23は、このシャーシ20の一部としてマグネシウム等のダイキャストにより一体的に成形されたものである。
一方、該第2の筐体部3のシャーシ30は、第1の筐体側2側の端部に、パイプ成形部32がある。パイプ成形部32はこのシャーシ30の一部としてマグネシウム等のダイキャストにより一体的に成形されたものである。そして、このパイプ成形部32の側壁には、軸方向に片側の開口部にまで延びたスリット33が形成されている。
樹脂等で成形されたパイプ部材34は、その一端34aが開口し、他端34bが閉鎖し、またその側壁には、パイプ成形部32のスリット33に対応したスリット35が軸方向に開口端34aまで延びるように形成されている。このスリット32の両側には軸方向に立ち上がり壁36が一体的に形成されている。パイプ部材34はその閉鎖端34b側からパイプ成形部32の片側からその内部に軸方向に挿入され嵌合されるが、その際、スリット35両側の立ち上がり壁36がパイプ成形部32のスリット33の両側に係合することにより、このパイプ部材34がパイプ成形部32に対して回転不能となるように嵌合・固定される。
中空シャフト24はその一端24aが開口し、他端24bが閉鎖している。また、中空シャフト24の側壁には開口端24a側まで延びた軸方向のスリット25が設けられている。中空シャフト24は、第1の筐体部2のシャーシ20に固定するためのフランジ部26が設けられ、例えば、このフランジ部26の取付孔26aを通してシャーシ20のねじ孔20aにねじ(図示せず)で固定することにより中空シャフト24がシャーシ20に固定される。
また、中空シャフト24は、その開口端24a側から、パイプ部材34に回転可能に嵌合される。中空シャフト24はパイプ部材34に軸方向に嵌合された際の軸方向の位置を規制するために、その外周に、円周方向の突条ないし段差27が設けられている。
中空シャフト24の突条ないし段差27がパイプ部材34の開口端に当接するまで中空シャフト24がパイプ部材34に挿入され嵌合された際、中空シャフト24のスリット25は、これらの重なり部分である嵌合部を超えて軸方向に延在し、スリット開口部25a(図2)を規定する。一方、このよう中空シャフト24がパイプ部材34に回転可能に嵌合されている状態で、パイプ部材34のスリット35も、これらの重なり部分である嵌合部を超えて軸方向に延在し、スリット開口部35a(図2)を規定する。したがって、中空シャフト24とパイプ部材34との嵌合状態で、中空シャフト24とパイプ部材34の内側で且つ中空シャフト24の閉鎖端24bとパイプ部材34の閉鎖端34bとの間に、フレキシブルプリント回路板60等の信号線を収容するための空間部が規定される。
シャーシ30のパイプ成形部32の軸方向の長さは、第1の筐体部2のシャーシ20と一成形されている軸受け部22と半円筒部23との軸方向の間隔に対応する。
そして、ヒンジ部4の軸方向のもう一方の側のヒンジ構造は次のような構造である。即ち、シャーシ30のパイプ成形部32の、パイプ部材34が挿入される側とは反対側の端部には、軸受けリング部材36が挿入され、固定・嵌合される。第1の筐体部2側のシャーシ20の円筒状の軸受け部22と、パイプ成形部32とが軸方向に整合された際、軸受け部22と軸受けリング部材36を貫通してヒンジモジュール50が挿入される。このヒンジモジュール50は、第1の筐体部2と第2の筐体部3との間を回転可能に結合すると共に、それらの間の回転位置を規制するように作用する。
第1の筐体部2のプリント配線基板21と第2の筐体部3のプリント配線基板31との間は、前述のように、信号線としてのフレキシブルプリント回路板60により電気的に接続される。このフレキシブルプリント回路板60は2つに折り曲げた状態で、図3に示すように、その平面形状が、第1筐体部2のプリント回路基板21に接続される第1の基部60aと、この第1の基部60aからヒンジ軸と直交する方向に延びている第1の部分60bと、この第1の部分から略直角に折れ曲がってヒンジ軸と平行な方向に延びる部分60cと、このヒンジ軸と平行な部分60cから再度略直角に折れ曲がってヒンジ軸と直交する方向に延びている第2の部分60dと、この第2の部分60dにつながり且つ第2の筐体部3のプリント回路基板31に接続される第2の基部60eとからなる連続した形状を有する。
一方、フレキシブルプリント回路板60を収容する前述の空間部は、第1の筐体部2と第2の筐体部3との間の相対的な回転位置がどの位置にあっても、両端のスリット開口部25a、35a(図2)が所定のスリット幅で開口していて、フレキシブルプリント回路板60の第1の部分60bが、中空シャフト24のスリット開口部25a(図2)に入り、ヒンジ軸と平行な部分60cがこの空間部に収容され、第2の部分60dがパイプ部材34のスリット開口部36a(図2)から出ることにより、このフレキシブルプリント回路板60を安定的に第1筐体部2から第2筐体部3へと移行させることができる。
そして、フレキシブルプリント回路版60を組み付ける際においても、第1の基部60aと第2の基部60eをそれぞれ第1の筐体部2のプリント配線基板21と第2の筐体部3のプリント配線基板31と接続させた状態で、中空パイプの24のスリット25とパイプ部材34のスリット35とが整合する位置に両筐体部の回転位置を合わせ、ヒンジ軸と平行な部分60cをこのスリット25、35に挿入し、第1の部分60bと第2の部分60dを中空シャフト24及びパイプ部材34のスリット開口部25a、35a(図2)からそれぞれ引き出すことにより、フレキシブルプリント回路版60を容易にヒンジ部に組み込むことができる。
以上添付図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内において種々の形態、変形、修正等が可能である。
(付記1) 第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、第1の筐体部と第2の筐体部の一方に取り付けられた、側壁に第1のスリットを有するパイプ部と、他方に取付けられ且つ該パイプ部の内側に回転可能に嵌合させた、側壁に第2のスリットを有する中空シャフトと、からなり、前記第1及び第2スリットは前記パイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、第1及び第2のスリット開口部を規定することを特徴とする折り畳み式電子機器。
(付記2) 前記パイプ部の側壁に設けた第1のスリットは軸方向に延びており、且つ前記第2の中空シャフトの側壁に設けたスリットも軸方向に延びており、第1及び第2の筐体部が所定の角度位置にある時、前記第1及び第2のスリットは軸方向に連続することを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記3) 一方の筐体部の内部に装着された第1のプリント回路基板と、他方の筐体部の内部に装着された第2のプリント回路基板と、該第1及び第2プリント回路基板間を電気的に接続する信号線とを具備し、該信号線は、その一端が前記第1プリント回路基板に接続され、前記パイプ部の第1のスリット開口部に入り、前記パイプ及び中空シャフトの内部を通って、前記中空シャフトの第2のスリット開口部から出て、第2プリント回路基板に接続されることを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記4) 前記信号線はフレキシブル回路板であることを特徴とする付記3に記載の折り畳み式電子機器。
(付記5) 前記フレキシブル回路板は、第1のプリント回路基板に接続される第1の基部と、該第1の基部から前記ヒンジ軸と直交する方向に延びている第1の部分と、該第1の部分から折れ曲がってヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分と、該ヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分から折れ曲がって再度ヒンジ軸と直交する方向に延びている第2の部分と、該第2の部分につながり且つ第2のプリント回路基板に接続される第2の基部と、からなる平面形状を有することを特徴とする付記4に記載の折り畳み式電子機器。
(付記6) 前記フレキシブル回路板の平面形状は、2つ折りの状態での形状であることを特徴とする付記5に記載の折り畳み式電子機器。
(付記7) 前記フレキシブル回路板のヒンジ軸と平行な部分が、前記パイプ及び中空シャフトの内部を通過していることを特徴とする付記5に記載の折り畳み式電子機器。
(付記8) 前記中空シャフトは、前記パイプ部に嵌合される側とは反対側の軸方向の端部は、壁により閉鎖され、一方、前記前記パイプ部は、該中空シャフトと嵌合される側とは反対側の軸方向の端部は壁により閉鎖され、前記パイプ部及び該中空シャフトの内部で且つこれらの両側の壁間で前記フレキシブル回路板を収容する空間部を規定することを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記9) 前記パイプ部は、一方の筐体を形成している構造強化部材としての第1のシャーシに一体成形されたパイプ成形部と、該パイプ成形部の内部に嵌合されるパイプ部材とからなり、該パイプ成形部及びパイプ部材には、互いに対応する位置にスリット部が形成され、これらのスリット部が整合されて前記第1のスリットを形成することを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記10) 前記パイプ部材は樹脂により成形されたもので、スリットの両側に立ち上がり壁を有し、前記第1のシャーシはマグネシウム等によりダイキャスト一体成形されたもので、前記パイプ部材のスリット両側の立ち上がり壁がパイプ成形部のスリットに嵌合することにより、該パイプ部材は前記第1のシャーシのパイプ成形部に回転不能に嵌合されることを特徴とする付記9に記載の折り畳み式電子機器。
(付記11) 他方の筐体部は、マグネシウム等によりダイキャスト一体成形された構造強化部材としての第2のシャーシを具備し、前記中空シャフトは該第2のシャーシにめじ止めにより固定されるフランジ部を有することを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記12) 前記中空シャフトは、その外周に、前記パイプ部と回転可能に嵌合する際の軸方向の位置を規制する突状ないし段差を有することを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記13) 一方の筐体部の前記パイプ部は軸方向の両側が開口しており、第1の開口部には前記中空シャフトが嵌合され、第2の開口部と、他方の筐体部の軸受部とに、ヒンジモジュールが貫通して挿入されていることを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記14) 他方の筐体部は、マグネシウム等によりダイキャスト一体成形された構造強化部材としての第2のシャーシを具備し、該他方の筐体部の軸受部は、該第2のシャーシの一部として形成され、更に該第2のシャーシは、前記中空シャフトを覆う半円筒部を有することを特徴とする付記13に記載の折り畳み式電子機器。
(付記15) 前記ヒンジモジュールは、一方の筐体部の前記パイプ部の第2の開口部及び他方の筐体部の前記軸受部に嵌合することにより、前記第1の筐体部と第2の筐体部との間の回転位置を規制することを特徴とする付記13に記載の折り畳み式電子機器。
(付記16) 折り畳み式電子機器は、折り畳み式携帯電話機であることを特徴とする付記1に記載の折り畳み式電子機器。
(付記17) 第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、
第1の筐体部の構造強化部材と一体的に成形されたパイプ部と、第2の筐体部の構造強化部材と一体的に形成された軸受け部及び該第2の筐体部の構造強化部材に固着された中空シャフトと、からなり、
前記パイプ部の一方の開口部には前記中空シャフトが回転可能に挿入・嵌合され、前記パイプ部の他方の側と前記軸受け部にはヒンジモジュールが貫通されていることを特徴とする折り畳み式電子機器。
(付記18) 前記パイプ部の側壁に第1のスリットが設けられ、前記中空シャフトの側壁に第2のスリットが設けられ、前記第1及び第2スリットは前記パイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、第1及び第2のスリット開口部を規定することを特徴とする付記17に記載の折り畳み式電子機器。
以上説明したように、本発明によれば、ヒンジ部は、主として第1の筐体部及び第2の筐体部を構成している構造強化部材であるシャーシと一体的に成形されたパイプ部、軸受け部、或いはこれらに固着された中空シャフトにより形成されているので、ヒンジ部の剛性を十分なものとなり、繰り替えしの開閉動作によっても十分強度が保たれ、ヒンジ軸の制度を高い状態に維持することができる。
また、パイプ部及び中空シャフトには、スリットが設けられ、これらのスリットはパイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、スリット開口部を規定しているので、フレキシブルプリント回路板のような信号線のこれらのスリット又はスリット開口部から挿入することにより組み付けも容易に行うことができる。
本発明の折り畳み式携帯電話機を開状態で液晶表示面側から裏面側から見た斜視図(a)及び同折り畳み式携帯電話機を開状態で裏面側から見た斜視図(b)である。 本発明の折り畳み式携帯電話機の、特にヒンジを裏面側から、外側のカバー類を取り除いて見た図である。 図2に示した折り畳み式携帯電話機のヒンジ部周辺の分解斜視図である。 図2に示した折り畳み式携帯電話機のヒンジ部周辺の透視図である。 本発明を採用した折り畳み式携帯電話機のシャーシ部とヒンジ部を、特にヒンジ部の正面側から見た分解斜視図である。 ヒンジ部周辺を正面側から見た透視図である。 折り畳み式携帯電話機のシャーシ部とヒンジ部が結合された状態の、ヒンジ部の正面側から見た分解斜視図である。
符号の説明
1 折り畳み式電子機器
2 第1の筐体部
3 第2の筐体部
4 ヒンジ部
20、30 シャーシ
21、31 プリント回路基板
22 軸受け部
23 半円筒部
24 中空シャフト
25、35 スリット
33 パイプ成形部
34 パイプ部材
50 ヒンジモジュール
60 フレキシブルプリント配線板

Claims (7)

  1. 第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、第1の筐体部と第2の筐体部の一方に取り付けられた、側壁に第1のスリットを有するパイプ部と、他方に取付けられ且つ該パイプ部の内側に回転可能に嵌合させた、側壁に第2のスリットを有する中空シャフトと、からなり、前記第1及び第2スリットは前記パイプ部と中空シャフトとの嵌合部から軸方向にずれた位置にまで延在し、第1及び第2のスリット開口部を規定することを特徴とする折り畳み式電子機器。
  2. 一方の筐体部の内部に装着された第1のプリント回路基板と、他方の筐体部の内部に装着された第2のプリント回路基板と、該第1及び第2プリント回路基板間を電気的に接続する信号線とを具備し、該信号線は、その一端が前記第1プリント回路基板に接続され、前記パイプ部の第1のスリット開口部に入り、前記パイプ及び中空シャフトの内部を通って、前記中空シャフトの第2のスリット開口部から出て、第2プリント回路基板に接続されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式電子機器。
  3. 前記信号線はフレキシブル回路板であることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式電子機器。
  4. 前記フレキシブル回路板は、第1のプリント回路基板に接続される第1の基部と、該第1の基部から前記ヒンジ軸と直交する方向に延びている第1の部分と、該第1の部分から折れ曲がってヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分と、該ヒンジ軸と平行な方向へ延びている部分から折れ曲がって再度ヒンジ軸と直交する方向に延びている第2の部分と、該第2の部分につながり且つ第2のプリント回路基板に接続される第2の基部と、からなる平面形状を有することを特徴とする請求項3に記載の折り畳み式電子機器。
  5. 前記パイプ部は、一方の筐体を形成している構造強化部材としての第1のシャーシに一体成形されたパイプ成形部と、該パイプ成形部の内部に嵌合されるパイプ部材とからなり、該パイプ成形部及びパイプ部材には、互いに対応する位置にスリット部が形成され、これらのスリット部が整合されて前記第1のスリットを形成することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式電子機器。
  6. 一方の筐体部の前記パイプ部は軸方向の両側が開口しており、第1の開口部には前記中空シャフトが嵌合され、第2の開口部と、他方の筐体部の軸受部とに、ヒンジモジュールが貫通して挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式電子機器。
  7. 第1の筐体部と第2の筐体部とがヒンジ部により互いに開閉可能に結合されてなる折り畳み式電子機器において、該ヒンジ部は、
    第1の筐体部の構造強化部材と一体的に成形されたパイプ部と、第2の筐体部の構造強化部材と一体的に形成された軸受け部及び該第2の筐体部の構造強化部材に固着された中空シャフトと、からなり、
    前記パイプ部の一方の開口部には前記中空シャフトが回転可能に挿入・嵌合され、前記パイプ部の他方の側と前記軸受け部にはヒンジモジュールが貫通されていることを特徴とする折り畳み式電子機器。
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