JP4508213B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、防水機能を有する携帯電子機器に関する。
従来、折り畳み式の携帯電話機が普及している。このタイプの携帯電話機では、操作ボタンや送話用マイクロフォン等が設けられている本体と、表示画面や受話用スピーカ等が設けられている蓋体と、がヒンジを介して互いに折り畳み自在に連結されている。
更に、近年は、折り畳み用の回転軸と、その軸線方向に直角なもう一つの回転軸と、の2つの独立した回転軸を有するヒンジユニットを備える、2軸型の携帯電話機が普及してきている。このタイプの携帯電話機では、2つの回転軸が互いに独立して回転することにより、折り畳み時には、本体に対して、蓋体の表示画面が配置されている面側を重ね合わせることができるのは勿論のこと、その背面側を重ね合わせることもできる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−277601号公報
このような2軸型の携帯電話機では、ヒンジユニットを本体及び蓋体に強固に連結させるために、本体及び蓋体の内部において、剛性の高いマグネシウム合金等で形成されている回路基板搭載ケースにヒンジユニットが連結されている。換言すると、2軸を有するヒンジユニットは、本体とは、本体内部の回路基板搭載ケースにねじ止めされることにより連結され、蓋体とは、蓋体内部の回路基板搭載ケースにねじ止めされることにより連結されている。
しかしながら、このような構造では、回路基板搭載ケース上に、ヒンジユニットの連結部分と電子回路とが共存するため、ヒンジユニットの連結部分からの水の浸入に対して、電子回路の防水を図ることが難しかった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、複数の回転軸を有するヒンジユニットを備える携帯電子機器において、電子部品を防水することができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る携帯電子機器は、
第1の電子回路部を収納する第1の筐体と、第2の電子回路部を収納する第2の筐体と、第1方向に回転する第1回転軸と、前記第1方向とは異なる第2の方向に回転する第2回転軸とを有し前記第1の筐体と前記第2の筐体とを、例えば、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を折り畳み自在にすると共に、前記第2の筐体が開かれている状態において、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体の表示画面の向きを回転自在とするように連結するヒンジユニットと、前記第1の電子回路部と前記第2の電子回路部とを接続する配線と、を備え、
前記第1の筐体は、前記第1の電子回路部が設けられている第1の中ケースと、前記第1の中ケースを防水する第1の防水領域と、前記第1の防水領域に連結される第1の外ケースと、を有し、
前記第2の筐体は、前記第2の電子回路部が設けられている第2の中ケースと、前記第2の中ケースを防水する第2の防水領域と、前記第2の防水領域に連結される第2の外ケースと、を有し、
前記第1の防水領域は、前記配線が挿通される第1の孔を有し、前記第2の防水領域は、前記配線が挿通される第2の孔を有し、
前記配線が挿通されている前記第1の孔と、前記配線が挿通されている前記第2の孔と、前記配線の前記第1の防水領域の領域外及び前記第2の防水領域の領域外の部分と、は防水され、
前記ヒンジユニットを防水領域の領域外に設けるとともに、前記ヒンジユニットの第1回転軸側の側方に並んで設けられた第1取付部を前記第1の外ケースの防水領域外に連結し、前記ヒンジユニットの第2回転軸側の側方に並んで設けられた第2取付部を前記第2の外ケースの防水領域外に連結する、
ことを特徴とする。
また、前記携帯電子機器において、
前記第1の外ケース及び前記第2の外ケースの材質は、強化プラスチックである、
ようにしてもよい。
また、前記携帯電子機器において、
前記第1の外ケースにナットが埋設され、該ナットに前記ヒンジユニットの第1取付部がねじ止めされて、前記ヒンジユニットと前記第1の外ケースとが連結され、
前記第2の外ケースにナットが埋設され、該ナットに前記ヒンジユニットの第2取付部がねじ止めされて、前記ヒンジユニットと前記第2の外ケースとが連結される、
ようにしてもよい。
また、前記携帯電子機器において、
前記第1の外ケースは、第1の面と、前記第1の面に略平行な第2の面と、前記第1の面から前記第2の面に貫通する貫通孔と、を有し、
前記貫通孔の開口位置に前記第1の面からナットが埋設され、前記第2の面から前記貫通孔にねじが挿入されて、該ナットに前記ヒンジユニットの第1取付部がねじ止めされる、
ようにしてもよい。
また、前記携帯電子機器において、
前記第1の防水領域は、前記第1の中ケースが載置される第1の載置ケースと、前記第1の中ケースを覆い前記第1の載置ケースに密接する第1の防水カバーと、で構成され、
前記第1の載置ケースは、前記第1の孔を有し、前記第1の外ケースと一体形成され、
前記第2の防水領域は、前記第2の中ケースが載置される第2の載置ケースと、前記第2の中ケースを覆い前記第2の載置ケースに密接する第2の防水カバーと、で構成され、
前記第2の載置ケースは、前記第2の孔を有し、前記第2の外ケースに連結され、
前記配線は、フレキシブルプリント配線板であり、
該フレキシブルプリント配線板は、一端に前記第1の電子回路部と接続する第1の接続部を有し、他端に前記第2の電子回路部と接続する第2の接続部を有し、前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に防水された防水部を有し、前記第1の接続部の近傍の前記防水部に前記第1の孔を塞ぐ第1の孔防水部が一体形成され、前記第2の接続部の近傍の前記防水部に前記第2の孔を塞ぐ第2の孔防水部が一体形成されている、
ようにしてもよい。
また、前記携帯電子機器において、
前記第1の筐体は、本体であり、
前記第2の筐体は、蓋体であり、
前記ヒンジユニットは、前記本体の所定の一面に前記蓋体を重ね合わせる閉状態と、前記本体の該所定の一面を露出させる開状態と、を切り替え可能に、前記本体に対して前記蓋体を回転させる開閉軸を有し、
前記フレキシブルプリント配線板は、前記第2の孔防水部から前記第1の孔防水部に向けて、前記本体に対して前記蓋体を前記開状態から前記閉状態に回転させる前記開閉軸の回転方向に、前記開閉軸の半径方向の中心側から周側に向かって、前記ヒンジユニットの前記開閉軸に巻回されている、
ようにしてもよい。
また、前記携帯電子機器において、
前記ヒンジユニットの前記複数の回転軸の交差部分と、前記ヒンジユニットに沿って配される前記フレキシブルプリント配線板と、の間に配置され、緩衝性及び絶縁性を有する緩衝シートと、
前記ヒンジユニットの前記複数の回転軸の交差部分と、前記緩衝シートと、前記フレキシブルプリント配線板の前記緩衝シートを介して前記ヒンジユニットと接する部分と、を覆うヒンジカバーと、を備える、
ようにしてもよい。
また、前記第1及び第2の中ケースは金属からなるようにしてもよい。
また、前記第1の孔防水部と前記第2の孔防水部とは、長円状の防水キャップであってもよい。
また、前記第1取付部は前記第1回転軸より横に延出された長尺状の2つのブラケットであってもよい。
また、前記第1の孔は、前記第1の筐体の前面であって、且つ、前記第1回転軸上の前記第1の筐体に設けられていてもよい。
本発明によれば、複数の回転軸を有するヒンジユニットを備える携帯電子機器において、電子部品を防水することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本実施の形態では、携帯電子機器としての携帯電話機に本発明を適用した場合について説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機1の斜視図である。
図示するように、携帯電話機1は、キー操作部20が設けられた本体2と、表示画面30が設けられた蓋体3と、本体2と蓋体3とを連結するヒンジ部4と、を備える。以下、本体2のキー操作部20側の面及び蓋体3の表示画面30側の面を前面、それらの背面を後面と称する。
本体2には、キー基板、メイン基板等の電子回路基板が収納される。蓋体3には、表示基板等の電子回路基板が収納される。
図3は、ヒンジ部4の分解斜視図である。
図示するように、ヒンジ部4は、本体2に対して蓋体3を回転させる回転機構としてのヒンジユニット40と、本体2内の電子回路基板と蓋体3内の電子回路基板とを電気的に接続する帯状の配線であるFPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント配線板)41と、FPC41をヒンジユニット40から保護する保護シート42と、ヒンジ前カバー43と、ヒンジ後カバー44と、を備える。
ヒンジユニット40は、基部400と、シャフト401,402,403と、ブラケット404,405,406と、を備える。
シャフト401は、一端がブラケット404に固定され、他端が基部400に回転自在に取り付けられている。シャフト402は、一端がブラケット405に固定され、他端が基部400に回転自在に取り付けられている。シャフト403は、一端がブラケット406に固定され、他端が基部400に回転自在に取り付けられている。ここで、シャフト402は、その軸線方向がシャフト401の軸線方向と一致するように配置される。また、シャフト403は、その軸線方向がシャフト401及びシャフト402の軸線方向に直角になるように配置される。
ブラケット404及びブラケット405にはそれぞれ、ヒンジユニット40を本体2にねじ止めするためのねじ孔407及びねじ孔408が設けられている。また、ブラケット406には、ヒンジユニット40を蓋体3にねじ止めするためのねじ孔409,409が設けられている。
FPC41は、両端部に、電子回路基板と接続するためのコネクタ411,412を備える。また、FPC41の両コネクタ411,412の間の部分は、絶縁性及び防水性を有するポリイミド樹脂等で被膜されて防水部を構成している。更に、被膜部分の両コネクタ近傍には、本体2及び蓋体3に設けられているFPC41の挿通孔を防水するための防水キャップ413,414が一体形成されている。
FPC41は、ヒンジユニット40に沿って配されて、本体2内の電子回路基板と蓋体3内の電子回路基板とを接続する。具体的には、FPC41は、蓋体3側のコネクタ411から本体2側のコネクタ412に向かって、ヒンジユニット40のシャフト403、基部400、シャフト402に沿って配されている。また、FPC41は、ヒンジユニット40のシャフトに沿った位置でシャフトに巻かれ、シャフト403の位置に巻き部415、シャフト402の位置に巻き部416を有する。
保護シート42は、緩衝性及び防水性を有するシートであり、ヒンジユニット40の基部400とFPC41との間に配置される。
ヒンジ前カバー43とヒンジ後カバー44とは、組み合わされて、ヒンジカバーを構成する。ヒンジカバーは、ヒンジユニット40の基部400と、基部400に沿って配されているFPC41と、基部400とFPC41との間の保護シート42と、を覆う。
ヒンジ部4のヒンジユニット40は、基部400に対して、シャフト401及びシャフト402を軸とする回転と、シャフト403を軸とする回転と、の2つ方向に円滑に回転可能である。つまり、ヒンジ部4は、本体2及び蓋体3と連結されることにより、本体2に対して蓋体3を折り畳み自在に開閉させる回転軸である蓋開閉軸51と、本体2に対して蓋体3の表示画面30の向きを回転自在に変える回転軸である蓋回転軸52と、の2つの回転軸を有する。
図1及び図2に戻り、図1は、本体2に対して蓋体3が開いている状態を示し、図2は、図1に示す状態から蓋体3の表示画面30の向きを変えた状態を示す。
蓋開閉軸51は、図1に示すように、本体2の前面上辺に略平行な軸であり、本体2に対して蓋体3を矢印511の方向に回転させる。一方、蓋回転軸52は、図2に示すように、蓋開閉軸51に略直交する軸であり、蓋体3を矢印521の方向に回転させる。
蓋開閉軸51を軸として本体2に対して蓋体3を回転させることにより、携帯電話機1を折り畳むことが可能となる。具体的には、蓋開閉軸51を軸とした回転により、本体2のキー操作部20に蓋体3が重ね合わせられる閉状態(折り畳み状態)と、本体2のキー操作部20が露出される開状態と、を切り替えることができる。
また、開状態において、蓋回転軸52を軸として蓋体3を回転させることにより、本体2に対する蓋体3の表示画面30の向きを変更することができる。
この2つの回転軸を利用した回転により、携帯電話機1の折り畳み時に、蓋体3の表示画面30が設けられている面又はその背面の何れも、本体2のキー操作部20が設けられている面に重ね合わせることができる。
図4及び図5は、本体2を分解した状態の概略的な斜視図である。また、図6及び図7は、蓋体3を分解した状態の概略的な斜視図である。なお、図4及び図6は、本体2及び蓋体3を前面斜めから見た図であり、図5及び図7は、本体2及び蓋体3を後面斜めから見た図である。
まず、図4及び図5を参照して、本体2の筐体の構成を説明する。
本体2は、前ケース21と、防水キーシート22と、中ケース23と、後ケース24と、背面カバー25と、により概略構成されている。
前ケース21は、主にプラスチックで形成されている。前ケース21の上端には、ヒンジ部4の左右両端部を覆う本体ヒンジカバー211,211が設けられている。また、前ケース21には、防水キーシート22の後述するキーパッド221を露出させるためのキー孔212が設けられている。なお、キー孔212から露出されるキーパッド221が、前述のキー操作部20を構成する。
防水キーシート22は、前面にキーパッド221が貼設されている防水カバーである。防水キーシート22は、ゴム等の弾性材からなり、周縁部にパッキンが一体形成されている。
中ケース23は、マグネシウム合金等で形成されている。中ケース23には、前面にスイッチシート231が、後面にスイッチシート231と接続されているキー基板、メイン基板等の電子回路基板232が配設されている。
中ケース23のスイッチシート231側の面は防水キーシート22で覆われる。スイッチシート231には、覆われた際に防水キーシート22上のキーパッド221のそれぞれのキーに対応する位置に、ドームスイッチ等の薄型押圧スイッチが設けられている。
後ケース24は、ガラス繊維が混入された強化プラスチックで形成されている。後ケース24の上端部には、ヒンジ部4のヒンジユニット40を連結するためのねじ孔241,241が設けられている。
ここで、後ケース24とヒンジユニット40との連結部分を、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、開いた状態の携帯電話機1の平面図である。図9は、図8におけるヒンジ部4の近傍を拡大したI−I矢視断面図である。なお、図8及び図9では、連結箇所を見やすくするために、連結箇所より前面の前ケース21等の図示を省略している。
図8及び図9に示すように、後ケース24のねじ孔241は、後ケース24の前面から後面に貫通する貫通孔である。ねじ孔241の開口部には、後ケース24の後面側からインサートナット61が埋設されている。
ヒンジユニット40を後ケース24に止めるねじ62は、ブラケット405のねじ孔408を挿通し、後ケース24のねじ孔241に対して、後ケース24の前面側から挿入される。そして、ねじ62は、後ケース24の後面側から埋設されているインサートナット61に固定される。また、ヒンジユニット40のブラケット404も同様の構成により後ケース24にねじ止めされ、ヒンジユニット40と後ケース24とが連結される。
図4及び図5に戻り、後ケース24の前面には、防水キーシート22の全周に亘って形成されているパッキンと嵌合する溝242が設けられている。後ケース24の前面に中ケース23が載置された状態で、中ケース23の前面が防水キーシート22で覆われ、防水キーシート22のパッキンが溝242に嵌め合わされて、後ケース24と防水キーシート22とが密接される。具体的には、後ケース24は、内部に中ケース23が嵌入されて、中ケース23の上端面、下端面、左右側面及び後部を覆う。そして、防水キーシート22が中ケース23を覆い、防水キーシート22の周縁のパッキンが後ケース24の溝242に嵌合される。更に、前ケース21が防水キーシート22及び中ケース23を挟んで後ケース24に取り付けられることにより、防水キーシート22が後ケース24に押さえ付けられ、防水キーシート22と後ケース24とが密着し、その内部が水密に封止される。
換言すると、後ケース24と防水キーシート22とにより防水領域が形成され、この防水領域内に配置される中ケース23が防水される。
更に、後ケース24の上端面には、ヒンジ部4のFPC41を挿通させる挿通孔243が穿設されている。挿通孔243は、後ケース24の外側から内側に貫通しており、外側から内側に案内されるFPC41のコネクタ412が、後ケース24に載置される中ケース23に搭載の電子回路基板232に接続される。なお、挿通孔243は、FPC41の防水キャップ414により塞がれて防水される。
背面カバー25は、主にプラスチックで形成されており、後ケース24の裏面を覆う。防水キーシート22及び中ケース23を間に挟んで重ね合わせられた前ケース21と後ケース24との裏面に、背面カバー25は重ね合わせられる。
次に、図6及び図7を参照して、蓋体3の筐体の構成を説明する。
蓋体3は、前ケース31と、中ケース32と、防水カバー33と、後ケース34と、から概略構成されている。
前ケース31は、主にプラスチックで形成されている。前ケース31は、中央に設けられた蓋体3の内部を視認可能な透明窓311と、後面のケース周縁に沿って設けられた溝312と、下端部に穿設されているヒンジ部4のFPC41を挿通させる挿通孔313と、を備える。
挿通孔313は、前ケース31の外側から内側に貫通しており、外側から内側に案内されるFPC41のコネクタ411が、蓋体3内の後述する電子回路基板322に接続される。なお、挿通孔313は、FPC41の防水キャップ413により塞がれて防水される。
中ケース32は、マグネシウム合金等で形成されている。中ケース32には、前面に液晶ディスプレイパネル等の表示装置321が、後面に表示装置321と接続されている表示基板等の電子回路基板322が配設されている。表示装置321は、蓋体3の内側において蓋体3の前面に面する。前ケース31の透明窓311を介して視認される表示装置321が、前述の表示画面30を構成する。
防水カバー33は、ゴム等の弾性材からなり、周縁部にパッキンが一体形成されている。前ケース31の後面に中ケース32が載置された状態で、中ケース32の後面を防水カバー33が覆い、防水カバー33のパッキンが前ケース31の溝312に嵌め合わされる。これにより、防水カバー33と前ケース31とが密着し、その内部が水密に封止される。
換言すると、前ケース31と防水カバー33とにより防水領域が形成され、この防水領域内に配置される中ケース32が防水される。
後ケース34は、ガラス繊維が混入された強化プラスチックで形成されている。後ケース34の前面下端部には、ヒンジ部4のヒンジユニット40を連結するためのねじ孔341,341が設けられている。
ここで、後ケース34とヒンジユニット40との連結部分を、図8及び図9を参照して説明する。
図8及び図9に示すように、後ケース34のねじ孔341は、後ケース34の前面に設けられた非貫通孔である。ねじ孔341の開口部にはインサートナット63が埋設されている。
ヒンジユニット40を後ケース34に止めるねじ64は、ブラケット406のねじ孔409を挿通し、後ケース34のねじ孔341に挿入される。そして、ねじ62は、後ケース34に埋設されているインサートナット63に固定される。また、ブラケット406の図8における左側においても、同様の構成によりねじ孔409が後ケース34にねじ止めされ、ヒンジユニット40と後ケース34とが連結される。
図6及び図7に戻り、後ケース34は、中ケース32及び防水カバー33を挟んで、前ケース31に重ね合わせられ、取り付けられる。これにより、防水カバー33が前ケース31に押さえ付けられ、防水カバー33と前ケース31とが密接し、高い防水効果が得られる。
以上説明したように、本実施の形態に係る携帯電話機1は、本体2において、電子部品が搭載される中ケース23を防水領域に入れて防水し、その防水領域に外付けされる後ケース(外ケース)24に、複数の回転軸を有するヒンジユニット40の一端を連結する。また、蓋体3においても、電子部品が搭載される中ケース32を防水領域に入れて防水し、その防水領域に外付けされる後ケース(外ケース)34に、ヒンジユニット40の他端を連結する。そして、防水構造を有するFPC41で、本体2及び蓋体3の各防水領域内の電子部品を接続する。
このように、本実施の形態に係る携帯電話機1は、電子部品が搭載されるケースにヒンジユニット40との連結部分がない。そのため、連結部分から電子部品への水の浸入が防止される。
従って、本実施の形態によれば、複数の回転軸を有するヒンジユニット40を備える携帯電話機1において、本体2及び蓋体3の内部の電子部品を防水することができる。
また、本実施の形態においては、ヒンジユニット40が連結される本体2の後ケース24及び蓋体3の後ケース34の材質は、共に、剛性の高い強化プラスチックである。
従って、本実施の形態によれば、本体2及び蓋体3とヒンジユニット40とを、強固に連結することができる。
また、本実施の形態においては、本体2の後ケース24及び蓋体3の後ケース34には、それぞれ、インサートナット61及びインサートナット63が埋設されており、それらのインサートナットにヒンジユニット40がねじ止めされる。
従って、本実施の形態によれば、本体2及び蓋体3とヒンジユニット40とを、更に強固に連結することができる。
また、本実施の形態においては、本体2の後ケース24には、前面から後面に貫通するねじ孔241が設けられており、インサートナット61は、後ケース24の後面側からねじ孔241の開口位置に埋設されている。そして、後ケース24とヒンジユニット40とを連結するねじ62は、後ケース24の前面側からねじ孔241に挿入されて、後面側に埋設されているインサートナット61に固定される。
従って、本実施の形態によれば、インサートナット61はねじ62の抜け方向に抜け難く、2つの回転軸を有するために本体2との接続部分に複雑な方向の力が加わるヒンジユニット40を、本体2に更に強固に連結することができる。
次に、本体2及び蓋体3の各防水領域に設けられている挿通孔243及び挿通孔313の防水について具体的に説明する。
本体2の後ケース24の挿通孔243は、FPC41の防水キャップ414により防水され、蓋体3の前ケース31の挿通孔313は、FPC41の防水キャップ413により防水される。
なお、以下では、防水キャップ413による挿通孔313の防水について説明し、同様の構造により実現される、防水キャップ414による挿通孔243の防水についての説明は省略する。
図10は、FPC41の防水キャップ413の近傍の平面図であり、図11は、防水キャップ413で閉塞されている前ケース31の挿通孔313の断面図である。
防水キャップ413は、ゴム等の弾性材からなり、インサート成形によってFPC41に一体化されている。具体的には、インサート材としてのFPC41の一部を溶融樹脂で包んで固化させ、その固化した樹脂を防水キャップ413とすることにより、防水キャップ413は形成される。これにより、FPC41と防水キャップ413との間の界面における気密性・水密性が高くなる。
図10及び図11に示すように、防水キャップ413の一端外周にはフランジ71が周方向に亘って凸設されている。防水キャップ413のフランジ71は、防水キャップ413の近傍に位置するコネクタ411側の端面とは、逆の端面に設けられている。
また、防水キャップ413の中腹外周には溝72が周方向に亘って形成されており、その溝72に、ゴム等の弾性材からなるOリング73が嵌められている。
図11に示すように、Oリング73が嵌められた防水キャップ413は、前ケース31の挿通孔313に嵌め込まれ、挿通孔313の壁面に圧接している。防水キャップ413のフランジ71が挿通孔313の周囲全体に亘って前ケース31の前面(図8参照)に係止し、防水キャップ413が蓋体3の内側に入り込まないようになっている。
以上説明したように、本実施の形態においては、本体2及び蓋体3の各防水領域に設けられた挿通孔243及び挿通孔313に、FPC41に一体形成されている防水キャップ414及び防水キャップ413が嵌め込まれる。
従って、本実施系の形態によれば、FPC41の挿通孔を通じた浸水を防水でき、本体2及び蓋体3の内側に水が浸入しなくなり、高い防水性が実現できる。
次に、FPC41のヒンジユニット40に沿った配置構造について具体的に説明する。
FPC41は、ヒンジユニット40に沿って配されて、本体2内の電子回路基板と蓋体3内の電子回路基板とを接続する。そして、図3に示したように、ヒンジユニット40のシャフト403及びシャフト402に沿った位置には、2つの回転軸の各回転に対応してFPC41の長さが調整されるように、円筒状の各シャフトの外周にFPC41の一部が巻き付けられた巻き部415及び巻き部416が配設されている。具体的には、FPC41の幅方向がシャフトの軸方向に略平行な状態とされ、FPC41がシャフトの軸回りに螺旋状に引き回されている。
ここで、本体2側の挿通孔243に嵌め込まれる防水キャップ414に近い方の巻き部416の巻き方向について説明する。
図12は、ヒンジ部4からヒンジユニット40とヒンジ前カバー43とを取り除いた状態の分解斜視図である。
図12において、蓋開閉軸51の軸線は、ヒンジユニット40のシャフト402の軸線に一致する。図示するように、巻き部416は、防水キャップ413側から防水キャップ414側に向けて、本体2に対して蓋体3を開状態から閉状態に回転させる蓋開閉軸51の回転方向に、蓋開閉軸51の半径方向の中心側から周側に向かって、回転軸51に巻回されている。なお、図12において、FPC41は、巻き部416の巻き終了位置で反対方向に折り返されている。
ヒンジユニット40を本体2に連結する際には、ヒンジユニット40に沿ってFPC41が既に配置されてヒンジカバーが取り付けられている状態のヒンジ部4が、本体2の上端面近くに置かれ、まず、その上端面にある挿通孔243にFPC41の防水キャップ414が嵌め込まれ、コネクタ412が本体側の電子回路基板232に接続される。その後、ヒンジユニット40が本体2に連結される。
巻き部416が上記回転方向に巻かれている場合には、その逆方向に巻かれている場合に比べて、ヒンジ部4を置いての防水キャップ414の挿通孔243への嵌め込み作業において、巻き部416から防水キャップ414までのFPC41の長さを長く取ることができ、作業を容易にすることができる。
次に、保護シート42について具体的に説明する。
図13は、図12の状態のヒンジ部4を更に分解した状態の分解斜視図である。
保護シート42は、緩衝性及び防水性を有するシートである。図12及び図13に示すように、保護シート42は、ヒンジ後カバー44の内側に配置されたFPC41の上に貼設される。更に、この保護シート42の上にヒンジユニット40の基部400が配置されて、ヒンジ前カバー43が取り付けられることにより、ヒンジ部4が構成される。このように、保護シート42は、ヒンジ前カバー43とヒンジ後カバー44とで構成されるヒンジカバーの内部において、ヒンジユニット40の基部400とFPC41との間に配置される。
従って、ヒンジカバー内に、FPC41を基部400の接触から保護するためのヒンジ中カバーを配設する必要が無くなる。つまり、保護シート42により、ヒンジカバーの大きさを小さくすることができ、その場合にも、ヒンジカバー内で、FPC41をヒンジユニット40から保護することができる。
保護シート42はクッション性を有する弾性材である。そのため、例え、ヒンジ部4に衝撃が加った場合であっても、その衝撃を吸収し、FPC41が基部400と接触して破損することを防止することができる。
また、保護シート42は絶縁性を有する防水材でもある。そのため、仮に、FPC41が破損して被膜がはがれてしまった場合であっても、FPC41は金属製の基部400と接触することなく、ショートを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能であり、上記実施の形態に限られるものではない。つまり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施の形態においては、ヒンジユニット40が連結される本体2の後ケース24及び蓋体3の後ケース34は、ガラス繊維が混入された強化プラスチックとされているが、他の種類の強化プラスチックであってもよい。
また、上記実施の形態においては、ヒンジユニット40は、互いに異なる方向に回転する2つの回転軸を有しているが、3つ以上の回転軸を有してもよい。
また、上記実施の形態においては、本体2の電子部品と蓋体3の電子部品とをFPC41で接続しているが、他の種類の配線で接続するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、本発明を、携帯電子機器としての携帯電話機1に適用した場合を例に挙げて説明したが、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯無線機、その他の折り畳み型電子機器に本発明を適用しても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話機の斜視図である。 ヒンジ部の分解斜視図である。 本体を分解した状態の概略的な斜視図である。 本体を分解した状態の概略的な斜視図である。 蓋体を分解した状態の概略的な斜視図である。 蓋体を分解した状態の概略的な斜視図である。 開いた状態の携帯電話機の平面図である。 図8におけるヒンジ部の近傍を拡大したI−I矢視断面図である。 FPCの防水キャップの近傍の平面図である。 防水キャップで閉塞されている前ケースの挿通孔の断面図である。 ヒンジ部からヒンジユニットとヒンジ前カバーとを取り除いた状態の分解斜視図である。 図12の状態のヒンジ部を更に分解した状態の分解斜視図である。
符号の説明
1…携帯電話機、2…本体、3…蓋体、4…ヒンジ部、20…キー操作部、21,31…前ケース、22…防水キーシート、23,32…中ケース、24,34…後ケース、25…背面カバー、30…表示画面、33…防水カバー、40…ヒンジユニット、41…FPC、42…保護シート、43…ヒンジ前カバー、44…ヒンジ後カバー、51…蓋開閉軸、52…蓋回転軸、61,63…インサートナット、62,64…ねじ、71…フランジ、72…溝、73…Oリング、211…本体ヒンジカバー、212…キー孔、221…キーパッド、231…スイッチシート、232,322…電子回路基板、241,341…ねじ孔、242,312…溝、243,313…挿通孔、311…透明窓、321…表示装置、400…基部、401,402,403…シャフト、404,405,406…ブラケット、407,408,409…ねじ孔、411,412…コネクタ、413,414…防水キャップ、415,416…巻き部

Claims (11)

  1. 第1の電子回路部を収納する第1の筐体と、第2の電子回路部を収納する第2の筐体と、第1方向に回転する第1回転軸と、前記第1方向とは異なる第2の方向に回転する第2回転軸とを有し前記第1の筐体と前記第2の筐体とを連結するヒンジユニットと、前記第1の電子回路部と前記第2の電子回路部とを接続する配線と、を備え、
    前記第1の筐体は、前記第1の電子回路部が設けられている第1の中ケースと、前記第1の中ケースを防水する第1の防水領域と、前記第1の防水領域に連結される第1の外ケースと、を有し、
    前記第2の筐体は、前記第2の電子回路部が設けられている第2の中ケースと、前記第2の中ケースを防水する第2の防水領域と、前記第2の防水領域に連結される第2の外ケースと、を有し、
    前記第1の防水領域は、前記配線が挿通される第1の孔を有し、前記第2の防水領域は、前記配線が挿通される第2の孔を有し、
    前記配線が挿通されている前記第1の孔と、前記配線が挿通されている前記第2の孔と、前記配線の前記第1の防水領域の領域外及び前記第2の防水領域の領域外の部分と、は防水され、
    前記ヒンジユニットを防水領域の領域外に設けるとともに、前記ヒンジユニットの第1回転軸側の側方に並んで設けられた第1取付部を前記第1の外ケースの防水領域外に連結し、前記ヒンジユニットの第2回転軸側の側方に並んで設けられた第2取付部を前記第2の外ケースの防水領域外に連結する、
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記第1の外ケース及び前記第2の外ケースの材質は、強化プラスチックである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記第1の外ケースにナットが埋設され、該ナットに前記ヒンジユニットの第1取付部がねじ止めされて、前記ヒンジユニットと前記第1の外ケースとが連結され、
    前記第2の外ケースにナットが埋設され、該ナットに前記ヒンジユニットの第2取付部がねじ止めされて、前記ヒンジユニットと前記第2の外ケースとが連結される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記第1の外ケースは、第1の面と、前記第1の面に略平行な第2の面と、前記第1の面から前記第2の面に貫通する貫通孔と、を有し、
    前記貫通孔の開口位置に前記第1の面からナットが埋設され、前記第2の面から前記貫通孔にねじが挿入されて、該ナットに前記ヒンジユニットの第1取付部がねじ止めされる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記第1の防水領域は、前記第1の中ケースが載置される第1の載置ケースと、前記第1の中ケースを覆い前記第1の載置ケースに密接する第1の防水カバーと、で構成され、
    前記第1の載置ケースは、前記第1の孔を有し、前記第1の外ケースと一体形成され、
    前記第2の防水領域は、前記第2の中ケースが載置される第2の載置ケースと、前記第2の中ケースを覆い前記第2の載置ケースに密接する第2の防水カバーと、で構成され、
    前記第2の載置ケースは、前記第2の孔を有し、前記第2の外ケースに連結され、
    前記配線は、フレキシブルプリント配線板であり、
    該フレキシブルプリント配線板は、一端に前記第1の電子回路部と接続する第1の接続部を有し、他端に前記第2の電子回路部と接続する第2の接続部を有し、前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に防水された防水部を有し、前記第1の接続部の近傍の前記防水部に前記第1の孔を塞ぐ第1の孔防水部が一体形成され、前記第2の接続部の近傍の前記防水部に前記第2の孔を塞ぐ第2の孔防水部が一体形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  6. 前記第1の筐体は、本体であり、
    前記第2の筐体は、蓋体であり、
    前記ヒンジユニットは、前記本体の所定の一面に前記蓋体を重ね合わせる閉状態と、前記本体の該所定の一面を露出させる開状態と、を切り替え可能に、前記本体に対して前記蓋体を回転させる開閉軸を有し、
    前記フレキシブルプリント配線板は、前記第2の孔防水部から前記第1の孔防水部に向けて、前記本体に対して前記蓋体を前記開状態から前記閉状態に回転させる前記開閉軸の回転方向に、前記開閉軸の半径方向の中心側から周側に向かって、前記ヒンジユニットの前記開閉軸に巻回されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記ヒンジユニットの前記複数の回転軸の交差部分と、前記ヒンジユニットに沿って配される前記フレキシブルプリント配線板と、の間に配置され、緩衝性及び絶縁性を有する緩衝シートと、
    前記ヒンジユニットの前記複数の回転軸の交差部分と、前記緩衝シートと、前記フレキシブルプリント配線板の前記緩衝シートを介して前記ヒンジユニットと接する部分と、を覆うヒンジカバーと、を備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
  8. 前記第1及び第2の中ケースは金属からなる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
  9. 前記第1の孔防水部と前記第2の孔防水部とは、長円状の防水キャップである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
  10. 前記第1取付部は前記第1回転軸より横に延出された長尺状の2つのブラケットからなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  11. 前記第1の孔は、前記第1の筐体の前面であって、且つ、前記第1回転軸上の前記第1の筐体に設けられた、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
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