JP4670652B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、第一筐体と第二筐体とが開閉自在に軸支されている電子機器に関し、特に、第一筐体から第二筐体までフレキシブル基板などの挿通部材が挿通されている電子機器に関する。
現在、携帯電話端末などの電子機器では、その携帯性を向上させるために第一筐体と第二筐体とが開閉自在な製品がある。ここで、このような携帯電話端末を電子機器の一従来例として図7および図8を参照して以下に説明する。
ここで例示する携帯電話端末100は、図7に示すように、第一筐体110と第二筐体120とを有しており、これら第一/第二筐体110,120が開閉自在に軸支されている。第一/第二筐体110,120は、扁平で細長いボックス状に各々形成されており、表側カバー111,121と裏側カバー112,122とを主要部品として形成されている。
なお、以下では説明を簡単とするため、図7に示すように、軸支の軸心方向の一方を左方、他方を右方、表側カバー111,121の方向を下方、裏側カバー112,122の方向を上方、第一筐体110の方向を前方、第二筐体120の方向を後方、と規定する。
表側カバー111,121は、その表面の略全域に開口孔が各々形成されており、そこに第一筐体110ではLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイユニット(図示せず)が配置されており、第二筐体120ではキーボードユニット132が配置されている。
ディスプレイユニットおよびキーボードユニット132は、PCB(Printed Circuit Board)133,134の表面に各々実装されており、これらがフレキシブル基板であるFCB(Flexible Circuit Board)136で接続されている。
第一筐体110の表側カバー111は、上面の後端左右に第一/第二の係合凹部114,115が形成されており、第二筐体120の表側カバー121は、前端中央に円環状の連結部123が形成されている。この連結部123の左右端面にも第一/第二の係合凹部124,125が形成されており、これら第一/第二の係合凹部114,115,124,125は左右方向で直線状に連通するように形成されている。
そして、この携帯電話端末100では、第一/第二筐体110,120の第一の係合凹部114,124にクリックユニット140が係合するとともに、第二の係合凹部115,125にヒンジ部材150および軸受部材160が係合することにより、第一/第二筐体110,120が開閉自在に軸支されている。
より詳細には、クリックユニット140は、第一筐体110の第一の係合凹部114に上方から回動不能に係合する第一部材141と、第二筐体120の第一の係合凹部124に左方から回動不能に係合する第二部材142とを有している。これら第一/第二部材141,142は、スプリング(図示せず)などを介して組み立てられていることにより、いわゆるクリック感とともに所定角度だけ回動する。
ヒンジ部材150は、異形の係合凸部151と円筒状の軸状部152とが左右方向に連続的に形成されており、その係合凸部151は、一対の外平面153を前後に有するU字状の断面形状に形成されている。ヒンジ部材150の軸状部152は、軸心方向と同軸に円筒形の外周面154を有しており、その外周面154上に円環状のフランジ部155が形成されている。
第一筐体110の第二の係合凹部115も、一対の内平面(図示せず)を前後に有するU字状の断面形状に形成されているので、その内平面に外平面153が当接することにより、ヒンジ部材150の係合凸部151は第一筐体110の第二の係合凹部115に上方から回動不能に係合している。
軸受部材160は、図8に示すように、円筒状に形成されているが、その外周面161には下方に外平面162が形成されている。第二筐体120の第二の係合凹部125も、その円形の内周面の下方に内平面(図示せず)が形成されているので、軸受部材160は第二筐体120の第二の係合凹部125に右方から回動不能に係合している。
また、軸受部材160は、円筒形の内周面を有する軸受部163が右側の端面に形成されており、この軸受部163の内周面の開口部に円環状の段部として円環段部164が形成されている。そして、その円環段部164にフランジ部155が係合するとともに軸受部163に軸状部152が係合することにより、軸受部材160にヒンジ部材150の軸状部152が右方から回動自在に係合している。
なお、この携帯電話端末100では、前述のように第一/第二筐体110,120に内蔵されているPCB133,134がFCB136で接続されているので、このFCB136は、ヒンジ部材150と軸受部材160との内部を挿通されている。
より具体的には、ヒンジ部材150は、係合凹部115に上方から係合された状態で係合凹部115の開口と連通する上面に第一開口156が形成されており、軸状部152の左方の端面に第二開口157が形成されており、これら第一開口156と第二開口157とが連通されている。
軸受部材160は、円筒形の内周面を有する軸受部163が、そのままヒンジ部材150の第二開口157と連通する位置に第三開口として形成されており、第二筐体120の係合凹部125に係合された状態で後方となる位置に第四開口165が形成されている。
また、第二筐体120の連結部123も後面右側に筐体開口126が形成されており、係合凹部125に軸受部材160が係合された状態で、その第四開口165と筐体開口126とが連通する。
つまり、この携帯電話端末100では、第一筐体110に回動不能に装着されているヒンジ部材150の第一開口156が、第一筐体110の内部空間に連通しており、第二筐体120に回動不能に装着されている軸受部材160の第四開口165が、第二筐体120の内部空間に連通している。
そして、ヒンジ部材150の第一開口156から軸受部材160の第四開口165まで連通する空間が確保されているので、そこにFCB136が挿通されている。なお、このFCB136は、上述のように複数の部品で形成されている連通空間に挿通されるため、クランク状に形成されている。
また、この携帯電話端末100では、ブラケット116がビス117により第一筐体110の後端上面に装着されることで、クリックユニット140とヒンジ部材150とが第一筐体110から脱落しないように保持されている。
上述した構造の携帯電話端末100では、第一/第二筐体110,120がクリックユニット140とヒンジ部材150と軸受部材160とにより開閉自在に軸支されているので、使用時には第一/第二筐体110,120を開放して操作性を向上させることができ、携帯時には第一/第二筐体110,120を閉止して占有容積を削減することができる。
しかも、前述のように第一/第二筐体110,120に内蔵されているPCB133,134がFCB136で接続されているが、このFCB136はヒンジ部材150と軸受部材160とに形成されている連通空間を挿通されているので、FCB136を外部に露出させるようなことなく第一/第二筐体110,120が開閉自在となっている。
なお、上述した携帯電話端末100では、例えば、第一/第二筐体110,120は、ポリカーボネートで形成されており、ヒンジ部材150と軸受部材160とは、ポリアセタールで形成されている。
このポリアセタールからなるヒンジ部材150と軸受部材160とは、第一/第二筐体110,120の材質であるポリカーボネート同士の場合より摩擦抵抗が低く、ポリカーボネートより耐摩耗性も良好である。
このため、上述した携帯電話端末100は、第一/第二筐体110,120を円滑に開閉することができ、繰り返し開閉してもヒンジ部材150や軸受部材160の摩耗により支障が発生することがない。なお、上述のような構造の携帯電話端末100としては各種の提案がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2005−311003号 特開2005−311004号 特開2005−311005号
上述した携帯電話端末100では、第一/第二筐体110,120の開閉を円滑とし、開閉を繰り返しても支障が発生しないようにするため、ヒンジ部材150と軸受部材160とを第一/第二筐体110,120とは相違する材質で形成し、第一/第二筐体110,120に組み付けている。
しかし、このように微小な軸受部材160を第二筐体120の係合凹部125に組み込む必要があるため、上述した携帯電話端末100は、その部品が多数で組立性も低い。特に、軸受部材160は全体的に円筒状で方向性の確認が容易ではないが、第二筐体120の係合凹部125に組み込むとき、軸受部材160の第四開口165と第二筐体120の筐体開口126との位置を一致させる必要があるので、その作業が煩雑である。
本発明の電子機器は、第一筐体と第二筐体とが開閉自在に軸支されている電子機器であって、第一筐体の一端に回動不能に係合しているヒンジ部材が第二筐体の一端に回動自在に直接に係合しており、ヒンジ部材は、軸支の軸心方向と同軸に円筒形の外周面を有する軸状部が形成されており、第二筐体は、軸支の軸心方向と同軸に円筒形の内周面を有する軸受部が一端に一体に形成されており、第二筐体の軸受部にヒンジ部材の軸状部が軸心方向から回動自在に係合しており、ヒンジ部材は、軸心方向と平行な少なくとも一つの外平面を有する係合凸部が軸状部と軸心方向に連続的に形成されており、第一筐体は、軸心方向と平行で外平面が当接する内平面を有する係合凹部が一端に一体に形成されており、第一筐体の係合凹部にヒンジ部材の係合凸部が軸心方向と直交する方向から回動不能に係合しており、ヒンジ部材は、係合凹部に係合された状態で係合凹部の開口と連通する位置に第一開口が形成されており、軸状部の端面に第二開口が形成されており、第一開口と第二開口とが連通されている。従って、本発明の電子機器では、ヒンジ部材と第二筐体とに軸受部材などの部品が介在していない。
本発明の電子機器では、第一筐体の一端に回動不能に係合しているヒンジ部材が第二筐体の一端に回動自在に直接に係合していることにより、本発明の電子機器では、ヒンジ部材と第二筐体とに軸受部材などの部品が介在していないので、部品数を削減して組立性を向上させることができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図5を参照して以下に説明する。ただし、本実施の形態に関して前述した一従来例と同一の部分は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略する。
なお、本形態でも図1に示すように、前後左右上下の方向を規定して説明するが、これは説明を簡単とするために便宜的に規定するものであり、本発明を実施する場合の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
本実施の形態の電子機器は、図1に示すように、第一筐体210と第二筐体220とが開閉自在に軸支されている携帯電話端末200であって、第一筐体210の一端に回動不能に係合しているヒンジ部材250が第二筐体220の一端に回動自在に直接に係合している。
より詳細には、本形態の携帯電話端末200も、一従来例の携帯電話端末100と同様に、第一筐体210と第二筐体220が開閉自在に軸支されており、これら第一/第二筐体210,220は、表側カバー211,221と裏側カバー212,222とを主要部品として扁平で細長いボックス状に形成されている。
第一/第二筐体210,220の表側カバー211,221にはディスプレイユニット(図示せず)とキーボードユニット232とが個々に装着されており、これらが各々実装されているPCB233,234がフレキシブル基板であるFCB236で接続されている。
第一筐体210の表側カバー211は、上面の後端左右に第一/第二の係合凹部214,215が形成されており、これらの係合凹部214,215にクリックユニット240とヒンジ部材250とが個々に回動不能に係合されている。
第二筐体220の表側カバー221は、前端中央に円環状の連結部223が形成されており、図3に示すように、この連結部223の左側端面には、やはりクリックユニット240が回動不能に係合する係合凹部224が形成されている。
ただし、本形態の携帯電話端末200では、一従来例の携帯電話端末100とは相違して、図2に示すように、第二筐体220の表側カバー221の連結部223の右側端面には係合凹部が形成されておらず、軸受部225が形成されている。
このため、本形態の携帯電話端末200は、ヒンジ部材250と第二筐体220とに介在する軸受部材を有しておらず、ヒンジ部材250は第二筐体220の軸受部225に直接に回動自在に係合している。
より詳細には、ヒンジ部材250は、異形の係合凸部251と円筒状の軸状部252とが左右方向に連続的に形成されており、その係合凸部251は、一対の外平面253を前後に有するU字状の断面形状に形成されている。ヒンジ部材250の軸状部252は、軸心方向と同軸に円筒形の外周面254を有しており、その外周面254上に円環状のフランジ部255が形成されている。
第一筐体210の第二の係合凹部215も、一対の内平面(図示せず)を前後に有するU字状の断面形状に形成されているので、その内平面に外平面253が当接することにより、ヒンジ部材250の係合凸部251は第一筐体210の第二の係合凹部215に上方から回動不能に係合している。
図2に示すように、第二筐体220の軸受部225は、円筒形の内周面を有しており、その開口部に円環状の段部として円環段部226が形成されている。そして、その円環段部226にフランジ部255が係合するとともに軸受部225に軸状部252が係合することにより、第二筐体220の軸受部225にヒンジ部材250の軸状部252が右方から回動自在に係合している。
なお、この携帯電話端末200でも、ヒンジ部材250は、係合凹部215に上方から係合された状態で係合凹部215の開口と連通する上面に第一開口256が形成されており、軸状部252の左方の端面に第二開口257が形成されており、これら第一開口256と第二開口257とが連通されている。
また、第二筐体220は、円筒形の内周面を有する軸受部225が第三開口として形成されており、この軸受部225に連通する第四開口227が連結部223の後面右側に形成されている。このため、本形態の携帯電話端末200でも、ヒンジ部材250の第一開口256から第二筐体220の第四開口227まで連通する空間が確保されているので、そこにFCB236が挿通されている。
なお、本形態の携帯電話端末200でも、ブラケット216がビス217により第一筐体210の後端上面に装着されることで、クリックユニット240とヒンジ部材250とが第一筐体210から脱落しないように保持されている。
また、本形態の携帯電話端末200では、例えば、第一/第二筐体210,220は、ポリカーボネートで形成されており、ヒンジ部材250は、ポリアセタールで形成されている。
上述のような構成において、本実施の形態の携帯電話端末200も、一従来例の携帯電話端末100と同様に、使用時には第一/第二筐体210,220を開放して操作性を向上させることができ、携帯時には第一/第二筐体210,220を閉止して占有容積を削減することができる。
しかも、前述のように第一/第二筐体210,220に内蔵されているPCB233,234がFCB236で接続されているが、このFCB236はヒンジ部材250に形成されている連通空間を挿通されているので、FCB236を外部に露出させるようなことなく第一/第二筐体210,220が開閉自在となっている。
そして、本形態の携帯電話端末200では、一従来例の携帯電話端末100とは相違して、ヒンジ部材250の軸状部252が軸受部材を介することなく直接に第二筐体220の軸受部225に係合されているので、部品数が削減されていて組立性が良好である。
特に、円筒状の軸受部材を第二筐体220の小孔に組み付ける必要がなく、軸受部材の開口部と第二筐体220の第四開口227とを一致させる作業も必要ないので、本形態の携帯電話端末200は組立性が極めて良好である。
なお、本形態の携帯電話端末200では、上述のようにヒンジ部材250が第二筐体220に直接に係合した状態で回動するので、本発明者はポリカーボネート製の第一/第二筐体210,220とポリアセタール製のヒンジ部材250とを実際に試作して開閉の繰り返しによる耐久性などを実験した。
すると、ヒンジ部材250が第二筐体220に直接に係合した構造でも、軸受部材が存在する場合と同等に摩擦抵抗が低く、第一/第二筐体210,220を円滑に開閉することができることを確認できた。さらに、第一/第二筐体210,220を繰り返し開閉しても、ヒンジ部材250や第二筐体220の摩耗などによる障害も発生しないことが確認された。
本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではキーボードユニット232が第二筐体220に搭載されているとともにディスプレイユニットが第一筐体210に搭載されていることを例示したが、図6に例示する携帯電話端末300のように、キーボードユニット232が第一筐体310に搭載されているとともにディスプレイユニット(図示せず)が第二筐体320に搭載されていることも可能である。
同様に、上記形態では第一筐体210のPCB233に連結されているFCB236をヒンジ部材250に挿通させることを例示したが、図6に例示する携帯電話端末300のように、第二筐体210のPCB233に連結されているFCB236をヒンジ部材250に挿通させることも可能である。
また、上記形態ではヒンジ部材250に挿通させる部材がFCB236であることを例示したが、通信ケーブルを挿通させることや、FCBと通信ケーブルとを挿通させることなども可能である(ともに図示せず)。
さらに、上記形態では電子機器として携帯電話端末200を例示したが、本発明は第一/第二筐体を開閉自在に軸支してヒンジ部材にFCBなどを挿通させる各種の電子機器に適用することが可能であり、例えば、PDA(Personal Digital Assistance)やノートパソコンなども可能である。
また、上記形態では第一/第二筐体210,220がポリカーボネートで形成されており、ヒンジ部材250がポリアセタールで形成されていることを例示したが、例えば、これらを他の樹脂などで形成することも可能である。
本発明の実施の形態の電子機器である携帯電話端末の組立構造を示す分解斜視図である。 携帯電話端末の第二筐体とヒンジ部材との組立構造を示す分解斜視図である。 第二筐体とヒンジ部材とクリックユニットとの組立構造を示す分解斜視図である。 第二筐体にヒンジ部材が組み付けられた状態を示す斜視図である。 第一/第二筐体の連結部分の内部構造を示す縦断正面図である。 一変形例の携帯電話端末の組立構造を示す分解斜視図である。 一従来例の携帯電話端末の組立構造を示す分解斜視図である。 ヒンジ部材と軸受部材との組立構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
200,300 携帯電話端末
210 第一筐体
215 係合凹部
220 第二筐体
225 軸受部
226 円環段部
227 第四開口
236 FCB
250 ヒンジ部材
251 係合凸部
252 軸状部
253 外平面
254 外周面
255 フランジ部
256 第一開口
257 第二開口

Claims (7)

  1. 第一筐体と第二筐体とが開閉自在に軸支されている電子機器であって、
    前記第一筐体の一端に回動不能に係合しているヒンジ部材が前記第二筐体の一端に回動自在に直接に係合しており、
    前記ヒンジ部材は、前記軸支の軸心方向と同軸に円筒形の外周面を有する軸状部が形成されており、
    前記第二筐体は、前記軸支の軸心方向と同軸に円筒形の内周面を有する軸受部が一端に一体に形成されており、
    前記第二筐体の前記軸受部に前記ヒンジ部材の前記軸状部が前記軸心方向から回動自在に係合しており、
    前記ヒンジ部材は、前記軸心方向と平行な少なくとも一つの外平面を有する係合凸部が前記軸状部と前記軸心方向に連続的に形成されており、
    前記第一筐体は、前記軸心方向と平行で前記外平面が当接する内平面を有する係合凹部が一端に一体に形成されており、
    前記第一筐体の前記係合凹部に前記ヒンジ部材の前記係合凸部が前記軸心方向と直交する方向から回動不能に係合しており、
    前記ヒンジ部材は、前記係合凹部に係合された状態で前記係合凹部の開口と連通する位置に第一開口が形成されており、前記軸状部の端面に第二開口が形成されており、前記第一開口と前記第二開口とが連通されている電子機器。
  2. 前記ヒンジ部材は、前記軸状部の外周面上に円環状のフランジ部が形成されており、
    前記第二筐体は、前記軸受部の内周面の開口部に円環状の段部として円環段部が形成されており、
    前記第二筐体の円環段部に前記ヒンジ部材の前記フランジ部が回動自在に係合している請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第二筐体は、前記軸受部に係合された前記ヒンジ部材の第二開口と連通する位置に第三開口が形成されており、内部空間に連通する位置に第四開口が形成されており、前記第三開口と前記第四開口とが連通されている請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第一筐体の内部空間から前記第二筐体の内部空間まで挿通部材が前記第一開口と前記第二開口と前記第三開口と前記第四開口とを順番に挿通されている請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記挿通部材がフレキシブル基板と通信ケーブルとの少なくとも一方からなる請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記ヒンジ部材は、前記第二筐体の材質との摩擦抵抗が前記第二筐体の材質同士の摩擦抵抗より低く、前記第二筐体の材質より耐摩耗性が高い材質で形成されている請求項1ないし5の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 前記第二筐体は、ポリカーボネートで形成されており、
    前記ヒンジ部材は、ポリアセタールで形成されている請求項6に記載の電子機器。
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