JP2007130769A - 印刷媒体搬送用トレイおよび印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷媒体搬送用トレイ(T)に、レンズシート(L)がレンズ体(Ls)の
側を下側に向けた状態で載置される載置面(Tf)を備える。さらに、この載置面(Tf
)からレンズシート(L)の側に突出し、レンズ体(Ls)に複数並設されて形成される
シリンドリカルレンズ(Lt)の隣接するシリンドリカルレンズ(Lt)の間の谷間に入
り、シリンドリカルレンズ(Lt)に対して主走査方向で係合する突条部(T10)を備
える。
【選択図】図3
Description
刷媒体搬送用トレイを備える印刷装置に関する。
成されるレンチキュラーレンズを介して印刷画像を見たときに、印刷画像が立体的に見え
たり、あるいは、見る角度によって異なる画像を見ることができるように印刷を行ういわ
ゆるレンチキュラー印刷というものがある。このレンチキュラー印刷においては、レンチ
キュラーレンズを構成するシリンドリカルレンズ毎に対応させて矩形状の印刷画像を形成
することにより、印刷画像が立体的に見えたり、あるいは見る角度によって異なる印刷画
像が見えるようになっている。
成されているシート状のレンチキュラーレンズ(以下、「レンズ体」と記載する。)の平
面部、つまり、レンズ体の凸部が形成される側と反対側の面に、レンズ体の側から順に、
インク吸収層とインク透過層をコーティングして形成した画像形成層を有するレンズ型印
刷媒体としてのレンズシートが用いられる。このレンズシートへの印刷は、画像形成層の
側から行い、塗付されたインクがインク透過層を介してインク吸収層に吸収され、インク
吸収層に印刷画像が形成される。そして、この印刷画像を、レンズ体を介して見ることが
できる。
許文献1に開示される印刷装置においては、印刷ヘッドの走査方向である主走査方向と直
交する方向である副走査方向へのレンズシートの移動を搬送ローラにより行っている。つ
まり、特許文献1におけるレンズシートの搬送は、搬送ローラをレンズ体に接触させて、
この搬送ローラの回転により行う構成になっている。
に直接接触する状態で搬送されるため、搬送ローラとの摩擦により、レンズ体が傷つく恐
れがある。レンズ体を介して印刷画像を見るため、このレンズ体に傷がつくと印刷画像の
見栄えを劣化させる大きな原因となる。
印刷媒体を搬送することができる印刷媒体搬送用トレイおよびこの印刷媒体搬送用トレイ
を搬送する印刷装置を提供することを目的とする。
そのレンズ体を下側にして載置する載置面と、載置面から突出し、レンズ体のレンズ部に
対して主走査方向で係合する第1の突出部を備えることとする。
搬送用トレイに載置して搬送するため、レンズ体に傷をつけることなくレンズ型印刷媒体
を搬送することができる。また、載置面にレンズ部に対して主走査方向で係合する第1の
突出部を備えるため、レンズ型印刷媒体の主走査方向への移動を抑えることができる。
ズ型印刷媒体に対して副走査方向で係合する第2の突出部を備えることとする。このよう
に構成すると、第2の突出部によって、レンズ型印刷媒体の副主走査方向への移動も抑え
ることができる。
ていることとする。このように構成とすると、第1の突出部が主走査方向に複数配設され
るため、第1の突出部とレンズ型印刷媒体との係合力を高めることができ、レンズ型印刷
媒体の主走査方向への移動をより効果的に抑えることができる。
ズ型印刷媒体の側端縁に係合する第3の突出部を備えることとする。このように構成する
と、第3の突出部によりレンズ型印刷媒体の印刷媒体搬送用トレイに対する主走査方向の
位置決めを行うことができる。
して載置する載置面と、レンズ型印刷媒体を透過して載置面に入射した光を反射する光反
射手段とを備えることとする。
ことができる。また、載置面に備えられる光反射手段により、レンズ型印刷媒体のレンズ
部の配設ピッチの検出精度の向上を図ることができる。
して載置する載置面と、載置面の下側に備えられる発光手段とを備えることとする。
ことができる。また、載置面に備えられる発光手段により、レンズ型印刷媒体のレンズ部
の配設ピッチの検出精度の向上を図ることができる。
して載置する載置面と、載置面に形成されるレンズ型印刷媒体以外の印刷媒体を収容する
凹部とを備えることとする。
ことができる。また、載置面にレンズ型印刷媒体以外の印刷媒体を収容する凹部が形成さ
れているので、印刷媒体搬送用トレイをレンズ型印刷媒体以外の印刷媒体の印刷にも使用
することができる。
搬送する搬送手段を備えることとする。このように構成すると、レンズ体に傷をつけるこ
となくレンズ型印刷媒体を搬送することができる。このため、レンズ型印刷媒体の印刷に
適した印刷装置となる。
きる印刷媒体搬送用トレイおよび印刷装置を得ることができる。
以下に、本発明の印刷媒体搬送用トレイおよび印刷装置の第1の実施の形態について、
図1から図4に基づいて説明する。
面から観た構造を示している。なお、図面において、矢印X方向を左右方向(主走査方向
)とし、紙面に対し手前側を左方(左側)、裏側を右方(右側)とする。また、矢印Y方
向を前後方向(副走査方向)とし、紙面に向かって左側を前方(前側)、右側を後方(後
側)とする。そして、矢印Z方向を上下方向とし、紙面上部側を上方(上側)、下部側を
下方(下側)として、以下の説明を行うこととする。
、いわゆるコピー用紙等の薄い紙状の印刷用紙Pを装填するための用紙スタッカ30が備
えられている。そして、この後側面の下側、つまり、用紙スタッカ30の下側には、印刷
媒体搬送用トレイT(図1においては、点線で示されている。)が装填されるトレイ装填
部40が備えられている。
印刷用紙Pを外装筐体20内に取り込む開口部21が形成されている。用紙スタッカ30
には、1枚、あるいは複数枚の印刷用紙Pが装填され、装填された印刷用紙Pは、給紙部
50により、1枚ずつ用紙スタッカ30から引き出され、開口部21から外装筐体20内
に取り込まれ、前側、つまり搬送部60側に送り出されるようになっている。印刷用紙P
は、搬送部60により前方に搬送されながら印刷部70により印刷が行われる。そして用
紙スタッカ30が設けられている側とは反対側、つまり、外装筐体20の前側面に形成さ
れる排出口22から外装筐体20の外に排出される。
レンズシートL、あるいはCD等のように、印刷用紙Pとは形状や性状が異なる異形の印
刷媒体に対しても印刷装置10が正常な印刷動作を行うことが出来るようにするためのも
のである。
グされたレンズシートLは、印刷用紙Pよりも厚く、また剛性も高い。さらに、レンズ体
は樹脂であるため擦傷し易く、擦傷が印刷画像の見栄えを劣化させる大きな原因になる。
CDについては、印刷用紙Pとは形状も硬さもまったく異なる。そのため、このような異
形の印刷媒体を用紙スタッカ30に装填しても、例えば、給紙部50が正常に動作しなか
ったり、あるいは、搬送部60がこれらの異形の印刷媒体を正常に搬送することができな
い。
なわれない虞がある。そこで、異形の印刷媒体を印刷媒体搬送用トレイTに載置して、ト
レイ装填部40から搬送部60に送り印刷を行うことにより、異形の印刷媒体と印刷装置
10とが互いに不調和を生じることなく、印刷装置10が正常な印刷動作を行うことが出
来る。なお、印刷媒体搬送用トレイTの構成については、後に詳しく述べることとする。
0および印刷部70を中心に説明する。
ら1枚ずつ印刷用紙Pが送り出され、紙送りローラ部61に送られる。この給紙部50は
、開口部21の近傍に配設され、給紙ローラ51とホッパ52を備えている。
方向に渡って数箇所で接触することができるように、所定の間隔を隔てて、主走査方向に
複数個備えられている。この給紙ローラ51は、後述する紙送りローラ部61の駆動ロー
ラ61Aの回転駆動を行なう図示を省略する紙送りモータ(以下「PFモータ」と記載す
る。)により駆動力を得て、主走査方向に配設される回転軸53の回りに回転駆動するよ
うになっている。また、この給紙ローラ51は、断面が略D字型を呈するように、ローラ
面の一部が切り欠かれている。
1が配設される主走査方向の幅と概ね同じに設定されている。そして、このホッパ52は
、図示を省略するカム機構によって、上部に設けられた回動軸54を中心に上下方向に搖
動可能になっている。
が、円筒面部(切り欠き部でない部分)をホッパ52側に向けた位置に回転しているとき
は、ホッパ52の下側の端部(下端部)が給紙ローラ51に弾性的に圧接されるように上
方に変位し、そして、給紙ローラ51の回転位置が切り欠き部をホッパ側に向いた位置に
回転しているときは、ホッパ52の下端部が給紙ローラ51から離間する状態になるよう
に下方に変位するように制御される。
61は、PFモータの駆動力を受けて回転駆動する駆動ローラ61Aとこの駆動ローラ6
1Aと対を成す従動ローラ61Bとを備える。従動ローラ61Bは、従動ローラホルダ6
3の前側、つまり印刷装置10の排出口22の側に回転軸61Bpにより自由回転可能に
保持されている。従動ローラホルダ63は、回転軸64を中心に上下方向に搖動可能に構
成され、図示を省略するバネによって反時計回りの方向(下方)に付勢されている。その
ため、従動ローラ61Bには、駆動ローラ61Aの側へ向かう付勢力が常時作用している
。
ラ62Bとを備える。駆動ローラ62Aは、紙送りローラ部61の駆動ローラ61Aを回
転駆動するのと同じPFモータの駆動力を受けて回転駆動する。従動ローラ62Bは、図
示を省略するバネによって駆動ローラ62Aの側へ向かう付勢力が常時作用させられてい
るとともに、上下方向に弾性的に変位可能に備えられている。この従動ローラ62Bも従
動ローラ61Bと同様に回転軸62Bpに自由回転可能に保持されている。そうして、以
上に説明した搬送部60には、用紙スタッカ30に装填された印刷用紙P、あるいはトレ
イ装填部40に装填された印刷媒体搬送用トレイTが送られる。
1は、印刷装置10の長手方向、つまり主走査方向に延設されるキャリッジ軸73にガイ
ドされ、主走査方向に移動可能に支持されている。キャリッジ71には、図示を省略する
キャリッジモータにより駆動されるタイミングベルト74が固定されている。そして、こ
のタイミングベルト74の駆動によりキャリッジ71は、キャリッジ軸73に沿って主走
査方向に往復移動する。
キャリッジ71の上部に配設されるインクカートリッジ75からインクの供給を受け、図
示を省略する複数のノズル部から、印刷ヘッド72の下側を搬送される印刷用紙Pなどの
印刷媒体に対してインク滴が吐出される。なお、この印刷ヘッド72は、例えば、いわゆ
るピエゾ素子型、あるいはバブルジェット(登録商標)型の印刷ヘッドとして構成されて
いる。
説明する。
ように装填される。そうすると、用紙スタッカ30に装填された印刷用紙Pは、給紙ロー
ラ51の回転とホッパ52の揺動とに合わせて、1枚ずつ間欠的に用紙スタッカ30から
引き出され、開口部21を通って紙送りローラ部61の側に送り出されることになる。
部に接触し、印刷用紙Pが用紙スタッカ30から引き出される。ホッパ52が下方に搖動
したときは、給紙ローラ51は、切り欠き部が印刷用紙Pに対向し、給紙ローラ51と印
刷用紙Pは非接触となり、印刷用紙Pは用紙スタッカ30から引き出されない。
用紙Pは、印刷用紙Pの下側をガイド板65にガイドされて紙送りローラ部61の駆動ロ
ーラ61Aと従動ローラ61Bの間に送り込まれる。駆動ローラ61Aと従動ローラ61
Bの間に送り込まれた印刷用紙Pは、従動ローラ61Bによる反時計回りの付勢力を受け
ることにより、駆動ローラ61Aとの間に適度な摩擦力を生じて、駆動ローラ61Aの回
転により前側に搬送される。なお、従動ローラ61Bは、回転軸61Bpの回りに自由回
転するように構成されているため、印刷用紙Pの移動に従って回転し、印刷用紙Pの搬送
の妨げになることはない。
側をガイドされた状態で排紙ローラ部62の駆動ローラ62Aと従動ローラ62Bの間に
送り込まれる。駆動ローラ62Aと従動ローラ62Bの間に送り込まれた印刷用紙Pは、
従動ローラ62Bによる反時計回りの付勢力を受けることにより、駆動ローラ62Aとの
間に適度な摩擦力を生じて、駆動ローラ62Aの回転により前側に搬送される。従動ロー
ラ62Bも、紙送りローラ部61側の従動ローラ61Bと同様に、回転軸62Bpの回り
に自由回転するように構成されているため、印刷用紙Pの移動に従って回転し、印刷用紙
Pの搬送を妨げになることはない。
触することができるように主走査方向に長い円筒状を呈している。また、各従動ローラ6
2B,62Bは、印刷用紙Pを各駆動ローラ61A,62Aに対して主走査方向の複数箇
所で印刷用紙Pに対して付勢力を作用されるように、所定の間隔で、主走査方向に複数個
が配設されている。つまり、回転軸61Bpは、主走査方向に配設され、この回転軸61
Bpには複数個の従動ローラ61Bが支持されている。また、回転軸62Bpについても
同様に、主走査方向に配設され、この回転軸62Bpには複数個の従動ローラ62Bが支
持されている。なお、プラテン66についても、印刷用紙Pの下側面に主走査方向に亘っ
て対向する幅に構成されている。
インクが吐出され、印刷が行われる。印刷用紙Pの主走査方向に対する印刷は、キャリッ
ジ71を主走査方向へ移動することにより印刷用紙Pに対するインクの吐出位置を変える
ことにより行われる。また、印刷用紙Pの副走査方向に対する印刷は、印刷用紙Pが搬送
部60により副走査方向の前方に搬送されることにより、印刷用紙Pの印刷ヘッド72に
対する位置を後方へ移動させることにより行う。
タッカ30から送り出された印刷用紙Pの通過を検出できるようになっている。紙検出器
67は、検出レバー67Aと光センサー67Bから構成されている。検出レバー67Aは
、回転軸67Cを中心に回転可能になっている。そして、検出レバー67Aは、図2に示
すように、印刷用紙Pが通過している間は、印刷用紙Pにより時計方向に回転させられ、
発光部と受光部の間から退避させられる。また、印刷用紙Pが通過していない間は、検出
レバー67Aは半時計方向に回転して光センサー67Bの発光部から受光部への光を遮光
する位置となる。このように、検出レバー67Aの回転位置による光センサー67Bの出
力により、印刷用紙Pの通過を検出する構成になっている。
て説明する。
23とを備えている。トレイ載置板41は、外装筐体20の後側に、トレイ載置板41の
上面が、開口部23の下側の縁部よりやや上側になるように備えられている。
媒体搬送用トレイTは開口部23から外装筐体20内に取り込まれる。開口部23の内側
には、ガイド板65が位置している。そして、トレイ載置板41は、トレイ載置板41の
上側の面の高さが、ガイド板65の上側の面の高さに揃うように、外装筐体20に対して
取り付けられている。つまり、プラテン66の上面、ガイド板65の上面、各駆動ローラ
61A,62Aの上面、およびトレイ載置板41の上面とは、概ね一平面上に配設されて
いる。
し、さらに中間板41Bから内側板41Cを引き出すことができる入子状の構造になって
いる。このため、載置する印刷媒体搬送用トレイTの副走査方向の長さに応じて、伸縮さ
せて使用することができる。図1においては、中間板41Bと内側板41Cとがともに引
き出されて、トレイ載置板41が外装筐体20から一杯に後方に長く伸ばされた状態が示
されている。なお、トレイ載置板41には、印刷媒体搬送用トレイTを、搬送部60の主
走査方向に対して所定位置に装填できるように、ガイド部42が形成されている。
に行われる。先ず、トレイ載置板41上に印刷媒体搬送用トレイTを載置する。そして、
この印刷媒体搬送用トレイTを、下面をトレイ載置板41の上側の面にガイドさせながら
、また、主走査方向についてもガイド部42にガイドさせながら、開口部23から、外装
筐体20内に、印刷媒体搬送用トレイTの前端部が紙送りローラ部61に当接するまで挿
入する。
A,62Aを回転すると、各駆動ローラ61A,62Aの回転により印刷媒体搬送用トレ
イTが、前方に搬送される。従動ローラ61Bは、上下方向に搖動可能であり、また、従
動ローラ62Bも上下方向に変位することができる。そのため、駆動ローラ61Aと従動
ローラ61Bとの間隔、および駆動ローラ62Aと従動ローラ62Bとの間隔を、印刷用
紙Pとは厚さが異なる印刷媒体搬送用トレイTに対しても適切に確保することができる。
刷媒体に対して、上述した印刷用紙Pへの印刷と同様に、印刷ヘッド72により印刷を行
う。
するような薄い印刷用紙Pや、厚紙等の折り曲げが困難な印刷媒体を装填することもでき
る。
との間の距離(間隔)、いわゆるプラテンギャップ(以下、PGと記載する。)は、印刷
媒体の厚さに依らず規定の距離にする必要がある。規定のPGからずれた位置で印刷を行
うとインク滴が所定の位置に塗付されない等により所定の印刷画像が形成されない虞があ
る。そこで、印刷装置10には、印刷媒体の厚さに依らず規定のPGになるように、キャ
リッジ軸73を、上下方向に変位させるための図示を省略するPG調整機構が設けられて
いる。
軸73が、PG調整用レバーの操作位置に対応した上下の位置に変位するようになってい
る。搬送部60を搬送される印刷媒体の厚さ(印刷媒体搬送用トレイTに印刷媒体を載置
している場合には、印刷媒体を含めた印刷媒体搬送用トレイTの厚さ)に応じて、PG調
整用レバーを操作して、搬送部60を搬送される印刷媒体と印刷ヘッド72とのPGが規
定の距離になるようにする。
作して手動で切り換える他、光の投受光を利用した光センサ等のセンサ手段により印刷ヘ
ッド72と印刷媒体の印刷面との距離を検出し、この検出距離に基づいて、モータ駆動に
より自動でキャリッジ軸73を上下させる自動PG調整機構としてもよい。
定されるレンズシートLのサイズより大きなサイズとなっている。例えば、プラスチック
等の樹脂材により形成され、厚さを2mmに、大きさをB4サイズより若干大きなサイズ
、すなわち、B4サイズの周囲に5mm程度の余裕のある大きさにする。図3(A)中、
レンズシートLは点線で表され、印刷媒体搬送用トレイTの上側の面に載置されている。
図3(B)は、図3(A)の切断線A−A’における一部省略断面図である。なお、この
断面図においては、紙面に向かって左右方向が主走査方向になっている。
10が、載置面Tfの主走査方向の中央から右側寄りの位置に、線条の方向を、印刷媒体
搬送用トレイTの右側の縁部に対して平行に設けられている。また、印刷媒体搬送用トレ
イTの載置面Tfの後側の縁部(後端縁)には、第2の突出部としての突条部T20が、
縁部に沿って線状に設けられている。
ズ体Lsのレンズ部としてのシリンドリカルレンズLtの凸部が存在する側の面を載置面
Tfの側に向け、かつ、シリンドリカルレンズLtの長手方向を副走査方向に沿わせ、隣
接するシリンドリカルレンズLtの間の谷間に、突条部T10が入り込むようにして、さ
らに、レンズシートLの後側の縁部(後端縁)が突条部T20に係合するように行う。レ
ンズ体Lsの上面側には画像形成層Liがコーティングされ、レンズ体Lsと画像形成層
LiとからレンズシートLが構成されることになる。
、隣接するシリンドリカルレンズLtの間の谷間に入り込み、レンズ部であるシリンドリ
カルレンズLtに対して主走査方向で係合する。そのため、印刷装置10により印刷媒体
搬送用トレイTを搬送する際に、例えば、キャリッジ71の往復移動により、主走査方向
(副走査方向)に振動が加わっても、レンズシートLが主走査方向へ移動してしまうこと
を防ぐことができる。
けて載置されているので、搬送部60の各駆動ローラ61A,62A、および各従動ロー
ラ61B,62Bさらにはプラテン66等に、レンズ体Lsが接触することがないので、
搬送によってレンズ体Lsの擦傷を防ぐことができる。
Lが、載置面Tf上を副走査方向の後方に移動してしまうことを防止できる。特に、搬送
部60において、印刷媒体搬送用トレイTは、各駆動ローラ61A,62Aから搬送され
る力が作用する一方で、レンズシートLには、各従動ローラ61B,62Bとの摩擦で、
後方に引っ張られる力が作用する虞がある。このような場合であっても、レンズシートL
の後端縁が突条部T20に係合するため、レンズシートLが載置面Tf上を後方に滑って
移動してしまうことを防止できる。そのため、突条部T20の載置面Tfからの突出量は
、レンズシートLの後端縁が確実に係合するように設定する。例えば、レンズシートLの
厚さの0.5倍から2倍程度にする。なお、この値は、1倍から1.5倍がさらに好まし
い。
に移動しないように、載置面Tfとレンズ体Lsとの間の副走査方向に充分な摩擦力が働
く場合には、突条部T20を設けなくともよい。
ルレンズLtの間の谷間に入り込んだときに、シリンドリカルレンズLtに対して多少の
隙間を有するように形成する。
並設される。LPIは、Lens Per Inchの略である。)、60LPI、45
LPIの3種類の解像度のレンズシートLのレンズ体Lsについて、シリンドリカルレン
ズLtの配設ピッチ、シリンドリカルレンズLtの高さ、レンズ体Lsの厚さの一例が示
されている。
条部T10の幅と高さを、それぞれ80μm、160μmに形成した状態を、図4(B)
に示す。ここでは、突条部T10の幅は、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの概
ね16分の3に、突条部T10の高さは、シリンドリカルレンズLtの高さHの概ね4分
の3に設定している。そして、図4(B)に示すように、突条部T10の先端部の周囲に
は、シリンドリカルレンズLtとの間に隙間が生じるようにしている。このように、突条
部T10とシリンドリカルレンズLtの間の谷間に隙間を設けるようにすると、シリンド
リカルレンズLtの曲率や並設ピッチ等が規定値に対して誤差を有していても、突条部T
10を谷間に入り込ませることができる。
ンドリカルレンズLtの頂点間の間隔をいい、また、シリンドリカルレンズLtの高さH
とは、谷間の深さをいい、また、レンズ体Lsの厚さWとは、リンドリカルレンズLtの
頂点部におけるレンズ体Lsの厚さをいうものとする。
像を印刷することが要求される。つまり、並設される各シリンドリカルレンズLtの位置
(配設ピッチP)を検出しながら印刷を行うことが要求される。
Emitting Diode)と受光素子を備えるフォトインタラプタ76が備えられ
、このフォトインタラプタ76(図2参照)により、シリンドリカルレンズLtの配設ピ
ッチPを検出し、この検出ピッチに従って印刷を行うように構成されている。フォトイン
タラプタ76によるシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの検出は次のように行われ
る。
フォトインタラプタ76のLEDからレンズシートLに赤外光を照射すると、赤外光は画
像形成層Liを透過して、レンズ体Lsに至る。そして、シリンドリカルレンズLtのレ
ンズ面の内側(上側の面)で赤外光が反射され、再び画像形成層Liを透過して受光素子
に入射する。
射された赤外光は、レンズ面への入射位置における入射角度によって、異なった方向に反
射する。したがって、レンズ面から受光素子に向けて反射される赤外光の光量は、レンズ
面上の位置により異なる。したがって、フォトインタラプタ76が、キャリッジ71とと
もにレンズシートLの主走査方向(シリンドリカルレンズLtの並設方向)に移動すると
、受光素子からは、シリンドリカルレンズLtの形状に応じた形状の波形の信号が、シリ
ンドリカルレンズLtの配設ピッチPに応じた周波数で出力されることになる。つまり、
この出力信号からシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPを検出することができる。
72のインクの吐出のタイミングを図り、シリンドリカルレンズLt毎に対応した印刷画
像を印刷することができる。
の鏡面Mを形成している。なお、蒸着はアルミに限らず銀等を蒸着してもよい。
るシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの検出精度を高くすることができる。つまり
、レンズシートLを透過した赤外光が、鏡面Mで反射し、レンズ体Lsおよび画像形成層
Liを透過し、受光素子に入射する。そのため、受光素子には、シリンドリカルレンズL
tの形状に応じた光が多く入射することになり、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチ
Pの検出精度が高くなる。
が好ましいが、赤外光以外の波長の光を照射するものであってもよい。
変形例および実施の形態において、第1の実施の形態で説明したのと同様の構成について
は、同一の符号を付すこととし、その説明を省略する。
1の変形例を示す。図5(B)、は図5(A)の切断線A−A’における一部省略断面図
である。
うに、第1の突出部としての線条の突条部T11が、線条の方向を、副走査方向にして、
その並びの方向が主走査方向になるように互いに平行に複数配設されている。
11が係合する箇所を増やすことにより、レンズシートLとの間の主走査方向の係合力を
増すことができる。このため、レンズシートLの主走査方向への移動がし難くなる。また
、係合する箇所を増やすことにより、レンズシートLに作用する係合力を分散することが
できる。このため、係合力が部分的に集中してしまいレンズ体Lsを損傷してしまうこと
を防止できる。つまり、例えば、シリンドリカルレンズLtの一部を欠損してしまったり
、損傷してしまうこと等を防止できる。また、複数の突条部T11をレンズシートLの主
走査方向の幅に対して、均等に配設することにより、搬送時にレンズシートLがよれたり
ジャムることを防止することができる。
ドリカルレンズLtの配設ピッチPの整数倍の間隔にするのが好ましい。例えば、60L
PIのレンズシートLの場合は、配設ピッチPである423μmの100倍の42300
μm(=4.23cm)の間隔で突条部T11を設ける。このように、各突状部T11の
間隔を載置するレンズシートLのシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの整数倍にす
ることにより、各突状部T11を確実に隣接するシリンドリカルレンズLtの間の谷間に
入り込ませることができる。
2の変形例を示す。図6(B)は、図6(A)の切断線A−A’における一部省略断面図
である。
長手方向を副走査方向に沿って、主走査方向に連続して互いに平行に複数配設されている
。突条部T12の主走査方向に切断した断面の形状は、印刷媒体搬送用トレイTに載置さ
れるレンズシートLのシリンドリカルレンズLtの曲率と同じ曲率の半円になっている。
そして、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチPと同一のピッチで突条部T12が配設
されている。
ができる。したがって、レンズシートLに作用する係合力を分散することができる。また
、係合力が部分的に集中してしまいレンズ体Lsを損傷してしまうことを防止できる。さ
らに、複数の突条部T12をレンズシートLの主走査方向の幅に対して、均等に配設する
ことにより、搬送時のレンズシートLのよれを防止することができる
。
21を第2の突出部としてそれぞれ設けたものである。突起部T13,T13は、印刷媒
体搬送用トレイTの載置面Tfの右側に副走査方向に沿って間隔を空けて設けられている
。また、突起部T13,T13は、それぞれ、印刷媒体搬送用トレイTの右側の縁部から
同じ距離の位置に設けられている。突起部T21,T21は、印刷媒体搬送用トレイTの
載置面Tfの後端の縁部に主走査方向に間隔を開けて、主走査方向に沿って設けられてい
る。
3,T13が入り込むように、また、レンズシートLの後端縁が突起部T21,T21に
係合するよう載置される。レンズシートLは、上述した第1の実施の形態におけるのと同
様に、突起部T13,T13により主走査方向の移動が防止され、また、後方への移動が
突起部T21,T21により防止される。
1の実施の形態におけるように線条の突条部としてもよい。
図8の(A)および(B)に、印刷媒体搬送用トレイTについての第2の実施の形態を
示す。図8(B)は、図8(A)の切断線A−A’における一部省略断面図である。
プラスチック等の樹脂材により形成され、載置が予定されるレンズシートLのサイズより
大きなサイズとなっている。
の突条部T30が、印刷媒体搬送用トレイTの副走査方向の幅(長さ)よりも若干短い程
度に亘って設けられている。また、突条部T30の左側の載置面Tf上には、面部突出部
としての線条の突条部T14が、印刷媒体搬送用トレイTの副走査方向に沿って設けられ
ている。この突条部T14は、先の突条部T10と同一の構成になっている。さらに、印
刷媒体搬送用トレイTの載置面Tfの後端縁には、第2の突出部としての突条部T20が
、印刷媒体搬送用トレイTの主走査方向の幅に亘って設けられている。
4は、レンズシートLをレンズ体Lsの側を載置面Tf側に向けて、レンズシートLの右
側の端縁部(側端縁)を突状部T30に沿わせて載置したときに、シリンドリカルレンズ
Ltの間の谷間に、入り込む位置に形成する。例えば、図4の(A)の表に示す90LP
IのレンズシートLについて見れば、シリンドリカルレンズLtは、約282μm間隔で
配設されている。したがって、突条部T30の左側の側面と突条部T14の中心との距離
を、例えば、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチPである282μmの300倍の8
.46cm、あるいは500倍の14.1cm等の、282μmの整数倍の距離にすると
、レンズシートLの側端面を突条部T30に当接させて載置したとき、突条部T14が、
シリンドリカルレンズLtの間の谷間の位置に配設されることになる。
0に沿わせて印刷媒体搬送用トレイT載置することにより、印刷媒体搬送用トレイTの所
定位置に載置することができる。この第2の実施の形態においては、レンズシートLは、
レンズシートLの後側の右角部を、印刷媒体搬送用トレイTの後側の右角部に合わせた位
置に載置されることになる。
に位置決めをして載置することができる。また、印刷媒体搬送用トレイTも、トレイ載置
板41に設けられるガイド部42により主走査方向の位置決めがされている。すなわち、
レンズシートLを、印刷媒体搬送用トレイTを介して、印刷装置10の主走査方向に対し
位置決めをすることができる。
対位置を一定にすることができるので、印刷ヘッド72のインクの吐出のタイミングを、
エンコーダ装置からの信号に基づいて行う場合等においては、レンズシートLに対するイ
ンクの吐出位置の精度を高めることができる。
、数百μm程度である。そのため、突条部T30が存在しない場合、レンズシートLが、
副走査方向に対して多少斜めに載置され、突条部T14とシリンドリカルレンズLtが交
差してしまう状態となっていても気づかない虞がある。しかし、レンズシートLの右側の
側端縁を突条部T30に沿わして載置するようにすることで、レンズシートLを、副走査
方向に対して真っ直ぐに、すなわち、突条部T14をきちんと隣接するシリンドリカルレ
ンズLtの間の谷間に入り込んだ状態にして載置させることができる。
ンズLtの配設ピッチPの整数倍の位置に複数本設けるようにしてもよい。また、第3の
突出部としての突条部T30を、本実施の形態においては、印刷媒体搬送用トレイTの載
置面Tfの右側の縁部に沿って、設けているが、載置面Tfの左側の縁部に沿って設ける
ようにしてもよい。
側の縁部と後端縁が確実に係合するように設定する。例えば、レンズシートLの厚さの0
.5倍から2倍程度にする。
な突起部を、載置面Tfの右側の縁部に沿って間隔を空けて複数箇所に設けるようにして
もよい。
、図9(A)の切断線A−A’における一部省略断面図である。
完全に入る大きさの凹部Tdが形成されている。そして、凹部Tdの底面部Tbに、副走
査方向に線条となる突条部T15を設ける。突条部T15と凹部Tdの右側の内側面とは
、互いに平行に配設されている。なお、突条部T15は、先の突条部T14と同一の構成
になっている。
Tdの後側の側面Tdbは、図8の突条部T20と同様の機能を有する。また、突条部T
15を、図8の突条部T14として機能させている。なお、底面部Tbの表面には鏡面M
が形成されている。
り印刷を行う場合には、印刷媒体搬送用トレイTとレンズシートLの厚みを考慮して、印
刷を行う必要がある。つまり、用紙スタッカ30から給送される印刷用紙Pに対応したP
Gのままで印刷してしまうと、正常な印刷画像を印刷できない虞がある。そこで、印刷媒
体搬送用トレイTにレンズシートLを載置して印刷を行うのに先立ち、上述した図示を省
略するPG調整用レバーを操作して、規定の適切なPGに設定する。
ンズシートLの厚さが解像度、すなわちレンズ体Lsの厚さにより異なる。そのため、P
G調整機構は、載置するレンズシートLの厚さに対応したPGに設定できるように構成さ
れている。
、すなわちレンズシートLの厚さ毎に、凹部Td1,Td2,Td3の底面の厚さが異な
る印刷媒体搬送用トレイT1,T2,T3を準備する。印刷媒体搬送用トレイT1は、9
0LPIのレンズシートLに、印刷媒体搬送用トレイT2は、60LPIのレンズシート
Lに、印刷媒体搬送用トレイT3は、45LPIのレンズシートLに対応する。各解像度
のレンズシートLを、対応する印刷媒体搬送用トレイT1,T2,T3の凹部内に入れて
載置した状態で、レンズシートLを含めた印刷媒体搬送用トレイT1,T2,T3の厚さ
が同じになるようにすれば、レンズシートLの厚さ毎にPGを調整する必要がなくなる。
PIのレンズシートLの厚さがそれぞれr,m,s(r<m<s)であっても、印刷媒体
搬送用トレイT1,T2,T3の凹部の底面の厚さをR,M,S(R>M>S)として、
r+R=m+M=s+Sとなるように、印刷媒体搬送用トレイT1,T2,T3の凹部T
d1,Td2,Td3の底面の厚さを設定する。
に、板厚の異なる印刷媒体搬送用トレイTを準備し、レンズシートLを載置面Tfに載置
し状態で、レンズシートLを含めた印刷媒体搬送用トレイTの厚さが同じになるようにす
れば、レンズシートLの厚さ毎にPGを調整する必要がなくなる。
レンズLtが並設されているレンズシートL’がある。このようなレンズシートL’は、
印刷媒体搬送用トレイTに斜めに載置されることになる。そのため、シリンドリカルレン
ズLtが傾斜したレンズシートL’の載置を予定する印刷媒体搬送用トレイTの大きさは
、図11の(A)に示すように、シリンドリカルレンズLtが傾斜したレンズシートL’
を載置しても、レンズシートL’が印刷媒体搬送用トレイTからはみ出ない大きさに設定
する。また、図11の(B)に示すように、シリンドリカルレンズLtが傾斜したレンズ
シートL’を載置するように、凹部Td’を印刷媒体搬送用トレイTに対して斜めに形成
してもよい。
図12の(A)、(B)および(C)に、印刷媒体搬送用トレイTについての第3の実
施の形態を示す。図12(B)は、図12(A)の切断線A−A’における断面の部分的
な拡大図を表わしている。
定されるレンズシートLのサイズより大きなサイズとなっている。この印刷媒体搬送用ト
レイTは、図12(B)に示すように、下側から順に、基板層部TL、発光手段として面
発光を行なう有機EL(Electro Luminescence)素子層部(以下、
発光部と記載する。)TM、および透明樹脂層部TUを備えている。
ている。基板層部TLは、プラスッチク等の樹脂材で形成され、また、透明樹脂層部TU
は、透明なアクリルやPET等の透明樹脂で形成されている。
ndium Tin Oxide)電極、正孔輸送層、電子輸送層および背面電極の順で積
層され構成されている。そして、発光部TMは、ガラス基板側に透明樹脂層部TUが積層
され、背面電極側に基板層部TLが積層されるように、基板層部TLと透明樹脂層部TU
との間に配設されている。そして、透明樹脂層部TUの上側の面を載置面Tfとして構成
している。また、この載置面Tfには、第1の突出部としての突条部T10と、第2の突
出部としての突条部T20が設けられている。
各層部の厚さは、例えば、上側から順に、1250μm、500μm、125μmに形成
されている。基板層部TLの下面には、印刷媒体搬送用トレイTを下側から見た図である
図12(C)に示すように、発光部TMのITO電極と背面電極に繋がる電極部Te1,
Te2が備えられている。この電極部Te1,Te2は、基板層部TLの下面の左右両側
に、印刷媒体搬送用トレイTの副走査方向に沿って、かつ、その長さに渡って線状に設け
られている。
0E(図2参照)が備えられている。この電極部60Eは、印刷媒体搬送用トレイTが、
副走査方向に搬送する際に、印刷媒体搬送用トレイT側の電極部Te1,Te2に電気的
に接触するように配設されている。電極部60Eは、電極部Te1,Te2に対応して、
主走査方向に間隔を空けて2箇所備えられている。したがって、発光部TMは、印刷装置
10側から電力を得て発光することができる。印刷媒体搬送用トレイT側の電極部Te1
,Te2は、副走査方向に線状に設けられているため、副走査方向に搬送されている間は
、常に電極部60E接触している状態にある。このため、印刷媒体搬送用トレイTが副走
査方向に搬送されている間は、発光部TMを、連続して発光させることができる。なお、
発光部TMを発光するための電力は、印刷媒体搬送用トレイTに、印刷装置10とは別の
電源、例えば、アダプタを介して家庭用電源を接続することにより得るようにしてもよい
。
TMから照射された光がレンズシートLを透過することにより、この透過光がフォトイン
タラプタ76の受光素子に入射して、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの検出が
行われる。つまり、レンズシートLを透過する発光部TMからの光は、レンズ体Lsを透
過する際に、シリンドリカルレンズLtのレンズ面への入射位置と入射角度によって、異
なった方向に屈折して透過する。
赤外光の光量は、シリンドリカルレンズLtのレンズ面上の位置により異なる。したがっ
て、フォトインタラプタ76が、キャリッジ71とともにレンズシートLの主走査方向(
シリンドリカルレンズLtの配設方向)に移動すると、受光素子からは、シリンドリカル
レンズLtの形状に応じた形状の波形の信号が、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチ
Pに応じた周波数で出力されることになる。
印刷ヘッド72のインクの吐出のタイミングを図り、シリンドリカルレンズLt毎に対応
した印刷像を印刷することができる。
光の反射光に基づいてシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPを検出する方式の場合は
、照射した赤外光が画像形成層Liの表面でも受光素子の側に反射する。そしてこの反射
光が、受光素子に入射し、シリンドリカルレンズLtの配設ピッチPの検出精度を低下さ
せる虞れがある。これに対し、この第3の実施の形態は、レンズシートLを透過した光に
よりシリンドリカルレンズLtの配設ピッチPを検出しているので、検出精度を高くする
ことができる。
素子を使用したり、発光ダイオード等の発光部を面上に多数配設して面光源のように構成
したり、あるいは、一つ、あるいは複数の発光部(例えば、発光ダイオード)の上にパー
ル板(シリカ等の微粒子をアクリル樹脂等の透明板にコーティングあるいは練り込んだ光
拡散板)等の透過型の光拡散板を配置してもよい。発光部は、面発光部とすることにより
、シリンドリカルレンズLt毎の出力信号の波形と強度を一定に近くすることができ、シ
リンドリカルレンズLtの配設ピッチPの検出精度を高くすることができる。なお、発光
部を主走査方向に1列に並べて、副走査方向の特定箇所のみのシリンドリカルレンズLt
の配設ピッチPを調べるようにしてよい。なお、上記の発光ダイオードとしては、赤外光
を照射するものが、外乱光に対するノイズ対策として適切である。
1の実施の形態における各変形例に示した突条部T11、突条部T12、T14、突条部
T14、突起部T13、突起部T21を設けてもよい。
図13の(A)および(B)に、印刷媒体搬送用トレイTについての第4の実施の形態
を示す。図13(B)は、図13(A)の切断線A−A’における一部省略断面図である
。
定されるレンズシートLのサイズより大きなサイズとなっている。また、下側から順に、
基板層部TL、発光部TM、および透明樹脂層部TUを備えている。
T20が設けられている。そして、透明樹脂層部TUには、主走査方向の略中央部の前方
よりの位置に、円形の凹部TDが形成されている。この凹部TDは、面光源部TMの側に
は貫通していない。つまり、凹部TDの底面TDbと発光部TMとの間に透明樹脂層部T
U’が形成されている。
mpact Disk Recordable)が丁度嵌る大きさと形状に構成されてい
る。また、図13の(B)に示すように、この印刷媒体搬送用トレイTは、例えば、透明
樹脂層部TUが1250μm、発光部TMが500μm、基板層部TLが125μmに形
成され、凹部TDは、125μmの厚さの透明樹脂層部TU’を残して、1125μmの
深さに形成されている。
載置面TfとCD、あるいはCD−Rの上側の面とが略面一の状態となる。つまり、印刷
媒体搬送用トレイTに凹部TDを設けることにより、この印刷媒体搬送用トレイTをレン
ズシートLへの印刷に用いる他、CDあるいはCD−Rに対していわゆるレーベル印刷を
する際にも使用できる。
例えば、クレジットカードに対応したものとすれば、クレジットカードに対しても印刷を
行うことができる。また、凹部TDは、この印刷媒体搬送用トレイTのような、透明樹脂
層部TU、発光部TM、基板層部TLを備えるものに限ることなく、第1の実施の形態と
その変形例、あるいは第2の実施の形態とその変形例で説明した印刷媒体搬送用トレイT
の載置面Tfに、CD、CD−Rあるいはクレジットカード等を収容できる凹部を設ける
ようにしてもよい。
1の実施の形態における各変形例に示した突条部T11、突条部T12、突条部T14、
突条部T14、突起部T13、突起部T21を設けてもよい。
てインク吸収層とインク透過層をコーティングしたレンズシートを用いているが、インク
として、レンズ体に直接印刷画像を形成できるUV(Ultra Violet)インク
等を用いる場合には、画像形成層を有しないレンズ体そのものをレンズ型印刷媒体として
用いてもよい。
Ls … レンズ体
T … 印刷媒体搬送用トレイ
Tf … 載置面
T10 … 突条部(第1の突出部)
T11 … 突条部(第1の突出部)
T12 … 突条部(第1の突出部)
T13 … 突条部(第1の突出部)
T14 … 突条部(第1の突出部)
T15 … 突起部(第1の突出部)
T20 … 突条部(第2の突出部)
T21 … 突起部(第2の突出部)
T30 … 突条部(第1の突条部)
M … 鏡面(光反射手段)
TM … 発光部(発光手段)
TD … 凹部
10 … 印刷装置
Claims (8)
- レンズ型印刷媒体をそのレンズ体を下側にして載置する載置面と、
上記載置面から突出し、上記レンズ体のレンズ部に対して主走査方向で係合する第1の
突出部を備えることを特徴とする印刷媒体搬送用トレイ。 - 前記載置面から突出し、前記載置面に載置された前記レンズ型印刷媒体に対して副走査
方向で係合する第2の突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷媒体搬送用
トレイ。 - 前記第1の突出部は、主走査方向に複数配設されていることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の印刷媒体搬送用トレイ。 - 前記載置面から突出し、前記載置面に載置された前記レンズ型印刷媒体の側端縁に係合
する第3の突出部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載
の印刷媒体搬送用トレイ。 - レンズ型印刷媒体をそのレンズ体を下側にして載置する載置面と、
上記レンズ型印刷媒体を透過して上記載置面に入射した光を反射する光反射手段と、
を備えることを特徴とする印刷媒体搬送用トレイ。 - レンズ型印刷媒体をそのレンズ体を下側にして載置する載置面と、
上記載置面の下側に備えられる発光手段と、
を備えることを特徴とする印刷媒体搬送用トレイ。 - レンズ型印刷媒体をそのレンズ体を下側にして載置する載置面と、
上記載置面に形成される上記レンズ型印刷媒体以外の印刷媒体を収容する凹部と、
を備えることを特徴とする印刷媒体搬送用トレイ。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載される印刷媒体搬送用トレイと、
上記印刷媒体搬送用トレイを搬送する搬送手段と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。
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