JP2015134657A - シート積載量の検知装置、記録装置、およびシート積載量の検知方法 - Google Patents

シート積載量の検知装置、記録装置、およびシート積載量の検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シートの種類に拘らず、そのシートの積載量を簡易に検知可能なシート積載量の検知装置、記録装置、およびシート積載量の検知方法を提供すること。
【解決手段】発光部13aからの光を積載トレイ1内の所定の反射位置に向かって照射し、その反射位置に用紙Pの上面が存在するときに、その用紙P上面から反射される反射光を受光部13bによって検知する。その反射位置は、焦点距離が異なるレンズ22,23,24によって積載方向の複数位置にずらす。それらの複数位置に反射位置をずらしたときの受光部13bの検知結果を比較することによって、用紙Pの積載量を検知する。
【選択図】図6

Description

本発明は、積載されたシートの量の検知するためのシート積載量の検知装置、それを備えた記録装置、および積載されたシートの量の検知するためのシート積載量の検知方法に関するものである。
積載トレイに積載された用紙(シート)を記録位置に給送して、その用紙に画像を記録する記録装置としては、積載トレイにおける用紙の積載量を検知するために各種の検知装置を備えたものがある。例えば、特許文献1に記載されているインクジェット記録装置は、記録ヘッドが搭載されるキャリッジに光位置センサを備えており、その光位置センサが用紙の積載トレイ上の用紙からの反射光を受光し、その受光位置に基づいて用紙の積載量を検知する。
特開2010−235217号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置は、積載トレイに積載された用紙の積載量を用紙上面からの反射光の受光位置に基づいて演算しているため、高精度かつ高価な光位置センサが必要となり、装置本体の高価格化を招くおそれがある。
本発明の目的は、シートの種類に拘らず、そのシートの積載量を簡易に検知可能なシート積載量の検知装置、記録装置、およびシート積載量の検知方法を提供することにある。
本発明のシート積載量の検知装置は、複数のシートを所定の積載方向に重ねて積載領域内に積載可能な積載手段と、光を発するための発光手段と、光を検知するための検知手段と、前記発光手段からの前記光を前記積載領域内の所定の反射位置に向かって照射し、かつ前記シートの上面が前記反射位置に存在するときに、前記シートの前記上面から反射される反射光を前記検知手段に導く光路と、前記反射位置を前記積載方向の複数位置にずらすように前記光路を変更する変更手段と、を備え、前記反射位置を前記複数位置にずらしたときの前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積載手段における前記シートの積載量を検知することを特徴とする。
本発明によれば、シートの積載方向にずれた複数の反射位置を設定して、それら複数の反射位置から反射光の検知結果を比較することにより、シートの種類に拘らず、そのシートの積載量を簡易に検知することができる。
本発明の第1の実施形態における記録装置の横断面図である。 図1の記録装置の要部の拡大正面図である。 図1の記録装置における用紙積載量の検知原理を説明するための要部の拡大正面図である。 図1の記録装置における用紙積載量の検知原理を説明するための要部の拡大正面図である。 図1の記録装置における用紙積載量の検知原理を説明するための要部の拡大正面図である。 図1の記録装置における用紙積載量の検知動作を説明するための要部の拡大正面図である。 図6の検知動作における受光量の検知結果の説明図である。 本発明の第2の実施形態における用紙積載量の検知動作を説明するための要部の拡大正面図である。 本発明の第3の実施形態における記録装置の横断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について詳細に説明する。以下の実施形態においては、インクジェット記録方式を用いた記録装置としてのプリンタを例に挙げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の要部の横断面図であり、記録本体の下方には、用紙(シート)Pを積載可能な積載トレイ1が着脱可能に配置されている。積載トレイ1は、用紙Pを積載して収容可能な容器形状である。積載トレイ1の上側に位置する給送ローラ2は、基端が軸3を中心に回動可能なアーム4の先端に取り付けられている。アーム4は、付勢ばね5によって矢印A方向に付勢されており、これによって給送ローラ2は、積載トレイ1にセットされた用紙Pのうちの最上位の用紙Paの上面に所定圧で当接する。給送ローラ2が図1において反時計方向へ回転すると、積載トレイ1に積載された用紙Pの数枚が給送され、これが積載トレイ1の先端に形成された斜面分離部1aを通過する際に、摩擦力によって最上位の用紙Paのみが分離搬送される。
分離された用紙Paは、搬送経路6に沿って矢印B方向に給送され、さらに図1において反時計方向へ回転する反転ローラ7と、これに付勢されたピンチローラ8と、からなる反転ローラ対によって、矢印C方向にUターン搬送される。さらに、用紙Paは、搬送ローラ9と、これに付勢されたピンチローラ10と、からなる搬送ローラ対に搬送される。このとき、用紙Paの先端がPEセンサ11の位置を通過してから、用紙Paを所定量搬送することにより、停止している搬送ローラ対9,10のニップ部に用紙Paの先端を突き当てる。これにより、用紙Paにループを形成して、その斜行を矯正する(レジ取り動作)。
斜行が矯正された用紙Paは、搬送ローラ対9,10によって、記録位置を通るように矢印D方向に搬送され、その記録位置に置いて、後述する記録部12によって画像が記録される。画像が記録された用紙Paは、排出ローラ14と、これに用紙Paを押圧して従動回転する拍車15と、からなる排出ローラ対によって、排紙トレイ16上に排出される。搬送ローラ9と排出ローラ14との間には、プラテン17が設けられている。プラテン17は、記録対象の種々のサイズの用紙の幅よりも幅が広い平板形状の部材である。搬送経路6に沿って矢印D方向に搬送される用紙Paは、その下面がプラテン上に支持される。
プラテン17の上方に配置される記録部12は用紙に画像を記録するものであり、インクを吐出可能な記録ヘッド12aと、それを搭載可能なキャリッジ(移動体)12bと、が備えられている。また、キャリッジ12bには光量検知センサ13が搭載されている。光量検知センサ13は、発光部13aと受光部13bとから構成されており、発光部13aは光を照射し、受光部13bにはフォトトランジスタが用いられている。
本例の記録装置は、記録ヘッド12aからインクを吐出して画像を記録するシリアル型のインクジェット記録方式である。すなわち、キャリッジ12bは、レール18に沿って用紙の幅方向(主走査方向;図2中の矢印X方向)に往復移動可能に構成されており、このキャリッジ12bの移動と同期して記録ヘッド12bからインクを吐出することによって、用紙に画像を記録する。また、厚みや種類が異なる種々の用紙において良好な画像を記録するために、キャリッジ12bは、不図示のカム機構によって用紙の記録面と直交する方向に移動可能であり、記録ヘッド12bと、プラテン17上の用紙の記録面と、の間の距離が変更できる。光量検知センサ13は、後述するように、プラテン17上に用紙が支持されている状態において、キャリッジ12bがレール18に沿って主走査方向に移動したときに、プラテン17の上面或いは用紙の上面からの反射光を受光する。これにより、プラテン17上の用紙Paの有無やサイズも検知可能である。
記録ヘッド12bは、主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する方向に沿って複数の吐出口が形成されており、電気熱変換素子(ヒータ)やピエゾ素子などの吐出エネルギー発生素子を用いることにより、吐出口からインクを吐出する。電気熱変換素子を用いた場合には、その発熱によりインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出することができる。
キャリッジ12bには、コンタクトフレキシブルケーブル(以下、「コンタクトFPC」と称す)が配備されている。このコンタクトFPC上のコンタクト部と、記録ヘッド12bに設けられたコンタクト部(外部信号入力子)と、の電気的な接続により、画像の記録に関する各種情報の授受、および記録ヘッド12bへの電力の供給などが行われる。コンタクトFPCは、キャリッジ12bの両側面部に引き出されてから、キャリッジ12bの背面に搭載されたキャリッジ基盤(不図示)に接続される。そのキャリッジ基盤は、キャリッジフレキシブルフラットケーブル(キャリッジFFC)によって、記録装置本体側のメイン基盤(不図示)と電気的に接続されている。キャリッジ基盤にはエンコーダセンサ(不図示)が設けられており、そのエンコーダセンサが、レール18と平行に張架されたエンコーダスケール(不図示)上の情報を検出することにより、キャリッジ12bの位置や走査速度等を検出することができる。
本実施形態において、エンコーダセンサ(不図示)は光学式の透過型センサであり、また、エンコーダスケール(不図示)は透明な樹脂からなる帯状のものであって、遮光部と透光部とが等ピッチで交互に並んだパターンが形成されている。レール18に沿って移動するキャリッジ12bの位置の検出は、まず、キャリッジ12bの走査軌道上の端部に設けられたシャーシ(不図示)の一方の側板に、キャリッジ12bを突き当て、その突き当て位置を基準とする。その後、キャリッジ12bの主走査方向の移動に伴って、エンコーダスケールに形成されたパターンをエンコーダセンサにより検出し、そのパターンの数を計数することによってキャリッジ12bの移動位置を検出する。
次に、積載トレイ1上の用紙の積載量の検知原理について、図3,図4,図5を用いて説明する。図3および図4は、積載トレイ1上における用紙Pの積載量が異なるときにおける光量検知センサ13の周辺部分の断面図、図5は、後述する絞り機構20の周辺部分の拡大図である。
光量検知センサ13の発光部13aと受光部13bの近傍には、絞り機構19,20が備えられている。絞り機構19は、発光部13aと一体的に構成されており、絞り機構20は、受光部13bと一体的に構成されている。絞り機構19、20の開口径(不図示)はほぼ同径に設定されており、発光部13aから発せられた光は、径Mの光のみが絞り機構19を通過することができ、受光部13bは、絞り機構20を通過した径Mの光のみが受光される。プラテン17には厚み方向に貫通する孔17aが形成されている。孔17aには、レンズ21が孔17aに対して隙間なく嵌め込まれている。レンズ21としては、例えば凸レンズが用いられる。レンズ21の形態は特に限定されないが、光量検知センサ13からレンズ21を通して、積載トレイ1上に積載された用紙Pの最上面へ照射された光の反射光が、再び同じレンズ21を通過するために必要な形状および大きさである。
ここで、光量検知センサ13からレンズ21の主点までの距離[mm]をaとし、光量検知センサ13から発せられた光がレンズ21を通過して積載トレイ1側で結像する位置と、レンズ21の主点と、の間の距離[mm]をbとする。また、プラテン17に嵌め込まれたレンズ21の積載トレイ側の焦点距離[mm]をfとする。レンズの公式により、下式(1)が成り立つ。
1/a+1/b=1/f ・・・ (1)
また、レンズ21の主点から距離bだけ離れた結像位置は、図3のように、積載トレイ1上の積載容量の半分より明らかに少ない枚数の用紙Pが積載トレイ1上に積載されているときの用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなる。すなわち、図3のように少ない枚数の用紙Pが積載されているときに、積載トレイ1側の結像位置(レンズ21の主点から距離b離れた位置)が積載トレイ1上の用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように、レンズ21の焦点距離fが設定されている。
図3のように、積載トレイ1上に、その積載容量の半分より明らかに少ない枚数の用紙Pが積載されているときには、光量検知センサ13の発光部13aからの光は、光L1,L2、L3−1,L4−1のように、一連の光路を通って受光部13bに受光される。すなわち、発光部13aから発せられてから絞り機構19を通過した光L1は、光L2のようにレンズ21を通過する。レンズ21を通過した光L2は、光L3−1のように、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面で反射する。その反射光L3−1は光L4−1のようにレンズ21を通過し、その光L4−1は、絞り機構20を通過してから受光部13bで受光される。絞り機構20の中心線Oは、図5のように光L4−1の中心線C1とほぼ一致する。そのため、光L4−1のほぼ全てが受光部13bで受光される。
一方、図4のように、積載トレイ1上に用紙Pが満載近傍の量まで積載されているときに、光量検知センサ13の発光部13aからの光は、光L1,L2、L3−2,L4−2のように一連の光路を通って受光部13bに受光される。すなわち、発光部13aから発せられてから絞り機構19を通過した光L1は、光L2のようにレンズ21を通過する。レンズ21を通過した光L2は、光L3−2のように、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面で反射する。その反射光L3−2は光L4−2のようにレンズ21を通過し、その光L4−2は、絞り機構20を通過してから受光部13bで受光される。
光L4−1と光L4−2は、それぞれ異なる光路をたどって受光部13bで受光されるため、光L4−2の中心線C2と絞り機構20の中心線Oは一致しない。そのため、光L4−2が絞り機構20を通過した後の光量は、光L4−1が絞り機構20を通過した後の光量よりも少なくなる。そのため図4の場合には、受光部13bが図3の場合よりも少ない光量を受光する。すなわち、積載トレイ1側の結像位置に対して、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置が近いほど受光部13bの受光量が多くなり、それが離れるほど受光部13bの受光量が少なくなる。
用紙Pからの反射光を結像位置が異なる複数のレンズ21を通して受光し、それらの受光量を比較することにより、積載トレイ1上における用紙Pの積載量を検知することができる。結像位置に対して、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置が最も近いときに、受光量が最も多くなり、最も受光量が多いときの結像位置が積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるからである。結像位置が異なる場合における受光量を比較するため、用紙Pの個別の反射量の影響を受けずに、その積載量を検知することができる。
図6(a),(b),(c)は、以上のような用紙Pの積載量の検知原理を用いた具体的な構成の説明図である。これらの図においては、便宜上、絞り機構19、20は省略して説明する。また、一連の光路中の光は中心線によって表し、積載トレイ1上の用紙Pで反射した光の光路を実線で示し、レンズの結像位置での反射光を点線で示す。
プラテン17には、その厚み方向に貫通する孔17b,17c,17dが形成されている。孔17b,17c,17dは、キャリッジ12bに備わる光量検知センサ13の主走査方向(矢印X方向)の移動領域内に位置しており、積載トレイ1に積載された用紙Pと対向するようにプラテン17の幅方向(矢印X方向)に一列に並んで配設されている。それぞれの孔17b,17c,17dには、焦点距離の異なるレンズ22,23,24が孔17b,17c,17dに対して隙間なく嵌め込まれている。レンズ22,23,24としては、例えば凸レンズが用いられる。レンズ22,23,24の形態は特に限定されないが、光量検知センサ13からレンズ22,23,24を通して、積載トレイ1上に積載された用紙Pの最上面へ照射された光の反射光が、再び同じレンズを通過するために必要な形状および大きさである。本例1ではプラテン17に孔が3つ形成され、それぞれの孔に焦点距離の異なるレンズが嵌め込まれているが、プラテン17に形成される孔と、その孔に嵌め込まれるレンズの数は、2つ以上であればよく、その数は限定されない。
ここで、光量検知センサ13からレンズ22,23,24の主点までの距離[mm]をaとする。また、光量検知センサ13から発せられた光がレンズ22,23,24を通過して積載トレイ1側で結像する位置と、レンズ22,23,24の主点と、の間の距離[mm]をbとする。また、プラテン17に嵌め込まれたレンズ22,23,24の積載トレイ側の焦点距離[mm]をfとする。レンズの公式により、前述した式(1)が成り立つ。本例において、光量検知センサ13からレンズ22,23,24までの距離a[mm]は、それぞれ等しい。
レンズ22の積載トレイ1側での結像位置は、図6(a)中の点線のように、積載トレイ1上の積載容量の半分より明らかに少ない枚数の用紙Pが積載トレイ1上に積載されているときの用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなる。すなわち、少ない枚数の用紙Pが積載されているときに、積載トレイ1側の結像位置(レンズ21の主点から、図6(a)中の距離b1離れた位置)が積載トレイ1上の用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように、レンズ22の焦点距離fが設定されている。その結像位置に向かって発光部13aから光が照射され、その結像位置に存在する用紙Pの上面からの反射光が受光部13bに導かれる。換言すれば、その結像位置は、用紙積載量(シート積載量)が少ないことを検知するために設定した光の反射位置である。
レンズ23の積載トレイ1側での結像位置は、図6(b)中の実線のように、積載トレイ1上の積載容量の満載近傍にまで用紙Pが積載されているときの用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなる。すなわち、満載近傍にまで用紙Pが積載されているときに、積載トレイ1側の結像位置(レンズ21の主点から、図6(b)中の距離b2離れた位置)が積載トレイ1上の用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように、レンズ23の焦点距離fが設定されている。その結像位置に向かって発光部13aから光が照射され、その結像位置に存在する用紙Pの上面からの反射光が受光部13bに導かれる。換言すれば、その結像位置は、用紙Pが満載近傍にまで積載されていることを検知するために設定した光の反射位置である。
レンズ24の積載トレイ1側での結像位置は、図6(c)中の点線のように、積載トレイ1上の積載容量の半分近傍にまで用紙Pが積載されているときの用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなる。すなわち、半分近傍にまで用紙Pが積載されているときに、積載トレイ1側の結像位置(レンズ21の主点から、図6(c)中の距離b3離れた位置)が積載トレイ1上の用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように、レンズ24の焦点距離fが設定されている。その結像位置に向かって発光部13aから光が照射され、その結像位置に存在する用紙Pの上面からの反射光が受光部13bに導かれる。換言すれば、その結像位置は、用紙Pが半分近傍まで積載されていることを検知するために設定した光の反射位置である。
図6(a),(b),(c)における結像位置(反射位置)は、積載トレイ1における積載領域内において、図中の上下方向の積載方向にずれる。また、図6(a),(b),(c)における積載トレイ1には、用紙Pが積載容量の満載近傍にまで積載されている。
用紙Pの積載量を検知する際には、まず、プラテン17上に用紙Pが支持されていない状態において、図6(a)のように、キャリッジ12bをレール18に沿ってレンズ22の上方に移動させる。このときのキャリッジ12bの位置をPAとする。この状態において、光量検知センサ13を駆動し、その発光部13aから発せられた光は、光路内に介在するレンズ22を通過してから、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面で反射し、再びレンズ22を通過して受光部13bで受光される。レンズ23,24に対しても同様の動作を行う。キャリッジ12bがレンズ23の上方に移動したときの位置をPB(図6(b))、キャリッジ12bがレンズ24の上方に移動したときの位置をPC(図6(c))とする。
図7(a)は、積載トレイ1に用紙Pが積載容量の満載近傍にまで積載されている状態において、キャリッジ12bが位置PA,PB,PCに移動したときに、受光部13bが受光した受光量を示す。この図7(a)から、キャリッジ12bが位置PBに移動したときの受光量が最も多く、位置PCでの受光量、位置PAでの受光量の順に少なくなることが分かる。これらのキャリッジ12bの移動位置PA、PB、PCでの受光量を比較することにより、積載トレイ1上に用紙Pが満載近傍にまで積載されていることが検知できる。これは、積載トレイ1上に積載容量の満載近傍まで用紙Pが積載されているときには、その用紙Pの最上面の位置と、レンズ23の結像位置と、がほぼ等しくて、そのレンズ23に対応する位置PBにおける受光量が最も多いからである。
図7(b)は、積載トレイ1に用紙Pが積載容量の半分近傍まで積載されている状態において、キャリッジ12bが位置PA,PB,PCに移動したときに、受光部13bが受光した受光量を示す。この図7(b)から、キャリッジ12bが位置PCに移動したときの受光量が最も多いことが分かる。これらのキャリッジ12bの移動位置PA、PB、PCでの受光量を比較することにより、積載トレイ1上に用紙Pが積載容量の半分近傍まで積載されていることが検知できる。これは、積載トレイ1上に積載容量の半分近傍まで用紙Pが積載されているときには、その用紙Pの最上面の位置と、レンズ24の結像位置と、がほぼ等しくて、そのレンズ24に対応する位置PBにおける受光量が最も多いからである。
図7(c)は、積載トレイ1に用紙Pが積載容量の半分よりも明らかに少ない枚数だけ積載されている状態において、キャリッジ12bが位置PA,PB,PCに移動したときに、受光部13bが受光した受光量を示す。この図7(c)から、キャリッジ12bが位置PAに移動したときの受光量が最も多いことが分かる。これらのキャリッジ12bの移動位置PA、PB、PCでの受光量を比較することにより、積載トレイ1上に用紙Pが積載容量の半分よりも明らかに少ない枚数だけ積載されていることが検知できる。これは、積載トレイ1上に積載容量の半分よりも明らかに少ない枚数だけ用紙Pが積載されているときには、その用紙Pの最上面の位置と、レンズ22の結像位置と、がほぼ等しくて、そのレンズ22に対応する位置PAにおける受光量が最も多いからである。
光量検知センサとしては、例えば、プラテン17上の用紙Pの有無や用紙Pのサイズを検知するためにキャリッジ12bに搭載される一般的なセンサを用いることができる。また、光量検知センサの検知結果(反射光量)を相対比較することにより、用紙Pの種別に拘らず、積載トレイ1上に積載された用紙Pの積載量を検知することができる。
(第2の実施形態)
前述した第1の実施形態においては、プラテン17に、異なる焦点距離を有する少なくとも2つのレンズを用いた。本実施形態においては、プラテン17に、任意の焦点距離を有する1つのレンズを用いる。また、キャリッジ12bおよびレール18は、矢印Y方向(主走査方向と直交する方向)の位置調整が可能となっている。その他の構成は、前述した実施形態と同様である。
図8(a),(b)に示すように、プラテン17には、その厚み方向に貫通する1つの孔17eが形成されている。孔17eは、キャリッジ12bに備わる光量検知センサ13の主走査方向(矢印X方向)の移動領域内に位置しており、積載トレイ1に積載された用紙Pと対向する。孔17eには、任意の焦点距離を有するレンズ25が孔17eに対して隙間なく嵌め込まれている。レンズ25としては、例えば凸レンズが用いられる。レンズ25の形態は特に限定されないが、光量検知センサ13からレンズ25を通して、積載トレイ1上に積載された用紙Pの最上面へ照射された光の反射光が、再び同じレンズ25を通過するために必要な形状および大きさである。
プラテン17上に用紙Pが支持されていない状態において、図8(a)のように、キャリッジ12bをレール18に沿って移動させて、光量検知センサ13をレンズ25の上方に位置させる。このときの光量検知センサ13とレンズ25との間の距離をa1とする。また、このときのレンズ25に対するキャリッジ12bの矢印Y方向(主走査方向と直交する方向)の位置をPDとする。このような図8(a)の状態において、光量検知センサ13を駆動して、その発光部13aから光を照射させる。その光は、図8(a)中の実線のように、レンズ25を通過してから、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面で反射し、再びレンズ25を通過して受光部13bで受光される。
次に、図8(a)のように、キャリッジ12bおよびレール18を矢印Y方向に移動させて、光量検知センサ13からレンズ25までの距離を図8(a)における距離a1とは異なる距離a2とする。本例の場合は、a1<a2とする。また、このときのレンズ25に対するキャリッジ12bの矢印Y方向の位置をPEとする。このような図8(b)の状態において、光量検知センサ13を駆動して、その発光部13aから光を照射させる。その光は、図8(a)の場合と同様に、レンズ25を通過してから、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面で反射し、再びレンズ25を通過して受光部13bで受光される。
本例では、キャリッジ12bの矢印Y方向(積載トレイ1上の用紙Pに対して近接および離間する方向)の位置を2つの位置PD,PEとしているが、その位置の数は2つ以上であればよく、その数は限定されない。また、キャリッジ12bの矢印A方向の位置を複数設定するために、必ずしもキャリッジ12bとレール18の両方を矢印Y方向に移動させる必要はなく、それらの一方のみを矢印Y方向に移動させるようにしてもよい。また、前述したレンズの公式(1)の1/a+1/b=1/fにおいて、距離aが変化すると、光量検知センサ13から照射された光がレンズ25を通過した後に結像する位置と、レンズ25と、の間の距離bが変化する。すなわち、図8(a),(b)中の距離a1,a2のように距離aが変化すると、距離bは、図6(a),(b)中の距離b4,b5のように変化する。前述したように、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置と、レンズ25から距離b離れた結像位置と、が近いほど、受光部13bで受光される光の受光量は多くなる。また、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置と、レンズ25から距離b離れた結像位置と、が離れるほど、受光部13bで受光される受光量は少なくなる。
キャリッジ12bが位置PDおよび位置PEにあるときの受光部13bの受光量を比較することにより、積載トレイ1上の用紙の積載量を検知することができる。受光量が最も多いときのキャリッジ12bの矢印Y方向の位置における結像位置は、積載トレイ1に積載された用紙Pの最上面の位置とほぼ等しいからである。また、キャリッジ12bの矢印Y方向の複数位置における受光量を相対比較して、用紙Pの積載量を検知するため、用紙Pの個別の反射光量に左右されずに、その積載量を検知することができる。
レンズ25の積載トレイ側の焦点距離f[mm]が既知であるため、距離a1は、積載トレイ1側での結像位置が、積載トレイ1上に積載容量の満載近傍まで積載された用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように設定することが好ましい。また、距離a2は、積載トレイ1側での結像位置が、積載トレイ1上に積載容量の半分より明らかに少ない枚数だけ積載された用紙Pの最上面の位置とほぼ等しくなるように設定することが好ましい。
光量検知センサとしては、例えば、プラテン17上の用紙Pの有無や用紙Pのサイズを検知するためにキャリッジ12bに搭載される一般的なセンサを用いることができる。また、光量検知センサの検知結果(反射光量)を相対比較することにより、用紙Pの種別に拘らず、積載トレイ1上に積載された用紙Pの積載量を検知することができる。
(第3の実施形態)
前述した第1および第2の実施形態においては、積載トレイ1が記録部12の下方に位置し、Uターン形状の搬送経路6によって用紙Pが搬送される構成となっている。しかし、積載トレイの位置は記録部12の下方に限定されず、また搬送経路6の形状もUターン形状に特定されない。本実施形態においては、積載トレイが記録装置の後方に位置し、前述した第2の実施形態と同様に、その積載トレイに積載された用紙Pの積載量を検知する。
図9は、本実施形態における要部の横断面図であり、用紙Pを積載する積載トレイ26が、記録装置の後方のトレイベース27上に構成されている。積載トレイ26と対向する給送ローラ2は、軸3を中心に回動可能なアーム4の先端に取り付けられている。アーム4は付勢ばね5によって矢印A方向に付勢されており、これによって、給送ローラ2は、積載トレイ26に積載された最上位の用紙Paの上面に所定圧で当接している。給送ローラ2が図9において時計周りに回転すると、積載トレイ26に積載された用紙Pの数枚が給送され、積載トレイ26よりも用紙の搬送方向の下流側に位置する不図示の分離手段によって、最上位の用紙Paのみが分離搬送される。分離された用紙Paは、搬送ローラ9と、これに付勢されたピンチローラ10と、からなる搬送ローラ対によって、搬送経路28に沿って搬送される。その後における用紙Paの搬送動作は、第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態と同様に、プラテン17には、その厚み方向に貫通する1つの孔17eが形成されている。孔17eは、キャリッジ12bに備わる光量検知センサ13の主走査方向の移動領域内に位置しており、積載トレイ1に積載された用紙Pと対向する。孔17eには、任意の焦点距離を有するレンズ25が孔17eに対して隙間なく嵌め込まれている。レンズ25としては、例えば凸レンズが用いられる。レンズ25の形態は特に限定されないが、光量検知センサ13からレンズ25を通して、積載トレイ1上に積載された用紙Pの最上面へ照射された光の反射光が、再び同じレンズ25を通過するために必要な形状および大きさである。
また、プラテン17の下方には、キャリッジ12bの主走査方向の移動領域内に位置するミラー29が配備されている。このミラー29は、光量検知センサ13の発光部13aから照射されてレンズ25を通過した光を、積載トレイ26に積載された用紙Pの最上面に向けて屈折させる。さらに、このミラー29は、用紙Pの最上面によって反射された反射光を、レンズ22を通過させるように再び屈折させて、光量検知センサ13の受光部13bで受光させる。本例では、ミラー29を1つ用いているが、複数のミラー29を用いてもよい。搬送経路28には、ミラー29により反射された光が、積載トレイ26に積載された用紙Pに向かうための光路、および用紙Pの最上面から反射した光が、ミラー29に向かうための光路を遮断しないように、孔28aが形成されている。
本実施形態においても、光量検知センサとして、例えば、プラテン17上の用紙Pの有無や用紙Pのサイズを検知するためにキャリッジ12bに搭載される一般的なセンサを用いることができる。また、光量検知センサの検知結果(反射光量)を相対比較することにより、用紙Pの種別に拘らず、積載トレイ1上に積載された用紙Pの積載量を検知することができる。また、ミラー29を用いることにより、積載トレイの設置位置の如何に拘らず、用紙Pの積載量を検知することができる。
(他の実施形態)
上述した実施形態においては、焦点距離が異なる複数のレンズ、および光量検知センサを搭載したキャリッジの移動によって、1つの光量検知センサにおける発光部と受光部との間の光路を変更した。しかし、光路が異なる光量検知センサを複数用いてもよい。
また、本発明のシート積載量の検知装置は、記録装置に対してのみならず、積載された種々のシートを用いる装置に組み込むことができ、また、検知装置単体としても構成することができる。
1 積載トレイ
12a 記録ヘッド
12b キャリッジ(移動体)
13 光量検知センサ
13a 発光部
13b 受光部
17 プラテン
17a,17b,17c,17d,17e 孔
19,20 絞り機構
21,22,23,24,25 レンズ
26 積載トレイ
29 ミラー
P 用紙(シート)

Claims (10)

  1. 複数のシートを所定の積載方向に重ねて積載領域内に積載可能な積載手段と、
    光を発するための発光手段と、
    光を検知するための検知手段と、
    前記発光手段からの前記光を前記積載領域内の所定の反射位置に向かって照射し、かつ前記シートの上面が前記反射位置に存在するときに、前記シートの前記上面から反射される反射光を前記検知手段に導く光路と、
    前記反射位置を前記積載方向の複数位置にずらすように前記光路を変更する変更手段と、
    を備え、
    前記反射位置を前記複数位置にずらしたときの前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積載手段における前記シートの積載量を検知することを特徴とするシート積載量の検知装置。
  2. 前記変更手段は、焦点距離が異なるレンズを用いて、前記反射位置を前記複数位置にずらすことを特徴とする請求項1に記載のシート積載量の検知装置。
  3. 前記発光手段および前記検知手段は、移動可能な移動体に備えられ、
    前記変更手段は、前記移動体の移動位置に応じて、前記光路内に前記焦点距離が異なるレンズを介在させることを特徴とする請求項2に記載のシート積載量の検知装置。
  4. 前記移動体は、前記積載手段に積載された前記シートの上面と対向しかつ前記シートの前記上面に対して平行な方向に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載のシート積載量の検知装置。
  5. 前記発光手段および前記検知手段は、前記積載手段に積載された前記シートの上面と近接および離間する方向に移動可能な移動体に備えられ、
    前記変更手段は、前記移動体の移動位置に応じて、前記反射位置を前記複数位置にずらすことを特徴とする請求項1に記載のシート積載量の検知装置。
  6. 積載手段に積載されたシートを記録位置に給送して、前記シートに画像を記録する記録装置であって、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のシート積載量の検知装置を備えることを特徴とする記録装置。
  7. 前記発光手段および前記検知手段は、記録ヘッドを搭載して移動可能なキャリッジに備えられることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記記録ヘッドは、プラテン上に支持されたシートに対して画像を記録し、
    前記シート積載量の検知装置は、前記プラテン上に支持された前記シートに関する情報も検知可能であることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記情報は、前記プラテン上における前記シートの有無および前記シートのサイズの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 積載領域内に所定の積載方向に重ねて積載されるシートの積載量を検知するためのシート積載量の検知方法であって、
    前記積載領域内の所定の反射位置に向かって光を照射する工程と、
    前記シートの上面が前記反射位置に存在するときに、前記シートの前記上面から反射される反射光を検知する工程と、
    前記反射位置を前記積載方向の複数位置にずらす工程と、
    前記反射位置を前記複数位置にずらしたときの前記反射光の検知結果に基づいて、前記シートの積載量を検知する工程と、
    を含むことを特徴とするシート積載量の検知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020168547A1 (zh) * 2019-02-22 2020-08-27 深圳市柔宇科技有限公司 一种纸张数量检测方法及纸张数量检测装置

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