JP2007083600A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】3つの射出用サーボモータを好適配置した射出成形機を提供すること。
【解決手段】加熱筒内に回転並びに直線運動可能に配設されたスクリューを1つのボールネジ機構によって直線運動させる射出成形機において、射出用サーボモータとして同一能力の第1、第2、第3のサーボモータを3つ用いて、各射出用サーボモータの出力軸にそれぞれ固着した同一径の各駆動プーリと、1つのボールネジ機構の回転部と一体回転するように回転部に固着された被動プーリとを、同一長さの3本のタイミングベルトによってそれぞれベルト連結し、第1の射出用サーボモータと第2の射出用サーボモータは、両者をベース盤部材上に対峙させて水平配置し、第3の射出用モータは、第1、第2の射出用サーボモータの水平配置に対して上側で、かつ、1つのボールネジ機構の軸心と第1もしくは第2の射出用サーボモータの出力軸との中間の位置に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動駆動式の射出成形機に係り、特に、非常に高速の射出速度を短い立ち上げ時間で達成可能とした射出成形機に関する。
小型・薄肉の成形品(プラスチック成形品)を良好な成形品質で得るためには、射出速度を高速にする必要があり、また、高速の射出速度に達するまでの立ち上げ時間を短くする必要がある。
高速の射出速度を得るためには、射出用サーボモータとしてある程度以上の高トルクが出力可能なモータを用いる必要があるが、単一の射出用サーボモータによって射出動作を行わせようとすると、モータが大型化して、このため、モータの回転子の径の増大に伴ってイナーシャ(慣性)が大きくなり、過渡応答性が悪くなって0(零)から高速の射出速度までの立ち上げ時間が長くなる。
そのため、低イナーシャの射出用サーボモータを2つ用いて、2つの射出用サーボモータの出力を足し合わせて射出動作を行わせるようにした、ツインモータ駆動式の射出系メカニズムをとるマシンが、高速の射出速度が求められる射出成形機には良く用いられている。
例えば、本願出願人が現在製造しているツインモータ駆動式の射出系メカニズムをとる射出成形機においては、モータ容量が13kwの低イナーシャの射出用サーボーモータを2つ用いて、700mm/secの射出速度が出力可能なマシンを実現している。モータ容量13kwの低イナーシャの射出用サーボーモータを2つ用いると、0から700mm/secまでの立ち上げ時間は、損出を無視した理論計算値では0.0187secとなるが、モータの損傷の虞のないゲイン調整を行った後の実運転時の実測値(空ショット時の実測値)は0.0220secとなる。
ところで、射出速度のさらなる高速化が求められつつあり、1000mm/sec程度の非常に高速の射出速度が出力可能なマシンの実現が期待されている。この1000mm/secの射出速度を実現するには、モータ容量13kwの低イナーシャの2つの射出用サーボーモータのパワーを足し合わせても、パワー(出力トルク)が不足する。
1000mm/secの射出速度を実現するパワー(出力トルク)を得るには、モータ容量が18kwの射出用サーボーモータを2つ用いればよいが、モータ容量18kwのモータは、その回転子の径が大きくなるため、イナーシャ(慣性)が大きくなる。このため、モータ容量18kwの射出用サーボーモータを2つ用いると、0から1000mm/secまでの立ち上げ時間は、損出を無視した理論計算値では0.0237secとなる。このように、立ち上げ時間が理論計算値において0.0237secであると、モータの損傷の虞のないゲイン調整を行った後の実運転時の立ち上げ時間の実測値(空ショット時の実測値)において、0.0220sec(前記したモータ容量13kwの低イナーシャの射出用サーボーモータを2つ用いた場合の、0から700mm/secまでの立ち上げ時間と同等の立ち上げ時間)を達成することは不可能である。
モータ容量18kwのサーボモータを低イナーシャ化するためには、理論上は、モータの回転子の径の小さくして、その分だけモータの軸方向長さを長くして、所要のパワー(出力トルク)が得られるようにするとよいが、こうした場合には、モータの軸方向寸法が著しく大きくなり、このようなモータを実際に作製するのは非現実的である。
そこで、射出用サーボモータとして例えば低イナーシャのサーボモータを3つ使用することで、1000mm/sec程度の非常に高速の射出速度を、短い立ち上げ時間で実現可能とすることが考えられるが、この場合には、3つの射出用サーボモータの配置を工夫しないと、射出系メカニズムの寸法が嵩んでしまう。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、3つの射出用サーボモータを好適配置した射出成形機を、提供することにある。
本発明は上記した目的を達成するため、射出機構として加熱筒内に回転並びに直線運動可能に配設されたスクリューを備え、該スクリューをサーボモータで駆動される1つのボールネジ機構によって直線運動させる射出成形機において、
前記射出機構をベース盤部材上に配置し、射出機構の射出用サーボモータとして同一能力の第1、第2、第3の射出用サーボモータを3つ用いて、各射出用サーボモータの出力軸にそれぞれ固着した同一径の各駆動プーリと、前記1つのボールネジ機構の回転部と一体回転するように回転部に固着された被動プーリとを、同一長さの3本のタイミングベルトによってそれぞれベルト連結し、
前記第1の射出用サーボモータと前記第2の射出用サーボモータは、両者を対峙させて水平状に配置し、前記第3の射出用モータは、前記第1、第2の射出用サーボモータの水平配置に対して上側で、かつ、前記1つのボールネジ機構の軸心と前記第1もしくは第2の射出用サーボモータの出力軸との中間の位置に配置し、
前記第1または第2の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの先端側(自由端側)に巻回し、前記第2または第1の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの中間位置に巻回し、残り1つの前記第3の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの根本側に巻回した、構成をとる。
本発明によれば、3つの射出用サーボモータの力を足し合わせてスクリューを前進させるので、大きなトルクを得ることができ、例えば、1000mm/secという非常に高速の射出速度を確実に得ることが可能となる。また、3つの射出用サーボモータを1つのボールネジ機構の軸心を中心として等角度配置するのではなく、第1の射出用サーボモータと第2の射出用サーボモータは、両者を対峙させて水平状に配置し、第3の射出用モータは、第1、第2の射出用サーボモータの水平配置に対して上側で、かつ、1つのボールネジ機構の軸心と第1もしくは第2の射出用サーボモータの出力軸との中間の位置に配置しているので、射出系メカニズムの高さ寸法を抑えることができ、しかも、第1または第2の射出用サーボモータの駆動プーリに巻回したタイミングベルトを被動プーリの先端側(自由端側)に巻回し、第2または第1の射出用サーボモータの駆動プーリに巻回したタイミングベルトを被動プーリの中間位置に巻回し、残り1つの第3の射出用サーボモータの駆動プーリに巻回したタイミングベルトを被動プーリの根本側に巻回しているので、軸方向寸法の長い被動プーリに3本という奇数本のベルトを巻回する構成であっても、被動プーリに対するベルトによる引張力の影響を可及的に低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1、図2は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による射出成形機に係り、図1は、本実施形態の射出成形機の主として射出系メカニズムを示す一部を割愛し一部を破断した平面図、図2は、本実施形態の射出成形機の主として射出系メカニズムを示す一部を割愛し一部を破断した正面図、図3は、図1、図2における射出系メカニズムの右側面図である。
図1、図2において、1は、射出成形機のベース骨格を構成するフレーム、2は、フレーム1の右側の上面上に下板材3を介して取り付けられた射出系ベース盤部材、4は、射出系ベース盤部材2上に前後動(図1、図2で左右方向に移動)可能なように(すなわち、公知のノズルタッチ/ノズルバック動作が可能なように)配設された横型の射出ユニットである。なお、射出系ベース盤部材2は、成形運転状態では固定されているが、メンテンス時などには、射出系ベース盤部材2はその右側を回転中心として所定量回転できるようになっている。
5は、射出系ベース盤部材2に配置されたヘッドストック(加熱筒保持盤)、6は、ヘッドストック5に対向するように射出系ベース盤部材2に配置された保持盤部材で、両者5、6は2本のガイド軸7によって一体に連結されている。この2本のガイド軸7は、後記する1つのボールネジ機構19の軸心を挟んで対角線状に配置されている。
8は、その基端部をヘッドストック5に固定され、その先端部にノズル9を固定した加熱筒で、該加熱筒8内には、回転並びに前後進可能であるようにスクリュー10が配設されている。11は、型開閉系メカニズムの一部を構成する固定ダイプレートで、該固定ダイプレート11には図示せぬ固定側金型が固定されており、ノズルタッチ時には図示せぬ固定側金型の樹脂注入口に加熱筒8先端のノズル9が押し付けられるようになっている。
12は、ガイド軸7に挿通されてガイド軸7に沿って前後進可能な直動ブロックで、該直動ブロック12には、スクリュー10の基端部を固定した回転体13が回転可能であるように保持されている。14は、直動ブロック12に搭載された計量用サーボモータで、該計量用サーボモータ14の出力軸に固着された駆動プーリ15と、回転体13に固着された被動プーリ16とが、タイミングベルト17によりベルト連結されている。そして、計量用サーボモータ14の回転により、駆動プーリ15、タイミングベルト17、被動プーリ16、回転体13を介して、スクリュー10が回転駆動されるようになっている。なお、図示から明らかなように、計量用サーボモータ14の出力軸は、ノズル9に向かう方向(図示で左側方向)に配置されている。
18A、18B、18Cは、保持盤部材6に搭載された同一能力の第1、第2、第3の射出用サーボモータで、この3つの各射出用サーボモータ18A、18B、18Cは、モータ容量が15kwとされ、かつ、回転子の径の小さな低イナーシャのサーボモータとされている。19は、その回転部であるネジ軸20を保持盤部材6に回転可能に保持されると共に、ネジ軸20に螺合された直線移動部であるナット体21を直動ブロック12に固定されたボールネジ機構で、該ボールネジ機構19のネジ軸20には、小径で軸方向寸法の長い被動プーリ22が固着されている。第1、第2、第3の射出用サーボモータ18A、18B、18Cの出力軸には小径の駆動プーリ23A、23B、23Cがそれぞれ固着されており、第1の射出用サーボモータ18Aの出力軸に固着した駆動プーリ23Aは、タイミングベルト24Aにより被動プーリ22とベルト連結され、第2の射出用サーボモータ18Bの出力軸に固着した駆動プーリ23Bは、タイミングベルト24Bにより被動プーリ22とベルト連結され、第3の射出用サーボモータ18Cの出力軸に固着した駆動プーリ23Cは、タイミングベルト24Cにより被動プーリ22とベルト連結されている。なお、各駆動プーリ23A、23B、23Cの径は同径とされ、各タイミングベルト24A、24B、24Cの長さは同一長さとされている。また、第1、第2、第3の射出用サーボモータ18A、18B、18Cの出力軸は、計量用サーボモータ14の出力軸とは反対側に配置されている。
そして、射出用サーボモータ18A、18B、18Cが同期して回転駆動されることで、駆動プーリ23Aとタイミングベルト24A、駆動プーリ23Bとタイミングベルト24A、駆動プーリ23Cとタイミングベルト24Cを、それぞれ介して被動プーリ22が回転駆動され、これにより、被動プーリ22は、第1、第2、第3の射出用サーボモータ18A、18B、18Cの出力トルクを足し合わせた力で回転駆動される。被動プーリ22の回転は、ボールネジ機構19により直線運動に変換され、ボールネジ機構19のナット体21と一体となって、直動ブロック12、回転体13などとともに、スクリュー10が軸方向に移送されるようになっている。
本実施形態の射出成形機で用いている第1、第2、第3の射出用サーボモータ18A、18B、18Cは、低イナーシャとするために回転子の径を小さくしており、このため、15kwのモータ容量を達成するために軸方向寸法が長くなっているも、現状では、モータ性能を損なわないで作製可能で、かつ、低イナーシャのモータとしてはその出力トルクが大きなサーボモータとなっている。本実施形態では、このように、射出用サーボモータとして低イナーシャのサーボモータを3つ使用して、3つの射出用サーボモータ18A、18B、18Cのトルク(パワー)を足し合わせてスクリュー10を前進させるので、大きなトルクを得ることができ、1000mm/secという非常に高速の射出速度を確実に得ることが可能となる。しかも、回転子の径の小さな低イナーシャの射出用サーボモータ18A、18B、18Cを用いているので、イナーシャ(慣性)を小さくすることができ、過渡応答性にも優れたものとなり、0から1000mm/secまでの立ち上げ時間も非常に短くすることができる。本実施形態では、0から1000mm/secまでの立ち上げ時間は、損出を無視した理論計算値では0.0148secであるが、モータの損傷の虞のないゲイン調整を行った後の実運転時の実測値(空ショット時の実測値)では、0から1000mm/secまでの立ち上げ時間は、0.0220secとなることが確認された。よって、本実施形態では、1000mm/secという非常に高速の射出速度を実現しつつ、モータ容量13kwの低イナーシャの射出用サーボーモータを2つ用いた従来の場合の0から700mm/secまでの立ち上げ時間(実測値)と、同等の立ち上げ時間を達成することが確認された。
また、本実施形態では、図1に示すように、被動プーリ22の先端側(自由端側)に巻回されたタイミングベルト24Aを巻回した駆動プーリ23Aを取り付けた第1の射出用サーボモータ18Aと、被動プーリ22の中間位置に巻回されたタイミングベルト24Bを巻回した駆動プーリ23Bを取り付けた第2の射出用サーボモータ18Bとを、図3に示すように、軸方向寸法の長い被動プーリ22に対して互いに対称(図3の被動プーリ22の中心を通る中心線30に対して線対称)の位置に配置し、これにより、軸方向寸法の長い被動プーリ22にかかるタイミングベルト24Aによる引張力とタイミングベルト24Bよる引張力とをほぼ打ち消せるようにしてある。そして、ベルトによる引張力による影響を最も受けにくい被動プーリ22の根本側に、残りの1つの第3の射出用サーボモータ18Cに取り付けた駆動プーリ23Cに巻回されたタイミングベルト24Cを巻回するようにしてある。このようにすることで、軸方向寸法の長い被動プーリ22に3本という奇数本のベルトを巻回する構成であっても、被動プーリ22に対するベルトによる引張力の影響を可及的に低減することができる。なお、第1の射出用サーボモータ18Aの駆動プーリ23Aに巻回したタイミングベルト24Aを被動プーリ22の中間位置に巻回し、第2の射出用サーボモータ18Bの駆動プーリ23Bに巻回したタイミングベルト24Bを被動プーリ22の先端側(自由端側)に巻回しても、同等の効果が得られる。
また、本実施形態では、図3に示すように、第1の射出用サーボモータ18Aと第2の射出用サーボモータ18Bは、両者を対峙させて水平状に配置し、第3の射出用モータ18Cは、第1、第2の射出用サーボモータ18A、18Bの水平配置に対して上側で、かつ、1つのボールネジ機構19の軸心と第1もしくは第2の射出用サーボモータの出力軸との中間の位置に配置できるので、3つの射出用サーボモータを1つのボールネジ機構19の軸心を中心として等角度配置する構成に比すと、射出系メカニズムの高さ寸法を抑えることができる。さらに、1つのボールネジ機構19の軸心を挟んで対角線状に配置された2本のガイド軸7の対角線の方向を、1つのボールネジ機構19の軸心に対して第3の射出用サーボモータ18Cが配置された傾斜方向と同じ方向にして、第3の射出用サーボモータ18Cを一方のガイド軸7の近傍に配置しているので、これにより、2本のガイド軸7の配置関係を水平方向や垂直方向とする構成に比すと、射出系メカニズムの幅寸法や高さ寸法を抑えつつ、第3の射出用サーボモータ18Cをコンパクト配置することが可能となる。さらにまた、計量用サーボモータ14を、第1、第2の射出用サーボモータ18A、18Bの水平配置に対して上側で、かつ、1つのボールネジ機構19の軸心に対して第3の射出用サーボモータ18Cの反対側に配置しているので、4つのサーボモータをバランスよく好適配置することができる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の主として射出系メカニズムを示す一部を割愛し一部を破断した平面図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機の主として射出系メカニズムを示す一部を割愛し一部を破断した正面図である。 図1、図2における射出系メカニズムの右側面図である。
符号の説明
1 フレーム
2 射出系ベース盤部材
3 下板材
4 射出ユニット
5 ヘッドストック
6 保持盤部材
7 ガイド軸
8 加熱筒
9 ノズル
10 スクリュー
11 固定ダイプレート
12 直動ブロック
13 回転体
14 計量用サーボモータ
15 駆動プーリ
16 被動プーリ
17 タイミングベルト
18A 第1の射出用サーボモータ
18B 第2の射出用サーボモータ
18C 第3の射出用サーボモータ
19 ボールネジ機構
20 ネジ軸
21 ナット体
22 被動プーリ
23A、23B、23C 駆動プーリ
24A、24B、24C タイミングベルト

Claims (7)

  1. 射出機構として加熱筒内に回転並びに直線運動可能に配設されたスクリューを備え、該スクリューをサーボモータで駆動される1つのボールネジ機構によって直線運動させる射出成形機において、
    前記射出機構をベース盤部材上に配置し、射出機構の射出用サーボモータとして同一能力の第1、第2、第3の射出用サーボモータを3つ用いて、各射出用サーボモータの出力軸にそれぞれ固着した同一径の各駆動プーリと、前記1つのボールネジ機構の回転部と一体回転するように回転部に固着された被動プーリとを、同一長さの3本のタイミングベルトによってそれぞれベルト連結したことを特徴とする射出成形機。
  2. 請求項1に記載の射出成形機において、
    前記第1の射出用サーボモータと前記第2の射出用サーボモータは、両者を対峙させて水平状に配置し、前記第3の射出用モータは、前記第1、第2の射出用サーボモータの水平配置に対して上側で、かつ、前記1つのボールネジ機構の軸心と前記第1もしくは第2の射出用サーボモータの出力軸との中間の位置に配置したことを特徴とする射出成形機。
  3. 請求項1または2に記載の射出成形機において、
    前記第1または第2の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの先端側(自由端側)に巻回し、前記第2または第1の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの中間位置に巻回し、残り1つの前記第3の射出用サーボモータの前記駆動プーリに巻回した前記タイミングベルトを前記被動プーリの根本側に巻回したことを特徴とする射出成形機。
  4. 請求項2または3に記載の射出成形機において、
    前記1つのボールネジ機構の軸心を挟んで対角線状に2本のガイド軸を設けたことを特徴とする射出成形機。
  5. 請求項4に記載の射出成形機において、
    前記2本のガイド軸の前記1つのボールネジ機構の軸心を挟んだ対角線の方向を、該軸心に対して前記第3の射出用サーボモータが配置された傾斜方向と同じ方向に構成することにより、前記第3の射出用サーボモータを1本のガイド軸の近傍に配置したことを特徴とする射出成形機。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の射出成形機において、
    計量用サーボモータを、前記第1、第2の射出用サーボモータの水平配置に対して上側で、かつ、前記1つのボールネジ機構の軸心に対して前記第3の射出用サーボモータの反対側に配置したことを特徴とする射出成形機。
  7. 請求項6に記載の射出成形機において、
    前記計量用サーボモータの出力軸を、前記加熱シリンダ先端のノズルに向く方向に配置し、前記第1、第2、第3の射出用サーボモータの出力軸を、前記計量用サーボモータの出力軸の配置方向と逆方向に配置したことを特徴とする射出成形機。
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