JP2007057015A - 車輌用駆動装置 - Google Patents

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明 鈴木
Satoru Tanaka
悟 田中
Teru Kamei
輝 亀井
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Abstract

【課題】 左右駆動輪をそれぞれ駆動する伝動手段(ドライブユニット)において、左右共に潤滑必要箇所に向けてオイルが流れるようにヘリカルギヤの捩れ方向を設定する。
【解決手段】 右ドライブユニット1lと、左ドライブユニット1rとで、プラネタリギヤ6l,6rを異なる捩れ方向のヘリカルギヤを用いる。左右ドライブユニットと共に、電気モータ5l,5rの前進方向回転により、ピニオンP1l,P1rとサンギヤS1l,S1r及びリングギヤR1l,R1rとの噛合により、車軸10l,10rを支持するベアリング11に向けてオイルが流れる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、左右1対の伝動手段を介して左右の駆動車輪に動力伝達する車輌用駆動装置に係り、特にインホイールタイプの電気自動車用ドライブユニットに用いて好適であり、詳しくはその潤滑油の供給構造に関する。
インホイールタイプの電気自動車用ドライブユニットは、左右の駆動車輪の中にそれぞれ独立して収められており、これらドライブユニットは、それぞれケース内に、電気モータと共にプラネタリギヤからなる減速装置を収納して、モータの回転を、減速装置によりトルク増幅して駆動車輪に伝達している。
従来、上記ドライブユニットは、左右の駆動車輪に同じものがそれぞれ設置されており、従って、減速装置を構成するプラネタリギヤのヘリカルギヤの捩れ方向も同じものが用いられている。
特開2001−032888号公報
上記ドライブユニットは、左右の駆動車輪を同じ方向、例えば車輌を前進するように回転するためには、左右の駆動車輪での電気モータを異なる回転方向に回転する必要があり、従って減速装置であるプラネタリギヤの回転方向も左右ドライブユニットで相違する。
上述した従来のドライブユニットを用いると、長時間運転等により左右の駆動車輪において耐久性、特にベアリング寿命が、常に左右一方が他方より劣ることを発見した。発明者は、該現象を、左右のドライブユニットにて、回転方向が反対であるにも拘らず、同じヘリカル捩れ方向からなるプラネタリギヤを用いる関係上、ヘリカルギヤの回転及びヘリカルギヤの噛合いによる潤滑油の供給方向が異なることに起因すると推測し、本発明を想到した。
本発明は、潤滑油がヘリカルギヤの回転及び噛合の進行により軸方向に強制的に送られることに基づき、左右の伝動手段が反対回転することに合せて、左右の伝動手段が、潤滑必要箇所に向けて上記潤滑油が流れるようにそれぞれヘリカルギヤの捩れ方向を設定することを基本思想とするものである。
請求項1に係る本発明は、左右1対の伝動手段(6)を介して左右の駆動車輪(2)に動力伝達してなる車輌用駆動装置(1)において、
前記1対の伝動手段は、それぞれ、潤滑必要箇所(11又は5)と、互に噛合するヘリカルギヤ(P1,S1,R1)と、を有し、
前記1対の各伝動手段において、前記ヘリカルギヤの捩れ方向を、その前進方向の回転に基づき前記潤滑必要箇所に向けてオイルが送れる方向にそれぞれ設定してなる、
ことを特徴とする車輌用駆動装置にある。
なお、潤滑必要箇所とは、狭義の潤滑に限定するものではなく、例えば電気モータの冷却のために潤滑油(オイル)が供給される箇所も含む概念である。
請求項2に係る本発明は、前記1対の伝動手段は、プラネタリギヤ(6)である、
請求項1記載の車輌用駆動装置にある。
請求項3に係る本発明は、前記潤滑必要箇所は、前記プラネタリギヤ(6)の所定回転要素(CR1)を支持するベアリング(11)である、
請求項2記載の車輌用駆動装置にある。
請求項4に係る本発明は、前記左右の駆動車輪の内径側に、それぞれ電気モータ(5)を配置し、これら電気モータの回転をそれぞれ前記1対の伝動手段(6)を介して前記左右の駆動車輪(2)に伝達してなる、
請求項1ないし3のいずれか記載の車輌用駆動装置にある。
請求項5に係る本発明は(例えば図4参照)、前記1対の伝動手段は、前記電気モータ(5l,5r)に連動する第1の要素(S1l,S1r)と、車軸(10l,10r)に連動する第2の要素(CR1l,CR1r)と、固定部材(3)に固定される第3の要素(R1l,R1r)と、を有するプラネタリギヤ(6l,6r)を有し、
左右の前記車軸(10l,10r)は、前記プラネタリギヤ(6l,6r)からそれぞれ機体外方に向けて突出すると共に、前記固定部材であるケース(3)にベアリング(11,11)を介して回転自在に支持され、
前記1対のプラネタリギヤ(6l,6r)における前記ヘリカルギヤの捩れ角は、その前進方向の回転に基づき主に前記ベアリング(11)に向けてオイルが流れるようにそれぞれ逆方向に設定されてなる、
請求項4記載の車輌用駆動装置にある。
請求項6に係る本発明は(例えば図5参照)、前記1対の伝動手段は、前記電気モータ(5l,5r)に連動する第1の要素(S1l,S1r)と、前記駆動車輪(2)に連動する第2の要素(CR1l,CR1r)と、固定部材(3)に固定される第3の要素(CR1l,CR1r)と、を有するプラネタリギヤ(6l,6r)を有し、
前記1対の電気モータ(5l,5r)は、前記プラネタリギヤ(6l,6r)の外径側に配置され、
前記1対のプラネタリギヤにおける前記ヘリカルギヤの捩れ角は、その前進方向の回転に基づき主に前記電気モータ(5l,5r)に向けてオイルが流れるようにそれぞれ逆方向に設定されてなる、
請求項4記載の車輌用駆動装置にある。
請求項7に係る本発明は、前記第1の要素がサンギヤ(S1)であり、前記第2の要素がキャリヤ(CR1)であり、前記第3の要素がリングギヤ(R1)である、
請求項5又は6記載の車輌用駆動装置にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより、各請求項の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、左右1対の伝動手段は、ヘリカルギヤの噛合によりそれぞれ潤滑必要箇所に潤滑油(オイル)を供給するので、左右の伝動手段の潤滑必要箇所に充分に潤滑油を供給して、車輌用駆動装置の性能を長期に亘って維持することができる。
請求項2に係る本発明によると、プラネタリギヤをヘリカルギヤにて構成することにより、容易に潤滑油を必要箇所に送ることができる。
請求項3に係る本発明によると、プラネタリギヤの所定回転要素を支持するベアリングに、該プラネタリギヤの噛合により潤滑油を供給するので、簡単な構成で確実に潤滑油を供給することができる。
請求項4に係る本発明によると、左右の駆動車輪の内径側に電気モータを配置した、いわゆるインホイールモータタイプのドライブユニットに適用して、左右のドライブユニットにおいて、それぞれに適正に潤滑油を供給することができる。
請求項5に係る本発明によると、左右のドライブユニットの車軸を支持するベアリングにそれぞれ潤滑油を供給して、大きな荷重が作用するベアリングに充分な潤滑油を供給することにより、左右のドライブユニットを共に高い性能を長期に亘って維持することができる。
請求項6に係る本発明によると、左右のドライブユニットの電気モータにそれぞれ潤滑油を供給して、左右の電気モータが過熱することを防止して、左右ドライブユニットを共に高い性能を維持することができる。
請求項7に係る本発明によると、入力要素をサンギヤとし、出力要素をキャリヤとし、リングギヤを固定要素とすると、サンギヤ及びピニオンの回転並びにピニオンとサンギヤの噛合により、共に同一方向の潤滑油の流れを生じるので、効率よく潤滑油を一方向に供給することができる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。図1は、インホイールタイプの電気自動車用ドライブユニットにおける左駆動車輪用を示す断面図であり、同様な右駆動車輪用のドライブユニットと1対で用いられて、車輪用駆動装置を構成する。なお、左右のドライブユニットは、鏡面対象、具体的にはプラネタリギヤのヘリカルギヤの捩れ方向が反対となるだけで、他の構成は同じであるので、右ドライブユニットの説明は省略する。
左ドライブユニット1は、左駆動車輪2のホイールリム2a内に収められている。該ドライブユニット1は、2つ割ケース3a,3bからなる一体ケース3内に収納された電気モータ5及びプラネタリギヤ6を有しており、上記一体ケース3は、懸架装置を介して車体に懸架されている。また、外側ケース3aのボス部3a1には出力軸(車軸)10がボールベアリング11,11を介して回転自在に支持されてケース外に突出しており、該出力軸10にホイールリム2a固定用のハブ12がスプライン係合してナット14により抜止め・固定されている。
上記電気モータ5は、ブラシレスDCモータからなり、内側ケース3bに固定されているステータ13と、該ステータ13と微小間隔(エアギャップ)Gを存して回転自在に支持されているロータ15とを有している。なお、該電気モータ5は、モータとして回転力を出力すると共に、回生ブレーキとしても機能し、上記ブラシレスDCモータに限らず、他の同期式又は誘導式の交流モータ、更には直流モータでもよい。更に、内側ケース3bには多穴形シールコネクタ16のための開口17が穿設されており、車体内のコントローラ及びバッテリと電気的(電力的及び信号的)に連通している。前記ロータ15は、多数の積層板からなるロータ部鉄心及び該鉄心の周方向所定間隔毎に埋込まれかつ軸方向に延びる希土類磁石等の永久磁石を有しており、該ロータ15はロータハブ19の外周面に固定されて支持されている。一方、前記ステータ13は、多数の積層板からなり、内径側に配置される円環部から外径方向放射状に多数の磁極歯が形成される磁極部鉄心と、上記磁極歯に巻回される3相の界磁コイルと、上記磁極歯の先端に一体に結合される円環状のヨーク部鉄心とを備えており、該ヨーク部鉄心が前記内側ケース3bにボルト18等により一体に固定されている。
また、前記ロータハブ19はその内側端に内径方向に延びるフランジ部19aを有しており、該フランジ部19aはシャフト20に固定されている。該シャフト20は、その両端部にてそれぞれラジアルベアリング21,22を介して前記出力軸10及び内側ケース3bに支持されている。また、前記ロータハブ19には内側方向に突出して櫛歯状の鍔部19bが一体に設けられており、該鍔部に隣接して、前記内側ケース3bの外方から回転位置センサ22の検出部22aが嵌挿されて、ロータの回転位置を検出している。なお、該回転位置センサ22は、ホール素子からなるものが好ましいが、シャフトエンコーダ等の光電式、磁気式回転センサ、レゾルバ等の他の回転変位センサでもよい。
一方、前記フランジ部19aの機体外側(図面左側)におけるロータハブ19内には、前記プラネタリギヤ6が収納されている。該プラネタリギヤ6は、1個のシンプルプラネタリギヤからなり、サンギヤS1が入力要素、キャリヤCR1が出力要素、リングギヤR1が固定(反力)要素となり、減速装置を構成している。即ち、サンギヤS1は電気モータ5のロータ15と一体の前記シャフト20に一体的に成形されており、キャリヤCR1は前記出力軸10に一体に構成されており、リングギヤR1はケース3aに固定されている。
具体的には、キャリヤCR1は、出力軸10の一端に膨出して一体的に形成されているキャリヤ本体25と、該キャリヤ本体に一体に固定されているキャリヤカバー26とを有しており、これら本体及びカバーに亘って2本のピニオン軸27が配設され、これらピニオン軸にそれぞれニードルベアリングを介してピニオンP1が回転自在に支持されている。外側ケース3aの内側面には、外周面にスプライン歯sを有するリング状の部材27がボルト28により固定されている。リングギヤR1は、該リング状部材27のスプライン歯sにその歯の段付き部dが係合してスナップリング29により抜き止め係止されて、ケース3aに一体に固定されている。なお、プラネタリギヤ6の上記サンギヤS1、ピニオンP1及びリングギヤR1は、ヘリカルギヤからなり、これらヘリカルギヤの捩れ方向は、左ドライブユニットと右ドライブユニットとで反対側となっており、該捩れ方向については後述する。
また、図2に示すように、キャリヤ本体25は円板状からなり、2個のピニオンP1,P1の周方向中間部分に貫通孔32,32が穿設されている。これら貫通孔は、後述するように、サンギヤS1とピニオンP1と噛合に基づき車体の外側に向けて付勢された潤滑油をベアリング11に供給するための潤滑油路を構成するが、該貫通孔の形状、大きさ、径方向等の位置及び数等は、図2に示したものに限らず、例えば一点鎖線(32’,32’)で示すように内径側等、必要に応じて任意に設定し得る。
図3に示すように、キャリヤカバー26は、外周面に複数の切欠き33a…,33b…が形成された円板状からなり、2個のピニオンP1,P2の周方向中間部に貫通孔35,35が穿設されている。これら切欠き33a…,33b…及び貫通孔35…は、後述するように、リングギヤR1とピニオンP1との噛合に基づき車体の内方に向けて付勢された潤滑油を電気モータ5のステータ13部分に供給するための潤滑油路を構成するが、これら切欠き及び貫通孔の形状、大きさ、位置及び数等は、図3に示したものに限らず、必要に応じて任意に設定し得る。
一方、外側ケース3aのボス部3a1に装着されるベアリング11は、中間部にスペーサ36を介在して軸方向に所定間隔離れて設置された、所定のスラスト荷重も担持し得る1対のラジアルボールベアリングからなり、ボス部3a1の段部aと上記リング状部材27、及びホイールリム12のボス部先端部bとキャリヤ本体段部cとに挟持されて軸方向に位置決めされている。また、ベアリング11の外側において、上記ケースボス部3a1とホイールリムボス部12aとの間にオイルシール37が装着されて、一体ケース3の内部が油密状に構成されている。該油密状のケース内部には、所定量の潤滑油(オイル)が封入されており、ケースの下部Cは、オイル溜りとなっている。
内側ケース3bにおける前記ベアリング22を装着する環状の鍔部3b1は、上端側が切欠かれていると共に、シャフト20との間に空間Aを形成しており、上記切欠き36は、モータ5の回転により掻上げられたオイルを受け入れて、上記空間36からなるオイルリザーバ室Aに導くオイル受けを構成している。シャフト20には、中心部に上記オイルリザーバ室Aに連通する油路38が形成されており、更に該油路からベアリング21及びプラネタリギヤ噛合面に連通する複数の油孔39…が形成されている。
また、ホイールリム12は、その外周面が車体の内方向に突出して鍔部となっており、該鍔部をブレーキドラム40として、ケース3aとの間にブレーキ41が配置されている。該ブレーキ41は、ケース3aに植設されたピン42に支持されるブレーキシュー43と、これらブレーキシューを解放方向に引張っているスプリング45と、これらブレーキシューを作動するカム46,46とを有している。前記リム2aは、ホイールリム12にボルト49及び楔ナット50により着脱自在に取付けられている。
図4は、本発明の要部であるプラネタリギヤ6を構成するヘリカルギヤの捩れ方向を概略的に示す図であって、(a)は左側のドライブユニット、(b)は右側のドライブユニットを示す。なお、左側のドライブユニットにlの添字を、右側のドライブユニットにrの添字を付けて区別する。
車輌の前進時にあっては、出力軸(車軸)10及びシャフト(入力軸)20は、それぞれ矢印D,E方向に回転する。即ち、車体内方からみて、左出力軸10l及び入力軸20lは時計方向に、右出力軸10r及び入力軸20rは反時計方向に回転する。そして、左プラネタリギヤ6lのピニオンP1lは、図4(a)に示すようにその回転(自転)方向Fに対して出力軸10l側が遅れて噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤ、即ち図4(a)において右下りとなる捩れ方向のヘリカルギヤからなる。左サンギヤS1l及びリングギヤR1lは、上記ピニオンP1lと噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤからなる。即ち、図4(a)において、サンギヤS1lは、左下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなり、リングギヤR1lは、ピニオンP1lの自転と公転の関係で、角度の小さい右下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなる。
一方、右プラネタリギヤ6rのピニオンP1rは、図4(b)に示すように、その回転(自転)方向Hに対して出力軸10r側が遅れて噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤ、即ち図4(b)において左下りとなる捩れ方向のヘリカルギヤからなる。右サンギヤS1r及びリングギヤR1lは、上記ピニオンP1rと噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤからなる。即ち、図4(b)においてサンギヤS1rは、右下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなり、リングギヤR1rは、ピニオンP1rの自転と公転の関係で、角度の小さい左下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなる。
以上構成に基づき、本ドライブユニット1は、左右の電気モータ5を逆方向、即ち左電気モータ5lは、車体内方からみて時計方向(D)に回転し、右電気モータ5rは、車体内方からみて反時計方向(E)に回転する。該ロータ15の回転は、ロータハブ19を介してシャフト20をそれぞれ矢印方向D又はEに回転する。そして、それぞれのプラネタリギヤ6において、シャフト(入力軸)20と一体のサンギヤS1の回転に基づき、固定リングギヤR1と噛合するピニオンP1が自転しつつ公転して、該公転がキャリヤCR1から減速回転として取出され、左出力軸10lを矢印D方向に、右出力軸10rを矢印E方向にそれぞれ回転する。そして、これら出力軸に一体に取付けられている左右の駆動車輪2が同方向に回転して、車輌を前進する。なお、左右の電気モータ5を上記と反対方向に回転することにより、左右駆動車輪2は、それぞれ矢印D,Eの反対方向に回転して、車輌を後進する。
上記電気モータ5の回転により、回転するロータ15がケース底部のオイル溜りCからオイルを掻上げて、電気モータのステータ13を全周に亘って冷却すると共に、一部は、プラネタリギヤ6にも飛散され、プラネタリギヤを潤滑する。更に、上記掻上げられたオイルの一部は、内側ケース3bの内壁面に沿って流れたものがオイル受け36にて受けられ、オイルリザーバ室Aに溜められる。該オイルリザーバ室Aのオイルは、一方のベアリング20を直接潤滑すると共に、油孔38、油孔39を通って他方のベアリング21に供給され、またサンギヤS1の歯面に供給されて、サンギヤS1とピニオンP1並びにピニオンP1とリングギヤR1の噛合面に供給される。
左ドライブユニット1lのプラネタリギヤ6lは、サンギヤS1lとピニオンP1lが噛合して、それぞれ矢印D方向、矢印F方向に回転するが、ヘリカルギヤは、捩れ方向回転上流側から下流側に向って噛合が進行する。即ち、図4(a)にあっては、まずサンギヤS1lとピニオンP1lの右端において所定ヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って、上記所定のヘリカル歯同士の噛合部が左側に移動して、左端において上記所定のヘリカル歯同士が離れる。これにより、上記サンギヤS1lの所定のヘリカル歯の歯溝に油孔39等により供給されたオイルは、上記ピニオンP1lの所定のヘリカル歯との噛合の進行に伴い、図4(a)に矢印Iに示すように出力軸10l方向に送られる。
また、サンギヤS1l及びピニオンP1lは、上記噛合箇所以外においても、矢印D及びF方向の回転により、各ギヤの歯溝に付着しているオイルは、ヘリカル歯に沿って矢印I,I方向に流れ、同様に出力軸10l方向に送られる。
また、矢印F方向に自転するピニオンP1lは、固定リングギヤR1lに噛合して、キャリヤCR1lを矢印D方向に公転するが、この際も同様に、ピニオンP1lとリングギヤR1lの左端において所定のヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って上記噛合部が右側に移動する。これにより、掻上げ又はシャフト20lから遠心力により飛散されてリングギヤ歯面又はピニオン歯面に供給されているオイルは、ピニオンP1lとリングギヤR1lとの噛合により、図4(a)に矢印Qに示すようにロータハブ19l方向に送られる。
上述したように矢印I,I,I方向に送られたオイルは、図2並びに図4(a)に矢印で示すように、キャリヤ本体25の潤滑油路32(及び/又は32’)を通って、出力軸10lを支持するベアリング11,11に供給される。これらベアリング11,11は、車体荷重及び上記プラネタリギヤ6lからのスラスト荷重等の大きな荷重が作用するにも拘らず、上述した充分な量の潤滑油により潤滑されて、長期に亘ってその性能を保つことができる。
なお、上述したように、殆どのオイルは、ベアリング11,11に向けて供給されるが、ピニオンP1lとリングギヤR1lとの噛合に基づき、一部のオイルは、矢印Qに示すように、ロータハブ19l方向に供給され、該ハブ19lに沿って電気モータ5lに供給され、該電気モータ、特にそのステータ13lを冷却する。
右ドライブユニット1rは、上述した左ドライブユニットに対して、シャフト20rが反対方向に回転されると共に、プラネタリギヤ6rのスラストギヤの捩れ方向が反対になっているので、上述と同様に潤滑油が出力軸10rのベアリング11に供給される。即ち、図4(b)にあっては、まずサンギヤS1rとピニオンP1rの左端において所定ヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って、上記所定のヘリカル歯同士の噛合部が左側に移動する。これにより、上記サンギヤS1rの所定のヘリカル歯の歯溝に油孔39等により供給されたオイルは、上記ピニオンP1rの所定のヘリカル歯との噛合の進行に伴い、図4(b)に矢印Jに示すように出力軸10r方向に送られる。
また、サンギヤS1r及びピニオンP1rは、上記噛合箇所以外においても、矢印E及びH方向の回転により、各ギヤの歯溝に付着しているオイルは、ヘリカル歯に沿って矢印J,J方向に流れ、同様に出力軸10r方向に送られる。
また、矢印H方向に自転するピニオンP1rは、固定リングギヤR1rに噛合して、キャリヤCR1rを矢印E方向に公転するが、この際も同様に、ピニオンP1rとリングギヤR1rの右端において所定のヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って上記噛合部が左側に移動する。これにより、掻上げ又はシャフト20rから遠心力により飛散されてリングギヤ歯面又はピニオン歯面に供給されているオイルは、ピニオンP1rとリングギヤR1rとの噛合により、図4(b)に矢印Tに示すように出力軸10r方向に送られる。
上述したように矢印J,J方向に送られたオイルは、図2並びに図4(b)に矢印で示すように、キャリヤ本体25の潤滑油路32(及び/又は32’)を通って、出力軸10rを支持するベアリング11,11に供給される。
なお、上述したように、殆どのオイルは、ベアリング11,11に向けて供給されるが、ピニオンP1rとリングギヤR1rとの噛合に基づき、一部のオイルは、矢印Tに示すように、ロータハブ19r方向に供給され、該ハブ19rに沿って電気モータ5rに供給され、該電気モータ、特にそのステータ13rを冷却する。
ついで、図5に沿って、他の実施の形態について説明する。本実施の形態は、潤滑必要箇所を電気モータ5としたものであり、プラネタリギヤのヘリカル捩れ方向が、潤滑必要箇所を出力軸の支持ベアリングとした先の実施の形態のものと相違している以外、同様なので、同様部分は、同一符号を付して説明を省略する。
左プラネタリギヤ6lのピニオンP1lは、図5(a)に示すようにその回転(自転)方向Fに対してロータハブ19l側が遅れて噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤ、即ち図5(a)において左下りとなる捩れ方向のヘリカルギヤからなる。左サンギヤS1l及びリングギヤR1lは、上記ピニオンP1lと噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤからなる。即ち、図5(a)において、サンギヤS1lは、右下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなり、リングギヤR1lは、ピニオンP1lの自転と公転の関係で、角度の小さい左下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなる。
一方、右プラネタリギヤ6rのピニオンP1rは、図5(b)に示すように、その回転(自転)方向Hに対してロータハブ19r側が遅れて噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤ、即ち図5(b)において右下りとなる捩れ方向のヘリカルギヤからなる。右サンギヤS1r及びリングギヤR1lは、上記ピニオンP1rと噛合する方向の捩れ角を有するヘリカルギヤからなる。即ち図5(b)において、サンギヤS1rは、左下りの捩れ方向のヘリカルギヤからななり、リングギヤR1rは、ピニオンP1rの自転と公転の関係で、角度の小さい右下りの捩れ方向のヘリカルギヤからなる。
左ドライブユニット1lのプラネタリギヤ6lは、サンギヤS1lとピニオンP1が噛合して、それぞれ矢印D方向、矢印F方向に回転するが、ヘリカルギヤは、捩れ方向回転上流側から下流側に向って噛合が進行する。即ち、図5(a)にあっては、まずサンギヤS1lとピニオンP1lの左端において所定ヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って、上記所定のヘリカル歯同士の噛合部が左側に移動する。これにより、上記サンギヤS1lの所定のヘリカル歯の歯溝に油孔39等により供給されたオイルは、上記ピニオンP1lの所定のヘリカル歯との噛合の進行に伴い、図5(a)に矢印Mに示すようにロータハブ19l方向に送られる。
また、サンギヤS1l及びピニオンP1lは、上記噛合箇所以外においても、矢印D及びF方向の回転により、各ギヤの歯溝に付着しているオイルは、ヘリカル歯に沿って矢印M,M方向に流れ、同様にロータハブ19l方向に送られる。
また、矢印F方向に自転するピニオンP1lは、固定リングギヤR1lに噛合して、キャリヤCR1lを矢印D方向に公転するが、この際も同様に、ピニオンP1lとリングギヤR1lの右端において所定のヘリカル歯同士が噛合を開始し、回転の進行に伴って上記噛合部が左側に移動する。これにより、リングギヤ歯面又はピニオン歯面のオイルは、ピニオンP1lとリングギヤR1lとの噛合により、図5(a)に矢印Uに示すように出力軸10l方向に送られる。
右ドライブユニット1rは、上述した左ドライブユニットに対して、シャフト20rが反対方向に回転されると共に、プラネタリギヤ6rのヘリカルギヤの捩れ方向が反対になっているので、図5(b)に示すように、サンギヤS1r及びピニオンP1rの噛合並びにサンギヤ及びピニオンの回転により、オイルは、矢印N,N,Nに示すように、ロータハブ19rに供給される。また、ピニオンP1rとリングギヤR1rとの噛合により、オイルは、図5(b)の矢印Vに示すように、出力軸10r方向に送られる。
上述したように矢印M,M,M並びにN,N,N方向に送られたオイルは、図3並びに図5(a)(b)に矢印で示すように、キャリヤカバー26の切欠き33a,33b、潤滑孔35(潤滑油路)を通って、ロータハブ19l,19r側に供給される。更に、キャリヤの公転による遠心力により、上記オイルは、キャリヤカバー25とロータハブ19l,19rの間、更にリングギヤR1l,R1rの外周面とロータハブとの間を通って、電気モータ5l,5rに供給され、電気モータ、特にそのステータ13l,13rを冷却する。
なお、上述したように、殆どのオイルは、電気モータ5l,5rに向けて供給されるが、ピニオンP1l,P1rとリングギヤR1l,R1rとの噛合に基づき、一部のオイルは、矢印U,Vに示すように、出力軸10l,10r方向に供給され、ベアリング11,11を潤滑する。
なお、上述実施の形態は、左右のドライブユニットで同一の潤滑箇所にオイルを供給する実施の形態を説明したが、例えば工場(構)内を走る牽引車のように、終日同じルートを循環して用いる場合のように、使用形態により左右のドライブユニットにおいて必要とする潤滑箇所が異なる場合、左右のドライブユニットにおいてそれぞれヘリカルギヤの捩れ方向を設定してもよい。また、インホイールタイプのドライブユニットに限らず、ディファレンシャル装置により左右の駆動軸に分離して動力伝達する動力経路にも、本発明を適用することが可能である。
本発明を適用した(左)ドライブユニットの全体を示す断面図。 車体外側からみたプラネタリギヤを示す側面図。 車体内側からみたプラネタリギヤを示す側面図。 プラネタリギヤのヘリカル捩れ方向を示す図で、(a)は左ドライブユニットを、(b)は右ドライブユニットをそれぞれ示す。 他の実施の形態によるヘリカル捩れ方向を示す図で、(a)は左ドライブユニットを、(b)は右ドライブユニットをそれぞれ示す。
符号の説明
1,1l,1r 車輌用駆動装置(ドライブユニット)
2 駆動車輪
3,3a,3b 固定部材(ケース)
5,5l,5r 電気モータ
6,6l,6r 伝動手段(プラネタリギヤ)
10,10l,10r 車軸(出力軸)
11 ベアリング
20 シャフト(入力軸)
S1,S1l,S1r 第1の要素(サンギヤ)
CR1,CR1l,CR1r 第2の要素(キャリヤ)
R1,R1l,R1r 第3の要素(リングギヤ)
P1,P1l,P1r ピニオン(ヘリカルギヤ)

Claims (7)

  1. 左右1対の伝動手段を介して左右の駆動車輪に動力伝達してなる車輌用駆動装置において、
    前記1対の伝動手段は、それぞれ、潤滑必要箇所と、互に噛合するヘリカルギヤと、を有し、
    前記1対の各伝動手段において、前記ヘリカルギヤの捩れ方向を、その前進方向の回転に基づき前記潤滑必要箇所に向けてオイルが送れる方向にそれぞれ設定してなる、
    ことを特徴とする車輌用駆動装置。
  2. 前記1対の伝動手段は、プラネタリギヤである、
    請求項1記載の車輌用駆動装置。
  3. 前記潤滑必要箇所は、前記プラネタリギヤの所定回転要素を支持するベアリングである、
    請求項2記載の車輌用駆動装置。
  4. 前記左右の駆動車輪の内径側に、それぞれ電気モータを配置し、これら電気モータの回転をそれぞれ前記1対の伝動手段を介して前記左右の駆動車輪に伝達してなる、
    請求項1ないし3のいずれか記載の車輌用駆動装置。
  5. 前記1対の伝動手段は、前記電気モータに連動する第1の要素と、車軸に連動する第2の要素と、固定部材に固定される第3の要素と、を有するプラネタリギヤを有し、
    左右の前記車軸は、前記プラネタリギヤからそれぞれ機体外方に向けて突出すると共に、前記固定部材であるケースにベアリングを介して回転自在に支持され、
    前記1対のプラネタリギヤにおける前記ヘリカルギヤの捩れ角は、その前進方向の回転に基づき主に前記ベアリングに向けてオイルが流れるようにそれぞれ逆方向に設定されてなる、
    請求項4記載の車輌用駆動装置。
  6. 前記1対の伝動手段は、前記電気モータに連動する第1の要素と、前記駆動車輪に連動する第2の要素と、固定部材に固定される第3の要素と、を有するプラネタリギヤを有し、
    前記1対の電気モータは、前記プラネタリギヤの外径側に配置され、
    前記1対のプラネタリギヤにおける前記ヘリカルギヤの捩れ角は、その前進方向の回転に基づき主に前記電気モータに向けてオイルが流れるようにそれぞれ逆方向に設定されてなる、
    請求項4記載の車輌用駆動装置。
  7. 前記第1の要素がサンギヤであり、前記第2の要素がキャリヤであり、前記第3の要素がリングギヤである、
    請求項5又は6記載の車輌用駆動装置。
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