JP2007042195A - 録画装置 - Google Patents

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孝和 藤嶋
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Abstract

【課題】 再生時に、記録媒体に録画した番組本編の途中に挿入されているCMを、簡単な操作でCM毎にスキップすることができる録画装置を提供する。
【解決手段】 録画装置1は、受信部3で受信している番組をDVD10に録画しているとき、番組本編については第2の時間でチャプタを区切り、番組本編の途中に挿入されているCMについては、第1の時間でチャプタを区切る。また、この第1の時間は、通常のCMの長さである15秒である。このため、番組本編に挿入されているCM毎に、その開始位置をチャプタで区切って、録画することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、テレビ放送されている番組をDVD等のディスク形状の記録媒体に録画する録画装置に関する。
従来、テレビ放送されている番組を受信し、これをDVD(ディジタルバーサタイルディスク)やHD(ハードディスク)等のディスク形状の記録媒体に録画する録画装置が広く一般に普及している。この種の録画装置では、番組をチャプタで区切って記録媒体に録画している。各チャプタの開始位置は、再生時にスキップする位置(スキップ位置)として直接指定することができる。すなわち、ユーザは、記録媒体に録画した番組の再生時に、簡単な操作で、再生位置をいずれかのチャプタの開始位置にスキップさせることができる。従来の一般的な録画装置は、チャプタを、予め定められた時間、例えば10分、や15分、単位で区切りながら、番組をディスク形状の記録媒体に録画している。
また、殆どのテレビ局が、番組本編の途中にコマーシャルメッセージ(以下、CMと言う。)を挿入した形で番組の放送を行っていることから、番組本編の途中に挿入されているCMについては記録媒体に録画せず、さらにCMから番組本編に切り換わる位置をチャプタの開始位置として記録媒体に録画する録画装置が提案されている(特許文献1参照)。この録画装置では、番組本編の途中に挿入されているCMが記録媒体に録画されないので、記録媒体を有効に利用できる。また、上述のようにCMについては記録媒体に録画されないので、再生時にCMを早送りする等の操作を行う必要もなく、番組本編のみを連続して再生することができる。また、番組のシーンがCMの前後で変化することが多く、ユーザが再生時にスキップ位置として指定するチャプタの区切りとしても適当である。
なお、特許文献1には、番組本編の途中に挿入されているCMを記録媒体に録画してもよいとも記載されている。この場合にも、CMから番組本編に切り換わる位置をチャプタの開始位置として記録媒体に録画するので、再生時に簡単な操作でCMをスキップすることができる。
特開2000−354225号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている装置は、番組本編の途中に挿入されているCMが全てユーザにとって不要なものであるという考えに基づくものであった。このため、番組本編の途中に挿入されているCMを記録媒体に録画しない方式では、番組本編の途中に挿入されているCMの中に、ユーザにとって有用なCMがあっても、記録媒体に録画されていないので、ユーザはこの自分にとって有用なCMを視聴し、このCMから情報を得ることができないという問題があった。
また、番組本編の途中に挿入されているCMを記録媒体に録画する方式を採用すれば、ユーザは、録画されたCMを再生することで、自分にとって有用なCMを視聴し、このCMから情報を得ることができるのであるが、ユーザにとって有用なCMは記録媒体に録画された複数のCMの中の一部である。また、記録媒体に録画されたCMの中にユーザにとって有用なCMがないこともある。そして、ユーザは、再生する前に、自分にとって有用なCMが録画されているかどうかを判断することはできない。すなわち、録画されているCMを1つずつ確認しなければ、自分にとって有用なCMが録画されているかどうか分からなかった。しかし、従来の装置では、簡単な操作でCMを1つずつスキップさせることができず、記録媒体に録画されているCMを確認するときに、早送りや巻き戻しを繰り返し行うこととなり、自分にとって有用なCMが録画されているかどうかを確認するときの操作性が良くないという問題があった。
この発明の目的は、再生時に、記録媒体に録画した番組本編の途中に挿入されているCMを、簡単な操作でCM毎にスキップさせることができる録画装置を提供することにある。
この発明の録画装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)テレビ放送されている番組を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信している番組をディスク形状の記録媒体に録画する録画手段と、を備えた録画装置において、
前記録画手段が番組を録画しているときに、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知するコマーシャルメッセージ検知手段を備え、
前記録画手段は、前記コマーシャルメッセージ検知手段により番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったことが検知されると、前記チャプタの区切りを予め設定されている第1の時間に基づいて設定し、さらにコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことが検知されると前記チャプタの区切りを前記第2の時間に基づいて設定する手段である。
この構成では、受信手段においてテレビ放送されている番組が受信され、録画手段によりこの番組がディスク形状の記録媒体、DVDやHD等、に録画される。コマーシャルメッセージ検知手段により、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことが検知される。このコマーシャルメッセージ検知手段は、例えば予め設定されている音声モードであれば番組本編であるとし、それ以外の音声モードであればコマーシャルメッセージであるとする構成であってもよいし、また音声レベルの変化からコマーシャルメッセージと番組本編とを区別する構成であってもよいし、さらに音声モードが一定である時間を計測し、この時間からコマーシャルメッセージと番組本編とを区別する構成であってもよい。このように、コマーシャルメッセージ検知手段において、受信手段が受信している番組について、番組本編であるか、コマーシャルメッセージであるかを区別することができる。録画手段は、受信手段において番組本編の途中に挿入されているコマーシャルメッセージを受信しているときには、チャプタの区切りを第1の時間とし、受信手段において番組本編を受信しているときには、チャプタの区切りを第2の時間として、記録媒体に録画する。この第1の時間、および第2の時間は予め設定されている。第1の時間は、コマーシャルメッセージ毎に、その開始位置がチャプタで区切られる時間に設定される。具体的には、テレビ放送におけるコマーシャルメッセージは、通常15秒であることから、この第1の時間は15秒に設定するのが好ましい。一方、第2の時間は、10分、や15分等の固定的な時間であってもよいし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
これにより、記録媒体に録画された番組においては、番組本編に挿入されているコマーシャルメッセージの中で、番組本編から切り換わった最初のコマーシャルメッセージ以外のコマーシャルメッセージについては、その開始位置がチャプタで区切られる。また、番組本編から切り換わった最初のコマーシャルメッセージの開始位置についても、チャプタの区切りに設定してもよい。したがって、簡単な操作で、現在再生中のコマーシャルメッセージから、このコマーシャルメッセージに連続して録画されている次のコマーシャルメッセージの開始位置、またはこのコマーシャルメッセージに連続して録画されている番組本編の開始位置に、スキップさせることができる。すなわち、再生時には、番組本編に挿入されているコマーシャルメッセージ毎にスキップさせることができる。これにより、ユーザは、記録媒体に録画した番組本編の途中に挿入されているコマーシャルメッセージの中に、自分にとって有用なCMがあるかどうかの確認や、自分にとって有用であることを確認したコマーシャルメッセージの視聴が簡単な操作で行える。また、自分にとって有用でないことを確認したコマーシャルメッセージについては、簡単にスキップできる。
(2)前記コマーシャルメッセージ検知手段は、前記受信手段で受信している番組について音声信号の変化を検知することにより、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知する手段である。
この構成では、装置本体を複雑にすることなく、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知することができ、装置本体のコストアップが抑えられる。
(3)前記第1の時間は、15秒である。
上述したように、テレビ放送されている番組の途中に挿入されているコマーシャルメッセージの多くは、15秒であるので、この構成では、番組の途中に挿入されているコマーシャルメッセージの開始位置を略確実にチャプタで区切ることができる。
この発明によれば、ユーザは、記録媒体に録画した番組本編の途中に挿入されているコマーシャルメッセージの中に、自分にとって有用なCMがあるかどうかの確認や、自分にとって有用であることを確認したコマーシャルメッセージの視聴が簡単な操作で行える。また、自分にとって有用でないことを確認したコマーシャルメッセージについては、簡単にスキップできる。
以下、この発明の実施形態である録画装置について詳細に説明する。
図1は、この発明の実施形態である録画装置の主要部の構成を示すブロック図である。この実施形態の録画装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、テレビ放送の放送波を受信する受信部3と、上記受信部3で受信した放送波による映像、および音声を本体にセットされているDVD10(ディジタルバーサタイルディスク)に記録(録画)するとともに、DVD10に記録されているデータ(録画データ)を読み取って再生する記録/再生部4と、記録/再生部4で再生された再生信号を出力する出力部5と、本体に対して入力操作を行う操作部5と、を備えている。受信部3は、選択されているチャンネルで放送されているテレビ放送信号を抽出する公知のチューナを有している。このテレビ放送信号には、放送している番組またはコマーシャルメッセージ(以下、CMと言う。)の映像や音声等が含まれている。受信部3は、抽出した選択されているチャンネルのテレビ放送信号を映像信号、音声信号に分離し、記録再生部4に入力する。記録再生部4は、受信部3から入力された映像信号、および音声信号をエンコードし、ビデオストリーム、およびオーディオストリームを得る。そして、これらを所定の単位でパケット化し、多重化したシステムストリームを得る。映像信号、および音声信号のエンコードは、例えばMPEGで行われる。記録/再生部4は、このシステムストリームをDVD10に記録(録画)する。記録/再生部4は、レーザ光をDVD10に照射するピックアップヘッドを有し、多重化したシステムストリームに基づいてピックアップヘッドからDVD10に照射するレーザ光を制御することにより、受信部3で受信した映像および音声をこのDVD10に録画する。また、記録/再生部4は、システムストリームをDVD10に記録しているときに、各チャプタの開始位置(DVD10における記録アドレス)を示す情報(再生メニュー情報)を生成している。この再生メニュー情報は、DVD10の所定の領域(リードイン領域)に記録される。チャプタは、予め設定されている第1の時間、または第2の時間で区切られる。チャプタの区切り方については、後述する。
また、記録/再生部4は、記録時よりも低パワーのレーザ光をDVD10に照射し、その反射光をDVD10に録画されている番組の映像、および音声のシステムストリームとして検出する読取も行える。さらに、記録/再生部4は、DVD10から読み取ったシステムストリームをビデオストリーム、およびオーディオストリームに分離するとともに、これらをデコードして出力する。出力部5は、記録/再生部4でデコードされた映像、および音声を、接続されている表示装置(不図示)やスピーカ(不図示)に応じた信号に変換し、出力する。さらに、操作部6は、装置本体に設けられた操作キーを有するとともに、図示していないリモコン装置から送信されてきた装置本体に対する制御信号を受信するリモコン受信部を有している。また、受信部3で受信した番組を録画するDVD10は、装置本体に対して着脱自在である。
なお、この実施形態の録画装置1は、周知の予約録画機能により番組をDVD10に録画することができる。予約録画にかかる、予約録画開始時間、予約録画終了時間等の設定は操作部6またはリモコン装置で行える。また、所定の入力操作(録画キーの操作)を行うことで、その時点で受信部3が受信しているチャンネルで放送されている番組、またはコマーシャルメッセージ(以下、単にCMと言う。)をDVD10に録画するワンタッチ録画機能も有している。
周知のように、殆どのテレビ局は番組本編の途中にCMを挿入して番組を放送している。また、放送波の音声信号には、ステレオ放送、2カ国語放送、モノラル放送等、音声モードを示す情報が含まれている。この実施形態の録画装置1は、受信部3で受信した放送波の音声信号の変化から受信している放送波が番組本編であるか、CMであるかを検出する機能を有している。例えば、予め番組本編の音声モードを設定しておき、設定されている音声モードである放送波を番組本編とし、それ以外の放送波をCMとして検出する機能を有している。上述したように放送波の音声信号には上記音声モードを示す情報が含まれているので、この情報を読み取ることで受信部3で受信している放送波の音声モードを検出することができる。
また、番組本編とCMとの間や、CMとCMとの間には無音区間があることを利用し、音声レベルの変化、すなわち無音区間を検出し受信部3で受信した放送波からCMを検出する構成としてもよい。さらに、CMの放送時間が番組本編の連続放送時間よりも短いことから、音声モードの変化および音声モードが一定である(変化しなかった)時間を計測し、これらの情報に基づいて受信部3で受信した放送波からCMを検知する構成としてもよい。
なお、上記の構成を組み合わせて受信部3で受信している放送波が番組本編であるか、CMであるかを検出するように構成してもよい。
ここで、この実施形態の録画装置1におけるチャプタの区切り方について説明する。この実施形態の録画装置1は、受信部3で受信している番組をDVD10に録画しているとき、予め設定されている第1の時間、または第2の時間でチャプタを区切る。録画装置1は、番組の途中に挿入されているCMを受信しているときは、第1の時間でチャプタを区切り、番組本編を受信しているときは、第2の時間でチャプタを区切る。この第1の時間は、テレビ放送におけるCMが通常15秒であることから、15秒に固定されている。一方、第2の時間は、ユーザが操作部6またはリモコン装置において所定の入力操作を行うことで、自由に設定することができる。第2の時間は、例えば10分や15分に設定される。この第1の時間、および第2の時間については、制御部2に設けられているメモリに記憶される。
但し、番組本編からCMに切り換わったときには、この第1の時間、および第2の時間に関係なく、チャプタを強制的に区切る。具体的に言うと、番組本編からCMに切り換わると、この番組本編からCMに切り換わった位置を強制的にチャプタの区切り位置として設定する。そして、これ以降、CMが連続している間は第1の時間でチャプタを区切る。上述したように、テレビ放送におけるCMが通常15秒であることから、各CMの開始位置がチャプタの区切り位置になる。録画装置1は、CMから番組本編に切り換わると、第2の時間でチャプタを区切る。
なお、CMから番組本編に切り換わった位置についても、強制的にチャプタの区切り位置としてもよいが、この時点ではチャプタを15秒で区切っており、また1つのCMが15秒であることから、この位置については、特別な処理を行わなくても、殆どの場合チャプタの区切り位置になる。
また、この実施形態の録画再生装置1は、DVD10に録画されている番組を再生しているときに、チャプタスキップにかかる入力操作が行われると、その時点における再生位置から、次のチャプタの区切り位置、すなわち次のチャプタの開始位置、にスキップし、ここから再生を再開するチャプタスキップ機能を有している。
以下、この発明の実施形態である録画装置1の動作について説明する。
まず、この録画装置1における録画処理について説明する。図2は、この発明の実施形態である録画装置における録画処理を示すフローチャートである。この録画処理は、録画予約されている番組の録画開始時刻となったとき、または操作部6またはリモコン装置の録画キーが操作されたときに開始される。録画装置1は、このとき、指定されているチャンネルの放送波を受信部3で受信している。指定されているチャンネルとは、録画予約機能による録画の場合であれば、録画予約されていたチャンネルであり、録画キーの操作による録画の場合には、その時点において受信部3で受信していたチャンネルである。
録画装置1は、チャプタを区切る時間を第2の時間に設定する(s1)。録画装置1は、受信部3で受信しているチャンネルのテレビ放送信号に基づく番組の録画を開始する(s2)。s2では、受信部3において、受信しているチャンネルのテレビ放送信号を映像信号、音声信号に分離し、記録再生部4に入力する。記録再生部4では、受信部3から入力された映像信号、および音声信号をエンコードし、ビデオストリーム、およびオーディオストリームを得る。そして、これらを所定の単位でパケット化し、多重化したシステムストリームを得、このシステムストリームをDVD10に記録する処理を開始する。DVD10へのシステムストリームの記録については公知であるので、ここでは説明を省略する。また、録画装置1は、DVD10への番組の録画に先立って、公知のOPCを行っており、録画時にDVD10に照射するレーザ光の最適パワーを得ている。録画装置1は、s2で番組の録画開始すると、番組本編から、CMに切り換わるか(s3)、チャプタの区切り位置になるか(s4)、録画終了タイミングになるのを待つ(s5)。s3では、上述したように、受信している放送波における音声信号の変化から、番組本編からCMに切り換わったことを検知する。また、s4では、前回のチャプタの区切りから第2の時間経過したときに、チャプタの区切り位置になったと判定する。録画装置1は、s4でチャプタの区切り位置になったと判定すると、この位置をチャプタの区切り位置に設定し(s11)、s3に戻り上記処理を繰り返す。s11では、今回チャプタを区切った位置、すなわちチャプタの開始位置(DVD10における記録アドレス)を示す情報(再生メニュー情報)を生成する。また、s5では、録画予約により録画しているときには、この録画予約における番組の録画終了時刻になったときに、録画終了タイミングになったと判定する。また、操作部6、またはリモコン装置に設けられている録画終了キーが操作されたときに、録画終了タイミングになったと判定する。録画装置1は、s5で録画終了タイミングになったと判定すると、DVD10への番組の録画を停止し(s12)、今回の番組の録画において生成した再生メニュー情報をDVD10の所定の記録領域、通常リードイン領域、に記録し(s13)、本処理を終了する。
さらに、録画装置1は、s3で番組本編からCMに切り換わったと判定すると、この番組本編からCMに切り換わった位置をチャプタの区切り位置に設定する(s6)。s6では、今回チャプタを区切った位置、すなわちチャプタの開始位置(DVD10における記録アドレス)を示す情報(再生メニュー情報)を生成する。録画装置1は、s6で番組本編からCMに切り換わった位置をチャプタの区切り位置に設定すると、チャプタを区切る時間を第2の時間から、第1の時間(ここでは、15秒)に変更する(s7)。テレビ放送におけるCMは、殆どが15秒である。録画装置1は、s7でチャプタを区切る時間を15秒に設定すると、CMから番組本編に切り換わるか(s8)、チャプタの区切り位置になるか(s9)、録画終了タイミングになるのを待つ(s10)。s9、およびs10は、それぞれs4、s5と同じ処理である。但し、s9では、前回のチャプタの区切りから第1の時間(ここでは、15秒)経過したときに、チャプタの区切り位置になったと判定する。
録画装置1は、s8でCMから番組本編に切り換わったと判定すると、チャプタを区切る時間を第1の時間から、第2の時間に変更し(s14)、s3に戻って、上記処理を繰り返す。また、s9でチャプタの区切り位置になったと判定すると、この位置をチャプタの区切り位置に設定し(s15)、s8に戻って、上記処理を繰り返す。s15にかかる処理は、s11と同じである。さらに、s10で録画終了タイミングであると判定すると、上述したs12、s13にかかる処理を実行し、本処理を終了する。
このように、この実施形態の録画装置1は、テレビ放送されている番組を、番組本編については第2の時間でチャプタを区切り、CMについては第1の時間でチャプタを区切って、DVD10に録画する。すなわち、DVD10に録画された番組は、図3に示すように、番組本編については第2の時間、例えば10分、でチャプタが区切られる。図3に示す点Xが番組本編における、チャプタの区切り位置である。また、CMについては第1の時間、ここでは15秒、でチャプタが区切られている。さらに、番組本編からCMに切り換わった位置(図3に示すA点)もチャプタで区切られているとともに、CMから番組本編に切り換わった位置(図3に示すE点)もチャプタで区切られている。図3に示すB,C、D点は、それぞれCMの開始位置であり、これらの位置もそれぞれチャプタの区切り位置に設定されている。この図3にCM期間においては、A、B,C、Dの4点がCMの開始位置である。このように、番組の途中に挿入されているCMについては、第1の時間、すなわち15秒単位でチャプタを区切る構成としたので、図3に示すようにCM毎にチャプタで区切って、DVD10に録画することができる。チャプタで区切った位置の情報は、再生メニュー情報としてDVD10の所定の記録領域(リードイン領域)に記録される。
次に、この録画装置1における再生処理について説明する。図4は、この実施形態の録画装置における再生処理を示すフローチャートである。録画装置1は、操作部6またはリモコン装置に設けられている再生キーが操作されると、この処理を開始する。録画装置1は、記録/再生部4において、本体にセットされているDVD10に記録されている番組の中で、今回指定された番組について再生を開始する(s21)。このとき、録画装置1は、再生する番組について、再生メニュー情報を読み取っており、この再生する番組におけるチャプタの区切り位置を得ている。DVD10に記録されている番組の再生は、記録/再生部4がDVD10に記録されているシステムストリームを読み取り、読み取ったシステムストリームからビデオストリーム、およびオーディオストリームを得る。そして、このビデオストリーム、およびオーディオストリームをデコードし、出力部5に入力する。出力部5は、記録/再生部4でデコードされたビデオストリーム、およびオーディオストリームを、接続されている表示装置(不図示)やスピーカ(不図示)に応じた信号に変換し、出力する。
録画装置1は、s21で再生を開始すると、装置本体に対する入力があるのを待つ(s22)。録画装置1は、s22で装置本体に対する入力があると、今回の入力がチャプタスキップにかかる入力であれば(s23)、再生位置を現在の再生位置から次のチャプタの開始位置にスキップし(s24)、ここから再生を再開する(s25)。例えば、図3に示すA点を再生した直後に、チャプタスキップにかかる入力があると、再生位置を図3に示すB点にスキップし、再生を再開する。また、図3に示すC点を再生した直後に、チャプタスキップにかかる入力があると、再生位置を図3に示すD点にスキップし、再生を再開し、s22に戻る。
上述したように、番組をDVD10に録画するときに、番組の途中に挿入されているCM毎に、その開始位置をチャプタで区切って録画しているので、ユーザは、再生時にチャプタスキップにかかる操作を行うことで、CM毎にスキップできる。したがって、ユーザは、DVD10に録画した番組本編の途中に挿入されているCMの中に、自分にとって有用なCMがあるかどうかの確認や、自分にとって有用であることを確認したCMの視聴が簡単な操作で行える。
また、録画装置1は、チャプタスキップにかかる入力でなく、再生の停止にかかる入力であると判定すると(s26)、再生を停止し(s27)、本処理を終了する。さらに、再生の停止にかかる入力でもなければ、その入力に応じた処理(その他の処理)を行う(s28)。s28で実行するその他の処理としては、再生の一時停止、一時停止の解除、等がある。
なお、上記実施形態では、番組をDVD10に録画する録画装置を例にして本願発明を説明したが、ハードディスク(HD)等の他のランダムアクセス可能な記録媒体に番組を録画する録画装置であれば、本願発明を適用することができる。
この発明の実施形態である録画装置の主要部の構成を示すブロック図である。 この発明の実施形態である録画装置の録画処理を示すフローチャートである。 この発明の実施形態である録画装置によりDVDに録画された番組におけるチャプタの区切りを説明する図である。 この発明の実施形態である録画装置の再生処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1−録画装置
2−制御部
3−受信部
4−記録/再生部
5−出力部
6−操作部
10−DVD

Claims (4)

  1. テレビ放送されている番組を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信している番組をディスク形状の記録媒体に録画する録画手段と、を備えた録画装置において、
    前記録画手段が番組を録画しているときに、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知するコマーシャルメッセージ検知手段を備え、
    前記録画手段は、前記コマーシャルメッセージ検知手段により番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったことが検知されると、前記チャプタの区切りを予め設定されている第1の時間に基づいて設定し、さらにコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことが検知されると前記チャプタの区切りを前記第2の時間に基づいて設定する手段であり、
    前記コマーシャルメッセージ検知手段は、前記受信手段で受信している番組について音声信号の変化を検知することにより、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知する手段であり、
    さらに、前記第1の時間は、15秒である録画装置。
  2. テレビ放送されている番組を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信している番組をディスク形状の記録媒体に録画する録画手段と、を備えた録画装置において、
    前記録画手段が番組を録画しているときに、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知するコマーシャルメッセージ検知手段を備え、
    前記録画手段は、前記コマーシャルメッセージ検知手段により番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったことが検知されると、前記チャプタの区切りを予め設定されている第1の時間に基づいて設定し、さらにコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことが検知されると前記チャプタの区切りを前記第2の時間に基づいて設定する手段である録画装置。
  3. 前記コマーシャルメッセージ検知手段は、前記受信手段で受信している番組について音声信号の変化を検知することにより、番組本編からコマーシャルメッセージに切り換わったこと、およびコマーシャルメッセージから番組本編に切り換わったことを検知する手段である請求項2に記載の録画装置。
  4. 前記第1の時間は、15秒である請求項2または3に記載の録画装置。
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