JP2006507278A - ザレプロンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
C1〜C5アルコール中、またはC4〜C6脂肪族もしくは環状エーテル中、またはC2〜C5アルコキシアルコール中、または1〜2個の酸素原子を含有する5〜6員環芳香族複素環式溶媒中、あるいはそれらの水との混合物中の塩化水素酸または臭化水素酸の溶液を含む媒質中で、N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−N−エチル−アセトアミドを、5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボニトリルと反応させて、ザレプロンを形成する。
Description
本発明は、下記式Iを有するINN(国際一般的名称)ザレプロンで知られるN−エチル−N−[3−(3−メチル−ピラゾロ[1,5−α]ピリミジン−7−イル)フェニル]−アセトアミドの新規製造方法に関する。
上述の薬物は、CNS化学療法薬の重要な代表であり、ここで上述の薬物は、主に抗不安薬、抗痙攣薬または鎮静/催眠薬として使用される。
ザレプロンは、公開済米国特許第4,626,538号および同第5,714,607号に従って、下記式IIを有するN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−N−エチル−アセトアミドと、下記式IIIを有する5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボニトリルとの反応により製造される。
反応は、もとの米国特許第4,646,538号では、無水酢酸中で実施された。後に、酢酸水中で反応を実施すると、反応がより速く、かつ得られた生成物がより純粋であることが発見された。この手順は、米国特許第5,714,607号に記載されている。
本発明は、N−(3−(3−シアノピラゾロ[1,5−α]ピリミジン−7−イル)フェニル)−N−エチルアセトアミド(ザレプロン)の製造の新規改良方法について記載する。
本発明の主題は、N−エチル−N−[3−(3−メチル−ピラゾロ[1,5−α]ピリミジン−7−イル)フェニル]−アセトアミド(ザレプロン)の製造の新規改良方法である。全体的な手順は、多数の有機酸および無機酸を触媒と使用して、多数の有機溶媒中、あるいはそれらの水との混合物中で、N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−N−エチル−アセトアミド(II)と5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボニトリル(III)との反応を実施することが有利であるという驚くべき所見に基づいている。
本発明の本質は、C1〜C5アルコール中、またはC4〜C6脂肪族もしくは環状エーテル中、またはC2〜C5アルコキシアルコール中、または1〜2個の酸素原子を含有する5〜6員環芳香族複素環式溶媒中、またはそれらと水との混合物中の塩化水素酸または臭化水素酸の溶液を含む媒質中で、下記式IIを有するN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−N−エチル−アセトアミドを、下記式IIIを有する5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボニトリルと反応させることからなる。
酢酸水またはギ酸水を使用する場合と同様に、上記溶媒および上記酸性触媒を使用すると、反応時間は非常に短くなることを示された。さらに、場合によっては、粗製生成物のより良好な収率および/またはより高純度が達成された。
通常の実施形態では、2つの出発物質は、実験室温度で、適切な溶媒と混合された。使用する溶媒量は、反応が完了し、冷却した後に、生成物の結晶が高収率で沈降するように、広範囲から選択することができる。反応混合物は、均質溶液または懸濁液であった。適切な酸性触媒を、このようにして創出された混合物に添加し、混合物を、25℃から使用する溶媒の沸点までの温度で攪拌した。反応が完了した後、混合物を冷却し、結晶が沈降した後に、混合物を、5〜10℃で数時間静置し、続いて、粗製生成物を吸引した。場合によっては、反応混合物を冷却した後に、反応混合物を適切な共溶媒と混合して、冷却後に生成物を濾過した。
多数の溶媒が適切であることがわかった。非常に純粋な粗製生成物の高収率を得る場合に、メタノール、エタノール、プロパノールまたは2−プロパノールの使用が特に有利であることがわかった。粗製生成物は、適切な溶媒からの単回の結晶化後に、高HPLC純度を有する、通常99.5%(個々のピークの面積から読取ったもの)を上回る生成物を提供した。しかしながら、反応は、水酸化溶媒の環境のみに限定されず、反応は、多数の他の溶媒、例えば、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン等中で実施することができる。これらは、単独で、あるいは上述の水酸化溶媒と混合して、またはそれらの水との混合物で使用することができる。20〜80%の水の存在が好ましい。
反応が首尾よく進行するために、酸性触媒の存在が必須である。酸水に代わって、適切な溶媒中の酸の溶液、例えば、各種溶媒(C1〜C5アルコールが好ましい)中の塩化水素または臭化水素の溶液を使用することができる。
本発明は、以下の実施例でさらに詳細に説明される。実施例は、本発明によるザレプロンの製造の好ましい代替法を説明するものであり、純粋に説明的な特性を有し、いかなる観点においても本発明の範囲を限定しない。
実施例1
エタノール(30ml)中の化合物II(2.6g、10mmol)とニトリルIII(1.1g、10.2mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、エタノール(1ml)中の塩化水素の飽和溶液を添加した。還流冷却器を用いて、得られた混合物を2時間沸騰させた後、5〜10℃に冷却し、沈殿した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物2.6g(85%)(融点184〜188℃)が得られた。結晶化後、融点187〜188℃の結晶2.4g(79%)が得られた。
エタノール(30ml)中の化合物II(2.6g、10mmol)とニトリルIII(1.1g、10.2mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、エタノール(1ml)中の塩化水素の飽和溶液を添加した。還流冷却器を用いて、得られた混合物を2時間沸騰させた後、5〜10℃に冷却し、沈殿した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物2.6g(85%)(融点184〜188℃)が得られた。結晶化後、融点187〜188℃の結晶2.4g(79%)が得られた。
実施例2
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、反応混合物を実験室温度で2日間攪拌した)、融点182〜186℃の同様の量の生成物が得られた。メタノールからの結晶化後、融点185〜187℃の72%の結晶が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、反応混合物を実験室温度で2日間攪拌した)、融点182〜186℃の同様の量の生成物が得られた。メタノールからの結晶化後、融点185〜187℃の72%の結晶が得られた。
実施例3
メタノール(30ml)中の化合物II(2.6g、10mmol)とニトリルIII(1.1g、10.2mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、濃塩酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を5時間沸騰させた後、水を添加して(50ml)、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物2.8g(92%)が得られた(融点185〜188℃)が得られた。
メタノール(30ml)中の化合物II(2.6g、10mmol)とニトリルIII(1.1g、10.2mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、濃塩酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を5時間沸騰させた後、水を添加して(50ml)、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物2.8g(92%)が得られた(融点185〜188℃)が得られた。
実施例4
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒としてプロパノールを使用した)、融点185〜188℃の86%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒としてプロパノールを使用した)、融点185〜188℃の86%の生成物が得られた。
実施例5
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−プロパノールを使用した)、融点184〜187℃の91%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−プロパノールを使用した)、融点184〜187℃の91%の生成物が得られた。
実施例6
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−メトキシエタノールを使用した)、融点184〜187℃の76%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−メトキシエタノールを使用した)、融点184〜187℃の76%の生成物が得られた。
実施例7
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−エトキシエタノールを使用した)、融点184〜187℃の79%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として2−エトキシエタノールを使用した)、融点184〜187℃の79%の生成物が得られた。
実施例8
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として70%のエタノール水を使用した)、融点185〜188℃の87%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として70%のエタノール水を使用した)、融点185〜188℃の87%の生成物が得られた。
実施例9
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として50%のエタノール水を使用した)、融点184〜187℃の69%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として50%のエタノール水を使用した)、融点184〜187℃の69%の生成物が得られた。
実施例10
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として30%のエタノール水を使用した)、融点184〜188℃の72%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、エタノールの代わりに、溶媒として30%のエタノール水を使用した)、融点184〜188℃の72%の生成物が得られた。
実施例11
テトラヒドロフラン(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、濃塩酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を2時間沸騰させた後、水を添加して(5ml)、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.25g(82%)が得られた(融点184〜187℃)が得られた。
テトラヒドロフラン(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、濃塩酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を2時間沸騰させた後、水を添加して(5ml)、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.25g(82%)が得られた(融点184〜187℃)が得られた。
実施例12
実施例11に記載する手順に従って(ここでは、テトラヒドロフランの代わりに、溶媒としてジオキサンを使用し、反応が完了した後に、水の代わりにヘキサンを添加した)、融点183〜187℃の86%の生成物が得られた。
実施例11に記載する手順に従って(ここでは、テトラヒドロフランの代わりに、溶媒としてジオキサンを使用し、反応が完了した後に、水の代わりにヘキサンを添加した)、融点183〜187℃の86%の生成物が得られた。
実施例13
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として臭化水素酸を使用した)、融点184〜188℃の81%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として臭化水素酸を使用した)、融点184〜188℃の81%の生成物が得られた。
実施例14
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として10%の硫酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の82%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として10%の硫酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の82%の生成物が得られた。
実施例15
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として10%のオルトリン酸を使用し、反応時間を8時間に増やした)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点182〜186℃の65%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として10%のオルトリン酸を使用し、反応時間を8時間に増やした)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点182〜186℃の65%の生成物が得られた。
実施例16
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として過塩素酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の69%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として過塩素酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の69%の生成物が得られた。
実施例17
エタノール(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、酢酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を3時間沸騰させた後、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.26g(85%)(融点184〜187℃)が得られた。
エタノール(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、酢酸を添加した(1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を3時間沸騰させた後、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.26g(85%)(融点184〜187℃)が得られた。
実施例18
メタノール(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、トリフルオロ酢酸を添加した(0.1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を1時間沸騰させた後、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.24g(79%)(融点184〜187℃)が得られた。
メタノール(3ml)中の化合物II(0.26g、1mmol)とニトリルIII(0.11g、1.0mmol)の混合物を実験室温度で溶解し、続いて、トリフルオロ酢酸を添加した(0.1ml)。還流冷却器を用いて、得られた混合物を1時間沸騰させた後、混合物を5〜10℃に冷却した。沈降した結晶を吸引して、水で洗浄して、風乾した。粗製生成物0.24g(79%)(融点184〜187℃)が得られた。
実施例19
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒としてメタンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点183〜186℃の83%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒としてメタンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点183〜186℃の83%の生成物が得られた。
実施例20
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒としてベンゼンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点183〜186℃の66%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒としてベンゼンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点183〜186℃の66%の生成物が得られた。
実施例21
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として4−トルエンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の59%の生成物が得られた。
実施例1に記載する手順に従って(ここでは、塩酸の代わりに、触媒として4−トルエンスルホン酸を使用した)、水による完全洗浄および乾燥が完了した後に、融点184〜187℃の59%の生成物が得られた。
Claims (10)
- 下記式I:
- エタノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- メタノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- プロパノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 2−プロパノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 2−メトキシエタノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 2−エトキシエタノールが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- テトラヒドロフランが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- ジオキサンが溶媒として使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 請求項1ないし9に記載される溶媒と水との混合物が溶媒として使用され、好ましくは20〜80%の水を含有する混合物が使用されることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
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